死亡フラグ
死亡フラグは創作において、「ある特定の行動を起こしたキャラは、今後死ぬ可能性が極めて高い」という傾向を示す俗語。
概要[編集 | ソースを編集]
「フラグ」とは「条件判定」を表すコンピューター用語[1]であり、「死亡フラグ」は端的に言えば「死亡する条件」といった意味合いになる。
漫画やゲームなど創作物内のキャラクターの言動や経歴が、視聴者・プレイヤーに「この登場人物は今後死にそうだ」と予想させるようなものであった場合、「死亡フラグが立った」と表現される。
創作物においてキャラクターを死亡させるに当たり、より物語に深みを持たせ視聴者を没入させるために、死亡に悲劇性を持たせる、といった手法は古来から行われてきた[2]。こうした手法が多くの創作物で使用された結果、視聴者が慣れてしまい、登場人物の言動から物語の展開が容易に予想できるようになった、という事情によって生まれた言葉である。
フラグ回避[編集 | ソースを編集]
ただしあくまでも「傾向がある」というだけで、死亡フラグが立つような行動を起こしたキャラクターが必ずしも死亡するとは限らない。当然ではあるが、最終的にキャラクターの生死を決めるのは創作者である。逆に、大抵の作品では「主人公」はどんなに危険な目に遭っても死ぬことはないが、創作者の裁量や物語の都合 (後継者に交代する等) によっては主人公が死んでしまうこともある。
また、「死亡フラグ」という概念が広く周知されたことで、創作者側も積極的にそれを利用して視聴者のミスリードを誘う、といった手法も生まれている (死亡フラグに該当する行動を散々行っていながら生き残る、等)。ギャグ要素の強い作品では、登場人物自身が「そのセリフは死亡フラグだ」といったメタ的な指摘を行うこともある。
物語の展開の一つとして「事前に死亡フラグが立ち、実際に危険な状況に追い込まれたキャラクターが、自力で状況を乗り越えたり他者に救助されて最終的に死なない」といったパターンもあり、そうした死亡フラグを回避するキャラクターは「フラグブレイカー」や「フラグクラッシャー」と呼ばれる。スパロボにおいては、原作で死亡したキャラクターがスパロボ補正や隠し要素によって救出される展開が多く、そのキャラクターのファンにとっては有難い存在である。
SRW参戦作品における主要な死亡フラグ[編集 | ソースを編集]
人間関係関連の死亡フラグ[編集 | ソースを編集]
「家族・肉親」「恋人」といった特別な人間関係、または「約束」「絆」に関連した話題に焦点が当たる場合、関連キャラクターが死亡する展開につながるケースは少なくない。視聴者にとっても「家族を喪う」というのは身近な恐怖であり、感情移入しやすいためである。
ネット上では幸せなカップルなどに対して「リア充[3]爆発しろ!」と(嫉妬と祝福込みで)揶揄するスラングがよく使われるが、アニメやゲームの世界の「リア充」は本当に爆発してしまうケースが後を絶たないため洒落にならない。
出撃前に何らかの約束を交わす[編集 | ソースを編集]
かなり危険なものの一つ。内容が食事で、食べ物がサラダだと死亡確率が更に跳ね上がる(そうでなくても大体は死亡する)。
- ライラ・ミラ・ライラ(機動戦士Ζガンダム)
- ジェリドと「今度会ったら、ゆっくり酒を飲む約束」を交わしている。ちなみに、ライラが死ぬ前の回の次回予告において、彼女が戦死することが事前に明示されていた。
- ロイ・フォッカー(超時空要塞マクロス)
ケーラ・スゥ、アストナージ・メドッソ(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア) - 「サラダを食べる約束を交わす」という共通点がある。マクロスシリーズの場合、「パイン(サラダ)を食べる」事はシリーズお馴染みの死亡フラグとなっている。
- 柿崎速雄(超時空要塞マクロス)
- 彼の場合は自分が頼んだステーキであるが、食べそびれたという点が共通する。
- 功刀仁(ラーゼフォン)
- 打ち解けつつあった綾人に「今度一緒に飯でも食おうか」と約束するが、直後の作戦にて戦死してしまう。
- 矢島英明(鉄のラインバレル)
- 「幼馴染3人で昔のようにお弁当を食べる」という約束をした後、浩一を庇って死亡する。が、アパレシオンのファクターとなった事で蘇生している。
- ジェラウド・ガルス・バンテール(第2次スーパーロボット大戦Z再世篇)
- 出撃前にウェインから「帰ったら稽古をつけてくれ」と言われて快諾。しかし直後の戦闘でリ・ブラスタに敗れ、戦死している。
「君は絶対に死なせない」や「君を守る」と真顔で約束する、または約束される[編集 | ソースを編集]
- マウアー・ファラオ(機動戦士Ζガンダム)
- ジェリドに守ると約束する。
- ステラ・ルーシェ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- シンに守ると約束される。
- 相羽ミユキ(宇宙の騎士テッカマンブレード)
- アキをはじめとする兄の仲間達を守ると誓う。ただし、彼女の場合は既に余命わずかであり、この誓いも「自分の命を犠牲にしても皆を…」であった。
- 朝比奈浩子(ラーゼフォン)
- 綾人に守ると約束される。
- 羽佐間翔子(蒼穹のファフナー)
- 一騎の帰る場所(竜宮島)を守ると一騎に約束する。
- 小楯衛(蒼穹のファフナー)
- 皆を守ると叫ぶ。
- 城崎絵美(鉄のラインバレル)
- 物語中盤で浩一から約束される。原作漫画版では無事(その代わり浩一の方が物語から退場)だが、アニメ版ではネイキッドの攻撃で一度死亡している。
戦争で結婚の約束をしたり、戦後のささやかな夢を語る[編集 | ソースを編集]
- ガルマ・ザビ、イセリナ・エッシェンバッハ(機動戦士ガンダム)
ドゥカー・イク、レンダ・デ・パロマ(機動戦士Vガンダム)
キスハール・バグワット、カリンガ・ウォーゲル(機動戦士Vガンダム) - 以上の3組は結婚の約束をしている。
- ギャバン・グーニー(∀ガンダム)
- プロポーズをしたが、返事を聞くことなく死亡。なお、相手は生存している。
- ティエリア・アーデ(機動戦士ガンダム00)
- 小説版では最終決戦の出撃時に「この戦いが終わったらガンダムの整備に尽力したミレイナに彼女が好きな俳優が出ている映画のビデオチップを贈ろう」と考えていた。
- もっとも、「肉体的に死亡したもののヴェーダとの一体化によって生き残った」とは言える。
- オブライト・ローレイン(機動戦士ガンダムAGE)
- アセム編終盤において、整備班のレミ・ルース(SRW未登場)にプロポーズして了承されるが、直後の戦闘でレミの方が戦死。
- このパターンの中でも少々変則的なパターンである。その後、オブライトはキオ編に至るまで彼女の死の事を悔いており、小説版ではこれが更に顕著。
- ディーン・アノン(機動戦士ガンダムAGE)
- 病死した妹ルウの墓を地球に作ってやりたいという願いを語っているが、まさにその直後友軍に撃ち抜かれ殺害された。後述の「家族の話をする」にも該当。
- 白鳥九十九(機動戦艦ナデシコ)
- アキトに「ある人に求婚するつもりでいる」と打ち明けるが、叶うことのないまま元一朗に暗殺されてしまった。
- 日野道生(蒼穹のファフナー)
- 恋人の母から結婚の許しを得る。
- カミナ(天元突破グレンラガン)
- 子供達が安心して暮らせるようにしたいとヨーコに語る。
- ララミア・レレニア(マクロスF)
- 小説版では結婚退職前に死亡。
- 馬神弾(バトルスピリッツ ブレイヴ)
- 決戦前、帰ってきたら何をしたいかをまゐに聞かれた際、「カレーが食べたいな」と語っていた。彼の場合は決戦前の時点で、既に死の運命が色濃かった特殊な状態でもあるが、さらにフラグを重ねてしまった。
- ダイテツ・ミナセ(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2、スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター)
- 戦後は現場での後進の育成に務めると共に、ハガネの艦長を部下のテツヤ・オノデラに譲りたいと語っていた。
出撃前に自分の大事な物(指輪等)を恋人や友人に預ける[編集 | ソースを編集]
- 神梅江、神北兵左衛門(無敵超人ザンボット3)
- 若かりし頃の思い出の品である茶碗を孫たちに託し、特攻する。
- スレッガー・ロウ(機動戦士ガンダム)
- ミライに母親の形見を渡す。
- ギャバン・グーニー(∀ガンダム)
- ソシエにウェディングドレスを託して出撃する。
- ニール・ディランディ(機動戦士ガンダム00)
- アニメ作中では触れられていないが、ノベライズ版にて愛車を弟に送りつけている(尤も、それが言及されたのが死んだ後なのだが)。
- バルザック・アシモフ(宇宙の騎士テッカマンブレード)
- 恋人とその弟と共に写った写真をノアルに預けた。正確には預けた訳ではないのだが、明らかに自分の死を覚悟していた(後述するように他にもフラグを立てている)。同時に下記「家族の話をする」「戦時中に妻や恋人が妊娠する」の双方を満たし、スペースナイツ合流までの彼の経緯が「心を入れ替える、使命感に目覚める」、その死がラダム基地に向かうブルーアース号をテッカマンソードから守ってのものだったため「主人公や仲間を次の戦いに向かわせたり、足止め役をやる」にそれぞれ該当するところを計上すると死亡フラグ5段盛りであった。
- ネリー・キム(ブレンパワード)
- 正確には預けた訳ではないが、既に余命わずかであり「自分のネリー・ブレンをユウ・ブレンと再リバイバル」という点ではこちらに分類されると思われる。
- 小楯衛(蒼穹のファフナー)
- 大事にしていたゴウバインヘルメットを後輩に託す。
家族の話をする[編集 | ソースを編集]
- サウス・バニング(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
- 直前の戦闘で星の屑作戦の機密資料を入手しており、重要事項を読み上げる直前に機体の破損箇所が爆発し死亡した。
- マヘリア・メリル(機動戦士Vガンダム)
- ウッソに対して両親と弟を亡くした事を話しており、その話をした回でウッソを助けるため敵と相討ちの形になって戦死した。
- カトック・アルザミール(機動新世紀ガンダムX)
- 登場と同時に「死んだ女房の口癖だ」とのたまう。しかしその壮絶な最期、そして後の話の展開においてガロードの行動理念に多大な影響を与えた事もあり、あまりネタ臭がしないのは立派。
- クリスティナ・シエラ、リヒテンダール・ツエーリ(機動戦士ガンダム00)
- 死亡した回で家族の話をしているが、この時一緒に話していたフェルトおよびラッセは家族の話をしておらず、二人とも生存している(フェルトは「死んだ両親への手紙を書く」とは言っているが)。
- バラック・ジニン(機動戦士ガンダム00)
- ルイスに対して死んだ妻の話をしている。
- フィジカ・S・ファルクラム(マクロス7)
- しかも肝心の家族は浮気疑惑がある始末。
- ジュア=ム・ダルービ(スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ)
- 『OGMD』において、家族想いの面が描写され『J』と比べて人間臭くなった。
戦時中に妻や恋人が妊娠する[編集 | ソースを編集]
特に「今度、子供が産まれるんだ…」等の台詞はかなり危険。9割がた死亡確定である。
- ジョーダン・ベス(伝説巨神イデオン)
- 今考えると、カララが妊娠したこと自体が死亡フラグだった。
- アムロ・レイ(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン)
- 地味に当てはまる。尤も、別の恋人が妊娠していない劇場版でも同じ結末になるのだが…
- オリファー・イノエ(機動戦士Vガンダム)
- シュラク隊の隊長でもあるという点も死亡フラグと言える(後述)。
- 佐馬之介・ドーディ(銀河烈風バクシンガー)
- 劇中で仲良くなった少女、キャシー・ルー(SRW未登場)がいつの間にか彼の子を妊娠していた(発覚するのは佐馬死亡後)。
- 八七木翔(ベターマン)
- 恋人である楓も死亡してしまうが、彼らの子供は惨事を逃れチャンディーに拾われている。
- 八雲総一(ラーゼフォン)
- 日野道生(蒼穹のファフナー)
- ガドライト・メオンサム(第3次スーパーロボット大戦Z)
- 自身の敗北後アンナロッタは尸空に処刑されてしまうが、彼女が身籠っていた子供は無事だった。
- 後に天獄戦争において次元将ヴィルダークに破れて戦死した。
- ネモ船長(ふしぎの海のナディア)
- 彼の場合、後述の主人公格キャラの血縁者にも該当している。
- キア・ムベッキ(ガンダム Gのレコンギスタ)
故郷に婚約者がいる[編集 | ソースを編集]
- カクリコン・カクーラー(機動戦士Ζガンダム)
- 地球にアメリアという恋人がいる。
- アーマス・ゲイル(蒼き流星SPTレイズナー)
- 主人公エイジの姉ジュリアと婚約している。
- トビー・ワトソン(スーパーロボット大戦Z)
- 本人は口にしないが、キャラクター事典の本人の項の最後に書かれていた。
主人公格キャラの血縁者[編集 | ソースを編集]
代表格の最たるもの。主人公が戦場に向かうための強い理由付けになる。例を挙げるときりがないが、特に父・兄・祖父など男系の血族は危険。また、フラグ以前の話として物語開始以前に死亡している設定も珍しくない。
- 司馬遷次郎(鋼鉄ジーグ)
- 司馬宙の父。第1話にてイキマによって殺される。しかし、同話中から生前彼の意識と記憶を残していた実質上のバックアップ「マシーン・ファーザー」が登場し、以降はマシーン・ファーザーとしてのみ登場する。
- なお、漫画版でも死亡しているにも拘らず、その続編とされていた『鋼鉄神ジーグ』では生存しており、御年100歳である。
- ミューラ・ミゲル(機動戦士Vガンダム)
- アドラステアの巨大タイヤに直接潰される。しかもただ死んだのみならず、生首の入ったヘルメットが吹き飛んだ。『Vガンダム』に限らず、富野作品でも有名なトラウマイベントの一つである。
- キョウジ・カッシュ(機動武闘伝Gガンダム)
- デビルガンダムに肉体と精神を完全に奪われたが、頻死時に自らの分身としてシュバルツ・ブルーダーを生み出し、彼の遺志はシュバルツに受け継がれた。なお、母はキョウジを庇いウルベに射殺されている。
- 明神正(六神合体ゴッドマーズ)
- 明神タケルの義理の父親。タケルの出生の秘密を彼に話した後にズール皇帝の刺客に殺害される(アニメ版とゲーム版では刺客が異なる場合がある)。上記「家族の話をする」にも該当する。
- マーグ(六神合体ゴッドマーズ)
- タケルの実の兄。「主人公格の男性の(実の)血縁」である以外にも「大切な物を大切な人に渡す」「主人公と(テレパシーで)心を通わせる」「打倒ズール皇帝という使命感に目覚める」「敵対組織に所属しながら主人公へ支援を行う」「家族の話をする」という、まさに死亡フラグの塊のような存在である。
- ユーフェミア・リ・ブリタニア(コードギアス 反逆のルルーシュ)
- 主人公ルルーシュの異母妹であり、もう一人の主人公スザクの恋人でもある。エリア11に住む日本人が平和に暮らせるように行政特区日本の設立を決意するが、兄ルルーシュに誤って「日本人を殺せ」というギアスをかけられ自ら日本人虐殺を引き起こし、ルルーシュに撃たれ、スザクに寄り添われながら息を引き取るという悲惨な最期を遂げた。
- ちなみにルルーシュの親族は最終的に、シュナイゼル、ナナリー、コーネリアを残して全員死亡した他、当のルルーシュ自身もTV版では最終的に死亡扱いになっている(実際の生死は不明であり、劇場版では明確な蘇生が描かれている)。
- フェリオ・ラドクリフ(スーパーロボット大戦D、第2次スーパーロボット大戦OG)
- ペルフェクティオに肉体と精神を完全に奪われた。
- エ=セルダ・シューン(スーパーロボット大戦J、スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ)
- 『J』では物語開始以前に死亡している。『OGMD』作中では息子トーヤと再会するものの、既に致命傷を負い状態で敵を退ける後に力尽き、息子に寄り添われながら息を引き取るという最期を遂げている。
- ブレスフィールド・アーディガン(スーパーロボット大戦W)
- ボソンジャンプで150億年前の宇宙へタイムスリップした。その後の彼の消息は明かされる事は無かったが、彼の遺志は自らのコピーであるアプリカントに受け継がれた。
- リチャード・クルーガー(スーパーロボット大戦UX)
- 厳密には血縁者ではないが、ヒロインの義父。
- マコト・ヒイラギ(スーパーロボット大戦BX)
- 彼の場合、「出撃前に息子と『家族を守る』という約束を交わす」というフラグも建てている。
主人公と心を通わせた強化人間、あるいはそれに類する存在[編集 | ソースを編集]
そもそも強化人間であること自体が死亡フラグとも言えるが、主人公と心を通わせると死亡確率が更に跳ね上がる。ただし、機動新世紀ガンダムXのカリス・ノーティラス、機動戦士ガンダム00のソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)など、原作終了まで生き残ったケースもないことはない。
- フィアナ、イプシロン(装甲騎兵ボトムズ)
- パーフェクトソルジャー。強化人間の元ネタ的存在で、原作では寿命が2年しかない。
- バララント製PSのニーバ(「ビッグバトル」)や、「ネクスタント」と呼ばれる生体兵器であるテイタニア(「赫奕たる異端」)も彼らとは違った爆弾を抱えている。
- ララァ・スン(機動戦士ガンダム)
- 強化人間ではないが、「主人公と心を通わせた特別な存在」という点ではこちらに分類されると思われる。
- フォウ・ムラサメ(機動戦士Ζガンダム)
- 主人公カミーユと心を通わせるが、悲恋に終わる。TV版および劇場版ともに死亡するが、死因は異なる。
- ロザミア・バダム(TV版機動戦士Ζガンダム)
- 精神操作により「カミーユの妹」という記憶を植えつけられる。カミーユを「お兄ちゃん」と呼ぶほど心を通わせるが、フォウの場合と同様に戦死。そして彼女の死はカミーユが精神崩壊を起こす原因の一つとなった。小説版においてはカミーユにさらに悲惨な結末を迎えさせた。
- プルツー(機動戦士ガンダムΖΖ)
- 姉妹であるプルと同じく主人公ジュドーと心を通わせるが、死亡する結末に至る。
- マリーダ・クルス(機動戦士ガンダムUC)
- こちらも姉に当たるプル・プルツーと同じく主人公のバナージと心を通わせるが、リディの放ったビーム・マグナムを受け止め死亡する。出撃前にバナージとアイスクリームの店に行く約束を交わしていた。
- ステラ・ルーシェ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- 「SEED DESTINY版フォウ」とも言える少女。主人公シンと心を通わせる。
- アニュー・リターナー(機動戦士ガンダム00)
- 主要キャラクターであるライルと恋仲になる。だが、彼女の正体はイノベイドだった。
- 竜宮島製ファフナーのパイロット(蒼穹のファフナー)
- 通常の人間や成人が動かすには「アクティビオン」という薬物を投与してフェストゥムの因子を加速する必要がある。無論これは同化現象を悪化させる副作用に直結する危険な行為である。
- アネモネ(交響詩篇エウレカセブン)
- 薬漬けかつデューイの計画により危険な状態になるが、最終的に生存した。
- しかし、実質的な原作者である京田監督によれば「薬を打たなくなったことで1年後に発狂して死亡してしまう」という衝撃の結末を迎えるらしい…(ただし、この発言が公式化しているか否かについては不明)。
元彼/元彼女との死別経験者と恋人同士になったり、惚れられたり惚れたりする[編集 | ソースを編集]
特に恋人同士の場合は危険。
- キタン・バチカ(天元突破グレンラガン)
- ヨーコに惚れる(元恋人はカミナ)。また、3章から目立ち始めたり「アンチスパイラルとの戦いが終わったらヨーコの子供(教え子)達に会いたい」という胸中を語る等、死亡フラグを立てまくる(声優の谷山氏からも乱立ぶりを言及される程)。
- フェイルロード・グラン・ビルセイア、カンツォート・ジョグ、ルビッカ・ハッキネン(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- テュッティ・ノールバック(最初の恋人はリカルド・シルベイラ)に惚れられたり惚れたりする。この時点で既に死亡確定。詳細は後述。
主人公や仲間を次の戦いに向かわせたり、足止め役をやる[編集 | ソースを編集]
いわゆる「ここは任せて先に行け」。主に最終決戦前で顕著。
- ノリス・パッカード(機動戦士ガンダム 第08MS小隊)
- 負傷兵達の乗ったケルゲレンを脱出させるため第08MS小隊ら連邦軍を足止め。鬼神の如き強さを見せるがシローとの戦いで戦死。それでも量産型ガンタンク部隊を全滅させて己の役目は全うしたのだが…対象を守り切ることは出来なかった。
- ノイエン・ビッター(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
- 星の屑作戦のカギであるガンダム試作2号機とガトーを宇宙に送るためアルビオン隊を足止め。特攻同然の攻撃を仕掛けて死亡するが、ガトー達の宇宙送りには成功した。
- アルガス騎士団(SDガンダム外伝)
- バーサル騎士ガンダムを先行させるためジオン親衛隊と戦うが重傷を負い、ティターンの魔塔の崩壊に巻き込まれてしまった。
- ローリィ、ロール(マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍)
- 甲児を逃がすため怪鳥将軍バーダラーの軍団と対決、これと相討ちになる。
- 巴武蔵(ゲッターロボシリーズ)
- 存在自体が死亡フラグというほど様々な死に様を持つ武蔵だが(後述)、『第2次α』ではディバイディングフィールド内で自爆しようとする無敵戦艦ダイに対し、αナンバーズを逃がして自爆。
- ゼオルート・ザン・ゼノサキス(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- 第一章でマサキを逃がすためシュウのグランゾンと戦い死亡。しかしこの戦闘で歪曲フィールドに異常を起こさせ、後の戦いの勝機を作っている。
その他の死亡フラグ[編集 | ソースを編集]
日頃目立たない脇役が目立つ[編集 | ソースを編集]
- もりもり博士(マジンガーZ)
- 第4次のキャラクター事典でも言及されていた。
- 浜本(無敵超人ザンボット3)
- それまでモブキャラに等しい扱いだった彼の鬱度全開な最期は、もはや伝説の域。
- ファトム・モエラ(伝説巨神イデオン)
- 彼の戦死した回は妙に目立っていた。
- マヘリア・メリル、ケイト・ブッシュ、ペギー・リー(機動戦士Vガンダム)
- 彼女たちは初登場時からセリフもほとんどなくモブキャラに近い扱いだったが、戦死した回、またはその前の回は妙にセリフが多くウッソともよく絡んでいた。
- 大グレン団メンバー(天元突破グレンラガン)
- キッドなど、カミナの死に前後して参加したメンバーの大半がアンチスパイラルとの戦いにおいて戦死した。しかし劇場版では彼らにスポットを当てるだけの尺が無かったため殆どのメンバーが生存し、乗機も天元突破を果たしている。
- サナン・ティアンプラサート(スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD)
- LOEでは全く目立てず、リメイク版ですらアハマドやデメクサのような目立てるネタもなかったというのに、魔装機神IIでは初登場時から目立っていた。
功を焦って暴走する[編集 | ソースを編集]
敵、悪役の場合はほぼ確実に死亡する(特に階級の低い者や立場が危うい者)。死亡しなくても散々な目に遭う。
- ジーン(機動戦士ガンダム)
- 「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って出世したんだ!」という台詞は、この死亡フラグを如実に表している物といえる。
- カツ・コバヤシ(機動戦士Ζガンダム)
- ヤザン隊との戦闘の際にGディフェンサーをガンダムMk-IIと合体させた後、エマの命令を無視して無謀にもGディフェンサーのコックピット部分(脱出ポッド)で戦闘を続行した結果死亡。
- ギュネイ・ガス(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
- 上司であるシャアに対する嫉妬に似た対抗意識を燃やし、その彼のために戦おうとするクェスに振り向いてもらうためにアムロを打倒しようとした結果、アムロに撃墜され死亡。
- ジョシュア・エドワーズ(機動戦士ガンダム00)
- 隊長のグラハムへの対抗心と自分への驕りから来る、命令無視の勝手な突撃を行った結果死亡。グラハムを上官殺しと中傷するなど、登場シーンからして死亡フラグが漂っているキャラであった。
- 風見博士(宇宙大帝ゴッドシグマ)
- 息子の死や周囲との軋轢から精神を病み、自身の科学に傾倒するあまりエルダー軍に寝返ってしまった。
- グラサン・グリン(忍者戦士飛影)
- 功を焦りロミナ姫の戦闘機を撃墜しようとした所を飛影に自身の搭乗する戦闘機を大破させられ墜落死した。
- モロトフ(宇宙の騎士テッカマンブレード)
- エビルへの対抗心から独断でブレード抹殺に動くも、そのタイミングはブラスター化の調整中と最悪であり、結果ブラスターブレードのかませ犬に。
- カロッサ、メリッサ(ガン×ソード)
- 同志の命令を無視して独断で出撃した結果両者共に死亡。なお、BD-BOX付属の小冊子『ガン×ソード インタビュー』でプロデューサーの黄樹弐悠氏が「第19話冒頭でいきなり出撃したのは尺の都合で、その前のシーンが大幅にカットされた」という旨の発言をしている。
- フェイルロード・グラン・ビルセイア(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- 残りわずかな時間でラ・ギアス統一による平穏を目指すべく、シュテドニアス侵攻と言う暴挙に出る。なので、彼の場合は功と言うより「結果を焦った」というべきであろう。
心を入れ替える、使命感に目覚める[編集 | ソースを編集]
功を焦るタイプと似て非なるモノ。上記とは逆に階級の高い者や安全な立場の者が危うい。とりわけ小悪党が仏心を出した場合(いわゆる「ヤキがまわった」状態)や、キャラの生死で取り返しのつかない事をした者は助かることは難しい。が、ここで無茶したおかげで「許された」キャラクターも多い。
- リヒテル(闘将ダイモス)
- 黒幕であるオルバン大元帥を討ち、彼等の仕掛けた罠から小バームを救おうとする一矢の姿を見て改心。最後は一矢に妹であるエリカを託し、多くの地球人を殺した罪を償うため自決した。
- ワッケイン(機動戦士ガンダム)
- 登場当初は頭の硬い頑固な軍人で、その後に続く典型的な「無能な連邦士官」第一号かと思われたが、パオロの説得により軟化。一度フェードアウトするも、再登場した時はブライトやホワイトベース隊の成長ぶりを喜んでいた。その後はメディアによって異なるものの、勇戦の末に壮絶な戦死を遂げる場合が多い。
- ダン・クリューガー(機甲戦記ドラグナー)
- 登場当初はプラクティーズ3人ともに、功を求めるあまり作戦無視に走ったり同じギガノスの兵を射殺するなど悪印象が目立っていたが、徐々にマイヨ・プラートへの信奉が目立ち、終盤は忠臣となっていた。基本一緒だった3人の中で、ダンは特に死亡フラグが色濃かったためか、ドルチェノフからマイヨを庇って1人だけ死亡してしまう。
- ミカムラ博士(機動武闘伝Gガンダム)
- 物語の黒幕の一人だったが、良心の呵責から最後はカッシュ博士を独断で解放。ウルベによって致命傷を負い、しばらく後に息を引き取った。
- アンドレイ・スミルノフ(劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)
- TV版では父とのわだかまりの末に最悪の結末を迎えてしまった彼だったが、トランザムバーストによってそれは解消。一軍人として、純粋に市民を守るために出直した。その甲斐あって降格人事を乗り越え大尉にまで出世したが、両親の後を追うように閃光の中に消えていった。
- グラハム・エーカー(劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)
- TV版では刹那との激闘を経て己を見つめ直し「ガンダムを超える」ことを目指したかつての己を否定。劇場版ではソレスタルビーイングに助力し、最終局面では刹那の血路を開くべく、敵陣にトランザムで特攻を仕掛けた。
- …実際、後日談にて生存が判明していたが、後日談が発表されたのは劇場版放送8年後の話である為、長い間死亡扱いになっていた。
- グレイス・オコナー(劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜)
- インプラントから解放され、シェリルの歌に感動した事で改心。ボロボロの体でオズマの危機を救い、息を引き取った。
- シェリルとの想い出の記憶を消去したかどうかが、TV版の彼女との分かれ目になったとかならなかったとか。
- ジル(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
- リベルタスに拘るあまり数々の問題行動を起こし、結果指揮権を剝奪され燻っていたが、戻ってきたアンジュに叱咤された事で奮起。サリアを説得するため戦線に赴く。
- ユーサー・インサラウム(第2次スーパーロボット大戦Z再世篇)
- 芸術家としては優秀、為政者としては無能な一種のテンプレ的な彼。ジェラウドの死によって覚悟を固め、積極的に侵略行為を働く。
- マリリン・キャット、アンブローン・ジウス、ウェイン・リブテール(第2次スーパーロボット大戦Z再世篇)
- 奮起したユーサーに感化されて考えが変わった人達。内心で侮っていたり面従腹背だったりしたのが一転して忠臣に。最終的に全員が戦死、主君と王国に殉じた。
- ジン・スペンサー(スーパーロボット大戦UX)
- ノーヴルに世界の真実を知らされて以降は性格が豹変、「命の始まりに至る」という一つの目的のために突き進むようになる。変則的だが「全ての真実に首を突っ込む」にも半分ほど該当するか。
- リー・リンジュン/カーリー・ナウマン(第2次スーパーロボット大戦OG)
- 上司であるアルテウルの正体が、かつて家族を死に追いやったL5戦役の元凶であることを知り、アダマトロンにエア・クリスマスで特攻を仕掛けた。
敵に向かって「俺は○○(自分の名前)だ」という自己主張をする[編集 | ソースを編集]
特に富野作品において顕著。どちらかというと追い詰められての苦し紛れの台詞(つまり、言った時点で既に手遅れ)というものも少なくない。
ちなみに『機動戦士ガンダム00』のパトリック・コーラサワーも似たような主張をしているが、こちらは最後まで生き残っている。なお、OGシリーズだと真っ先に該当しそうでしない人もいる。一方、SRWオリジナル展開でこの手の発言をした結果討ち果たされてしまう人物も。
- フェイ・チェンカ(聖戦士ダンバイン)
- 日本人のショウ・ザマに向かって「俺は中国人だぞ」という含みもある模様。『BX』でも再現されたが、「意味分かんねえんだよぉ!」と一蹴されている。
- ルーザ・ルフト(聖戦士ダンバイン)
- ニー・ギブンのお前呼ばわりに反発して発言したが、直後に引導を渡される。
- キャラ・スーン(機動戦士ガンダムΖΖ)
- 彼女の場合は口癖のようなところもあり、死のわずか数秒前、死に際にも言いかけていた。
- ガリー・タン(機動戦士Vガンダム)
- 正確には死亡したわけではなく半狂乱になっただけだが、一応最後のセリフ。
- カルタ・イシュー(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)
- 三日月との決闘の際に発言。この際に「あんたが誰だってどうだっていい」と返されている。
- ユーフェミア・リ・ブリタニア(コードギアス 反逆のルルーシュ)
- 日本人である紅月カレンに対して「日本人ですか? 無礼でしょう! 私はユーフェミア・リ・ブリタニアですよ!」と発言。
- そんな発言が飛び出したのは、ルルーシュ(ゼロ)が誤って掛けてしまったギアスの力によるもので、その後は彼によってやむなく討たれることとなる。
- グレムト・ゲール(宇宙戦艦ヤマト2199)
- 今にも魚雷が直撃せんとしているさなかの発言。
- アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
- ノーマである事が発覚した後に発言。こちらは実際に死亡したわけではないが、社会的には死んだも同然である。
- ネバンリンナ(スーパーロボット大戦V)
- 被弾時(瀕死時)の発言。どうやらナインを通じて様々なデータを学習する内に、うっかり妙な物まで学んでしまったらしい。
敵対する組織に所属するゲストヒロインが、主人公メカと対決する[編集 | ソースを編集]
- 早乙女ミユキ(ゲッターロボ)
胡蝶鬼(ゲッターロボG)
ナイーダ、キリカ(UFOロボ グレンダイザー) - 作画監督が荒木伸吾氏という共通点がある。
- ローレライ(マジンガーZ) / ローレライ・ハインリッヒ(真マジンガー 衝撃! Z編)
- 胡蝶(勇者特急マイトガイン)
- 正確には死亡していないが、登場回に上記のフラグを経由して乗機を撃墜され生死不明になったかと思われた。
- キナ(マシンロボ クロノスの大逆襲)
スナイパーであること、あるいはスナイパータイプの機体に乗っている[編集 | ソースを編集]
近年の作品で見られる。 ロボットアニメに限らず、ガンアクション作品等でもスナイパーはフラグとなりやすい。 メタ的な部分では狙撃による遠距離からの撃破は『便利過ぎて』それ一辺倒になってしまったり、他の撃破方法を取ったときに視聴者側からの「これなら狙撃すればいいじゃん」という突っ込みを受けてしまう可能性が高い等、物語が進むほどに作劇的には使いづらくなってしまうという側面が少なからずあると思われる。 現実的な面でも、敵にとっては指揮官と同じくらい真っ先に潰しておきたい脅威のある職種であり敵も必死で位置を探して攻撃されやすい、また基本少数で行動してることも多く、撤退の際も最後まで支援するため孤立しやすく死亡率が高いと言う事実もある。
- ジム・スナイパーのパイロット(機動戦士ガンダム 第08MS小隊)
- アプサラスIIIのメガ粒子砲で撃墜されている。
- レイ・ラングレン(ガン×ソード)
- 死の間際に乗機のヴォルケイン改を自爆させている。
- クルツ・ウェーバー(フルメタル・パニックシリーズ)
- 厳密には死亡していないが、原作中にて生死不明になった事がある。
- ニール・ディランディ(機動戦士ガンダム00)
- ソレスタルビーイング随一のスナイパー。ちなみに弟ライルもスナイパータイプのケルディムガンダムに乗ったが、ライル本人は狙撃より早撃ちを得意としていたためか生き残った。
なお、クルツが一時退場した巻とニールが死亡した回はリアルタイムでほぼ同時期に発売・放送されたため、ファンの間では一時騒然となった(スナイパーという共通点の他にも二人の声優が同じという共通点もあったため)。 - ミハエル・ブラン(TV版マクロスF)
- 自殺した彼の姉ジェシカもスナイパーだった。
本来敵対組織に所属しながら主人公達に好意的[編集 | ソースを編集]
- ビエル(戦闘メカ ザブングル)
- 最後までイノセントの教義に忠実であるが故、エルチ救出に向かうジロン達をあえてHポイントに手引きする等、最後までジロン達の味方だった。
- オズマ・ドラーゴ(銀河烈風バクシンガー)
- 外宇宙との交流重視を掲げ、銀河烈風隊に最後まで好意的だった。
政府を裏で操る組織の存在、または全ての真実を知る、関わる[編集 | ソースを編集]
いわゆる「知りすぎた」人達。黒幕にとって、自身の存在を探る者・気づいた者は僅かでも他者に情報を漏洩させてしまえば自身の立場や組織を根底から崩壊させかねない危険人物である。そして、秘密を闇に葬る最も確実な方法とは「死人に口なし=殺害する」であるため、そういった人物は最優先で消されることになる。特に物語中盤ごろにこれらの行動をとる人物はほぼ100%の確率で死亡する。 創作では特にミステリーで多用されるケースの一つであり、黒幕の存在・秘密を匂わせつつ暴露されて話が終わってしまうのを防ぐために退場してもらうといった目的で使用される。
- 加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
- セカンドインパクトの真実を知るためにネルフ、日本政府、そして両者を裏で操るゼーレの三重スパイという極めて危険な道を歩む。死の直接的なきっかけとなったのは、全ての黒幕であるゼーレへの造反行為。
- レイフ・エイフマン(機動戦士ガンダム00)
- GN粒子からイオリア・シュヘンベルグの真の目的に気付く。
- 絹江・クロスロード(機動戦士ガンダム00)
- 周囲に「危険だ」と止められながらも、真実を知りたいという己の探究心を貫いた結果、口封じのためアリー・アル・サーシェスに殺害されてしまった。
- シャーリー・フェネット(コードギアス 反逆のルルーシュR2)
- ゼロの正体を知り(思い出し)、協力しようとするが話した相手がロロだった。
- 石神邦生(鉄のラインバレル (原作漫画版))
- ジュダのファクターになった際に文字通り「全ての」真実を知らされている。
- なお、提示された「世界を救うための事象」の中には他ならぬ石神の死が含まれていたため、この時点で命運は決まっていたと言える。
- ソ=デス・ズォー(スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ)
- ラースエイレムによる勝利を確信した時点でアシュアリー・クロイツェル本社の破壊の真相をカルヴィナに暴露した。
- ただし直後にエイテルムが限界を迎えておりラースエイレムが使用出来ず。ラースエイレムへの焦りでパニックを起こしたカルヴィナの怒りを買って、本来の捕獲命令を無視し引導を渡される。
クローンであること、または自身はクローン元である[編集 | ソースを編集]
本体、クローン、敵、味方を問わず死亡する場合が多い。
- クロッペン(未来ロボ ダルタニアス)
- 楯隼人のクローン。ザール星間帝国を裏切った末に瀕死の重傷を負い、今までの悪行の償いとして同じく瀕死の隼人に自らの内臓を差し出して彼を救う。
- プルツー(機動戦士ガンダムΖΖ)
- エルピー・プルのクローン。この他、同時期のプルクローンは、第1次ネオ・ジオン抗争ではほぼ全滅する(尤も、生き延びた者がいることは後付け設定であるが)。
- ラウ・ル・クルーゼ、レイ・ザ・バレル(『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ)
- アル・ダ・フラガのクローン。
- プレア・レヴェリー(機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY)
- メビウス・ゼロ部隊のクローン。
- 秋津マサト、幽羅帝、八卦衆(冥王計画ゼオライマー)
- 木原マサキのクローン。ちなみにマサキと幽羅帝は下記の「世界征服を企む」にも該当する。
- 綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン)
- 肉体は碇ユイのクローン。リリスの魂の受け皿として作られた。
- 1人目はリツコの母によって殺され、シンジと心通わせたレイは自ら自爆して死亡、その後スペアボディに魂を移すことで復活した3人目のレイも補完計画の発動と瓦解に伴い崩れ去った。
- また、万が一に備えてスペアが大量に作られていたもののリツコによって残らず破壊されている。
- ロージェノム(天元突破グレンラガン)
- 螺厳篇で登場した彼は紅蓮篇で倒されたクローン体。上記の「心を~」にも一部該当。
- イングラム・プリスケン(スーパーヒーロー作戦)
- ユーゼス・ゴッツォのクローンであり、スパロボシリーズではバルシェムシリーズのオリジナルでもある。ただしスーパーヒーロー作戦で死亡せず、他の作品で肉体的には死亡。その世界から退場した後、別の世界へと出現する為、ある意味生き残ったとは言える。ついでに彼のクローンの一人であるクォヴレー・ゴードンは今の所健在。
- アインスト・アルフィミィ(スーパーロボット大戦IMPACT)
- エクセレン・ブロウニングのコピー。OGシリーズではしっかり生存。
- レモン・ブロウニング(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2)
- エクセレン・ブロウニングのクローンに近い存在(正確には人造人間の技術で蘇生した本人)。
メタ的な死亡フラグ[編集 | ソースを編集]
中にはストーリーとは全く関係のない側面から、キャラクターの死亡が類推できてしまうようなケースもある。
ただし、該当するキャラは死亡せず、ただのネタであるケースもある。
特定の声優が起用される[編集 | ソースを編集]
一部の声優が演じる事自体が死亡フラグとネタにされる事がある。該当するケースは主に以下の2種。
- 偶然にせよ物語の途中で死亡するキャラクター(特に主役キャラクター)の声を担当する回数が多い場合、以降にはこの声優を担当するキャラクターは「死亡フラグが立った」とネタにされているが多い。また、アニメ作品においては「原作でも死亡するキャラ」で、キャスティング以前から死亡が決まっているのにこのフラグと関連して語られるという無理矢理なこじつけをされることがあり、ひどい時には「キャラを殺す疫病神」扱いされることもある。
桑島法子の一例は特に有名で、(ロボ・非ロボ作品問わず)一時期には彼女は演じた主役キャラが死亡する事が多かったため、ファンからは「死亡フラグ声優」の異名で呼ばれるようになった(ただし当然ながら死亡しないキャラの方が演じた回数は多いが、少なくとも内二人は桑島氏本人に途中で死ぬと思われていた)。また、死亡しても生き返ったキャラも存在する。 - 中の人が本職の声優ではない場合、声を担当するタレントのスケジュール問題等もあり、大抵は短期間で退場することになる。ゲーム等の音声収録では代役を起用するケースが多い。劇場版のゲストキャラクターについてはこの限りではない。
ちなみに『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおいて前述の2ケースは顕著に現れている為、「SEEDシリーズの死亡フラグ」とネタにされる事がある。
地球侵略・世界征服、もしくは世界の破滅を企む[編集 | ソースを編集]
実はこれこそが「最大にして最悪の死亡フラグ」である。どれほど強大・凶悪・邪悪な存在であっても、版権・オリジナルを問わずこれを企んだ段階で最終的には主人公達に叩き潰され、大半が滅亡・崩壊する運命にある。主人公が侵略を遂行する側であったとしても逃れられることは滅多に無い。しかし、それが転じて「他の文明を滅ぼす存在」として主人公や地球、世界を悪と見做して攻めてくる勢力も存在する。
なお、該当する敵勢力が地球外の存在の場合、地球と地球人の戦力を「銀河の辺境」「未開の野蛮人」などと呼んで下に見るケースが多く、そこから戦争当初の戦力差をひっくり返されて破滅することになるケースが大半。 顕著なのがOGシリーズの異星人達で、地球の戦力を高く評価したのはユーゼス・ゴッツォやメキボスなど一部。L5戦役以来、内輪揉めの余力だけで侵略者を叩き続けているという状況なのだが、大抵の場合自分たちを高く見積もり地球人を見下しており、結果としてそこから敗北することになる。
- ガバール帝国(無敵ロボ トライダーG7)
- 参戦作品の中で、このフラグを回避した数少ない勢力。地球の危険性に気付いたザクロンが嘘の報告をした事で、侵略を断念した。一方でスパロボではザクロンが戦死したりガイゾックに滅ぼされるなど、ろくな目に合っていない。
- ガミラス帝国(宇宙戦艦ヤマト2199)
- 版権作品で地球を滅亡寸前まで追い込んだ数少ない勢力。旧作では壊滅的な被害を被るが(後に再建)、「2199」では和睦した事でフラグを回避した上に次作の「2202」では軍事同盟を結んでいた。
- イルミダス(わが青春のアルカディア 無限軌道SSX)
- 物語開始時点で地球征服を完了し、傀儡政権を打ち立てていた。しかし、数々の悪行を行った事で黄金の女神に母星を破壊されて滅亡した。「T」では追加シナリオで存在を語られたが、モビルスーツや数々のスーパーロボットを有する地球に太刀打ち出来ず返り討ちにされた。
- ルルーシュ・ランペルージ(コードギアスシリーズ)
- 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』最終盤において、本編の主人公でありながら世界(地球)征服を成し遂げている。しかし後日、彼は仮面の英雄「ゼロ」によって討ち取られてしまった。
- もっとも、ルルーシュによる世界征服は「敢えて自分が大悪人となり、(計画を事前に示し合わせておいた)ゼロに討ち取られる事によって世界を平和にする」事を目的としたゼロレクイエムの一環として行った壮大な茶番劇である。
- ダイマ・ゴードウィン(スーパーロボット大戦T)
- UNDとの戦いで戦死したものと思われていたが、最終話にて生きていたことが判明し、銀河統一計画という荒唐無稽な計画を実行しようとした。
- 実際に彼は死ななかったが、社会的に死亡したと言ったほうがいいかも知れないだろう。また、先述の『敵に向かって「俺は○○(自分の名前)だ」という自己主張をする』にも該当する。
OP・EDの演出[編集 | ソースを編集]
OP・EDの映像による演出でキャラクターが物語の途中で死亡すると連想される場合がある。
- サウス・バニング(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
- 前期OPには他のアルビオン隊メンバーと共に登場していたが、後期OPには彼だけ登場しなくなる。そして後期OPに変更後、最初の話で複数の死亡フラグを立てた上で死亡してしまった。
- ニコル・アマルフィ(機動戦士ガンダムSEED)
- 初代と2代目のOPまでは他のクルーゼ隊の面々と共に登場していたが、退場前に流れた3代目OPでは彼だけが登場しなくなる。そしてOP変更後しばらくして戦死してしまった。
- 絹江・クロスロード(機動戦士ガンダム00)
- FirstSeason前半のOPには弟とその彼女と一緒に登場していたが、後半のOPには登場しなくなり、暫くした後に、探求心が災いしてゲイリー・ビアッジに殺害されてしまった。
- 羽佐間翔子、春日井甲洋、小楯衛、要咲良、皆城乙姫(蒼穹のファフナー)
- OPで竜宮島から遠ざかるような演出があり(上記以外のキャラは同じ場面で島の方へ向かう)、この5人は死亡もしくは同化されてしまった。ただし咲良は同化の治療により虚弱体質になるものの生存し、甲洋もフェストゥムとして続編に登場している。
- なおこれは意図した演出ではなく偶然の一致であるらしい。
サブタイトルが「○○(人物の名前)死す/最期」、あるいはそれに類する存在[編集 | ソースを編集]
言うまでもなく非常に危険。該当した人物はほぼ確実に死ぬ。もはや、フラグというより「確定事項」と言った方が正確かもしれない。ただし、「人間としては死ぬが別の形で復活する」パターンや「人間ではなかったため復活する」パターンのような例外も存在する。その例外パターンに該当しない例としては、類する存在に留めていたDボゥイや劇場版のラストで生還したアーサー、サブタイトルが『最期!?』だったため偽フラグだったDr.ワイリー(後述)など。
- あしゅら男爵(マジンガーZ)
- 第78話「あしゅら男爵 太平洋に散る!!」(初代テレビ版)
- ダイゴウジ・ガイ(機動戦艦ナデシコ )
- 第3話「早すぎる『さよなら』!」
- 銀貴(百獣王ゴライオン)
- 第6話「勇者銀の死」
- 羽佐間翔子(蒼穹のファフナー)
- 第6話「翔空~ぎせい」
- カミナ(天元突破グレンラガン)
- 第8話「あばよ、ダチ公」。このサブタイトルは第7話の次回予告には告知されず、本話放送のカミナの死が確定した後で表記された。
- 春日井甲洋(蒼穹のファフナー)
- 第9話「同化~わかれ」。ただし、彼の場合は同化現象に侵されての退場となるため、後にフェストゥムとして復活した。
- ガルマ・ザビ(機動戦士ガンダム)
- 第10話「ガルマ散る」
- トライボンバー(勇者特急マイトガイン)
- 第14話「ボンバーズ夕闇に死す?!」。サブタイトルが「?!」だったが本当に撃破されてしまう。超AIのため後に修理されて復帰するが、トライボンバーとしての出番はこの話が最後である。
- 旧シャッフル同盟[4](機動武闘伝Gガンダム)
- 第15話「戦士の称号!さらばシャッフル同盟」
- アズベス(機甲界ガリアン)
- 第18話「アズベスの最期」。この回の予告のみ、決まり文句の「お楽しみに!」が無かった。
- マーグ(六神合体ゴッドマーズ)
- 第19話「マーグ・地球に死す!」
- 大山トチロー(わが青春のアルカディア 無限軌道SSX)
- 第21話「闘えトチロー!! 命果つるまで…」。自らの死期を悟りアルカディア号の中央コンピューターに自分の意識を転送したため「死亡したものの、彼の魂はアルカディア号で生き続ける」という一風変わった位置付けになっている。
- ゴーゴン大公(グレートマジンガー)
- 第22話「ゴーゴン大公!! 火山島に散る」
- キラー・ザ・ブッチャー(無敵超人ザンボット3)
- 第22話「ブッチャー最後の日」
- 小楯衛(蒼穹のファフナー)
- 第22話「守護~ちから」
- ユーフェミア・リ・ブリタニア(コードギアス 反逆のルルーシュ)
- 第22話「血染めのユフィ」。なお、該当話では返り血で血染めになり、実際に命を落としたのは第23話。
- 日野道生(蒼穹のファフナー)
- 第23話「劫掠~おとり」
- シェリス・アジャーニ(スクライド)
- 第23話「シェリス・アジャーニ」
- レイ・ラングレン(ガン×ソード)
- 第24話「夢の終わり」
- デッカード(勇者警察ジェイデッカー)
- 第25話「デッカード殉職」。彼の場合、超AIのロボットであるため後に復活している。
- キタン・バチカ(天元突破グレンラガン)
- 第25話「お前の遺志は受け取った!」
- ブランチ(太陽の使者 鉄人28号)
- 第26話「ブランチの最期」
- オズマ・ドラーゴ(銀河烈風バクシンガー)
- 第27話「オズマ暗殺」
- 暗黒大将軍(グレートマジンガー)
- 第31話「死闘!! 暗黒大将軍の最後!!」
- 岡防衛長官(超電磁マシーン ボルテスV)
- 第31話「岡防衛長官空に散る!!」
- オズメル大将軍(合身戦隊メカンダーロボ)
- 第34話「大将軍オズメルの最後」
- バルバス(闘将ダイモス)
- 第35話「猛将バルバス翼たたむとき」
- フォウ・ムラサメ(機動戦士Ζガンダム)
- 第36話「永遠のフォウ」
- ミューラ・ミゲル(機動戦士Vガンダム)
- 第36話「母よ大地にかえれ」
- ディーゴ・近藤(銀河烈風バクシンガー)
- 第37話「巨烈燃ゆ(後編)」
- グン・ジェム(機甲戦記ドラグナー)
- 第39話「壮絶!グンジェムの最期」
- シュテッケン・ラドクリフ、真幌羽士郎、ライラ・峰里(銀河烈風バクシンガー)
- 第39話「烈風散華」
- 破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)
- 第40話「万丈、暁に消ゆ」。厳密には死亡確定ではなく消息不明。
- アネックス・ザブーム、シャルム・ベーカー(忍者戦士飛影)
- 第40話「侵略の終焉」。該当話で敵対勢力だったザ・ブーム軍は壊滅し、第三勢力が黒幕になるという当時としては異例の展開になった。
- フローラ(鋼鉄ジーグ)
- 第43話「反逆者!!フローラ将軍の最期!!」
- エマリー・オンス(機動戦士ガンダムΖΖ)
- 第44話「エマリー散華」
- シュバルツ・ブルーダー(機動武闘伝Gガンダム)
- 第44話「シュバルツ散る!ドモン涙の必殺拳」
- 東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)
- 第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」
- ゴドム・タイナム、セリック・アビス、ディーン・アノン(機動戦士ガンダムAGE)
- 第47話「青い星 散りゆく命」。この近辺で恐ろしい勢いで『AGE』のネームドキャラクターが散っていくのだが、この第47話はタイトルまで直球。
- ロザミア・バダム(機動戦士Ζガンダム)
- 第48話「ロザミアの中で」。6話前のタイトルが「さよならロザミィ」だったが、これはロザミィからロザミアに人格が戻った事による離反を指している。
- アーサー・ランク(戦闘メカ ザブングル)
- 第48話「永遠のアーサー様」
- 相羽シンヤ(宇宙の騎士テッカマンブレード)
- 第48話「壮烈!エビル死す」
- 女官長ヒス(百獣王ゴライオン)
- 第49話「ヒスの最後」
- ブラックオックス(太陽の使者 鉄人28号)
- 第49話「さらば!ブラックオックス」
- Dボゥイ(宇宙の騎士テッカマンブレード)
- 第49話「燃えつきる命」。直球に死という文言を使っていなかったが、実際厳密には死亡ではなく、自我も記憶も失った廃人状態となっていた。『宇宙の騎士テッカマンブレードII』までの間に復活する。
- グーラ・キング・Jr.(太陽の使者 鉄人28号)
- 第50話「グーラ王子死す!」
- 帝王ゴール・大魔人ユラー(ゲッターロボ)
- 第51話「恐竜帝国のほろびる日」
- ダンゲル将軍(超電磁ロボ コン・バトラーV)
- 第52話「ダンゲル落日に死す!」
- ラセツ・ノバステ(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- 最終話「ラセツの最期」
- クリス(スーパーロボット大戦D、第2次スーパーロボット大戦OG)
- リム主人公ルート第25話(『D』)/第52話(『第2次OG』)「私に、さよならを」。もっとも『D』では死んでさえいないし『第2次OG』でもリム自身は死亡せず、クリスの人格だけが一時消滅するだけで完全には死んでいない。
- なお、リム役の声優は上記の通り死亡フラグとしてネタにされる桑島法子氏だった為、『第2次OG』発売前から「本当に『私に、さよならを』するつもりなのか?」と話題になった。
- チーム・ジェルバ(スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ)
- 第33話(バラルの園ルート)「草燃ゆる」。ジェルバはスペイン語で「草」の事を言う。チーム自体がαシリーズでは既にセレーナ・レシタールとエルマを残し壊滅済みであり、『OGMD』はOGシリーズにおける前日譚が実際に描かれる形となった(そのためセレーナとエルマは生存する)。
また、以下はサブタイトルではないが近しいケース。
- ライラ・ミラ・ライラ(機動戦士Ζガンダム)
- 第7話「サイド1の脱出」の予告にて「ライラを死に招き寄せた」「ライラを撃ち抜いた」と言われ、実際にその話で死亡した。
- シュラク隊(機動戦士Vガンダム)
- ヘレンとオリファー、メルクリンを除くメンバー全員が次回予告の時点で死亡が示唆される、もしくは死亡シーンが映った。
- フレイ・アルスター(機動戦士ガンダムSEED)
- 最終話「終わらない明日へ」の放送6日前に発売された『機動戦士ガンダムSEED ORIGINAL SOUNDTRACK III』において「フレイの死」というタイトルのBGMが有る(実際、最終話において死亡している)。
特定の作品における顕著な死亡フラグ[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- シャア・アズナブルの部下になる
- クワトロ時代も含めてほとんどの部下が死亡する。
- なおこの時は指導者となるため最終的にエゥーゴ全体のトップ=残りは部下のようになったためかティターンズとの最終決戦時にアーガマを残してほとんど壊滅した。
- 部下だけではなく、自身の部隊の上官、友人、元恋人、彼に好意を寄せる人も全て死ぬ(アーガマ艦長と愛人は生存したが)。
- 最終的に生存したカミーユは、ある意味主人公にも関わらず2つも死亡フラグを立てていた。
- 黒いガンダムに乗る
- 搭乗者が主人公ではない場合、一度乗ると(他の機体に乗り換えても)最終話までにほぼ確実に死ぬ。
- また、死亡しないが搭乗者が最後に精神崩壊、機体は大破し搭乗者が行方不明になるなどエピソードに事欠かない。
- 変則として、このフラグは大半の大型モビルアーマーに乗る敵が適用されるが、機体だけ大破、パイロットは最後まで生き残ることも多い(ただし、同時に「黒いガンダム」が該当する場合は死亡することが多い。例外と言えるのはアルゴ・ガルスキー、デュオ・マックスウェル、オルバ・フロスト、ロンド・ミナ・サハク、ルイス・ハレヴィ、キャプテン・アッシュ、リディ・マーセナスなど)。
- ジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、エマ・シーン(機動戦士Ζガンダム)
- 最初ではガンダムMk-IIに搭乗。その後に数度乗り換えるものの、最後に死ぬ。
- アポリー・ベイ、ロベルト(機動戦士Ζガンダム)
- 黒いリック・ディアスに搭乗。リック・ディアスは「γ(ガンマ)ガンダム」という通称を持つ。
- フォウ・ムラサメ(機動戦士Ζガンダム)
- サイコガンダムに搭乗。なお、後継機のサイコガンダムMk-IIはパープル系のカラーリングであるが、搭乗者のロザミア・バダム、プルツーはいずれも死亡している。
- ザビーネ・シャル(機動戦士クロスボーン・ガンダム)
- クロスボーン・ガンダムX2に搭乗。
- トビア・アロナクス(機動戦士クロスボーン・ガンダムシリーズ)
- 一時的にクロスボーン・ガンダムX2に搭乗。厳密には死亡したわけではないが、初代の最終話にて戸籍上は死亡扱いになっていることをトビア自身が語っており、鋼鉄の7人のラストでは木星圏で生きていく為に「トビア・アロナクス」としての名前と姿を捨てている。
- シュバルツ・ブルーダー(機動武闘伝Gガンダム)
- ガンダムシュピーゲルに搭乗。なお、素体となった人物は既に死んでいる。
- ついでに本来のパイロットである「本物のシュバルツ・ブルーダー」も死んでいる(本編のシュバルツはその立場に成り代わっている)。
- ジェントル・チャップマン(機動武闘伝Gガンダム)
- ジョンブルガンダムに搭乗。その後に蘇生されたが、やはり死ぬ。
- 東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)
- クーロンガンダム、マスターガンダムに搭乗。
- ニコル・アマルフィ(機動戦士ガンダムSEED)
- ブリッツガンダムに搭乗。
- クロト・ブエル(機動戦士ガンダムSEED)
- レイダーガンダムに搭乗。
- ロンド・ギナ・サハク(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)
- 回収・移植したブリッツガンダムの腕に合わせてボディカラーが黒になったアストレイゴールドフレーム天に搭乗。更にその改修型に乗るミナの方は健在。
- スティング・オークレー、ステラ・ルーシェ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- デストロイガンダムに搭乗。ステラは加えてガイアガンダムにも乗っていた。なお、ガイアガンダムは後にバルトフェルドも搭乗しているが、その際は赤くリペイントされていたためか無事だった。
- ヨハン・トリニティ(機動戦士ガンダム00)
- ガンダムスローネアインに搭乗。
- ティエリア・アーデ(機動戦士ガンダム00、劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)
- 彼の乗機であるセラヴィーガンダム(TV版)、ラファエルガンダム(劇場版)のバックパックを構成する機体は黒いガンダムになる。作中の描写から死亡したとも生きていたとも言える状態になり劇場版にて復活するが、その劇場版でも再び肉体を失うことに。
- マリーダ・クルス(機動戦士ガンダムUC)
- バンシィに搭乗。この時はスベロア・ジンネマンの活躍によって事なきを得ていたが、後にクシャトリヤに乗り換えた際、そのバンシィによって命を奪われてしまう。なお、後に搭乗し、マリーダを撃墜したリディ・マーセナスは無事に生存している。
- ネオブラックドラゴン、ゼータシャドウ、ダブルゼータシャドウ、ニューシャドウ、アレックスシャドウ(SDガンダム外伝)
- 黒いガンダムの本人達。ネオブラックドラゴンは主人公と融合し別の存在となり、各種シャドウはコピー元であるアルガス騎士団と相討ちになっている。
- 強化人間に改造される
- ほぼ確実に、強化人間となったパイロットは死亡している。
- 『機動戦士Vガンダム』のファラ・グリフォンとカテジナ・ルースは原作では強化人間となった描写は特になかったが、スパロボでは強化人間の特殊技能が付与されているケースが多い。なお原作ではファラは戦死、カテジナは生存するが記憶と視力を失い死んだも同然になったという点ではフラグを踏んだと言えるかもしれない。
- 似たような存在である『機動戦士ガンダムSEED』のブーステッドマンや『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のエクステンデッドもやはり全員死亡している。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の阿頼耶識はそれ単体では施術者が非常に多いが、やはり施術者の性質上死亡率は高い。通常の施術者の枠を超えたアイン・ダルトンは改造のケースに近く、やはり死亡している。
- 例外は『機動新世紀ガンダムX』のカリス・ノーティラス(人工ニュータイプ)や、『機動戦士ガンダム00』の超兵であるアレルヤ・ハプティズム及びソーマ・ピーリスなどが挙げられる。
- シュラク隊に配属される(機動戦士Vガンダム)
- 補充人員も併せ、全員死亡する。死に方は様々な理由で、戦争の理不尽さを描いただけあって惨たらしいものもある(詳細はシュラク隊を参照)。なお、合わせ技一本のケースも結構あり、先述の通り隊長のオリファーは「戦時中に妻や恋人が妊娠する」を、マヘリアは「家族の話をする」を重ねて踏み抜いた他、ユカ、フラニー、ミリエラは「足止め役をやる」を満たしている。
- フロスト兄弟に対してカテゴリーFと蔑む(機動新世紀ガンダムX)
- 生まれ持った力がフラッシュシステムに適合せず、蔑まれてきた彼らにとってカテゴリーFの呼び名はまさしく禁句であり、言った人物はほぼ確実に死に至っている。
- アイムザット・カートラル
- 普段はポーカーフェイスのシャギアも彼を射殺する際には表情を険しく歪めていた。
- カロン・ラット
- フロスト兄弟にカテゴリーFの烙印を押した張本人。
- ファーストネームが片仮名三文字(機動戦士ガンダムSEEDシリーズ)
- 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズでは、ファーストネームが片仮名三文字である人物の死亡率が高い。ラクス等の例外もいるため、製作陣が意図的にそうしているのかは不明。
- ミゲル・アイマン、ニコル・アマルフィ、トール・ケーニヒ、ナタル・バジルール、ムルタ・アズラエル、アウル・ニーダ、ロード・ジブリール
- 片仮名三文字に加え、ファーストネームかファミリーネームの末尾に「ル」が付く、という共通点がある。
- アサギ・コードウェル、ジュリ・ウー・ニェン、マユラ・ラバッツ
- シュラク隊と同様「(最終的に)女性だけのチーム」「高性能な量産機を使用」という特徴があったが、まさか全滅するところまで一緒とは…
- オルガ・サブナック、クロト・ブエル、シャニ・アンドラス
- こちらはアストレイ三人娘と正反対で「少年だけのチーム」「一機限定の機体を使用」という特徴だったが、やはり全滅してしまう。
- フレイ・アルスター、ステラ・ルーシェ
- 声が桑島法子氏という共通点もある。
- ミゲル・アイマン、ハイネ・ヴェステンフルス
- 声が西川貴教氏(本職の声優ではない)という共通点もある。
- ミーア・キャンベル
- ラクス・クラインとしての名声に拘っていたはずの彼女の最期が「本物のラクスを狙撃から庇って死亡」であったため、上記の「心を入れ換える」にも当てはまると言える。
- ラウ・ル・クルーゼの素顔が見たいと思った、もしくは見た人物(機動戦士ガンダムSEED)
- ちなみに公式設定である。前述の「全ての真実に首を突っ込む」にも近い。
- ミゲル・アイマン
- 見たがっていたらしい。
- ニコル・アマルフィ
- やはり見たがっていたらしい。
- フレイ・アルスター
- 角川文庫の小説版第5巻「終わらない明日へ」内で。メンデルから素顔のまま帰還したクルーゼの顔を見ようとしていた(察知されて仮面をつけられたが)。
- ムウ・ラ・フラガ
- 「スペシャルエディション(HDリマスター版も含む)」、角川文庫の小説版第5巻「終わらない明日へ」内においてメンデルでクルーゼの素顔を見ている(続編で生還したが、当初は死亡扱いされていた)。
- ちなみにキラもこの時見ているが、彼のみこのフラグをへし折った。
- ギルバート・デュランダル、レイ・ザ・バレル
- 登場したのも死んだのもクルーゼ自身が死んだ後だが、クルーゼの素顔を知っていたのでフラグが立っていたとも言えなくはない。
- グラハム・エーカー以外のフラッグファイターがグラハム・スペシャルを行おうとする(機動戦士ガンダム00)
- 実の所、グラハム以外の人物の空中変形はグラハム・スペシャルの域に入っていないらしい。
- ジョシュア・エドワーズ
- ガンダムデュナメスの目の前で空中変形したが、功を焦ったせいで撃墜された。
- ハワード・メイスン
- 空中変形そのものは上手く行っていたのだが、性能差でガンダムスローネツヴァイに押し切られる形になってしまった。
- アリー・アル・サーシェスの標的にされる、もしくは彼と少しでも関わりがあったり因縁がある人物(機動戦士ガンダム00)
- サーシェス自身が歩く死亡フラグともいえるキャラクターなので、殆どの人物がサーシェス自らが手を下している(手を下していなくとも後々死んでいる者もいる)。また、刹那の両親とディランディ一家の死はサーシェスが関わっており、2ndシーズンでサーシェスが再生治療によって復帰した後にソレスタルビーイングの関係者が何人か殺されている。
- なお最終的には、自身が積み重ねた因縁が廻り廻って[5]サーシェス本人も死亡させた。
- 絹江・クロスロード
- ラグナ・ハーヴェイ
- ヨハン・トリニティ
- ミハエル・トリニティ
- ニール・ディランディ
- リジェネ・レジェッタ
- アレハンドロ・コーナー
- 手を下したわけではないがサーシェスのスポンサーだった。
- ネーナ・トリニティ
- 手を下したわけではないが二回ほどサーシェスに殺されかけている。
- リボンズ・アルマーク
- 手を下したわけではないが2ndシーズンにおけるサーシェスの雇い主で、再生治療を施しアルケーガンダムを与えたのも彼である。
ゲッターロボシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ゲッター3のパイロット
- ゲッターロボシリーズを通して高確率で死ぬ(死に方は様々)。
- 早乙女研究所(新早乙女研究所も含む)で働く
- これだけで死ぬ確率は上がる。前述のゲッター3もふまえてここで働く者は七割(博士、パイロット含む)は死ぬ。特に原作漫画版では2回も職員が全滅している。
その他の作品[編集 | ソースを編集]
- イデオンBメカの左シートに座る(伝説巨神イデオン)
- そもそもイデに関わってしまったこと自体が壮大な死亡フラグであると言えなくもないが、Bメカ左シートに座った場合は優先的に死へと誘われている可能性が非常に高い。
- カーメン・カーメンから支援を受けている(銀河旋風ブライガー)
- 原作においてカーメンに関わった者達は、軒並みキングコブラによって毒殺または銃殺刑に処せられるシーンという末路を迎える。この点はスパロボシリーズへの参戦時にもかなり反映されており、カーメンと関わった悪役はかなりの割合で彼の差し金で暗殺される。
- また、『GC』/『XO』ではカーメンと親交のある悪役の依頼によって、その者が目障りに思った人物が暗殺される。
- 銀河烈風隊の隊士となる(銀河烈風バクシンガー)
- 「新選組」を作品モチーフに据えた企画段階の時点で、その末路も決定付けられていたようである。史実では生き延びた隊士をモチーフにしたキャラもこちらでは全滅する。彼らの死に様はスタッフからも「犬死に」とハッキリ言い切られてしまった。ただし、退避した非戦闘員は『烈』の遺志を継ぎ、後の時代にも関わってくるため、銀河烈風隊が完全に無駄死にしたとも考えにくい。
- 銀河烈風隊と対立する(銀河烈風バクシンガー)
- 味方勢力だろうが敵対勢力だろうが、彼らにケンカを売った者達の大半は悲惨な最期を遂げている。
- 新惑星連合と言う組織自体もバクシンガーというロボットには一度も勝てず、勝利に至るまでに甚大な被害を何度も受けており、新政権樹立後も後の時代にコネクションの復権・異常な勢力拡大を許してしまうなど手腕の無さを露呈していた。
- キリコ・キュービィーを敵に回す(ボトムズシリーズ)
- 原作においてキリコを利用したり、彼および彼に近しい人物に危害を加えようとした者達は、そのほとんどが死亡したり身の破滅を迎えたりしている(キリコが出ない作品で死亡した者もいる)。その中にはアストラギウス銀河における神も含まれる。そのため、アストラギウス銀河最大の宗教勢力・マーティアル(現実のバチカンに相当する)から「手出し無用」認定されてしまった。…にもかかわらず、ある幹部が無用の欲をかいて手出ししたために廃人になった挙句、宗教勢力自体にも凋落を招いている。このフラグを曲がりなりにも回避出来たのはジャン・ポール・ロッチナとテイタニア・ダ・モンテ=ウェルズの二名のみ。もっともテイタニアはその続編で死亡、ロッチナは生き残ったこと自体が報いと言えなくもないので、総じてキリコを敵にするとロクな目に遭わないのは確定事項。
- 『装甲騎兵ボトムズ』では第5話の予告で「キリコも巨大な不発弾、自爆、誘爆、ご用心」と言われている。
- さらに『ペールゼン・ファイルズ』に至っては、第10話の予告で「100年戦争でメルキアが犯した最大の誤り、それはヤツを敵に回した事だ!!」とフラグが明言されてしまった。
- 『T』ではアンジェラ・バルザックが保安局からの命により当初キリコの討伐を目標としており敵対していた時期があった。が、フラグが立つ前に殺す事を諦めてしまった為に死亡することはなかった。
- 男一人女二人の三角関係になる(マクロスシリーズ)
- この展開になった場合物語の終盤、或いは物語終了後の後日談で主要人物が消息不明になる事が多い。尤も、男二人女一人の三角関係でも死亡した例があるので絶対安全とは言えないが…、
- 一条輝、早瀬未沙、リン・ミンメイ(超時空要塞マクロス、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか)
- 作中では何事もなかったのだが、後に3人揃って消息不明になってしまった事になっている。
- 工藤シン、サラ・ノーム、マオ・ノーム(マクロスゼロ、マクロスF)
- 作中ではシンとサラが消息不明になり、残されたマオもマクロスFにおいて消息不明になっている。
- 早乙女アルト(劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜)
- 『サヨナラノツバサ』終盤で消息不明に。ただし、ヒロイン達が消息不明になるのは阻止しており、TV版に至っては自分も無事。そもそも劇場版に関しても帰ってきた疑惑がある。
- フレイア・ヴィオン(マクロスΔ)
- 作中で死亡していないが、種族の違い等の理由により寿命が短い。
- ファフナーから脱出を試みる(蒼穹のファフナー)
- 脱出装置の不備による死亡自体は類例がある程度あるものの、味方サイドのパイロットが、時に脱出自体に成功したうえで死亡する事例が複数あるのは稀有と言える。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- シュウ・シラカワの怒りを買う(旧シリーズ、αシリーズ、魔装機神シリーズ、OGシリーズ)
- 他人から利用されることや自身の自由を阻害されることを非常に嫌うというシュウの性質上、悲惨な最期を遂げるキャラも少なくない。また、直接危害を加えなくても、シュウが恩を感じるなど彼にとって大切な存在に危害を加えた場合においても、敵討ちという形で始末の対象とされる。
- ルオゾール・ゾラン・ロイエル
- シュウに裏切られた挙句ヴォルクルス復活の生贄に捧げられて死亡。復活後も懲りずにシュウを利用しようとした結果ブラックホールクラスターで無敵モードを解除され、またしてもシュウに滅ぼされた。
- テイニクェット・ゼゼーナン
- 第4次では無謀にもネオ・グランゾンに戦いを挑むが一蹴されてしまう。第2次OGではシュウは最終的に鋼龍戦隊に合流、ゼゼーナンは「下等生物と蔑む存在に敗れるという屈辱」と共に敗れ去ることとなった。
- ユーゼス・ゴッツォ
- イングラムと共謀して、彼を追い落とそうとした。OGシリーズでも結果的ではあるが間接的にシュウを利用する形となったという点では死亡フラグを立てていたかもしれない。
- オレグ・ナザロフ
- ヴァルシオン改・タイプCFの力に酔いしれシュウを屈服させようとするが、返り討ちに遭い死亡した。
- クェパロク・ナーモ
- ゼゼーナンと共謀してシュウを欺き利用した為、ネオ・グランゾンの力を解放したシュウに滅ぼされた。相方は生き残ったが、次作で彼の影に怯え続けるハメに……南無。
- ヨーテンナイ
- シュウがヴォルクルス教団の大司教となる遠因を作ったため、シュウにとっては最大の怨敵と言うべき存在だが、彼女の最期はシュウですら予測できないものであった……。
- カドゥム・ハーカーム
- 教化に抵抗するシュウを是が非でも操ろうとしていた事を口にしてしまい、直接トドメを刺されたわけではないが結果的に滅ぼされた。
- スペクトラ・マクレディ
- 別にシュウに対して何かを行った訳でも無いが、彼の理解者を殺害した事によって、シュウは彼との約束を果たすべく地上で本格的に活動する事を決めた事で、ユーザーの間では完全にシュウを敵に回してしまったとしてある意味注目されている。第3次αの流れに沿えば最終的にセレーナにとどめを刺される事となるだろうが、果たして…?
- テュッティ・ノールバックと恋人同士になったり、彼女に惚れられたり惚れたりする(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- 目下たった一人を除いて該当者は全滅している。[6]、ちなみにもう一人テュッティを口説いても無事だった人物がいる(尤も、本命の恋人がいるのでテュッティと恋人同士になる余地はなかったが)。更にもう一人口説こうとした人物がいたが、いきなり横からかっさらわれて未遂に終わったので無事だった。
- リカルド・シルベイラ
- 向こうからアプローチされていた関係。第一部終盤では良い雰囲気にもなっていたが、後述のルビッカによって最初の犠牲者となった。
- フェイルロード・グラン・ビルセイア
- 彼女にとっては主君だが、それ以上の感情も抱いていた節がある(マサキの見立てでは「愛していたと思う」)。「薬物投与」など別のフラグも存在した。
- カンツォート・ジョグ
- 初登場マップでテュッティと交戦させると、一目惚れしたかのようなセリフを言う。野心家(ラセツ)に良いように利用された挙句…という面もあり。
- ルビッカ・ハッキネン
- 殺人鬼でテュッティに偏執的な感情を抱いていた。ただし決着がつくのはバイラヴァが完成するルートのみ。
- サナン・ティアンプラサート
- 別に彼女とそういう関係になってはいなかったが、テュッティの香水が毎日違うのを知っていた。彼の場合、「日頃目立たない脇役が目立った」にも該当。
- キョウスケ・ナンブの怒りを買ってお礼参りを食らう、あるいは彼が部下になった際に冷遇する(OGシリーズ)
- 該当者は彼の手にかかったか否かに関わらずほぼ確実に死亡したり瀕死になったりする。例外もいるにはいるが、そちらは社会的な身の破滅に遭っている(=社会的に死亡している)ので例外とは言い難い。
- ハンス・ヴィーパー
- 今のところ、条件を二つとも満たした人物はハンスのみ。それもあってかキョウスケも彼に限っては私怨だけで戦っていた。
- イングラム・プリスケン
- 怒らせ過ぎてしまい、R-GUNリヴァーレの装甲が固着化する前に不意打ちをぶち込まれて退散させられたことがある。もちろんしばらく経ってから死亡。
- リー・リンジュン
- 『OG2』では死亡。『OGs』では一命を取り留めるも『第2次OG』で花と散る。この男の場合は後半は前述の「心を入れ替える」にも該当。
- アインスト・アルフィミィ、アクセル・アルマー
- こちらも『OG2』では死亡。『OGs』でも死亡した…かに見えたが、その後『OG外伝』で文字通り共に復活。ただし両名ともその過程で瀕死の状態に陥っており、フラグを完全に回避したわけではない。
- ヴィルヘルム・V・ユルゲン
- 死に至る過程は『OVA』と『OG外伝』で大幅に異なるが、どちらも命を落としている。
- ケネス・ギャレット
- 死亡こそしていないが、『第2次OG』で失脚し社会的な身の破滅に遭うこととなる。
- ニブハル・ムブハルを利用する、あるいは彼に利用される(OGシリーズ)
- 該当者はブライアン・ミッドクリッドとミツコ・イスルギを除いて全滅、自身の立場を利用したニブハル当人の命をも奪っている。
- ヴォルクルス教団と手を組む(旧シリーズ、魔装機神シリーズ、OGシリーズ)
- 「ヴォルクルス教団と手を組んだ奴がどうなったか、知っているだろ!」とはマサキの弁(ヴォルクルス教団の与り知らぬところで死んだ者も多いが)。
- カークス・ザン・ヴァルハレヴィア
- EX及びOG2ndでヴォルクルス教団と共闘していた。
- ガスパ・アルバレツ
- ヴォルクルス教団の力を借りて様々な破壊活動を行った。
- ゼツ・ラアス・ブラギオ
- 錬金学教会の刺客から逃亡する為に接触、その際に靈装機ボーヰンの開発にかかわっていた。
- オンガレッド・キレシナ
- マサキに上記の台詞を言われた張本人。南部ルートではその発言に違わぬ末路を迎える。
- フォーラン・デイクセン
- アンティラス隊、ひいてはヤンロンへの復讐を果たすべくピレイルと共謀。変装術で彼女に成り済ましていた。
- ゲイム・システムを使用する(OGシリーズ)
- 該当者は自分の意志とは関係なく搭乗させられたシャイン・ハウゼンを除いて全員死亡している。
- テンペスト・ホーカー
- 『OG』でヴァルシオン改に搭乗。ゲイム・システムの過負荷の結果復讐心が増幅され、哀れな復讐鬼となり命を落とした。
- テンザン・ナカジマ
- 『OG』でヴァルシオン改に搭乗。ゲーム感覚で殺戮を楽しむ殺人マシーンに成り果て、いまわの時も現実とゲームの区別もつかなくなり「こうなりゃコンティニューだ!!」と高笑いしながら絶命した。
- 後にエアロゲイターによってゲーザ・ハガナーに改造されるが、結局は死亡している。
- オウカ・ナギサ
- 『OG2』でラピエサージュに搭乗。ゲイム・システムに対応するための人体改造を施されているがやはりその代償として自身の寿命を削られている。
- 最後は記憶を取り戻してアラド達と共に戦うが、マシンセルに侵されて復活したアギラ・セトメを倒すべくコードATAを発動し、その命を散らした。
- イーグレット・アンサズ、イーグレット・スリサズ、イーグレット・ウルズ(エグレッタ・ウーノ)
- 『OG2』でベルゲルミルに搭乗。ゲイム・システムに完全対応できるマシンナリー・チルドレンとして生み出された。しかし三人共アースクレイドルの決戦で戦死。
- ウルズのみ生き残って「エグレッタ・ウーノ」と名前と姿を変え、『第2次OG』でキャニス・アルタルフに搭乗しガイアセイバーズの一員となるが、結局はイーグレット・イングに完全敗北し最期を迎えた。
- クロスゲートを個人的な目的の為に利用しようとする(OGシリーズ)
-
- ヴァールシャイン・リヒカイト
- 無限のフロンティアでは元の空間に戻るために利用するも失敗し、複数の世界を繋いでしまう。また、同作のアインストはクロスゲートを力の源にしている。
- ガグン・ラウズ
- 彼を含むアグラッドヘイムは、ヴェルトバオムの能力をスムーズに発揮するためのデバイスとしてフォルミッドヘイムのクロスゲートを奪っていった経緯がある。なおアグラッドヘイムは主要メンバーがことごとく死亡、最終的に事実上の滅亡という末路を辿っている。
- エルデ・ミッテ
- 第2次OGにおいて、クロスゲートからエネルギーを取り込んだアレス・ガイストをAI1に取り込ませている。なお、取り込まれたドゥバンはOGMDにて生存が判明している。
- ユーゼス・ゴッツォ
- 第2次OGではこれ以外にも無数の敗北フラグを成立させてしまっていた。
- クェパロク・ナーモ
- 事前情報が無かったという事もあって何なのかは知らなかったが、「手土産になる」等と(プレイヤーからすれば)失笑物の発言をしていた。
- 加えて、前述の通りシュウを利用した事を本人の目の前で暴露する、ネオ・グランゾンを手に入れようとする等と僅か一話で死亡フラグ(しかも危険な物ばかりで、プレイヤーが止めたくなるほど)を乱立させ、結果宇宙の塵となった。
- ヨーテンナイ
- クェパロク同様にシュウ絡みのフラグに加え、クロスゲートからユーゼスとの戦いで発生した膨大なエネルギーを得た事を切欠に、静死の柩計画を実行に移す。しかし、最終的にはこれが自らの破滅を招いた。
- ヘルルーガ・イズベルガ
- クロスゲートを手中に収めてそのエネルギーを利用し、ゆくゆくはラブルパイラやフロラーガを量産し銀河の覇者となる事を目論むが、鋼龍戦隊の前に敗死。挙句にガウ=ラ・フューリアの砲撃によってラブルパイラが破壊され、勢力としてのガディソードは事実上の滅亡を迎えてしまった(生き残ったのが確定しているのはジーク、サリー、フェアリの3人のみ)。
- グ=ランドン・ゴーツ、カロ=ラン・ヴイ
- クロスゲートを利用して地球人を絶滅させようと考えていた。なお、OGでのフューリーとガディソードはルイーナ(に相当する存在)が現れた事による混乱の末、母星を脱出せざるを得なくなっているのだが、第2次OGにおけるペルフェクティオの発言からすると、フューリーも自身の母星のクロスゲートに干渉していた可能性が高い。
- デブデダビデ
- ダークブレイン復活の際の手柄独占を目論み、クロスゲートを利用して単独で儀式を敢行。後一歩というところで同僚が唾棄するほどの邪悪な存在によって儀式が失敗、自身も落命の憂き目に遭った。
- 宇宙世紀におけるグローリー・スターに配属される(スーパーロボット大戦Z)
- なおデンゼル、トビーは他の死亡フラグを立てて死亡している。
- ジン・スペンサーの部隊に所属する(スーパーロボット大戦UX)
- ジン本人も最終的に死亡しているが、ここに分類されるキャラクターは他にも露骨な死亡フラグを立てている事が多い。
原作で死亡フラグを立てても、何か理由があって原作終了まで生き残った人物[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児(劇場版 マジンガーZ / INFINITY)
- 決戦前にさやかに「戦いが終わったら、聞いて欲しい事がある」と発言するが、さやかから即座に死亡フラグ扱いされたためか無事生還。そして、約束通り……
- 神隼人(ゲッターロボG)
- 「鎖の切れた十字架のペンダントをミチルに預け出撃する」という死亡フラグを立て、案の定行方不明になり誰もが生存を絶望視するが、しっかり生き延びて敵地内で破壊工作を繰り広げ、自軍の勝利に貢献した。これは『MX』でも再現されている。
また、原作漫画版において次々と散っていったゲッターチームの中で、独り最後まで生き残っているという意味でもフラグブレイカーと言える(本人としては全然嬉しくないだろうが)。 - なお、実のところ『ゲッターロボ』の企画時の時点では武蔵だけでなく竜馬も戦死する予定だった。つまり、隼人のフラグは最初からクラッシュされていた。
- ジャン・ポール・ロッチナ(装甲騎兵ボトムズ)
- 「キリコに危害を加える」という行動をTVアニメ版第1話からやってるにも関わらず、最後まで生存している(それどころか、普通に考えれば死んでそうな場面も何の説明もなく生還してしまっている)。むしろ死ぬことを許されない存在と言えなくもない。
- エル・ビアンノ(機動戦士ガンダムΖΖ)
- アクシズへ出撃する前にビーチャから遠回しに告白され、それに対し「生きて戻ったら、もう一度聞かせてくれるかな」と発言し死亡フラグを立てるが、無事に生還した。
- デュオ・マックスウェル(新機動戦記ガンダムW)
- 上記の通り黒いガンダムタイプのMSに搭乗していたものの最後まで生存した例の一つ。
- ウィッツ・スー(機動新世紀ガンダムX)
- 最終決戦を前にトニヤ・マームに婚約指輪を贈るというあからさま過ぎる死亡フラグを立てるが、むしろほぼ無傷で戦い抜き無事生還。見事にフラグを粉砕した。
- カリス・ノーティラス(機動新世紀ガンダムX)
- 人工ニュータイプかつ主人公達と心を通わせたという上記のフォウ達と同じ『強化人間フラグ』を立てるも、ガンダムシリーズで原作終了まで生き残った最初の人物。
- ジョゼフ・ヨット(∀ガンダム)
- 最終決戦において「恋人との間に子供ができる」「恋人を主人公に託す」「確かめもせずに仕留めたかのように口にする」「戦闘中に恋人の名前を呼ぶ」「敵に向かって自分の名前を叫ぶ」「脇役がラスボスと一対一の状況で戦闘」とあらゆる死亡フラグを乱立させた挙句、ギンガナムから死亡フラグ講座を受けるも、なんと生きのびる。∀が黒富野作風ならば確実に死亡していただろう。フラグを立て過ぎると逆に安心という良い例。
- ジェラード・ガルシア(機動戦士ガンダムSEED / 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)
- 『SEED』本編で明らかに死んだとしか思えない状況だったのに『ASTRAY』で生存が判明した。その後も悪巧みする度に返り討ちに遭い、それでも彼は生き残ったものの、カナード達の脱走を劾に押し付けようとハイぺリオンガンダム3号機を差し向けたが返り討ちに遭った上に、劾がアルテミスに接近されて恐怖に震えるのを最後に消息を断ってしまった。直接描写はされていないが「敵は倒せる時に倒す」主義の劾がこの状況でガルシアを見逃すとは思えないので始末されてしまったのであろう、合掌。それでも一度は劾を裏切って生き延びた(どころか劾に救助された)のだからフラグブレイカー振りは大概である。
- アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス、ルイス・ハレヴィ(機動戦士ガンダム00)
- 人工脳量子波の影響で生み出された強化人間だが、原作終了まで生き残った。特にルイスは主人公格である沙慈・クロスロードの恋人であり、終盤で大型MA(黒い色のガンダムタイプの一種)に乗る、更に死亡寸前へと追い込まれてしまうものの、最後に生き延びている。
- パトリック・コーラサワー(機動戦士ガンダム00)
- ガンダムに負けて以降は何度も立ち向かうがほぼ必ず負けるというジェリド・メサ的なキャラであるが、1st・2nd・劇場版において最終決戦の最中に死亡したと見せかけて(しかも無傷で)生き残っている。ジェリドとは違い、コメディリリーフ的キャラである事も大きい。スタッフからもネタキャラとしても扱われている。なお、UXではこの不死身っぷりが伝染してアンドレイまで生き残らせてしまった。
- 元々は早々に退場する予定だったのが、人気が出たために死亡がどんどん先延ばしにされ、結局最後まで生き残った、という経緯を考えれば、この男は存在自体がフラグクラッシャーとも言える。
- マリナ・イスマイール(機動戦士ガンダム00)
- 1stシーズンOPからして「彼女の背後でアザディスタンが火の海になる」「真っ逆さまに落下して、花に姿を変える。刹那がそれを掴もうとするが、掴み切れない」「刹那の目の前でエクシアに宿るかのような描写(ただしこれは厳密にはマリナではない)」と死亡フラグとも受け取られる描写があったが、色々大変な目にあったもののシリーズの最後まで無事生還した。
- なお、2ndシーズンではマリナが銃撃されて次話に引っ張るという危機的状況に陥ったものの、こちらは刹那がメタ的にフラグをクラッシュし(この場面の直前にマイスター達が想い人の名前を呟く場面があったが、刹那が呟いたのは「ガンダム」だった[7])、次話の冒頭で無事銃撃を回避した。
- ゼラ・ギンス(機動戦士ガンダムAGE)
- フェザール・イゼルカントの遺伝子から作られた強化クローン人間であり、出自の時点で死亡フラグをかけあわせている。『AGE』のラストボス的ポジションであり、最終盤にシドに乗っ取られかけた影響で暴走までするが、不殺を決め込んでいたキオ・アスノと対峙しており、対比存在ともいえるキオが殺さずに超えるべき最後の壁というべきポジションになったためか、死亡フラグが反転する形でキオに救助され生存した。
- 遠見真矢(蒼穹のファフナー)
- 上記のとおり、『蒼穹のファフナー』はサブタイトルに自分の名前が入ると死亡フラグなのだが、真矢は「真矢~まなざし」において、危機に陥るどころか、咲良のピンチを救う活躍をしている。ついでに「スナイパータイプの機体に乗っている」というフラグも立てているが最後まで生き残っている。
- 溝口恭介(蒼穹のファフナー)
- 主人公たちの身近にいる壮年の男性で、お調子者で、子供達に助言する大人で、銃器でフェストゥムと戦おうとして…等様々な死亡フラグを立てているのだが、最後まで生き残った。
- この件については、脚本の冲方丁氏をして「こいつ、どうやっても死なねぇ」と言わしめるほど。冲方氏は劇場版で本気で殺そうと脚本を書いたようだが、氏でもどういうことなのかわからないうちに生き残っていたらしい。TVシリーズを観てみるとわかるのだが、この人が生き残るシーンは大概、他のキャラクターにとばっちりがいったりしている(常人における当然の現象といえるが)。
- ホランド・ノヴァク(交響詩篇エウレカセブン)
- 上記のオリファーと同じ「恋人が妊娠フラグ」を立て、さらに後半には乗り手に多大な負担を与え、ライダー殺しとまで言われるターミナス303に搭乗。ドーピング処置などで身体を蝕まれていく描写など死亡フラグを連立させるも、原作終了まで生き残った珍しいタイプ。なお、捉えようによってはこれらの死亡フラグの乱立こそが死亡フラグがブラフであると匂わせるもので、逆説的に生存フラグとなっているという見方も可能。
- ドミニク・ソレル(交響詩篇エウレカセブン)
- 本業が俳優である山崎樹範氏が声を担当したが、最後まで生存した。もっとも山崎氏の場合、俳優がメインの活動領域というだけのマルチタレントである。声優としての活動歴もドミニク役を担当した『エウレカセブン』以前から多く、特に『メダロット』のアニメ版では2シーズン通しての準レギュラーを演じるなどしているため、厳密には上記の死亡フラグに合致するキャラクターとは言えないだろう。
- ガムリン木崎(マクロス7)
- 「重要な作戦を前に想い人に指輪を預ける」「お守りが割れる」といった上でガビルに撃墜され、その場の誰にも死んだと思わせるが、生還を果たした。
- オズマ・リー(マクロスF)
- ロイ・フォッカーのオマージュである「スカルリーダー」「彼女が軍の士官」「黄色のバルキリーに搭乗する」に加り、第17話において「彼の死亡を連想させるサブタイトル(『グッバイ・シスター』)」「回想シーン」「コクピットに被弾&怪我(大量出血)」「パイン」「妹の夢を守ることを語る」とあらゆる死亡フラグを乱立させたが、僅かに負傷入院で済んだ。その後においてキャシーと共にレオン・三島の真実に首を突っ込むが、原作終了まで生存した。
- 矢島英明(鉄のラインバレル)
- 上記のとおり「出撃前に食事の約束を交わす」の死亡フラグを立てて死亡したが、蘇生以降も「スナイパータイプの機体に乗っている」「先輩格キャラ」「彼女に想いを告げる」と死亡フラグを再び立てまくるも、最後まで生き残っている。
- 早瀬浩一(原作漫画版鉄のラインバレル)
- ジャミング施設破壊作戦の直前、絵美の言いかけた台詞を「帰ってから聞かせてくれ」と言って出撃。デウスとの戦いで圧縮転送フィールドをぶつけあった結果ラインバレルごと「行方不明」になったが、3年後の世界でラインバレルと共に生還した。
- しかし佐渡のロストバレルの奇襲により結果的に生身の肉体を失う結果になっている。
- タスク(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
- 主人公アンジュと恋仲になる、アンジュを守ると宣言、戦いが終わったら喫茶店を開きたいと夢を語る、アンジュにネックレスを預けて逃がしエンブリヲに自爆特攻…とかなりの死亡フラグを立てたが生死不明になった次の回で生存が判明。その後も死亡することなく無事に最終回まで生き残った。ちなみに生存が判明した時、あまりにも唐突だったためアンジュからは『これはエンブリヲが見せてる幻』と疑われるハメになった。
- モモカ・荻野目(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
- 同じようにアンジュを逃がし、崖下に落下。爆死したかにみえたが、何事もなかったかのように生存して二人のために料理を作っていた。曰く『フライパンが無かったら死んでいた』らしい。
- ヴィヴィアン(クロスアンジュ 天使と竜の輪舞)
- 声優が桑島法子氏という事が解った途端に視聴者から真っ先に死にそうなキャラとして挙げられるというあんまりな扱いを受ける(あろうことか、桑島氏にすら途中で死ぬものだと思われていたほど)。
- 実際、メイルライダーという死傷率が高い職に就いている、後輩に向けて「誰が最初に死ぬのかな?」と不謹慎なクイズを出す、中盤において意外な正体が発覚し誤解されたまま殺されそうになる、生き別れになっていた母親と再会し別れる時に再会を誓う…とタスク同様にかなりの死亡フラグを立てたが、無事に最後まで生き残った。
- オズマ同様に死亡フラグの乱立により生存フラグが成立したと見れなくもない。
- イッシー・ハッター(電脳戦機バーチャロン マーズ)
- 初登場ステージ(EP1-5『恐怖!処刑戦機!』)で救出に失敗するとさも死亡したような演出が繰り広げられる…がしばらくすると普通にカムバックしてくる。逆に救出成功しても、すぐ後のEP2-3『別れ 手向けの薔薇三輪』にて今度はサブタイトルで退場が示唆。そして薔薇の三姉妹の猛攻の前に壮絶な最期を…迎えるはずもなくやっぱりカムバック。その後はMARZを離反し主人公とも敵対するが、何だかんだで最後まで生存(?)した。
- アルバート・W・ワイリー(ロックマン)
- シリーズ3作目のタイトルが『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』であり、『!?』の時点で偽のフラグであった。エンディングにて瓦礫に潰されて消息不明になったと思われたが、実はその後ラストシーンでは彼の乗機が小さく映っており、同作時点でも生存が示唆されていた。
- 結局続編『ロックマン4』の後半で表舞台に戻っており、以降もナンバリングタイトル全作品で世界征服を企んでいたが、それを打倒した相手がロボット故に人間を撃てないロックマンだったこともあり、いずれも死亡は免れている。逮捕などの形で破滅こそすれど、上述した世界征服が死亡に繋がらない例外の代表格。なお、メタ的に言えば晩年に「ロックマンXシリーズ」から登場するゼロを完成させた設定が生まれているため、同シリーズの都合上ゼロ完成まで死なないことが既に確定している。
- ゴーカイシルバー / 伊狩鎧(海賊戦隊ゴーカイジャー)
- 「恐竜関係のメカを持つ追加戦士」というスーパー戦隊シリーズ最大の死亡フラグの対象者であり、更にはその死亡フラグで死亡したレジェンド戦士3人から力を与えられたため、視聴者からは当初から最終的に死ぬのではと疑われたものの、一番最初に臨死体験をした影響かその後は死にかけるような展開もなく最後まで生存した。
- ルリア・カイツ(第3次スーパーロボット大戦α)
- 本職の声優ではない加藤夏希氏が声を演じた上に敵キャラクターという立ち位置だが、最終的にはαナンバーズ側につき、最後まで生き残っている。ただしテレビアニメと違い、継続して収録を続ける必要性がないのが大人の事情的理由として見ることもできる。
- アン・シレーナ(無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ)
- 『無限のフロンティアEXCEED』にて、ゲーム中盤で単独行動しようとした際に「この仕事が終わったらさ…」と発言して、キュオンに「こういう時にそれってまずくない?」と突っ込まれる。それだけならまだしも、続けてボニー副長に貰ったお守りが千切れてしまい、神夜から「絶対に行かない方がいいと思う」と言われる。そして単独行動中、案の定死にかけるがM.O.M.O.がレア・ハンターで釣り上げたため、何とかフラグを折る事は出来た。……が、それから暫くしてネージュの私室にてさらに「戦いが終わったらここでパーティしよう」と言いだす(そして小牟が「この戦いが終わったら絶対にパーティに参加するんじゃ…」と乗っかった)。そしてその結果、エンディングで本当にパーティを行う事になった。基本的に人が死なない+大筋以外ネタ120%で進行するムゲフロにおける「死亡フラグを逆手に取ったネタ」である。
- デメクサ・シーエ(スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD)
- 魔装機神IIにて、恋人ができ、しかも「この作戦が終わったらプロポーズしようと思うんです」と言ってミオにツッコミを入れられる(が、エピオチア人なので死亡フラグという単語を理解していなかった)。しかもそのシナリオで撃墜されるとファルクの脱出装置が故障するというとんでもない隠しイベントが発生する…が、結局自力で脱出している。
原作におけるフラグブレイカー[編集 | ソースを編集]
- ヒイロ・ユイ(新機動戦記ガンダムW)
- 彼の決め台詞「お前を殺す」はその言葉に反して、言われた相手は絶対に死なないという生存フラグである。スパロボでもこのお蔭で生存フラグが立ったキャラが何人かいるが、例外も存在する(正確に言うとこのフラグは「ヒイロには殺されない」というものなので、他の人物に殺される、あるいは別の原因で死ぬことは大いにあり得る)。なお、時獄篇のAGもこの生存フラグについて言及している。
- また、自身も第10話サブタイトルに「ヒイロ閃光に散る」と堂々と死亡フラグが立ち、ウイングガンダム諸共自爆し、目の瞳孔は開き頭から出血多量による血だまりを作っていたが生還し死亡フラグをへし折っている。
- ガロード・ラン(機動新世紀ガンダムX)
- ティファ・アディールから何度も『もう会えない』『ガロードが死ぬ』などと言った未来を告げられるもそれを幾度も捻じ曲げへし折っている。更に強化人間という要素を持ったカリスの死亡フラグも折っている。
- ただしガロードは「ニュータイプが垣間見た未来を意志の強さで変えていく新しい時代を生きる人間」とD.O.M.E.にも評されており、ある意味では彼は存在がフラグクラッシャーであり、彼がフラグを破壊する事がガンダムXという作品のテーマでもあると言える。
- パインケーキ(マクロスF)
- オズマ・リーが生存できた理由と言われている要因。フォッカーのパインサラダの件のセルフパロディだが、オズマの場合はサラダではなくケーキだったから助かったと言われている。
- 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(SRW未参戦)では、パインサラダとステーキと同じ画面に映るファンサービス(?)も披露。
スパロボにおけるフラグブレイカー[編集 | ソースを編集]
- 飛影(忍者戦士飛影)
- 持ち前の神出鬼没ぶりを発揮して、IMPACTではドモンの石破天驚拳を受けてデビルガンダムと運命を共にしようとしたキョウジ・カッシュとシュバルツ・ブルーダーを救出し、UXではシャルムに特攻をかけたカレンを救出した。どちらも誰の眼にも止まらない神業だったらしい(IMPACTではドモンや東方不敗ですらそれに気付かず、UXでは合体していてもやってのける)。
- ゲッター線(真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ)
- 人物ではなくゲッターロボの動力。RにてDG細胞で無理矢理復活させられた東方不敗を健康体にした。
- 叢雲劾(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)
- WではSEED本編で死ぬはずだった人物を助けまくる上に、本編の展開を喰う勢いまで見せ付けた。
- 獅子王雷牙(勇者王ガオガイガー)
- Wにてテッカマンエビルとの戦いで傷ついたミユキを助けている。
- カイジ(ガン×ソード)
- Kでフラグを立てれば、ファフナーの面々を全員助けることになる。最大の突っ込みどころである世界を飛び越えるという行為についての突っ込みは本編では入らない。「カイジだから」で済むには済むのだが、描写があまりに不足しているため違和感は否めない。
- 張五飛(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)
- Lにて別作品の人物である中島宗美を説得し、生存させることが可能(ただし早瀬浩一等によって予め複数のフラグを成立させる必要有り)。
- オーラロード(リーンの翼)
- 人物ではなく現象。UXにて一騎の帰る場所を守りたいという翔子の想いとフェンリルの爆発が合わさってオーラロードが開かれたことで、UXのメンバーと入れ違いに翔子がバイストン・ウェルに転移され一命を取り留めている。
- イルボラ・サロ(忍者戦士飛影)
- UXにてマークニヒトとの戦いに敗れた道生を「気まぐれ」で救出している(何の因果か、道生の声はIMPACTで飛影に救われたシュバルツおよびキョウジと同じ堀秀行氏である)。
- エンネア(機神咆吼デモンベイン)
- UXにてハザードに攻撃された衛を救出している。
- シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
- UXにてヒトマキナの転送フィールドにジュダと共に特攻しようとした石神社長を一喝し、キラやアスラン、そしてUXの仲間たちと共に彼の死の運命を断ち切った。
- 覇道瑠璃(機神咆吼デモンベイン)
- 正確に言うとフラグクラッシュのきっかけ。UXにて、酔った勢いで自身が戦術指揮官に立候補した上、民間人や未経験者をも指名するという大暴挙の人事を実行。そして、これによって生き残る可能性を掴んだ人物が何人も現れた(何の皮肉か、この中には彼女の仇敵もいる)。
- アクセル・アルマー
- 『OG外伝』及び『無限のフロンティアEXCEED』にて外部要因で操られ、コードATAで自爆させられそうになった07番台のWシリーズに対して外部からの攻撃によりコードDTDを強制発動させATAをキャンセルさせるという荒業を慣行。無事に成功させた。元々シャドウミラーの幹部だったのもありWシリーズの仕様には詳しかったこと、『OGs』で発言の多くが訂正されたことによりレモン同様Wシリーズの新たな可能性に理解を示すような人物になったことが大きい。
- M.O.M.O.(ゼノサーガ)
- 無限のフロンティアEXCEEDで死亡フラグを立ててピンチになったアン・シレーナを意外な方法で救出した。
- 破嵐万丈(無敵鋼人ダイターン3)
- Zではフォウとステラを助けている。その活躍ぶりからルナマリアから「何でも出来ちゃう超人なんですね」と感嘆されるほど。第2次Z再世篇ではロジャーと共にシャーリーを救っている。
- ロジャー・スミス(THE ビッグオー)
- 第2次Z再世篇にて万丈と共にシャーリーを救う。彼女の生存が『コードギアス』の多くのキャラが救済される黒の騎士団ルートに進む鍵となっている事を考えると、彼(と万丈)は間接的に多くの『コードギアス』のキャラクターを救ったと言える。
- ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ(装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ)
- OEではバーコフ分隊壊滅の引き金となった異能生存体に関する説明を、キリコが「異能生存体」の一言を口にする前に遮ったのが幸運を呼んでバーコフ分隊全員生還という大手柄をあげた(…が、遮った理由がまるで原作の展開を知っているかのようなメタ的なものだった)。その後は分隊ごとコネクト・フォースに加入し、バイマンと共にペールゼンに引導を渡すという役得も得た。
- ヴァン(ガン×ソード)
- 30ではピピニーデンの人質にされたミゲルを救出している。また、間接的な形だが特攻を考えていたオリファーも救った事となる。
死亡フラグに関連する人物[編集 | ソースを編集]
- 三輪防人(闘将ダイモス)
- 原作では死亡しないのにスパロボでは死亡することが多く、スパロボに出演すること自体が死亡フラグになるという珍しいケース。
- イデ(伝説巨神イデオン)
- 発動したら最後、全てを因果地平に吹き飛ばしてしまう。しかし、メシアを加護により母体であるカララ・アジバが死んだ後も生かし続けていた。
- 『X-Ω』ではイデの加護によるものか、町洋子の一命を取り留め、宇白順を無事に生還させる。
- カーメン・カーメン(銀河旋風ブライガー)
- 死亡フラグの仕掛け人の一人。スパロボシリーズでは作品の枠を超え、支援を送ったにも関わらず失態をさらした者(デキム・バートン、アグリッパ・メンテナー、バードランド領主等)や、第三者(ギワザ・ロワウ、ブラディ・ゴッド等)の依頼による暗殺の対象者(ステラ・コバン、バードランド領主等)、はたまた自分にとって都合の悪いと思われる者(オズマ・ドラーゴ)をキングコブラで暗殺している。
- 柿崎速雄(超時空要塞マクロス)
- TV版ではステーキを食べ損ねて戦死するが、劇場版では作戦中に味方を女関係の事でからかったために戦死した。その50年後の世界では、「バルキリー乗りが、作戦中に味方を女関係の事でからかうと戦死する有名なジンクス」として語られる。作中世界における死亡フラグを生み出すという一種の偉業を成し遂げた。
- キリコ・キュービィー(装甲騎兵ボトムズ)
- 上記のとおり、公式で『歩く死亡フラグ』扱い。しかもただフラグが立つだけならまだしも行く先々が必ず甚大な被害を受ける。当のキリコ本人に対しては死亡フラグ自体は無縁なものであると言える(その代わり、悲惨な目には嫌というほど遭っている)。
- 早乙女ミチル(真ゲッターロボ 世界最後の日)
- 破界篇第36話にて元気とあとで一緒にケーキを食べようと約束した後、ゲッターロボGの合体事故により落命してしまった。しかも乗ったのがポセイドン号なので二重の意味でフラグを立ててしまった事になる。
- ロザミア・バダム(機動戦士Ζガンダム)
- α外伝後半で敵として登場し、その時にフラグを立てるとイベントで死亡してしまうが、そのフラグの名前が攻略本などでは「ロザミア死亡フラグ」となっている。
なお、このイベントは非常に倒しにくい敵を簡単に倒せる上にΖガンダムが強化される(ロザミアは生存しても味方パイロットにならない)という、スパロボでは珍しい「生かしても得せず、殺した方が得をする救済イベント」であるため、プレイヤーから積極的に死亡フラグが立てられることとなった。ちなみに第3次αでは生存が確認されているため、正史では生存している。 - ギム・ギンガナム(∀ガンダム)
- 最終決戦で∀ガンダムに搭乗したジョゼフに対し「戦場で恋人や女房の名前を呼ぶ時というのは、瀕死の兵隊が甘ったれて言うセリフ」と死亡フラグ講座を披露した。「瀕死の」なので正確には死ぬ間際(手遅れになってから)のセリフだという意見である。α外伝ではガロードとウッソに、ZSPDではレントンに対して発言する。
- アリー・アル・サーシェス(機動戦士ガンダム00)
- 上記のとおり作中で死亡フラグを立て、最後は彼が引導を渡す人物が多い。黒いガンダムに乗っているヨハン、スナイパータイプの機体に乗っているニール、裏組織の真実に首を突っ込む絹江は彼に殺され、なお政府を裏で操る組織の存在のラグナ、おまけに主役格である刹那やディランディ一家の死にも直接ではないが関わっている。1stの最終決戦で死んだと思いきや辛くも生き残って2ndでもレギュラーとなるが、2ndではその能力を発揮することはなく、彼に家族を奪われたライルに引導を渡された。
- チームドーベルマン(銀河機攻隊 マジェスティックプリンス)
- ただでさえ主人公の先輩部隊という死にそうな役柄なのに自覚・無自覚問わずに死亡フラグを乱立する。しかし案外死なないフラグクラッシャー……と思いきや、いつものようにフラグを立てていたら一気に1人を残して2人死亡という急転直下の展開を迎えた。
- 来主操(蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH)
- UX第49話にて、一騎と「この戦いが終わったら、竜宮島の空を見に行こう」と約束するが、カリ・ユガとの戦いの後で一騎達を元の世界へ戻すためにユガの狭間に残った。まさかの生還後に立てた死亡フラグである。
- ガスパ・アルバレツ(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- マサキに殺された彼の仲間、レッカとウィノは見事な死亡フラグを立てて死亡したことが彼との決着を着けるシナリオにて語られる(ガスパ曰く、レッカはガキが出来たばかりだった、ウィノは5年越しに付き合ってた女と来週結婚するはずだったとのこと)。そして、彼自身もマサキに殺された。
- カチーナ・タラスク(スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS)
- 負傷したタスクを「怪我人だから」と優しくしたところ、タスクから死亡フラグだと慄かれた(当然だがタスクは死亡していない)。
- カルヴィナ・クーランジュ(スーパーロボット大戦J、スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ)
- 彼女自身はフラグを立てていないが、「同僚は全員死亡フラグを立てて死亡した」ことが彼女の口から語られた。OGMDでは同僚だけでなく、フラグを立てられないカティア、テニア、メルアの家族までも巻き込まれた(ついでにエ=セルダも時間差で死亡)。
- グラキエース、ウェントス(スーパーロボット大戦D)
- アリエイル・オーグ、ドゥバン・オーグ(リアルロボットレジメント)
- 初登場作品は異なるものの、共通点として「主人公(ライバル)と心を通わせた強化人間」「寿命は約3年しかない」という死亡フラグがある。
- しかし、それぞれの原作では、アリエイル、ドゥバンは最後まで生き残っている。グラキエース、ウェントスは主人公&ルート次第作中で死亡した可能性があるものの、上記のフラグによる死亡する事ではない(尤も、2人の余命が言及されたのがエンディング時だけ)。もっとも、作中で死亡しないても先が長くない。
- 4人がOGシリーズ初参戦である『第2次OG』では、ウェントスが破滅の王をクロスゲートから退けるとはいえファートゥムに特攻して行方不明となったものの、その他の3人は続編『OGMD』ではエンディング時で生存が確認されているという珍しいケースである(ただし、先が長くない事は変えられない。またドゥバンは『第2次OG』エンディング時に彼は死んだと思われた)。
- ジン・スペンサー(スーパーロボット大戦UX)
- 彼自身も死亡フラグに類するものを立てているが、「彼の部下になった人物はそれ以上のスピードでフラグを立てた後に回収して死ぬ」という歩く死亡フラグのような状態になっている。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- スパロボ補正
- ここでは原作において死亡する結末を迎えたキャラクターが、スパロボシリーズでは死亡フラグを回避して生き残る展開になることを指して言う。
- トラウマイベント
- フラグを立てた人物が死亡するだけに、密接に関連する。
- ギャグイベント
- 死亡フラグの概念が周知されて以後の作品では、意図的にギャグとして扱われることも。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 更なる語源は「旗(Flag)」。条件の判定が行われる様子を、スポーツの試合で審判員が旗を上げ下げする姿に見立てたもの。
- ↑ 有名どころでは「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」等、今後の展望を語った後の戦闘で死ぬ、というものがある。これによって視聴者は、キャラクターの死亡時に、幸せを掴めなかった死亡者の無念や結婚相手の悲しみといった背景にまで思いを馳せ、物語に没入することができる。
- ↑ 「リアル(現実の生活、人生)が充実している人」の意。
- ↑ トリス・スルゲイレフ、アラン・リー、マックス・バーンズ、ナシウス・キルヒャの4人。
- ↑ サーシェスの関わったテロによりディランディ一家が犠牲に→その事件でテロ行為を憎むようになったニールがソレスタルビーイングに加入→サーシェスとの戦いでニールが戦死→ニールの死をきっかけとして弟のライルがソレスタルビーイングに加入→ライルによって討たれる。
- ↑ なお、この事実は旧シリーズのキャラクター事典の段階で指摘されており、魔装機神IIIの中断メッセージでもネタにされた。
- ↑ ちなみに呟かれたガンダムことダブルオーライザーの方は最終回で大破しており、後に修復されたとはいえしっかり死亡フラグが成立してしまった。