歪曲フィールド

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歪曲フィールドは、特殊能力のひとつ。

全属性攻撃のダメージを半減するバリア系の特殊能力。

初出は『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のグランゾンが使用したもので、同作では全ての攻撃を無力化するバリアを展開した。但しこの時点では特殊能力としての明文化はされておらず、イベント扱いであった。

その後「OGシリーズ」で特殊能力として本格的に登場し、あらゆる属性の攻撃によるダメージを半減するバリアとして再設定された。ただし、バリアなので直撃やバリア貫通属性を持つ武器には通用しない。また、ENを消費するのでEN切れでも発動しなくなる。単純に敵のHPが2倍になったと思えば多少気が楽になるが、HP回復を持っているユニットの場合、ダメージが回復量を上回れず詰むこともありうる。

「スーパーロボット大戦OG Record of ATX」で設定面で詳しい説明が入り、機体周辺に発生させた均質化力場によって球状のフィールドが発生。このフィールド外縁を通過しようとする運動エネルギーを歪曲し、境界面に沿って張力拡散させるというギミックが解説された。電磁波も波そのものを喪失するため、ビーム・実弾問わずに威力の無効化が行われる可能性があるとのこと。また、外部から干渉し続けると結晶化し、この時崩壊点に攻撃を加えることで物理的な破壊・突破が可能であるとイングラム・プリスケンの口から語られており、アルトアイゼンのヒートホーンからのリボルビング・ステークを起点としてビルトシュバインのサークルザンバー、ジガンスクードの押し潰し、ヴァイスリッター、シュッツバルト、ゲシュペンスト・タイプRの一斉砲撃、アルトアイゼンとR-1の挟撃で崩壊点発生から結晶化した所をグルンガストの計都羅喉剣・真っ向唐竹割りで突破している。また「スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER」でも同様の対策を行っており、ディカステスに対してグレイターキンがサンダークラッシュでビッグバンウェーブを抑えている所をグルンガスト、SRX、ジガンスクード・ドゥロの三点同時攻撃で突破している。

「スーパーロボット大戦DD」のイベント「イングラムの回顧録」で上記の設定がゲームに持ち込まれ、ヴァイスリッターの砲撃→ビルトシュバイン、R-1による挟撃→アルトアイゼンの攻撃に簡略化される形で突破している。またイングラムはリュウセイが本来持っている実力を発揮できていた場合は、R-1単騎で歪曲フィールドを結晶化出来ていたと思考している。

なおグランゾンの初登場作である『第2次スーパーロボット大戦』では本能力の前身ともいえる「間接攻撃無効」と呼ばれる特殊能力を有していた。効果は「射程2以上の全攻撃を無効化する」というもの。

主なユニット

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基本的に大ボスクラスのユニットが所持する。

グランゾン、ネオ・グランゾン
かつては、この機体の専売特許だった。『第2次OG』ではシナリオの展開の中で歪曲フィールドを使用する場面が存在する。その中で「衝撃を緩和するバリア」であることが明言された。
ヴァルシオン、ヴァルシオン改・タイプCF(『OGs』のみ)
アウルゲルミル
実際に搭載されていないが、メイガスの没台詞に歪曲フィールドを発動するものがある。ゲームバランスの問題から見送られたのだろう。
R-GUNリヴァーレ
OGシリーズのイングラムは何故か念動力を所持していないので代わりに搭載された。GBA版ではこれのおかげで恐ろしい防御力を誇り、初回登場時は撃破不可能とまで言われた。
セプタギン
ノイ・レジセイア、シュテルン・ノイレジセイア
頑強さに拍車をかける要因となっている。それでも、OG1と比べ強力な合体攻撃が多く登場しているため、撃破は難しくない。

同じ、あるいは類似する効果を持つ要素

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念動フィールドS
初登場のGBA版『OG1』では歪曲フィールドと同等の性能を持っていたが、『OGs』以降は念動力Lv×250以下の全属性ダメージを無効化する効果に変更されている。味方ではエグゼクスバインが持つ。
プロトデビルン
歌属性以外の全属性のダメージを半減する。こちらは気力が100を割ると発動不能になる。
フォトンマット(超)
『ZSPD』のXAN-斬-専用能力。その効果はOGシリーズの歪曲フィールドの完全上位互換で、全てのダメージを90%軽減、さらにバリア貫通不可(ゲーム中では「10分の1に軽減」と表記)という破格の効果を持つ。
ラムダ・ドライバ(ベリアル)
プラン1055 ベリアル専用能力。XAN-斬-同様に全てのダメージを90%軽減する。バリア貫通も不可。
堅忍不抜
『魔装機神II』に登場する神祇無窮流の奥義の一つで特殊スキル扱い。EP中、防御しているときに限りダメージを50%軽減するという、歪曲フィールドが限定発動するような能力(防御しているので実質さらに硬い)。プレシアとシュウが使用可能。特にシュウはグランゾンの装甲が味方機体中トップであるため非常に堅牢となる。
『魔装機神III』ではプレシアのみが使えるようになったが、常時ダメージを50%カットできるようになったため、完全に歪曲フィールド化した。なんならMG(EN)を消費しない分より強力。
プラーナシールド
『魔装機神III』に登場する強化パーツ。ダメージを30%カットする。特殊能力でも特殊スキルでもないという少々特殊な扱い[1]。効果は小さいが、その分自由に着け外しが出来る。耐久型の機体は勿論、回避型の機体に着けて敵からの狙われやすさはそのままに耐久力を上げ不屈代わりに使うといったトリッキーな活用も可能。
神獣盾
武雀王専用能力。ほぼ同じ効果だが、気力制限110と歪曲フィールドより厳しい。
神の盾
『第2次OG』のナシム・ガンエデン専用能力。名前が違うだけで効果は全く同じ。
ガンエデンの加護
同上。こちらは少々特殊で、マップ上に残っている敵ユニットの数×100ダメージを軽減。あらゆる手段でも無効にできないが、敵ユニットが減ると効果が低くなる。
超高速移動 / メギストス・オメガ
『30』『Y』のナギド・シュ・メイン専用能力。被ダメージ0.6倍、被クリティカル率0%。ダイレクトアタックによるダメージ軽減貫通も無効。ただし被クリティカル率0%のみ、スマッシュヒットおよび闘志で無効化可能。
カスタムボーナスでダメージ軽減効果が0.5倍に強化される。
  1. ↑ 魔装機にはプラーナによって生じるバリアシールドが標準搭載されている為、その出力を上げるパーツなのだと思われる。