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新早乙女研究所

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新早乙女研究所(Fordum G)とは、『ゲッターロボG』をはじめとするゲッターロボシリーズに登場する施設

概要[編集]

恐竜帝国との抗争で崩壊した早乙女研究所に代わり、新しく浅間山に建造された民間施設で、旧研究所に引き続き早乙女博士が所長を務める。非常時に上部のドームを閉じる独特の防衛システムが最大の特徴。

TV版[編集]

基本的には旧研究所同様、ゲッター線の研究および地球防衛を主任務とするが、アメリカ連邦捜査局からの捜査協力や遭難者の救助、被災した人々の緊急避難場所など、以前にも増して各関係機関からの要請へ柔軟に対応するスタンスを執っている。

通常時は上部防御ドームを展開し、カタパルトも含めた建物全体を地上に晒した状態で浅間山頂上に聳え立つ。ドーム内部には360度回転する新型のゲッター線収集装置が設置されており、従来のものより効率良く大気中に漂うゲッター線を収集する事が可能となった。

ゲットマシン格納庫も、旧研究所の水平式カタパルトから垂直3段式カタパルトへと改善されている上に、格納庫への移動時間を短縮するシートセッティング・ルームが新たに設けられ、ゲッターチームはシートに座したまま移動用パイプを経由して、各々のマシンに搭乗する。

施設内中央に位置する動力室には、研究所の「心臓」とも言うべきゲッター線増幅装置が備え付けられている事も有って警備システムは厳重を極め、動力室への進攻を遮る非常用シャッター、動力室の扉が開く度に自動撮影を行なう監視カメラ、更には内部に入り込まれた際の最終手段として無数の対人用レーザー銃などが設置されているが、幾度と無く百人衆の侵入を許す結果に終わっている。

百鬼帝国の接近などを察知すると、早乙女博士が発する「ゴー・ダウン」[1]の指示で上部防御ドームを閉じ、建物部分を地下へと埋没させて防御態勢を執る。旧研究所のバリアに比べると原始的な防御システムではあるが信頼性は高く、取り分けドーム部分は百鬼メカの攻撃を喰らっても少々外壁が削られる程度で、物語前半に於ける百鬼帝国の進攻を耐え凌いできた。

しかし、ドームが閉じる瞬間に異物を挿し込まれると僅かな隙間が生じ、そこから敵の侵入を許してしまう危険性が有る上に、絨毯爆撃などの執拗な攻撃を長時間受け続けると防ぎ切れなくなる弱点が発覚。この急所を突いたメカ要塞鬼による大空爆では遂にドームを破壊され、旧研究所に於けるゲッターナバロン砲のような迎撃手段が無かった事も祟り、過去最大級の被害を被ってしまった。

尤も、旧研究所時代に幾度と無くスタッフの命を救ってきた地下シェルターの頑強さは新早乙女研に於いても健在で、更には非常事態に備えて大規模な地下研究所も増設しており、この場でゲッタードラゴンはシャインスパークを得るに至った。また、メカ要塞鬼戦での教訓を活かす形で研究所の土台部分に無数の対空レーザー砲を新設し、百鬼帝国のヘリ部隊などを撃墜する成果を上げている。

最終的には、浮上した科学要塞島の体当たり攻撃を受けゲッター線増幅装置もろとも倒壊してしまうが、早乙女博士をはじめとする研究所スタッフは地下シェルターへと避難し、人的被害は少なかった模様。

原作漫画版・OVA版[編集]

漫画版、及びOVA版ではゲッターロボGに加え、真ゲッターロボの開発拠点でもある。

OVAシリーズでは基本的に新研究所準拠となっており、『新ゲッターロボ』の序盤のみ旧研究所が拠点となっている。

例によって例の如く、様々な敵に襲撃される。メカザウルス百鬼メカが攻めてきたり、白兵戦を仕掛けられたり…と恐竜帝国百鬼帝国は勿論、作品によってはインベーダーや昆虫人、が攻めてくる為、新早乙女研究所に勤務する職員達の死亡フラグは健在である。

『新ゲッター』のみ、地下の奥深くには「地獄の釜」と呼ばれる空間と繋がるとてつもなく深い空洞が有り、そこを抜けた先には、ゲッターエネルギーに満ちた宇宙空間が広がっている[2]

登場作品[編集]

αシリーズ[編集]

スーパーロボット大戦αDC
当初から新早乙女研がゲッターチームの拠点に据えられており、全編中3度戦闘マップとして登場するが、「ゲッターチーム初出動」「武蔵特攻と新チームによるゲッターG出撃」「新早乙女研の暴走事故に伴う真ゲッター起動」と濃密なイベントが立て続けに発生する事も有って、基地や研究所を舞台にした戦闘マップの中でも取り分け印象に残り易い。また、「同じ長野県内に所在する施設」としてNERVの松代実験場も近隣に存在しているというクロスオーバーが設けられ、EVA3号機事件は新早乙女研を舞台に展開する事となる。

Zシリーズ[編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
『世界最後の日』設定。第40話「降臨! 真なる者」の舞台となり、シトマンドラ率いる獣人軍と早乙女率いるゲッター軍団との三つ巴の戦闘となる。

COMPACTシリーズ[編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
「早乙女研究所」名義だが外見はこちらのもの。第3部ではアインストの襲撃で真ゲッターが誕生するイベントがある。

単独作品[編集]

スーパーロボット大戦MX
イベントで通常形態から防御形態への変形シーンがある。

関連人物[編集]

早乙女博士
所長。
早乙女ミチル早乙女元気
研究所近くに早乙女家の邸宅が設けられ、生活の拠点としている。
流竜馬神隼人車弁慶
TV版でも寄宿舎を退出して研究所で生活するようになり、相部屋である点も原作漫画版同様。
伊藤、勝田、大野、辻
司令室で早乙女博士を補佐する主要スタッフで、伊藤はレーダー担当、勝田は敵機の詳細な現在位置確認、大野はゲットマシンの発進状況チェック、辻は外出中のゲッターチームへの連絡など通信全般を主任務とする。

関連用語[編集]

ゲッター線
微量で膨大なエネルギーを持ち、宇宙から降り注ぐ無限力の一つ。進化を司り、恐竜を絶滅に追い込み、猿を現人類に進化させた。原作漫画版では自らの意思を持つ。
ゲッター線増幅装置(ゲッター線増幅炉)
早乙女博士が新たに開発した、ゲッター線のエネルギーを10倍に増幅する装置。この装置の完成によって、ゲッターロボGは従来の10倍のパワーで戦えるようになった。
合成鋼G
新しいゲットマシンの装甲に使用されている特殊合金。ゲッター合金よりも強度に優れており、この合金を使用するが故に「ゲッターロボG」と呼ばれる。
神重工業ゲッター線研究所
早乙女博士の協力を得て、富士山麓で極秘建造中だった神重工業グループ傘下のゲッター線研究所。タワー状の建造物を中心にしたレイアウトが特徴で、「ゲットマシン発進用カタパルトの無い旧早乙女研」といった印象。
ゲッター線研究所
スーパーロボット大戦V』の宇宙世紀世界のアメリカに造られた施設(正式名称不明)。隼人が早乙女の反乱後に弁慶と共にゲッター線汚染の浄化の研究を行っていた。また、同作ではも同研究所に勤めている設定になっている。

余談[編集]

  • 『G』第33話「夕焼け空が知っている」は、ボロボロに半壊した新早乙女研のカットを以って幕を閉じるが、同エピソード内で新早乙女研が敵の襲撃を受けるシーンは存在しておらず、クライマックスでレディコマンドが出撃するシーンに於いても被害を被った様子が見られないので、結果的に「謎のラストシーン」と化してしまった。

脚注[編集]

  1. 回によっては「クローズド・ゴー・ダウン」とも呼称。なお、浮上時の発令は「ゴー・アップ」。
  2. スーパーロボット大戦NEO』においても「地獄の釜」は存在しているが、そこに有るのは原作のゲッターエネルギーに満ちた宇宙ではなく、原作とは全く異なり、かつ『NEO』の物語における重要な場面が展開される異空間となっている。