サナン・ティアンプラサート

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サナン・ティアンプラサート
登場作品

バンプレストオリジナル(魔装機神シリーズ)

声優 江川央生
デザイン 河野さち子
初登場SRW 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(タイ人)
性別 男
年齢 25歳(LOE第二章・ROE)
所属 神聖ラングラン王国 → アンティラス隊
役職 魔装機操者
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サナン・ティアンプラサートは「魔装機神シリーズ」の登場人物。

ラングラン王国の魔装機操者で、乗機はかつてホワン・ヤンロンが乗っていたディンフォース。

通称「ティアン」。タイ人の仏教僧だが、かつてはムエタイチャンプだったという異色の人物。しかし出家しているといっても、実態は「クソ坊主」という表現しか思い浮かばない破戒僧で、身勝手なことばかり言っている。とはいえ悪人ではなく、ある意味分かりやすい人物といえる。魔装機神IIではマサキ達と合流早々、アンティラス隊の女性陣に目を奪われており、ミオから「相変わらず煩悩塗れのお坊さんだね」と評されている。

20代前半という年齢(リカルドやウェンディだけでなく、ゼンガーやテツヤ、イルム、ランドよりも年下である)のわりにけっこうな老け顔である。『ROE』ではシャリアンを口説いたとき、父親のブラッドロイから「こんなオッサンとの結婚は許さん」と反対され、「拙僧はまだ25歳だ」と反論する場面がある。

『ROE』でも相変わらず屁理屈のような仏法を交えた強引な論法を度々展開するが、中には真理を突くものもあり、ミオを感心させる場面もあった。

登場作品と役柄

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スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
初登場作品。出番はかなり乏しい。山にこもっていたせいで「魔力弾事件」後の混乱を全く把握しておらず、テュッティに呆れられていた。第二章で仲間にするためには他の多くの隠し要素を犠牲にする必要がある。そのため、デメクサ同様敬遠するプレイヤーも多い。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
リメイク前と特に変わらず。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
江川央生氏による音声が収録された。序盤にてヴォルクルス教団によるラスフィトートの復活を阻止するためにディンフォースでポゼッションを敢行して戦死し、その死はアンティラス隊メンバー(特にミオ)に深い傷痕を残すことになった。その後、精霊界にて彼の残留思念がマサキの修行相手となる。
あまりにも意外な展開だったために唖然としたプレイヤーも多く、生存フラグがあるのではないかと調査されたほど。余談だが、ティアンはこの作品で2つも死亡フラグを立てている。

パイロットステータス

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ムエタイチャンプだけあって完全なインファイター。

「気合」「熱血」「覚醒」といったアタッカー向けの精神コマンドに恵まれている。

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
気合、ひらめき、熱血、吸収、覚醒、激励
「必中」を欠くため「分身」や「斬り返し」をもつ操者に弱い。「吸収」や「激励」といったサポート系精神コマンドも持っているのは意外?
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
根性、気合、必中、不屈、熱血、自由選択

特殊技能(特殊スキル)

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魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
気配察知Lv8、再攻撃Lv6(Lv1)、2回行動
リメイク版では再攻撃がLv2に下がり、2回行動の最低習得レベルも45から55へ引き上げられた。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD

全操者で共通のスキルは省略。

ステータス
気炎万丈

パイロットBGM

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「終わりなき戦い」
汎用曲。

人間関係

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マサキ・アンドー
ティアンの会話相手はマサキがほとんど。
デメクサ・シーエ
リメイク版ではスキヤキパーティーの際に肉の取り合いで激闘を繰り広げる。
ミオ・サスガ
『LOE』では殆ど絡まなかったが、『ROE』ではティアンの死の直前に行動を共にしており、彼の死に誰よりもショックを受けていた。
レベッカ・ターナー / ゲンナジー・I・コズイレフ
ミオと同じくティアンの死の直前に行動を共にしていたメンバー。それぞれ、ティアンの死に際し深い傷を負うこととなった。
アハマド・ハムディ
ティアンの死には立ち会わなかったが、その最期にティアンを「盟友」と呼び、その遺志を継ぐとともに彼の安らかな眠りを願う。
テュッティ・ノールバック
何故か彼女の香水が毎日変わっていることを知っており、どうやら気があったようである。
ジノ・バレンシア
飲み仲間。北部ルートエンディングでは同じ飲み仲間のベッキーと一緒に彼の墓にお酒を持ってきた。
シャリアン・ザニア・ベリファイト
出会って早々彼女を口説いている。
ブラッドロイ・ザン・ベリファイト
シャリアンの父。彼をお義父上と呼ぼうとして怒らせてしまった。

ヴォルクルス教団

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ヌル・ツーホーク
テュッティに成り済ました彼の変装を香水の匂いで見破った。
ウーフ
ティアンに致命傷を負わせた教団の暗殺者。
その後、ウーフ自身は『COE』のヨーテンナイ消滅後も教団残党としてアンティラス隊と戦うなどのしぶとさを見せたが、最終的に「坊主一人きり」しか戦果が出なかったことを悔やむ言葉を残して死亡する。

戦闘台詞

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「キックの鬼と呼ばれし男から受け継ぎし我が必殺技!真空カウ・ロイ!!」
『ROE』よりディンフォースの「真空カウ・ロイ」使用台詞の1つ。「カウ・ロイ」は本来、相手の首に組み付いて顔面膝蹴りする技だが、こちらでは飛び膝蹴りになっている。元ネタは「キックの鬼」の異名を持つキックボクサー・沢村忠氏の得意技「真空飛び膝蹴り」。

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL

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「くぉらあぁぁぁっ!!そこのガキ!!そこはわしのお気に入りの場所じゃい!!どかんかっ!!」
昼寝をするマサキに対して。これだけ見ると僧侶とは思えない。
マサキ「あ、おい、ティアンのおっさん!肉ばっかり食うなよ!!一応坊主だろうが!」
「いかにも。だからこそ、肉を食ろうておるのよ」
マサキ「?」
「わしが肉を食らえば、その分他の人間が肉を食らわんですむ。つまり他人の業を肩代わりしておるのよ」
すき焼きパーティーでの台詞。生臭坊主の見本のような台詞。
「貴様、誰に対して口をきいとると思っておるのだ? わし……いや、拙僧はまがりなりにもムエタイの元チャンプ。そこらの魔装機など、蹴散らしてくれるわっ!! 拙僧に任せい!」
第二章「悟りの境地」にて。昼寝の邪魔をされて登場しマサキに煽られて。マサキからは扱いやすいと思われてしまう。
「戦乱? なんのことだ? 大体今、ラングランは存在しているのか? フェイルロード殿はどうしておられる?」
同上。春秋戦争の間、何をしていたのかを聞かれ。ベッキーやデメクサがちゃんとした理由があってマサキたちから離れていたが彼だけ何の理由もなかった。
「あ、いや、テュッティ殿、頭を上げられい。悪いのはマサキであって、テュッティ殿には罪はない」
「俗世との関わりを断つのは、修行の初歩ですからな。いや、しかしテュッティ殿、しばらく見ない間に、更に美しくなられた」
同上。フラグの片鱗は既にこの時点で見え隠れしていたようだ。
「……言っておくが、拙僧はまだ25才だ。おじさんは失礼だろう」
同上。自分のことをおじさんと呼んだミオに対して。ティアンのこのセリフに度肝を抜かされたプレイヤーも多いであろう。
「酒ではない、般若湯と呼ばんか」
マサキ「どっちだって同じだろ」
「いやいや、名が異なれば、実も異なる。それゆえ、名は大事なものなのだ」
プレシア「あれ? ティアンさん、この前あたしに『名前にこだわるのはバカげている』って教えてくれませんでした?」
「むう……そ、それもまた真実。真理とは、かほどに深遠なもの……では」
邪神ルートエンディングにて。生臭坊主の見本その2。そこそこで適当なことを言っていたばかりに墓穴を掘った。

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD

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「ふっふっふっ……」
「三千世界に蔓延る悪を、仏の慈悲にて往生させん!」
「天上天下唯我独尊! 仏の化身、サナン・ティアンプラサート、光臨!!」
初登場時の口上。前作を考えると、最初から存在感抜群の名乗りを上げる。ある意味この時点でフラグが立っていた。
「何を言っておるか。我らの物語の主役は、我らであろう。拙僧にとっては、マサキであろうと脇役に過ぎん」
「であるならば、我らの物語は我ら自身で紡げばよい。存在感などその程度のものよ」
中盤における名言。言い換えれば「他の誰も自分にはなれない、自分の人生は自分だけのもの」と言っているのであり、他作品で散見される「自分の存在を探す」キャラに対する一つの解答とも言える。
主役云々の話で「マサキであろうと」と述べる辺り、微妙にメタが混じっている。
「よく……見ておけ。これが……ポゼッションよ!」
この言葉で、魔装機神でしか発動できないはずのポゼッションを成し遂げた。
「人はいつかは死ぬ……ならば、今この時を置いて、わしにふさわしい死に場所はない!」
ティアンは死を覚悟し、自身の命と引き換えに調和神の復活を阻止することを選んだ。
「悟ったつもりであったが……入滅するのは……意外と恐ろしいものよな……」
ティアンの最期の台詞。ディンフォースはポゼッションの負荷により限界に達し、操者と共に散って逝った…。その死は、ミオの心に大きな風穴を開けてしまった。
「さあ、ゆくぞ!拳をもって、心ゆくまで語り明かそうではないか!」
マサキの精霊界の修行で現れて。マサキの言葉を聞かずに勝手に納得して彼と戦おうとする。マサキからは相変わらず無茶苦茶と言われてしまう。
「ええい、うるさい!お主も、仏教徒にしてやろうか!」
マサキとの戦闘前会話。すぐに「蝋人形みたいに言うな」とツッコまれている。
「ではまた、いずれ会おうぞ。迷える子羊よ」
マサキとの戦いを終えて。こちらは「もうすでに仏教ですらない」とツッコまれた。マドックの時と異なりはっきりと得たものは分からないが、少なくともいつものノリを取り戻したマサキであった。

搭乗機体

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ディンフォース
電光の魔装機。ヤンロンから引き継いだ。自慢のムエタイを活かした戦い方をする。ティアンが死亡した際、下半身を残して大破した。