ラーダット王国
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ラ・ギアス主要十ヶ国のひとつ。ナザン大陸南西部に位置し、東西の国境でふたつの国家(東はシュテドニアス)に接している。元来の政治体制は立憲君主制であるが30年程前に起きた革命の結果、現在は一党独裁体制をとる。ラ・ギアスには珍しい統制国家だが、ポトミア州に関しては歴史的な経緯からその自治権を尊重している。
主要国家のひとつに挙げられ、さらには「魔術王国」の異名をとるが、国の産業基盤が第一次産業中心であり、戦闘兵器の開発は他国に大きく遅れをとっている。物資的繁栄に懐疑的な風潮がある。物価が安く食材の評判がいい。
春秋戦争が始まる前はよそ者でも大歓迎だったが、現在はよそ者に対する警戒感が強い。地上人召喚事件や南北戦争の影響でアンティラス隊に対する不信感が強い。
練金学協会が存在しない。
登場作品[編集 | ソースを編集]
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 設定としては19年ほど前から存在してた国家のひとつ。シュテドニアスルート中盤の舞台となる。
人物[編集 | ソースを編集]
「魔装機神シリーズの登場人物」のラーダット王国を参照。
- ラーダット州兵
- ポトミア州軍に所属した兵士達。州軍の兵士であるため「国兵」という表記ではない。茶色のゴーグルが特徴的。グリアスに搭乗する兵士の精神コマンドは「感応」と「信頼」、ガッツォーに搭乗した兵士の精神コマンドは「感応」と「突破」のふたつ。特殊スキルは所有していない。
- IIIの終盤に発生した騒乱で、州軍に属する操者の半数はセウラントがグリアスに仕掛けた精神制御装置で自制を失い暴走した。対戦したときに見られる「我々は州を守る精鋭……だったような気がする」という戦闘台詞が可笑しみと共に哀れみを誘う。このときマインドコントロールされた兵士たちの一部は、後に「ニューロ・カートリッジ」というシステムで体を操縦席ごと繋がれてしまっており、乗機ガッツォー+ともども爆散するか、ガッツォーΣの「統合増幅装置」に魔装機ごと吸い尽くされて髪の毛一本残らないなど悲惨な結末を迎えている。
- ちなみに、この騒乱時にグリアスに搭乗した州軍兵士はマインドコントロールを仕掛けられただけであるため、脱出装置さえ完全作動すれば命を失うことはない。
兵器[編集 | ソースを編集]
制式魔装機はグリアスシリーズ。本編では発展機にあたるトゥー・グリアスもその姿をみせる。前身機と発展機も操者の魔術補助に特化した魔装機だが、出力面で他国のBクラス魔装機に大きく劣る。
地理[編集 | ソースを編集]
州[編集 | ソースを編集]
州名 | 解説 |
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ポトミア州 | 歴史的に自治権が非常に強い州。国防軍とは別に、独自の指揮系統を持つ、州軍を常備している。 パーゼミュート社の協力の下、軍の強化を進めている。 |
市[編集 | ソースを編集]
市名 | 解説 |
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エールサ市 | ダットンがベイトンと接触した。 |
王都ラーダット | ラーダットの首都。 |
トゥーミナン市 | ポトミア州にある小さな工場町。 |
ブンティブ市 | パウラータ要塞跡がある。 |
ポトミア州州都 |
地名[編集 | ソースを編集]
地名 | 解説 |
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オーラータ要塞跡 | 300年前近く前に廃棄された要塞。ヅボルバがテュッティを呼び話をした。 セウラントが拠点としており地下で空中要塞を建造していた。 空中要塞が浮上した際、オーラータ要塞跡は崩壊してしまった。 |
オーラータ要塞 | セウラントが造った巨大空中要塞。オーラータ要塞跡で建造された。 キガが持ち出したオーガインの動力機関の機密を利用し浮かんでいる。要塞全体が防御結界で覆っている。 要塞内部は表層部・中層部・最深部の3層に分かれている。表層部には対空砲を含め、多数の迎撃装置がある。 最深部から要塞全体をコントロールしている。セウラントが死亡した後、ラーダット王国沖に墜落し水没した。 |
ギデオス工場 | もともと建っていた古い工場を流用して稼働させていた工場。 老朽化が酷く新しい工場の建造が完了した後、廃工場となっていた。パーゼミュート社所有。 |
トゥーレグ工場 | ガッツォー+を作っていた。 |
パウラータ要塞跡 | ポトミア州南端にある。ヴォルクルス教団がセウラントに貸し付けたものを回収するために訪れていた。 |
関連用語[編集 | ソースを編集]
- エリアル王国
- 友好国。
- 魔術王国
- ラーダットの異名のひとつ。この国で多くの魔法使いたちが生活を営んでいることに由来する。
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