パワーアップイベント
パワーアップイベントとは、機体もしくはパイロットがパワーアップするイベント、またはそのようなイベントが発生するシナリオを指す用語。
概要[編集 | ソースを編集]
スパロボでは各原作における機体改修やパイロットの成長を再現するため、あるいはゲームバランスの観点から、数多く盛り込まれている。また原作終了組に見られるパターンだが、本来その時点で使用できるはずの武装や能力に制限がかけられていて、ストーリーの進行と共に解放されるものも存在する。この場合も便宜上パワーアップイベントと呼ぶことがある。
機体の場合は「マイナーチェンジ的な強化」、「大幅なカスタマイズ」、「新型機・サポート機との合体」、「武装追加」、「上位機種への乗り換え」、「封印されていた機能の開放」に分かれ、パイロットの場合は「能力の向上」と「特殊技能の追加」に分かれる。そして「戦闘BGMが変化する」というイベントが起こる事も。盛り上がることの多いイベントである。
本項では、この8つに分けて解説する。
機体[編集 | ソースを編集]
マイナーチェンジ的な強化の例[編集 | ソースを編集]
機体に追加パーツが取り付けられたり、出力が向上したりする例。機体の名称が変わらない範囲内の強化に留まったものを指す。
- マジンガーZ
- 機体そのものが強化される代表例。ジェットスクランダーという翼パーツの装着が有名だが、それ以外にも出力向上や装甲材の変更など、様々な強化が繰り返された。最終的には、マジンカイザーと同等の力を得るほどに強化された。
- 鋼鉄ジーグ
- 白馬型強化パーツ・パーンサロイドや、特定の戦況下に特化した性能を誇るアース・マリン・スカイパーツ(いずれもSRW未登場)といったオプションを換装する事により、更なる機動性や攻撃力の増強を図っている。
- ガイキング
- 頭部を中心とした武装追加を始め、装甲の全面的な強化を施し、いわゆるガイキング (後期型)として新生。外見的には、フェイス部分の形状の変化と、四肢がどっしりと太くなっている点がポイント。「フェイス・オープン!」のシャウトと共に顔面装甲が飛散し、主人公機らしからぬ凶悪な面構えの「超兵器ヘッド」が露出する様はインパクト絶大。母艦の大空魔竜も小まめなパワーアップを繰り返しており、その都度ガイキングとのコンビネーション技も必然的に増加する。
- ガオガイガー
- 「平成のマジンガーZ」といった趣きの出力向上を施された。ただし、ゲーム中ではこの出力向上は見られず、専らスターガオガイガーへの換装、ガオファイガー、ジェネシックガオガイガーへの乗り換えでパワーアップしている。
- ARX-7 アーバレスト
- 宗介の精神的成長により、ラムダ・ドライバの完全制御が可能となった。
- キングゲイナー
- ゲイナーのオーバーセンスの向上によってパワーアップを果たした機体。前述のアーバレスト同様機体そのものの改修等は行われない例。
- ダイ・ガード
- 物語序盤の強化は「デチューンされた機体が本来の性能まで復元された」という特殊な例。特に『第2次Z』では装甲値は200(Zシリーズの最低値)から一気1300まで引き上げられるなど、ある意味原作再現といえる。その後も改修は続けられ、最終的には分離・合体機能まで付き、コクピットの内装も変化している。
- マイトガイン
- 一度大破し舞人がマイトカイザーに搭乗した事をきっかけに、性能の強化というよりはガイン単独で操縦できるように強化された。また飛行能力も若干向上している。
- ガンダム・バルバトス
- 第1期で該当。戦闘で得たパーツや武装を追加装備して、作品テーマ通りに戦いを通じて段階的に強化されていく。最終的には第6形態まで存在し、以降の強化は下記の「機体が大幅にカスタマイズを受ける例」に該当する。
- アンジュルグ
- ツヴァイザーゲイン相手に「コードATA」を敢行・自爆した本機とパイロットのラミアをレモンが救出し、本機の全面的な能力の底上げをした上でラミアに返還している。
機体が大幅にカスタマイズを受ける例[編集 | ソースを編集]
機体の外見が大きく変わるのが最大の特徴。それに伴い、機体の名称も変更される。バンプレストオリジナルに多い。
- ガリアン
- マーダル軍との戦いで大破した際にガリアン重装改へと改修される。
- ドラグナー1型・2型
- ドラグーンの量産によってお役御免になる所をプラート博士が、それぞれD-1カスタム、D-2カスタムへと改修した。飛行ユニット・リフター追加までは上記「マイナーチェンジ的な強化」に該当していた。
- D-3も同様に強化されたが、人工知能の「マギー」を始めとする全体的なスペックアップが成されただけで、外見そのものは変わっていない。
- ガンダムデスサイズ・ガンダムヘビーアームズ・ガンダムサンドロック・シェンロンガンダム
- それぞれ経緯は異なるが舞台が宇宙に上がり、それぞれ宇宙戦用に改修を受けた。
- ガンダムエックス
- ベルティゴとの戦闘で中破した際に、ガンダムエックス・ディバイダーへと改修を受ける。
- ガンダムエアマスター・ガンダムレオパルド
- それぞれの経緯は異なるが共にキッドの手によってガンダムエアマスターバースト・ガンダムレオパルドデストロイへと改修を受ける。
- ガンダムAGE-3
- ガンダムレギルスとの戦いで大破し、ガンダムAGE-FXへ改修される。
- ガンダム・バルバトス
- アニメ第2期にてオーバーホールの際にガンダム・バルバトスルプスへ改修、その後ハシュマルとの戦いで大破した際にガンダム・バルバトスルプスレクスへ再度改修される。
- 騎士ガンダム
- 物語中盤で破壊された武装を修理改修、新たな称号を受けバーサル騎士ガンダムへ強化。
- 最終決戦の際の騎士スペリオルドラゴンへの変化はライバルとの融合のため「機体の変質」に相当。本来は不可逆な変質だがSRWでは戦闘演出として一時的な変質となっている。
- ニルヴァーシュ type ZERO
- アーキタイプの成長に合わせるため、spec2へと改装される。
- 紅蓮弐式
- アニメ第2期にて紅蓮可翔式へ改装、その後ブリタニアの手に渡りさらなる改修を受け紅蓮聖天八極式となる。
- 『復活のルルーシュ』でのカレンの乗機である紅蓮特式は新規開発機体のため後述の「上位機種への乗り換え」に該当。
- アレクサンダ
- 最終決戦の際にアレクサンダ・リベルテへと改修される。
- ランスロット・グレイル
- 最終決戦の際にランスロット・ハイグレイルへと改修される。
- レッドファイブ
- オペレーション・ヘブンズゲートにて大破した際にアサルトイェーガーを改修されレッドファイブプラスとなる。
- アルトアイゼン
- キョウスケが機体の性能に限界を感じ、改造プランを提案。
- OGシリーズではマ改造も加わり、アルトアイゼン・リーゼへと強化される。
- ASソレアレス
- 「様々な量産機体のパーツをそのまま使用できる為、修理や改造が容易」という特性を持ち、これをフルに活かして大胆なカスタマイズを短期間に施し、ASアレグリアスへと強化された。
- ベルグバウ
- ゼ・バルマリィ帝国の手によって、ディス・アストラナガンへと改修された。元々が融合・変質した機体であり、それを改修したという、一風変わったケースである。
- 雷鳳
- 後に大雷鳳へと強化されるが、長所ばかりを伸ばしたピーキーな機体の為、短所を省みない仕上がりになっている。トウマの特訓によって、真の力を発揮した。
- ベルゼルート(J)
- フューリーとの戦闘で大破した際にベルゼルート・ブリガンディへと改修。
- クストウェル
- 専用パーツによりクストウェル・ブラキウムへと改装。本来はこちらがオリジナルの形態という設定。
- ブラスタ(再世篇)
- 中盤にてリ・ブラスタへ改修。1周目ではリ・ブラスタRとリ・ブラスタBとの選択式で、2周目より換装が可能に。
- 更に『第3次Z』にてリ・ブラスタTへと改修される。
- アッシュ (OG)
- 中盤にてパイロットのイング自らの手によりエグゼクスバインへ改修。
- バルゴラ・グローリー
- サイデリアルに鹵獲された際に、バルゴラ・グローリーSへと改修を受ける。
- ヴァンアイン
- 専用パーツによりヴァンアイン・アルヴァへと改装。シナリオ中ではこちらがオリジナルの形態であることが示唆されている。
- ティラネード
- UNDとの戦闘で大破した後、ティラネード・レックスへ改修を受ける。
- ヒュッケバイン30
- 本来の性能を発揮するため、ヒュッケバイン30thへと改装される。
機体の変質[編集 | ソースを編集]
『スーパーロボット大戦F完結編』におけるマジンカイザーのように、何らかの要因により機体そのものが変質するパターン。後述の「封印されていた機能の開放」=「機体の変質」であることも。基本的には外的要因によるものが多いが、中にはパイロットの精神状態により変質が起こるケースも見られる。なお不可逆なものと、一時的な変質に留まるものがある。前述の「機体が大幅にカスタマイズを受ける例」のバリエーションと言えるが、こちらは改造等の機械的なプロセスを経ないのが特徴。
- 翔烈帝龍装劉備ガンダム
- 龍装劉備ガンダムが龍帝剣に眠る龍帝の魂を宿す「龍輝宝〈りゅうきほう〉」を全身に纏い、戦神へと覚醒した姿。一時的な変化。
- ネリー・ブレン
- バロンズゥとの戦いで瀕死となったユウ・ブレンがネリー・キムのブレンパワードと融合して誕生。不可逆な変質。
- ブラスターテッカマンブレード
- 不完全なテッカマンであるブレードを補うための強制進化形態。一時的な変化。
- ニルヴァーシュ type ZERO spec2
- TV版ではアーキタイプのさらなる進化によりspec3へ、劇場版ではもう一体のアーキタイプであるジ・エンドとの融合によりspec-Vへとそれぞれ変貌。共に不可逆な変質。
- ニルヴァーシュ トゥルース
- RA272 ニルヴァーシュがトゥルースと融合して誕生。不可逆な変質だが『X-Ω』ではゲームの仕様上融合前のニルヴァーシュも引き続き使用可能。
- ファイヤーライガー
- 大牙剣の怒りが頂点に達した時、獣神ライガーはファイヤーライガーとなる。一時的な変化。
- リューのクラスチェンジ
- 精霊石の力により、リューは強化された形態へと変質(クラスチェンジ)する。ただし精霊石の力を引き出すには乗り手の精神的成長が必要。一時的な変質。
- アッカナナジン
- ナナジンがエイサップのオーラ力により変貌した形態。不可逆な変質。
- ブレードライガー
- シールドライガーがジークの力により進化。不可逆な変質だが『OE』ではパワーアップ後も両方運用可能。
- バスターマシン19号
- ディスヌフがバスター軍団の縮退炉を取り込んで再生した本来の姿。不可逆な変質。
- マジンガーZERO
- マジンガーZが魔神パワーを開放することで変質する。この場合の変質の権限はパイロットではなく、ZEROの方に存在する。
- グレートマジンカイザー
- グレートマジンガーがグレートブースターの「マジンパワー強化」を使いマジンパワーフルバーストすることで変質する。
- ヴィルキス
- アンジュの意思に呼応して装甲色の異なる3つの特殊形態に変化。一時的な変化で、スパロボでは戦闘演出で再現。
- タウバーン・コンパートメント
- 劇場版においてタクトのリビドーによってタウバーンが変貌した形態。不可逆な変質。
- テレビシリーズにおける強化形態のタウバーン・オーディナリーは現時点ではSRW未登場。
- 龍王丸
- 龍神丸が空神丸の魂と融合して誕生。一時的な変化。
- ヤルダバオト (神化)
- 成長を果たしたフォルカがヤルダバオトを神化させた機体。不可逆な変質。
- ベルグバウ
- ヴァルク・ベンとアストラナガンが融合、変質した機体。人間の手が加わらなかった珍しい例。不可逆な変質。
- シグザリアス
- シグザールが三つのアームドファントマの覚醒により変質した機体。不可逆な変質。
- ライン・ヴァイスリッター
- ヴァイスリッターがアインスト化して変質した機体。『COMPACT2』、『IMPACT』では元に戻すことを選択可能。『OG2』では、エンディングで元に戻ったとされていたが、『OGS』では元に戻らず、それ以降もそのままである。
- バルゴラ・グローリー
- スフィアの共嗚により、主武装であるガナリー・カーバーが生物の形へと変異した。不可逆な変質。
- なお、スフィアの共嗚前元に機体(バルゴラ改)が既に大幅にカスタマイズを受けるが、ガナリー・カーバーの変質は厳密に言うと改修の一部ではない。
- ジェミニオン・レイ
- スフィアの完全覚醒により誕生したジェニオンの最終進化形態。一時的な変化。
- ヴァンレイズ
- ヴァンアイン・アルヴァとヴァンアウスが融合して誕生した機体。不可逆な変質だが、ゲームの仕様上変化前の前2機体も引き続き使用可能。
- ヴァンオメガ
- ヴァンヴァルト・ヴァンクフト・ヴァンハイトが融合して誕生した機体。不可逆な変質だが、ゲームの仕様上変化前の前3機体も引き続き使用可能。
- ディーダリオン・ザアム
- 「ディオウル」「ディ・レヴ」の解放によりディーダリオンが変貌した形態。シナリオではこちらが本来の姿であることが示唆されている。一時的な変化であり、設定上でも変貌前の姿と使い分けが可能。
2号機やサポート機との合体[編集 | ソースを編集]
主にエルドランシリーズに多く見られる、グレート合体など。2号ロボが登場して合体したり、既存のロボットの合体機能が後から開放されるケースを指す。
なお、合体機能開放後、普段は分離状態として出撃か、合体以降に合体状態のままか機体・作品ごとに異なる。
- グレンダイザー
- ダブル・マリン・ドリルの各地球製スペイザーとの合体形態が追加。
- ガンダム
- サポートメカ・Gファイターとの様々な合体形態が追加。作品によって変形扱いや単独ユニット化など扱いは異なるが、『A』では合体による複数形態の再現が可能。
- キングエクスカイザー
- ドラゴンジェットと合体し、グレートエクスカイザーにパワーアップする。
- ドラゴンジェットは現時点では未ユニット化(エクスカイザーとの合体形態であるドラゴンカイザーとしては登場済)。
- マイトガイン
- マイトカイザーと合体し、グレートマイトガインにパワーアップする。
- ジェイデッカー
- デュークファイヤーと合体し、ファイヤージェイデッカーにパワーアップする。
- ライジンオー
- バクリュウオーと合体し、ゴッドライジンオーにパワーアップする。
- ガンバルガー
- リボルガーおよびゲキリュウガーと合体し、グレートガンバルガーにパワーアップする。
- ゴウザウラー
- マグナザウラーおよびグランザウラーと合体し、キングゴウザウラーにパワーアップする。
- ダンクーガ
- ブラックウイングと合体する事で、設定のみで存在したファイナルダンクーガにパワーアップする。作品によっては、以降に分離不可、最初からファイナルダンクーガとして登場になる場合もある。
- 原作ではダンクーガへの合体そのものもTV版中盤まで解禁されない獣戦機のパワーアップイベントであった。また、SRWの一部の作品では断空光牙剣は武装追加イベントを伴うことがある。
- ダンクーガノヴァ
- R-ダイガンと合体する事で、ダンクーガノヴァ・マックスゴッドにパワーアップする。但し、上記のファイナルダンクーガと違い『L』、『UX』では合体後任意で分離ができず、『第2次スーパーロボット大戦Z』では分離そのものが出来ないため、合体後は常時この形態のままである。
- ガイキング (LOD)
- ライキングとバルキングの構成パーツを装着しガイキング・ザ・グレートへと強化合体。
- グレンラガン
- グレンラガン→アークグレンラガン→超銀河グレンラガンと雪だるま式に強化合体(そして巨大化)していく。
- ダブルオーガンダム
- オーライザーと合体する事で、ダブルオーライザーにパワーアップする。なお、スパロボでは合体以降にダブルオーライザーのままが、原作では搭載母艦の都合上、合体状態のまま出撃する事は不可能となる(劇場版では改修により合体状態のまま出撃が可能)。
- ゴーカイオー
- 豪獣神および炎神マッハルコン(未ユニット化)と合体し、カンゼンゴーカイオーへパワーアップする。
- ゼンカイオージュラガオーン
- ゼンカイオーブルマジーンおよびゼンリョクイーグルと合体し、ゼンリョクゼンカイオーへパワーアップする。ジュラガオーン以外はいずれもユニット扱いとしては登場せず、『DD』では必殺技の演出上で合体形態のゼンリョクゼンカイオーのみが登場。
- フォルテ
- ゴスペルと合体しスーパーフォルテとなる。ロックマンらの設計図を強奪し後天的に組み込まれた。『X-Ω』では合体自体が必殺技として採用され、演出上で合体する。ゴスペルはユニットとしてもNPCとしても登場せず、合体形態のみが登場する。
- グリッドマン
- アシストウェポンと合体した強化形態が複数存在。スパロボではフルパワーグリッドマン以外の形態は召喚攻撃で再現。
- なお、「電光超人グリッドマン」に戻る際は下記「封印されていた機能の解放」、「Universe Fighter」への変身は上記「機体の変質」にそれぞれ該当する。
- R-1、R-2、R-3
- R-2とR-3にプラスパーツが装着され、R-2パワード、R-3パワードに強化される。そして、R-1と合体し、SRXになる。
- アルテリオン
- 対となるベガリオンと合体し、ハイペリオンになる。最初から合体する事が前提の機体だったが、パイロット間の不和の為に合体できずにいた。
- エール・シュヴァリアー、ブランシュネージュ
- ウェポンボックスハンガー・「ジェアン・エール」「エクセルシオ・アルスノーヴァ」と合体することでジェアン・シュヴァリアー、デア・ブランシュネージュとなる。『D』『第2次OG』では合体した後は常時合体形態のままであるが、『OGMD』ではウェポンボックスハンガーをパージし、元の形態へ戻ることができる。
- ガナドゥール、ストレーガ
- 両機が合体することでフォルテギガスとなる。『第2次OG』では、設定変更によりフォルテギガスは最初から合体形態になる(分離は攻撃演出を変更)。
- グランティード
- ドラゴン型メカ「バシレウス」との合体によりグランティード・ドラコデウスとなる。なおバシレウスはユニット扱いではないため分離不可。
- ヴァルホーク
- ヴァルストークとの合体によりヴァルガードへ、更にアルムアルクスとアルムストラが合体し、ヴァルザカードになる。ヴァルザカードへの合体以降は分離不可。
- レヴリアス
- セルケリウスとの合体によりソルヴリアス・レックスおよびソルヴリアス・レギーナとなる。
- オルフェス
- ライラスとの合体によりオデュッセアとなる。
- ファルセイバー
- ブルーヴィクターとの合体によりグリッターファルセイバーとなる。
武装追加が行われる例[編集 | ソースを編集]
換装の追加も含む。基本的には無条件で追加されるものが大半だが、フラグを立てる事で早期追加されたり、フラグを立てないと追加されない場合などがある。
なお、原作中の重要な局面(主にクライマックス)で使用されたものが武装として採用されることが多いため、そうした武装は必然的にスパロボでも登場・追加が遅くなりがちな傾向にある(早くて中盤、遅ければ最終話の前マップということも)。
- 真ゲッター1
- 『世界最後の日』版では「ストナーサンシャイン」及び真ドラゴンとの合体攻撃が、『真対ネオ』版では「ゲッターファイナルクラッシュ」がそれぞれ追加される。後者は神ゲッターへの変身も伴うため機体の一時的な変質にも該当。
- コン・バトラーV
- ただでさえ武装が多いのに、「グランダッシャー」や「ツインランサー」が追加され、全身武器庫の様相を呈する。『F』では主人公がスーパー系かリアル系かで追加されるタイミングが異なる。『A』ではボルテス、ダイモスとの3択で武器が追加可能。
- ボルテスV
- マキシンガル合金を打ち破る為に、「超電磁ボール」が開発され、「超電磁ボールVの字斬り」が追加された。『A』ではコン・バトラー、ダイモスとの3択で武器が追加可能。
- ダイモス
- 「必殺烈風正拳突き・改」が追加される。『A』ではコン・バトラー、ダイモスとの3択で武器が追加可能。
- ダルタニアス
- 「キャノンキュービック」「火炎アタック十文字斬り」「超空間エネルギー解放」が追加される。
- バクシンガー
- 「ニューバクソード」が追加される。
- ゴッドシグマ
- 「シグマブレスト無双剣」「トリニティウィング」が追加される。
- バルディオス
- 「パルサーベル・ドリンギング」や「バルディロイザー」が追加される。小説版にしか登場しなかったバルディロイザーの映像化はスパロボが初出である。
- GEAR戦士電童
- データウェポンの入手ごとに換装形態が追加される。兄弟機の騎士GEAR凰牙も同様であり、アルテアとのDW争奪戦・銀河&北斗の一人一機体制・アルテア自陣参入…と物語の展開に伴って形態も増減を繰り返す。
- ガンダムダブルエックス
- 「Gビット」が追加される。原作ではガンダムエックスが使用したのみ。
- アストレイレッドフレーム
- ロウのアイディアにより様々な換装パーツが製作される。
- ガンダムAGE-3
- 戦況に応じてAGEビルダーにより製造された武装や換装パーツ(AGEウェア)が追加される。スパロボでは武装演出で再現。
- ガンダムAGE-FX
- 「バーストモード」および合体攻撃が追加。
- G-セルフ
- バックパック交換による様々な換装形態が登場。『X』では大気圏内用パック・宇宙用パック・パーフェクトパックが換装可能で、アサルトパックが戦闘演出で再現。
- アクエリオン
- エレメント達の精神的成長や絆の深まりにより会得された様々な必殺技が追加される。
- キングスカッシャー
- 守護騎士の入手ごとに手駒として使役できるようになる。スパロボでは召喚攻撃として再現。
- デモンベイン
- 魔導書「アル・アジフ」の断片を取り戻す事で、その記述内容に由来する魔術や兵装が行使可能になる。一方でアルの戦線離脱中にはそれらが一切使用不能になった。
- アル復帰後は、アルの記述にも由来しない「シャイニング・トラペゾヘドロン」が発現するようになる。最終局面のトラペゾヘドロンを再現した「ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロン」は『UX』では最終話前マップのクリアイベントで追加されるため、実質上最終話のみ使用可能。
- ロックマン
- 武器可変システムに対応した敵を倒すことで、その敵の武器を使用する事が可能になる。一部作品ではブルースやフォルテも披露している。『X-Ω』で参戦した際は、ワイリーナンバーズのSRサポートユニットを入手・装備することで疑似的に再現されている。
- サイバスター
- 作品によって状況は異なるが、「サイフラッシュ」「コスモノヴァ」「ディスカッター・乱舞の太刀」がそれぞれ追加される事が多い。また、『α』では乱舞の太刀の追加に伴い、機体性能も上昇していた。
- ラッシュバード
- 南雲&アリスの操縦スキルの向上によって「ディメンションストーム」まで覚える。最終盤ではストレイバードの翼パーツ(及びその次元コンバータ)を一時的に装着して「モード・アーキオーニス」が使用可能になる。バンプレストオリジナルでは珍しく主人公の機体そのものの改修は行われない。
- ブラスタ(破界篇)
- 中盤にて「SPIGOT-VX」が追加。射撃版と格闘版があり、序盤にて選択した戦闘スタイルに応じたものが装備される。
- エグザート
- 第3章にてサブパイロットにヴァサージが加わり「ヴァリオ・リフレクト」「エンペリオン・グランツ」が追加、さらに第5章にてオリジナルのライコウ・ブレード入手により最強技「紫電の太刀」が追加。機体改装は行われない。
- ゼルガード
- 機体そのもののパワーアップはなく、ストーリーの進行に伴って新武装が追加される。
上位機種への乗り換え[編集 | ソースを編集]
主にリアル系に顕著。リアル系は性質上下位機種が乗り換え後も残ることが多く過去の作品(旧シリーズなど)では改造が引き継がれない場合が多かった。そもそも、リアル系は戦闘マップ中で上位機種に乗り換える事が少なく、「パワーアップイベント」とは言い難い。
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG、作品によっては更に真ゲッターロボへと乗り換える。作品によっては、ゲッターロボGで最初から最後まで戦い抜く場合も。
- メカンダーロボ
- 終盤で破壊され、新型メカンダーロボへ乗り換える。
- ガンダム試作1号機
- コウの初期搭乗機で、後にガンダム試作3号機(ガンダム・ステイメン)へと乗り換える。SRWではその後バニングが搭乗したりする。
- 作中では一度大破後、宇宙用のガンダム試作1号機Fbに改修されているため「機体が大幅にカスタマイズ」にも該当。
- ガンダムMk-II
- カミーユの初期搭乗機で、後にΖガンダムへと乗り換える。SRWではカミーユが最初に乗っている事は少なく、エマやエルが乗っている事が多い。
- また、『Zガンダム』の物語後半ではGディフェンサーと合体しスーパーガンダムになれるため「2号機やサポート機との合体」にも該当。
- Ζガンダム
- ジュドーの初期搭乗機で、後にΖΖガンダムへと乗り換える。ただし、SRWではほとんど再現されていない。SRWでは大方カミーユの愛機として活躍するが、ルー等も搭乗する事がある。
- リ・ガズィ
- 『逆襲のシャア』におけるアムロの初期搭乗機で、後にνガンダムへと乗り換える。SRWでは初めからケーラが搭乗したり、別作品のフォウやルーの搭乗機となる事も。
- νガンダム
- SRWではアムロが後にHi-νガンダムへと乗り換える事も多い。
- ナラティブガンダム
- ヨナの初期搭乗機で、後にフェネクスへと乗り換える。
- Vガンダム
- ウッソの初期搭乗機で、後にV2ガンダムへと乗り換える。その後は、原作通りマーベットが搭乗する。
- シャイニングガンダム
- ドモンの初期搭乗機で、後にゴッドガンダムへと乗り換える。SRWではその後永久離脱となるかレインの搭乗機となる場合もある。
- ウイングガンダム
- ヒイロの初期搭乗機で、後にウイングガンダムゼロへと乗り換える。SRWではその後永久離脱となる。『第2次α』のみ条件を満たせばウイングゼロと併用できる。
- ガンダムエックス
- ガロードの初期搭乗機で、後にガンダムダブルエックスへと乗り換える。その後は原作通りジャミルが搭乗する。
- ストライクガンダム
- キラの初期搭乗機で、後にフリーダムガンダムへと乗り換える。その後はムウが搭乗する。
- 続編ではさらにストライクフリーダムガンダムへと乗り換えるが、フリーダムの方は失われ永久離脱となる。
- インパルスガンダム
- シンの初期搭乗機で、後にデスティニーガンダムへと乗り換える。その後はルナマリアが搭乗する。
- ガンダムエクシア
- 刹那の初期搭乗機で、後にダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)へと乗り換える。『第2次Z』ではその後永久離脱になるが、原作ではその後ガンダムエクシアリペアIIとして修復され最終決戦に登場。『OE』では両方運用可能。
- 劇場版では更にダブルオーガンダムからダブルオークアンタへと乗り換える。
- エルガイム
- ダバの初期搭乗機で、後にエルガイムMk-IIへと乗り換える。その後はアムが搭乗するが、原作では最終回に再びダバが乗ることとなる。
- ダンバイン
- ショウの初期搭乗機で、後にビルバインへと乗り換える。その後はマーベルが搭乗する。
- ザブングル
- ジロンの初期搭乗機で、後にウォーカー・ギャリアへと乗り換える。原作では大破し失われたが、もう一機主にラグが搭乗の機体が存続している。
- レイズナー
- エイジの初期搭乗機で、最終的に強化型レイズナーへと乗り換える。強化型へ搭載AI(レイおよびフォロン)を移設したという設定上、旧レイズナーはその後必然的に永久離脱となる。
- スパロボでは作品によって原作未登場のレイズナーMk-IIが登場、強化型との2択となる。
- 無頼(ゼロ機)
- ゼロの初期搭乗機。ナリタ攻防戦で本機は乗り捨てられ、その後ブリタニアより奪取したガウェインを乗機とする。
- ガウェインについても第1期ラストで失われ、第2期では新たに蜃気楼を乗機としている。
- マークエルフ
- 一騎の初期搭乗機で、後にマークザインに乗り換える、エルフからザインへコアを移植したという設定上、エルフはその後必然的に永久離脱となる。
- コマンドウルフ アーバイン仕様
- アーバインの初期搭乗機で、後にライトニングサイクスに乗り換える、原作では瀕死状態のウルフからメモリーバンクを移植したという展開上ウルフはその後退場となるが、『OE』ではウルフは生存するため併用しての運用が可能。
- 黒獅子
- ジョウの初期搭乗機で、最終的に飛影に乗り換えとなる。その後はダミアンが搭乗する。
- マイトガイン
- 舞人の初期搭乗機で、後にマイトカイザーに乗り換える。その後はガインのAIのみで自律稼動する事になるが、時々舞人も搭乗する。
- ゲシュペンスト
- 『第4次』および『F』における主人公の初期搭乗機。後にヒュッケバインorグルンガストへと乗り換える。
- グルンガスト弐式
- 『α』におけるスーパー系主人公の初期搭乗機。後に龍虎王および虎龍王へと乗り換える。
- グルンガスト参式
- 『第2次α』及び『OG2』におけるゼンガーの初期搭乗機で、後にダイゼンガーへと乗り換える。
- ヒュッケバインMk-III
- 『第2次α』におけるアラドの初期搭乗機。後にビルトビルガーに乗り換える。その後はトロンベカラーに塗り替えられ、レーツェルが搭乗する。
- アルブレード・カスタム
- 『第3次α』におけるリュウセイと『第2次OG』におけるイングの初期搭乗機。後にリュウセイはバンプレイオスに、イングはアッシュに乗り換える。
- ベルゼルート(OGMD)
- カルヴィナの初期搭乗機で、後にベルゼルート・ブリガンディへと乗り換える。
- 『J』の時と異なり、こちらはフューリーとの戦闘で大破したベルゼルート1号機からサイトロン・システムを移植した2号機である。
- ヴァングレイ
- 『V』における主人公の初期搭乗機。後にヴァングネクスorグランヴァングへと乗り換える。その後はヴァングレイIIとして修復され、条件を満たせば副主人公が搭乗する。
- ハインヘルム(強化型・改含む)各機
- ソリスメンバーの初期搭乗機。後に各メンバー専用に設計されたメルスギアシリーズへと乗り換える。
封印されていた機能の開放[編集 | ソースを編集]
最初から機体に組み込まれていたシステムが、あるきっかけを境に開放される事。キングゲイナーのように、パイロットの成長に伴って機体がパワーアップしたものは含まれない。
- ライディーン
- 『第3次α』では、「ムートロン開放」によって、武装の全てが使用可能になる。
- Ζガンダム
- バイオセンサーの機能により、「ハイパー・ビーム・サーベル」や「ウェイブライダー突撃」が使用可能になる。それに伴い、機体性能の強化が加わる場合もある。
- ユニコーンガンダム
- 「NT-Dシステム」を秘匿していた他、ネオ・ジオングとの最終決戦ではバナージのNT能力に呼応したフル・サイコフレームにより神の如き力を発現させる。
- ∀ガンダム
- 文明さえも滅ぼす力「月光蝶」が封印されていた。
- イデオン
- 機体に秘められていたイデの無限力が「イデオンソード」や「イデオンガン」という形で発現。そしてその力の行く先は…。
- レイズナー
- 機体の内部に秘匿されたもう1つのAI「フォロン」が、V-MAXの発動の権限を握っていた。
- ビッグオー
- メモリーの開示により封印されていた武装が解放されていく。
- ガンレオン
- スフィアを開放する事で、「マグナモード」へとパワーアップする。ただし戦闘中の演出であり、普段はパワーアップ前と同じ姿で運用する。
- 『天獄篇』では常にマグナモードの状態となる。
- ジェニオン
- 「G.A.I.モード」と呼ばれる封印された形態が存在。当初その発動は不安定なものであったが、ジェミニアのスフィアを取り込み完全制御が可能となった。
- メラフディン
- 「エクスキューショナーモード」を秘匿。本来はディーダリオンが人類の敵となった際に破壊するためのシステムであるが、発動時にメグが破壊を拒絶したため以後は武装のひとつとして使用可能となった。
パイロット[編集 | ソースを編集]
能力の向上[編集 | ソースを編集]
特訓や覚醒など、何らかのイベントを経てパイロットのステータスが一回り強化される。ただし、バンプレストオリジナルのキャラクターの場合、『能力向上を経て、ようやく一人前』というケースが多い。
- 司馬宙
- 『第3次α』では新サイボーグ宙へと進化した事により、鋼鉄ジーグ時の運動性と移動力が上昇する。
- 真宮寺さくら、エリカ・フォンティーヌ、ジェミニ・サンライズ
- 原作では、大神一郎や大河新次郎の行動によって彼らに対する信頼度が変動し、信頼度が高い程バトルパートでの能力に補正が加わり強くなる。ただし、信頼度は1話毎にリセットされるので永続的なパワーアップではない。
- 『30』では上記の仕様が疑似的に再現され、特定の選択肢によって合体攻撃が強化される隠し要素がある(こちらは永続的なパワーアップ)。
- アイビス・ダグラス
- 過去のトラウマを振り切る事でパワーアップを果たす。なお、それに伴いアルテリオンのリミッターを解除したので、機体の性能も上昇している。
- トウマ・カノウ
- 雷鳳及び大雷鳳の力を引き出す為に、鉄也達から厳しいトレーニングを受けた。能力以外にも、パワーアップの都度、雷鳳や大雷鳳に新たな技が追加され、使用可能になる。
- セツコ・オハラ
- 仲間の死に直面し、仇を討つ為に特訓した。能力の向上に加え、貴重なSP回復まで覚える。
特殊技能の追加[編集 | ソースを編集]
版権キャラクターに多く見られるパワーアップイベントで、原作を再現したものである。
- ドモン・カッシュ
- 「明鏡止水」を体得する事で、シャイニングガンダムの真のスーパーモードを引き出す事に成功した。
- キラ・ヤマト、シン・アスカ
- 一部のキャラクターは「SEED」を持つが、特殊技能として覚醒するイベントは主にキラとシンの2名が再現されやすい。気力が一定値以上になると顔グラフィックが変化し、目が光彩を失ったものになる。
- ゲイナー・サンガ
- 「王」の名を冠するキングゲイナーに相応しい者になるべく特訓。その結果、ゲームチャンプとして覚醒を果たした。
- ケーン・ワカバ
- 原作では打倒グン・ジェムの為、「見切り」を身に付けるシーンがあった。『MX』ではジョルジュから手ほどきを受けて身に付けるというクロスオーバーがある。
- ヴァン
- 元々持っていた電気体質と改造手術の相乗効果により最終決戦にてオーバーフロウを発現させる。家庭用作品参戦時に再現。
- 刹那・F・セイエイ
- セカンドシーズン終盤にイノベイターへと覚醒。パワーアップイベントとして再現されているのは『第2次Z再世篇』のみ。
- 飛鷹葵、館華くらら、加門朔哉、ジョニー・バーネット、エイーダ・ロッサ
- 『第2次Z破界篇』ではダンクーガとのクロスオーバーでダンクーガノヴァ・マックスゴッドが登場した際に野性化を取得する。また、『UX』でも同様に合体した際にビースト化を取得するが合体時でのみ効果を発揮する物になる。