シグザール

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シグザール
登場作品

バンプレストオリジナル

初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
SRWでの分類 機体
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スペック
全高 19.5 m
重量 37.6 t
開発者 古代エルンスト人
パイロット 稲葉駆
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シグザールは『スーパーロボット大戦NEO』の登場メカであり、同作の主人公機。

概要[編集 | ソースを編集]

釧路の地下に埋まっていた黒き巨人。母艦のイオニアと共に地下に眠っていたが、が封印を解き、契約を結ぶ(後述)ことで操縦者となった。

「アームドファントマ」と呼ばれる専用武具による戦闘を前提としており、アームドファントマの力を引き出せるように設計されている。その反面、本体には動力炉が搭載されておらず、アームドファントマのエネルギーをそのまま駆動に用いるよう設計されているため、ファントマなしではまともに戦闘することも出来ない。一応魔法のみを用いての攻撃も可能だが、基本的にはアームドファントマによる戦闘の補助に用いられるに過ぎない。

運用方法についてはイオニアと共通する面が多く、両機にはパイロットの登録認証システムがあり、契約しない限り機体を扱う事は出来ない。また契約それ自体も、ある特殊な条件を満たしていない限り行えないのだが、駆はどうやら条件に適っていたらしく、契約することができた。但し、弟の天音が乗るイオニアと違い、機体に取り込まれる心配は無い。

また、こちらもイオニア同様、手の平程度の水晶「シグ・オニキス」に変化させて携帯することが可能である。機体の修復はオニキス化している間に自動的に行われるので、メンテナンスは基本的に不要。

尚、シグザール (Schicksal) とはドイツ語で「運命」という意味。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦NEO
初登場作品。第1話でライガーに次いで登場。最初はそれほど強くないが、アームドファントマ獲得に伴い徐々に強化されていく。また駆のエースボーナスのおかげでかなりの攻撃力がある。ただし最強武器が援護攻撃不可なのが欠点。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

魔法攻撃・必殺技を繰り出すには呪文の詠唱が不可欠だが、その時の駆は内心恥ずかしさを堪えているらしい(内容は後述)。

各特性の詳細については「武器属性/NEO」を参照。すべの武器が移動後使用可能である。

シグ・バム
両肘部にあるクリスタルからエネルギー弾を放つ。アームドファントマ無しで使用できる唯一の武装。
エスケープ特性があるため、敵に包囲されて被命中率が高まったときなどに利用できる。
シグ・ブレード
「剣のアームドファントマ」で斬りつける。射程は狭いがエネルギーを消費しない。
ヒット&アウェイ特性付き。
シグ・ガバリー
溜めたエネルギーを放出する。シグザールの武器の中では射程が長い方(それでもだいぶ短いが)。EN消費もそこそこなので主力として使いやすい。
シグ・ヴァン
アームドファントマのエネルギーを放出し、横薙ぎに斬り払う。
押出効果があるが、それ故に援護攻撃には利用できない。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

シールド防御
12話のイベントで「盾のアームドファントマ」を入手することで追加。
実体のある盾ではなく、魔法陣を出現させて攻撃を防ぐ。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

3(NEO基準)

(参考)呪文詠唱[編集 | ソースを編集]

本機は機体の起動時や武装の使用時など、多くの操作において呪文の詠唱が不可欠となっている。

初起動時の呪文
「其は業炎! 其は防人! 未来を願う力となりて守護の腕を今振るわん!」
初めてオニキス化を行った際の呪文
「其は罪人なり、其は道標なり。古の盟約に従いて夢幻の果実に刃を移せ」
シグ・ガバリー使用時
  1. 「雷光! 招来! 降り注げ鉄血の楔!」
  2. 「雷光! 招来! 正義よ奔れ! 我が敵を戒めよ!」
シグ・ヴァン使用時
  1. 「其は力の奔流なり! 地平に響くは鬨の声!」
  2. 「其は我が力の代行者! 破砕の絶光を以って力無き民の剣となれ!」

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Spiritual Transmission」
基本の戦闘BGM。
「Extream Degree」
必殺技使用時の基本BGM。

関連機体[編集 | ソースを編集]

シグザリアス
全てのアームドファントマを手にした事で、真の姿となった本機。
イオニア
シグザール運用のために造られた母艦
アルシグノス
対となる機体。