ガイキング・ザ・グレート

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ガイキング・ザ・グレート
登場作品 ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 炎の巨人
エネルギー ハイドリュート
装甲材質 ゾルマニウム
開発者 キャプテン・ガリス
所属 大空魔竜隊
パイロット ツワブキ・ダイヤ
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ガイキング・ザ・グレートは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の登場メカ

概要[編集]

3大巨人の最も強固で優れたパーツであるガイキングのボディ・ライキングの腕・バルキングの脚が集結合体する事で完成する究極の炎の巨人。劇中サブタイトルや挿入歌で「荒神」の異名で呼ばれたこともある。

発揮される炎の力は通常のガイキングの10倍にも及ぶものの、乗り手にも相応の力が求められることからその存在はキャプテン・ガリスサコン・シロウのみの秘密とされてきたが、「今のダイヤなら乗りこなせるかもしれない」と、ドボルザークとの戦いの中で窮地に陥る仲間たちを救う為、ダイヤは合体を成功させその姿を現した。

グレート合体をガイキング独自のメカニック設定を生かした形で組み込んだ機体。合体前のフォーメーション、ドッキングの瞬間に映る内部メカ構造ヘルメットパーツをかぶる姿など過去のロボットアニメを彷彿させるオマージュも見られる。

劇中で登場したのは後述の名場面の項にある3回のみという少なさだが、その雄姿は非常に強いインパクトを視聴者に残した。

登場作品と操縦者[編集]

携帯機シリーズ[編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。ほぼ原作通りの流れで登場する。原作では本当に「ここぞ」という時にだけ合体していたイメージがあるグレートだが、ドボルザークとの対決とファイナルドボルザーク&キングダリウス18世との対決が連続し、その後は自由に合体できるようになるため、あまり制約があるイメージを受けない。
マシンスペックは非常に優秀、と言うか化け物と形容しても過言ではない程に飛びぬけて凄まじい。特に地形適応は全地形に対してSとなっているため活躍の場所を選ばない。武装も高火力、十分な射程、全てにトドメ演出付きと申し分なく、ガイキング時にはあった各種合体攻撃が無くなっている事が全く気にならない。
しかし全ての武器がEN消費型な上、その消費量が半端なく、万策尽くしてようやくマトモなEN消費量に落ち着く程。無双をしようものならあっという間にENが底を突いてしまう。雑魚への反撃に最弱武器のデスパーサイトを撃つのにすらENを30も使う有様。時流エンジン装備の筆頭候補。コンボを捨てるのなら、パートナーに補給装置持ちを付けるとさらに良い。
また防御面でも、運動性・装甲共に一流のスペックを誇るのだが、ガイキングには備わっていたシールド防御、切り払いが使えなくなっており、集中砲火をなすがまま受け止めざる得ないことも。まあ「使い所を考える必要がある」という点においてはある意味原作再現ではあるが。
なお、ライキング・バルキングはパーツを提供するだけという合体の構造上、合体後はノーザリーはサブパイロットとして加わる事は無く、精神コマンドが使えないどころか、合体中は2人は離脱扱いで経験値も入らない。
スーパーロボット大戦L
今回はガイキングLODのシナリオが若干急ぎ足になっており、グレートはキングダリウス18世の撃墜の段になってからようやく登場する。そのためドボルザークにフェイスオープン以外の技を次々と叩き込むシーンの再現は自力でも不可能になっているが、その代わりにガイキングLODシナリオの山場が全体の中盤に持ってこられており、その後のグレート自由使用期間は『K』に比べて非常に長い。
化け物じみた攻撃力とスペックはそのままに、燃費だけが大幅に良くなった。今回は分離と強化パーツがないため、「合体したがエネルギーが切れてしかも立て直せない」という事態に備えてだろう。ダイヤにEセーブを付ければ最強武器の消費が48になる。
燃費は改善されたと言ってもガス欠と無縁になった訳ではなく、必殺技をぶっ放し続ければすぐにガス欠するのは他のスーパーロボット同様。雑魚の群れに突っ込んで単機無双なんかすれば当然の事、「HP残量の多い敵を優先して狙う」という『L』の敵思考ルーチンの関係上、戦艦が側にいない限り単機突出してなくても集中砲火を受ける。バリアが付いたので勝手にENが減っていく上、消費の少ないデスパーサイトが射程1に撃てないので、反撃の度にハイドロブレザー・ギガバーストを撃つか、ギガパンチャーグラインドを撃ちつくすかの二択を迫られる事になる。もっとも、『L』のグレートがガス欠を起こすような状況になっていれば敵軍は半壊しているはずなので、普通に戦艦に引っ込んでも特に問題ない。またKの時よりPUを組むのに躊躇しなくて良いため、遠慮なくサブに補給装置持ちをくっつけてEN回復を頂こう。
なお、ノーザとリーさんがいなくなる仕様はそのまま。むしろ分離が出来ないため、一度合体したらそのMAP中はノーザとリーさんは二度と使えない。ある意味で『K』よりも使いどころを選ぶようになった。バリアがあるため防御能力は多少改善されたが、ENを食う事に注意。本作ではガイキング・ライキング・バルキングの3機がそれぞれ単機でもそれなりに使いやすいので、ゴーダンナーやダンクーガに比べると相対的に合体の利点は小さい。射程が2以上の必殺武器を持つユニットは限られているという点から、ボスに隣接して射程1の必殺武器を撃つ役は厳選するという意味では垂涎もののパワーだが……。
ちなみに、地味に切り払いができるようになっている。

装備・機能[編集]

武装・必殺武器[編集]

武装[編集]

デスパーサイト
五指から放たれるデスパーサイトを束ねて剣のように振るう。切断力は言うに及ばず射程も圧倒的で、初使用の時はドボルザークの角を周囲の岩山ごと切り裂いた。
他のガイキング勢の機体のデスパーサイトが熱線レーザーを普通に照射するものであるためか『K』では射撃武器になっているが、グレートに限っては先述の通りビームサーベルのような使い方をしているため、格闘武器の方が相応しい。『L』ではちゃんと格闘武器になった。なお、ドボルザークの角を切り落とした時に周囲の岩山まで斬り落としたシーンはトドメ演出で再現されている。
なおボディおよび頭はガイキングなので、この技で使っているライキングの腕(五指)からのデスパーサイト以外にも、目からも発射可能だが、特に使用されない。
ボルトパライザー
両角から発せられる電撃。ノーマルのガイキング時は接触して使う必要があった技だが、グレートでは遠距離から発射しても十分な威力を持つ。
スパロボでは何故かこれのみ未登場。他の技の演出でも出てこない。
バーニングデストーム
両腕タービンから炎の竜巻を放つ。ライキングの「ライトニングデストーム」系列の武器。
『K』でも『L』でも射撃武器であり、格闘メインの育成になるダイヤからすると威力が伸びづらいが、その射程の長さから反撃時には重宝するが、『K』ではフル改造していても6発打つとガス欠になってしまう。『L』では敵の一部隊をデストームだけで全滅させたりしない限りは息切れしない程にたくさん撃てるようになった。なお、『L』では攻撃力ダウンL1の特殊効果が付いた。バルキングのコロナブラストの反映だろうか?
ギガパンチャーグラインド
強化型パンチャーグラインド。腕のタービンで自在に操る事が可能になっており、ガイキングからのパワーアップを一際印象付けた武器でもある。
自力で戻ってくるという性質からか、『K』では弾数制だったノーマルガイキング時のパンチャーグラインドからEN消費制に変わり、一応何発でも撃てるようになった。しかし『L』では再び弾数制に戻ってしまった。と言っても、『K』のグレートの燃費の悪さに加え、『L』のグレートの残弾はBセーブ込みで12まで増えるため、撃てる回数は『L』の方が多いと見ていい。
後ろからドボルザークの胸を貫いたシーンはトドメでなくても毎回見られるが、タービン逆噴射で戻ってくるところはトドメ演出となっている。
ギガンタークロス
両脚に装備されたバルキングの大型十字剣。専らハイドロブレイザー・ギガバーストの弾丸としてしか用いられなかった。
ハイドロブレイザー
増幅されたハイドリュートフレアをそのまま炎の奔流として撃ち出す。ハイドロブレイザー・ギガバーストで使用。

必殺技[編集]

ハイドロブレイザー・ギガバースト
合体させたギガンタークロスをハイドロブレイザーの奔流に乗せて撃ち出す必殺技。ギガンタークロスを失うことになるので連続使用ができないのが欠点。
スパロボではEN消費だけで何発でも撃てる。『L』ではEセーブ込みで消費が40まで抑えられるため、何発でも撃てるどころか、雑魚相手でも反撃時にCPUがこれを選ぶ事がある(デスパーサイトもデストームも撃てない射程1の場合、ギガバーストは最大で9発撃てるだけのENがあるが、ギガパンチャーグラインドを何発か撃って残り8発以下になると、「その時最も多い回数撃てる武器」に該当して反撃で選ばれる)。
フェイスオープン・ザ・グレート
ガイキング・ザ・グレートがフェイス・オープンを発動させ、単純計算でガイキングの40倍にも及ぶ炎のエネルギーを発揮させる。当然乗り手の負担も相当のもので維持できる時間も極僅かであることから、その制約上炎のエネルギーを相手に叩きつける一撃必殺の技。
『K』では消費180という前代未聞の消費量を誇り、一発撃ったら息切れどころか、合体前からEN残量に気を配っておかないとそもそも1回も使用できないなんていう事態に陥りかねないが、『L』では魔改造を疑うほどに改善され、Eセーブなど込み込みでたった48という気軽さに抑えられており、ボス相手だけでなく面倒くさい雑魚の処理のために撃っていく事もできる。
『K』・『L』共にフェイスオープン→Gウィング展開→突進→体当たり連打→キングダリウスに突進したシーン→爆発、という流れの乱舞技となっている。トドメ演出で、キングダリウスに拘束された状態からのノーマルガイキング再合体→零距離ハイドロブレイザー→グレート再合体で脱出、という続きの流れが再現される。また、Gウイング展開後の最初の突進の時に、ドボルザーク戦での初合体時の「俺が燃えない訳にはいかねーよなあ!」と言うシーンのダイヤのドアップ顔が毎回見られる。

特殊能力[編集]

剣所持
切り払いを可能にする。『L』のみ。
切り払いに使うギガンタークロスを原作ではハイドロブレイザー・ギガバーストの弾としてしか使わなかったためか、『K』では剣を所持していない事になっていたが、『L』では切り払いが出来るようになった。
分離
『K』のみ。ガイキング・バルキング・ライキングへ分離。『L』では合体後の分離というシステム自体が無いため、ガイキングも当然一度合体するとそのまま。

移動タイプ[編集]

飛行可能。海の地形適応もSだが移動タイプには含まれていないため、潜ると移動力は落ちる。ギガパンチャーグラインドを除き、攻撃する前に逐一G-ウィングを展開してから飛んでいるが、普通に飛行可能。

サイズ[編集]

L

機体ボーナス[編集]

L
  • 初期:装甲値+150 運動性+5 バリア1000
  • 5段階:装甲値+200 運動性+15 バリア1500 移動力+1
  • 10段階:装甲値+250 運動性+25 バリア2000 移動力+2
バリアはグレート自体がかなり硬いため色んな攻撃をダメージ0にしてしまうが、狙われやすくEN消費武器が多いグレートのガス欠の遠因でもある。

機体BGM[編集]

「その名はガイキング・ザ・グレート」
その名の通りの挿入歌。

対決・名場面[編集]

ガイキング・ザ・グレートはたったの3回しか登場していないが、それらの全てが名場面と言えるほどにインパクトの強い活躍を残している。

魔炎超魔竜ドボルザーク
3大魔竜率いる全戦力の総攻撃さえものともしないドボルザークの前に降臨したガイキング・ザ・グレートは必殺武器のオンパレードでドボルザークを圧倒。デスパーサトは周囲の石柱を容易く切り裂き、ボルトパライザーは雷の如く降り注ぎ、バーニングデスストームは巨大な炎の竜巻を巻き起こし、絶望的なパワーバランスをあっという間にひっくり返すその姿は正に荒神であった。
アニメではここに来るまでに数話続けて主人公側の勢力が敗走を重ねる展開が続いており、ここでも負けムード濃厚であったところに、何もかもひっくり返すグレートの登場である。インパクトの絶大さは筆舌に尽くしがたい。
ダリウス帝都救出
箱舟計画をよしとしない、選民思想が強いプロイストは、ダリウスコアを奪った後に帝都を支える支柱を爆破、マグマの海に帝都を落としてしまう事を画策する。沈み行く帝都を見たダイヤはこの状況を打開するにはガイキング・ザ・グレートの力を使うしかないと決断。グレートに合体し、1機で帝都を下から持ち上げるという荒業を敢行、そして本当に持ち上げて帝都を救ってしまった。ガイキング・ザ・グレートのテーマ曲に「山をも動かす力は希望」という歌詞があるが、まさにその通りである。
ただでさえ登場回数が少ないにも関わらず、合体後に全く戦闘を行わなかったという、ガイキング・ザ・グレートにとっても特に印象的な活躍シーン。
なおダリウス帝都は、作中の描写でのガイキングとの大きさ比較を元にすると、支柱がおおよそ直径500m、ダリウス帝都全体の直径が20~30kmと推定できる。『ガイキングLOD』の参戦と、『ガンダムSEED DESTINY』のブレイク・ザ・ワールドのシナリオが両立されている『L』の後は、「ユニウスセブンも持ち上げて元に戻してくれよ」と言われるとか何とか。プラントの平均的な大きさは底面の直径が10km+高さ30kmの三角錐を2つ組み合わせた砂時計型であり、これが半分に折れてしまっているユニウスセブンの大きさは帝都とそう変わらない。本当に持ち上げられそうである(もっとも『L』の該当する場面では合体に必要なライバル両機は地上に出ていないが)。
極大巨人キングダリウス十八世
プロイストの猛攻にも諦めることなく戦い続けるダイヤがフェイス・オープン ザ・グレートを発動、渾身の一撃を浴びせる。キングダリウスは深手を負うものの、辛うじて耐え凌ぎガイキング・ザ・グレートを拘束。しかしダイヤはクローズドフェイスの後、大空魔竜頭部を分離、ガイキングへ再合体を果たしトドメのハイドロブレイザーを放って勝利を収めた。

関連機体[編集]

ガイキング
バルキング
ライキング