「スーパーロボット大戦X-Ω」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(30人の利用者による、間の254版が非表示)
3行目: 3行目:
 
| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
 
| シリーズ =  
 
| シリーズ =  
| 開発元 = セガゲームス<br />B.B.スタジオ(監修)
+
| 開発元 = セガ<ref>2020年3月31日まではセガゲームス。</ref><br />{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}(監修)
| 運営元 = セガゲームス
+
| 運営元 = セガ
 
| 発売元 =  
 
| 発売元 =  
 
| 配信元 = バンダイナムコエンターテインメント
 
| 配信元 = バンダイナムコエンターテインメント
| 対応機種 = iOS / Android
+
| 対応機種 = [[機種::スマートフォン]]
| プロデューサー = オオチヒロアキ<br />山田理一郎
+
| プロデューサー = {{プロデューサー|オオチヒロアキ}}<br />山田理一郎
 
| ディレクター =  
 
| ディレクター =  
| シナリオ = B.B.スタジオ
+
| シナリオ = {{脚本|B.B.スタジオ}}<br />{{脚本|寺田貴信}}<ref>[https://dengekionline.com/articles/52269/ 【スパクロ】寺田P×オオチP特別対談! 5周年インタビュー(オオチP情報局#特別編)] 2022年1月22日閲覧。</ref> 他
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:渡邉亘|渡邉亘]]
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:渡邉亘|渡邉亘]]
 
| メカニックデザイン =  
 
| メカニックデザイン =  
 
| 音楽 =  
 
| 音楽 =  
 
| 発売日 =  
 
| 発売日 =  
| 最新バージョン = 3.2
+
| 最新バージョン = 5.6
| 配信開始日 = 2015年10月5日
+
| 配信開始日 = [[発売日::2015年10月5日]]
| 配信終了日 =  
+
| 配信終了日 = 2021年3月30日<ref>オフライン版(Ver.5.6)は2021年6月30日まで。</ref>
 
| 価格 = 基本プレイ無料(アイテム課金制)
 
| 価格 = 基本プレイ無料(アイテム課金制)
 
| CERO区分 =  
 
| CERO区分 =  
24行目: 24行目:
 
| 初クレジットSRW =  
 
| 初クレジットSRW =  
 
}}
 
}}
 +
『'''スーパーロボット大戦X-Ω'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
セガゲームスとの共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレットPC用ゲームアプリ<ref>同体系の先行タイトルである『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。</ref>。ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「'''スパクロ'''」。2016年6月30日に大型アップデートが実施され、新要素・新システムを多数追加した『Ver.2.0』としてリニューアル。続く2017年6月29日の大型アップデートにて『Ver.2.5』、2017年10月5日の大型アップデートにて『Ver.3.0』にリニューアルした。
+
セガゲームス(後にセガ)との共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレット端末用ゲームアプリ<ref>同体系の先行タイトルである『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。</ref>。ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「'''スパクロ'''」。
  
 
内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/</ref>、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。
 
内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/</ref>、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。
  
== ストーリー ==
+
2021年3月30日をもってサービスを終了。オンラインサービス終了後は一部プレイデータをアーカイブとして閲覧可能なオフライン版が配信された(配信期間:2021年3月31日 - 6月30日)。終了の理由は売上ではなく、許諾してもらえる作品数が限界に来ていたことや、ゲームのフレームワークが古すぎて拡張できなくなっていたことによる<ref>[https://dengekionline.com/articles/109232/ 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】] 2022年1月22日閲覧。</ref>。
ストーリークエストは複数の章で構成されており、第9章まではおよそ2か月ごとに順次追加を行う形式であった。第10章以降は毎週1話ずつの追加となる。
+
 
 +
2022年4月20日に、家庭用作品『[[スーパーロボット大戦30]]』の無料アップデート第3弾にて主人公ペアがゲスト参戦した。
  
約1週間ごとに開催される「イベントクエスト」では、全参戦作品の中から数作品を取り上げ、それらの作品だけが存在する世界観で独自のストーリーが展開される。このため、複数のイベントに同じ作品が登場しても、ストーリーによっては全く別の設定となることもある。
+
=== オフラインアーカイブ版 ===
 +
オフライン版(Ver.5.6)への移行の際の必要事項や仕様は以下の通り。
  
== システム ==
+
;移行における留意点
=== 新システム ===
+
:*Ver.5.6はデータ落としきりとなるため事前にVer.5.5を一括ダウンロードしておく必要がある。
;ラインオペレーションバトル
+
:*アーカイブの利用にはアップデート前にVer.5.5のプレイデータを所持していることと、同バージョンにて「所持一覧」「シナリオ回想」「ユニット図鑑」を閲覧していることが必要となる。これらのメニューにおいて最後に閲覧した状態がアーカイブとして保存されるため、Ver.5.6のみをダウンロードしてもアーカイブ閲覧は不可であり、Ver.5.6アップデートまでに未クリアのシナリオや未入手となったユニット等も閲覧不可となる。
:ターゲットをタップまたはスワイプしてバトルユニットを戦わせ、リアルタイムで敵を撃破していく。勝利条件は敵の全滅、または最終WAVEで出現するボスユニットの撃破。敗北条件は出撃ユニットの全滅、または母艦の撃沈。
+
:*オフライン移行後は動作保証・サポート対象外となり、別端末への引き継ぎも不可となる。またゲーム側からのからアップデートの誘導・遷移が行われないため、Ver.5.6へのアップデートは各アプリストア(App Store / Google Play)より行う必要がある。
;クエスト
 
:クエストを行う際には「AP」と呼ばれるスタミナゲージを消費する(時間経過や回復剤で回復)。
 
:*ストーリークエスト - ストーリーを進められるクエスト。
 
:*チャレンジクエスト - 難易度が高いが、経験値の多いクエスト。
 
:*イベントクエスト - 期間限定イベントがプレイできるクエスト。
 
:*曜日クエスト - Ver.3.0からバトルユニットの強化素材や改造資材、セルなどが手に入る曜日替わりのクエストをこのカテゴリとして変更。
 
:Ver.2.3よりバトルをスキップして報酬だけを入手できる「スキップパスポート」が追加された。曜日クエストなど一部クエストでのみ使用可能で、使用にはパスポートとともに選択クエスト分のAPも必要で、該当クエストのクリアランクがSである事が条件。
 
:当初はバトルユニットごとに設定されているクエストとして「ユニットクエスト」も存在し、クリアすることで新たなアビリティを取得できた。Ver.2.5アップデートにてバトル部分が廃止されシナリオのみで展開する「'''ユニットシナリオ'''」に変更され、クエストとしては廃止された(AP消費も撤廃)。
 
;期間限定イベント
 
:期間限定イベントには以下の種類に分けられている。これらのイベント期間中には、特定のユニットに強化補正が施される特効ユニットが設定されている。特効補正はLv1 - Lv3まであり、Lv3の強化補正は大器型にも匹敵する。
 
:*強敵イベント - クエストでクリアするとランダムで乱入する強敵を倒す事で得られる強敵ポイントで順位を競うイベント。2018年1月から通常の強敵よりも出現時間が短く、HPが非常に高い「レア強敵」が出現するようになった。主に月初めに開催。
 
:*降臨イベント - このイベントのみ順位を競う事はなく、難易度が非常に高く大器型もしくは特効Lv.3のユニットが複数いないとクリアが困難な地獄級クエストが存在する。主に第2週に開催され、毎月最終週に開催される「月末イベント」も内容的にはこちらに位置する。
 
:*進撃イベント - クエストで得られる進撃ポイントによる順位を競うイベント。主に月の第3週に開催。
 
  
:シナリオクエストの話数については、当初イベントごとにまちまちであり特に定められていなかったが、2016年9月以降は強敵・進撃が全10話、降臨が全4話、月末が全6話に固定されている。
+
;アーカイブの仕様
;クエスト報酬
+
:前述の通りVer.5.6アップデート前までのシナリオ・ユニット・プレイ履歴といった保存データの閲覧やゲームBGMの試聴が可能だが、以下の制約が設けられている。
:
+
:*シナリオ閲覧は「シナリオ回想」に収録されるもののみが対象で、期間限定参戦作品のシナリオ・ユニットシナリオ・戦闘画面内で発生するシナリオテキストは閲覧不可。
:*Sランククリア報酬 - クエストを条件を達成した上でクリアすると、達成状況によってC・B・A・S(昇順)とランク付けが行われ、Sランクでクリアすると1度だけ獲得できる。
+
:*ユニットデータは期間限定作品のものも閲覧可能だがパイロットのライブカットインは再生不可。ユニット閲覧対象はバトルユニットのみで戦艦・サポートユニットは閲覧不可。パイロットパーツが保存対象外のためPスキン選択やボイス再生も不可。Ωスキルなど各種ムービーも閲覧不可。
:*初回クリア報酬 - 初回クリア時のみ獲得可能。
+
:*BGMはオリジナルのみでイベント等で使用された版権作品のBGMは試聴不可。「[[OGシリーズ]]」のBGMについてはXΩスキルの演出で使用された4曲のみを試聴可能。
:*ドロップコンプ報酬 - 敵が落とすコンテナを4つ集めることで獲得。
+
:*プレイ履歴は数値のみの記載で各種リソースの閲覧は不可。
;ミッション
 
:所謂プレイ実績で、設定された条件を満たすことでミッション達成となり報酬を入手できる。
 
:*デイリーミッション - 1日ごとに更新されるミッション。
 
:*ノーマルミッション - 恒常設定されたミッション。
 
:*イベントミッション - イベントごとに更新されるミッション。
 
:*プレミアムミッション - 課金メニューのひとつである「プレミアムパック」を購入することで追加されるミッション。期間は購入から30日間。
 
;Ωクリスタル
 
:コンティニュー・ガシャ・AP回復に使用する仮想通貨。
 
:いわゆる課金アイテムであるが、クエストクリア報酬やミッション報酬、ログインボーナスなどによって無課金でも入手可能。
 
:Ver.2.0から、10個集めることでΩクリスタル1個に変化する「Ωクリスタルのかけら」が追加された。
 
;チーム編成
 
:1度の戦闘で出撃できるチームはメインの4体、メインと入れ替わりで出撃可能なサブ2体、他のプレイヤーの機体1体、戦艦ユニット1体から編成する。
 
:メイン・サブ・戦艦は、各ユニットに設定されている「コスト」が上限コスト以下に収まるように組む必要がある。上限を越えても出撃は可能だが、バトルユニットの能力が下がり、サポートユニットの効果が発揮されなくなる。コスト上限はプレイヤーランクを上げることで上昇していく他、ショップメニューで「コストブースト」を購入することで一時的に大幅な拡張が可能。
 
:属性違いやレアリティ違いの同名ユニットはもちろん、[[Ζガンダム]]や[[ストライクガンダム]]のように別のパイロットが乗っているが1機しか存在しない機体、[[百式]]と[[サザビー]]のように別の機体であってもパイロットが同じユニットは同一部隊に編成できない。また、メインパイロットとサブパイロットが入れ替わっているユニット、ある機体でメインパイロットを務めているが別の機体でサブパイロットを務めているユニット同士や合体前と合体後のユニット同士、換装や変形、強化改修による名前違いユニット同士でも適用される。なお元々複数機が存在しパイロットも異なる[[月下]]、並行世界の同一人物となる各作品の[[弓さやか]]などは同時編成可能。
 
;ユニットタイプ
 
:各バトルユニットには「アタッカー」「ディフェンダー」「シューター」「ファイター」「ブラスター」というタイプ(属性)が設定されている。ファイター・ブラスターはVer.2.0より追加。
 
:シューターとブラスターは離れたところから攻撃する通常型と近づいて攻撃する短射程型が存在する。短射程型は射程が短いぶん通常に比べ攻撃速度が速い。
 
:ファイターとブラスターは基本3タイプに対してはわずかにダメージ補正を持ち、敵ユニット撃破によってレインボーコアを出現させられるなどの利点を持つ。また、互いに大ダメージ補正を持つ。
 
:*アタッカー - 攻撃速度が速く、ディフェンダーに対してダメージ補正がかかる。アイコンは拳、色は赤。
 
:*ディフェンダー - シューターの攻撃で仰け反らず、必ず防御となりダメージが半減する。攻撃速度はアタッカーより遅い。Ver.2.0以降はシューターに対しダメージ補正がかかるようになった。アイコンは盾、色は青。
 
:*シューター - 自陣からの遠距離攻撃が可能。アタッカーを仰け反らせることができる。攻撃速度はアタッカーより遅い。Ver.2.0以降はアタッカーに対しダメージ補正がかかるようになった。アイコンは照準、色は黄。
 
:*ファイター - シューターの攻撃で仰け反らず<ref>ただし確定防御ではない。</ref>、攻撃速度はアタッカーと同等。Ver.2.4以降は通常攻撃が範囲型となり、複数のユニットに攻撃できるようになった。アイコンは拳と盾、色は紫。
 
:*ブラスター - シューターに近いが、こちらは攻撃を当てるとわずかに後退させる「吹き飛ばし」属性となる。吹き飛ばしはファイターにも有効。反面、総じて攻撃力は低めで攻撃速度も最低。アイコンは銃、色は白。
 
  
:敵ユニットにもタイプが設定されているが、敵専用のタイプとして、攻撃を加えるか味方陣地に入るとカウントダウンを始めゼロになると[[自爆]]する「'''自爆属性ユニット'''」、どのユニットにも有利・不利の補正がかからない「'''無属性ユニット'''」が存在する。
+
== ストーリー ==
;レアリティ
+
;[[全話一覧/X-Ω#ストーリークエスト|ストーリークエスト]]
:ユニットに設定されている希少度。C・UC・R・SR・SSRの5段階(昇順)。
+
:主人公[[イヌイ・アサヒ]]が遺跡から発掘された謎のマシン[[ヴァンアイン]]を巡り戦いに巻き込まれていく長編。全26章。
:原則、ユニット性能はレアリティに比例したものとなっており、バトルユニットであれば高レアリティほどパラメータや最大レベルが高く、必殺スキルやアビリティ数が多くなる。
+
:一般的なスーパーロボット大戦のメインストーリーに相当し、ストーリーは順次追加されていく。複数の章で構成されており、第9章まではおよそ2か月ごとに順次追加を行う形式であったが、第10章以降は毎週1話ずつの追加となる。
:2017年中頃から、新登場ユニットは実質的にSR・SSRのみになっている。新規SRも、期間限定イベントで同名SSRの下位互換として無償配布される少数に留まる<ref>厳密にはレアリティ覚醒SSRの追加により、R+・R++・SR+・SR++も同時に増えてはいる。</ref>。そうした状況もあり、レアリティ別に見るとSSRの種類数が圧倒的に多い。
+
:バトルパートについてはVer.5.0アップデートによりアリーナと同様のVSバトルモードへ変更された。
;レアリティ覚醒
+
;[[全話一覧/X-Ω#クエスト別一覧|イベントクエスト]]
:Ver.2.0から追加された要素。各作品から選出されたバトルユニットの中から選び、「R+チップ」を使うことで新レアリティ「R+」のユニットを入手できる。
+
:約1週間ごとに開催されるイベントのストーリー。
:R+のユニットはレベルを上限まで上げて資金と覚醒素材「セル」を消費<ref>消費対象となるのはそれぞれの属性と同じ色のセル(アタッカーならレッドセル)とピンクセル。</ref>することで上位レアリティ「R++」に覚醒させることができ、同様の手順を繰り返すことで「SR+」「SR++」になり、最終的にはSSRにまで覚醒可能となる。覚醒したSSRはガシャから排出されるSSRと同様のユニットであり、限界突破させたり限界突破に用いることもできる。
+
:参戦作品の中から数作品をピックアップして、独自の平行世界をイベント毎に用意するパターンが多く、イベントによっては作品のサブキャラクターを主軸として話を展開するなど、一般的なスーパーロボット大戦とは異なったストーリー展開もある。基本的にイベント単位でストーリーや世界観は完結しているが、「[[アイドルマスターシリーズ]]」の期間限定参戦イベントなど、複数のイベント間で話が継続していることもある。
:R+チップはR+ユニットをSSRまで覚醒させる度に新しいものを入手できるため、繰り返しレアリティ覚醒に挑戦することができる。但し新しいR+チップはSSR覚醒終了後に発生する覚醒デイリーボーナス7日目の報酬となっており、再入手には'''リアルで1週間を要する'''点に注意。
+
:イベント開始前の告知文については、Ver2.0以降はテレビアニメの[[次回予告]]をイメージしたスタイルとなっている。
:R+~SR++まではレアリティ覚醒後もレベルは引き継ぎ、SSRへの覚醒時にレベル1にリセットされる。また、1機しか入手できないため限界突破とユニット売却が不可能。ユニットクエストが存在せずアビリティはレアリティに応じた分が最初から解放されているが、SSRへの覚醒時に再度封印され通常と同じくレベル上昇とユニットクエストで解放していく。必殺スキルのレベルはSSRへの覚醒後も引き継ぐ。精神スキルは習得レベルがR相当となっており、取得経験値はSSR覚醒後も引き継ぐ。そのため、実質的にSSR覚醒後は最初から全ての精神が使用可能。
+
:終了済イベントのストーリーは、シナリオをクリアしていなくともシナリオ回想で閲覧が可能(期間限定参戦作品関連のイベントは対象外)。
;必殺スキル
 
:戦闘中に必殺ボタンを押し、後述のコアを消費して発動する。必要なコアの種類と数<ref>アタッカー、ディフェンダー、シューターの場合は、同じ属性コアと虹色コアが該当数必要であるが、ファイターとブラスターの場合なら全てのコアが消費対象なので、必要な数だけ備えればよい。</ref>はユニットと必殺スキルごとに定められている。
 
:基本的に攻撃力が高い、範囲が広い必殺スキルほど多くのコアを消費する。
 
:また、異なるユニットの必殺スキルを繋げることで「クロスコンボ」が発生し与ダメージが上昇、5体目で専用カットインが発生する「Ωクロス」となる。
 
:;Ωスキル
 
::Ver.3.0より実装される必殺スキルの上位版。ユニット名に[Ω]と付いたユニットのみが所持し、スキルの解放には同一ユニットを用いた限界突破が必要。コア消費が多くなるが、攻撃力がより高くなったり、攻撃範囲の拡張や状態異常の付与などによりさらに強力になる。
 
;コア
 
:必殺スキルを使用するために必要なリソース。最大ストック数は10個分まで。属性があり、ユニットおよび必殺スキルに対応する属性のコアを必要分揃えることで必殺スキルを発動できる。敵を撃破する、味方が撃破されることで入手できるほか、精神スキルやアビリティでも補給される。さらにボスWAVEでは全ての属性で使用できる「レインボーコア」が戦艦から補給されることがある。
 
:敵撃破時に出現するコアの属性はランダムだが、場に出ていない属性のコアは出現しないため、ユニットの属性を絞ることである程度操作できる。
 
:Ver.2.0以降では、リーダーユニットが健在の場合にWAVE開始ごとにリーダーの属性のコアが補給されるようになった。ブラスターやファイターをリーダーにしている場合や3種類以上の属性で部隊を編成している場合はレインボーコアが補給される。
 
;サポートユニット
 
:バトルユニットに様々な効果を付与する「サポートアビリティ」を持つユニット(キャラクター)。1つのバトルユニットにつき1人だけ装備可能。
 
:なお、サポートユニットは部隊編成における「同一キャラクターは部隊内に1名のみ」という制約に抵触しない。極端な話、バトルユニットのパイロットとサポートユニットが同じキャラクターであっても問題ない。
 
:Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
 
;ガシャ
 
:ユニットを入手できるシステム。
 
:*フレンドガシャ - 他プレイヤーとの共闘などで手に入る「フレンドコイン」を消費するガシャ。R以下が排出される。2017年11月のアップデートより★付の期間限定報酬ユニットを再入手可能な「フレンドガシャ★」とバトルユニット以外のアイテムを入手できる「アイテムガシャ」が追加された。
 
:*期間限定ガシャ - 期間限定で設置されるガシャ。Ωクリスタルを消費する。R以上が出る。
 
:*ベースガシャ - ストーリークエストを進める事で解放されるガシャ。Ωクリスタルや「プレミアムチケット(リニューアル後はベースガシャチケット)」を消費する。R以上が排出される。2017年8月31日のアップデートでリニューアルされノンセクション・基本タイプ3種・女性パイロット・スーパー系・リアル系の各方針に分けられた7種のガシャとなり、大器型ユニットも入手可能となった。
 
:*イベントガシャ - イベント開催時に解放されるガシャ。イベントで手に入る「強敵コイン」や「イベントチケット」を消費する。後述の征覇・アリーナの各モードで入手するチケットによるガシャもこちらにカテゴライズされる。
 
:Ver.2.4より、一部イベント以外のガシャ用チケットは原則使用期限付き(入手から180日経過で削除)となった。
 
:;チップ交換所
 
::R以上のユニット売却時などに手に入る「Sチップ」や、イベントで手に入る「Eチップ」を消費してユニットやアイテムを入手できる。
 
::当初はガシャと同じ画面にあったが、2016年2月29日のアップデートで「ユニット」の画面に移動した。また、Ver.2.5からは複数のアイテムをまとめて交換可能となった。
 
::「Eチップ」はVer.2.3より「強敵チップ」「進撃チップ」「降臨チップ」の3種に分けられた。
 
:
 
;助っ人 / フレンド
 
:他のプレイヤーを助っ人として自軍に加えられ、フレンドコインを入手する。フレンド申請を行い承認されると「フレンド」となり、フレンドコインが多く入手でき、フレンドの機体の精神スキルと必殺スキルを使用可能となる。逆に他のプレイヤーがフレンド申請してくることもある。こちらは自分が承認すればフレンドとなる。他のプレイヤーに助っ人として呼ばれた場合も、回数に応じたフレンドコインが得られる。フレンドが使用するユニット(および自分のフレンドとしてのユニット)はメイン部隊のリーダーとなる。サポートユニットをセットしていればそれらも適用される。ver.2.2以降はリーダーとは別に助っ人として派遣するバトルユニットを設定可能になった。
 
;Mトレーダー
 
:4種類の「マテリアル」を消費して、戦艦ユニットや強化パーツを入手する。
 
;プレイヤーランク
 
:プレイヤーそのもののレベル。クエストクリアで得られるプレイヤー経験値が一定値に達することでランクアップし、APの最大値や編成コストの上限値が上昇する。
 
:ランクアップ時にはAP等が全回復する。
 
;征覇モード
 
:Ver.2.0にて実装。限られたコア数でステージをクリアしていく高難易度モード。フレンド・コンティニュー不可。
 
:2017年4月6日より後述のアリーナモードに征覇モードの要素を加えた「征覇(VS)モード」が追加。
 
;アリーナ(VSバトルモード)
 
:Ver.2.0にて実装された、いわゆるPvP(対人戦)モード。2016年7月28日のβテストとしての試験実装を経て、同年11月21日より正式オープン。本モードではAPではなくENと呼ばれる専用のスタミナゲージを消費してプレイする。
 
:リアルタイムで操作する通常モード(ノーマルバトル)と異なりユニットが1体ずつ行動するターン制バトルとなっている。最大5機で攻撃デッキを編成して他プレイヤーの防衛デッキと対戦する。他プレイヤーからの攻撃に対しては防衛デッキを別に編成して迎撃する。
 
;シナリオ回想
 
:クエストシナリオを閲覧出来るモード。メニュー画面に専用ページが設けられている。
 
:Ver.2.3.1からはイベントクエストが追加。プレイヤーが参加しなかった、およびプレイ開始前に終了済みであったイベントも閲覧可能。ただし、戦闘中の会話シーンは見る事が出来ず、期間限定参戦イベントは対象外。
 
:Ver.2.5アップデートよりユニットシナリオ(旧:ユニットクエスト)の読み返しも可能となった。こちらは戦闘中の会話シーンも専用の背景で再現される。実装当初はメニュー画面ではなく出撃の項目から個別に選択して閲覧する仕様だったが、後のアップデートで個別のメニューアイコンが実装された。
 
;ユニット図鑑
 
:Ver.2.4から追加。入手したバトルユニットを閲覧できるモード。一度でも入手していれば登録され、その後売却・強化によって失っていても閲覧が可能。なお期間限定作品のユニットは閲覧不可。
 
;撃退演習
 
:Ver.2.5.1にて実装。敵勢力に対して最大20機で総攻撃を行うモード。AP消費無しでプレイ可能。
 
:仮想空間で行われるシミュレーターという設定のため、ノーマルモードやアリーナのような編成制限がなく全てのバトルユニットを編成可能(出撃ユニットはレベル30以上が条件)。また、1度出撃したユニットは補給状態となり再出撃には時間経過を要する。
 
:各勢力には登場作品でくくられた特効ユニットが設定されており(特効が付く作品は開催ごとに変更)、特効付きユニットを多く編成することで戦いを有利に進められる。
 
:与えたダメージの量によってランクが決まって報酬が手に入る。報酬には、期間限定参戦作品を除く過去に開催された期間限定イベントの報酬ユニットやサポートユニットが入手できる場合がある。
 
;闘滅モード
 
:Ver.3.0より実装されたマルチプレイモード。シリーズおなじみのトップビュー型マップで展開され、マップ上に出現する敵ユニットを他のプレイヤーとともに撃破していく。
 
:敵ユニットとの戦闘はアリーナと同じくVSバトルモードで行われる。
 
;部隊
 
:Ver.3.0より実装されたコミュニティ系システムで、所謂チャットルーム。部隊メンバーはフレンド同様に助っ人として選択可能。
 
:Ver.3.5より部隊メンバー同士てアリーナ戦闘を行える「模擬戦」が実装された。
 
  
=== 既存システムと変更点 ===
+
== システム ==
;精神スキル
+
[[システム/X-Ω]]」を参照。
:従来作品の「[[精神コマンド]]」に当たる。バトルユニット1体につき3種を所持、1回の出撃でそのうち1種を1度だけ使用可能。「+」が付いたものはより効果が高い。
 
:精神スキルには経験値が存在し、MAXになると「Ω精神スキル」へ変化し効果が強化される。
 
:アリーナモードでは同モードのシステムに合わせた効果へ変更されている他、一度使用してもターン経過によって再使用が可能。
 
;[[アビリティ]]
 
:従来作品の「[[特殊能力]]」と「[[特殊技能]]」に当たる。名称こそそれらと同じだが、「[[援護攻撃]]」など効果が全く異なるものもある。
 
:アリーナモードでは「Vアビリティ」となり、効果も通常時と異なるものとなる。また一部ユニットにはアリーナ専用の「EXアビリティ」も存在する(2段階限界突破で解放)。
 
:EXアビリティ・Vアビリティはアップデートによって定期的に追加と調整(効果の変更や上方修正)が行われている。
 
;戦艦ユニット
 
:フィールドの右端に位置するユニット。戦闘開始時に艦長の持つ「艦長スキル」が発動し、バトルユニットが強化される。攻撃能力はない。戦艦ユニットのHPが0になるとバトルユニットが残っていても敗北となる。
 
:通常のバトルユニットと異なり経験値でのレベルアップはなく、Mトレーダーでマテリアルを消費してレベルを上げる。最大レベルは10で、MAXになると艦長スキル名の後ろに「Ω」とついて効果が強化される。
 
:Ver.2.3より所持枠がバトル・強化ユニットから分けられ、所持数制限も撤廃された。
 
;レベルアップ
 
:クエストをクリアするか、別のユニットを素材として「強化」することで経験値が蓄積されてバトルユニットのレベルが上がる。また、バトルユニットには成長タイプが設定されている。当初は全ユニット一律であったが、2016年6月より追加された[[ジ・O]]を皮切りに限界突破後の能力の伸びが良い「大器型ユニット」が実装され、これに伴って既存のバトルユニットも一部が大器型へと変更された。
 
:Ver.3.0から大器タイプのユニットは見た目で判断できるように外枠が光り輝くように変更された。
 
;限界突破
 
:ベースとなるバトルユニットと同じユニットを素材にして強化することでユニットが限界突破する。限界突破1回につきレベルの上限が5、改造の上限が1上がり、さらなる強化が可能となる。限界突破は4回まで可能。
 
:Ver.2.0からは'''レアリティ・メインパイロット名(衣装違いは対象外)・ユニット名(イベント報酬の☆または★が付いたユニットは対象外)が全て同じユニット'''なら異なるタイプでも限界突破に用いることが可能になった。なお、同名のタイプ違いユニットが存在しないユニットもあり、その場合は純粋に同じユニットを素材にするかver.2.0より実装された「限界突破素材」を使う必要がある。なお、[[ダブルオーライザー]]とダブルオーライザー(GNソードIII装備)、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]とエヴァ初号機(マゴロク・E・ソード)、Ωスキル搭載ユニットと非搭載ユニットの組み合わせはユニット名、[[ハインヘルム]](通常型)の組み合わせはメインパイロットの衣装が異なるが例外的に相互限界突破可能。
 
:『[[サクラ大戦]]』以降の期間限定参戦ユニットは2段階限界突破で同種の大器版(ユニット名の最後に「◇」が付く)を限界突破移植素材とともに入手可能(一部作品ユニット除く<ref>通常版と大器型が個別に用意されている[[ブラックサレナ]]、大器型自体が存在しない[[大獣神]]・[[七星まあち]]・[[ヘボット]]、デフォルトで大器型である[[アレクサンダ・リベルテ]]や[[YF-29 デュランダル]]等が該当。</ref>)。
 
;改造
 
:本作品では「改造資材」を消費して改造を行う。改造段階はレアリティごとに決められており、レアリティが高いほど改造段階の上限が高い。前述のように限界突破を行うと上限が増える。また、他のスパロボと同様にフル改造することでフル改造ボーナスが取得可能だが、本作では最大まで限界突破していることが前提条件となっている。
 
;サブパイロット
 
:精神スキルの使用などの役割はなく、Ωクロス時のカットインに出てくるのみ。
 
;強化パーツ
 
:Mトレーダーでマテリアルと交換でき、バトルユニットのパーツスロットに装備することで効果を発揮する。本作ではパーツに装備コストが存在し、上位パーツの装備には複数の空きスロットを必要とする。
 
:Ver.2.0からは新たに「パイロットパーツ」「Vパーツ」が実装。
 
:パイロットパーツは特定のバトルユニットが装備可能で、パイロットの容姿・精神コマンドの変更、部隊のリーダーにした時にのみ発動する「リーダースキル」の付与の他、一部パイロットには'''ボイスが追加される'''。なお精神スキルの経験値は対応するスキル同士で共有される。
 
:Vパーツはアリーナモード専用のパーツで「頭」「肩」「腕」「胴」「脚」の各部位に設定されたパーツを装備可能。各種パラメータアップの他、同系統のパーツで装備を揃えることで「セットボーナス」を得られる。
 
:共に装備する際は無消費だが'''外す時に資金が必要となる'''点に注意。
 
  
 
== 演出面 ==
 
== 演出面 ==
185行目: 68行目:
 
*2016年10月14日のアップデートより、2Dイラストをアニメーションさせる技術「Live2D」をシリーズで初めて採用。それまでは必殺スキル発動時の[[カットイン|キャラクターイラスト]]は静止画だったが、同アップデート以降アニメーションを行うようになった(全キャラではなく、順次実装となる)。[[乳揺れ|演出の特性]]上、実装されているのは女性キャラクターが大半を占めており、対応しているのはレアリティがSSRのユニットのみ。
 
*2016年10月14日のアップデートより、2Dイラストをアニメーションさせる技術「Live2D」をシリーズで初めて採用。それまでは必殺スキル発動時の[[カットイン|キャラクターイラスト]]は静止画だったが、同アップデート以降アニメーションを行うようになった(全キャラではなく、順次実装となる)。[[乳揺れ|演出の特性]]上、実装されているのは女性キャラクターが大半を占めており、対応しているのはレアリティがSSRのユニットのみ。
 
*Ver.2.5アップデートによってフレームレートを秒間60フレームに設定できるようになり(通常時は30フレーム)、ユニットモーション等がより滑らかに動くようになった。
 
*Ver.2.5アップデートによってフレームレートを秒間60フレームに設定できるようになり(通常時は30フレーム)、ユニットモーション等がより滑らかに動くようになった。
*Ver.3.0から実装される「Ωスキル」では家庭用スパロボ作品さながらのアニメーションとフルボイス演出によるムービーカットインが挿入される。
+
*Ver.3.0から実装された「Ωスキル」では家庭用スパロボ作品さながらのアニメーションとフルボイス演出によるムービーカットインが挿入される。
  
 
== 参戦作品 ==
 
== 参戦作品 ==
★は新規参戦。第1期は計31作品、第2期は計24作品、第3期は計22作品、第4期は計13作品(予定)。
+
★は新規参戦。第1期は計31作品、第2期は計24作品、第3期は計22作品、第4期は計13作品。期間限定作品は計93作品。
  
 
=== 第1期参戦作品 ===
 
=== 第1期参戦作品 ===
201行目: 84行目:
 
*[[無敵鋼人ダイターン3]](第1章~)
 
*[[無敵鋼人ダイターン3]](第1章~)
 
*[[戦国魔神ゴーショーグン]](第5章~)
 
*[[戦国魔神ゴーショーグン]](第5章~)
*[[聖戦士ダンバイン]]
+
*[[聖戦士ダンバイン]](第26章)
 
*[[装甲騎兵ボトムズ]](第4章~)
 
*[[装甲騎兵ボトムズ]](第4章~)
 
*★[[特装機兵ドルバック]](第5章~)
 
*★[[特装機兵ドルバック]](第5章~)
237行目: 120行目:
 
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
*[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]](第4章~)
 
*[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]](第4章~)
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
+
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]](第5章~)
 
*[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
*[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
*[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]
 
*[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]
244行目: 127行目:
 
*[[トップをねらえ2!]]
 
*[[トップをねらえ2!]]
 
*[[勇者王ガオガイガーFINAL]](第10章~)
 
*[[勇者王ガオガイガーFINAL]](第10章~)
 +
*[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]
 
*★[[無限のリヴァイアス]]
 
*★[[無限のリヴァイアス]]
*[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]
 
 
*★[[エウレカセブンAO]](第8章~)
 
*★[[エウレカセブンAO]](第8章~)
 
*[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
 
*[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
253行目: 136行目:
 
=== 第3期参戦作品 ===
 
=== 第3期参戦作品 ===
 
*[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]
 
*[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]
*[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]
 
 
*★[[マジンガーエンジェル]]
 
*★[[マジンガーエンジェル]]
*[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]
+
*[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]](第25章〜)
 +
*[[真ゲッターロボ 世界最後の日]](第20章〜)
 
*[[闘将ダイモス]]
 
*[[闘将ダイモス]]
 +
*[[宇宙戦士バルディオス]]
 +
*★[[太陽の牙ダグラム]]
 +
*[[重戦機エルガイム]]
 
*★[[ビデオ戦士レザリオン]]
 
*★[[ビデオ戦士レザリオン]]
*[[重戦機エルガイム]]
 
*★[[太陽の牙ダグラム]]
 
*★[[ガサラキ]]
 
 
*[[機甲界ガリアン]]
 
*[[機甲界ガリアン]]
*★[[宇宙をかける少女]]
 
*[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
 
 
*[[機動新世紀ガンダムX]]
 
*[[機動新世紀ガンダムX]]
*[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]
+
*[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]](第26章)
*[[宇宙戦士バルディオス]]
 
 
*★[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]
 
*★[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]
 
*[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]
 
*[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]
 
*[[フルメタル・パニック! The Second Raid]]
 
*[[フルメタル・パニック! The Second Raid]]
 +
*★[[ガサラキ]]
 
*[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]
 
*[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]
 
*[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]
 
*[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]
 
*[[劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇]]
 
*[[劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇]]
 +
*★[[宇宙をかける少女]]
 +
*[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
 
*[[キャプテン・アース]]
 
*[[キャプテン・アース]]
  
 
=== 第4期参戦作品 ===
 
=== 第4期参戦作品 ===
 
*[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]
 
*[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]
 +
*★[[宇宙刑事ギャバン]]
 +
*[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
 
*★[[ガンダムビルドファイターズ]]
 
*★[[ガンダムビルドファイターズ]]
 +
*[[魔神英雄伝ワタル]]
 +
*[[NG騎士ラムネ&40]]
 +
*★[[VS騎士ラムネ&40炎]]
 +
*★[[勇者エクスカイザー]]
 +
*[[天空のエスカフローネ]]
 
*★[[フリクリ]]
 
*★[[フリクリ]]
*★[[宇宙刑事ギャバン]]
+
*★[[ヴァンドレッド]]
 +
*★[[エヴァンゲリオン ANIMA]](機体のみ)
 +
*★[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]
  
 
=== 期間限定参戦作品 ===
 
=== 期間限定参戦作品 ===
*★[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]](2015年12月限定、2017年9月復刻)
+
==== 2015年 - 2018年 ====
*★[[コードギアス 亡国のアキト]](2016年2月参戦、2016年12月、2017年11月復刻)
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
*★[[クレヨンしんちゃん]](2016年4月限定)
+
|+2015年
*[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]](2016年6月限定<ref>[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』から[[グランティード]]が登場。</ref>、2016年9月限定<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』から[[新人ロボット・モイモイ]]が登場。</ref>、2016年12月限定<ref>[[魔装機神シリーズ|魔装機神]]』から[[サイバスター]][[ヴァルシオーネR]][[グランゾン]]が登場。</ref>、2017年3月限定<ref>[[ヒュッケバイン]]が登場。設定は『[[スーパーロボット大戦V]]』準拠だが、『V』に登場するものとは別の機体。</ref>、2017年10月限定<ref>[[アルトアイゼン・リーゼ]][[ライン・ヴァイスリッター]][[グルンガスト弐式]]が登場。イベントのシナリオ設定は『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』に準拠している。</ref>、2017年12月限定<ref>[[ダイゼンガー]]が登場。</ref>、2018年3月限定<ref>[[ディアブロ]][[ネオ・グランゾン]]が登場。イベントのシナリオ設定は『[[第4次スーパーロボット大戦]]』に準拠している。</ref>、2018年8月限定<ref>[[ライン・ヴァイスリッター]][[グルンガスト弐式]][[アルトアイゼン・リーゼ]][[ダイゼンガー]]が登場。ライン・ヴァイスリッターとグルンガスト弐式はパイロットが水着衣装となっている。</ref>)
+
!作品||参戦月||復刻時期
*★[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]](2016年8月限定)
+
|-
*★[[ボーダーブレイク]](2016年10月限定)
+
|★[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]||12月||2017年9月
*★[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]](2016年11月限定)
+
|}
*★[[無尽合体キサラギ]](2017年2月限定、2017年9月復刻)
+
 
*★[[サクラ大戦]](2017年3月限定、2018年3月復刻)
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
*[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]](2017年4月限定)
+
|+2016年
*★[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]](2017年5月限定)
+
!作品||参戦月||復刻時期
*[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]](2017年7月限定)
+
|-
*★[[輪廻のラグランジェ]](2017年7月限定、2018年8月復刻)
+
|★[[コードギアス 亡国のアキト]]||2月||2016年12月<br />2017年11月<br />2019年3月<ref name="ユニット">ユニットのみ復刻。</ref>
*★[[ロボットガールズZ]](2017年8月限定)
+
|-
*★[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]](2017年8月限定)
+
|★[[クレヨンしんちゃん]]||4月||
*★[[ハッカドール]](2017年8月限定)
+
|-
*★[[アイドルマスター シンデレラガールズ]](2017年9月限定)
+
|★[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]]||8月||
*★[[ヘボット!]](2017年10月限定)
+
|-
*★[[セガ・ハード・ガールズ]](2017年10月限定)
+
|★[[ボーダーブレイク]]||10月||2019年2月・3月<ref name="ユニット" /><br />2020年4月<ref>PS4版名義。</ref>
*★[[リトルウィッチアカデミア]](2017年11月限定)
+
|-
*★[[マクロスΔ]](2017年11月限定<ref>同年12月の『劇場版 マクロスF』のイベントにも引き続き登場。</ref>)
+
|★[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]||11月||2018年11月<br />2019年8月<ref name="ユニット" />
*[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]](2017年12月限定)
+
|}
*★[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]](2018年1月限定)
+
 
*★[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]](2018年1月限定)
+
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
*★[[とある魔術の電脳戦機]](2018年2月限定)
+
|+2017年
*★[[重神機パンドーラ]](2018年8月限定)
+
!作品||参戦月||復刻時期||備考
*★[[アイカツ!]](2018年9月限定)
+
|-
*★[[宇宙戦艦ティラミス]]
+
|★[[無尽合体キサラギ]]||2月||2017年9月||
 +
|-
 +
|★[[サクラ大戦]]||3月||2018年3月<br />2019年3月<ref name="ユニット" />||
 +
|-
 +
|[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]||4月||2019年2月<ref name="ユニット" /><br />2020年1月||
 +
|-
 +
|★[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]||5月||||
 +
|-
 +
|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY||rowspan="2"|7月||||第4期にて恒常参戦に移行
 +
|-
 +
|★[[輪廻のラグランジェ]]||2018年8月||
 +
|-
 +
|★[[ロボットガールズZ]]||rowspan="3"|8月||||
 +
|-
 +
|★[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]||2018年10月||
 +
|-
 +
|★[[ハッカドール]]||||
 +
|-
 +
|★[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]||9月||2019年12月<ref name="ユニット" />||
 +
|-
 +
|★[[セガ・ハード・ガールズ]]||rowspan="2"|10月||||
 +
|-
 +
|★[[ヘボット!]]||||
 +
|-
 +
|★[[リトルウィッチアカデミア]]||11月||||
 +
|-
 +
|★[[マクロスΔ]]||11月<ref>同年12月の『劇場版 マクロスF』のイベントにも引き続き登場。</ref>||2018年10月<br />2019年9月<ref name="ユニット" />||
 +
|-
 +
|[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]||12月||2018年10月<br />2019年9月<ref name="ユニット" />||
 +
|}
 +
 
 +
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 +
|+2018年
 +
!作品||参戦月||復刻時期||備考
 +
|-
 +
|★[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]||rowspan="2"|1月||||
 +
|-
 +
|★[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]||||
 +
|-
 +
|★[[とある魔術の電脳戦機]]||2月||||
 +
|-
 +
|★[[重神機パンドーラ]]||8月||||
 +
|-
 +
|★[[アイカツ!]]||9月||||
 +
|-
 +
|[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]||rowspan="2"|10月||2019年9月<ref name="ユニット" />||
 +
|-
 +
|★[[Cutie Honey Universe]]||||
 +
|-
 +
|★[[マブラヴ オルタネイティヴ]]||rowspan="3"|11月||||
 +
|-
 +
|[[熱血最強ゴウザウラー]]||||
 +
|-
 +
|[[機動警察パトレイバー the Movie]]||||
 +
|-
 +
|[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]||rowspan="3"|12月||2019年7月||
 +
|-
 +
|★[[機動戦士ガンダムNT]]||2019年5月||初回参戦時は機体のみ参戦
 +
|-
 +
|★[[宇宙戦艦ティラミス]]||||
 +
|}
 +
 
 +
==== 2019年 ====
 +
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 +
!作品||参戦月||復刻時期||備考
 +
|-
 +
|★[[健全ロボ ダイミダラー]]||rowspan="4"|1月||||
 +
|-
 +
|[[冥王計画ゼオライマー]]||||
 +
|-
 +
|★[[舞-HiME]]||||
 +
|-
 +
|★[[ギャラクシーエンジェル]]||||
 +
|-
 +
|★[[メダロット]]||2月||||
 +
|-
 +
|[[SDガンダムシリーズ]]||rowspan="4"|3月||||
 +
|-
 +
|[[SDガンダム外伝]]<ref name="SD">参戦発表時はそれぞれ個別タイトルが表記されたが、ゲーム内では「SDガンダムシリーズ」と、他のシリーズも含めて一纏めにされている。</ref>||2020年2月<ref name="ユニット" />||
 +
|-
 +
|★[[コードギアス 復活のルルーシュ]]||2019年12月||機体のみ参戦
 +
|-
 +
|★[[コードギアス 双貌のオズO2]]||||
 +
|-
 +
|[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]||rowspan="3"|4月||2019年11月||
 +
|-
 +
|[[翠星のガルガンティア]]||||
 +
|-
 +
|★[[少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん]]||||
 +
|-
 +
|[[ガン×ソード]]||rowspan="3"|5月||2020年6月||
 +
|-
 +
|★[[バトルスピリッツ ブレイヴ]]||||
 +
|-
 +
|[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]||2020年9月||
 +
|-
 +
|[[マクロスプラス]]||rowspan="2"|6月||||
 +
|-
 +
|[[THE ビッグオー]]||||
 +
|-
 +
|★[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]||rowspan="2"|7月||||
 +
|-
 +
|[[勇者特急マイトガイン]]||2021年1月||
 +
|-
 +
|★[[ROBOTICS;NOTES]]||rowspan="2"|8月||||
 +
|-
 +
|[[覇王大系リューナイト]]||||
 +
|-
 +
|★[[スクライド]]||rowspan="3"|9月||2020年6月||
 +
|-
 +
|[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]||||
 +
|-
 +
|[[マクロス7]]||||
 +
|-
 +
|[[機神咆吼デモンベイン (PS2版)]]||rowspan="2"|10月||2020年7月||
 +
|-
 +
|★[[ポプテピピック]]||||
 +
|-
 +
|[[革命機ヴァルヴレイヴ]]||rowspan="2"|11月||||
 +
|-
 +
|★[[宇宙戦艦ティラミスII]]||||
 +
|-
 +
|[[ベターマン]]||rowspan="2"|12月||||
 +
|-
 +
|★[[新サクラ大戦]]||||
 +
|}
 +
 
 +
==== 2020年 ====
 +
{| class="wikitable" style="font-size:small" border="1"
 +
!作品||参戦月||復刻時期||備考
 +
|-
 +
|★[[ガンダムビルドファイターズ バトローグ]]||rowspan="2"|1月||||
 +
|-
 +
|[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]||||
 +
|-
 +
|[[超重神グラヴィオンZwei]]||rowspan="2"|2月||2020年12月||
 +
|-
 +
|[[SDガンダム外伝 円卓の騎士]]<ref name="SD" />||||
 +
|-
 +
|★[[宇宙のステルヴィア]]||rowspan="3"|3月||||
 +
|-
 +
|[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]||||機体のみ参戦
 +
|-
 +
|[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]||||
 +
|-
 +
|[[バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-]]||rowspan="2"|4月||||
 +
|-
 +
|★[[ガンヘッド]]||||
 +
|-
 +
|[[無敵超人ザンボット3]]||rowspan="4"|5月||||
 +
|-
 +
|★[[星銃士ビスマルク]]||||
 +
|-
 +
|[[蒼き流星SPTレイズナー]]||||
 +
|-
 +
|[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]||||
 +
|-
 +
|★[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]||rowspan="3"|6月||||機体のみ参戦
 +
|-
 +
|★[[劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ]]||||
 +
|-
 +
|[[マクロスゼロ]]||||
 +
|-
 +
|★[[魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸]]||rowspan="3"|7月||||
 +
|-
 +
|[[忍者戦士飛影]]||||
 +
|-
 +
|[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]||||
 +
|-
 +
|[[疾風!アイアンリーガー]]||rowspan="3"|8月||||
 +
|-
 +
|★[[ゲッターロボ牌]]||||
 +
|-
 +
|[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]||||
 +
|-
 +
|★[[牙狼〈GARO〉]]||rowspan="4"|10月||||
 +
|-
 +
|★[[魔法のプリンセス ミンキーモモ]]||||
 +
|-
 +
|★[[ぼくらの]]||||
 +
|-
 +
|[[伝説巨神イデオン]]||||
 +
|-
 +
|[[神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON]]||11月||||
 +
|-
 +
|★[[ゾンビランドサガ]]||rowspan="3"|12月||||
 +
|-
 +
|[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]||||
 +
|-
 +
|★[[OBSOLETE]]||||機体のみ参戦
 +
|}
  
 
=== 枠外作品 ===
 
=== 枠外作品 ===
315行目: 397行目:
  
 
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]](第1期)
 
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]](第1期)
*ダイナミック企画オリジナル(第4期)
+
*[[ダイナミック企画オリジナル機体|ダイナミック企画オリジナル]](第4期)
 +
*[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]](期間限定)
  
 
=== 解説 ===
 
=== 解説 ===
『マジンガーZ』『グレート』『ゲッターロボ』は機体や人間関係はTV版のものに近いが、性格等はOVA版のものに近いという独自のアレンジが加えられている(参戦上の表記はTV版となっている)。『ゲッターロボ號』は2017年4月25日の「生スパロボチャンネル」によると漫画版名義での参戦とのことだが、機体のデザインはアニメ版のものとなっており、公式サイトの説明文では両方の内容が記載されている。
+
『マジンガーZ』『グレート』『ゲッターロボ』は機体や人間関係はTV版のものに近いが、性格等はOVA版のものに近いという独自のアレンジが加えられている(参戦上の表記はTV版となっている。それぞれ後にOVA版も追加参戦)。『ゲッターロボ號』は2017年4月25日の「生スパロボチャンネル」によると漫画版名義での参戦とのことだが、機体のデザインはアニメ版のものとなっており、公式サイトの説明文では両方の内容が記載されている。
  
 
『[[機動戦士Ζガンダム]]』はグラフィック等は劇場版基準となっている。
 
『[[機動戦士Ζガンダム]]』はグラフィック等は劇場版基準となっている。
 +
 +
[[コンピュータゲーム]]原作の『サクラ大戦』『ロックマン』『メダロット』は参戦名義が単独となっているが、第1作目以降のナンバリングタイトルやメディアミックスの要素を総合的に盛り込んでおり、事実上シリーズ扱いでの参戦となっている。『SDガンダム』については参戦名義は各ユニットごとに異なるが、ゲーム内での出典は「SDガンダムシリーズ」で統一されている。
  
 
サービス開始段階では全発表作品のユニットが実装されておらず、イベントやガシャの更新で順次ユニットが追加実装されている。また、ユニット未登場の作品のキャラがストーリーに登場することもある。
 
サービス開始段階では全発表作品のユニットが実装されておらず、イベントやガシャの更新で順次ユニットが追加実装されている。また、ユニット未登場の作品のキャラがストーリーに登場することもある。
  
「[[OGシリーズ]]」からも期間限定参戦としてゲストユニットが登場することがある。キャラごとに出典元になる作品は異なるが、ゲーム内では『スーパーロボット大戦OG』で統一されている。「OGシリーズ」のユニットは参戦イベントが終わった後もガチャで復刻されることがある。2017年9月に実装された気力ガシャにもラインナップされているほか撃退イベントの報酬で出ることもあるので、実質的に正式参戦と変わらない扱いとなっている。
+
「[[OGシリーズ]]」からもゲストユニットが登場することがある。キャラごとに出典元になる作品は異なるが、ゲーム内では『スーパーロボット大戦OG』で統一されている(イベントなどでは出典作の設定やシナリオを再現することもある)。「OGシリーズ」のユニットは参戦イベントが終わった後に各種ガシャへラインナップされるため、事実上正式参戦と変わらない扱いとなっているが、参戦イベントの方は他の期間限定参戦作品同様、回想に保持されない仕様となっている。2018年10月の「生スパロボチャンネル」で公表された参戦歴史年表では正式参戦の方にOGシリーズの機体は掲載されていた。
 +
 
 +
参戦作品はロボットの活躍が極小なもの、ロボットは登場するが戦闘が主体ではないもの、そもそもロボットが全く登場しないものが多い。以前のシリーズ作品でもこういった作品は参戦していたが、本作はとりわけ数としては群を抜いている。このような作品が参戦することについてオオチヒロアキPは、2016年時点では「基本的にロボットアニメからの参戦を原則とすべきと議論されている」「ルールから逸脱し続けると、スパロボがスパロボでなくなる」と、上記作品群の参戦に対し慎重に検討する考えを述べていた<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/302/1302038/ 【スパロボ クロスオメガ】開発者インタビュー。大型アップデートの真意を語る(後編)] 2019年11月30日閲覧。</ref>が、その後はそういった作品が大幅に増加し2019年時点では寧ろ従来のスパロボでは出しにくい作品を参戦させていく形で運営されるようになっている<ref>『週刊ファミ通 2019年10月10日号』67頁。</ref>。なお寺田貴信氏は後に「版権事情において、スパクロだから出来ることはない」と語っている<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1659354995517710337 寺田貴信氏の2023年5月19日のツイート]より。</ref>。また、アプリゲームとしてのフットワークの軽さから期間限定参戦と称して様々な作品がスポット参戦しており、「新作ロボット作品の広告塔」としての側面も持たされているともいえる。
  
 
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
331行目: 418行目:
 
[[世界観/X-Ω]]を参照。
 
[[世界観/X-Ω]]を参照。
  
== オリジナル ==
+
== バンプレストオリジナル ==
=== オリジナルキャラクター ===
+
=== 登場人物 ===
 
==== [[アルファオメガ]] / [[H.I.A.W.D]] ====
 
==== [[アルファオメガ]] / [[H.I.A.W.D]] ====
 
;[[イヌイ・アサヒ]](乾朝陽)
 
;[[イヌイ・アサヒ]](乾朝陽)
377行目: 464行目:
 
:オルブロのトップを名乗る女性。第9章より登場。
 
:オルブロのトップを名乗る女性。第9章より登場。
  
==== その他 ====
+
==== ルーフォス ====
 
;[[ワクカガ]]
 
;[[ワクカガ]]
:自らを「傍観者」と称する謎の男。その正体はオルブロの対抗者。
+
:自らを「傍観者」と称するルーフォスの男。
 
;[[オキクルミ]]
 
;[[オキクルミ]]
:
+
:ピンクの髪のルーフォスの少女。常にサマイクルと一緒にいる。
 
;[[サマイクル]]
 
;[[サマイクル]]
:
+
:水色の髪のルーフォスの少年。常にオキクルミと一緒にいる。
 +
 
 +
==== その他 ====
 
;[[フェンディ]]
 
;[[フェンディ]]
 
:フェールに似た姿をした仮面の女戦士。
 
:フェールに似た姿をした仮面の女戦士。
 
;[[シズキ・シズカワ]]
 
;[[シズキ・シズカワ]]
 +
:『X-Ω』オリジナルキャラクターではあるが、彼女のみ『[[スーパーロボット大戦V|V]]』と連携した独自設定のキャラクターで、メインストーリーには一切関わらず、『スーパーロボット大戦OG』名義での参戦。
 
:[[ヴェルターブ・テックスト]]と同じくニコラ・ヴィルヘルム研究所ドイツ支部に所属するテストパイロット。[[ヒュッケバイン]]・タイプLに搭乗する。
 
:[[ヴェルターブ・テックスト]]と同じくニコラ・ヴィルヘルム研究所ドイツ支部に所属するテストパイロット。[[ヒュッケバイン]]・タイプLに搭乗する。
 
;[[ニコラ・ニコラウス]]
 
;[[ニコラ・ニコラウス]]
:ソリスのスポンサー。
+
:ソリスのスポンサー。玩具会社の社長でカタリーナの父親の幼馴染。
 +
;[[ヴィクトラン子爵]]
 +
:フローリアが飼っている大型犬。
 +
;[[オウラ]]
 +
:『X-Ω』世界における「神」に位置する存在にして黒幕。オルブロやルーフォスら高次生命体を創り出し、「進化の実験」という破壊と殺戮を繰り返していた。
  
=== オリジナルメカ ===
+
=== 登場メカ ===
 
;[[ヴァンアイン]]
 
;[[ヴァンアイン]]
 
:本作の主人公機。
 
:本作の主人公機。
398行目: 492行目:
 
:
 
:
 
;[[ヴァンレイズ]]
 
;[[ヴァンレイズ]]
:ヴァンアイン・アルヴァとヴァンアウスが合体した機体。
+
:ヴァンアイン・アルヴァとヴァンアウスが融合した機体。
 +
;[[ヴァンヴァルト]]
 +
:ヴァンレイズが崩壊した事で誕生したアサヒの新たな機体。
 +
;[[ヴァンクフト]]
 +
:ヴァンレイズが崩壊した事で誕生したシャッテの新たな機体。
 +
;[[ヴァンハイト]]
 +
:ホノカ専用機。
 +
;[[ヴァンオメガ]]
 +
:ヴァンヴァルト・ヴァンクフト・ヴァンハイトが融合して誕生した究極の願望器。
 
;[[ハインヘルム]]
 
;[[ハインヘルム]]
 
:[[ソリス]]が開発した量産型の機体。
 
:[[ソリス]]が開発した量産型の機体。
407行目: 509行目:
 
:;[[ハインヘルム強火型]]
 
:;[[ハインヘルム強火型]]
 
::ハインヘルムの砲撃強化仕様。
 
::ハインヘルムの砲撃強化仕様。
;ハインヘルム改
+
;[[ハインヘルム改]]
 
:フローリア、エーメル、ドルテ、グーニラの搭乗するハインヘルムの強化型。
 
:フローリア、エーメル、ドルテ、グーニラの搭乗するハインヘルムの強化型。
:;[[ハインヘルム改 強防型]]
+
:;ハインヘルム改 強防型
 
::ハインヘルム改の装甲強化仕様。
 
::ハインヘルム改の装甲強化仕様。
:;[[ハインヘルム改 強火型]]
+
:;ハインヘルム改 強火型
 
::ハインヘルム改の砲撃強化仕様。
 
::ハインヘルム改の砲撃強化仕様。
:;[[ハインヘルム改 強襲型]]
+
:;ハインヘルム改 強襲型
 
::ハインヘルム改の宇宙戦高機動仕様。
 
::ハインヘルム改の宇宙戦高機動仕様。
 
;[[ハインヘルム・ウーラ]]
 
;[[ハインヘルム・ウーラ]]
 
:ジギー専用のハインヘルム。
 
:ジギー専用のハインヘルム。
 +
;[[メルスギア]]
 +
:ソリスの最新鋭機。
 +
:;[[メルスギア・ターラ]]
 +
::オリーヴ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・マラゴール]]
 +
::カタリーナ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・ヴォビス]]
 +
::ベルタ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・ホーヴァン]]
 +
::アヤメ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・エルラーナ]]
 +
::エーメル専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・オシス]]
 +
::フローリア専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・ジャウル]]
 +
::ドルテ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・ザヴァス]]
 +
::グーニラ専用のメルスギア。
 +
:;[[メルスギア・ウルトゥール]]
 +
::ジギー専用のメルスギア。
 
;[[スプリッター]]
 
;[[スプリッター]]
 
:オルブロの尖兵である量産型機動兵器。ソリスでは訓練機として本機のレプリカを製造している。
 
:オルブロの尖兵である量産型機動兵器。ソリスでは訓練機として本機のレプリカを製造している。
422行目: 544行目:
 
:クンの搭乗機。
 
:クンの搭乗機。
 
;[[ズナーク]]
 
;[[ズナーク]]
:コヨートルが新たに呼び出したスプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。
+
:コヨートルが新たに呼び出したスプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。格闘タイプ。
 +
;[[シグノ]]
 +
:スプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。大型の火器を携えた射撃タイプ。
 
;[[ショロトル]]
 
;[[ショロトル]]
:コヨートルが使役する機動兵器。
+
:コヨートルが使役するケンタウロス型の機動兵器。
 
;[[ヴァンアウス]]
 
;[[ヴァンアウス]]
 
:フェールの搭乗機。見た目はヴァンアインに酷似している。
 
:フェールの搭乗機。見た目はヴァンアインに酷似している。
 
;[[ハウラー・イン・ザ・ダーク]]
 
;[[ハウラー・イン・ザ・ダーク]]
:ナイアーラが使役する機動兵器。
+
:ナイアーラが使役する機動兵器。蛇のような下半身が特徴。
;フール専用機(仮称)
+
;[[エッティラ]]
 
:フールが使役する巨大兵器。
 
:フールが使役する巨大兵器。
 
;[[ヴァンバルム]]
 
;[[ヴァンバルム]]
 
:ヴァンアウスに酷似したフェンディの搭乗機。
 
:ヴァンアウスに酷似したフェンディの搭乗機。
 +
;[[カンナカムイ]]
 +
:オキクルミとサマイクルが使役する双頭獣型の機動兵器。
 +
;[[ティニケ]]
 +
:ワクカガが使役する機動兵器。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
438行目: 566行目:
 
:火星遺跡を調査していた団体。ストーリー冒頭で[[メガノイド]]と[[スプリッター]]の襲撃に会い、その後解散。
 
:火星遺跡を調査していた団体。ストーリー冒頭で[[メガノイド]]と[[スプリッター]]の襲撃に会い、その後解散。
 
;[[ソリス]]
 
;[[ソリス]]
:火星で起きた事件の調査団。現時点ではメインシナリオには一切関わっていないためH.I.A.W.Dに合流しておらず、期間限定イベントでシミュレーションによる模擬戦闘を繰り返している。
+
:火星で起きた事件の調査団。
 
;[[H.I.A.W.D]](ハイアード)
 
;[[H.I.A.W.D]](ハイアード)
 
:[[プレイヤー部隊|自軍部隊]]の名称。
 
:[[プレイヤー部隊|自軍部隊]]の名称。
 
;シルシ
 
;シルシ
 
:アサヒやシャッテが持つ、ヴァンアインなどの火星遺跡の兵器群を操るための因子とされる要素。人間が高次生命体へと進化する条件でもあり、その可能性を秘めた者は「シルシの適合者」と呼ばれる。なお、シルシの適合者が高次生命体へと進化出来る確率は極めて低く、大抵の場合はシルシと一体化し生命体でも無機物でもないナニかに成り果ててしまい、それがスプリッターとズナークの正体である。
 
:アサヒやシャッテが持つ、ヴァンアインなどの火星遺跡の兵器群を操るための因子とされる要素。人間が高次生命体へと進化する条件でもあり、その可能性を秘めた者は「シルシの適合者」と呼ばれる。なお、シルシの適合者が高次生命体へと進化出来る確率は極めて低く、大抵の場合はシルシと一体化し生命体でも無機物でもないナニかに成り果ててしまい、それがスプリッターとズナークの正体である。
 +
:その正体は、オウラがオルブロとルーフォスを戦い合わせた際に発生した副産物。
 +
;Ωシステム
 +
:ヴァンアインなどの願望機に搭載されているシステム。
 
;[[オルブロ]]
 
;[[オルブロ]]
:他の生命体の絶望を糧とする高次生命体。シルシの適合者が進化に成功した姿。
+
:オウラにより創られた高次生命体。シルシの適合者が進化に成功した姿のひとつで、他の生命体の絶望を糧とする。
 +
;[[ルーフォス]]
 +
:オウラにより創られた、オルブロに相対する高次生命体。
  
 
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
466行目: 599行目:
 
! [[メカ&キャラクターリスト]]
 
! [[メカ&キャラクターリスト]]
 
| [[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
 
| [[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
 +
|}
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
|+ゲストクリエイター
 +
|-
 +
! 参加クリエイター !! 担当
 +
|-
 +
! {{脚本|阪田雅彦}}
 +
| 「神に非ず、人のなせるわざなり」シナリオ
 +
|-
 +
! {{脚本|森住惣一郎}}
 +
| 「ここが無限の開拓地」シナリオ
 +
|-
 
|}
 
|}
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[http://srw-x.suparobo.jp/ 公式サイト]
+
*[https://web.archive.org/web/20240728053637/http://wiki.dengekionline.com/srw-x/ 電撃オンライン スパクロ公式攻略Wiki](アーカイブ)<ref>電撃オンラインの攻略wikiサービス終了に伴い2024年7月31日をもって閉鎖。</ref>
*[http://wiki.dengekionline.com/srw-x/ 電撃オンライン スパクロ公式攻略Wiki]
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
476行目: 621行目:
  
 
{{シリーズ一覧}}
 
{{シリーズ一覧}}
{{DEFAULTSORT:すうはあろほつとたいせんくとすおめか}}
+
{{DEFAULTSORT:すうはあろほつとたいせんX-Ω}}
[[Category:シリーズ一覧|くろすおめか]]
+
[[Category:シリーズ一覧|X-Ω]]
[[Category:スーパーロボット大戦X-Ω|*すうはあろほつとたいせんくろすおめか]]
+
[[Category:スーパーロボット大戦X-Ω|*すうはあろほつとたいせんX-Ω]]
[[カテゴリ:セガゲームス]]
+
[[カテゴリ:セガ]]

2024年11月2日 (土) 10:48時点における最新版

スーパーロボット大戦X-Ω
読み スーパーロボットたいせんクロスオメガ
開発元 セガ[1]
B.B.スタジオ(監修)
運営元 セガ
配信元 バンダイナムコエンターテインメント
対応機種 スマートフォン
プロデューサー オオチヒロアキ
山田理一郎
シナリオ B.B.スタジオ
寺田貴信[2]
キャラクターデザイン 渡邉亘
最新バージョン 5.6
配信開始日 2015年10月5日
配信終了日 2021年3月30日[3]
価格 基本プレイ無料(アイテム課金制)
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦X-Ω』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。

概要[編集 | ソースを編集]

セガゲームス(後にセガ)との共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレット端末用ゲームアプリ[4]。ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「スパクロ」。

内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが[5]、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。

2021年3月30日をもってサービスを終了。オンラインサービス終了後は一部プレイデータをアーカイブとして閲覧可能なオフライン版が配信された(配信期間:2021年3月31日 - 6月30日)。終了の理由は売上ではなく、許諾してもらえる作品数が限界に来ていたことや、ゲームのフレームワークが古すぎて拡張できなくなっていたことによる[6]

2022年4月20日に、家庭用作品『スーパーロボット大戦30』の無料アップデート第3弾にて主人公ペアがゲスト参戦した。

オフラインアーカイブ版[編集 | ソースを編集]

オフライン版(Ver.5.6)への移行の際の必要事項や仕様は以下の通り。

移行における留意点
  • Ver.5.6はデータ落としきりとなるため事前にVer.5.5を一括ダウンロードしておく必要がある。
  • アーカイブの利用にはアップデート前にVer.5.5のプレイデータを所持していることと、同バージョンにて「所持一覧」「シナリオ回想」「ユニット図鑑」を閲覧していることが必要となる。これらのメニューにおいて最後に閲覧した状態がアーカイブとして保存されるため、Ver.5.6のみをダウンロードしてもアーカイブ閲覧は不可であり、Ver.5.6アップデートまでに未クリアのシナリオや未入手となったユニット等も閲覧不可となる。
  • オフライン移行後は動作保証・サポート対象外となり、別端末への引き継ぎも不可となる。またゲーム側からのからアップデートの誘導・遷移が行われないため、Ver.5.6へのアップデートは各アプリストア(App Store / Google Play)より行う必要がある。
アーカイブの仕様
前述の通りVer.5.6アップデート前までのシナリオ・ユニット・プレイ履歴といった保存データの閲覧やゲームBGMの試聴が可能だが、以下の制約が設けられている。
  • シナリオ閲覧は「シナリオ回想」に収録されるもののみが対象で、期間限定参戦作品のシナリオ・ユニットシナリオ・戦闘画面内で発生するシナリオテキストは閲覧不可。
  • ユニットデータは期間限定作品のものも閲覧可能だがパイロットのライブカットインは再生不可。ユニット閲覧対象はバトルユニットのみで戦艦・サポートユニットは閲覧不可。パイロットパーツが保存対象外のためPスキン選択やボイス再生も不可。Ωスキルなど各種ムービーも閲覧不可。
  • BGMはオリジナルのみでイベント等で使用された版権作品のBGMは試聴不可。「OGシリーズ」のBGMについてはXΩスキルの演出で使用された4曲のみを試聴可能。
  • プレイ履歴は数値のみの記載で各種リソースの閲覧は不可。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

ストーリークエスト
主人公イヌイ・アサヒが遺跡から発掘された謎のマシンヴァンアインを巡り戦いに巻き込まれていく長編。全26章。
一般的なスーパーロボット大戦のメインストーリーに相当し、ストーリーは順次追加されていく。複数の章で構成されており、第9章まではおよそ2か月ごとに順次追加を行う形式であったが、第10章以降は毎週1話ずつの追加となる。
バトルパートについてはVer.5.0アップデートによりアリーナと同様のVSバトルモードへ変更された。
イベントクエスト
約1週間ごとに開催されるイベントのストーリー。
参戦作品の中から数作品をピックアップして、独自の平行世界をイベント毎に用意するパターンが多く、イベントによっては作品のサブキャラクターを主軸として話を展開するなど、一般的なスーパーロボット大戦とは異なったストーリー展開もある。基本的にイベント単位でストーリーや世界観は完結しているが、「アイドルマスターシリーズ」の期間限定参戦イベントなど、複数のイベント間で話が継続していることもある。
イベント開始前の告知文については、Ver2.0以降はテレビアニメの次回予告をイメージしたスタイルとなっている。
終了済イベントのストーリーは、シナリオをクリアしていなくともシナリオ回想で閲覧が可能(期間限定参戦作品関連のイベントは対象外)。

システム[編集 | ソースを編集]

システム/X-Ω」を参照。

演出面[編集 | ソースを編集]

  • ベースとなった『チェインクロニクル』と同様にユニットグラフィックは3Dポリゴンを採用。キャラクターグラフィックは版権スパロボではシリーズ初となる全身画方式を採用している(シナリオデモでは上半身をトリミングしたバストアップ方式。バストアップ採用は版権スパロボでは『NEO』以来となる)。
  • 2016年10月14日のアップデートより、2Dイラストをアニメーションさせる技術「Live2D」をシリーズで初めて採用。それまでは必殺スキル発動時のキャラクターイラストは静止画だったが、同アップデート以降アニメーションを行うようになった(全キャラではなく、順次実装となる)。演出の特性上、実装されているのは女性キャラクターが大半を占めており、対応しているのはレアリティがSSRのユニットのみ。
  • Ver.2.5アップデートによってフレームレートを秒間60フレームに設定できるようになり(通常時は30フレーム)、ユニットモーション等がより滑らかに動くようになった。
  • Ver.3.0から実装された「Ωスキル」では家庭用スパロボ作品さながらのアニメーションとフルボイス演出によるムービーカットインが挿入される。

参戦作品[編集 | ソースを編集]

★は新規参戦。第1期は計31作品、第2期は計24作品、第3期は計22作品、第4期は計13作品。期間限定作品は計93作品。

第1期参戦作品[編集 | ソースを編集]

ストーリーの第1章は2016年2月29日のアップデートでリニューアルされている。以下の「新1章~」と表記されているものはリニューアル後に登場した作品。

第2期参戦作品[編集 | ソースを編集]

第3期参戦作品[編集 | ソースを編集]

第4期参戦作品[編集 | ソースを編集]

期間限定参戦作品[編集 | ソースを編集]

2015年 - 2018年[編集 | ソースを編集]

2015年
作品 参戦月 復刻時期
アイドルマスター XENOGLOSSIA 12月 2017年9月
2016年
作品 参戦月 復刻時期
コードギアス 亡国のアキト 2月 2016年12月
2017年11月
2019年3月[7]
クレヨンしんちゃん 4月
ゴジラ対エヴァンゲリオン 8月
ボーダーブレイク 10月 2019年2月・3月[7]
2020年4月[8]
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 11月 2018年11月
2019年8月[7]
2017年
作品 参戦月 復刻時期 備考
無尽合体キサラギ 2月 2017年9月
サクラ大戦 3月 2018年3月
2019年3月[7]
劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- 4月 2019年2月[7]
2020年1月
恐竜戦隊ジュウレンジャー 5月
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 7月 第4期にて恒常参戦に移行
輪廻のラグランジェ 2018年8月
ロボットガールズZ 8月
サン娘 Girl's Battle Bootlog 2018年10月
ハッカドール
アイドルマスター シンデレラガールズ 9月 2019年12月[7]
セガ・ハード・ガールズ 10月
ヘボット!
リトルウィッチアカデミア 11月
マクロスΔ 11月[9] 2018年10月
2019年9月[7]
劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 12月 2018年10月
2019年9月[7]
2018年
作品 参戦月 復刻時期 備考
ロックマン 1月
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
とある魔術の電脳戦機 2月
重神機パンドーラ 8月
アイカツ! 9月
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 10月 2019年9月[7]
Cutie Honey Universe
マブラヴ オルタネイティヴ 11月
熱血最強ゴウザウラー
機動警察パトレイバー the Movie
鉄のラインバレル (原作漫画版) 12月 2019年7月
機動戦士ガンダムNT 2019年5月 初回参戦時は機体のみ参戦
宇宙戦艦ティラミス

2019年 [編集 | ソースを編集]

作品 参戦月 復刻時期 備考
健全ロボ ダイミダラー 1月
冥王計画ゼオライマー
舞-HiME
ギャラクシーエンジェル
メダロット 2月
SDガンダムシリーズ 3月
SDガンダム外伝[10] 2020年2月[7]
コードギアス 復活のルルーシュ 2019年12月 機体のみ参戦
コードギアス 双貌のオズO2
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 4月 2019年11月
翠星のガルガンティア
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん
ガン×ソード 5月 2020年6月
バトルスピリッツ ブレイヴ
ケロロ軍曹 2020年9月
マクロスプラス 6月
THE ビッグオー
新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 7月
勇者特急マイトガイン 2021年1月
ROBOTICS;NOTES 8月
覇王大系リューナイト
スクライド 9月 2020年6月
New Story of Aura Battler DUNBINE
マクロス7
機神咆吼デモンベイン (PS2版) 10月 2020年7月
ポプテピピック
革命機ヴァルヴレイヴ 11月
宇宙戦艦ティラミスII
ベターマン 12月
新サクラ大戦

2020年 [編集 | ソースを編集]

作品 参戦月 復刻時期 備考
ガンダムビルドファイターズ バトローグ 1月
獣神ライガー
超重神グラヴィオンZwei 2月 2020年12月
SDガンダム外伝 円卓の騎士[10]
宇宙のステルヴィア 3月
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機体のみ参戦
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端
バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で- 4月
ガンヘッド
無敵超人ザンボット3 5月
星銃士ビスマルク
蒼き流星SPTレイズナー
楽園追放 -Expelled from Paradise-
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop 6月 機体のみ参戦
劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ
マクロスゼロ
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 7月
忍者戦士飛影
GEAR戦士電童
疾風!アイアンリーガー 8月
ゲッターロボ牌
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
牙狼〈GARO〉 10月
魔法のプリンセス ミンキーモモ
ぼくらの
伝説巨神イデオン
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 11月
ゾンビランドサガ 12月
リーンの翼
OBSOLETE 機体のみ参戦

枠外作品[編集 | ソースを編集]

公式サイトにおいて参戦作品としてラインナップされていない作品群。括弧内は電撃オンラインの公式攻略Wikiにおける便宜的な分類。

解説[編集 | ソースを編集]

『マジンガーZ』『グレート』『ゲッターロボ』は機体や人間関係はTV版のものに近いが、性格等はOVA版のものに近いという独自のアレンジが加えられている(参戦上の表記はTV版となっている。それぞれ後にOVA版も追加参戦)。『ゲッターロボ號』は2017年4月25日の「生スパロボチャンネル」によると漫画版名義での参戦とのことだが、機体のデザインはアニメ版のものとなっており、公式サイトの説明文では両方の内容が記載されている。

機動戦士Ζガンダム』はグラフィック等は劇場版基準となっている。

コンピュータゲーム原作の『サクラ大戦』『ロックマン』『メダロット』は参戦名義が単独となっているが、第1作目以降のナンバリングタイトルやメディアミックスの要素を総合的に盛り込んでおり、事実上シリーズ扱いでの参戦となっている。『SDガンダム』については参戦名義は各ユニットごとに異なるが、ゲーム内での出典は「SDガンダムシリーズ」で統一されている。

サービス開始段階では全発表作品のユニットが実装されておらず、イベントやガシャの更新で順次ユニットが追加実装されている。また、ユニット未登場の作品のキャラがストーリーに登場することもある。

OGシリーズ」からもゲストユニットが登場することがある。キャラごとに出典元になる作品は異なるが、ゲーム内では『スーパーロボット大戦OG』で統一されている(イベントなどでは出典作の設定やシナリオを再現することもある)。「OGシリーズ」のユニットは参戦イベントが終わった後に各種ガシャへラインナップされるため、事実上正式参戦と変わらない扱いとなっているが、参戦イベントの方は他の期間限定参戦作品同様、回想に保持されない仕様となっている。2018年10月の「生スパロボチャンネル」で公表された参戦歴史年表では正式参戦の方にOGシリーズの機体は掲載されていた。

参戦作品はロボットの活躍が極小なもの、ロボットは登場するが戦闘が主体ではないもの、そもそもロボットが全く登場しないものが多い。以前のシリーズ作品でもこういった作品は参戦していたが、本作はとりわけ数としては群を抜いている。このような作品が参戦することについてオオチヒロアキPは、2016年時点では「基本的にロボットアニメからの参戦を原則とすべきと議論されている」「ルールから逸脱し続けると、スパロボがスパロボでなくなる」と、上記作品群の参戦に対し慎重に検討する考えを述べていた[11]が、その後はそういった作品が大幅に増加し2019年時点では寧ろ従来のスパロボでは出しにくい作品を参戦させていく形で運営されるようになっている[12]。なお寺田貴信氏は後に「版権事情において、スパクロだから出来ることはない」と語っている[13]。また、アプリゲームとしてのフットワークの軽さから期間限定参戦と称して様々な作品がスポット参戦しており、「新作ロボット作品の広告塔」としての側面も持たされているともいえる。

世界観[編集 | ソースを編集]

ストーリークエスト、ソリス関連のイベントクエスト以外は、ナイアーラ曰く「平行世界の吹き溜まり」との事。

世界観/X-Ωを参照。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

アルファオメガ / H.I.A.W.D[編集 | ソースを編集]

イヌイ・アサヒ(乾朝陽)
本作の主人公。18歳。
シャッテ・ジュードヴェステン
本作のヒロイン。18歳。
ミリュー・ジュスト
ナビゲーター。
イヌイ・ホノカ
アサヒの妹。ある理由からシャッテに代わりヴァンアイン・アルヴァのサブパイロットとなる。
クン・インユェ
アルファオメガの団長。シャッテの母親だが、姓が異なっている理由については明らかになっていない。
スプリッターの火星遺跡襲撃の際、死亡したと思われたが、その後オルブロ側の人物として再登場する。

ソリス[編集 | ソースを編集]

オリーヴ・オペール
ナビゲーター。19歳。アルファオメガのオペレーターだったが、同組織解散に伴いソリスに参加。
アマノミヤ・アヤメ
ソリスの所属パイロット。真面目な性格でカタリーナとベルタのまとめ役。
カタリーナ・カンパーニ
ソリスの所属パイロット。天然かつ徹底的にマイペースな性格。
ベルタ・ベルンシュタイン
ソリスの所属パイロット。自らを「冥王13柱の一人」と称する極度の中二病。
フローリア・フランク
ソリスの所属パイロット。高飛車な性格だが付き合いとノリは良い。
エーメル・エルキン
ソリスの所属パイロット。ソリスのパイロット陣では最年少メンバー。ボーイッシュなボクっ子。
ドルテ・ドリーセン
ソリスの所属パイロット。ベルタのいとこ。
グーニラ・グレーナー
ソリス所属の技術者で、ハインヘルムの開発者。オリーヴと同じく元アルファオメガ団員。
ジギー・スター
オリーヴ達を鍛え上げるためにソリスに配属された教官。

オルブロ[編集 | ソースを編集]

コヨートル
オルブロに属する青年。第5章より登場。ズナークと呼ばれる新たな量産機を呼び出し、自身はショロトルと呼ばれる機動兵器を使役する。
ナイアーラ
他作品とのコラボイベントに登場する進行役で中性的な外見が特徴。
ストーリークエストにおいては第5章エピローグにて初登場、第6章で名前が明かされ、第7章でハウラー・イン・ザ・ダークと呼ばれる機動兵器を使役する。
フェール
謎の女戦士。第6章より登場。ヴァンアウスに搭乗し、ヴァンアインとアサヒ、ホノカを執拗に狙ってくるがその正体は……
フール
オルブロのトップを名乗る女性。第9章より登場。

ルーフォス[編集 | ソースを編集]

ワクカガ
自らを「傍観者」と称するルーフォスの男。
オキクルミ
ピンクの髪のルーフォスの少女。常にサマイクルと一緒にいる。
サマイクル
水色の髪のルーフォスの少年。常にオキクルミと一緒にいる。

その他[編集 | ソースを編集]

フェンディ
フェールに似た姿をした仮面の女戦士。
シズキ・シズカワ
『X-Ω』オリジナルキャラクターではあるが、彼女のみ『V』と連携した独自設定のキャラクターで、メインストーリーには一切関わらず、『スーパーロボット大戦OG』名義での参戦。
ヴェルターブ・テックストと同じくニコラ・ヴィルヘルム研究所ドイツ支部に所属するテストパイロット。ヒュッケバイン・タイプLに搭乗する。
ニコラ・ニコラウス
ソリスのスポンサー。玩具会社の社長でカタリーナの父親の幼馴染。
ヴィクトラン子爵
フローリアが飼っている大型犬。
オウラ
『X-Ω』世界における「神」に位置する存在にして黒幕。オルブロやルーフォスら高次生命体を創り出し、「進化の実験」という破壊と殺戮を繰り返していた。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

ヴァンアイン
本作の主人公機。
ヴァンアイン・アルヴァ
ヴァンアインの強化改修機。
ヴァンレイズ
ヴァンアイン・アルヴァとヴァンアウスが融合した機体。
ヴァンヴァルト
ヴァンレイズが崩壊した事で誕生したアサヒの新たな機体。
ヴァンクフト
ヴァンレイズが崩壊した事で誕生したシャッテの新たな機体。
ヴァンハイト
ホノカ専用機。
ヴァンオメガ
ヴァンヴァルト・ヴァンクフト・ヴァンハイトが融合して誕生した究極の願望器。
ハインヘルム
ソリスが開発した量産型の機体。
ハインヘルム強襲型
ハインヘルムの宇宙戦高機動仕様。
ハインヘルム強防型
ハインヘルムの装甲強化仕様。
ハインヘルム強火型
ハインヘルムの砲撃強化仕様。
ハインヘルム改
フローリア、エーメル、ドルテ、グーニラの搭乗するハインヘルムの強化型。
ハインヘルム改 強防型
ハインヘルム改の装甲強化仕様。
ハインヘルム改 強火型
ハインヘルム改の砲撃強化仕様。
ハインヘルム改 強襲型
ハインヘルム改の宇宙戦高機動仕様。
ハインヘルム・ウーラ
ジギー専用のハインヘルム。
メルスギア
ソリスの最新鋭機。
メルスギア・ターラ
オリーヴ専用のメルスギア。
メルスギア・マラゴール
カタリーナ専用のメルスギア。
メルスギア・ヴォビス
ベルタ専用のメルスギア。
メルスギア・ホーヴァン
アヤメ専用のメルスギア。
メルスギア・エルラーナ
エーメル専用のメルスギア。
メルスギア・オシス
フローリア専用のメルスギア。
メルスギア・ジャウル
ドルテ専用のメルスギア。
メルスギア・ザヴァス
グーニラ専用のメルスギア。
メルスギア・ウルトゥール
ジギー専用のメルスギア。
スプリッター
オルブロの尖兵である量産型機動兵器。ソリスでは訓練機として本機のレプリカを製造している。
コウガイ
クンの搭乗機。
ズナーク
コヨートルが新たに呼び出したスプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。格闘タイプ。
シグノ
スプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。大型の火器を携えた射撃タイプ。
ショロトル
コヨートルが使役するケンタウロス型の機動兵器。
ヴァンアウス
フェールの搭乗機。見た目はヴァンアインに酷似している。
ハウラー・イン・ザ・ダーク
ナイアーラが使役する機動兵器。蛇のような下半身が特徴。
エッティラ
フールが使役する巨大兵器。
ヴァンバルム
ヴァンアウスに酷似したフェンディの搭乗機。
カンナカムイ
オキクルミとサマイクルが使役する双頭獣型の機動兵器。
ティニケ
ワクカガが使役する機動兵器。

用語[編集 | ソースを編集]

アルファオメガ
火星遺跡を調査していた団体。ストーリー冒頭でメガノイドスプリッターの襲撃に会い、その後解散。
ソリス
火星で起きた事件の調査団。
H.I.A.W.D(ハイアード)
自軍部隊の名称。
シルシ
アサヒやシャッテが持つ、ヴァンアインなどの火星遺跡の兵器群を操るための因子とされる要素。人間が高次生命体へと進化する条件でもあり、その可能性を秘めた者は「シルシの適合者」と呼ばれる。なお、シルシの適合者が高次生命体へと進化出来る確率は極めて低く、大抵の場合はシルシと一体化し生命体でも無機物でもないナニかに成り果ててしまい、それがスプリッターとズナークの正体である。
その正体は、オウラがオルブロとルーフォスを戦い合わせた際に発生した副産物。
Ωシステム
ヴァンアインなどの願望機に搭載されているシステム。
オルブロ
オウラにより創られた高次生命体。シルシの適合者が進化に成功した姿のひとつで、他の生命体の絶望を糧とする。
ルーフォス
オウラにより創られた、オルブロに相対する高次生命体。

関連記事[編集 | ソースを編集]

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/X-Ω
精神スキル
精神コマンド
精神コマンド/X-Ω
強化パーツ 強化パーツ/X-Ω
アビリティ
特殊能力特殊技能
特殊能力/X-Ω
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/X-Ω
ゲストクリエイター
参加クリエイター 担当
阪田雅彦 「神に非ず、人のなせるわざなり」シナリオ
森住惣一郎 「ここが無限の開拓地」シナリオ

資料リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 2020年3月31日まではセガゲームス。
  2. 【スパクロ】寺田P×オオチP特別対談! 5周年インタビュー(オオチP情報局#特別編) 2022年1月22日閲覧。
  3. オフライン版(Ver.5.6)は2021年6月30日まで。
  4. 同体系の先行タイトルである『スーパーロボット大戦Card Chronicle』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。
  5. http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/
  6. 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】 2022年1月22日閲覧。
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 7.7 7.8 7.9 ユニットのみ復刻。
  8. PS4版名義。
  9. 同年12月の『劇場版 マクロスF』のイベントにも引き続き登場。
  10. 10.0 10.1 参戦発表時はそれぞれ個別タイトルが表記されたが、ゲーム内では「SDガンダムシリーズ」と、他のシリーズも含めて一纏めにされている。
  11. 【スパロボ クロスオメガ】開発者インタビュー。大型アップデートの真意を語る(後編) 2019年11月30日閲覧。
  12. 『週刊ファミ通 2019年10月10日号』67頁。
  13. 寺田貴信氏の2023年5月19日のツイートより。
  14. 電撃オンラインの攻略wikiサービス終了に伴い2024年7月31日をもって閉鎖。