スタッフ:森住惣一郎
- 読み:もりずみ そういちろう
森住惣一郎は、シナリオライター・ディレクター。スパロボシリーズのプロデューサーの一人だった。
トライクレッシェンドに所属する[1]シナリオライター・ディレクター。
元バンプレスト社員で、当時はスパロボシリーズのプロデューサーの一人だった。『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦COMPACT2(IMPACT)』、『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』のシナリオも担当しており、軽妙かつ「アツイ」テキスト回しに定評があった。関連作ではシナリオ・ディレクターとして『NAMCO x CAPCOM』も手掛けている。『OG』を最後にバンプレストを退社し、モノリスソフトに移籍した。『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』では再びスタッフとして参加している。
『無限のフロンティア』では、ディレクター・脚本・設定を手がけた。『無限のフロンティア』のキャッチコピーは「ここが、無限のフロンティア。」だが、寺田貴信氏に言わせれば、真のキャッチコピーは
「これが、森住惣一郎。」
らしい[2]。モノリスソフト在籍中には『PROJECT X ZONE』シリーズのディレクター・脚本・設定も行った。
2017年4月にモノリスソフトからトライクレッシェンドに移籍した[1][3]。『スーパーロボット大戦X-Ω』の2019年8月開催イベント「ここが無限の開拓地」において、寺田氏とともにシナリオ制作を担当した[1][4]。
やたらとこだわりの強い人物で、特に作品での固有用語にドイツ語を多用する傾向にあるのが代表的。本人は「前世がドイツ人だったんじゃないですかね」と笑って話している[5]。
多くのパーソナルトルーパーの名前がドイツ語となっているのは、森住氏の命名のためである。『新スーパーロボット大戦』に登場するパーソナルトルーパーが「R-1」と簡単な名前になっているのは覚えやすいものにするためだったが、森住氏が『COMPACT2』でドイツ語名を復活させてしまったため、以後の作品でも「パーソナルトルーパーの名前はドイツ語」というルールが誕生することとなった[6]。スパロボのオリジナルメカでは、一ユーザーとして遊んでいた頃からゲシュペンストが好きであり[6]、実際に彼が設定した「アルトアイゼン」や「ヴァイスリッター」もゲシュペンストの派生機。ゲシュペンストがドイツ語なので、その派生機もドイツ語名にすると当初から決めていたという[6]。
寺田氏からは
などと言われている。
その他、自身がディレクターとシナリオを兼任した作品では非常にマニアックなネタをこれでもかといいたくなるほどの物量でぶち込んでくるのも特徴である(特に『NAMCO x CAPCOM』とその関連作品)。
その一方で、『IMPACT』の制作の際には長大なシナリオをなんの捻りも配慮もないままただ順に並べてしまった結果プレイに負担が生じるレベルのボリュームと化してしまったり、『ナムカプ』でもキャラの掛け合いやネタ要素・演出が評価される一方でシナリオの単調さが問題視されていたりと、シナリオ構成の面ではやや粗が多い傾向にあり、プレイヤーからは「見せ場一つ一つの演出は上手いが、全体的に見ると粗も多い」という評価がなされている。
- エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』