新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION

提供: スーパーロボット大戦Wiki
Jump to navigation Jump to search
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
メカニックデザイン 服部恵大
音楽 渡辺俊幸
制作 OLM
放送局 TBS系
放送期間 2018年1月6日 -
2019年6月29日
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
テンプレートを表示

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』はOLM制作のテレビアニメ作品。

概要[編集]

小学館集英社プロダクションとジェイアール東日本企画によって企画されていた「Project E5」をベースに、タカラトミーが展開していたプラレールハイパーシリーズの後継としてJR東日本が企画・監修したロボット玩具シリーズのアニメ化作品。テレビアニメでは初のJRマーク正式使用作品でもある。

玩具版の展開当初からアニメ化を視野にいれた展開が行われており、登場メカが変形・戦闘するPVがYoutubeで公開されていた。そして玩具版の展開開始から3年後の2018年に正式にアニメ化され、玩具版もアニメに近いデザイン・変形ギミックを一新したものにモデルチェンジされた。

また、初音ミクヱヴァンゲリヲン新劇場版とのコラボも話題となり、特にミクはレギュラーキャラとしても登場している。

2019年12月に劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』が公開予定。

スーパーロボット大戦への参戦[編集]

2010年代のロボットアニメとしては異例の1年を越える長期放送となった本作は、ロボットアニメの王道を行く作風もあってアニメファンからの支持も高く、スパロボへの参戦も期待されていた。

2019年4月にドワンゴが運営するゲーム情報サイト「電ファミニコゲーマー」にて寺田Pと本作のスタッフである山野井創氏・大畑晃一氏との対談記事も組まれ[1]、その中で寺田Pからは「日本の新幹線ありきの作品のため、未来世界の宇宙で戦わせてよいのか」という理由でスパロボで扱うのは難しいとしている他、「ロボが多数登場するため戦闘アニメを作るのが大変」とも述べており参戦は難しいとされていたが、『X-Ω』の期間限定枠にて参戦が実現した。

なお、2019年6月24日配信の「生スパロボチャンネル」にて前述の対談の時点で水面下にて参戦の企画が進められていたことが寺田P本人より明かされている。

ストーリー[編集]

さいたま市大宮区に住む少年、速杉ハヤトは、父・ホクトとの旅行の最中、父にかかってきた仕事の電話により鉄道博物館へ向かうこととなった。

そこで謎のドアを発見したハヤトが父のタブレットに挟まっていた「Shinca」と書かれたICカードのようなものをドアにタッチすると、鉄道博物館の地下に隠されていた「新幹線超進化研究所 東日本指令室大宮支部」へと迷い込んでしまう。

そこで出会ったシャショットに運転適性を見抜かれたハヤトは、超進化研究所が開発した巨大ロボット・シンカリオンの運転手に選ばれ、謎の巨大怪物体との戦いに巻き込まれていく。

登場人物[編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

超進化研究所[編集]

速杉ハヤト
本作の主人公。シンカリオン E5はやぶさの運転士。
シャショット
車掌型ロボット。
男鹿アキタ
シンカリオン E6こまちの運転士
大門山ツラヌキ
シンカリオン E7かがやきの運転士。
月山シノブ
シンカリオン E3つばさの運転士。山形支部所属。
清州リュウジ
シンカリオン N700Aのぞみの運転士。名古屋支部所属。
発音ミク
シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道支部所属。
モチーフは初音ミク
大空レイ
シンカリオン 800つばめの運転士。門司支部所属。
霧島タカトラ
シンカリオン N700みずほの運転士。門司支部所属。
五ツ橋ギン
シンカリオン 700ひかりレールスターの運転士。双子兄弟の兄。京都支部所属。
五ツ橋ジョウ
シンカリオン 700のぞみの運転士。双子兄弟の弟。京都支部所属。
清州タツミ
リュウジの弟。兄からシンカリオン N700Aのぞみの運転士の座を引き継ぐ。名古屋支部所属。
速杉ホクト
ハヤトの父で大宮支部の指導長。京都支部に転勤後、シンカリオン 500こだまの運転士となる。
三原フタバ
大宮支部の新人オペレーター。ホクトの転勤後は指導長代理としてシンカリオン運転士の指揮を執る事に。
出水シンペイ
大宮支部の責任者である指令長。

運転士の関係者[編集]

速杉サクラ
ハヤトの母。
速杉ハルカ
ハヤトの妹。
上田アズサ
ハヤトの幼馴染で同級生。

キトラルザス[編集]

セイリュウ
ブラックシンカリオン 紅の運転士となる。
ビャッコ
スザク
ゲンブ
トラメ
ソウギョク
カイレン
ドクター・イザ
キリン

ゲストキャラクター[編集]

碇シンジ
本作ではシンカリオン 500 TYPE EVAの運転士として登場。
洞木ヒカリ
綾波レイ
惣流・アスカ・ラングレー
葛城ミサト

登場メカ[編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

シンカリオン[編集]

シンカリオン E5はやぶさ MkII
シンカリオン E5はやぶさの後継機。
ブラックシンカリオン
漆黒の新幹線の正体。
ブラックシンカリオン 紅
ブラックシンカリオンが真紅に変化した姿。

用語[編集]

シンカリオン
超進化研究所が開発した新幹線から変形する対巨大怪物体戦用巨大ロボット。
通常は新幹線形態の「モードシンカンセン」で待機しており、出撃時には捕縛フィールド近くのレールまで特別ダイヤで急行する。そして、光のレールに乗りながら加速し、超進化速度に達することで変形する。
6~9両編成[2]で、基本的には先頭の車両が上半身、最後尾の車両が下半身を構成し、中間車に武装を収容している。上半身と下半身を他の機体と入れ替えるリンク合体[3]などの機能も有する。
E5 MK-2はほかのシンカリオンと異なり中間車が両腕と鳥型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」を構成し、他の機体と合体するオーバークロス合体の機能を有する。
適合率
シンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。
この数値が低いと、シンカリオンをまともに動かす事さえできない。また、数値が高ければ高い程、専用武器や必殺技が使えるようになり、よりシンカリオンの力を引き出せる。
大人より子どものほうが高い傾向があり、戦闘中の運転士の状態によっても数値が激しく変化する。作中の会話によると「他人にどう思われようと自分に正直である」人間の方が「他人に認められたくて何かをする」人間よりも適正が高いらしい。[4]
Shinca
超進化研究所職員に配られるSuicaのようなICカード型パス。シンカリオンの操縦にも用いられる。
新幹線超進化研究所
10年前に現れた黒い新幹線と巨大怪物体の脅威に対抗するために設立された研究機関。日本各地に支部を持ち、東日本指令室 大宮支部は鉄道博物館の地下に存在する。ちなみに鉄道博物館は実在する。
捕縛フィールド
巨大怪物体を閉じ込め、民間への被害を防ぐために人工衛星から照射されて発動する戦闘フィールド。光学迷彩機能も備わっているため、民間人にシンカリオンや巨大怪物体の存在を知られないことも目的にしている。
展開には時間制限があり、巨大怪物体の攻撃を受け続けることでも破壊されてしまうため、時間内に倒すことが求められる。
キトラルザス
巨大怪物体を操る敵の正体。人類が出現する遥か昔から地球の内部で独自の進化を続けていた種族。自らの滅亡を回避するため地上に侵攻している。
ルクスヴェテ
キトラルザス達が使用するナノマシン。巨大怪物体の生成などに用いられる。

楽曲[編集]

オープニングテーマ
「進化理論」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
『X-Ω』では原曲が強敵イベントBGMとして採用。
エンディングテーマ
「Go One Step Ahead」
作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリ
「I WANNA BE WITH YOU」
作詞・作曲・歌 - TETSUYA / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
「Go Way!」
作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - SILENT SIREN
「STARTRAiN」
作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - 天月-あまつき-
「スタートライン」
作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマン / 編曲 - HiDEX
挿入歌
「チェンジ!シンカリオン」
作詞・作曲・編曲 - 井上裕次 / 歌 - 山寺宏一
元々はPV版での主題歌。「THE ANIMATION」では挿入歌として採用されている。

登場作と扱われ方[編集]

単独作品[編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦で、同じく鉄道をモチーフとするロボが登場する『勇者エクスカイザー』『勇者特急マイトガイン』と共演する。テレビシリーズ64話と65話の間を繋ぐ内容となっている。

余談[編集]

  • 前述の通り玩具セールスの好調であり続編や次シリーズが制作される可能性もあったが、放送局であるTBSテレビの番組改変の都合により放送枠(アニメサタデー630)を含めての終了が決定し、販促の都合を踏まえ放送を延長(いわゆる尺調整)する事になり当初の予定の1年から延び6クール(全76話)というロボットアニメとしては異例の長期クールになった。
    • 放送局の都合による部分があり打ち切りと誤解されやすいが、はやぶさMkⅡのオーバークロス合体など事前に延長後すぐに終了することを踏まえた玩具展開であるなど、スケジュールの面では予定通りであり厳密には打ち切りとは異なる。
  • 第1話の展開から『エヴァンゲリオン』を連想した視聴者も多く、初期は「親子関係が良好なエヴァ」といった感想も見られた。
    • 2015年~2018年にかけてEVA初号機をモチーフとしたデザインの新幹線「500 TYPE EVA」が運行されており、その車両が変形するシンカリオンも商品展開されていたため、第17話に新幹線「500 TYPE EVA」が登場。その後、第31話はまるごと『エヴァ』とコラボレーションした回となり、『エヴァ』のキャラクターたちがゲスト出演している。なおどちらの回もTV放送版に限り、『エヴァ』の主題歌やBGMが使用された。また第31話の次回予告をミサト役の三石琴乃氏が担当し、サブタイトルも『エヴァ』風に表示されている。
    • 第31話はハヤトが見た夢であるような描写がされる一方、ヒカリを撮影した写真が残っているなど、夢か現実かは曖昧にされている。

脚注[編集]

  1. 『シンカリオン』×『スパロボ』鼎談!改めて考えるロボットアニメの面白さと『シンカリオン』の重要性 2019年4月21日閲覧。
  2. 10両編成以上の車両に関しては9両に短縮されている。玩具では3両編成。
  3. 厳密には下半身が消えた上半身担当と、上半身が消えた下半身担当が合体して2人乗りになるため入れ替えではない。頭部に下半身担当車両を模したヘッドギアが装着され、両機体の武器を使用する。
  4. コラボで登場したは完全に後者型なのだが。

リンク[編集]

公式サイト