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2024年9月4日 (水) 00:52時点における最新版
オリジナル設定とは、「スーパーロボット大戦シリーズ」(以下、スパロボ)に参戦した版権作品において、原作には存在せずスパロボにて作られた独自の設定を指す用語。「スパロボオリジナル」とも呼ばれる。本項目ではこれらオリジナル設定を列記する。
概要[編集 | ソースを編集]
公式では用いられていない、いわゆる俗語である。「メディアへの初出はスパロボではあるが、原作スタッフが設定した正にオリジナルの設定であるもの」と、「(作中の設定として存在していたが)本編で使用されなかった設定を、スパロボ参戦にあたり再利用した半公式のオリジナル設定」に概ね大別される。
他版権作品やバンプレストオリジナルとのクロスオーバー等によって生まれた設定は例外とされる。だが、場合によってはスパロボで生まれた設定が、その版権作品の続編やリメイク作品に反映される事もある。
分類化されるオリジナル設定[編集 | ソースを編集]
- 設定のみ存在する機体
- 『重戦機エルガイム』のブラッドテンプル、『蒼き流星SPTレイズナー』のレイズナーMk-II、『冥王計画ゼオライマー』のグレートゼオライマー、『F91』のサウザンスジュピター等、原作に設定のみに存在して本編には未登場の機体がスパロボ参戦にあたり武装等がオリジナル設定として追加され参加している。
- グレートゼオライマーは、オリジナルデザイナーの森木靖泰氏によって新たな設定画が描き起こされている。
- 未決定デザインの描き下ろし
- ロボやキャラクターのデザインについて原作にて描写が少なかったり、劇中劇でそもそもデザインの設定が一部未決定であるロボットが参戦するなどの場合、関係者によってデザインが一部新規に描き下ろされる場合がある。
- 後述する「真ゲッター2の下半身と真ゲッター3の描き下ろし」の他、『フルメタル・パニック! (原作小説版)』にてアニメ未登場キャラクターを原作小説の挿絵の四季童子が新規デザインを行っている。キサラギ (オーバーマスター)とサガ・ザ・グレート7は原作は正面の絵しかなく背面などのデザインが不明であったため、新規に描き下ろされた。
- 原作で未設定であった事項の確立
- スパロボに登場するにあたり原作で名称が決まっていなかった場合に名前が付けられる等がある。
- 『大空魔竜ガイキング』のブラックモンスター、『真ゲッターロボ』の真ゲッターロボ、『ブレンパワード』のハイパーバロンズゥ等。
- 作品内の設定の横展開
- 原作にて特定のキャラやロボにある設定を、その設定が適用されている描写が特にないキャラやロボへ適用される事がある。
- メガボーグ・コロス(原作ではコロスはメガボーグ形態にはなっていない)、九条美海のスーツ姿(原作ではスーツは着ていないが『UX』では設定されている)、ズワウス (ハイパー化)(原作ではズワウスはハイパー化しない)等。
- ゲームシステムに合わせた設定変更
- ゲームプレイ時の必要性、利便性等に配慮して設定が見直されることがある。
- 原作では年月の経過で技術レベルが大幅に異なる場合であってもスパロボにおいては性能差として考慮しないケースがある。例えば一年戦争とザンスカール戦役は原作においては74年の時間経過があり原作時空においては機体性能は比べ物にならないが、スパロボにおいては同時期の話になっていることもあって機体性能に大差が無い設定となっている。
- 『F』ではエヴァシリーズのサイズがLとなっているが、原作では厳密に設定されていなかった。『Z』ではゴッドグラヴィオンの重力子臨界が3分(3ターン)となっているが、原作では不明瞭なままであった。
- 『第3次α』では小隊システムの都合からか、EVA零号機およびEVA弐号機にもS2機関が搭載されEVA初号機同様にアンビリカルケーブルなしで稼動する事が可能となっている。
- 『第3次Z』『X』でのスペースガンメンや『30』の真ドラゴン(真化態)は取り回しを考慮して原作より小さい設定にされている。
- ゲーム素材に合わせた設定変更
- グラフィックが用意できないなど開発の都合によって参戦できない機体は多いが、その中でも類似機体のグラフィックを流用して代替の機体を登場させることがある。『F完結編』におけるザク改改造機のシャア専用ザクIIや、『V』でのエリゴール未参戦の代替となるコダールiのカラーバリエーション機が該当。
- オリジナルの強化パーツ
- 前述の「ゲームシステムに合わせた設定変更」に近い事例。同名の特殊能力が使えるようにはならないので名称を変更して区別する意図もある模様。
- 『機動戦士ガンダム00』の補助GNドライヴ、『勇者王ガオガイガー』の補助GSライド等は、原作設定を元にしたオリジナルの強化パーツである。
- オリジナルの必殺技や合体攻撃
- そもそも原作で行われた攻撃に全て最初から名前がついている訳ではなく、スパロボに参戦の際に技として使用するために名前をつけた物が多い。そのため原作でパイロット等が必殺技名を叫ばなかったり設定資料に載っていなかったりするものは、広義で言えばオリジナルと言える。
- また、『聖戦士ダンバイン』のオーラ斬りをパワーアップさせた「ハイパーオーラ斬り」やゴッドマーズのファイナルゴッドマーズをパワーアップさせた「スーパーファイナルゴッドマーズ」、ドラグナーの原作での「恐怖のトリプル子泣き爺」をアレンジした「恐怖のトリプルアタック」等はオリジナル要素が強い。
- ゴッドガンダムとマスターガンダムの「石破究極天驚拳」などの原作で敵対し共闘しなかったもの同士や、ダンクーガとダンクーガノヴァの「断空双牙剣」など同じシリーズではあるが作品の枠を超えた合体技も用意されている。後述する「ダイナミックプロ作品の新必殺技等の名称」も同様。
- なお、シリーズを超えた合体技は現在のところ「マジンガーシリーズ」と「ゲッターロボシリーズ」の作品の間でしか実現していない[1]。
- オリジナルの攻撃演出
- 戦闘アニメーションの攻撃演出も、オープニングやエンディングの演出を使用したり、他の関連事項の演出を取り込み、半オリジナルの演出をしているアニメーションがある。
- 『冥王計画ゼオライマー』の八卦ロボの必殺技は使用時に称号に対応する文字が赤く浮かび上がる演出があるが、オープニングアニメで八卦ロボが映るときに「無地の背景に漢字が浮かぶ」という演出をアレンジしたもの。後に発売されたアクションフィギュア「スーパーロボット超合金 天のゼオライマー」には「天」のエフェクトパーツが付属されている。
- 『第3次Z天獄篇』のνガンダムのフル・オールレンジ・アタックは、ガンダムの最後の攻撃であるラストシューティングを模した上方に向かってビームライフルを撃つ演出で締められる。
- オリジナルの衣装
- スマートフォンアプリの『X-Ω』や『DD』において、正月の晴れ着や夏の水着、クリスマスのサンタ服等の原作には存在しない衣装が主に女性キャラクター向けに用意されている。
- なお、これはスパロボ独自の文化という訳ではなく、スマートフォンアプリではある意味慣例として定着しており、古くはアニメ雑誌のピンナップなどでも見受けられる。
- 原作で声がついていないキャラクターへの声優の割り当て
- 原作が小説・漫画・誌上企画のみの作品であり関連作品でも声が付いていないキャラクターや、アニメ作品出典だが声優が設定されていないキャラクターは、スパロボ参戦に当たりオリジナルの声優が当てられる。
作品 キャラクター 機動戦士クロスボーン・ガンダム 完全勝利ダイテイオー[3] 鉄のラインバレル (原作漫画版) 真マジンガー 衝撃! Z編 SDガンダム外伝 フルメタル・パニック! (原作小説版)[6] 真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍 コードギアス 双貌のオズ デビルマン (原作漫画版) ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間- 電脳冒険記ウェブダイバー
- 原作でロボットに搭乗しなかったキャラクターの戦闘への参加
- 『闘将ダイモス』の三輪防人、『∀ガンダム』のグエン・サード・ラインフォード[11]、『フルメタル・パニック! The Second Raid』の夏玉蘭、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア[12]など、原作でロボットに搭乗していないがスパロボではロボットに搭乗して戦闘へ参加する事がある。後述の『真マジンガー 衝撃! Z編』版の剣鉄也も同様である。
- 原作とは異なるストーリーのオリジナル展開
- 原作では悲惨な結末に終わった作品がその悲惨な結末を回避した結末を迎える(『伝説巨神イデオン』や『宇宙戦士バルディオス』など)、原作では戦死した人物が生存する(『機動戦士ガンダムΖΖ』のエルピー・プル、プルツー、『蒼穹のファフナー』の羽佐間翔子など)、意見の相違などで敵対した者同士が和解し味方になる(『聖戦士ダンバイン』のトッド・ギネス、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のシャア・アズナブルなど)など、原作とは異なるオリジナル展開を見せる事がある。「スパロボ補正」と呼ばれる事もある。
- 生存・和解など基本的には良い方向に向かうオリジナル展開が多いが、原作では戦死しなかった人物が戦死する(『闘将ダイモス』の三輪防人、『機動武闘伝Gガンダム』のアレンビー・ビアズリーなど)など、悪い方向に向かうオリジナル展開も一部存在する。
その他個別のオリジナル設定[編集 | ソースを編集]
ダイナミック系[編集 | ソースを編集]
ダイナミックプロはSRWオリジナルに寛容であり、ダイナミックプロが直接監修を行っているオリジナル設定も多いだけでなく、後に製作されるアニメ作品に設定が逆輸入されることも多い。
- メカギルギルガン
- ギルギルガン (第3形態)に続く最終形態として設定されたオリジナル形態。
- なお、本機はSRW側が勝手に作ってしまった形態であるとのこと[13]。
- ボスボロットの補強
-
- 補給装置の搭載
- 一部の機体への救済措置として「修理(補給)装置」が搭載されるのは『第2次』の頃から通例となっているが、ボロットは『EX』で「シュテドニアスが勝手に搭載した」とシナリオ上で搭載の経緯が説明される珍しい例となっている。
- なお、これ以降の作品では補給装置を搭載しての登場が通例となっているが、リメイク作品の『第2次G』やPS版『第2次』『第3次』でも搭載されているため、時系列的な矛盾が生じてしまっている。
- また、「旧シリーズ」以外では、『XO』の追加サブシナリオでもボロットが補給ユニットとなった経緯が描かれている。
- 宇宙への進出
- 『第2次』以降、宇宙に出られない(宇宙適応は「-」に設定)ことをシナリオ上でも度々イジられていたが、『新』では気密性をあげスーパーボスボロットに改造したという経緯で、『F/F完結編』ではモーラに頼み込んで宇宙戦用にブースターを装備させてもらい(気密性はパイロットが宇宙服を着ることでカバーしている)宇宙進出を可能にしている[14]。
- なお、以降の作品ではボロットにも最初から「宇C」などの低い適応値が設定されるようになり、宇宙に出られない機体という扱いは受けなくなっている。ただし、こちらは補給装置とは異なり、上記のリメイク作品では元と同様に宇宙に出られない機体として扱われている。
- ジャック・キングの口調
- 『第2次』で登場した際から使用しているエセアメリカ人のような妙な口調[15]。『第4次』では原作と同様に普通の口調で喋れることも明かしているが、以後も独特の口調を使用している。
- なお、OVA版ではこの設定が逆輸入されている。
- 兜甲児の剣鉄也への呼称
- 原作で使われていた「鉄也君」あるいは「鉄也」の呼び方ではなく、基本的に「鉄也さん」と呼んでいる。ただし、TV版の放送当時に連載されていた漫画版でも「鉄也さん」呼称が確認されているため、全くのオリジナル設定というわけではない。
- また、団龍彦氏の小説『スーパーロボット大戦』にて「甲児は年上に敬語ぐらい使える」と、ダイナミックプロ側が甲児の「鉄也さん」呼びを肯定しており(同作でも甲児は一貫して「鉄也さん」と呼んでいる)、OVAでも「鉄也さん」と呼んでいる。
- マジンカイザー
- 初出の『F完結編』では「マジンガーZにゲッター線を浴びせて進化させる」という経緯で誕生したSRWオリジナルの機体となっている。なお、設定そのものはダイナミックプロによって作られたものである。
- 好評だったため、後にアニメ作品が製作され、原作が存在する版権作品の一作として名を連ねることになる。
- 『真ゲッターロボ (原作漫画版)』の設定の補完
- 『第4次』に『真ゲッターロボ (原作漫画版)』が参戦するにあたり、原作で描かれていなかった真ゲッター2の下半身と真ゲッター3のデザインを原作者である石川賢氏がSRWのために描き下ろした。
- また、『新』に参戦した際には、原作未登場であった弁慶のデザインを書き下ろしている(ちなみに、このデザインはモヒカン)。
- ダイナミックプロ作品の新必殺技等の名称
- ファイナルダイナミックスペシャルをはじめとする、原作アニメでは登場しなかった必殺技に対して独自の名称が付けられている。
- なお、『MX』の攻略本に掲載されたインタビューによると「ダイナミックプロから参戦しているスーパーロボットのSRWが初出の武装名は、全てダイナミックプロ側が考えている[16]」とのこと。インタビューより後に発売された作品ではあるが、おそらく『K』の磁偉倶もこの範疇に入ると思われる。
- ゲッター3系列機に引き継がれる「大雪山おろし」
- 武蔵個人の得意技でしかないのだが、SRWではゲッター3系列機の必殺技として弁慶や凱搭乗後も使用可能であることが多い。
- なお、『真ゲッターロボ 世界最後の日』の弁慶は武蔵から直伝されたようで、劇中では彼も「大雪山おろし」を使用している。
- 『真マジンガー 衝撃! Z編』版の剣鉄也とグレートマジンガー
- ダイナミックプロ監修のもと、「鉄也は生存していた」という設定に変更されて『V』から正式に参戦している。
- マジンエンペラーG
- マジンカイザー以来となるSRWオリジナルのマジンガー。鉄也の搭乗するグレートマジンガーの後継機として『V』から登場する。
- 参戦名義は『ダイナミック企画オリジナル機体』となっている。
- ゲッターノワール1号機、ゲッターノワール2号機、ゲッターノワール3号機 、ゲッターノワール・G / リョウマ、ハヤト、ムサシ
- 『X-Ω』(ノワール・Gは『DD』)が初出のSRWオリジナルゲッターと、それに搭乗するゲッターチーム。設定は『真ゲッターロボ 世界最後の日』の物語や世界観をベースとしている。
- 参戦名義は『ダイナミック企画オリジナル』となっている。
ガンダム系[編集 | ソースを編集]
- 2人乗りできるスーパーガンダム
- ガンダムMk-II側のパイロットがメイン、Gディフェンサー側のパイロットがサブパイロットとして合体した2人乗りの1ユニット化する作品もあるが、原作ではスーパーガンダム形態になるにはGディフェンサーのコクピット(コアファイター)部分の分離・独立行動が必要で、2人乗りは基本的にできない。2人乗りや、合体後に分離してそれぞれにパイロットがいて行動できる仕様はオリジナル要素である。
- ただし、合体直後のプロセスでもあるGフライヤー形態のままならば2人乗りを維持でき、SRWではそのGフライヤーの実装が稀なので、該当全作品において完全なオリジナルではなく、端折られたユニットからの設定抽出という解釈も可能ではある。
- バーニィのザクオタク
- バーニィは『F完結編』等、旧シリーズではやたらザク好きを強調した台詞が多い。
- 原作では特にそのような描写は無く、ザク改でNT-1アレックスを(相討ちとはいえ)討ち取った事から、「バーニィといえばザク」という印象が付いたのかもしれない。
- 『COMPACT2』やαシリーズ以降はそういった描写はなくなったが、『IMPACT』では少し再発していた。シャア専用ザクの入手にバーニィが関わることもある。
- ガンダム試作2号機の武器
- ビームライフル、ビームバズーカ、プラズマ・リーダーの内1つを装備していることがあるが、どれも原作では影も形もない武器である。ビームバズーカは後に、試作2号機の換装形態の装備として公式化した。
- ヤクト・ドーガ (量産型)
- 旧シリーズには量産型のヤクト・ドーガが登場していたが、原作のヤクト・ドーガはギュネイ専用とクェス専用の2機しか登場しておらず、量産型は登場していない。
- デビルガンダム (OG)
- 『新』に登場する『蒼き流星SPTレイズナー』のゴステロが生体コアになったオリジナル形態。クロスオーバー前提の進化形態はデビルガンダムの項を参照。
- 宇宙から来たマスター・アジア
- 『新』におけるマスター・アジアは、「宇宙から来たダグ星人」という設定となっている。
- 余談だが、上記の設定は寺田貴信プロデューサーが当時猛反対した等、賛否を呼んだ。その一方で、原作サイドからは好評だった模様。
- プルクローン
- 『ΖΖ』に登場したニュータイプ部隊がプルクローンである設定は、長らくファンの間で囁かれていた一説に過ぎなかった。
- SRWでは『64』が初出で、この時点でも非公式のオリジナル設定であり、同時期の他のガンダムゲームでは採用されなかった。『UC』にて公式設定となった。
- ジュピトリアン
- 『α』のザンスカール帝国は、木星圏を本拠地とする「ジュピトリアン」という組織にアレンジされている。パプテマス・シロッコ(木星つながり)が所属していたり、いち早く異星人(エアロゲイター)と接触するといった描写がなされた。
- オルトロス隊
- 『OE』に登場するキシリア配下の特殊部隊。同じくキシリア配下であるキマイラ隊やマルコシアス隊(いずれもSRW未登場)に倣い、幻獣の名前が与えられている。
- リアルPGガンダム
- 『OE』に登場。原作では「100分の1」と謳っている為に、現実のガンプラの規格で考えるとPG(パーフェクトグレード)ではなくMG(マスターグレード)である。違いはPGが1/60スケールに対し、MGは1/100スケールとサイズ(縮尺)が異なる点。
- ラプラス、Gハウンド
- 『V』では『ガンダムUC』の展開が原作と大幅に異なっており、その一部として「地球連邦軍とネオ・ジオン(袖付き)の戦争を一刻も早く終わらせる方法を模索する組織」としてラプラスが存在する。対して、地球連邦軍側の精鋭部隊としてGハウンドが結成されている。
- ウイングガンダムゼロリベリオン
- 『DD』に登場するオリジナルカラーのウイングガンダムゼロ。イベント「クロッシングパイロット」のために用意された、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のゼロの機体。
- サンライズ(ガンダムとコードギアス両方の版権元)の許諾のもと、公式ではないが「公認」の設定が起こされている。
その他スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 破嵐財閥、ザ・ストーム
- 『第4次』が初出。『無敵鋼人ダイターン3』の主人公である破嵐万丈が火星から持ち出した金塊を元手に起業し、作品ごとにやや設定が異なるが地球の政治・経済に大きな影響を及ぼせる社会勢力の一つとなっている。
- 基本的にプレイヤー部隊をフォローするために、資金援助してくれたり政治家に口利きをしてくれる等、ストーリー上重要な役割が多い。
- Zシリーズには破嵐財閥は存在しないが、万丈が部隊を支援する謎の富豪として「ザ・ストーム」の異名を名乗っていた。
- 原作における万丈はあくまでも「火星から大量の金塊を持ち出した富豪」というだけであり、財閥を運営しているという設定は無い。
- パンタグリュエル
- ガルガンチュワの後継機という設定で登場するSRWオリジナルメカ。原作に「ガルガンチュワ二世の開発を続けてくれ」といった台詞があるため、そこから発展させたものだと思われる。
- ガルガンチュワと同様に『勇者ライディーン』のコープランダー隊が搭乗可能。
- 『超獣機神ダンクーガ』の設定の追加、アルティメットダンクーガ
- 原作では名前が判明していなかったシャピロの専用機がデザイアと命名された、原作ではイラストのみの存在であったファイナルダンクーガが正式に参戦等、スパロボが切っ掛けで幾つかの要素が追加された。
- 『獣装機攻ダンクーガノヴァ』の(原作では名無しのメカだった)レギュラスα等もこの範疇に入ると思われる。
- また、『30』のDLC『エキスパンションパック』ではオリジナル機体であるアルティメットダンクーガが新たに設定された。
- 旧世紀版のEVA3号機と鈴原トウジ
- 『F/F完結編』ではEVA3号機は原作終盤の弐号機の代役に近い扱われ方になっており、フォースチルドレンもトウジではなくカヲルに変更されている。一方でトウジはSS版『F完結編』のみ発生する主人公の誕生日イベントだけに登場するチョイ役となっている。
- 『α』『MX』ではバルディエルとして処理された後にEVAは修復され、トウジ共々復帰するというオリジナルの展開を見せる[17]。
- スカルムーン連合、暗黒の軍団
- Zシリーズでは主にスーパー系の敵組織がオリジナルの組織を作り連携している。
- アンチ・グレンラガン
- Zシリーズの『天元突破グレンラガン』のシナリオは、第1部を『第2次Z破界篇』、第2部を『第2次Z再世篇』で再現したが、最終決戦であるグランゼボーマ戦の再現は『第3次Z時獄篇』に見送られてしまった。その為、『第2次Z再世篇』にてグランゼボーマ戦の前哨戦の相手としてアンチ・グレンラガンがデザインされた。
- デンジャラスゴールド同盟 / ブラックダイヤモンド連合
- 『勇者特急マイトガイン』の敵組織はそれぞれが独立し独自に動いており一纏めになった事は無いが、『V』ではデンジャラスゴールド同盟という同名を結び、『X』ではブラックダイヤモンド連合と言う組織を作り、プレイヤー部隊と敵対することとなる。
- 前出のラプラスとGハウンドと共に、『V』は自軍部隊以外にも版権キャラが所属するオリジナルの部隊が多く登場している。
- エグゼブのドリル嫌い
- 原作のエグゼブは「ドリルが趣味でない」程度であり最期のセリフも「だから…ドリルは取れと言ったのだ…」とドリルが気に入らない程度の言い回しであるが、『V』および『X』ではドリルを感情的に否定している台詞が多く、ドリルが特徴であるグレンラガンのパイロットのシモンを強く恐れるなど、ドリル嫌いが強調されている。
- 「バーニィのザクオタク」「ジャック・キングの口調」と同じく、スパロボオリジナルの性格付け設定である。
- 紅エイジの靴下は殺犬級に臭い。
- 本人の名誉のために言っておくと原作にはこんな設定はない。Zシリーズのオリジナル設定である。
- GAIL驚異のメカニズム
- 原作的には20世紀の現実世界相応の戦闘ヘリや戦車に過ぎないはずのガンシップ、エスクワィアー、キャリア・ビーグル等が、宇宙適応Cとはいえ宇宙を平然と飛び回る事に象徴される、『BX』におけるGAILユニット群の高性能ぶりを指した表現。(元ネタは『機動戦士ガンダム』の「ジオン驚異のメカニズム」。)
- 宇宙で活動可能な件はそれらを専用ユニットとして自軍入りするキャラ達への配慮が大きいのだろうが、ボスボロットに匹敵するクラスのオリジナル化を受けたフォローと言える。
- ハカドリオン / セハガリオン
- 『X-Ω』に期間限定参戦を果たした『ハッカドール』、『セガ・ハード・ガールズ』のオリジナルロボット。
- いずれの作品も原作においてロボットが登場せず、それを『X-Ω』に参戦させるために用意された機体となる。
- 魔神ランティス、巨大化されたイノーバとゴーレム、デボネアの魔物
- 『魔法騎士レイアース』は原作では生身での白兵戦が多く魔神に搭乗しないキャラが多いが、ランティスが戦闘参加する為に魔神ランティスがオリジナルでデザインされた。
- イノーバ、ゴーレム、魔物は原作では白兵戦の相手である為に巨大ロボットほどの大きさではなかったが、SRWで戦闘参加する為に巨大化された。
その他リアル系[編集 | ソースを編集]
- ズワァース改
- 『EX』に登場するサフィーネが強化改造したズワァース。
- チーフ、フェイ・イェン
- 『電脳戦機バーチャロンシリーズ』の主役機・テムジン 747Jの搭乗者は本来ゲームプレイヤー=ユーザーであり設定上搭乗者のキャラクターは存在していないが、スパロボ参戦に当たり「チーフ」というキャラクターが一から設定された。
- フェイ・イェン・ザ・ナイトとフェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」は原作では「ファイユーヴ」という自我を持つバーチャロイドのレプリカであり、明確に「フェイ・イェン」という名前の搭乗者は存在しない。長年オリジナル設定扱いで詳細はぼかされていたが、『K』に登場した後者については、後に正体が化身したファイユーヴ当機だったことが公式で語られている。
- XAN-斬- / フェイ・イェンHD / ランスロット (ゼロ仕様)
- 3機とも誌上の企画(前者は電撃ホビーマガジン、後者2つはニュータイプ)から生まれた。
- 機体自体はオリジナルではないが、元ネタの『オーバーマン キングゲイナー』、『電脳戦機バーチャロンシリーズ』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』には未登場の機体でありストーリーや装備の詳細等は存在しないため、スパロボ参戦時に原作者から設定が用意された。特に前者2つはどちらも参戦した先のスパロボの世界観に深く関わっているのも相まって、あらゆる面から異例の待遇を受けている。
- 加えてフェイ・イェンHDについては、後に上記ファイユーヴの正史での形態の1つとして公式から追加設定された。
- 劇場版設定のダイゴウジ・ガイとミスマル・ユリカ
- ダイゴウジ・ガイはTV版の序盤で死亡する為に劇場版では既に故人となっているが、『機動戦艦ナデシコ』と『劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-』が同時参戦する『R』と『W』では死亡せず、それぞれスーパーエステバリス、エステバリスカスタムが彼専用機としてオリジナルで登場する。更に『W』にはオリジナルで劇場版風の顔グラフィックも用意されている。
- ミスマル・ユリカは劇場版では演算ユニットのコアにされておりTV版の様に戦艦に乗って戦闘を行う事は無いが、『W』『V』では演算ユニットから救出された後、原作には無かった劇場版のユリカとして戦線に復帰した。
- 『鉄のラインバレル (原作漫画版)』のデウスエクスマキナ
- 『UX』では独自のキャラが設定されている。
- プラン1059 コダールc
- プラン1058 コダールiの発展形として原作にはプラン1059 コダールmがあるが、もう一種類スパロボオリジナルとしてプラン1059 コダールcが登場する。
- 宇宙巡洋できるトゥアハー・デ・ダナン
- トゥアハー・デ・ダナンは潜水艦であるため当然宇宙巡洋など出来ず、『フルメタル・パニック!』が参戦した初期の作品の『J』と『W』では海がある地上ステージのみのスポット参戦としてしか使用することは出来なかったが、『第3次Z』および『V』では航宙可能に改造され、宇宙ステージであれば参戦出来る様になった(あくまでも航宙可能な潜水艦であるため、地上マップでは海が無いと出撃できない)。
- 原作者の賀東招二氏は自身が原案・監修している『フルメタル・パニック! アナザー』第8巻のあとがきで『第3次Z時獄篇』の本艦が航宙艦になる展開を全肯定している。
- サガラカナメ
- 『V』における、並行世界の(サガラ姓の男性と結婚した)千鳥かなめ。「空白の10年」における戦乱において夫を失い、そのことから過去の改変の研究に乗り出し、別世界への扉を開くことになる。そして、その世界での自分の同位体のために、自分達の世界の技術を与えたことがウィスパードの真実であった。
- 単独搭乗するホロニックローダー
- 『X-Ω』においてイベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」にあわせて、ウィザードが単独搭乗するゼーガペイン・ジャターユ、ゼーガタンクが登場した。この設定には原作側も監修している。
- これは「アイドルマスターシリーズ」とコラボするため、女性キャラだけにしたかったという思惑があったと考えられる。
- 始祖連合国 / マナの国
- 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』は「全人類がマナの恩恵を受け、それを阻害する一部の人種を差別し排除するのが当然の社会」という世界観を持ち、他作品と共演するにあたっては非常な齟齬が出かねないものであるが、『V』では「始祖連合国」として『クロスアンジュ』の各国家を一纏めとし、その他の国家とは意識の差があるという形にすることで、原作設定を尊重しつつ他作品との齟齬が出ないようにしている。
- 『X』ではアル・ワースの東部に、魔従教団のオドとは異なる体系の魔法を使う「マナの国」として存在している。
- 原作に登場しないウルガル艦艇
- 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の敵部隊メカ。『30』にて原作には登場しないジアート配下の機体が登場する。所属部隊によってカラーリングが異なる機体であり、他部隊の機体のカラーリングのみを変更して登場する。
- 月虹影の戦闘シーン / 月虹影帥
- 『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場した未完成の大型KMF。原作では戦闘シーンがほぼなく、『X-Ω』に参戦時の武装演出はオリジナルのものとなっている。
- また、『30』に復活のルルーシュが参戦した際、新たに完成形であるスパロボオリジナル機体「月虹影帥」が登場。月虹影同様に中田栄治氏によってデザインされ、カラーリング変更と脚部追加の他に細部が異なる。
- スコープドッグの新装備
- スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)は本編に登場しない雑誌企画の作例を元にした機体である。
- また、『30』のDLC『エキスパンションパック』にて参戦時に新たに描き起こされたミッションパックを装備した機体のスコープドッグ (30)も登場した。
乗り換えに関するクロスオーバー[編集 | ソースを編集]
「クロスオーバー等は含まない」という本稿の「オリジナル設定」の定義とは異なるが、システムの乗り換えに限らないためこちらに記載。
味方側[編集 | ソースを編集]
『勇者ライディーン』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『闘将ダイモス』の三作品は「長浜監督作品」というつながりがあるからか、『第3次』と『第4次(S)』では異なる作品の機体への乗り換えが可能となっている[18]。
また、『α for DC』では、オリジナル作品である『機甲武装Gブレイカー』の機体ガーディアルに「UCガンダム」系列のパイロットが、ガルストームに『聖戦士ダンバイン』のパイロットが搭乗可能となっている[19]。
このほかにも、バンプレストオリジナルのパイロットが「UCガンダム」系列の機体に搭乗可能になってる作品や、一時的にモビルスーツやメタルアーマー等の機体に乗り込む作品もある。
- 光武X、光武Ω
- 『X-Ω』に登場するSRWオリジナルの霊子甲冑。光武Xは光武二式 (大神機)、光武Ωは光武二式 (さくら機)をベースにしており、前者にはアサヒ、後者にはシャッテとホノカが搭乗する。『サクラ大戦』のイベント「流れよ我が涙」では文章中のみの登場だったが、もう一つのイベント「失われた時を求めて」でユニットとして実装された。
- バンプレストオリジナルキャラクターのためだけの初めての半オリジナル機体となっており、アサヒには大神一郎の戦闘服、シャッテとホノカには真宮寺さくらの和服の衣装も用意された。
- クロッシング・パイロット
- 『DD』で開催されるイベントタイトル。版権の枠を大きく超えた乗り換えが行われている。
- 第1弾 - マジンガーZ(アムロ・レイ)
- 第2弾 - ウイングガンダムゼロリベリオン(ゼロ)
- 第3弾 - ビルバイン(マサキ・アンドー)
- 第4弾 - ボルテスV(相良宗介)
- 第5弾 - スコープドッグ (エイジ機)(アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ)
- 第6弾 - 真ゲッター1(式波・アスカ・ラングレー)
敵側[編集 | ソースを編集]
ウィンキーソフトが製作していたころはヴァルシオンやライグ・ゲイオスといったオリジナル系の機体に版権作品のボスクラスが搭乗している光景も珍しくなかったが、同社から離れて以降はそういった乗り換えはあまり見られなくなっている。
『IMPACT』では『ゲッターロボG』のヒドラー元帥が、前作『ゲッターロボ』の敵メカで直接のつながりはないメカザウルス・グダに一度だけ搭乗した。『BX』では『真マジンガー 衝撃! Z編』のケドラが『マジンカイザーSKL』の機体であるアイアンカイザーを操る姿や、『SDガンダム外伝』のネオブラックドラゴンが『New Story of Aura Battler DUNBINE』の機体であるズワウスを操る[20]という作品の枠を越えた乗り換えを久々に見せている。
- ガンダムシリーズ
- 自軍と同様に「UCガンダム」系列内での乗り換えは比較的多く見られるが、その枠を越えた乗り換えはあまり見られない。また、こちらもウィンキーソフトの製作から離れて以降は、原作から大きく離れるような乗り換えはあまり見られなくなってきている。
- 『α外伝』ではマリーメイア兵が『Vガンダム』の機体に搭乗するという枠を越えた乗り換えを見せている。また、同作での黒歴史の扱われ方の影響により、ムーンレィス兵は『∀ガンダム』とは全く接点のない「UCガンダム」系列の機体に乗り込むことも多い。人間以外では人工知能の一類としてクロスオーバー的に扱いやすいのか、モビルドールを『ガンダムW』シリーズ以外のメカに搭載した作品がある[21]。
- デビルガンダム
- 『新』に登場する『レイズナー』のゴステロが生体コアとなったデビルガンダム (OG)が印象的だが、別作品のキャラクターに蘇生された東方不敗やウルベがデビルガンダムに搭乗することもある。
関連事項[編集 | ソースを編集]
- スパロボ補正
- スパロボにおいて原作と異なるif展開をたどる事や、キャラクターの性格や扱いに改変が加えられる事等を指すスラング。
- 黒歴史
- オリジナル設定やスパロボ補正がユーザーの反感を買ったときはこうなる。
- 修理装置、補給装置
- 友軍機を修理・補給する描写がなかった機体にも搭載されることがあるため、広義的にはこれらもオリジナル設定に含まれる。もっぱら二軍ユニットの救済措置として知られる。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 代表的なものでは「ファイナルダイナミックスペシャル」。他にはDC版『α』や『64』の「ツインビーム」、『W』の「ダイナミックダブルインパクト」、『XO』の「ダイナミックスペシャル」などが該当する。
- ↑ スパロボ初参戦時は他の関連作品でも声の設定がなかったために宮澤正氏がオリジナルで起用されているが、その後発売された「Gジェネシリーズ」では田中和実氏が起用されている。スパロボでは田中氏の音声を収録することがないまま、2007年に田中氏は死去。
- ↑ 2014年より順次発売されたエルドランシリーズ3部作のBlu-ray BOXの連続購入特典として制作された『完全勝利ダイテイオー プロモーションディスク 完全勝利バージョン』にて、公式にキャストが逆輸入された。
- ↑ 『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』にて暗黒大将軍を演じている飯塚昭三氏が担当。
- ↑ アニメ劇中で台詞はあるのだが、担当声優がクレジットされておらず不明のため、新規にキャスティングがされている。
- ↑ 『フルメタル・パニック! Invisible Victory』でアニメ化された際にキャストが公式に逆輸入された。
- ↑ 『真マジンガー 衝撃! Z編』にて兜甲児を演じている赤羽根健治氏が担当。
- ↑ アプリゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』にてキャストが公式に逆輸入された。
- ↑ 9.0 9.1 スパロボではOVA版の声優陣が起用されているが、この2人はOVAでの担当声優が死去しているためスパロボオリジナルの声優が起用されている。
- ↑ コピー元であるグラディオン役の杉田智和氏が担当。
- ↑ 小説版ではMSに搭乗している。
- ↑ アニメ本編ではKMFへの搭乗シーンはないが、軍人であった過去があり、作中ではトップクラスのKMFパイロットである。
- ↑ 『第4次(S)』『F完結編』のロボット大図鑑より。
- ↑ 性能変化だけでなく、改修後も新たにロボット大図鑑に掲載されるなど明確に特別な扱いとなっている。また、『電視大百科』では改修後は「オリジナル」作品枠に入れられている。
- ↑ 正確には『初代』のテキサスマックの時点でこの口調を使っている。
- ↑ メディアワークス『スーパーロボット大戦MX ザ・コンプリートガイド』P415
- ↑ 『α』では3号機とトウジの復帰は隠し要素。
- ↑ 『第3次』ではガルガンチュワとパンタグリュエルにコープランダー隊が、『第4次(S)』ではブルーガーに京四郎とナナが、ガルバーFXIIにコープランダー隊が搭乗可能。
- ↑ この二機の乗り換えは『Gブレイカー』が登場するゲーム作品『サンライズ英雄譚』での設定を取り入れたものである。
- ↑ シナリオの演出のみ。ユニットとしては正体不明のパイロット(ズワウスの顔グラフィックで「???」名義)が動かしている状態。
- ↑ シナリオの演出のみであれば『戦闘メカ ザブングル』のイノセントなど、完全な別作品の勢力が扱う例も散見できる。