流竜馬 (OVA)
流竜馬 | |
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読み | ながれ りょうま |
登場作品 | |
声優 | 石川英郎 |
デザイン |
羽山賢二(真) 鈴木藤雄(ネオ・新) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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異名 | 伝説の漢 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 |
28歳(真) 20歳(新) |
所属 | ゲッターチーム |
流竜馬は「ゲッターロボシリーズ」の主人公の一人。
概要[編集 | ソースを編集]
TV版『ゲッターロボ』の流竜馬と共通する設定も多いが、人間的な本質がかなり異なっており、更に作品ごとに細かな設定も変わってくる。どちらかというと、漫画版の設定に近い。ただし「TV版よりかは漫画版の方がまだ近い」という話であり、原作漫画版のキャラクター性を再現したものというわけでもないので注意が必要である(むしろ「OVA版独自のキャラクター性を築いている」とも言える)。以下、紹介する各作品の竜馬は、その存在している世界観と共に、全て別人である点に留意されたし。
各作品に共通する点としてはTV版・原作漫画版にあった「リョウ」の愛称がなく、基本的には「竜馬」と呼ばれる。貧乏道場の主で実戦空手の達人。性格は熱血感の塊で、すぐに暴走してしまう。立ち振る舞いや口も荒々しく、粗野な印象を受ける。敵対者相手には一切の容赦は無いが、情に篤く、悪を決して許さぬ強い義侠心を持った漢である。またOVA版の竜馬は基本的にゲッター線を嫌っている傾向が強い。
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
元ゲッターチームのリーダーで、イーグル号のパイロットで真イーグル号にも乗る。昔月面戦争を終結させたエースで伝説の男と呼ばれている。TV版がヒーローであるのに対してダークヒーロー的な存在である。作品タイトルの読みが真と描いてチェンジと読む、真(チェンジ)ゲッターロボ(通称チェンゲ)であるため、ファンの間ではチェンゲ版、チェンゲ竜馬などとも呼称される。
この作品ではある理由から、早乙女博士と隼人に復讐をしようとしている。早乙女博士殺しの濡れ衣を着せられ投獄されていたが、復活した早乙女博士とインベーダーに対抗すべく、ゲッターのパイロットとして出所。重陽子ミサイルを止めようと真ゲッターロボに乗ったが真ドラゴンに直撃、その衝撃で時空の歪に落ち13年後の月に飛ばされる。
弁慶達と13年の時を越えて再会した後、真ゲッター1に再び乗り込み、邪真ドラゴンと早乙女博士に決着をつけて、早乙女博士から未来を託される。3代目ゲッターチームと共に、インベーダーと最終決戦に挑み、人類に新たな未来を築き上げ號達にそれを託した後、隼人と弁慶と共にゲッターエンペラーの許で新たな戦いに挑む。
旧式のゲッター1でドラゴンの大群を倒したり、ゲッター1を改造してブラックゲッターを作るなど色々と活躍している。またドラマCDで昔、道場の主をしていた(原作漫画版の設定流用)。ブラックゲッター誕生のエピソードや、ガニメデの大きさを「月よりデカイ」とあっさり言ってしまうなど、意外にもゲッターシリーズ全体を通して最もインテリな竜馬でもある。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
元ゲッターチームのリーダーでイーグル号とゲッター1のパイロット。
恐竜帝国との最終決戦で捕虜になった際に記憶を失い、ゲッターを恐れ、操縦できなくなっていたが巴武蔵の死をきっかけに記憶を取り戻す。武蔵の死と引き換えに訪れた平和な世界ではチームから離れて、旅に出ていたが早乙女博士の危機にどこからともなく現れ、バット将軍と戦い、早乙女博士の危機を救った。
空手の師範で白兵戦では巨大なオブジェを投げ付けられてもピンピンしているような恐竜兵士を素手の一撃で撲殺。その強さはゴールも認める程。なおかつ、真ゲッターの肩から格納庫の床まで飛び降りても平気な常軌を逸した身体能力を持ち、それどころか巨大円盤から助けた子供達を抱きかかえた状態で上空数百mから車の上に落ち、車が粉々になっているにもかかわらず足がしびれる程度である。といってもテレビ版以外のゲッターロボシリーズの登場人物は基本的にこんな感じではある。
こちらの竜馬は他作と違い、原作漫画(『ゲッターロボ號』)版のデザイン、性格をほぼそのまま踏襲しているため原作漫画版に最も近い竜馬とも言える。劇中でゲッターに乗るシーンがなかったためか、これまでの参戦でも本作の竜馬が戦闘キャラになったことは一度もない。
最終回EDの後日談では『號』のように古道場を営んでいることが確認されている。その為、OVAゲッターシリーズの竜馬では唯一、ゲッターと共に戦い続ける結末を迎えなかった。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
今までのOVA版の彼はメインキャラではあっても主人公ではなかったが、この作品では彼が主人公を務める。
新宿で貧乏道場の主をしているが借金取りに追われており、連日のように取り立てにやって来る極道を叩きのめす生活をしていた。
早乙女博士の強引なスカウトでゲッターロボに乗り込み、運命が変わる。また身体能力が恐ろしく高く、極道では相手にならず、異形の怪物の鬼も素手で倒せる。さらに並の人間なら致死量レベルの麻酔を打たれてもしばらく動ける(麻酔は効いたが、しばらく寝ただけで普通に生きている)など、もはや人外の域に達している。この竜馬の最大の違いは単独でゲッターの力を引き出すことが出来る事であり(他の二人は竜馬の『リミッター』として乗っている)、後述の暴走の件も含めて考えると恐らくは歴代竜馬の中で最も『ゲッター線と相性が良い竜馬』である。相性が良いゆえに漫画版竜馬のようにゲッターによってもたらされる未来を目の当たりにしてしまいゲッターに抗う選択肢を選ばれてしまったのは皮肉としか言いようがないが。
黒平安京での安倍晴明との戦いの後、ゲッター炉心を変えてパワーアップしたゲッターロボのテストの際に、ゲッターが支配する悪夢のような世界を知ることになり、一度はゲッターを降りるが辰与会に実家でもある道場を壊されて、帰る家を無くす。さらに自身に復讐するために現代にまで追ってきた安倍晴明を倒す為、どこまでいっても逃れられないゲッターという存在と戦うために復帰。ゲッターが支配する世界を見たことでゲッター線に対し、一歩引いた視点を持てるようになり、ゲッター線に狂っていく登場人物達の中では正気を保っている部類であるが自身がゲッターから逃れられない事を悟っており『正気のまま狂気の行動を取る選択』をしているため弁慶がゲッターを破壊しようとした際は「こいつだけがマトモ」と自分も狂った側にカウントしていた。
やがて、宇宙の破壊者であるゲッターの根源であるゲッターロボと竜馬を倒すために鬼や晴明を裏から操り、ついに自らも出陣した『神』を名乗る存在・四天王と対決、ゲッター線に満ちた宇宙で彼らと死闘を繰り広げるも、ゲッター線に取り込まれかけ狂気のままに暴走、しかし隼人と弁慶の魂の叫びで正気に戻り、三人の魂を一つにし、四天王を撃破する。だが直後にゲッター聖ドラゴンが出現。ゲッターに抗う未来を選択した竜馬は隼人と弁慶を残し聖ドラゴンへ突撃する。そして二年後早乙女研究所跡地に集う仲間達の影で地獄の釜の先、ゲッター線に満たされたあの宇宙でただ独り、未来永劫ゲッターと戦い続ける竜馬の姿があった…。
歴代竜馬の中でも特に荒々しく猛々しい一方で、知性の低い言動も目立ち、漫画版の竜馬とは最も性格が異なる。暴走ぶりも他の竜馬にも増して、過激なものがあり、特に最終話の暴走ぶりはとにかく凄まじいの一言に尽きる。明確にゲッターに敵対する意思を持ち、ただ独りでゲッターを相手に戦い続ける未来を選んだ唯一の竜馬でもある。その一方、鬼と化した人間をやむなく倒し助けられないことを後悔したり、渡辺綱が鬼と化そうとして、殺してくれと願ったときは戸惑ったりと決して荒々しい人間性のみではない。荒っぽいが一般人に暴行を加えることはない為、仲の良い知人たちも見られる。
ゲッターと戦い続ける道を選んだ彼であるが逃げても追いかけてくるその存在に嫌気が差し「逃げられないならとことんやってやる」的な半ば逆ギレに近い選択であり、ゲッターを拒絶しながらも『流竜馬』であるがゆえにその呪縛から逃れることは叶わなかった故の選択である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
TV版流竜馬がSRWでの竜馬像を確立した年代後からのシリーズ参戦となったが、総体のシナリオ量が増した年代から回数を伸ばした事も功を奏し、そのキャラクター故にプレイヤーに鮮烈な印象を与えている。特に『D』でプレイヤーに与えた衝撃は強烈の一言。過激なキャラクターではあるが、スパロボではいくらかその過激さが薄められているものの(最たる例が『新ゲッターロボ』の参戦している『NEO』)、それでも過激な印象が非常に強い。
OVA版が参戦していない作品でも暗にOVA版の設定を仄めかされる事もあるが、ZシリーズにおいてはTV版竜馬の登場している『スーパーロボット大戦Z』にてOVA版竜馬の存在そのものが暗示され、次回作の『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』ではTV版竜馬と入れ替わる形でOVA版(世界最後の日版)が登場し、SRW史上初めて同一シリーズにおいてTV版の竜馬とOVA版の竜馬、それぞれ異なる原作の二人の竜馬の登場が実現した。
パイロットとして登場する場合は『世界最後の日』か『新』名義だが、前者の場合あくまで作品の主役は號であるにも関わらず、スパロボ的には明らかに竜馬の方に比重が置かれており、スタッフロールでも主役扱いのことが多い。それどころか、『うますぎWAVE』第544回にて「『真ゲッターロボ 世界最後の日』の主人公」と説明されている。「御三家」の中でもスパロボ独自の設定・シナリオが多数盛り込まれる『世界最後の日』を象徴するキャラクターである事は論を待たないだろう。
なお、ファンの間ではTV版竜馬は「神谷竜馬」OVA版竜馬は「石川竜馬」と、演じた二人の苗字を付けて区別されている。
真ゲッターロボ 世界最後の日版[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- OVA版ではなくTV版が参戦しているので、直接登場する事はないが、終盤にアサキムやジ・エーデル、そしてZ世界の竜馬自身によってOVA版竜馬の存在が暗示される場面がある。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『世界最後の日』設定で初の声付き参戦。前作でTV版の竜馬が示唆したセリフが現実となり、彼と入れ替わる形での参戦となった。今回、なんと原作開始以前のインベーダーと戦っていた頃の時間軸で参戦し、最後まで隼人に裏切られなかったため、彼を憎んでいる事もなく、悪態を突き合いながらも普通に仲が良い(皮肉にも信頼を覚える)。
- カミナとは初対面では「獣の縄張り争い」のような対抗心を剥き出しにするも、すぐに熱く認め合う仲となった。また、CBルートにてヴェーダの判断を人道的観点以上に優先させようとするティエリアに対して隼人と共に非難するなど、民間人を見捨てることを良しとせず、言動の節々で正義感の強さが見受けられるなど、原作よりも正統派ヒーローとしての側面が強く描かれており、本編とは違った竜馬本来の気質が伺える。
- 表面的には早乙女博士への悪態を吐きつつも、内心では彼に信頼を寄せている描写が多く、回避時に「これもジジイの特訓のお陰だぜ」と礼を述べる台詞すらある。
- 原作と異なり、罪人では無いのだが最初から囚人服で登場している(原作でも早乙女博士が殺された時の回想で普段着を着て登場していた)。そのため『第3次Z』以降までこのまま通してしまっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ゲッターチームの中では真っ先に登場が発表された(本来の主人公の號よりも先に)。ゲーム中ではプロローグ第3話にて初登場し、一人時空の歪みへと跳ばされた為、暗黒大陸の封鎖に巻き込まれた隼人やシモン達とは異なり歳をとる事無く現実世界へと帰還する。
- 本格参戦は中盤からで、原作の流れ通り当初はブラックゲッターに搭乗し、早乙女博士との決戦中に真ゲッターロボに乗り換える。真ゲッターに乗った際のカットインはチェンゲが参戦したスパロボでは初のパイロットスーツを着たものになっている。
- インベーダーとの最終決戦では『D』とは異なり原作通りに虚無りそうになるが、次元の狭間で邂逅したゲッターエンペラー艦隊を率いる並行世界の自分の導きにより再び現実世界へと帰還し、「この世界でやるべき事」を果たす為に、改めてこの世界で戦い続ける事を決意する。
- ED後は『NEO』のEDと同じく、一人旅に出る。本作では合流が遅めだが合流した後の扱いはかなりよく、ストーリー面でもかなり優遇されており、またパイロット図鑑、スタッフロールの名前の紹介でも號よりも先に名前が出ている。主要な敵との戦闘前会話も號共々用意されている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- またも號より先に登場が発表された。また、真ゲッターに乗っているものの、カットインは私服に戻っている。修業中で、世界を渡り歩いているため早期からブラックゲッターで参戦。路銀が尽きたとして後に陣代高校の用務員として勤務することになる。いわく、中々刺激的な生活を送っているそうな。
- その後、宇宙における戦いでインベーターに食われた際にまたしても虚無りそうになる(しかも『再世篇』と違い相手は連れて行こうとしている)ものの、誘いを拒否して戻ってくる。ゲッターに委ねるのではなく己の本能に従って抗うことを選ぶ。今作ではゲッター線のありようが本格的に本作に絡み、ゲッタービームで超銀河ダイグレンを強制進化させて超銀河グレンラガンへ変形させる場面がある。
- ブラックゲッター関連を中心に、戦闘台詞も新録されている。その中には何故かOVAでは全く出てこない「スイッチ・オン!」と言う台詞がある。
- ステータス面ではエースボーナスのおかげで相変わらず最強クラスの火力を叩き出し、ブラックゲッター、真ゲッター共に燃費は悪いが全体攻撃が強力なため雑魚散らしも可能。ただし、竜馬のPPが参戦時の隼人、弁慶に引き継がれるため、養成のタイミングによっては中盤に参戦する二人のPPが全然無いという事態もあり得るので注意。
- 今作と次作では號に主要な敵との戦闘前会話が用意されておらず、多元宇宙迷宮も竜馬中心の描写となっており、『第2次Z』と違い竜馬一人が主人公扱いされている模様。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 蒼の地球ルート序盤から登場。陣代高校の用務員を辞職し新日本の守り手として、五飛やロジャーらと共に戦っている。最初はブラックゲッター、第17話の分岐ルートから真ゲッターに乗り換える。能力は相変わらず圧倒的で、超強力な全体攻撃で雑魚を塵に返す戦法が有効。ルートによっては一度、闘争本能が剥き出しになった状態という『新ゲッターロボ』を思い出させる形で敵になることも。
- 『天獄篇』予告にあったゲッター線に抗っているような描写もあり何度か虚無りそうになるが、最終的にはゲッターと共に真理に辿り付き、いずれゲッター艦隊に合流する決意を固める。ゲッター艦隊が戦っている相手にも見当がついているらしく、彼の戦いはZシリーズが終焉を迎えてから、本当の始まりを迎えるのだろう。
- デフォルトの顔グラが変更されたが一人乗りブラックゲッター(味方時敵対時共通)に乗っている間は前作の顔に戻る。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。プロローグで鮮烈に登場した後、中盤に差し掛かる頃にブラックゲッターに乗ってあの戦慄のイベントと共に現れ、その少し後に正式参戦。暫くは1人乗り状態で戦うが、隼人がパイロット復帰すると彼と弁慶とのチームになってゲッターを乗り換えられるようになる。
- ゲッターエンペラーを通じてペルフェクティオとも似た気配を感じ取っていた。精神コマンドは基本的にTV版と違いは無く格闘値が全キャラで一番高い。原作と違って最後まで虚無らず、ED後もタワー所属となって隼人や弁慶達と共に治安維持活動に励んでいる。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 本作では『D』や『第2次Z』以上に原作ストーリーが大幅に改変されており、『Zシリーズ』同様、號ではなく竜馬が作品主人公扱いされている。
- 第5話でブラックゲッターに乗って登場。原作同様過去に投獄されており、重陽子ミサイルの爆発に巻き込まれた事で新正暦世界の土星の衛星エンケラドゥスまでワープしてしまい、そのまま流れでヤマトに乗船する。次元断層突破後の次元転移後は、西暦世界でヤマトクルーやキンケドゥ達と共に火星の後継者に捕らえられる。だが、機を見て古代やキンケドゥ達と共に脱走して、ヤマトを奪還すべくナデシコ隊に合流する。
- 宇宙世紀世界に帰還後、一時的に敵となった鉄也との対峙の際、駆けつけた隼人、弁慶、號達と再会し、そこで彼らが乗ってきた真ゲッターに乗り換える。
- 本作でも他作品とのクロスオーバーでの出番も多く、『真マジンガー』や『ヱヴァ』、そして『クロスアンジュ』のストーリーでも意外な絡みや見せ場が用意されている。
- 通常ルートのエンディングでは結婚を勧められてタジタジになるという意外な一面も。『ゲッターロボ アーク』における息子、拓馬の存在を意識したネタだろうか?
- 戦闘面では、エースボーナスが『第3次Z』から変更されていないこと、ならびにスマッシュヒットと熱血が相乗するようになったことで味方パイロットの中でもトップクラスの火力を誇っている。
- 難点は真ゲッターへの乗り換えタイミングの遅さで、竜馬は初登場する5話から7話までと、再加入する19話から27話で真ゲッターに乗り換えるまで、実に10マップ以上もブラックゲッターで戦わなければならない。ブラックゲッターは『移動力が低く、射程が短い』という難儀な機体なので、強化パーツでの補強やエクストラオーダーの『緊急回収』で移動力をカバーしつつ、上手く戦いたい。
- スーパーロボット大戦T
- 音声新規収録。参戦は第15話から。初登場時はA級刑務所に投獄されている状態であり、早乙女博士の思惑や隼人達の計らいにより出所し、T3に合流する。本作においては従来のSRWシリーズ以上に強い闘争本能を持つ性格を強調して描写されており、その闘争本能とゲッター線の関係も本作における『世界最後の日』の物語の重要な要素となっている。また、甲児やアムロ達とは十年来の戦友となっており、彼等との関りの場面では少年時代に返ったような姿を見せる事も。他には日本代表ガンダムファイターの座をドモンと争っていたという、妙に親和性の高いクロスオーバーもある。
- 本作では最初から真ゲッター1が乗機。エースボーナスは相変わらずであり、真ゲッターでも十分強いが、真ゲッタードラゴンに乗り換えると羅刹の如き火力を見せる。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。インタビュアーはラミィ。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作終了後のため時空の彼方で戦い続けていたが、なんと第4章にて時空の裂け目が開いた際に真ゲッター自身が竜馬達を連れ戻して帰還。以後は竜馬チームと號チームで真ゲッターを共用する形で出撃可能となる。
- 技能、精神、武器性能の面で単騎での戦闘力と最大火力に優れている竜馬チーム、努力・幸運と號の『精神力』で稼ぎに向いている號チームという形で差別化が図られている。とはいえ、號もエースボーナスで攻撃力の底上げが可能なため、最大火力の差は再世編程ではない。
- なお、作中では真ドラゴンについて一切語られず、真ゲッターに連れ戻される前の時空の彼方で何に乗っていたかは明言されていない。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年6月のイベント「光を求める乙女の願い」より登場。参戦と同時にボイス付パイロットパーツも登場している。乗機は真ゲッター1と大決戦版真ゲッタードラゴン。真ドラゴン搭乗時は青年期のグラフィックとなる。
- 本作ではTV版ゲッターと同時参戦となっているが、ユニットとしては同一人物扱いなので同時編成はできず、シナリオでも共演は叶っていない。……のだが、パイロットパーツのスキンのバリエーションにしれっとTV版竜馬が混ざっている。なお、逆にTV版竜馬のパイロットパーツからOVA版竜馬へのスキン変更は出来ない。
- メインストーリーでは第25章から登場。シナリオ中でも明確にTV版竜馬と同一人物扱いされている。元からTV版竜馬のデザインがOVA版に寄せられているため、劇中でも容姿・服装の変化には一切言及はない。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド2より参戦。序章ではブラックゲッター、1章Part6からは真ゲッター1に乗り換える。
- 原作では「隼人は何故、竜馬に早乙女博士殺害の濡れ衣を着せたのか」という疑問があり、劇中でその答えは語られなかったが、今作では「隔離されたA級刑務所ならば、インベーダーに寄生される可能性が低い。インベーダーに対する切り札である竜馬を守るためだった」と、この件に対するアンサーが出されている。
- イベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」ではTV版竜馬の代役という形で登場するが、性格はOVA版準拠のままで、乗機もブラックゲッター。
- スーパーロボット大戦30
- 音声新規収録。今回は早乙女博士の反乱を鎮圧後、真ゲッターを駆って対テロリストの傭兵をやっていたと言う設定。中断メッセージによると無実の罪で投獄されていた時期もあったようだが、原作に比べれば登場当初から性格は少し穏やか。古い戦友のアムロとは最初からくだけた会話をしており、剣呑な風聞と初見の剣幕で怯えられた若手たちにもすぐに見直されている。ブレイブポリスに自らアドバイスを送ったりと、古強者らしい振る舞いも印象的。
- 正式参戦時の機体はいきなり大決戦版真ゲッタードラゴン。但し隼人と弁慶が負傷退場するため序盤は一人乗りになっており、一人乗り用の新規ボイスも収録されている。
- 本作の囚人服は、本人から「野戦スタイル」と説明されている。
- エーストークは隼人・弁慶の復帰前後で異なる内容が用意されている。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。非パイロットキャラ。號のスカウトを彼が直接行う。ちなみに號が彼をロートルと呼ぶのは本作のみの設定。この為出会うたびに喧嘩するライバル関係。非パイロットキャラではあるが出番は多く、その戦闘能力を生かして生身でバンドックやフォートセバーンの市長官邸に乗り込む場面も。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 非パイロットキャラで、出番も少なめ。
新ゲッターロボ版[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。OVA設定で初の声付き参戦であり、担当声優の石川氏も本作でSRW初参加となる。石川氏は「やっとスパロボに参加できた」と喜びのコメントを発している。
- 原作と違い隼人や弁慶との出会いのエピソードは省略され、二人に遅れて最後に早乙女研究所に連れてこられている。性格は原作に比べればいくらか丸くなっており、部隊の数少ない大人組の一人として、同じく大人組であるドモンやJ9との絡みが多い。原作のラスボスである四天王は登場しないが、安倍晴明を相手に原作最終話で見せた狂気の暴走シーンが一部再現されている(一部の台詞はなんとDVEで、暴走時の専用顔グラフィックも用意されている)。
- 生身での戦闘力の高さもしっかりと描写されており、原作同様に鬼を相手にするだけでなく、初登場時にJ9の面々と互角の勝負を演じたり、時としてドラゴ帝国のドラゴナイトやメタルナイトを相手にする場面も。その実力はドモンやJ9も認めるほど。エースボーナスが非常に強力で、アタッカーとしての活躍が見込める。
- 原作の最後の敵である神々・四天王は登場しないが、その代わりに、「神」を名乗る妖神ゴブーリキや邪神ドラゴに対する特殊戦闘台詞が存在している。『D』同様最後まで虚無らず、ED後は一人旅に出る。
その他[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『世界最後の日』版と『真対ネオ』版が登場する。本作の特色の一つである、「並行世界のもう一人の自分との共演」が実現しているキャラクターでもある。
- 『世界最後の日』の竜馬はパイロット、『真対ネオ』の竜馬はNPCとなっている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
専ら真ゲッター1に搭乗する事に加え、TV版と同様に高い格闘値と覚醒を習得する事からボスキラーとして活躍する。特にエースボーナスが採用されている作品では高倍率のダメージアップ効果を習得する傾向が強く、多くのタイトルで自部隊最強のアタッカーとなる素養を持ち合わせるようになる。
反面防御はさほど高くなく、乗機の装甲もやや低めな扱いが多く、油断するとあっさり落とされる危険もある。
『D』では格闘値が全キャラで一番高く、技量もスーパー系にしてはかなり高い。
『NEO』では攻撃力が高いかわりに命中がかなり低いので、隼人の集中や弁慶の必中、あるいは各種強化パーツや包囲効果で補いたい。
『第2次Z』では格闘値が全キャラ中トップクラス(同作では万丈とツートップ)かつ技量と命中もスーパー系では高め。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
基本的に熱血役。気合や根性も覚えるが武蔵や弁慶に任せる事が多い。
- 第2次Z
- 根性、必中、信頼、不屈、熱血、覚醒
- 破界篇での参戦時、信頼まで習得済み。原作の展開から最初から信頼を持っている竜馬に居たたまれなくなったプレイヤーもいたが、幸いにもその信頼が裏切られる事はなかった。
- 第3次Z
- 根性、必中+、不屈、熱血、覚醒
- D
- ド根性、不屈、必中、熱血、気合、覚醒
- V
- 根性、必中、不屈、友情、熱血、覚醒
- T、30
- 必中、不屈、気合、友情、熱血、覚醒
- 根性が気合に変化し、エースボーナスとの相性が向上した。
- NEO、OE
- 熱血、気合、不屈
- X-Ω
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- 第2次Z破界篇
- 底力L7、気力限界突破、気力+(撃破)
- 第2次Z再世篇、第3次Z
- 底力L7、気力限界突破、闘争心
- D
- 底力、切り払い、援護攻撃、援護防御、コンボ
- V
- 底力L7、気力限界突破L2、闘争心L1
- 技能の揃えは良好なので、可能な限り早めに最大Lv迄補完してしまおう。
- T、30
- 底力L7、気力限界突破L2、闘争心L2
- 『V』より闘争心のレベルが1上昇。
- NEO
- 底力、無頼、闘争心
- OE
- 底力:攻撃、戦意高揚、無頼
- DD
- 伝説の男
- 必殺技威力・照準値が増加する。
- 元ゲッターリーダー
- 気力増加で攻撃力が増加するが、気力低下で攻撃力も低下するデメリットがある。
- 強靭(竜馬)
- HP・全ての与ダメージが増加する。
- 勇壮(竜馬)
- 攻撃力が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「熱血」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。
- 気勢(竜馬)
- 照準値・攻撃を命中させた時の気力上昇量が増加する。
- 一心同体(竜馬)
- 攻撃力・防御力が増加する。
- [X]ゲッターチーム
- 気力上限・スピード・防御力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「不屈」(レベルが上がると「直撃」も追加される)がかかる。
- [ZX]戦闘チーム
- 攻撃力・照準値が増加する。戦闘回数に応じて、防御力・照準値が増加する。HPが増加する(LV5で追加される)。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 撃墜エース/攻撃(気力130以上で攻撃力+20%)
- 『NEO』『OE』で採用。
- 気力150以上で攻撃力+30%
- 『第2次Z破界篇』で採用。トップクラスの機体性能に加え、他を圧倒する倍率から凄まじい攻撃力を発揮できる。
- 気力170以上で攻撃力+30%
- 『第2次Z再世篇』『第3次Z』『V』『T』で採用。
- 効果倍率はそのまま発動条件が若干厳しくなったが、『Z』シリーズではバサラがいるため気力上げの問題については無きに等しい。
- 『V』『T』ではアタッカーやスマッシュヒットの効果も重複するため、全て揃えた時の攻撃力は破格。
- だが気力限界突破がレベル制になったことで、竜馬の初期状態での最大気力が160に下がったので、追加育成しないと発動できない。とはいえ追加育成に必要なTacPは少ない上に、『V』ではフォースブーストでもフォローできる為あまり問題にはならない。
- また『V』では気力面のフォローが弁慶が気迫を習得するまで殆ど無く、早い時期にボーナスを獲得しても活かしきれないのが難。『T』では竜馬が気合を習得するため少しはマシになっている。
- 気力170以上で与ダメージ1.3倍。
- 『30』で採用。文面は異なるが効果は『再世編』~『T』までと同等。
- 今作はAOSアップデートで気力上限を増やせるため、追加育成をせずとも発動可能。弁慶の気迫も健在なので、後半はすぐ発動させやすい。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「HEATS」
- チェンゲ版名義で参戦した場合はこちら。
- 「今がその時だ」
- 第2次Zで変更する事が可能。
- 「DRAGON」
- 「新」名義で参戦した場合はこちら。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 神隼人
- 旧知の仲間。しかし『世界最後の日』では最初は裏切られたと思っていて殺そうとしていた。『新』では彼のゲッター線への追求姿勢を竜馬が嫌悪しているともとれるシーンがある。
- 車弁慶
- 旧知の仲間。『世界最後の日』では再び出合った際に彼の甘さに忠告し共に戦う。
- 巴武蔵
- 旧知の仲間。彼の死を悔やんでいる。
- 早乙女博士
- 作品によって扱いが違う。彼の事を「ジジイ」と呼んでいる。『世界最後の日』では復讐の為に殺そうとするが、心のどこかでは彼を信じたい気持ちも持ち合わせていた。
- 早乙女ミチル
- 『世界最後の日』ではすでに故人、『新』では彼の心意気を信頼していた。
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
- 號
- 仲間。竜馬から見れば後輩だが、対等に話す様子から出会ってすぐ認めていたようである。
- 渓
- 仲間。彼女の幼い頃も知っていた竜馬は、その成長ぶりに驚いていた。
- 凱
- 仲間。凱から見れば、竜馬は話でだけ聞いていた伝説の男である。
- リョウマ
- 何者かによって創造された、竜馬のクローン。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- 武蔵坊弁慶
- 同作における武蔵と弁慶にあたるキャラでチームメイト。ただし、武蔵や弁慶とは異なり、よく喧嘩する。
- 早乙女達人
- 早乙女博士の息子。竜馬も彼の人なりを認めていた。皮肉にも自身の手で彼を討つ事になってしまったが達人の最期はその後の竜馬に非常に大きな影響を与えている。
- 源頼光
- 異世界の平安時代の武将で史実の源頼光と異なり女性。竜馬の協力もあって、晴明や鬼たちと戦うも致命傷を負い、最後の力を振り絞り、童子切丸を復活させる。SRW未登場。
- 安倍晴明
- 時空を超えて出会った敵であり、ゲッター線と竜馬の存在を憎む。竜馬は彼の粘着質で陰険な性格。何よりもその非道な行いに激しく怒りを露にしている。竜馬曰く、粘着野郎。
- 多聞天 、広目天、持国天、増長天
- 晴明と鬼を裏から操り、ゲッターと竜馬を滅ぼそうとする別の時空から現れた神々の四天王。最終局面にて、その姿を現し、ゲッターチームと死闘を繰り広げる。竜馬はゲッターを恐れる彼らを「肝っ玉の小せぇ小物」と断じた。SRW未登場。
- カルロス
- 竜馬の実家の近所に住むメキシコ人。陽気で軽い性格で竜馬をからかうが仲自体は悪くない。第10話で辰与会の地上げにあい、アパートを取り壊されて、母国に帰ることになり、竜馬に別れの挨拶を交わした。ちなみに彼の台詞のノリはジャック・キングに似ていたりする。SRW未登場。
- ラーメン屋店長
- 竜馬の行きつけのラーメン屋の店長。竜馬のことは「リョウちゃん」と呼んでおり、危なっかしい彼を注意することも多い。ちなみに竜馬からはよくツケにされている。3年ぶりに再会した竜馬に辰与会が竜馬の道場を潰したことを告げる。SRW未登場。
- アイニー、ルビー
- フィリピン人のホステス。アイニーは金髪、ルビーは茶髪。2人とも竜馬のことを好いている。だが、第10話で不法滞在が発覚したために母国へ強制送還されたことがカルロスによって語られる。SRW未登場。
- 辰与会
- 借金相手のヤクザ。借金の肩代わりに竜馬の道場である烏龍館のある土地を手に入れようとすることから、竜馬の怒りを買い、幾度となく揉めている。早乙女研究所を離れた竜馬を待っていたかのように烏龍館を手に入れ、道場を壊すも竜馬の怒りを買い、叩きのめされた。SRW未登場。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
ダイナミック系[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬(TV)
- SRWの世界観では平行世界での自分自身。Z世界の彼は、平行世界の自身であるOVA版竜馬がすぐ近くに迫っている事を感じ取る。
- 兜甲児
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』準拠のDや『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』準拠のRとGC・XOにおいては年齢が離れている事もあってか、彼からは偉大な先輩として尊敬されている。彼がOVA設定の時も同じ。
- 『新ゲッターロボ』準拠であるNEOでは年齢が近い事もあってか彼から「竜馬」と呼び捨てにされており、時としては反目し合う事もあったが、和解して信頼し合えるよき戦友同士となっている。
- 甲児が『INFINITY』準拠で同年代となった『T』『30』では10年来の戦友となっており、強い信頼関係にある。
- Tに先駆けて『INFINITY』が参戦した『X-Ω』のイベント「平和を創った戦士たちへ…」においても、彼や鉄也とは古くからの戦友関係となっている。
- 剣鉄也
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』準拠のDや『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』準拠のRとGC・XOにおいては戦士として、先輩として一目置かれ、敬意を表されている。彼がOVA設定の時も同じ。
- 『新ゲッターロボ』準拠である『NEO』では中盤の剣が生死不明になった際の竜馬の態度がきっかけで彼や甲児と反目し合う場面もあったが、後の戦闘を経てすぐに和解している。
- 大牙剣
- 『NEO』の中盤、彼の親友である真一がドラゴ帝国の策略の為ドラゴナイトになってしまった際、友を殺すことが出来ずに戸惑う彼に対し、友を討つ事を促す。
- 神代まい
- 『NEO』の終盤には、ドラゴ帝国に狙われていた彼女を護衛している場面も。
- リュウ・ドルク
- 『NEO』では、その実力を彼からも認められており、一目置かれている。
- ドル・ガイスト
- 『NEO』において竜馬が晴明と並んで、もしくはそれ以上に嫌悪していた人物。毎回毎回卑劣な策ばかりを弄する彼に対して、常に怒りを露にしていた。同作において竜馬達に初めてファイナルダイナミックスペシャルをぶつけられたのも彼。竜馬曰く「偏屈機械野郎」。
- 邪神ドラゴ
- 『NEO』において彼もゲッター線を危惧しており、竜馬も原作の四天王に対しての台詞に近い台詞を彼にぶつけている。『NEO』には四天王が登場しない事もあり、同作においてはある意味彼が四天王の代役を担っているともとれる。
- 兜甲児 (真マジンガー)
- Zシリーズや『CC』、『V』における戦友の一人。『第2次Z破界篇』では「くろがね屋」の面々に代わって、彼に格闘術の手解きを行なう。援護時の特殊台詞も存在。
- 剣鉄也 (真マジンガー)
- 『V』では序盤にほぼ同じタイミングでエンケラドゥスに転移しそこで共にヤマトに乗船して以降、長い付き合いの戦友の一人となる。目的を明かすことができず、マジンガーZが破壊の化身と化すことを阻止すべく竜馬とゲッターの助力を欲する彼とは時に対峙することにもなるが、長い関わりの中で強い信頼関係を築いていく。また、若き日の彼にとって竜馬は憧れの存在でもあった。
- ハーデス神
- 『第3次Z時獄篇』では別の可能性の竜馬を知っており、明確に竜馬に対して恐れの感情を抱いている。
- 闇の帝王
- 『V』第51話でイベントを起こした後の戦闘前会話で火の玉呼ばわりされている。
- 海動剣、真上遼
- 同じくダイナミック作品の、戦いのスタンスやキャラクター性に共通点の多い主人公達。
- 『CC』では互いにカイルスきっての武闘派ということもあり共に登場するシーンもあり、「宇宙を守ってきた者達」では彼らと模擬戦で対決する場面も。
- 『X-Ω』のイベント「平和を創った戦士たちへ…」においては彼等とも先輩と後輩の間柄となっている。
- 兜甲児 (真マジンガーZERO)
- 『X-Ω』にて共闘。基本的な関係はTV版の甲児や『真』版の甲児と変わらない。
- 流拓馬
- 原作漫画版の方の自分が残した息子。
- 『DD』の期間限定イベントにて共演し、終始先輩ゲッターチームとして接する。その存在自体や、平行世界の己が結婚していたことに、よりによって竜馬自身が驚いてしまうものの、面倒を見るうちに彼の中にゲッター乗りの血が流れていることを感じている。
ガイナックス系[編集 | ソースを編集]
- カミナ
- 『第2次Z破界篇』で共演。彼は竜馬のオマージュ的な台詞などの関連から絡みが多い。
- フロンティア船団ルートを経て合流した場合、彼とは直ぐに意気投合するが、暗黒大陸ルートを選択した場合は邂逅時にトラブルが発生。互いのプライドを賭けて狩り勝負などを展開し、その後お互いにダチ(親友)だと認め合う。
- シモン
- 『第2次Z破界篇』では弟分として可愛がり、同時に「カミナが認めた男」ゆえ、彼にも期待を寄せている。
- チミルフとの決戦を前に、ヨーコへの秘めた想いを抱く彼の胸中を察して、後押しする細かな気遣いも見せた。カミナ同様、彼にも援護攻撃時の特殊台詞が発生する。
- 『再世篇』以降ではタイムスリップと暗黒大陸の時空封鎖によって彼との年齢差が大きく縮まる事になったが、彼との強い信頼関係は健在であり、兄弟分として共にZEXIS、Z-BLUEで戦っていく。
- 『CC』ではZシリーズほどは深く関わらないが、概ね近い関係である。
- ヴィラル
- 『第2次Z破界篇』序盤にて、彼と生身の戦いを演じる。『再世篇』では彼とも共闘する事になり、彼がZEXISに加わった際には、今度はカミナの話を肴に彼と飲み比べ勝負をする事になり、以降は親しい戦友関係となる。
- アンチスパイラル
- Zシリーズではゲッターと共に在る存在であるが故に彼からも危険視されている。
- 碇シンジ
- 『第3次Z時獄篇』では「大人」として彼の成長を見守る。使徒に寄生された3号機がゲンドウの命によりアスカ諸共ダミープラグによって屠られた際には、ゲンドウへの怒りに駆られるシンジの意思を赤木と共に汲み、彼の怒りに理解を示していた。
- 『V』では『第3次Z』以上に関わりが多く、彼にトレーニングも課しており、根性のある男とも認めている。
- 式波・アスカ・ラングレー
- 『V』では第9の使徒によって取り込まれた彼女を、真ゲッターの力によって使徒を浄化して救出する。
その他のスーパー系[編集 | ソースを編集]
- 神勝平
- 『V』では彼からも慕われており、鉄也が一時的に敵となった際には彼を慕っていたため落ち込む勝平に檄を飛ばし、鉄也を信じぬく事も促して立ち直らせている。
- 神北兵左衛門
- 『R』では彼とデュオと共に生身でバンドックに突入した。
- ズール皇帝
- 『D』において竜馬をして「化物野郎」と言わせるほどの存在。流石はズール皇帝と言うべきか。
- 後述にもある通り、彼に対して『新ゲッターロボ』の最終話にて四天王に対してぶつけたものや『NEO』にて邪神ドラゴにぶつけたものとほぼ同じ台詞をぶつけている。
- また、『第2次Z破界篇』ではその邪神ドラゴと同じように、彼からもゲッター線による銀河レベルの災厄を示唆される。
- コズモレンジャーJ9(木戸丈太郎、スティーブン・ボウィー、マチコ・ヴァレンシア、アイザック・ゴドノフ)
- 『NEO』では早乙女博士の依頼を受けた刺客として竜馬の前に現れ、アイザックとお町を相手に一歩も引かない攻防を演じるが、最終的にキッドに麻酔銃を撃ち込まれて倒れている。
- なお、同作において『新』の第1話にて竜馬を襲撃した三人の刺客の役割は彼らが担っている。同作の自軍部隊では数少ない大人という事もあり、IMでも彼らと会話する場面が多い。
- 初対面時にはキッドからは「野獣より凶暴」と評され、お町からは化け物扱いされてしまう。
- 月心
- 『NEO』ではアースティアに跳ばされた後に目を覚ました直後に鬼と遭遇した際に彼と出会い、共に鬼と戦い、黒平安京へと赴いており、中盤に再会した際にもお互いの無事を喜び合っている。竜馬は原作同様、異世界に到着したのがゲッターチームの中で最も遅く(部隊のメンバーでも一番最後に着いた)、彼と会っても自分が異世界に居る事に気付かなかった。
- ガルデン
- 『NEO』では敵対していた頃は彼の事を嫌っており、彼に対して怒りを露にする場面もあった。彼がアドリアに洗脳されて敵として登場した場面でも、洗脳に気付いていなかったとはいえドルクと一緒に怒ってしまう場面も。
- ドン・ハルマゲ(妖神ゴブーリキ)
- 四天王や邪神ドラゴと同じく敵対者である「神」。彼に対しても特殊戦闘台詞が存在する。
- 明神タケル
- 『第2次Z破界篇』序盤にCBルートを経て合流した場合、初対面時に彼を敵のスパイと怪しむがナオト達コスモクラッシャー隊からの批難を受けて即、前言を撤回する。ズール皇帝との最終決戦では、諸共に自爆しようとする彼を叱責した。
- 柿小路梅麻呂
- 『第2次Z破界篇』序盤のカミナと狩り勝負の際に、竜馬側の狩りのパートナーとして同行する。
- 飛鷹葵
- 『第2次Z破界篇』では隼人や武蔵共々彼女から「野獣」と評されている。
- 大場真来梓
- 『CC』では「聖バレンタインの騒乱」にて勘違いでカイルスと対峙する彼女に対して問い質そうとするのだが…(後述)。
- 葵豹馬
- 『X-Ω』では共演イベントにおいては以前からの戦友となっている。
- ヒビキ・トカイ
- 『X-Ω』のイベント「僕らが出会った理由」にて共闘。ゲッター線同様に意思を宿すエネルギーであるペークシス・プラグマの影響で『ヴァンドレッド』の世界に転移した事もあり、自身と同じく意志を持つエネルギーを動力とする機体に搭乗する彼に対し、助言を与え、時には喝を入れながら、人生の先輩として導いていく。
- 大十字九郎
- 『X-Ω』のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて共闘。「輝くトラペゾヘドロン」によって無尽蔵のインベーダーの群れを一瞬にして文字通りこの世から消し去った彼とデモンベインの力に、これまで幾多の物理法則を無視した経験をしてきた竜馬も、ただ驚嘆する他なかった。
- 獅子王凱
- 『T』では終盤の宇宙怪獣、原種、インベーダーとの最終決戦にて、Zマスターの攻撃に遭った命を助けようとして木星の重力に捕まった彼を救助すべくその後を追い、そこで早乙女博士達から受け取ったザ・パワーの力を共にT3の面々に届ける。
- 『DD』ではかつてゲッターチームと共にインベーダーと戦っていた頃(早乙女博士殺しの濡れ衣を着せられるまで)の竜馬は当時の凱にとってのヒーローであり、復讐者になってしまった竜馬を嘆いていた。
- 『30』では甲児やアムロと同じく10年前の戦友。当時は凱の方が年長だったが帰還時の時間軸のずれにより年齢を追い越されてしまったため対等に接している。なお10年前に竜馬から「おじさん」扱いされていたようで、帰還後に「竜馬おじさん」と呼んで仕返しする一幕もあった。
- 風龍、雷龍
- 『T』では竜馬達と共にT3に合流する。
- ヴァン
- 『T』におけるアウトロー仲間の一人であり、アストラギウス銀河でのバトリングに出場した際には彼に「インチキAT」と軽口を叩かれる場面も。武蔵の死の直後に隼人と互いに殴り合う事で戦友の死の悲しみを忘れまいとする竜馬達の姿にもレイと共に理解を示していた。
- また、『T』の竜馬にはその要素はほぼ無いものの、原作版『世界最後の日』における竜馬と彼は、「復讐者」という共通点を持つ。
- デボネア
- 『T』での戦闘前会話において負の感情の化身たる彼女を気押しさせるほどの気迫を見せつける。
- 獅堂光
- 『30』では彼女からストレートな敬意と弟子入り志願を受け、さすがの竜馬もタジタジに。
- 蒼斧蛍汰
- 『30』では號から渡された覚醒人V2を彼に届ける。
- ダンプソン
- 『30』では合体に失敗して悩んでいた彼に活を入れ、「マスター竜馬」と呼ばれ慕われるようになる。
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『R』ではフォートセバーンに囚われた彼をガロードと共に救出する。
- 『D』では彼の女性関係に微妙に呆れ、「早く(ベルトーチカかチェーンか)どちらかに決めればいいのに」とぼやいていた。
- 『V』でも月面インベーダー戦争を終結に導いた英雄として、彼にも自身のことを知られていた。
- 『T』および『30』では一年戦争を共に生き抜いてきた戦友であり、お互い強い信頼関係にある。
- ブライト・ノア
- 『T』および『30』では一年戦争時代からの上官。過去に独断専行した竜馬を叱り飛ばしたことがあり、竜馬からは今でも頭が上がらないとのこと。
- シャア・アズナブル
- 『T』および『30』においては一年戦争でアムロや甲児と共に何度も戦った因縁の相手。『T』では彼がUNDと結んでいた事を明かした際には激怒したが、その真意が明らかになってからはすぐに認識を改め、彼がT3に合流した後は遺恨なく仲間として受け入れている。逆に『30』ではシャアが原作通りの展開で第2次ネオ・ジオン抗争を起こした上にそのせいでアムロが消息を絶っているという状況である事からシャアを心底憎悪しており、仲間にした順番次第ではクワトロとして現れたシャアに本気の殺意を見せる。
- カミーユ・ビダン
- 『R』ではフォートセバーンに囚われた彼とティファをガロードと共に救出する。その際、彼に「女を泣かせるなよ」と声をかけている。
- 『T』では、T3を離脱しようと考えていた所に、彼がハマーンに対して啖呵を切り、自分のような戦闘で勝利する力任せ世代とは違う方法で、戦争を終結させようとする姿に心を動かされ、隼人や武蔵と共にT3に協力することを決めた。
- ファ・ユイリィ
- 『R』では、フォートセバーンに囚われているカミーユの安否を聞いてきた彼女に、パイロットとして復帰できると彼女を安心させた。
- ジュドー・アーシタ、ルー・ルカ
- 『D』では木星近海にてインベーダーに包囲されていた彼らを救出した。
- ハサウェイ・ノア、バナージ・リンクス
- 『V』では中盤の宇宙世紀世界ルートにて、シンジ同様彼らにもトレーニングを課している。
- キンケドゥ・ナウ、トビア・アロナクス
- 『V』では序盤にヤマトに乗船した頃からの戦友で、関わる場面が多い。
- ベルナデット・ブリエット
- 『V』では火星の後継者に捕らえられたヤマトのクルーを救出すべく古代やキンケドゥ達と共にアマテラスを脱出した際、トビア宛のメッセージを彼女から預かっている。
- オリファー・イノエ
- 『D』ではマーベットと結婚した彼に祝福の言葉を贈った。
アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ドモン・カッシュ
- 『NEO』では格闘家同士という事もあり、彼と友人同士となっている。竜馬はキング・オブ・ハートとして有名な彼と手合わせをしたいと願っていたが、その時ドモンは早乙女博士にゲッター線の危険性について問い詰める事で頭がいっぱいだった為、彼はその申し出を断ってしまい、対決は実現せず。彼からもその実力を認められており、彼からは「竜の戦士」と称される。
- 『T』においてはガンダムファイト日本代表を争う間柄だったが、投獄によりご破産となってしまっている。
- 東方不敗マスター・アジア
- 『R』にて、ゲッター線によって復活した彼に驚愕する。
- 『CC』では『世界最後の日』版の竜馬が「掴み取った平和、そして…」にて一旦戦乱が収束した後、彼と共に修行の旅に出る事に。
- デュオ・マックスウェル
- 『R』では彼と兵左衛門と共に生身でバンドックに突入した。
- ゼクス・マーキス
- 『D』では彼にとっても竜馬は話だけでしか聞いた事の無い伝説の男。初めて竜馬の姿を目の当たりにした時は、驚きと畏怖の声を漏らしていた。
- ルクレツィア・ノイン
- 『R』では彼女に実力を高く買われてプリベンターにスカウトされている。竜馬はプリベンターに加入はしなかったものの、彼女達に様々な協力をしている。
- リリーナ・ドーリアン
- 『R』にてヒイロが自分の許を去ってしまった事を残念がった彼女を励ましている(台詞は後述)。
- ガロード・ラン
- 『R』では彼に当初「クソ中年」呼ばわりされる場面もあったが、フォートセバーンに囚われの身になっているティファを助けに行こうとする彼に助太刀する。また、彼がニュータイプでない事でティファを守れないのかと落ち込んだ際には彼を励まし、奮い立たせた。
- 『X-Ω』のイベント「交わる水平線、その先に」では並行世界からの転移者同士ガルガンティア船団にて世話になっており、お互いに信頼関係を築いている。
- ティファ・アディール
- 『R』ではフォートセバーンに囚われた彼女とカミーユをガロードと共に救出する。
- ジャミル・ニート
- 『X-Ω』のイベント「僕らが出会った理由」では月面インベーダー戦争の頃からの旧友であり、現在も厚い信頼関係で結ばれている。
- ノモア・ロング、エニル・エル
- 『R』ではフォートセバーンにて彼らやカリスについて調べており、その情報をラウンドナイツに提供した。
- カリス・ノーティラス
- 『R』にてノモアが討たれた後、一旦フォートセバーンに帰還する事になった彼をフォートセバーンの街まで送っていった。
その他ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- キラ・ヤマト
- 『CC』では「舞い降りる剣」にて、戦うことへの疑念と苦悩を見せる彼に対して、自分なりの考えで彼を諭している。
- シン・アスカ
- 『CC』では「聖バレンタインの騒乱」にて真来梓を問い質そうとした際、彼に「余計怖がられる」とちょっと失礼な言い方で注意されてしまう。
- 『DD』では、彼の家族が死亡する原因になったインベーダーに関係があった事を知っているため、ゲッターチームも仇になると自分達にも憎しみを向けさせる。ただし「敵を討ちたいのなら死ぬな」と撤退前に通信している辺り、嘗ての自身と似ていると思っている面もある。
- ティエリア・アーデ
- 『第2次Z破界篇』にて、あまりに人道的な観点を排除した行動を取ろうとする彼と口論になる一幕があった。
- 『再世篇』では真ドラゴンを迎撃する為に民間人を見殺しにしそうになった時に、かつてのティエリアと同じで今のティエリアが変わったとその場に居る者達に聞かされ、自分が間違っている事を諭され、彼に感謝し通信で彼に礼を言う様に頼んでいた。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『第2次Z破界篇』では彼女に対して強い信頼を寄せている様子を垣間見せている。
- 絹江・クロスロード
- 『第2次Z破界篇』ではアザディスタン王国にて取材を受けるも、すっ惚ける。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- マクシミリアン・ジーナス
- 『D』ではかつて月面インベーダー戦争にて共闘した上官であり、戦友。竜馬は現在でも彼に対して深く敬意を表しており、時には彼を当時のように「戦隊長」と呼ぶことも。後述にあるように、中盤にて十数年ぶりに彼と再会した際には、彼に竜馬がタイムスリップの影響で若い姿のままでいる事を驚かれるが、竜馬も普通に歳をとっても若い姿のままでいる彼に驚いている。
- ミレーヌ・フレア・ジーナス
- 『D』では彼女が意識不明のバサラに代わって歌う事を決意した際、その覚悟を認め、「戦隊長達の娘だ」と後押しする。
- キリコ・キュービィー
- 『第2次Z破界篇』での初対面時、その佇まいから彼が「相当の修羅場を括ってきたタマ」である事を見抜き、一目置いている。
- ブールーズ・ゴウト
- 『T』ではアストラギウス銀河に跳ばされた際にバトリングにて世話になり、以来竜馬も彼を「とっつぁん」と呼び慕っている。
- ホランド・ノヴァク
- 『第2次Z破界篇』では、いつまでもZEXISの面々と距離を置く彼と月光号クルーを不審に思う。後に竜馬の予感は的中する事に。
- 大貫善治
- 『時獄篇』では彼と同じく陣代高校の用務員。彼を怒らせた時の恐怖も味わっており、実際に暴走した際には「死にたくなければ全力で逃げろ」とまで叫んでいる。
- 竜馬は「大貫さん」と敬称で呼ぶなど全く頭が上がらない。ジジイ、とかではなく「さん」と呼ぶあたり余程の目にあったのだろう…。
- とは言えど、『天獄篇』ではサイデリアルと戦うためとはいえ陣代高校の用務員を辞職し彼を心配させたことを気にしており、何だかんだで竜馬も彼のことを慕っていたようである。
- アンジュ
- 『V』では共に血気盛んな性格故か波長も合い、彼女からも「鬼の流竜馬」と呼ばれ少なからず敬意を抱かれている。また、竜馬も彼女がヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となっている。
- モモカ・荻野目
- 『V』では直接会話する場面こそ無いが、地球艦隊・天駆のメンバーのうち唯一のマナ人類である彼女は、竜馬達の戦いを見届けながらマナの力=ゲッター線の力の本質を理解していく。
- サラマンディーネ
- 『V』では彼女から「ドラグニウムの戦士」「ゲッター線に選ばれし戦士」と呼ばれ敬意を表されると共に、隼人や弁慶も含めて「ゲッター線の力に溺れる事無く生命を貫く人間」とその人間性も認められている。また、竜馬は彼女のことを「竜の姫さん」と呼んでいる。
- ミスマル・ユリカ
- 『V』では通常ルートのエンディングにおいて、今後の人生プランとして「お相手を見つけて家庭を築く」と提案されてしまう。
- ヒタチ・イズル
- 『X-Ω』のイベント「目覚めよ!ヒーロー」にて共闘。彼からはヒーローの一人として強く尊敬されており、竜馬も彼に期待をかけ、その成長を見守っており、彼とジアートの一騎打ちに際しても彼を信じ、その戦いを見届けた。
- レド
- 『X-Ω』のイベント「交わる水平線、その先に」ではガルガンティア船団にて彼にも世話になっており、互いに良好な信頼関係にある。
- アナ・メダイユ
- 『X-Ω』のイベント「交わる水平線、その先に」では幼いながらも立派な人間性を持つ彼女に敬服しており、彼女の意見にも素直に聞いている。
- ケロロ軍曹
- 『X-Ω』のイベント「超越並行世界の旅であります!」では彼に心底恐れられており、彼が地球を狙う侵略者と知り海動達と共に睨みを利かせ、彼を恐怖のドン底に叩き落した。
- 渡瀬青葉、隼鷹・ディオ・ウェインバーグ
- 『X-Ω』のイベント「私たちが生きる明日」にて共闘。自分達の時代よりもはるか昔から現れた彼らやブルーフィクサーの面々の絶対諦めない姿に、自分達の時代に繋がらない、新しい未来への希望を見出す。
その他の版権作品[編集 | ソースを編集]
- 古代進
- 『V』では序盤にエンケラドゥスに転移した直後にインベーダーに襲撃されていた彼と雪を助け、そのままヤマト乗船後に共に戦うことになり、当初はスタンドプレーの多かった竜馬の姿勢を不安視していたが、ガミラス冥王星前線基地陥落直後のインベーダー戦を機に、強い信頼関係を築く。
- 真田志郎
- 『V』ではエンケラドゥスでの戦闘直後、彼からヤマトと自身をとりまく現状について聞かされ、自身が平行世界に跳ばされたことを知る。
- 加藤三郎
- 『V』ではヤマト乗船後は彼の元で航空隊に配属される。
- 佐渡酒造
- 『V』ではヤマト乗船直後に身体検査を受け、彼から鍛え抜かれた肉体を褒められる。
- 芦屋アシベ
- 『X-Ω』のイベント「交わる水平線、その先に」では彼の豪胆さを認め「肝が据わったガキ」と評する。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- ジョシュア・ラドクリフ
- 『D』において直接絡む場面はあまり無いが、実はネオ・ジオンルートでは序盤にシャトルに乗っている際、月面に竜馬が時空の狭間から転移した瞬間を目撃している(ただし、竜馬が転移してきたという事に気付くのは竜馬が仲間に加わる際)。
- イグニス、グラキエース
- 『D』ではブルー・スウェアと合流する前にも彼らと交戦。イグニスからも、その並々ならぬ怒りと憎悪の感情を感じ取られていた。
- ペルフェクティオ
- 『D』では13年前に時空の狭間に飛ばされた際に、ゲッターエンペラーを通じてその存在を感じ取っていた。
- ジ・エーデル・ベルナル
- 数多の世界の竜馬(漫画版やOVA版)について知っており、その存在をZ世界の竜馬に示唆する。彼は漫画版やOVA版の竜馬を「ワイルドで好き放題」と評している。
- アサキム・ドーウィン
- ジ・エーデルほど明確な内容ではないが、Z世界の竜馬に対して数多の世界の竜馬の存在を暗示している。
- アマネ(ラルヴァ)
- ゲッターロボを駆る竜馬を「自分と同じく滅びをもたらす側の存在」と称する。彼もゲッター線の本質に気付いた素振りを見せている。
- クロウ・ブルースト
- 彼が借金を背負っている事を聞いて返さなくてもいい借金の踏み倒し方を伝授しようとした。なお、借金の踏み倒し元ネタは真ゲ版ではなく新ゲッター版の竜馬から。
- 西条涼音
- 『第3次Z』では陣代高校での同僚。ボランティア部を見守る大人同士という立場であるため、よく2人で話し合うシーンが見られる。
- ヒビキ・カミシロ
- 涼音と関わることの多い竜馬に対し、時折嫉妬心にも近い感情を向けることもある。
- 叢雲総司、如月千歳
- 『V』では序盤からヤマトに乗船し共に戦うことになり、関わることの多い戦友となる。
- ダイマ・ゴードウィン
- 『T』では武蔵の死に深い哀悼の意を示した彼に心から感謝するも、後に彼の本性が明らかとなった際にそれがゲッターチームやT3からより信頼を得るための打算的なものでしかなかった事を知り、挙句武蔵の死を利用した事すらも罪悪感を見せる事無く一笑に付すように居直る彼に対し「クソ野郎」と激昂する。
名台詞[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
- 「ゲッターウイィィング!」
- 第1話。早乙女博士を再度殺させるために、ゲッター1に乗せられて出撃する際の初台詞。
- 「うるせえぇぇっ! それはてめぇのやるこったあぁぁぁっ!!」
- 「世界最後の夜明けに懺悔せよ!」と人類に宣言し、高笑いを響かせる早乙女博士の前にゲッター1を駆り姿を現して。
- 「久しぶりだな! ジジイ! どうやって生き返ったか知らねえが、今度こそ、引導を渡してやるぜ!」
- 上記の台詞の直後、竜馬はこの台詞を早乙女博士に言い放った後、ゲッターマシンガンで量産型ゲッタードラゴンの群れを破壊する。
- この一連の展開は『スーパーロボット大戦D』のプロローグでもしっかりと再現されており、同作でOVA版竜馬を知った多くのユーザーの度肝を抜いた。
- 「黙れっ!!てめぇがゲッター線を利用して何を企んでいたか、俺ぁ忘れちゃいねぇ!!
「それにな、てめぇはどのみち死ななきゃならねぇんだ。だったら、今度こそこの俺の手で…!!」 - 早乙女博士に裏切り者と罵倒されて返したセリフ。しかし、「ミチルの(亡くなった)時にもそう言ったのか?」と聞く耳を持たない彼の態度に激怒して、縦横無尽にゲッターの群れを倒す。
- 「うるせえっ! いいか! 俺はな、世界やそのカプセルがどうなろうと、知ったこっちゃねぇんだ!!」
「ただ、てめえの勝手で俺たち仲間をバラバラにしたアンタと、後一人…隼人を殺せれば!」 - 振り下ろしたゲッタートマホークからカプセルを庇う早乙女に対し、竜馬はコックピットから飛び出し、突きつけた拳銃と共に恨み節を叩きつける。この時点の竜馬は完全に復讐の念に染まっており、形振り構っていないことが伺える。
- 「ぐぅっ…! ジジイめ、あんなもので何を企んでるかわからんが、今ならゲッター最大の弱点・合体の途中を狙える!」
「この近距離で、自爆させれば…だが、あれは…?」
「いや、俺の勘違いか…ならば…!」 - 第2話。真ドラゴンに合体するゲットマシンを目の当たりにしながらも、竜馬は臆せずに、ゲッターの弱点を突いて爆破を試みる。分離したゲッター1の胴体で自爆装置を起動させるが、その最中、竜馬はカプセルの中にいた號に違和感を感じる。
- 「その声は武蔵…? じゃあ、まさか…まさかゲッター2に乗っているのは…!?」
「貴様かぁっ!! 隼人ぉぉぉっ!!!」 - 武蔵の駆るゲッター3、そして隼人の駆るゲッター2が出現。もう1人の怨み相手の出現に竜馬の怒りはより燃え上がった。
- 「違う、俺じゃない…俺じゃない…!!」
「俺じゃないぃぃぃぃっ!!!」 - 3年前の事件において、早乙女殺しの罪を着せられた竜馬は無実を訴えるが、彼の叫びが届くことはなかった。
- 「いや…俺には、隼人や早乙女のジジイが、何を企んでいるか、そんなことはどうだっていい!!」
「だが…あいつらのせいで…俺はA級刑務所で地獄を見た!!」
「その怨みを晴らす!! ただ!それだけだ!!」 - 隼人を追って早乙女研究所に赴いた竜馬は、変形していく早乙女研究所に驚きながらも、隼人と早乙女のせいでA級刑務所に入れられた怨みを晴らすという目的のため、突き進むのだった。
- 「……どういうことだ? 隼人、俺にわかるように説明しろ! 」
- 第3話。隼人が事件の真相を少しだけ話したので理解できずに詰め寄る。
- この時の竜馬の発言は視聴者の言葉でもあった。というか、隼人に会う前に武蔵が話そうとしてくれていたのだが、武蔵が傷の痛みで呻いている間に竜馬が去ってしまったため、「武蔵の話を聞いていれば…」と思った視聴者も少なからず居た事だろう。
- 「けっ、その分は慣れとカンだ!」
- 重陽子ミサイルを止めるために、真ゲッター1で大気圏突破するが、その出力はかつてのゲッター以上だった。圧倒され脂汗をかく竜馬と隼人に対し3号機コックピットの號は涼しい顔をしたままだった。
- 「奴さんに心配は無用さ。どうやら俺達が年を食ったらしいな」と苦笑する隼人に対し、竜馬はこの台詞で返し、ゲッタートマホークを構え重陽子ミサイルを迎え撃つ。
- 「む、無理だ! このスピードで! もし、もし失敗してみろ!」
- コーウェン、スティンガーの邪魔が入り、重陽子ミサイルを撃墜出来ず追いかけるために最大速度で分離して真ゲッター2に変形させる隼人に対して。この時竜馬の脳裏にはミチルが死亡した事故の光景が浮かんでいた…。
- 「詰めが甘いぜ、弁慶。虫も殺せないような兵隊じゃインベーダーは殺せないぜ」
- 第9話。13年ぶりに、その姿を現し、號達の甘さに対して警告して。ただひたすら早乙女、そして隼人への復讐に燃えていた前半3話に比べると至ってクールである。
- 「立派になったな…元気の奴」
- 渓を一目見て元気だと見抜いて。
- 「俺は、あの時見た…」
「その瞬間、俺の体は不思議な光に包まれた。そう、ゲッター線のエネルギーだ」
「俺の意識は果てしない宇宙空間をさまよった。そして、全ての命の記憶も…」 - 何故、竜馬が28歳の状態のまま、13年後の未来に飛ばされたかを弁慶に問われた時に。
- 重陽子ミサイルが真ドラゴンに激突、爆発する瞬間、竜馬はゲッター線に導かれるかのように姿を消し、その意識は人類の歴史を旅していく。
- 漫画版を手がけた石川賢氏による原作もの『サザンクロスキッド』(原作・高千穂遙)を意識した演出も見られる。
- 「俺は、月に棄てられたゲッターロボのコックピットの中で目覚めた」
「そして、俺は還ってきた。インベーダーの奴らを皆殺しにするためにな」 - 果てしない時の流れをさまよっていた竜馬は、放棄された月面基地内で目覚める。
- そして、破棄されていたゲッター1を基に、使用できるパーツを可能な限りかき集めて改造、インベーダーと戦うために地球に再び舞い戻ったのだった。
- 尚、改造したゲッターは大気圏突入の際、摩擦の影響で黒く変色、ブラックゲッターとなっている。
- 「隼人、こいつは返しておく。じゃあな」
- 第10話。司令官としての立場故に真ゲッターロボに乗れない事を宣告した隼人に対して、部屋を立ち去る際に嘗て彼から「俺を殺りたいのなら好きにさせてやる。」と渡された拳銃を投げ渡しながら。既に竜馬にとって、隼人は復讐の相手では無くなっていることを物語る台詞である。
- 「行くぜぇ! 隼人ぉ! 弁慶ッ!」
- 第11話。復活したゲッターチームの初合体の際の掛け声。水を得た魚のように生き生きとした声と表情で、隼人と弁慶もそれに負けじと吼える。
- 「嘘だ…違う! あ、あれは事故だったんだ!!」
「俺は…俺は、回避しようと…」 - 真ドラゴン内にて。ミチルの幻影とゲッターG合体事故の記憶を見せられ、隼人ほどではないが動揺してしまう。
- 竜馬「悪ぃな! 俺達ゃ目ェ瞑ってても合体できるんだ!」
隼人「開発チームと戦闘チームの差ってワケだ」
弁慶「竜馬、やっちまえ!」 - 早乙女博士達が乗るメタルビースト・ドラゴンと対決した際に「合体のスピードの差」でドラゴンを追い詰めた際に。
- ちなみに元は漫画「ゲッターロボ対ゲッターロボG」での竜馬の台詞だが、こっちは旧ゲッター1でゲッタードラゴンを追い詰めている。今度は機体の性能差だから当然と思いきや、メタルビースト・ドラゴンの性能はゲッターロボGを遥かに上回っているため、この台詞は的を射ていると言える。
- 更に書くと、元の方はゲッタードラゴンの合体に割り込んで先に合体をしてから追い詰めているが、こちらではメタルビースト・ドラゴンの合体寸前で真・ゲッター1に合体しているため「合体のスピードの差」が格段に違っている。
- 余談だがゲッターロボ大決戦!の「ゲッターロボ合体シミュレーション」で、実際にやってみるといかに無茶苦茶な事をやっているか身をもって体験することができる。
- 「ジジイ!」
- ストナーサンシャインの閃光の中に消えていく早乙女の遺言を受けて。隼人と弁慶は同シーンでは「博士!」と叫んでいるが竜馬はこう返す。
- 「何だと? ガニメデっていやぁ、月よりでかいぞ! そんなもんが地球にぶつかったら…!?」
- 第12話。インベーダーに憑依されたガニメデの軌道が地球と交差すると知った際の台詞。チェンゲ竜馬のインテリっぷりの一端が垣間見れる台詞である。ちなみに、月の直径は3,474.3km、ガニメデの直径は5,262.4kmである。
- 「確か…月にハイパーレールガンがあったはず」
- 真ドラゴンが使えない今、宇宙に出られる戦力が真ゲッターとステルバー以下僅か数機のスーパーロボット軍団のみとヤマザキに告げられた後、竜馬は月軌道上にあるハイパーレールガンでガニメデを迎撃できないかと提案する。
- 結果的には失敗してしまうが、上記の台詞同様にインテリっぷりが感じられる台詞である。
- 「黙れぇ! 塵になるのはてめぇらだっ!!」
- 第13話(最終回)コーウェンとスティンガーに「お前達に勝ち目はない」「宇宙の塵と化すがいい!」と言われた際の返し。スパロボの戦闘台詞の元である。
- 「記憶…思い出…それが號のエネルギーの源…! 進化の源だったんだ!」
- コーウェンとスティンガーとの決戦の最中、ゲッター線を介して號の記憶が竜馬らに流れ込んでいく。その記憶は號のオリジナルであるミチルから託されたものでもあった。
- 弁慶「す、すげえエネルギーだ…!」
隼人「フッ、機体がもつかどうか…!」
竜馬「死なば諸共よ…! ゲッタァァァトマホォォクッ!!」 - 真ドラゴンのエネルギーを真ゲッター1に集中させて。このやり取りの後にファイナルゲッタートマホークで木星と同化したコーウェンとスティンガーをぶった切る。
- SRWでも合体攻撃時に再現されているが、『D』では竜馬達が真ドラゴン側に乗り換えていてもこのやり取りがあるため、號達の安全を考えていないかのような迷台詞に聞こえなくもない。また、『NEO』では新ゲッター名義での参戦だが、ファイナルゲッタートマホーク使用時にやり取りが発生する。
- 「心配すんな! 俺達が死ぬわけねぇだろ?」
- コーウェンとスティンガーを撃破した竜馬らだが、冥王星付近で時空震が発生。それを止めるために両腕が消失した真ゲッターを真ドラゴンのゲッター炉の増幅炉にし、最終兵器を使う事を提案する弁慶に「無茶だ! そんな事をしたら、真ゲッターは…」と凱に反対された後、自信満々で言う。あまりにも説得力がありすぎる台詞である。
- 「そうか…俺達は…! フッ……」
- 時空の狭間でインベーダーと戦う巨大なゲッターの軍勢、そしてゲッターエンペラーを見たゲッターチーム。
- やがて、竜馬は「待っていたぞ、ゲッターチーム!」という自身に似た声の主を確認し、隼人と弁慶と共に未来永劫続く戦いに身を投じることを決断する。
- ここから転じて、ファンの間では永劫の戦いに投じることを「虚無る」と呼称している。これは石川賢氏の漫画作品『虚無戦記』のラストに由来し、石川作品のキャラクター達はほぼ例外なく虚無っている。ちなみに「新」の竜馬も永劫の戦いの世界に身を投じている。
- 「ジジイと隼人の企み…そして、進化…謎は解けた! もう迷わねぇ! 奴らをぶっ潰して、未来を切り開くんだ!! 『真(チェンジ)ゲッターロボ』ここに完結!! また、会おうな…元気」
- ビデオ&LDの最終巻である第7巻用のCMにて。本編では新たな戦いに身を投じた竜馬だが、元気との再会のためにも、帰ってくるのだろうか…
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- 「う…うわああぁぁぁっ! 降ろしてくれぇぇっ!!」
- 第1話「出撃!! ネオゲッターロボ!」冒頭、真イーグル号のコクピット内にて、恐怖に震える竜馬。この時、竜馬の身体は漫画版「ゲッターロボ」終盤のごとく全身を包帯で巻かれており、ゲッターを操縦することもできない状態だった。
- 「武蔵……? ムサシィィィィィィィィィィ!!!!!」
- 第1話「出撃!! ネオゲッターロボ!」冒頭、ゲッター炉を抉り出し自爆するゲッター1に反応するかのように真ゲッター1の全身にゲッター線が駆け巡り、自身の記憶を取り戻すと同時に武蔵の死を悟った竜馬の絶叫とともに、激しい閃光が…。
- 「馬鹿野郎、ゲッターなんかと心中しやがって…」
「あの時、俺が恐竜どもに捕まってなかったら……すまん、武蔵…!」 - 第3話冒頭の回想シーン、武蔵の墓の前にて。これ以降、竜馬は早乙女研究所を去り、本編でゲッターを操縦することはなかった。
- バット将軍「我らの最大の脅威ぃ、真ゲッターロボの復活はぁ、断じて許さんっ!!」
竜馬「誰が許してくれと頼んだっ!!」 - 第3話「復活!! 真ゲッターロボ!」にて。この掛け合いの後、竜馬が真ゲッターロボの頭部から跳躍、バット将軍らの襲撃により窮地に陥った早乙女博士らを救った。ここで恐竜帝国の兵士を叩き潰すその無双ぶりはかなり見応えのあるシーンである。
- 「うるせえっ! 痛えっつてんだろ! 俺は流竜馬だ! こんな傷なんともねぇ!」
- 同じく、第3話にて。この時痛がってはいたものの、実際傷のある状態でゲッターの高さから飛び降りたり、最終話でネオイーグル号から地上まで飛び降りたりもしたので、説得力がありすぎる台詞である。
- 「ぐぅぅっ…!? い、痛ぇ…ちょ、ちょっと高かったかも…ガキども、け、ケガはねぇか?」
- 最終話「切り拓け!! 地球の未来!」にて、UFOの衝撃波を受けて舞い上がる幼稚園児を助ける為にネオイーグル号から飛び降り、地上に着地した際の台詞。
- 飛び降りた際の高度は眼下のビルより遥かに高く、恐らく数百メートルは落下している。竜馬はもちろん、抱きかかえられていた幼稚園児たちもガンダムファイター並に恐ろしく頑丈である。
- 「早く、子供達を…!」
「頼むぜ。 ヒヨッコども」 - 最終話、保母に駆け寄る幼稚園児を見て、安全な場所に行くように促し、真ゲットマシンで決戦に向かうネオゲッターチームを見送って。このシリーズの竜馬は裏方に徹するものの、存在感は抜群である。
- 「號! 力で押さえつけるな! 落ち着いて、心で感じるんだ!!」
- 最終話にて。ゲッター線に取り込まれかけたネオゲッターチーム(というよりは號にだが)にアドバイスした後、真ゲッターは神ゲッターロボへと進化する。最後までゲッターに乗ることはなかったものの、初代ゲッターチームのリーダーらしさを発揮できた場面だといえる。
- 「…武蔵、終わったぜ!」
- 最終話のラスト、空を見上げ恐竜帝国の壊滅を今は亡き友、武蔵に伝えた。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- 「っ頼む…もう少し待ってくれねぇか?」
借金取り「駄目駄目ェ。ホラ貴方の道場、アレ売ればいいじゃなァい。なンならアタシ達が売ってきてあげてもよくってよ?」
「…こんなに頼んでもダメか…」
借金取り「借りたお金はちゃんと利子を付けて返す。…コレ、人としての常識よ?」
「ヘッ…極道が人の道説くたぁ世も末だなぁ…」 - 第1話「竜馬が行く」にて。初登場からして借金取りにボコボコにされるという冴えない登場だが、この後借金取りと乱闘を繰り広げる。
- 「どうしたオイ…押すなり引くなりしろよ。指ぐらい落とせばメンツも立つだろうが…!」
「ザマァねぇ。てめぇみたいな竿師崩れは、虫唾が走るんでぇ!!」 - 上記シーンの直後、取り巻きのヤクザを蹴散らした後に長ドスで襲い掛かってきた借金取りのリーダーに対して。長ドスをつかんで止めつつ凶悪な顔で切り返し、怯えるリーダーに一気呵成のハイキックでとどめを刺した。
- カルロス「アミーゴ・竜馬。相変わらず貧乏くさいネ!」
竜馬「うるっせぇ、カルロス! てめぇにだけは言われたかねぇ! とっととメキシコけぇれ!!」 - 第1話にて。借金取りを追い返した後、実家の道場に帰ろうとしたときに近所に住むカルロスにおちょくられた時の掛け合い。
- 「先に地獄で待ってやがれえぇぇぇぇぇっ!!」
- 第1話のラスト、鬼に変貌しかかりながらも、プロトゲッターロボで鬼獣を押さえ込み、「俺の屍を越えていけぇぇぇっ!!」と叫び自分ごと鬼獣を倒す事を促す達人に対して。
- 彼の台詞を受けて、竜馬は、この叫びと共にゲッター1に変形させたイーグル号で突撃し、達人ごと鬼獣を撃破した。この時の達人の行動は、その後の竜馬に大きな影響を与えている。
- 「あんたの兄貴の死を、汚すんじゃねえよ…」
- 第2話冒頭。第1話で死亡した達人を「バカな男」と嘲弄するミチルに対し、珍しく神妙な調子でたしなめる。
- 「へっ…おめぇを俺も、あのジジイに見込まれちまったのさ。運が悪かったんだよ!」
- 第2話にて、無理やりゲットマシンに乗せられて「ここから出せ」と喚く隼人に対して突きつけた一言。早乙女博士に目をつけられた時点で、最早隼人はゲッターに関わることを運命付けられてしまったのである(そして竜馬も竜馬で、それ以前にゲッター線に魅入られた存在であるが故に、ゲッターからは逃れられない宿命にある)
- ちなみにNEOでは竜馬よりも隼人の方が先にゲッターチームにスカウトされている展開もあり、なんと原作とは逆に隼人が竜馬に対してこれとほぼ同じ台詞を言っている。
- 「本気でコイツと組めってか…?」
- 第2話「隼人が来る」のラストで隼人の暴走を食い止め、気絶した彼を見下ろして。あんな狂いっぷりを見た後だと、普通誰も組みたいと思わないだろうと思うが、それでもしっかり組んでしまうのだからスゴイ。
- 「なめやがって! 猿でもできるだと!? 俺は猿以下か!?」
- 第3話「武蔵坊弁慶」にて、イーグル号の接触事故により山中に不時着、早乙女研究所のメカニックから無線で修理方法を説明されて頭を抱えながら。ブラックゲッターをカスタマイズしたチェンゲ竜馬とは雲泥の差である。
- 「仕方ねぇ…。鬼になった連中は、もうどうしたって…」
- 第3話にて、弁慶が鬼となってしまった師匠を、自らの手で引導を渡し、泣き崩れる彼にかけた言葉。その時、自ら達人への引導を渡した自身の姿を重ね合わせたのか、竜馬の顔の顔は悲しげだった。
- 「穴があったら突っ込むのが男ってもんだろ!」
- 第5話、上空に出現した次元の穴へと消えた鬼獣を追跡する際に。その通りですが人前で絶対に言わないでください。
- 「上等だ、俺に斧向けるたぁ百年早いぜ!」
- 第6話にて、誤解から頼光四天王の一人と戦闘になりかけた際に。ゲッター1ではトマホークを多用し、第1話では早乙女研究所内で消防ツールの斧で鬼を薙ぎ倒していた竜馬だけに、斧に関しては一言あるようだ。しかしこの時の相手である坂田金時とは、「まさかりかついで~」の歌詞で知られる金太郎の後年の姿であり、言ってみれば斧使いキャラの大先輩である。
- 「せっかくだが、俺は…これでいい!」
- 第6話、源頼光の決闘前に刀を持つよう促された時に対する返答。極道相手に培った経験のせいか、人間相手は素手で十分だと悟ったのだろう。
- 「女かよ…? そっちの方が化けの皮被ってんじゃねえか」
- 第6話、源頼光との決闘の最中、不意に胸を揉んでしまった際に。この台詞を聞いた当の頼光は「力があれば男だろうが、女だろうが…!」と言い返し、竜馬も「ちげえねえ」と納得した模様。
- 「仲間なら、間に合ってるぜ。 どこにいっちまったか知らんけどよ」
- 第7話、ゲッター1のトマホークの破片から打たれた剣を手にし鬼の軍勢を退けた後、誤解が解かれた竜馬。源頼光に「配下とは言わん…仲間になれ」と言われて彼は上記の台詞を言う。探しているわけでもない、と言った後、彼女は「鬼の因縁があるのならば、お主が鬼と戦っておれば向こうから気づく。そうは思わんか?」と再会を信じるように促すのだった。
- 「自惚れるな、だと? 馬鹿野郎!! 誰に言ってやがる!?」
「俺ぁなあ、戦いは嫌いじゃねえ。 だがな、余計な犠牲に乗っかるのは好きじゃねえんだ!」 - 第7話、ひとり安倍晴明が待つ黒平安京に挑む竜馬。そんな彼を止めようとする源頼光への台詞。後半部分は達人の死、そして前夜で頼光の配下が酒宴で酔いつぶれる中でひとり鬼との戦に嘆く武将の姿を受けてのもの。
- 「甘ぇのはそっちの方じゃねえか!! 這いずり回って戦ってる方は、甘いも辛いも考えてる暇なんかねぇ!!」
「言っておくがな、別に俺はあいつらの身代わりになろうって考えてるわけじゃねえ! あくまで狙いは晴明よ…!」 - 上記の台詞に対し、頼光は「何を甘えたことを!」と反発する。竜馬も負けじと反論し、己の目的を彼女に告げる。
- 「晴明!! 首を洗って待ってやがれぇっ!!」
- 黒平安京にて、マントに隠した多くの武器を構えて鬼を迎え撃ちながら。
- 「てめえを楽しませるために戦ってるんじゃねえ!!」
- 第8話より。命と引き換えに秘剣・童子切丸を発動させた頼光。その姿を見て「愁嘆場はそこで終わりか?」と嘲笑する晴明に対し、竜馬は怒りを爆発させる。
- 「守りを固めても意味はねえぜ。 敵と味方の区別を間違えるような間抜けが仕切ってるようじゃな」
- 第9話「地獄変」にて。帰還したものの早乙女研究所を要塞化した上に敵と間違われた事に対するミチルへの文句。
- 「ゲッター3に似てるから手加減してやりゃ調子乗りやがって…」
- 第9話、ゲッター線に侵食された世界で襲ってきたゲッターを倒してから。本当に手加減したのかは不明だが、すぐ後に弁慶の姿を見つけて嬉しそうにしている事もあり仲間を思っている事が感じられる台詞。
- 「てめえか…? てめえがこんな吐き気がしそうな世界を創りやがったのかぁ!!」
「くそったれ!黙ってねえで…っ!?」 - 第9話、ゲッター線に侵食された世界を支配する異形にして巨大なゲッターロボに対して。しかし違和感を感じ自分の身体を見ると、この世界の人間のように機械のパーツ―すなわち、ゲッターに侵食されていることに気づく。そんな中でも怒りをふり絞り、そのゲッターに立ち向かう。
- 「俺……か……?」
- 第9話ラスト、元の世界に帰還した竜馬が最後に見たものとは…?
- 「けっ…どうせ、そこいらのくされ弁護士に作らせたニセモンだろうがよ!」
- 第10話「ひとり狼」にて。早乙女研究所を離れた竜馬は実家の道場を崩した「辰与会」の事務所に殴り込む。その経営者は第1話の借金取りの親玉であり、彼が誓約書をちらつかせた際にこう切り返した。
- 「鬼に比べると止まって見えるぜ。 てめぇらの動きはよ」
- 第10話にて。「辰与会」を一人で潰した後、関連の極道を相手取って。鬼がはびこる黒平安京に長くいればそう言いたくもなるだろう。
- 「けっ、M54か…中国製のトカレフなんざ使うんじゃねえ。 指弾かれなかっただけでも感謝しな」
- 第10話にて。銃を抜いた極道に向かい、片手で手動安全装置を引きながらヘッドバッドを与えた後、マガジンを抜きスライドを引いて弾を抜いて無力化した上で精度を確認しつつボヤく[1]。
- 偽誓約書の場面でも感じられたが、この竜馬は借金取りと極道と争い続けていたのか、裏世界の事情に詳しい事が感じられる。
- ちなみにオリジナルのトカレフTT-34にはセーフティの類が一切なく、本来の54式も手動セーフティがなかったりする。54-1式と呼ばれる正式輸出バージョンでは一応セーフティが付けられたが…精度はお察し。
- 「ふざけんな…くそっ、ふざけんな…! 乗ろうが乗るまいが、どっちにしろ地獄じゃねぇか…!!」
「だったら…だったら、やってやろうじゃねえか!!」 - 第10話、ゲッターへの復讐に燃える安倍晴明の出現により新宿副都心一帯は甚大な被害を受ける。その姿に、竜馬は以前自分が見たゲッター線がもたらした弱肉強食の世界と重ね合わせてしまう。逃げることすら叶わない運命に対し、竜馬はこの台詞と共に主のないバイクを駆り、隼人と弁慶のいる戦場に身を躍らせていく。
- 「ふざけんな…この、粘着野郎!! 許せねぇ…てめえ、許せねぇっ!!」
- 第10話にて。平安時代の復讐を果たすべく現代にまで竜馬を追ってきた晴明に対して吐き捨てる。復讐の為に執念深く現代にまで現れ、新宿副都心一帯を破壊し多くの罪の無い人々を虐殺した晴明に対し、「粘着野朗」の部分で嫌悪感と怒りを露にする。第11話冒頭でもこの台詞を言うシーンがある。
- 「今度は貴様が恐怖を味わう番だ! ただじゃ殺さんぞ、貴様にたっぷりゲッターの恐ろしさを見せてやるぜ!!」
- 第11話「かくて神風は吹く」冒頭にて。上記の台詞の直後、晴明に対して。石川賢氏の漫画版『ゲッターロボ』における武蔵の弔い合戦の際の台詞をほぼ再現している。
- 「なにが、『大雪山おろし』だ…力任せに、ぶん投げてるだけじゃねえか」
- 第11話にて。ゲッターを壊そうとする弁慶とガチンコ勝負する竜馬。『必殺・大雪山おろし』で投げ飛ばされた後、立ち上がりつつ辛辣な評価で返した。
- 「へっ、久しぶりだぜ…俺をマジにさせるたぁ、大(てぇ)したもんだ。 だがな、ここまでだ!!」
「おめぇなんざぁ、ゲッターに乗ってようが乗ってまいが大して役には立ってねぇんだよぉっ!! 嫌なら降りちまえっ!!」 - 第11話、竜馬は弁慶の腹に左ジャンプキック、左ストレートの順で反撃しながらこの台詞を叩き付ける。「三つの心が一つになれば」真の力を発揮するゲッターロボの根幹を揺るがしかねない事をさらりと叫んでいる。
- 「悪りぃがな、俺は気が変わったんだ! ゲッターから逃れられねぇなら、あえて乗ってやろうってな! ゲッターに、勝つためによぉ!!」
- 第11話、上記の台詞を受けた弁慶に「うるせぇっ!! てめえだって降りようとしたくせにぃぃぃっ!!」とハンマーブローの反撃をくらいつつも足払いで体勢を崩し、マウントポジションで顔面に連続パンチを浴びせ、竜馬はその覚悟を吐露する。
- 弁慶「ゲッターにっ…勝つぅ…っ!?」
竜馬「そうよ! 俺は、ゲッターに…おぉおりゃあっ!! 勝つっ!!」 - 第11話より。竜馬はこの台詞と共に、弁慶の顔面にとどめのアッパーカットを決め、ゲッターが見せた地獄を止める為にゲッター線に抗う事を伝える。
- 「おい! どうして、って言ったなぁ…? わかりきってるだろうが。 こいつはここで唯一人、まともだったってだけよ」
- 第11話にて。ゲッターを壊そうとした弁慶を倒した後、どうして(弁慶がこんな事をしたのか)と聞くミチルにこう答えた。第9話でも隼人がゲッターを壊す事を許さないだろうと言ったり、意外と冷静に仲間の内面を竜馬が理解している事が窺える。
- 「勘違いすんな、恨み事を言おうってんじゃねえ。だが、覚えとけ…いずれ俺はその地獄ごと、ゲッターをぶっ潰す!!」
- 第11話、早乙女の思惑を聞いた後、竜馬は弁慶との決闘とは違った形でゲッター、そしてゲッターが創り出す地獄絵図と戦う決意を彼に伝える。後半部分で見せた不敵な笑みが竜馬らしい。
- 「だあっ!? 何じゃこりゃあ!?」
- 第12話「天と地と」より、四天王の襲撃を受けて、出血多量の状態となるものの平然と立っている竜馬。「お前、平気なのか…?」と弁慶のツッコミにようやく気づく。
台詞の元ネタは刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のあの台詞から。 - 「へっ、こんな傷はツバでもつけときゃ治っちまうわ。体の奥でマグマが暴れまくってるって感じよ…負ける気がしねぇ…!」
- 第12話、四天王の一人と戦い、傷口が開いてもなお闘志をたぎらせる竜馬。心配する弁慶に対し、こう返す。
- 「俺を…なめんじゃねええええぇぇぇッ!!!!」
- 最終話「竜馬がゆく」にて。復活した四天王に苦戦を強いられる中、自らの左肩にナイフを突き立てての叫び。
- 折しもこの行動は、第1話において達人が鬼へと変貌しながらも、自分ごと鬼獣を倒す事を竜馬に促した際にとった行動と同じだった。この後、竜馬はゲッター線に取り込まれかけ、闘争本能と狂気のままに暴走を開始する。
- 「ウオオオオオオオオオオオオッ!!!」
「アアアぁぁぁッハハハ!! ヒャアアぁぁッハハハハァッ!!」 - 最終話にて、ゲッター線に取り込まれかけ、狂気のままに暴走しての、狂気に満ちた咆哮と笑い声。ゲッターとの同化が始まり、暴走した竜馬は一方的に四天王を嬲り続ける。
- この時の竜馬は瞳が螺旋模様(所謂石川キャラ名物のグルグル目)となり、身体にはゲッター線が体現したかのように緑色のラインが走っている。そしてその表情には、かつてない狂気に満ちた笑みが浮かんでいる。
- 理性の欠片も無く、まるで戦いのみが快楽であるかのように雄叫びをあげながら狂気のままに暴れまわるその姿は悪鬼羅刹そのもので、隼人や弁慶も恐怖するあまりにも恐ろしい姿だった…。挿入歌『DEEP RED』も相まって、非常に激しい熱気と狂気が入り乱れる凄まじいシーンである。
- 「しっかりしやがれ! 倒れてる場合じゃねぇ!」
「へっ、でけぇ声出しやがって…。目が覚めちまっただろうが…!」 - 最終話にて。ゲッター線に取り込まれかけるも、隼人と弁慶の魂の叫びによって自分を取り戻して。そして、三人は一気に反撃に転じ、四天王を次々と破っていく。
- 「偉そうな事抜かすんじゃねぇ! 何が神だ! ゲッターに取り込まれるのをビクビク恐れてるだけの、肝っ玉の小せぇ小物だろうが!!」
- 最終話にて。ゲッター線の力の強大さと恐ろしさを警告する四天王のリーダーである多聞天を一蹴した際の台詞。
- たとえ相手が神であろうと、竜馬は一切怖じることなく、鋭く彼のゲッターに対する恐れと弱さを見抜き、その心根と意思の強さを以って「神」すらも一蹴してみせる。
- 「全てがゲッターに取り込まれるわけじゃねえんだ! 弱ぇ奴が取り込まれるんだッッ!!」
- 最終話にて。惑星以上の巨体に巨大化した多聞天を前にして、ゲッターへの危惧を口走る隼人に対して言った台詞。原作漫画版の隼人を彷彿させる発言である。
- 「あばよ、ダチ公」
- 四天王を倒した竜馬達の前に突如として現れた、かつて竜馬があの忌まわしい世界で出会った巨大な異形のゲッターロボ、巨大ドラゴン。ゲッターに抗う運命を自ら選択した竜馬は、この言葉を隼人・弁慶に残してオープンゲット。ただ独りで巨大ドラゴンに新イーグル号ごと特攻をかける……。
- NEOでは結末が原作と異なる為、EDにて一人旅に出る際、仲間達への別れ言葉としてこの台詞を言っている。
- 台詞の原点は、石川賢氏による『サーガ』の初代において、重傷を負い満身創痍となった竜馬がただ一人でイーグル号でゴール・タワーに特攻した際、隼人・武蔵に遺言同然に送った台詞である。『天元突破グレンラガン』でもオマージュとして、カミナが死の間際に同じ発言をしている。
- 第2次Z再世篇でも『真ゲッター』版の竜馬がインベーダーとの最終決戦のクライマックスにて巨大コーウェン&スティンガーに刺し違え覚悟の特攻を掛ける際にこの台詞を言っているが、第2次Zでは破界篇にて先に戦友だったカミナが戦死した際にこの台詞を言っており、竜馬とカミナの関係を踏まえると、本作では彼の死の間際の台詞を受けての発言、ととれなくもない。この後に待ち受けている光景を目にしたファンは杞憂だったにせよ嫌な予感がしたはず。
- 別次元竜馬「これは、ゲッターの行き着く一つの姿にすぎない…この先はお前が…」
竜馬「分かってる…俺は…ウオオオオオオオオオオオオッ!!!」 - 巨大ドラゴンを駆る別次元の竜馬と本次元における竜馬の会話。この後、両者は互いに戦闘態勢に入り、2人の竜馬は消えていった…
- 尚、特攻時の新イーグル号の描写は第1話で達人相手に行ったときと酷似した描写で描かれた。
- 「ゲッタートマホォォォークゥゥ!! うぉぉおおお!!!!」
- 消息を絶った竜馬は2年後の別宇宙において、寄せ集めのゲッターロボを駆り、幾多の神々と戦っており、その際に発言。そして、この後に最終回サブタイトルである「竜馬がいく」が表記されて、幕引きとなる。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
- 竜馬「あれは!」
隼人「イオとカリストと、エウロパだ」
凱「飲み込まれたんじゃあ…?」
竜馬「物理法則もあったもんじゃねぇな」 - 木星に飲み込まれたはずのイオとカリストとエウロパが木星の中から出てきた際のやりとりで、何かとネタにされやすい珍台詞。
- 言いたくなった気持ちはよくわかるが、直前にワームホールを作って木星までワープしたり、物理的な軌道を無視した飛行を繰り返したりしている竜馬が物理法則を一番無視していると言える以上、人のことは言えない。
- 事実、直後に衛星ごとコーウェンとスティンガーをファイナルゲッタートマホークで一刀両断するゲッターに限ってはその範疇ではないのだろう。
- Dではガニメデが地球に迫って来た際に「くそ、奴ら物理法則も何もあったもんじゃねぇ」と発言している。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- 「隼人! てめえ、あんな危ねぇ奴らを野放しにしてたのかよ!?」
- 最終話、敷島博士の事を言った台詞で、当作において竜馬が危険視するほどの人物だという事が伺える。
なお、この台詞に対し、隼人は顔を背け「聞くな!」と即答した。 - 「ジジイ! てめえ、また何を作ってんだよ!?」
- 最終話、細胞破壊光線銃を披露した敷島博士に対して胸倉を掴んで激しく問い詰める竜馬。漫画版でも彼の異常な願望に引いたことはあったものの、ここまで激しい反応ではなかった。コミカルに表現されてはいるが、実際にこんな科学者がいたらはた迷惑なことこの上ない。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- 「げ、下駄ロボ?」
- 第1話、早乙女研究所にて。早乙女博士がゲッターロボを口走った際に竜馬は下駄を指差し言った迷台詞。
- 「俺だって知ってんだぜ、京都ってのは寺がいっぱいだってなァ!」
- 6話「鬼の棲む館」にて、鬼と勘違いされて平安京へ連行された際、ここは京都ではないのかと尋ねるが話が噛み合わず、こう口走った。…チェンゲ竜馬とはえらい違いである。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
D[編集 | ソースを編集]
- 「皆殺しにしてやるぜっ!!」/「塵になるのはてめぇらだ!!」
- 戦闘開始時の汎用台詞。どっちが敵だか判ったものではない。これをインベーダーならともかく、地球人勢力にまで言い放つのだから過激にもほどがある。
- 第2次Z破界篇では前者の台詞が対インベーダー戦にて「インベーダー野郎! 皆殺しにしてやるぜ!」とアレンジし、後者はコーウェン&スティンガーとの特殊戦闘台詞となっている。Kでは『鋼鉄神ジーグ』の宙も戦闘中に同様の台詞を発言。
第2次Z[編集 | ソースを編集]
- 「空手と牛は相性バッチリだぜ!」
- 対ゴズー。昨今のユーザーで元ネタがわかる人は希少であろう。寸止め形式の伝統派空手が主流だった時代に、異端視されていた直接殴り合うフルコンタクト形式の極真空手を、全国的にメジャーなものにした梶原一騎原作、つのだじろう作画によるスポ根漫画『空手バカ一代』にて、創始者の故・大山倍達氏による牛殺しである。
- なお、原作漫画版でも竜馬の父・流一岩は、伝統派空手が主流の空手界から実戦形式の空手を奮ったが故に締め出されるという、大山氏と似たような境遇に置かれて亡くなり、その仇討ちのために竜馬が空手大会に殴り込みをかけているので、かなり因果なものを感じる。
- 竜馬「隼人、弁慶! 忘れちゃあいねえだろうな!」
弁慶「ヘッ! 体が覚えてるさ!」
弁慶「お前はどうだ! 隼人!」
隼人「フッ…! 笑わせるな!」
隼人「忘れたくても、忘れるものかよ!」
隼人「言ったからには決めろよ、竜馬!」
竜馬「上出来だ! コンマのズレもねえ!」 - 隼人・弁慶と真ゲッターに乗り込んだ際の真ゲッターチェンジアタックでの掛け合い。第3次Zでは順番が変わった関係上このやり取りも変更されている。
- 「感じるぞ…! ゲッターの力を!三つの心が一つに…!俺の…俺達の想いがゲッターのパワーを引き出す!」
- ストナーサンシャイン使用時の台詞。TV版のOPテーマ「ゲッターロボ!」の歌詞を下敷きにした台詞である。
- 「シモン、手を貸してやるぜ!」
- 同58話。対シモンの特殊戦闘台詞。超銀河ダイグレンを変形させようと螺旋力を集中させるシモンに妨害が入り、竜馬は何と超銀河ダイグレンにフルパワーのゲッタービームをぶちかました。
- 進化の光を浴びたシモン、そして超銀河ダイグレンは螺旋力にゲッターの力を上乗せすることで超銀河グレンラガンに変形を完了させた。
30[編集 | ソースを編集]
- 「行くぜ、隼人! 弁慶! …っと今は一人だったな…」
「隼人と弁慶の分もやるまでだ…!」
「今は俺一人でゲッターチームだ!」
「口うるせえ奴らがいないんだ! のびのびやるぜ!」 - 隼人と弁慶が参入する前の単独搭乗時の戦闘台詞の数々。つい3人で戦っていると錯覚して声を掛けようとする反面、独りでも戦おうとする気概も感じられる。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
NEO[編集 | ソースを編集]
シナリオデモ[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
第2次Z破界篇[編集 | ソースを編集]
- 「おもしれえ…。やってみるか、ガンダム?」
- 第7話CB追跡ルート「出撃!!ゲッターロボ!」より。インベーダー及び次元獣との戦闘終了後、ゲッターロボをも排除対象に据えようとするティエリアの言葉を受け、不敵に笑う。
- 「その少し位の犠牲ってのは何だ? てめえは人の生命を量で測るのかよ!?」
- 第8話CB追跡ルート「引き鉄は誰がために」より。アレルヤの人命救助をティエリアが非難した際の台詞。
- 原作ではインベーダーに取り込まれた人々を躊躇う事無く皆殺しにした竜馬だが、さすがに救える命を見捨てるのは許せなかったようである。
- 「俺は機械は信用しねえ。生命を張るんなら、信用できる人間の決定だ」
- 日本とエリア11、どちらに向かうかの決定権をスメラギの判断に委ねた際の台詞。何気に、彼女に絶大な信頼を寄せている事が窺える発言である。
- 「俺の名前も脳みそに刻んどけ。俺は流竜馬…! 目の前の敵は全て叩き潰す男だ!」
- 第11話暗黒大陸ルート「顔が2つたあ生意気なッ!!」より。カミナとひと悶着を起こした際の啖呵。
- 「奴が許せねえんなら、お前の手で倒せ。だが、奴を信じたいんなら、お前が自分の手で何とかしろ!」
- 第31話「対決!マーズとマーグ!」より。マーグとの対決に躊躇するタケルへ覚悟を促す。
- 「思い出せ、シモン! カミナがお前に送った言葉を!」
- 第33話「天を突く命」より。戦意喪失したシモンを奮起させた台詞。彼なりに弟分を放っておけなかったのだろう。
- 「前にも言ったよな、ジジイ…てめえにとどめを刺すのは俺だってよ…行くぜ、ジジイ! 今がその時だ!!」
- 早乙女研究所での決戦の際に。さりげなく、チェンゲ前期OPテーマの曲名が入っている。
- 「大したもんだな、あんたは。その意味じゃ、あんたは世界に大きな影響を与えてきたぜ」
- 最終話「破界の世紀」にて「たとえ消えても世界の趨勢に何の影響もないZEXISは無価値」と言い放つシオニーに対して。
第2次Z再世篇[編集 | ソースを編集]
- 「それはお前らがやれ」
「…俺はジジイを追う! あの野郎を生かしておいたら、ロクな事にならねえ!」
「早乙女のジジイを逃がしたら、こんなもんじゃ済まないかも知れねえんだ!」 - 再登場した際に、軌道エレベーターの破片が降ってきている上にインベーダーが襲来している状況で、早乙女博士を追おうとするあまり民間人を見殺しにしそうになる。直後、葵から以前のティエリアと同じだと指摘を受ける。
- 「…お前らに付き合ってたら、早乙女のジジイを逃がしちまったじゃねえかよ」
「…悪かったな。陰月帰りでボケちまってたみてえだ」 - 上記の台詞の後、葵達からの指摘を受けて考えを改めた際の台詞。悪態をつきながらもすぐに謝罪の言葉を口にするあたり、やはり自分の考えが間違っていると思っていたようである。
- 「隼人、弁慶…」
「老けたな、お前等!」
「立派になったシモンやギミー達はいいが、いきなりオッサンになったお前等はさすがに笑えるぜ」 - 第33話「ブラック・アヴェンジャー」シナリオエンドデモより。隼人、弁慶と久々に顔を合わせて。そういう竜馬は若すぎる。
- 「シモン…お前、俺達を誰だと思ってやがる?」
- メタルビースト・ドラゴンとアンチスパイラルの軍勢との三つ巴の状況下、メタルビーストの相手を引き受け、シモンたちに背中を預けた際、彼から「気をつけろ!」と言われ、今は亡きダチ公の名台詞を力強く言い放つ。それを受けたシモンは「無敵のゲッターチームだろ?」と返す。
- 「あいつがドリルで道を拓く! 俺達はそこを突っ走るぞ!!」
- 堕ちてくる月との戦いの始まり、シモンの檄に続く龍馬の台詞。対等のダチと認めている親しみと気合の入った言葉である。
- (見てろよ、カミナ。お前の名前の街の人達は俺達が守ってみせる。いや…それだけじゃねえ。あの地球で暮らす全ての人間を俺達は必ず守ってみせるぞ!)
- 同話、ムガンとの戦闘前台詞。亡きダチ公に変わって、竜の戦士がムガンの群れに猛る。
- 「デカい奴が相手ほど、俺の闘志も燃えるってもんだ!覚悟しやがれよ、陰月! 俺とゲッターが粉々に砕いてやるぜ!」
- 対カテドラル・ラゼンガン。原作ED後の竜馬をさらっと示唆したような感じがしないでもない。
- 「行くぜ、オカルトの総大将! 絶望なんて言葉は俺達の辞書にはないんだよ!ついでに言っておく! 敗北なんて言葉は俺の頭の中にはないんだよ!」
- 対ズール&ムゲ。説得力があり過ぎる。
- 「俺は旅に出る。より強い奴を求めてな」
- エンディングにて、ボスから「竜馬さんはこれからどうするんですか」と聞かれて。散々トンデモな連中と戦っておいて、この発言もある意味凄い。
- ……が、『時獄篇』で本当により強い奴と出会ってしまうとはプレイヤーも竜馬も予想していなかったに違いない。
- 「望むところだぜ。俺は死ぬまで戦い続けるつもりだからな」
- エンディングにて、キリコから「明日からは、それぞれの戦いだ」と振られて。
- チェンゲの竜馬は隼人、弁慶と共に時空の狭間で『虚無戦記』に近い状況の戦場へと突入してしまっている上、再世篇では先延ばしになっただけなので、全く以ってシャレになっていない。下手をすると死んでも戦わされる羽目になる可能性すらある。
- なお、この場面でのキリコの台詞は『新ゲッターロボ』挿入歌『伝説~legend~』の歌詞から。
第3次Z時獄篇[編集 | ソースを編集]
- 「おい、お前等…! 学校の粗大ゴミの片付けは用務員のおじさんの仕事なんだよ! そういうわけだ! 陣代高校に手を出した馬鹿共は俺が片付けてやるぜ!」
- 第29話「夏の始まり」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。陣代高校を襲撃した傭兵部隊に対し、不敵に叫ぶ。(大貫の影響もあるだろうが)なんだかんだ言って用務員としての自覚が出てきたらしい。
- 「使命なんて知った事かよ! 俺は俺の心の命じるままに生きるだけだ!!」
「その邪魔をする奴は誰だろうと蹴散らす! たとえ相手がゲッターだろうとな!!」 - 第34話「輪廻の宇宙」より。ゲッター空間で相手からの誘いを蹴って。果たしてこの世界のゲッターと竜馬はいかなる答えを出すのか……?
- 「チェェェェンジ・ゲッターァァァ1!! スイッチオン!!」
- 同上。真ゲッター乗り換え時(隼人がメインだったためゲッター2だった)のDVE。実はOVA版では一度も出ていない「スイッチ・オン!」が初めてボイス収録された台詞である。実際真ゲッターはレバー式である。
第3次Z天獄篇[編集 | ソースを編集]
- (そういう事だ、どこかで戦っている俺以外の俺…)
(お前の呼びかけなんてのがなくても、俺はいずれお前の所へ行く。お前が戦いを続けてる限りな)
(俺もお前も永遠の戦いの中で生きていく。いつか、戦場で会おうぜ…) - 日本ルート第38話の戦闘終了後。
- 「来いよ、弱虫。俺がその腐りきった根性を叩きのめしてやる」
「腹が立ったんなら、かかって来い。ご自慢のマシンごと、お前の野望を叩き潰してやる」
「陣代高校職員の一人として、お前への落とし前は、ここできっちりつけてやるぜ!」 - 第41話でのレナード・テスタロッサとの戦闘前会話。自身の職場と仲間や生徒達の平和を踏み躙り傷つけた元凶であるレナードに対しての怒りを露わにすると共に、今もなお陣代高校の職員としての強い誇りを抱いている事を覗かせる。
- 「最終決戦らしいマシンに乗ってきたじゃないかよ!壊し甲斐がありそうだぜ!」
「心配するな!そいつが落ちても、みんなの希望は消えない!」
「俺達が、それを守るために戦うからな!」 - 第45話でのネオ・ジオングに乗ったフル・フロンタルとの戦闘前会話。
- 「ゲッター! お前が俺に何かをさせたいって言うんなら、 たまには俺の言う事も聞け!」
「あの次元の裂け目を…! 太虚をぶっ飛ばす力を俺に貸せ! そのためなら俺の生命をくれてやる!」 - 第54話真ドラゴンルート「閃光!! 次元の果て!」にて。
- 「黙れ、號! 俺は…ゲッター線の思い通りになんてなる気はないんだよ!!」
- 第56話「覚醒」にて。直前のルート選択で真ドラゴンルートに行った場合に出る。ゲッター艦隊との対面やインベーダーとの戦いを経てなおも、ゲッター線に抗おうとする竜馬だが、號の言葉を受けて、思い通りにされるのではなく自分から共に歩むことを選択。そして……。
- 「全てがわかった…」
「これがゲッター線…! これがゲッターロボ!!」
「三つの心がゲッターと一つになり、 無限の進化へと進んでいく! これがゲッターだ!!」 - 真化融合後の戦闘前台詞。さらにゲッターと一つになれた竜馬たちは、ゲッター艦隊と肩を並べて戦う資格を得た。残るはこの世界の戦いを終わらせることのみ。彼らの戦いは、根源的災厄を超えた先にある。目指す先は真化の先にある進化。大いなる虚無の戦い――
D[編集 | ソースを編集]
- マックス「こうして目の前に若い君がいても、未だに信じられんよ」
竜馬「なに、普通に歳くってその姿のあんたにゃ負けるぜ」 - 中盤、マックスと十数年ぶりの再会を果たした際のやり取り。実に正論である。
- 「くそ、奴ら物理法則も何もあったもんじゃねぇ」
- ガニメデが地球に投げ飛ばされた際の台詞。原作における「物理法則もあったもんじゃねぇな」の台詞だが使うタイミングが違う。ちなみにガニメデの大きさについては説明してくれない(ドロシーが「掠めただけで地球が壊滅する」とは言ってくれる)。
- 「それに、一応は話し合いにきたってのに、いきなり戦っちまうわけには、いかねぇんじゃねぇのか?」
- ギシン星間帝国へ到着した直後、救援要請を受信した際の意見。荒々しさが誇張されるOVA版竜馬だが、冷静に物事を見ることもできる。ただ、そのあとに「オレは別にそれで、ちっとも構わねぇがな」と続けているので、荒っぽいのが好みなのは確かである。
- 「何度でも蘇るってんなら何度でもくたばってもらうまでよ!!」
- ズール皇帝が復活した際に言った台詞。後の『新ゲッターロボ』でも最終話で復活した四天王に対して似たような主旨の台詞を言う。OVA版竜馬ならではの台詞である。また、『NEO』でも邪神ドラゴを相手にほぼ同じ台詞を言っており、もはやOVA版竜馬の決め台詞の一つである。
- 「ふん・・・まったく、せこい女神だぜ。なにしろ、オレたちが勝てる可能性なんて、ろくにねぇときてやがる。どうせなら、もっと分のいい賭けをさせてもらいてぇもんだ」
- 「“破滅”の意味」にて、トレーズが運命の女神を持ち出した事に対してのぼやき。
V[編集 | ソースを編集]
- 「周辺の状況から見て、あそこが土星の衛星だってのはなんとなくわかったんで地球へ帰る方法を探していたんだ」
- 第6話より。来たこともないような所で、さらっと天体観測から自分の位置を特定するインテリっぷりがでている。
- 「同じ転移者同士だ。よろしく頼むぜ」
- 第7話より、自身と同じく別次元からやって来た刹那らに対して。
- 無実の罪で投獄されていた経験から、どこか他者へ棘がある接し方をしていた彼だが、主人公との交流と、冥王星基地跡地での古代との経験から幾分か丸くなった(後者に関してはDLC「男達の戦場」を参照)。
- 「だったら、骨の髄まで味わわせてやるぜ… ゲッターの恐ろしさをな!!」
- 第27話より、鉄也の挑発に対して。
- 「ドラグニウムとは…ゲッター線の事だな」※直前で宇宙世紀世界ルートを通った場合
- 「要するに竜の姫さんが言ってるドラグニウムってのはゲッター線の事なんだよ」※直前で西暦世界ルートを通った場合
- 第33話にて明かされる衝撃の事実。
- まさかドラゴン繋がりというだけで全く関係ない2つの作品の設定を一つにするというここまで大胆なクロスオーバーを誰が予想出来ただろうか。
- 「博士…」
- 第40話にて、人類の未来を託しゲッター線と一体化した早乙女博士に対して。チェンゲ竜馬としては珍しく「ジジイ」と呼んでいない。
- 「アンドロイドと同じリアクションだぜ、アールフォルツ!」
- 最終話にてバースカルを撃墜した時。こんなセリフが出るあたり、シナリオライターにとってガーディムとは「アンドロイドで再現できてしまう程に人間性の欠如が末期的な存在」なのだろうか?
T[編集 | ソースを編集]
- 「東方不敗の言う死にも等しい苦しみも明鏡止水を極めたお前の闘志をくじく事は出来ないようだな」
「それでこそ、第13回ガンダムファイト優勝者…俺を差し置いて日本代表になっただけあるぜ」 - 第31話「歪んだ進化」より。前話でレインを攫われたドモンとの会話の中で自身も第13回ガンダムファイト日本代表候補だったという衝撃の事実を明かす。しかし早乙女博士と隼人によって投獄されてしまったせいで話は流れてしまったとのこと。
- しかしこの発言、裏を返せばゲッターチームは素手でMSを破壊できる事になってしまう…
- 「俺達がアムロを無理矢理連れ戻すのがあと少し遅かったら、敵の特攻で犠牲者が出ていたかもな」
- ボーナスシナリオ「十年越しの三人」より10年前の一年戦争を回想して。何気ない台詞だが、竜馬と甲児のおかげで原作とは違う展開になり彼が生存している可能性が示唆されている。
- …それはそれとして、ガンダムファイター級の戦闘能力を持つゲッターチームと白兵戦する羽目になったランバ・ラル隊は酷い目にあってそうである。
- 「うるせえ、ペテン師! 口を開くな!」
「そうかよ! 少なくともお前がいなけりゃ、ヴァンやレイは平和に暮らしていただろうぜ!」
「何とでも言え! 俺にとっちゃお前は言葉の通じない怪物と同じだ!」
「だから、俺のやり方で片を付ける! 覚悟しやがれよ、カギ爪!」 - 第51話A「タキシードは明日に舞う」および第51話B「夢と復讐の果て 」におけるカギ爪の男との戦闘前会話。彼の妄言を最後まで言わせる事無く容赦なくぶったぎり、尚も自身の所業を棚上げして「竜馬のような乱暴な人間がいるから世界から争いが無くならない」等と食い下がるインベーダーにも劣らぬ人の形をした怪物に対し、強い嫌悪感と共にヴァンやレイの仲間の一人としての激しい義憤を露わにする。
- 「オッサン…。俺は武蔵の死を悼んでくれたあんたの事が嫌いじゃなかったぜ…だが今、わかった! お前は、武蔵の死を悲しむお前自身を俺達に見せたかっただけだったんだ!」
「黙れよ、偽善者! お前のような野郎が地球の代表面をするな!」
「絶対に許さねえ! お前は俺達の手で潰す!くたばれ、クソ野郎! お前には俺達とゲッターの恐ろしさを骨の髄まで教え込んでやるぜ!」 - 最終話B「船は往く、希望の大海へ」におけるダイマとの戦闘前会話。武蔵の死も弁慶の存在も失念したかのように竜馬、隼人、武蔵の三人に自身の軍門に降るよう迫り、怒りに声を震わせる隼人と弁慶の言葉に何ら罪悪感を見せる事無く笑顔で誠意の欠片も無い上辺だけの謝罪の言葉を吐くダイマの醜悪な本性に、遂に完全に怒りを爆発させる竜馬。ゲッターチームの怒りを前にしても居直るばかりで尚も恥知らずな妄言を吐き続ける堕ちた英雄に対し、かつてない怒りと共に彼をふざけた計画諸共完全に叩き潰す事を宣告する。
- 「来いよ、ポンコツとケダモノ!お前等のホームグラウンドで徹底的にやりあおうぜ!」
- エキスパンション・シナリオ最終話ステージ開始前。
- 「色々な世界の俺か…」
- エキスパンション・シナリオの激闘ルートEDより。記憶を取り戻した地球艦隊・天駆の面々の話から『V』の宇宙世紀世界における自分の存在を知った事で、数多の世界に存在する「流竜馬」の存在に想いを馳せる。
CC[編集 | ソースを編集]
- 豹馬「俺達がいくつ修羅場を一緒に潜ってきたと思ってんだ!」
竜馬「俺達は眼を閉じてたって連携できるんだよ!」 - 第8章「世界の歪み」より。スメラギがあえて発射を命じたプトレマイオス2のGN魚雷に含まれるGN粒子によって敵味方の通信を妨害された状況下で、アキトとガイが「ダブルゲキガンフレア」を繰り出した事に動揺する地球連邦軍等に対し、キャリアの差を見せ付ける。
- 眼を瞑っても合体どころか合体攻撃ができるとは、何とも頼もしい限りである。
30[編集 | ソースを編集]
- 竜馬「遅いぜ、ドライクロイツ(部隊名)」
甲児「竜馬!どうして、お前がここに!? 南米でテロリスト相手に暴れ回っていると聞いてたが…」
竜馬「GGGの阿嘉松長官に呼ばれたんだよ。今回のプロジェクトには俺の力も必要になるって言われてな」
「現場が宇宙となれば、俺とゲッターの出番だろうからな」
鉄也「お前、一人か? 隼人と弁慶はどうした?」
竜馬「あいつ等はケガをして、療養中だ。今は俺一人でゲッターチームをやってる」
「だが、大丈夫だ。真ゲッタードラゴンの力があれば、恐れるものは何もねえ」
甲児「真ゲッタードラゴン…?」
竜馬「最強のゲッターロボだ。ゲッタードラゴンの超強化版みたいなもんだ」
アムロ「大雑把な所は10年前から変わらんな」
竜馬「うるせえな。俺だって、よくわからねえ状態であれに乗ってるんだよ」
「その辺りは、おいおい話す。まずは、この木星でやることをやるぞ」 - キーミッション「門 -JUPITER- 」開始時に、アムロ、剣鉄也を加入させて、竜馬を加入させていない場合に追加される会話。ほぼキーミッションのみをクリアしてきた場合にしか見れないが、バグによるものかバックログでテキストだけだが閲覧可能になっている。上キーを押しすぎてこの1行前の現在地表示のテキストまで戻すと以降のテキストが消えてしまい下キーを受け付けなくなるので、バックログを開きなおしてまた上キーを押さないといけないというバグまであるので最初の台詞が確認しにくい。
- 「しかし、お前等…いい身体してるな。かなり鍛えてるとみたぜ」
- DLCミッション「鉄の絆」のエンドデモにて。言わずと知れた初代スパロボネタ。
- 竜馬「お前…奪われっぱなしでいいのか?」
蛍汰「いいわけじゃないッスけど…」
竜馬「俺だったら、御免だぜ」
「奪われたら。奪い返す…。二倍三倍にして食らい尽くしてやる」
蛍汰「食らい尽くす…」 - キーミッション「覚 -MEZAME-」にて、號の指示でコンテナを蛍汰の元に届けた際に、マイホームを壊されて意気消沈している彼からその仇を取ってくださいと頼まれその残骸を見た直後に。
- 「もう先輩ヅラも兄貴ヅラも親父ヅラもいらねぇな」
- DLCミッション「未来への挑戦」にて、もう一人の竜馬が壁を越えたことに対して。「親父ヅラ」と言っているのは、竜馬自身が親になっている可能性を意識したのだろうか。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
R[編集 | ソースを編集]
- 「俺にプリベンターに入れって話か。遠慮させてもらう。そういうのはどうも柄じゃないんでね」
- 第6話「出撃!!ネオゲッターロボ!」のシナリオエンドデモにて。ノインから以前からプリベンターに勧誘されていた話を切り出されて、返した返答。
- やはり、自分が規則をチマチマ守って軍の組織の歯車になれるような人間ではないという自覚があり、喧嘩となるとすぐに熱くなる一方で自分というものをしっかり客観視できているところは、曲がりなりにも大人であるいう事を印象づけるシーンである。
- 「あいつに会いたければ、道は二つしかねえぜ」
「あんたも戦場に飛び込むか。この世から戦場をなくすかだ」 - 第8話「バンドック現る!」にて。ヒイロがまたリリーナから去ってしまった際に、残念がる彼女を励まして。
- 竜馬「さてと、市長官邸はこっちだ…なんだ?」
ガロード「できるのかよ。俺たちでティファやアムロさんたちを助けるなんて」
竜馬「さぁな。だけどよ、それに必要な力はニュータイプの力じゃないぜ」
ガロード「…」
竜馬「それとも、ニュータイプでなけりゃ、惚れた女は救えないとでもいうのか?」
ガロード「そ、そんなことない!」
竜馬「だったら決まりだ、助けに行くぞ!」 - その後、ガロードと共にティファやアムロ達を救出に行く際、自分達だけで救出作戦を行う事に不安を隠せないガロードに対して発破をかけた台詞。
- 「なんだあのガキ、カリスを片手で担いで走っていきやがった」
- フォートセバーンルート第17話「俺の声が聞こえるか!」にて。ガロードと共にティファ達を救出後、カリスも合流して脱出というところへ、突如現れたデスピニスがカリスを一瞬で気絶させ、そのまま彼を片手で担いで走り去ったのを見て漏らした台詞。
- 一見して7~8歳程のか弱そうな少女が、年齢も体格も上のカリスを担ぎながら苦も無く走っているという、誰が見ても異様な光景の前ではさしもの竜馬も戦慄せざるを得なかった。
- 「武蔵、見ろよ、俺たちの後輩どもが行くぜ…口はへらねえが、頼りになる奴らだ…」
- 第34話「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」のシナリオエンドデモにて。ラウンドナイツがメテオで宇宙に行くのを武蔵の墓の前で見送っての独白。
- GCでもほぼ同じ台詞を言っている。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
NEO[編集 | ソースを編集]
- 「うるせえぞ、甲児! 俺達はお遊戯してるんじゃねえんだ! 敵になったからには誰だろうとぶっ倒す! その覚悟がねえなら、てめえも引っ込んでやがれ!」
- 第21話B「涙をこらえて友を撃て!!」にて真一がドラゴナイトになってしまい、彼を倒すのを躊躇する剣達に対して。敵対する者には容赦が無いOVA版の竜馬ならではの台詞。
- 「動物ねぇ…。弁慶、さしずめてめえは冬眠から目覚めたばっかの熊ってとこだろうな」
- 第38話B「俺達は元気爆発!」での魔王ゴクアークら三大魔王との戦闘前会話。弁慶からは「てめえは空きっ腹の野良犬だぜ!」と言われてしまう。本編では実際に隼人からは「番犬」と言われている。
- 「何度も蘇りやがって! 晴明か、てめえは!」
- 第38話B「俺達は元気爆発!」での魔王レツアークと魔王サイアークを取り込んで完全復活した魔王ゴクアークとの戦闘前会話。
- 「出やがったな! 偏屈機械野郎!」
- 第39話「邪神復活」にてドル・ガイストの登場に際して彼にぶつけた台詞。晴明を「粘着野郎」呼ばわりしていた竜馬だが、晴明同様に心底気に入らない悪党であるドル・ガイストにもついにはこんなアダ名を付けていた。
- 「おおよ! てめえが神だろうと、俺達に楯突くってんなら答えは1つしかねえ! くたばってもらうまでよ!」
- 第40話「時を超えた神々の戦い」での復活した邪神ドラゴに対して。原作での四天王に対して言った台詞やDで上記にあるズール皇帝に対して言った台詞を髣髴させる台詞である。それにしても、悪役が言っても問題ない過激な台詞である。
- 「だからなんだってんだ! ゲッター線が俺達に牙を剥くってんなら俺はゲッターとも戦ってやらあ!」
- 第40話「時を超えた神々の戦い」の邪神ドラゴとの戦闘前会話での台詞。ゲッター線の力の強大さと恐ろしさを警告し、「自分が手を下さずともゲッターが全てを滅ぼす」と語る邪神ドラゴをこの一言で一蹴する。NEOでは描かれる事の無い原作アニメの結末を暗示した台詞である。
- 「明日を決めるのは一から百まで俺達の意思だ!そいつを、ラルヴァ! てめえにも教えてやるぜっ!!」
- 第41話「光の世界へ」にて、ラルヴァに対して。ゲッター線の定めた「運命」にも神が定めた「運命」にも屈する事無く、敢然と立ち向かう竜馬の強固な意志が感じられる台詞である。
- 「へっ、それならそれで大歓迎よ」
「戦いが向こうからやって来るなら片っ端からぶっ飛ばしてやらあ」 - EDにて。戦いが終わり、仲間達と別れ、一人旅に出る際、ミチルからゲッター線から逃れることは出来ない事を、戦いの運命からは逃れる事はできないと告げられるも、不敵な笑みと共に、竜馬はそんな「運命」を歓迎する。竜馬にとって、自分の「運命」は誰かの意思によって定められるものではなく、自分自身の意思で、戦いの中で自分の手で勝ち取っていくものだった。そんな竜馬の答えに、隼人や弁慶、そしてドモンも、「お前らしい答えだ」と頷くのであった。
- 「へっ、お前達も景気のわりぃくたばり方すんじゃねえぞ!」
「あばよ、ダチ公!」 - EDにて。仲間達に笑顔で送った別れ言葉。
- 前述にもあるが、「あばよ、ダチ公」とは漫画版では自身の死を覚悟した際に仲間達に遺言同然に送った言葉であり、『新ゲッターロボ』のアニメ本編の最終話でももう二度とめぐり会うことのないであろう仲間達に送った最後の別れ言葉である。
- 本作でのこの場面は漫画版やアニメ版とは異なり、非常に爽やかな別れの場面となっている。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「誰がクソ中年だ。せめてクソ青年と言いやがれ!」
- 『R』フォートセバーンルート第16話「私の最高傑作です」のシナリオエンドデモにて、カリスに敗れた上ティファも連れ去られて意気消沈するガロードを無理矢理連れ出した際に、彼から「クソ中年」呼ばわりされて。「青年」と呼んでもらえるのなら「クソ」呼ばわりされてもいいのだろうか?
- 「これじゃゲッター3にも当てられねえぜ!」
- 『第2次Z破界篇』における回避台詞。武蔵に「そりゃどういう意味だ」と突っ込まれる。
- 「悪いな、ブンヤさん。俺達はこう見えても善良な市民なんでな」
- 『第2次Z破界篇』裏部隊ルート「交差する明日」より。イザベル達に素性を疑われた際の発言。
- ここまで白々しい発言もそうはないが、実際本作の竜馬は普通に気のいい兄ちゃん的な人物である。とは言え、自分達が悪人面という自覚はあるらしい。
- 「やるじゃねえか、甲児。女心についても、特訓してやった甲斐があったぜ」
- 『第3次Z』中断メッセージにて。この後隼人から「お前に女心を教えられるとは、どれだけだったんだ」と突っ込まれる。
- 「ち、違うぞ、ヒビキ! これは同じ陣代高校の職員として。大人の心得を…!」
- 『第3次Z時獄篇』日本ルート第12話「みんな、必死に生きている」にて、大人としてどうシンジと接するべきかをスズネと語っていたところをワッ太たちにデートと茶化され、珍しく狼狽しての台詞。
- 「すんません…」
- 『第3次Z時獄篇』第21話「善意のトレスパス」のシナリオデモにて、大貫さんに注意されてのリアクション。竜馬らしからぬ弱気な反応だが、これには理由が……。
- 竜馬「くそっ! 間に合わなかったか!」
甲児「どうしたんです、竜馬さん!?」
竜馬「みんな、逃げろ! 死にたくなかったら、後ろを振り向かず全力で走れ! 陣代高校最強の男が目覚めるぞ!」 - 同上。シナリオエンドデモより。大貫さんが怒り狂うのを察知した竜馬が、宗介と椿以外の面々に陣代高校から脱出にするよう必死に叫ぶ迷台詞。
- この竜馬の一声で、宗介&椿以外の面々は大貫の暴走に巻き込まれずに済んだ。また、3行目には微妙にOPテーマである『HEATS』の歌詞を捩っている描写が含まれている。
- 歴戦の勇士にして「敗北なんて言葉は知らない」とまで豪語した竜馬であるが、その彼にも上はいた様子。
- 「こいつは見ものだぜ。さあどうする、赤木、宗介?」
- こちらは「後の祭りのフェスティバル」シナリオデモにて。なんでもない台詞のようだが、実はこの時竜馬は陣代高校に残って大貫の手伝いをしていることになっている。脚本のミスか、はたまた10倍頑張ってすっ飛んできたのか。
- 「そう言うな。これも男の性ってもんだぜ」
- 『第3次Z時獄篇』第23話「終末を呼ぶもの」にて、テッサに声をかける有害野郎共に呆れる女性陣をなだめて。
- 「アレは真シャインスパークのパワーで幻覚が見えているんだと思ってたぜ」
- 『第3次Z天獄篇』第54話真ドラゴンルート「閃光!!次元の果て!」にて。次元の裂け目を消滅させるため真ゲッターの力を引き出し、そこで出会ったゲッター艦隊の竜馬から「ゲッター線の輝きに包まれる度に俺達の軍団に触れている」と言われてこう返している。
- これは技の演出に言及した壮絶なメタ発言ともとれる台詞である。
- 竜馬「そいつは楽しそうだが、俺にはガンダムより、ゲッターの方が似合うだろうぜ。まあ…ゲッターガンダムを造ってくれるんなら、話は別だがな」
ドモン「他の国のトンデモガンダムに混じれば、それもありかも知れん」 - 『T』第31話「歪んだ進化」より、ドモンから第14回ガンダムファイト日本代表の座をかけての勝負を受けて立つと言われて。Gガンダム原作のガンダム達を思えば、本当にいてもおかしくないのが笑いを誘う。
- 「はああぁぁぁ!? お前、まさか結婚したのか!?」
- 『DD』ワールド2第2話「天空の巨人」より。弁慶が渓を娘と紹介した際、15年飛んでいた竜馬はその事情を全く知らなかったための台詞…なのだが、驚きすぎで弁慶に失礼ではないだろうか?
- 「3分間しか戦えねえってか? それで変身でもするってんなら、まるで特撮のヒーローだぜ」
- 『DD』ワールド2第4話「宇宙からの侵略者」より。戦闘後に消えてしまうディーダリオンについて、「活動時間に限界があるのでは」という推測にこう返した。ディーダリオンのモチーフに言及したメタ発言ともとれる台詞である。
- 弁慶「別世界の竜馬だとしても、結婚して子供がいるってのは驚きだがな」
竜馬「同感だぜ」 - 『DD』ショートシナリオイベント「ゲッターの申し子」第2話より。平行世界の自分が結婚して子供まで設けていたことに驚いて。本人がそれを言ってしまうともうどうしようもない。
- 「長くやってりゃ、人間、色んな事がある…」
「俺の場合、無実の罪でムショにぶちこまれもしたがよ」
「そういう苦労もあって、今の俺があるってもんだ」 - 『30』中断メッセージ「竜馬の今」より。原作を考えると納得の台詞なのだが、今回はそもそもA級刑務所に投獄されていた設定は無いはずなのだが。(新録なので過去作の流用ではない) まさか全然関係ないところで誤認逮捕されたのでは…。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
- ゲッターロボ
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- ゲッター1
- 3話までの搭乗機。ゲッターロボの空戦形態。長年乗り続けて愛着が有ったようで、劇中「ゲッター」と呼ぶ場面が有った。
- ゲッターロボG
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- ゲッタードラゴン
- 過去に試作機に乗機。ゲッターロボGの空戦形態。
- ブラックゲッター
- 中盤での機体。同作での竜馬のイメージを反映してか、ダークな雰囲気を持つ。
- 真ゲッターロボ
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- 真ゲッター1
- 最後の搭乗機。真ゲッターロボの空戦形態。
新ゲッターロボ[編集 | ソースを編集]
- ゲッターロボ (新)
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- ゲッター1 (新)
- ゲッターロボの空戦形態。
- ゲッター聖ドラゴン
- 「ゲッターに支配された世界」にて、別の竜馬が搭乗していた暴虐の象徴と言うべき異形のゲッタードラゴン。SRW未登場。
- 寄せ集めゲッター
- 最終回エピローグで搭乗。別の宇宙での神々と戦っている。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- 真ゲッタードラゴン (大決戦)
- 『T』『X-Ω』『30』では『世界最後の日』設定の竜馬が乗り込む。
余談[編集 | ソースを編集]
- 石川英郎氏が声を当てたOVA版の竜馬といえば、早乙女博士の事を「早乙女のじじい」または「ジジイ」と呼ぶ事で有名である。実は、神谷明氏の担当した竜馬もそんな呼び方をした事がある。
- PS用ソフト『ゲッターロボ大決戦!』にて、竜馬の最初の台詞が、早乙女博士に対して「じじい! 突然こんな所へ連れてきやがって! 一体何の用だ!」だった。厳密にいえば、同作のゲッターチームは確かにTV版ではないがOVA版でもなく、原作漫画版である。
- なお、『新』に原作漫画版が参戦した際、竜馬を演じたのは神谷氏であった。後にアニメ化した『ゲッターロボ アーク』ではOVA版同様の石川氏である。
- 石川氏はラジオ番組『ウルトラ・マニア・バンザイ』の、神谷明氏が新人声優を鍛える企画「目指せ!声優甲子園」に出演し指導を受けていた為、神谷氏の事実上の弟子だった。
- チェンゲ竜馬を原作漫画版と比較すると、流竜馬というよりはキャラクターデザイン・性格ともに8~9割方『魔獣戦線』の久留間慎一であり、またチェンゲ自体が元ネタの多くを魔獣戦線から流用している作品でもあるため、チェンゲ竜馬が好きで原作ゲッターを読むと性格に違和感を覚えるが魔獣戦線を読むと非常にしっくりくるという構図になっている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ トカレフなどのオートマチック拳銃の場合はチャンバーに1発残るため、マガジンを抜いただけでは無力化できない。
商品情報[編集 | ソースを編集]
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