流拓馬
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| 流拓馬 | |
|---|---|
| 読み | ながれ たくま |
| 外国語表記 | Takuma Nagare[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 内田雄馬 |
| デザイン |
石川賢(原案) 本橋秀之(アニメ版) |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人(日本人) |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 19歳 |
| 所属 | ゲッターチーム |
| 好きな食べ物 |
コンビニのおにぎり コーラ |
流拓馬は『ゲッターロボ アーク』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
ゲッターアークのメインパイロットを務める青年。初代ゲッターチームのリーダー・流竜馬の息子。ゲッターチームの一員であり、親友の山岸獏らと共に戦いに身を投じる。
父譲りの熱血漢で喧嘩っ早く、目の前の出来後にも動じない性格。そのため仲間のカムイ・ショウから馬鹿扱いされがちだが熱血一直線というわけでもなく、相手の裏をかいたり、会話相手にカマをかけるなどの抜け目のなさも持ち、むしろ地頭は非常に優秀。情に厚く仲間思いでもある。コンビニのおにぎりとコーラが好物。
長年ゲッター線を浴び続けた竜馬のDNAを受け継いでいることで、常人を遥かに超えた強靭な肉体の持ち主。敷島博士からは「ゲッターの申し子」とも呼ばれている。ナイフを刺されてもツバをつけておけば治ると平然としていたり、強化服なしでゲッターロボに搭乗しても鼻血を噴くだけで済んでしまう。けれど注射は苦手という年相応の一面もある。
竜馬は拓馬が生まれる前に真ゲッターロボと共に火星へと飛び立ってしまったため、母親の女手一つで育てられた。母からは竜馬のかなり誇張された武勇伝を聞かされて育つ[2][3]。だがゲッター線を研究する機関[4]を名乗る一団が現れ、母を殺されてしまう。母の手でなんとか逃げ延びた拓馬は、母を殺した相手の顔を刻み込み、復讐を誓う。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2021年10月のイベント「ゲッターの申し子」以降のゲッターノワール関係イベントにて参戦。ゲッターアークのメインパイロット。
- スーパーロボット大戦Y
- 家庭用作品初参戦。CHAPTER 01からすぐに参戦する。
- エーアデントを活動拠点にしている事もあり、好物のおにぎりとコーラをゆりマートで仕入れている姿が印象に残る。他の参戦作品との兼ね合いからか『ゲッターロボ アーク』の荒廃的な世界観は再現されていないため、買いやすいのは拓馬にとっては幸せかもしれない。
- 専用スキル「ゲッターの申し子」は親父のエースボーナスと比べると必要気力が10下がった代わりにボーナス量が下がっており突出した値ではなくなっているが、拓馬がまだエースでない(≒カムイ・獏を主力にしている場合)時でも使える点で優れる。
- ダメージボーナスを発動させるには気力上限を上げる必要があるためショップが解禁されないと活用できないが、DLCでソルジャーメダリオンを手に入れれば序盤からでも発動は十分狙える。また出撃時の形態は前ステージの状況にかかわらずアークで固定なので、PG:プレサポート三種は拓馬にのみ育成するとよい。
- 気合、熱血、覚醒と担当させたい精神コマンドが多いため、不屈はプレサポート:不屈を回しておき、カムイの閃きと合わせた防御策にすると安定度が上がる。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「PG:格闘アップ」。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- DD
- 必中、気合、覚醒、ド根性、鉄壁、魂
- Y
- 必中、不屈、気合、友情、熱血、覚醒
- 父・竜馬の精神構成を彷彿させる内容であり、「運命の血統」をひしひしと感じる。ニュータイプ並みの低消費の「覚醒」は特筆もの。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- DD
- 流竜馬の息子
- HPが増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「熱血」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。
- アタッカー(拓馬)
- 攻撃力が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
- [+]ゲッターの申し子
- 攻撃力・防御力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
- [Z]強靭(拓馬)
- 攻撃力・照準値が増加する。HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「不屈」がかかる(LV5で追加され、レベルが上がると「勇気」「鉄壁」も追加される)。自分のアクション開始時に気力が2上昇する(LV20で追加される)。
- 流流
- 照準値が増加する。移動力が1増加する(LV20で追加される)。
- Y
- ゲッターの申し子、底力L7、闘争心L2、気力限界突破L2
- 鍵となる「ゲッターの申し子」を活かすため、闘争心・気力限界突破は最大まで伸ばしたいところ。
- 変形が長所となる機体だが、出撃時はアーク固定となる。プレサポート系のスキルは拓馬にのみ養成すること。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 特殊スキル「ゲッターの申し子」の効果が発動した際、拓馬、カムイ、獏の気力+10、SP+20。
- 『Y』で採用。
- 従来の竜馬のエースボーナス効果が「ゲッターの申し子」に吸収されたため、更にそれを補填する効果になった。
- 気力140到達で発動し、150まで上がるため、あとは拓馬が「気合」を一発入れればダメージボーナス作動の160まで届く。
- その際は精神コマンドを使う順番を考えておき、SP回復効果を効率的に使えるようにしたい(特にカムイの分)。
- また、上がりすぎる気力を無駄なく利用するため、気力限界突破の追加育成や気力上限を引き上げる強化パーツも持たせたい。
- 終盤戦では、「ゲッターエンペラーの意思」を装備させることで、拓馬の「覚醒」・カムイの「直感」を使用した後、獏の「気迫」で上記効果を全て享受可能。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬
- 父親。拓馬が生まれる以前にシベリア戦線に旅立った為、面識はないが、母から武勇伝を聞かされて育った。
- 父の話になると少々ナイーブになることもある。
- 流りょう
- 母親。彼女に女手ひとつで育てられ、性格も母に似た所がある。
早乙女研究所[編集 | ソースを編集]
- 山岸獏
- 親友。マクドナルドから逃げ延びた直後に出会い、そのまま行動を共にしている。共にゲッターロボアークのパイロットとなる。
- カムイ・ショウ
- チームメイト。何度もぶつかりながら、段々と信頼関係を深めていく。
- 神隼人
- 司令官。父の親友だが、特別な意識はない。彼に導かれる形でゲッターチームに参加する。
- 敷島博士
- 早乙女研究所所属の武器開発者。彼から武器を借りているが、そのテンションには引いている。
恐竜帝国[編集 | ソースを編集]
- ゴール三世
- 彼のカムイとその母への扱いに拓馬が憤った結果、出陣パレードにて拓馬に一杯食わされてしまう。
アンドロメダ流国[編集 | ソースを編集]
- マクドナルド(原作では「カーター・マクドナル」)
- 母の仇。ゲッターチームに参加した最大の理由でもある。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ダイナミック作品[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬 (世界最後の日)
- 『DD』のイベント「ゲッターの申し子」で共演。平行世界の父親。
- 竜馬から親父と呼ぶなと言われており、拓馬も父である竜馬とは別人と認識している。それでも「親父と話すってのは、こんな感じなのかもな」と考えるなど、何かしら感じ入るものがある模様。
- リョウマ
- 『DD』のイベント「ゲッターの申し子」で共演。平行世界の父親のクローンというややこしい存在。
- 転移直後の戦闘で彼に庇われ、後に彼の救出作戦に参加した際は檄を飛ばしている。
その他スーパー系[編集 | ソースを編集]
- ガウマ
- 『Y』では彼の家(橋の下のブルーシート)にて、獏共々勝手に寝ていた事が切欠でケンカ友達となる。
- 麻中蓬
- 『Y』では彼のバイト先の常連。
- 稲本さん
- 蓬のバイト先であるゆりマートのバイトリーダー。『Y』では彼女とも顔見知りで「いなもっちゃん」と呼んでいる。ただし、稲本は旧姓で、現姓は橘なのだが、旧姓のまま働いているのだろうか。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- エチカ・Y・フランバーネット
- 『Y』のクロス主人公ルートにて求婚する。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「今のご時世、ちょいと市街地を離れれば安全に寝る場所も食い物もない」
「こんな世の中だからこそ、金はちゃんと払おうぜ。でないと……」
「コンビニに握り飯が届かなくなる!」 - 第1話「天の鬼」より。腹を満たすためにコンビニに立ち寄った拓馬と獏は、そこを襲撃する暴漢たちと出くわしてしまう。リーダー格の男に金属バットで頭を殴られながらも、拓馬は平然とした様子でこの台詞とともに鉄拳を繰り出して暴漢たちを成敗するのだった。
- これらは原作漫画にはないアニメオリジナルの場面であり、荒廃した世界観の補完にも役立っている。
- 「幕の内が3000円、おにぎり1個800円か…」
- 騒動の後、実際にコンビニの商品を物色して。日持ちしない弁当が仕入れられているものの、それがここまで高いという事実に、『アーク』時点での世界の状態が窺える。
- 隼人「小僧! 貴様 名は!」
拓馬「へへへ 俺の名は 流 拓馬」
隼人「なに!? まさかお前の父親は!!」
拓馬「オヤジの名は 流 竜馬だ!!!」 - 第1話(第1章)「天の鬼」より。ゲッターD2を不安定な体勢から飛行を敢行する所で隼人から名前を問われた際に。なおこの直後に急激なGによって、大量の鼻血を吹き出している。
- 「あいつは あいつは…俺の母親の仇だ!!」
- 第3話(第3章)「アーク始動」より。幻影に映し出されたマクドナルドの姿に激昂して突撃を敢行し、息も絶え絶えに怒りの台詞。
- 「俺は… 俺はゲッターロボのもうし子だ!!」
- 第5章「蟲の日」より。早乙女研究所を占拠した蟲によって攻撃され、チーム全員が気絶した所をトドメを刺すために襲いかかってきた巨大蟲に機体を食われている最中に目覚めた際に。
- なお、アニメ版では「俺はゲッターのもうし子だ!!」とロボが抜けている。
- 拓馬「俺達の計算では格納庫まで30秒!!」
獏「女王蟲を殺すのに40秒!!」
カムイ「研究所を離れるのに1分30秒!!」
拓馬「残った時間はコンビニでも寄って弁当買って昼メシだあ!」 - 第6章「地に眠るもの」にて、早乙女研究所の浄化のために地獄のカマを開放するため10分のタイムリミットを隼人から聞かされた後の、女王蟲の居るゲッターロボ格納庫に突入する際の台詞。なお突入するまでの時間はピッタリだったが、蟲にされた所員が戦闘用ゲッターロボで妨害したため脱出がギリギリになっている。また原作では拓馬がコンビニを口にするのはこの時だけである。
- (そういや…)
「あの時は分かんなかったが、カムイの母ちゃんなんだろ? 聞いてた通り綺麗な人だな」
「ん~? あの人がカムイの母ちゃんか」 - 第8話(第10章)「竜の血 人の心」より。マシーンランドにてカムイの母を偶然見かけた際、恐竜帝国のハン博士に詰め寄った際のカマかけ。拓馬の前でゴール三世によってカムイの母への言及があったことを覚えていた拓馬は、その時共に居たハン博士にカマをかけ、情報を引き出すことを試みた。拓馬の地頭が優秀なことが窺えるシーン。
- 「皇帝陛下ばんざーい! 恐竜帝国のためにしっかり戦ってきまーす! みんなも、俺達のために集まってくれてありがとうよー!」
~(中略)~
(ふざけんじゃねえぞ! 勝手に拉致ってきて子供にも会わせねえだと!? そんな横暴があってたまるか!!) - 同話。恐竜帝国の出陣パレードにて、遠巻きにカムイの母の姿を確認した拓馬は、腸の煮えくり返るほどの怒りを抑えながら、表向き馬鹿っぽく笑顔でハチュウ人類に応え、一計を案じる。
- 「カムイ! 人間を入れてもいいだろ? 俺達だけじゃさみしいや」
- パレードの続き。事情が分からないフリをして、カムイの母を強引にパレードに連れ出し、カムイの前に母を送り届けた後の台詞。仲間としての、拓馬なりの友情が伺える台詞。そして…。
- 「陛下に出陣の挨拶をするんだ! 皇帝陛下ばんざーい! 恐竜帝国に栄光あれー!!」
- 直後、カムイとその母だけでなく、ゲッターザウルスの仲間までも巻き込み、皆で手を繋いでゴール三世に出陣の挨拶をしでかす。表向きゴール三世を称えている以上、ゴール三世はあまりの事態にも怒るに怒れずにいた。まさか人間である拓馬に一杯食わされてしまうとは思わなかっただろう…。
- 「バカ言ってんじゃねえ!! 俺達にはゲッターの血が流れている! こんなところで終わるはずがねえ!」
「信じるんだ自分を! この身体に流れている血の宿命を!」 - アニメ第11話「宿願」にて。母の仇を討つ下記のシーンに相当する、魔獣ウザーラとのアニメオリジナル決戦における台詞。諦めかけていた獏に対しての叱咤激励で、この台詞に応えるように、ゲッターアークの身体が金色に輝き、母の仇にトドメを刺すアーク最大の一撃・アークシャインボンバーが放たれる。
- 原作と比較してかなりヒロイックな決戦になっているが、それでも仇を取った後の虚しさは変わらない…。
- 「……わかった。お前がそこまで言うんならそいつが正解だ」
「俺は何としても地球に戻ってこの戦いを見届ける!」
「まだ終わっちゃいねえ。俺もそんな予感がビンビンしてるんだ!」 - アニメ第12話「折り重なる刻」のアニメオリジナルシーン。ウザーラとの決戦後、宇宙漂流中にエンペラー壱號艦の中に誘われた際の話。
- ここまで親友として常に一緒に行動してきた獏が、ゲッターとの対話を試みる為エンペラー壱號艦に残ることを決意した際、その決意を汲んで、獏の口癖を真似ての別れの台詞。
- 「わからねえか!? 俺たちに流れる血が! 運命が! まだ終わっちゃいねえと煮えたぎっているのを!」
「来いカムイ! ここからは俺たちの戦いだ! こんなところで腐っている暇はねえぞ!」
「ケジメをつけるんだ! カムイ!!」 - アニメ第13話「果てしなき戦い」ED後のラストパートでの台詞。人類の移住したであろう火星にて、投獄されていたカムイを再び仲間に引き入れようとする説得の言葉。
- 余談だが、この台詞はコンテ段階で漸く思いついたと川越淳監督が語っている[5]。
- 「過去も未来もクソくらえだ! 未来は…俺たちの未来は…」
『俺たちの手で作るんだ!!』
「チェンジゲッターアァァァクッ!!」 - その後、火星に現れたゲッター天と対峙して。原作のその先、アニメの最後となる台詞。2行目はカムイ含めたアークチーム全員同時の台詞。
原作漫画版[編集 | ソースを編集]
- 「うおお おふくろの仇 きっちりつけさせてもらうぜ」
「おふくろ」
「ハア ハア」
「やったのか… あっけない これで本当に俺の復讐の旅は終わったのか」 - 第14話「果てしなき戦い」より。自身の母親の仇である、鬼の残党をアークの右掌で潰す際に。
- 1行目の台詞は、アニメ版では第11話「宿願」にてアークシャインボンバーを放つ直前に挿入されている。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 拓馬「カムイ よくやったがやっつけるのは怪物だけにしろ!! 道路に穴をあけると 公共事業費がかさんで国会で問題になる」
カムイ「なに言ってやがる そんなことより こいつらに卵を産み付ける女王の巣があるハズだ それを早くさがせ」 - 第5章「蟲の日」にて、カムイが蟲の集合体をゲッターキリクのドリルで粉砕した直後に。こんな時に心配する話ではない。
- 「お前はすでに ふふ わはは バッチリきまったぜー! 見たかアークのおそろしさを!!」
- 第6章「地に眠るもの」(アニメでは第5話「申し子」)より。早乙女研究所を占拠した蟲の行ったミサイル攻撃で倒れたアークにトドメを刺しに来た敵を逆にバトルショットカッターで仕留めた際に。直後にカムイから「何カッコつけてんだよ」と突っ込まれている。
- ちなみに、『DD』ではゲッターアークの回避成功時に「バッチリ決まったぜ!」と発言するパターンが用意されている。
- 「コンビニはねえのか!?」
- アニメ第7話「ゲッター同盟軍」より。恐竜帝国のマシーンランドを案内された際、人間の食べ物も用意できると言われての一言。文化が違います。
- 原作漫画版ではこの場面において獏が「コンビニのオニギリが食いてえ~」と隼人に通信越しで叫んでいるが、拓馬はコンビニを口に出していない。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「信じるんだ! この身体に流れている血の宿命(さだめ)を!」
「アァァァクッ!」
「シャイィィィンッ!」
『ボンバアアァァァァッ!!』 - 『DD』にて、アークシャインボンバー使用時の台詞。最下段の台詞はチーム3名揃って叫ぶが、元ネタであるアニメ11話では、この時ある事情でカムイ不在だった。
- 参戦PVで流れた同武装の使用映像が、アークシャインボンバーの名称の初出となり、視聴者を大いに驚かせた。
- 拓馬「全ての力を出し切る!」
獏「三つの心を一つに!」
カムイ「俺達は…!」
拓馬「ゲッターの申し子だぁぁっ!」
拓馬「アァァァク! シャイン! ボンバァァァァッ!」
拓馬[6]「うおおおおぉぉぉぉッ!!」 - アークシャインボンバーのもう一つの台詞パターン。
- 『DD』イベント「ゲッターの申し子」第3話で、真ゲッター1、ゲッターノワールGのゲッタービームの直後に、謎の声に導かれてアークシャインボンバーを真ドラゴンに叩き込む際の戦闘時台詞はこちらで固定される。
シナリオデモ[編集 | ソースを編集]
DD[編集 | ソースを編集]
- 竜馬「拓馬、囮役をぬかるなよ。真ドラゴンに食われたら、てめえは馬の鼻先にぶら下げられたニンジン以下だ」
拓馬「へっ、どっちがうめえか奴に判定してもらおうじゃねえか」
竜馬「ふん、青臭い野菜が生意気言いやがって」
拓馬「うるせえ。旬の過ぎたおっさんと違って、俺たちゃ今が食べごろなんだよ」 - 『DD』イベント「ゲッターの申し子」第3話より。囮役の作戦を買って出る拓馬に対して、別世界の竜馬が浴びせる言葉への返しだが、言い負けていない。
- 「美味そうなニンジンが揃ったからだろ!」
「ほれほれ! 新鮮なニンジンと旬の過ぎたニンジン、どっちが好みだ!?」 - 同話、実際に出撃し真ドラゴンを挑発しての台詞。先のニンジンに喩えての挑発で、直後真ドラゴンが反応したため、囮としてはきっちり機能している。
- 「おい、リョウ! 俺の声を聞け!! お前も流の名前を持つ男なら、自力で這い出して来やがれ!!」
「でなけりゃ、お前はヘタレだ! ゲッターロボに乗る資格はねえ!!」
「返事も出来ねえようなら、そこでハジをかきやがれ!! 俺がたっぷり笑ってやるぜ!!」 - 同話、機体ごと真ドラゴンに飲み込まれたリョウマに対する激。
- 「どうだ! 怒らせりゃ、反応があると思ったんだよ! 俺と同じでな!」
- その直後、真ドラゴンの中からゲッターノワール1号機のゲッタービームが確認できた際の台詞。この台詞から、上述の檄はわざとリョウマが怒るような言葉を並べ立てていた模様。なお当の本人は、少し前に覚醒していたようで戦闘後に上述の激を聞かなかった事にすると述べている。
- (だけど…親父と話すってのは、こんな感じなのかもな)
- 同話最後の台詞。一連の騒動が終わり、改めてタワーの身柄預かりとなった際に、別世界の竜馬から「親父と呼ぶな」と釘を刺された際の内心。拓馬も目の前の男は流竜馬ではあっても自らの父親ではないと理解しつつも、やはり又聞きでしか知らない親父の存在を重ねてはしまうのだった。
Y[編集 | ソースを編集]
- 「人を危険人物みたいに言うんじゃねえよ。少なくとも俺は、お前よりはマトモなつもりだぜ」
- 「怪獣使いと竜」にて、主人公に向けての発言。実際、拓馬は気の良い兄ちゃん的なキャラではあるが、長年のプレイヤーからはデジャヴを感じさせる場面でもある。やはり親子か…。
- 「うるせえ、蓬!ぐだぐだ抜かしてると、ゆりマートのおにぎり、食い尽くすぞ!」
- 「開かれた扉」にて気負いする蓬に向けて。スーパーのおにぎりも好物の様子。
- 「みんなにも味わわせてやるぜ、ゲッターの面白さをな!」
- DLC「市民部第一課・大工事祭」より。ダイナゼノンとの土木工事対決で大活躍しての台詞。新世代のゲッターは恐ろしいだけではないようだ。
- 「やめろ、ゲッター! カムイは…カムイは…カムイは俺達の仲間だ!」
カムイ「拓馬…」
「くそっ! 俺の言葉が届いてねえのかよ!」
獏「ゲッターは人類の進化を望む…。その敵となったカムイを殺すつもりだ…」
「そんなの認められるかよ! 俺とカムイと獏でゲッターチームなんだ!」 - 「果てしなき戦いへ」より、バグ撃破後に現れたゲッター聖ドラゴンがバグを攻撃した時の怒りの声。
- 「来い、カムイ! もう一度アークに乗れ!」
「俺達はお前をぶん殴った! とりあえず、バグの件はそれでチャラにしてやる!」
「やっちまったことは仕方ねえ! だが、ここから先は……未来はまだ創れる!」
「死んじまったら終わりなんだぞ! お前、ここでハジをかくつもりかよ!」
「来い、カムイ! 俺達が組めば、どんな未来でも作れるはずだ!」 - 直後に、カムイにぶつけた発破。
- 過去は変えられない。だが未来なら自分で作り出せる。生きてさえいればやり直せる。そして直前に隼人が言った通り、ゲッターの申し子がここで「ハジをかく」ことは許されないのだと。
- 獏「来た来た来たーっ! やっぱり、三人そろわなきゃゲッターは力を発揮しねえ!」
カムイ「俺を殺そうとするゲッター… 俺に力を貸してくれるゲッター…」
「へ……やる気かよ、デカブツゲッター! だったら、相手になるぜ! こっちも三人そろったんだ…! タダでやれると思うなよ!」
「行くぜ、カムイ、獏! 相手が何だろうと俺達は俺達の道を突き進む!」 - ゲッター聖ドラゴンへの宣戦布告。何と直前の説得シーンから、カムイ・獏の台詞と合わせてここまで全てDVEという破格の扱いである。
- アニメ版においては最終的に三人そろってゲッター天に挑むところで終わっているが、その「過程」を別の形で描写したのがこのシーンとも言える。
- 「カムイ…」
カムイ「…俺を殺せ、拓馬」
「……」
カムイ「いつか俺は、また今回のように未来に絶望して行動を起こすかも知れん」
「人類が信じられないのか?」
カムイ「…わからん だが、何より恐れるのは俺自身がお前達を信じられなくなる事だ だから、そうなる前に」
「お前のケジメは、そんなものか?」
カムイ「…!」
「お前も感じているだろ? 俺達に流れる血が、運命が…! まだ終わっちゃいねえと煮えたぎっているのを!」
カムイ「……」
「行くぜ、カムイ。俺達の戦いは、これからだ」
カムイ「その戦い、いつまで続く?」
「さあな。果てしないかも知れねえ その終りが来るまで、俺に付き合ってもらうぞ、カムイ」
カムイ「いいだろう」
「過去も未来もくそ食らえだ。未来は…俺達の未来は…」
カムイ「俺達の手で創ってみせる」
「その通りだ!気合入れろよ!」 - 戦闘終了後、格納庫内にて。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「魔神ガーゼット? 魔神を名乗るたあ、ご大層じゃねえか。本当に連合軍のロボットかよ?」
- 『DD』イベント「ゲッターの申し子」第1話「天と地より来たる者」にて。マジンガーZの名前を聞き間違えている。
- おそらくこの台詞の元ネタは、永井豪の漫画『勇士ダンダン』に登場するマジンガーのパロディキャラクター「ガーゼット」か、彼の所有する機体「魔神ガーゼット」[7]。結局その後もアークチームの間では完全にガーゼットで通っているらしい。
- 「はあ!? 流竜馬って奴は、何人いるんだよ?」
獏「まったくだ、神隼人も2人いるし」 - 同イベント第2話より。対面した流竜馬は別世界の未婚の竜馬、異世界に流れ着いたばかりの拓馬を助けたのもクローンの竜馬であり、父親と似た人物と立て続けに出会い、獏と共に困惑しての言葉。なお、隼人の方も3人だが、そちらはタワー司令の方の隼人に訂正されている。
- 「もしかして、ガーゼットやガイ、ザーが出ていった理由もそれか?」
明「ガーゼット? ガイとザーって、何なんだ?」
「魔神ガーゼットにグレイト魔神ガイ、愚連隊ザーだよ」
明「…どういう解釈をしてやがる」 - イベント「蒼黒の真ゲッターロボ」第1話「闖入者」。不動明が一時帰宅する際に、他のスーパーロボットがタワーに無い事を指摘して。悪化した。それぞれグレートマジンガーとグレンダイザーの聞き間違いだが、それを聞いた明は完全に呆れ果ててしまっていた。一方で鋼鉄ジーグに関してはちゃんと理解しているため、漢字の有無で解釈の間違いが発生するのかと疑われている。
- 「何だよ、そりゃ。ボウフラ魔ってのは、面白半分で襲ってくるとでも言うのかよ?」
明「ボウフラ魔って…また変な解釈をしやがって」 - 同イベント第3話「蚕食者」。リョウ達がブレーンワールドで戦っている敵「ブラフマー」の名前を聞き間違えて。
- 「白き流星の素顔ってのは、どんなんだ? やっぱシャアみたいに強烈なキャラか? ギレン・ザビの演説に切れて放映していたモニターを素手で叩き割ったり… 3分で12機の敵を踏み台にして飛んできた巨大ミサイルをサーベルで叩き斬ったり…」
- 『Y』CHAPTER 02「ロンデニオンの鐘」or「白き流星の見た光」より。『第2次α』から恒例となったアムロに関するゴシップネタで、即座にそういった逸話の多くはデタラメだと突っ込まれているが、飛来してきたミサイルをビームサーベルで斬った事自体は本当のことなのが面白いところである。
- 「拝啓、ウルガル様!これから叩きのめすでございますよ!」
- 『Y』DLC「荒事はエレガントに」より。アニーナ先生の指導によりエレガントに戦うことを強いられた拓馬の精一杯のエレガント。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ゲッターアーク
- 拓馬がメインパイロットを務める形態。
- ゲッターD2
- 最初に乗ったゲッターロボ。元々普通の人間が操縦できるようにするためにデチューンされている[8]上に、直前の戦闘並びに超高度からの墜落による損傷で4割の性能減だったため、拓馬の反応速度に追いついていなかった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 流拓馬役を演じた内田雄馬氏の実姉・内田真礼氏は『ロボットガールズZ』にてゲッタードラゴンの擬人化「ゲッちゃん」を演じている。そのため視聴者からは「姉弟揃ってゲッター線に導かれた」と評されている。
- さらに神隼人役は内田直哉氏であるため、「内田姓はゲッター線に導かれやすい」とネタにされることも。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ キャラクター/キャスト、【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』、2022年2月14日閲覧。
- ↑ 原作では竜馬は厳格な人物であったと語っていたが、アニメ版ではだらしない一面も含めて語っている。
- ↑ 原作でもりょうはだらしがない一面を思い出しながらも、拓馬には武勇伝を語っていた。
- ↑ 原作漫画版では米国の特務機関。
- ↑ でたな「ゲッターロボ アーク」最終話上映会 ドワォ、ニコニコ生放送、2021年10月3日。
- ↑ 台詞枠は代表して拓馬だが、実際には三人全員のシャウト。
- ↑ ダンダン自体がマイナーな漫画で、また奇しくもほぼ同名のパロディとして、トレーディングカードゲーム『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に登場する、ネーミングからデザインまでマジンガーZを意識したカード群の「ガーゼット」シリーズも存在していたため、そちらの方を連想するユーザーも多かった(そちらは一貫して「魔獣」だが)。
- ↑ ただし、専用のパイロットスーツを装着していないと確実に死亡する。
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