山岸獏
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| 山岸獏 | |
|---|---|
| 読み | やまぎし ばく |
| 外国語表記 | Baku Yamagishi[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 寸石和弘 |
| デザイン |
石川賢(原案) 本橋秀之(アニメ版) |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
| SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 22歳 |
| 所属 | ゲッターチーム |
山岸獏は『ゲッターロボ アーク』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ゲッターカーンのメインパイロットを務める青年。マクドナルドから逃げる幼い流拓馬を助け、以降共に旅を続けている。
歴代3号機パイロットの系譜に連なる巨漢であるが、同時に凄腕のハッカーでもあり、厳重なプロテクトがかけられたゲッターD2のシステムにもたやすく侵入してみせた。
兄は『ゲッターロボ號』に登場したグリーンアース教の教祖、メシア・タイール。タイールほどではないが兄と同様に予知能力を持っているが、予知の結果には振れ幅があり、アテになる時とならない時がある。
拓馬と共に早乙女研究所にスカウトされ、ゲッターカーンのパイロットとなりアンドロメダ流国との戦いに身を投じた。アニメ版では未来世界でマクドナルドと決着を着けた後、ゲッターエンペラーに誘われ敢えて未来に残留する道を選ぶが、その後現代へと帰還し、拓馬と共にカムイ・ショウを救出した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2021年10月のイベント「ゲッターの申し子」より参戦。ゲッターアークのサブパイロット。担当声優の寸石和弘氏は本作でSRW初参加。
- スーパーロボット大戦Y
- 家庭用作品初参戦。原作通り当初から拓馬と行動を共にしているが、原作とは異なり拓馬が乗り込んだゲッターD2に同乗し、その後アークへ乗り換える形で参戦する。
- 原作とは異なりゲッター空間には残らず[2]、バグとの対決時にもアークに乗り込んでいる。
- アークは行動終了後でも変形可能な仕様であるため、拓馬が前線でアタッカーを務めた後に獏が援護防御役を担当できる点が敵の攻撃が熾烈な本作において頼りになる。
- 新規勢(革命戦争未参戦者)の中では社会知識がある方に描かれ、インターミッションで拓馬や蓬、ガウマらへの説明役を務めることが結構ある。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- Y
- 根性、信頼、鉄壁、重撃、気迫、絆
- このポジションではお馴染みの気迫持ち。アークは固有スキル「ゲッターの申し子」発動にパイロット3名全員の気力が要求されるため、獏の気迫1回だけでは追いつかないものの大きな助けになる。
- ゲッター3パイロットとしてはやや珍しく努力や応援を覚えない代わり、新規精神である「重撃」を覚える。
- 強敵相手に一番槍を任せるポジションとして最適。拓馬の「覚醒」を合わせればそのままゲッター単騎で敵を潰し切ることも不可能ではない。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 気力140以上で被ダメージ0.7倍。
- 『Y』で採用。歴代ゲッター3パイロットの系譜に連なる高倍率防御補正だが、それらと比べると気力制限が少し軽いのが特徴。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- メシア・タイール
- 兄。SRW未登場。『ゲッターロボ號』の登場人物。超常的な彼と自分自身の能力の差に、獏は内心コンプレックスを抱いている。
早乙女研究所[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 加藤侍
- 『Y』ではエーアデントに加入した彼の鍛えた肉体を評価している。
- シャムナ
- 『Y』では彼女の死に戻りのギアスの力で予知能力を乱されていた。元々予知能力に振れ幅があるとはいえ、未来が見えなくなることに関して困惑している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 拓馬「今度は確実なんだろうな?」
獏「ああ、ビンビン感じる」
拓馬「お前の能力凄いのはわかってるが、時々外れるからな」
獏「外れじゃない。幅があるだけだ。ま、精度という意味じゃ兄貴の予知能力に及ばないのは認めるがな」 - アニメ第1話「天の鬼」より。この「ビンビン」は獏の口癖のようなものである。この時点で、自分より力の強い兄タイールの存在に対する想いを示唆している。
- 「しかし、どうすりゃいいんだ! 俺にはそんな力はない!!」
- アニメ第11話「宿願」のアニメオリジナルシーンにて。魔獣ウザーラとの決戦中、拓馬に叱咤激励される中で零してしまった弱音。
- 悟りを開いた兄タイールに対して抱えていたコンプレックスが垣間見える台詞。
- 拓馬「信じるんだ自分を! この身体に流れている血の宿命を!」
獏「兄貴…!」 - 上記に続いての台詞。拓馬の台詞を受け、覚悟を決める際に、ぽろっと呟くのが兄を呼ぶ台詞。これ以降、獏も弱音を振り払って覚悟を決め、拓馬と共にゲッターアーク最後の切り札、アークシャインボンバーを放つ。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「真ゲッターや魔神ガーゼットが戻って来たか。作戦は失敗だったらしいな」
- 『DD』イベント「ゲッターの申し子」第2話「流竜馬の血筋」。タワーに戻って来たスーパーロボット軍団を見て。
- …魔神ガーゼットは拓馬がマジンガーZを聞き間違えたものだが、獏まで間違えて覚えてしまっている。この時点で誰か訂正しなかったのだろうか。
- 「これがアスティカシア高等専門学園か…」
- 『Y』CHAPTER 02「呪いのモビルスーツ」より、アスティカシア学園フロントに入港が許可されたYzネクストの中で先陣を切って上陸した際の台詞。
- ただこれだけの台詞なのだが、『水星の魔女』から大きく離れた雰囲気を持った獏が言った事に可笑しさを感じたのか思わず笑ってしまったプレイヤーが続出している。
- 「駄目だ…これじゃ駄目なんだ…」
「うまく説明できない…。だけど、誰かが言っている…」
「時が未来に進まないんだ、これじゃ!」 - 『Y』CHAPTER 03「生と死の狭間で」にて、シャムナのギアスにより2回時間が巻き戻った後の戦闘開始前の台詞。シャムナの視点からしてみれば「時が未来に進むと誰が決めたんだ」といったところか。
- 「うおおおっ! 高まってきた!」
甲児「妙にやる気になってないか、獏さん?」
「当たり前よ! この後、エーアデントは海に潜るからな!」
「そこで何かあれば、俺のカーンの出番ってわけだ!」
チボデー「トラブルが起きるのを喜んでんなよ…」 - 『Y』CHAPTER 05「恐竜帝国への招待」にて、海に潜る事でテンションが上がっての発言。海中マップで高揚するのは、ゲッター3系列のパイロットの宿命なのだろうか…
- 「大丈夫だ! 今作のゲッターの変形システムは、これまでとは、ちょっと違う!」
「ゲッターは行動終了後にも変形できるから、キリクで移動した後にカーンに変形するんだ!」 - 『Y』中断メッセージにて。実は『30』のDEVOLUTION版のカスタムボーナスと同じなのだが、システムの確認を怠っていた古参プレイヤーはこの中断メッセージで初めて今作の変形の仕様に気付いた人も多いのでは?
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ キャラクター/キャスト、【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』、2022年2月14日閲覧。
- ↑ ゲッターエンペラーからも、「地球に戻れ」と促されている事を獏自身が発言している。
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