稲本さん

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稲本さん
読み いなもとさん
登場作品 SSSS.DYNAZENON
声優 伊瀬茉莉也
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
職業 アルバイト
所属 ゆりマート(バイト先)
役職 バイトリーダー
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稲本さんは『SSSS.DYNAZENON』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

フジヨキ台のスーパー「ゆりマート」で働くバイトリーダーの女性。目元のほくろとプリン頭の髪が特徴。

の上司であり、蓬を「高校生」と呼んで何かとちょっかいをかけている。明るく調子のいい性格で、ノリについていけない蓬をよそにセルフボケツッコミをしたりしている。他人の恋愛話に首を突っ込むのも好きで、鬱陶しがられることが多いが、意外と核心を突いていることもある。

山中暦とは中学時代の同級生であり、とある秘密を共有した仲だった。現在は既婚者だが、中学校卒業以来に地元で偶然再会した暦を、度々二人きりの飲みに誘っている。

「稲本」は旧姓で、現在の姓は夫と同じ「橘」と思われるが、現在のフルネームは明かされていない。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。NPC
他のアヤナシ市民同様、バイト先のゆりマートも含めてエーアデントの住民となる。暦や蓬との関係は描かれるが、あまり接触の機会は多くないため、ママさんや大将のようなエーアデントの一般市民の一人としての印象が強いかもしれない。
プライベート姿は登場しないが、ガルニクスの過去の世界では、原作通り暦とともに中学生時代の姿がイベントCGで登場(但し、原作とは違い、目撃した蓬はバイトリーダーの過去の姿だとは確信できなかった模様)。
ちなみに、演者の伊瀬茉莉也氏はラスボスのイザナも演じているが、(NPCである故か)彼女の音声収録は行われていない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

麻中蓬
バイトの部下。何かといじる。いい先輩らしく振る舞おうとしているらしいが、蓬に対しては滑り気味。
山中暦
中学時代の同級生。かつて、学校の窓に石を投げて割っていたところを見られたにもかかわらず、それを誰にも言わなかった暦に親近感を持っていた。最近再会し、度々飲みに誘う。
橘あらた
夫。暦とは正反対の活動的で社交的な男性。仲が悪そうには見えないが、何らかの不満があった様子。ブルバインの攻撃に巻き込まれた彼が暦に助けられた後には、暦にお礼の電話をかけて「(夫を)もっと大事にしないといけないとわかった」等と言っている。

他作品の人間関係[編集 | ソースを編集]

流拓馬
『Y』でフジヨキ台がエーアデントに巻き込まれた後、ゆりマートにおにぎりを買いに来るようになった彼と顔見知りになっていた。よほど仲良くなったのか、(上記の通り、現在は「稲本」姓ではないが)「いなもっちゃん」という愛称で呼ばれている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「う〜わ、やらし〜!」
1話より。バイト後の食事に誘った蓬に、別の用事があると断られたものの、何を想像したのか勝手に身悶えする。蓬は呆れた顔で眺めていた。
「エロい話?」
蓬「エロい話じゃないです」
2話より。前夜(1話)の蓬の用事をデートと決めつけ、その顛末を尋ねた時のやりとり。何故か両者とも真顔で冷静に発言しているのがシュール。
「そうやってぼーっとしてると、手遅れになるぞ」
「ちゃんとデートくらい誘えよ」
4話より。蓬がぼーっとしている理由を恋愛絡みと決めつけて、はぐらかす蓬の後ろから囁く(なお、実際は風邪の発熱も理由に含まれている)。蓬は否定こそしていないものの具体的な相手の話もしていないため、稲本さんの勝手な憶測なのだが、この一言をきっかけに、蓬は夢芽に対して明確なリアクションを起こすべきか考えるようになる。
「何で、結婚したんだろう…」
5話、暦との二人きりの飲みの席でふと漏らした一言。真意は不明だが、これを聞いて、暦は稲本さんとの関係に淡い期待を抱いてしまう。
「どっか行こうよ。二人でさ」
8話の暦の中学時代の回想より。どこかで見つけた万札がぎっしり詰まったカバンを暦に見せ、これを利用しようと提案する。この時、答えが出せずに逃げてしまったことが、暦の心残りとなっていた。
「別にいいよ。本物じゃないでしょ、多分」
10話より。ガルニクスの中の過去の世界で、中学生の暦が稲本さんの提案に乗ることを選択し、バイクに乗って二人で海岸に向かった後の発言。強風で舞い飛ぶ紙幣を必死で拾おうとする暦とは対照的に、最初から分かっていたかのような穏やかな表情で言う。その後の彼女の笑顔を見て、暦は選んだ道の行く先がここまでだったことを悟り、本来の時代の記憶を取り戻す。

脚注[編集 | ソースを編集]