イザナ
| イザナ | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 伊瀬茉莉也 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 本名 | 不明 |
| 種族 | 地球人(超人類) |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 16歳 |
| 髪型 | ロングヘアー |
| 所属 | 怨の一族(イヴォルバー憑依時) |
イザナは『スーパーロボット大戦Y』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
超古代文明・怨の一族ことイヴォルバーの遺したイヴォル因子が目覚め、人類史上初の「超人類」として覚醒した少女。「超人類の始祖」ともいうべき存在で、精神エネルギー・ヴィルを操る強大な超能力の持ち主。なお、「イザナ」という名は発見者である八神博士が命名したもので、彼女の本名や詳しい経歴など一切の情報が抹消されている。
腰まで伸びた赤髪のロングヘアーが特徴で、メッシュのような緑色の髪が混ざっている。検診衣のような服に身を包み、首や両腕には何らかの装置が取り付けられている。超人類としての力を使う際は、額に第三の目のような紋様が浮かび上がる。
「他者を道具として見下す冷徹で残忍な人格」と、「気弱で大人しいが心優しい人格」という多重人格者のような2面性を持ち、時折2つの人格が入れ替わり周囲を困惑させる。これは彼女を超人類へ変えた元凶であるイヴォルバーの憑依によるもので、後者が本来のイザナの人格である。
幼い頃から既にヴィルを操る超能力を備えていたが、イザナが2歳の時、両親が眼前で強盗に殺害されるという凄惨な事件が起きてしまう。このショックから彼女は自らの超能力の全てを制御する前に精神が崩壊、長い眠りに就いた。後に八神博士によって発見されるが、彼の手によりイヴォルバーやヴィルに関する研究、そしてエーアデントとシステム・ニーラカナイの制御コアとして自身のクローンであるエチカを生み出すため、重慶のイヴォルバー遺跡に築かれた研究所で実験サンプルとして利用されていた。
しかし、遺跡を強襲したラー・ヴァルの攻撃と、イヴォルバーの憑依によって覚醒。カプセルから目覚めると、手始めに自身の肉体やイヴォルバーの技術を散々利用した八神博士を超能力で精神を破壊しつつ、遺跡の崩壊に巻き込んで殺害。博士の死亡後、Yzネクストの前にその姿を現し、挨拶代わりとして世界各地で破壊活動を行っていた南米の武装勢力をヴィルを用いて皆殺しにしている。
二つの選択肢[編集 | ソースを編集]
『Y』の物語はエチカがイザナと対話を行うか、拒絶するかで終盤のCHAPTER 07の展開(残存敵勢力との決着順、最終話のラストボス)が大きく変わる。意図的にイヴォルバーに過去の記憶を封印されており、最終的には記憶を取り戻す事になるが、タイミングが下記の2つのルートで異なる。
対話ルート[編集 | ソースを編集]
エチカが対話を求めた事で、Yzネクストは闘争による進化に値しないと判断。ラー・ヴァルベルムの呼びかけに応じ、ラー・ヴァルと行動を共にする事を選択する。
こちらのルートではイヴォルバーに憑依こそされているが、後述の拒絶ルートほどイヴォルバーが目立った行動を見せず、ヴィル・デバイスを装着したヴァルベルムによってイヴォルバーの怨念を引き剥がされた事で自由の身となる。
イヴォルバーから解放された後、ヴァルベルムの指示でYzネクストに身柄を保護してもらうべく指定位置で待つが、そこに現れたウルベに拉致されてしまい、更にシロッコの手でデビルガンダムの新たな生体ユニットとして組み込まれてしまう。
その後はデビルガンダムに取り込まれたまま、シロッコの実行したアクシズ落としにおいてデビルガンダム共々戦力として利用されるが、Yzネクストがデビルガンダムを撃破した事で解放され、無事に保護されるが意識不明の状態に陥る。
ヴァルベルムとの決戦直後に回復し、機体が崩壊する寸前の彼の前に力を制御した状態で現れ、ヴァルベルムの目的が地球上のヴィルをギガン・エンディーノスに集めてイヴォルバー共々消滅することだと知り、彼の代わりにイヴォルバーと共に滅びようとするが、運命を受け入れていた彼に生きるように諭される。
拒絶ルート[編集 | ソースを編集]
こちらのルートではエチカがイザナを拒絶した事で、Yzネクストに闘争による進化を齎し、イヴォルバーの銀河制覇計画の駒として利用しようと目論む。ヴァルベルムからの呼びかけも拒み、レー・システィスを密かに従え、独自の行動に出る。
Yzネクストと様々な敵対勢力の戦いを傍観しており、物語終盤でヴァルベルムが行ったアクシズ落としにおいて、地球人類とラー・ヴァルのどちらが進化するに相応しいかを見極めようとする。結果、ヴァルベルムがYzネクストに敗れ戦死した事で地球人類を「怨の一族の後継者」として選定する事を宣言。同時に、この時点でYzネクストをイヴォルバーの選別にも値しない「失敗作」と見なしており、彼らを始末するべく太平洋上のイヴォルバー遺跡に移動し、Yzネクストが現れるのを待ち受ける。
その後Yzネクストがイヴォルバー遺跡に現れると、無数のステーラ・コクエンで彼らを迎え撃つ。ここでイザナの身体にイヴォルバーが憑依している事をエチカに見抜かれるが、イヴォルバーが意図的に両親が殺害された時の記憶を回復させたため精神に大きな隙ができ、身体を完全に乗っ取られる。そしてイヴォルバーに操られたまま、システィスの中に眠っていたイヴォル因子とヴィルの力によって4体の怨獣ミドロや最終兵器であるイザナノオロチを生み出し、Yzネクストを追い込んでいく。
戦いの最中、Yzネクストをさらなる窮地に陥れるためヴィルをイザナノオロチに集中させ出力を数倍に跳ね上げようとするが、エーアデントの住人や革命戦争で散った人々の想いも集まり、結果イヴォルバーの意思が抑え込まれイザナノオロチも出力が低下。本来のイザナの意識もYzネクストの呼びかけにより目覚め、イヴォルバーの意思を拒絶するが、またしてもイヴォルバーに力ずくで意識と肉体を支配されてしまう。
死闘の末にイザナノオロチがYzネクストに撃墜され意識を取り戻すが、イヴォルバーに憑依されていたとはいえ、多くの罪を犯した罪悪感からイヴォルバー諸共消滅する覚悟を決める。だがイザナノオロチが爆散する直前に主人公に救出され、それと同時に身体からイヴォルバーの意思が分離・消滅し、ようやくイヴォルバーの支配から解放された。その後エーアデントに保護され、エチカや月ノ輪兄妹の大切な家族として迎えられる事となった。
登場作品[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。CHAPTER 05 メインミッション「孤高な月が照らす道」or「輝く夜に花咲いて」で登場し、ここでの彼女との会話で上述した「対話ルート」「拒絶ルート」のどちらかに進行する選択肢が表示される。
- イザナ対話ルートでは終始NPCとして扱われ、こちらのルートでのみシスティスが誂えた服を着た姿が登場する。
- イザナ拒絶ルートでのCHAPTER 07最終話「決別と出会いと」ではイザナノオロチにパイロットとして搭乗する。4体の怨獣ミドロを撃破するとイヴォルバーに身体に身体を乗っ取られ、それに伴いイザナノオロチのパイロットもイヴォルバーに変わる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
真・超人類補正が無くなると最低クラスの能力値だが、パイロットがイヴォルバーに変わるまでの間は常時無敵状態のため、こちらの攻撃が一切通じない。1ターンでイヴォルバーを引き摺り出すことができる戦力と難易度の場合、イヴォルバー戦に備え脱力などを使えるよう精神ポイントを温存した方がよい。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- Y
- 真・超人類、2回行動、底力L9、気力+ボーナス、気力限界突破L3、プレッシャーL4
- 専用スキルである「真・超人類」はパイロットの全ての能力値を高める効果があり、気力150以上での最大効果発揮時は全ての能力値が60も増加する。それ以外のスキルもレベルが高めだが、これでもイヴォルバー覚醒時に比べればまだ大した事はない方である。
- イザナがパイロットの時のイザナノオロチにはダメージを与えられないため、高レベルの底力は実質死に技能となっている。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 敵対軍勢のフェイズ時、被ダメージ0.7倍、与ダメージ1.2倍。
- 『Y』で採用。ヴィルと全く同じ効果となっており、イヴォルバーに憑依されている事実への伏線になっている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 両親
- イザナの両親。イザナが2歳の時に強盗に殺害されてしまい、イザナの精神を崩壊させる要因となった。
- イヴォルバー
- 自身を超人類に変えた元凶である、「怨の一族」の残留思念の集合体。彼らの怨念に憑依され、肉体の主導権を握られている。
- 対話ルートではラー・ヴァルベルムの手で、拒絶ルートではYzネクストの活躍で彼らの支配から解放される。
- 八神テツロウ
- 眠りに就いていた自身を発見した科学者。ヴィルの研究やエーアデントの制御コア作成のために彼に利用されるが、最終的に彼の精神を崩壊させた。
- エチカ・Y・フランバーネット
- エーアデントの制御コアとして生み出された、自身の31番目のクローン。敵対するも、最終的に彼女の「姉」として迎えられる。
- 月ノ輪クロス、月ノ輪フォルテ
- 敵対するが、最終的に「妹」として迎えられる。
- ラー・ヴァルベルム
- ラー・ヴァルの目的のために彼に狙われる。
- 対話ルートではヴィル・デバイスを装着した彼の手でイヴォルバーの支配から解放され、自由の身となる。
- レー・システィス
- 対話ルートでは自身の世話役で、新しい服を誂えてもらう。拒絶ルートでは、イヴォルバー憑依時のイザナの下僕となる。
- ママさん
- 彼女の経営する「Aアデン」を訪れている。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 暗黒大将軍
- 覚醒後に遺跡の外へ出た際、(イヴォルバーに憑依されていたせいもあってか)彼から「怨の一族」と呼ばれ敵視される。
- ウルベ・イシカワ、パプテマス・シロッコ
- 対話ルートでラー・ヴァルから解放された直後彼らに捕らえられ、デビルガンダムの新たな生体ユニットにされてしまう。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- イザナノオロチ
- ヴィルの力で生み出した機動兵器。Yzネクストとの最終決戦で搭乗。
他作品との関連機体[編集 | ソースを編集]
- デビルガンダム
- 『Y』でウルベに拉致された後、新たな生体ユニットとして組み込まれる。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は、日本神話に登場する「イザナギノミコト」、またはその妻である「イザナミノミコト」からと思われる。女性且つ、怨霊(死者)の類であるイヴォルバーとの関連などから、後者の可能性が高い。
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