アニーナ・セルヴァーニア
| アニーナ・セルヴァーニア | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 佐藤利奈 |
| デザイン | 渡邉亘 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | サブパイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 27歳 |
| 所属 | 民間人→エーアデント / Yzネクスト |
アニーナ・セルヴァーニアは『スーパーロボット大戦Y』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
元々はエチカの父である八神テツロウ博士の助手であり、事故死した八神博士の遺言でエチカの家庭教師となった。本編の3年前からフランバーネット家の屋敷に住み込み、統治に必要な政治・経済・軍事など各種の教育をエチカに施している。
博識であると同時に思慮深い性格で、常に微笑みを絶やさない穏やかな人物だが、場の空気に対しては無頓着で、時に的外れな言動を見せることがある。しかし、エチカのことは誰よりも理解しており、当のエチカからも全幅の信頼を寄せられている。
エーアデント起動後は艦内ステータスの管理を担当し、副長的なポジションに就く。
実態[編集 | ソースを編集]
実はアニーナは八神博士が家庭教師という名目でエチカの下に送り込んでいた監視要員であり、独自にエチカやシステム・ニーラカナイに関する謎を追っていた。
上述したように場の空気に無頓着な彼女だが、八神博士の価値観に影響されたのか道徳的に若干歪んだ部分があり、特に重慶のイヴォルバー遺跡で生存していた八神博士からエチカの出生、そしてシステム・ニーラカナイの秘密を聞いた際、事実を知ってショックを受けるエチカに対して「博士の最高傑作」と言ってのけるなど、良くも悪くも自分の価値観を揺るがさない面が見られる。
だが彼女の言動や行動は学究的な意思だけでなく、純粋にエチカを愛し彼女の事をより知りたいという欲求によるもので、(エチカに対する愛情の暴走こそあれ)決して八神博士のように他者を単なる道具と思っている冷徹な人物というわけではない。
事実を知った後、崩れる遺跡の瓦礫からエチカを庇い負傷するが、無事エーアデントに帰還。ショックを受けていたエチカへの発言をYzネクストの面々に咎められつつも、再びエチカを支え続ける事を誓う。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。エーアデントのサブパイロット。インターミッションのカスタマイズやデータベースでは、案内役としても顔を出す(ボイス付き)。戦闘には不慣れなため、初期はエチカ共々戦闘台詞が頼りなさげで、ノーヴィーの加入でようやく落ち着きを見せるようになる。
- ボーナスシナリオ「怒りのアニーナ」ではエチカにまつわるストレスにより戦闘台詞が過激なものになる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- Y
- 加速、祝福、激励、先見、脱力、補給
- 乗艦の低い移動力を補う「加速」をはじめ、模範的な支援系。早期に「祝福」を覚えるのもありがたいが、SP関連の強化が行き届いていない1周目の序~中盤は「加速」を使ってしまうとボス相手に使うSPが不足しがちなのには注意したい。サブパイロットのSPも回復してくれるカナメのアシストリンクを最もありがたく感じるうちの一人だろう。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- エチカ・Y・フランバーネット
- 家庭教師として、彼女に様々な教育を施している。一方で彼女について溺愛している素振りもあり、活躍を記した自伝の出版に始まり、最終的に彼女と接すること自体を趣味としてしまうほど。
- 八神テツロウ
- エチカの父で、元々は彼の助手だった。彼の指示により、家庭教師という形でエチカの監視要員となる。
- エチカを彼の研究の「最高傑作」と称えつつも、エチカへの愛情の有無という点で最終的に袂を分かつ。
- 月ノ輪クロス、月ノ輪フォルテ
- 主人公として選ばれた方がエチカの護衛となる。
- フォルテの場合は初対面の言動からか彼女のことをストーカー扱いしていたが、エージェント達やVAL-Xを撃破した以降はお互いに信頼するようになる。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 葵豹馬、兜甲児、流拓馬、ヒタチ・イズル、アサギ・トシカズ、スルガ・アタル、ハヤテ・インメルマン
- Yzネクスト修理費用ランキングのワースト7。レンレンの依頼により彼らにエレガントな教育を施すのだが、それによって迷走が始まってしまったのは言うまでもない。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「これだけ撃てば、一発は当たります!」
- ノーヴィーの加入前にMWCTミサイルを使用した際の戦闘台詞。
- 文章では表現し難いが、明らかに頼りなさげな声であり担当声優の演技力もあってポンコツ感が著しい。
- 「戦闘経験、エネルギー供給に関する知見、各地の状況報告…」
「そのエーアデントを率いるお嬢様の素晴らしさ、それを見守るわたくしの献身ぶり…」
「それらは十分に需要のあるものです」 - トークミッション「総獲得MXP:30000突破」より。
- エチカも「後半は、よくわかりませんが」と反応している通り、妙なものが混じっている。
- 「では、こういう設定はいかがでしょう?」
「滅びの日を待つだけだった故郷を救うため、気の遠くなるような星の旅路を往く艦…。彼等の戦いの行方は如何に…」
「そこは地球とは別の異世界…。その世界を影から支配する秘密結社から、失われた記憶を求めて脱走する若き魔法使い…そして彼等は、旅の途中で仲間と出会い、世界の謎に立ち向かっていく…」 - DLC「異界から来る者」「揺れる次元」にて、雑談中に考えた物語の設定を語って。以前にも同じ設定を考えた人がいるような…。
- 「カ・イ・カ・ン…」
- ボーナスシナリオ「怒りのアニーナ」にて、フルムーン・クラッシュで敵集団を撃滅した後、眼鏡を光らせながら。まるで戦艦で殴り合いでもした後かのような怪しい笑みである…。
- 表記の関係上、元ネタの薬師丸ひろ子主演の映画『セーラー服と機関銃』により近くなっている。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- エーアデント
- 艦内ステータスの管理を担当。
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