「機動戦士Ζガンダム」の版間の差分

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*1985年3月2日 - 1986年2月22日放映(名古屋テレビ) 全50話
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦]](1991年)
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| 読み = きどうせんしゼータガンダム
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| 外国語表記 = MOBILE SUIT Ζ GUNDAM
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| 原作 = 富野由悠季
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| 原案 = 矢立肇
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| 総監督 = 富野由悠季
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| シリーズ構成 =
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| 脚本 =
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| キャラクターデザイン = 安彦良和
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| メカニックデザイン = 大河原邦男<br />藤田一己<br />永野護<br />他
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| 音楽 = 三枝成章
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| 制作 = 日本サンライズ
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| 放送局 = 名古屋テレビ<br />テレビ朝日系列
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| 配給元 =
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| 発売元 =
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| 掲載誌 =
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| 出版社 =
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| レーベル =
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| 配信元 =
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| 放送期間 = 1985年3月2日 - <br />1986年2月22日
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| 公開日 =
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| 発売日 =
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| 発表期間 =
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| 話数 = 全50話
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| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
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*[[宇宙世紀]]シリーズ
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| 前作 = [[機動戦士ガンダム]]
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| 次作 = [[機動戦士ガンダムΖΖ]]
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| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦]]
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}}
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『'''機動戦士Ζガンダム'''』は、サンライズ制作のテレビアニメ作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダム]]』の直接の続編。前作から7年後を舞台に、[[ニュータイプ]]として宇宙世紀史上最高の資質を持つ少年「[[カミーユ・ビダン]]」と、[[クワトロ・バジーナ]]と名を変えたかつての[[赤い彗星]]「[[シャア・アズナブル]]」が、[[エゥーゴ]]に所属し、[[スペースノイド]]に対する弾圧を進める[[地球連邦軍]]のエリート部隊[[ティターンズ]]と戦っていくストーリーで、後半は自らの野望の為に[[ティターンズ]]の実権を得た男である[[パプテマス・シロッコ]]の登場と[[ジオン]]の残党である[[ネオ・ジオン]]と摂政[[ハマーン・カーン]]の出現で、さらに複雑となっていく。
+
『[[機動戦士ガンダム]]』の直接の続編。前作から7年後を舞台とする。
  
これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、『[[ゲッターロボG]]』等)、制作時期としても作中でもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代にとっては、正にそのまま時が流れた感覚だっただろう。
+
これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』や『[[ゲッターロボG]]』等)、制作時期としても、作中の時系列から見てもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代には、正にそのまま時が流れた感覚を味わわせた。
  
また近年において一部キャストを変えながらも新作カットを追加した[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版三部作]]が公開され、TV版最終回において主人公[[カミーユ・ビダン]]の身に起きた衝撃的な悲劇が回避された。
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しかし、視聴率は思ったように振るわず、監督の富野由悠季氏はその理由を「'''ウルトラマンを期待していた人たちに、武田信玄を見せたようなものだったからだ'''」とコメントしている。
  
2011年からは月刊ガンダムエースにて本作の作画監督を務めた北爪宏幸氏によるコミカライズ『機動戦士Ζガンダム Define』が連載されている。
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2011年からは月刊ガンダムエースにて本作の作画監督を務めた北爪宏幸氏によるコミカライズ『機動戦士Ζガンダム Define』が連載されている。物語の一部展開が異なっている他、同氏による漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』での設定と物語を引き継いでおり、同作からのキャラクターも出演している。
物語の一部展開が異なっている他、同氏による漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』での設定と物語を引き継いでおり、同作からのキャラクターも出演している。
 
  
=== スパロボシリーズにおいて ===
+
== ストーリー ==
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[[宇宙世紀]]0087年。[[一年戦争]]で多大な犠牲を出しながらもジオン公国軍に実質的勝利を収めた地球連邦軍だったが、依然としてジオン公国軍残党による連邦軍への抵抗は続いていた。
  
SRWシリーズでは初代から参戦するレギュラー作品で、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』とともにSRWシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになっていたりしている。
+
連邦軍の[[ジャミトフ・ハイマン]]准将(のち大将)は、[[デラーズ紛争]]による被害から高まる[[スペースノイド]]への反感・ジオン残党の脅威を大義名分として、連邦軍内部に特殊部隊「[[ティターンズ]]」を結成。ティターンズはジオン残党のみならず、コロニーの反地球連邦運動に対しても強硬策を取り、反連邦集会を行っていたサイド1の30バンチコロニーに対して毒ガス使用による住民虐殺([[30バンチ事件]])を行うなど次第に増長・暴走していく。
  
ただ近年は原作再現が少なく、携帯機シリーズではJ以降SEEDの世界観をベースとするなどで参戦の頻度そのものが減りつつあったが、Zでは劇場版設定で参戦した。
+
こうした動きに対し、連邦軍の[[ブレックス・フォーラ]]准将は、[[アナハイム・エレクトロニクス]]社などをスポンサーに、ティターンズに反感を抱く連邦軍士官や兵士を中心に反地球連邦組織「[[エゥーゴ]]」を結成し対立していた。またエゥーゴには、連邦軍籍を得て[[クワトロ・バジーナ]]大尉を詐称し潜入中のかつての赤い彗星、[[シャア・アズナブル]]も参加していた。
  
また公式ホームページの参戦作品紹介などでは基本的に「TV版」や「劇場版」などと表記されず、実質劇場版が参戦している場合でも作品紹介ではTV版の放映時期なども表記されている、また劇場版設定の参戦となっているZやACERでも劇場版本編には直接登場していないディジェが登場している。
+
ティターンズがサイド7のコロニー、グリーン・ノアを軍事拠点化しようと目論み、またガンダムの後継機開発を行っているという情報を掴んだエゥーゴはクワトロに軍事基地偵察を任せる。かつて[[アムロ・レイ]]ら[[ホワイトベース]]隊のメンバーたちが暮らしていたコロニーはグリーン・ノア1グリーン・オアシスとして再建され、そこに暮らしていた少年こそが優れた[[ニュータイプ]]としての素養を秘める[[カミーユ・ビダン]]であった。
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宇宙港を訪れたカミーユはティターンズの新米士官[[ジェリド・メサ]]と遭遇。名前を馬鹿にされたと激高したカミーユはジェリドへの暴行容疑で逮捕されてしまうが、飛行訓練でジェリドが[[ガンダムMk-II]]を基地に墜落させた混乱を機に基地を抜け出し、さらに高圧的なMPへの意趣返しのためガンダムMk-IIを奪取する。新型ガンダムの奪取を試みて部下と共にリック・ディアスで侵入していたクワトロは、Mk-IIに乗る少年が自分たちと敵対する意志がないと判断し、カミーユと二機のMk-IIを手土産に脱出した。
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このガンダム強奪事件を皮切りにエゥーゴとティターンズは地球圏各地を巻き込んだ全面抗争に突入するのだった・・・。
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後半は自らの野望の為にティターンズの実権を得た男である[[パプテマス・シロッコ]]と、[[ジオン]]の残党である[[ネオ・ジオン]]と摂政[[ハマーン・カーン]]の出現で、さらに複雑な人間関係・勢力図となっていく。
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=== 劇場版 ===
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正式なタイトルは『'''機動戦士Ζガンダム A New Translation'''』。本作の20周年記念に製作された[[映画|劇場作品]]。2005年から2006年にかけて三部作構成で公開された。劇場版の他「新訳~」という呼称も使われる。
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 +
一部キャストを変えながらも新作カットを追加した(全編新作カットではない)作品となっている。ストーリーはTV版とほぼ同じだが、いくつかの変更点(特にラスト)によってTV版の殺伐とした雰囲気はかなり緩和されている。
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 +
また、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』や『[[ガンダム・センチネル]]』、『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)から一部の[[モビルスーツ]]がゲスト出演している。ほか、TV版での[[スードリ]]が「ガルダ級」と呼称されるといった相違点がある。
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{| class="wikitable"
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|-
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! 作品名 !! 上映日
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|-
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| 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- || 2005年5月28日
 +
|-
 +
| 機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち- || 2005年10月29日
 +
|-
 +
| 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- || 2006年3月4日
 +
|}
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/初代]]
+
 
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE]]
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 
 
参考([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])準拠
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
 
*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/モバイル]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
  
 
=== [[エゥーゴ]] ===
 
=== [[エゥーゴ]] ===
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[主人公]]。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。すぐキレる。ひょんなことで新型[[モビルスーツ]]“[[ガンダムMk-II]]”を強奪し、[[エゥーゴ]]に参加。のち、MSZ-006 [[Ζガンダム]]に搭乗。
+
:[[主人公]]。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。ティターンズとのイザコザで新型[[モビルスーツ]]“[[ガンダムMk-II]]”を強奪し、[[エゥーゴ]]に参加。のち、[[Ζガンダム]]に搭乗。
;[[クワトロ・バジーナ]]
+
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
:連邦軍大尉で[[エゥーゴ]]の一員。実は元[[ジオン]]の[[エース]]パイロット、「'''[[シャア・アズナブル]]'''」本人。
+
:連邦軍大尉でエゥーゴの一員。実は元[[ジオン公国軍|ジオン]]の[[エース]]パイロット、「'''シャア・アズナブル'''」本人。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:[[一年戦争]]の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。のち、[[エゥーゴ]]に参加。
+
:[[一年戦争]]の英雄の一人だったが左遷され、連絡船の船長となっていた。のち、エゥーゴに参加。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれて[[エゥーゴ]]でパイロットとしての訓練を受けることになる。
+
:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれてエゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
:もともとは[[ティターンズ]]の一員だったが、[[ティターンズ]]が行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、[[ガンダムMk-II]]ごと[[エゥーゴ]]に参加。
+
:元々は[[ティターンズ]]の一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、ガンダムMk-IIごとエゥーゴに参加。
 
;[[レコア・ロンド]]
 
;[[レコア・ロンド]]
:[[エゥーゴ]]には初期から参加していた。感情のもつれから[[ティターンズ]]のシロッコのもとに身を投じることになる。
+
:エゥーゴには初期から参加していた。感情のもつれからティターンズのシロッコのもとに身を投じることになる。
 
;[[ブレックス・フォーラ]]
 
;[[ブレックス・フォーラ]]
:[[エゥーゴ]]代表。後に[[ティターンズ]]の陰謀により暗殺される。
+
:エゥーゴ代表。後にティターンズの陰謀により暗殺される。
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
:[[エゥーゴ]]の[[戦艦]][[アーガマ]]の艦長。ブライトが現場復帰してからは[[アーガマ]]を彼に託し[[ラーディッシュ]]の艦長となる。エマに惚れている。
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:エゥーゴの[[戦艦]][[アーガマ]]の艦長。ブライトが現場復帰してからはアーガマを彼に託し[[ラーディッシュ]]の艦長となる。エマに惚れている。
 
;[[アポリー・ベイ]]
 
;[[アポリー・ベイ]]
:クワトロと共に[[一年戦争]]から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
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:クワトロと共に一年戦争から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
;[[ロベルト]]
+
;[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]
:アポリーと同じ[[一年戦争]]からのパイロット。
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:アポリーと同じ一年戦争からのパイロット。
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
:ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
 
:ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
:[[アーガマ]]の腕利きメカニック。SRWでは「'''伝説のメカニック'''」と謳われている事もある。『逆襲のシャア』にも登場。
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:アーガマの腕利きメカニック。
;[[トーレス]]
+
;[[トーレス]][[サエグサ]]
:[[アーガマ]]ブリッジクルーの一人。
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:アーガマブリッジクルー。
;[[サエグサ]]
 
:[[アーガマ]]ブリッジクルーの一人。
 
 
;[[キグナン]]
 
;[[キグナン]]
:月でクワトロが接触したシャアとしての部下。
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:[[月]]でクワトロが接触したシャアとしての部下。
 
;[[ハサン]]
 
;[[ハサン]]
:[[アーガマ]]の軍医。
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:アーガマの軍医。
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;[[エゥーゴ兵]]
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=== [[カラバ]] ===
 
=== [[カラバ]] ===
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:[[一年戦争]]の後、「[[ニュータイプ]]」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって[[地球]]で軟禁状態になっていた。
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:一年戦争の後、「[[ニュータイプ]]」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって[[地球]]で軟禁状態になっていた。
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
:元[[ホワイトベース隊]]クルー。[[エゥーゴ]]とは別の反地球連邦組織[[カラバ]]に所属。
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:元[[ホワイトベース隊]]クルー。エゥーゴとは別の反地球連邦組織[[カラバ]]に所属。
 
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
 
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
 
:カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。
 
:カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。
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=== [[ティターンズ]] ===
 
=== [[ティターンズ]] ===
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:[[木星]]帰りの男。[[ニュータイプ]]。[[メッサーラ]]を始めとする何機かの[[モビルスーツ]]の設計もしている。事実上のラスボス。
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:[[木星]]帰りの男。ニュータイプ。[[メッサーラ]]を始めとする何機かのモビルスーツの設計もしている。事実上のラスボス。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:[[ニュータイプ]]研究機関、[[ムラサメニュータイプ研究所]]で作られた4番目の[[強化人間]]。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合うが…
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:ニュータイプ研究機関“[[ムラサメニュータイプ研究所]]”で作られた4番目の[[強化人間]]。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合う。
;[[ロザミア・バダム]]
 
:通称'''ロザミィ'''。フォウとは別の研究所で作られた[[強化人間]]で情緒不安定。シリーズによっては仲間になる事も。
 
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユが[[エゥーゴ]]に行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
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:エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユがエゥーゴに行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
:シロッコに付き従う少女。
 
:シロッコに付き従う少女。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:[[ティターンズ]]の創始者。
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:ティターンズの創始者。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
:[[ティターンズ]]の実戦指揮官。[[一年戦争]]時に[[ジオン軍]]の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のサングラスをかけている。
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:ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時にジオン軍の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似の[[眼鏡・サングラス|サングラス]]をかけている。
 
;[[ジャマイカン・ダニンガン]]
 
;[[ジャマイカン・ダニンガン]]
:[[ティターンズ]]の士官。
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:ティターンズの士官。
 
;[[ガディ・キンゼー]]
 
;[[ガディ・キンゼー]]
:ティターンズの巡洋艦アレキサンドリアの艦長。
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:ティターンズの巡洋艦[[アレキサンドリア級重巡洋艦|アレキサンドリア]]の艦長。
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
:ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
 
:ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
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:ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
 
:ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:ティターンズのMSパイロット。オールドタイプ最強候補に挙げられる程、ニュータイプと互角以上の戦いを繰り広げた実力者。
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:ティターンズのMSパイロット。野獣のような荒々しい男であり、MSパイロットとしては一流の実力を持つ。
;[[ラムサス・ハサ]]
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;[[ラムサス・ハサ]][[ダンゲル・クーパー]]
:ヤザンの部下。
 
;[[ダンゲル・クーパー]]
 
 
:ヤザンの部下。
 
:ヤザンの部下。
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
 
:ロザミアの監視役を務めた[[強化人間]]。
 
:ロザミアの監視役を務めた[[強化人間]]。
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;[[ティターンズ兵]]
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=== [[地球連邦軍]] ===
 
=== [[地球連邦軍]] ===
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:連邦軍の熟練パイロット。劇場版ではティターンズ所属。
 
:連邦軍の熟練パイロット。劇場版ではティターンズ所属。
 
;[[ブラン・ブルターク]]
 
;[[ブラン・ブルターク]]
:[[MS]][[アッシマー]]のパイロット。ロザミアの監視役でもあった。死亡直前の「'''アッシマーが!'''」は何故か名言レベルに。
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:[[アッシマー]]のパイロット。ロザミアの監視役でもあった。
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;[[ロザミア・バダム]]
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:通称'''ロザミィ'''。フォウとは別の研究所で作られた強化人間で情緒不安定。
 
;[[ベン・ウッダー]]
 
;[[ベン・ウッダー]]
 
:ブランの副官。
 
:ブランの副官。
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=== [[アクシズ]] ===
 
=== [[アクシズ]] ===
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
:ミネバを擁立して[[アクシズ]]を纏める事実上の指導者。続編の『ZZ』の最後の敵である。
+
:ミネバを擁立して[[アクシズ]]を纏める事実上の指導者。
 
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
 
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
:[[ドズル・ザビ]]の一人娘。[[ザビ家]]唯一の生き残り。小惑星[[アクシズ]]の主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。続編『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場するミネバは影武者であり、本物は本作以降生死不明とされていたが、『機動戦士ガンダムUC』で生存している事が判明した。
+
:[[ドズル・ザビ]]の一人娘。[[ザビ家]]唯一の生き残り。小惑星[[アクシズ]]の主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。
  
 
=== [[アナハイム・エレクトロニクス]] ===
 
=== [[アナハイム・エレクトロニクス]] ===
 
;[[ウォン・リー]]
 
;[[ウォン・リー]]
:アナハイムの幹部で、[[エゥーゴ]]の監視役。初参戦したスパロボZでは、参戦作品の関係上、登場作品が[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]になっている。
+
:アナハイムの幹部でエゥーゴの監視役。
 
;メラニー・ヒュー・カーバイン
 
;メラニー・ヒュー・カーバイン
:アナハイム・エレクトロニクスの会長。基本的にスパロボ未登場だが、[[SC2]]では名前のみ搭乗。
+
:アナハイム・エレクトロニクスの会長。
 +
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』にて名前のみ登場。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
;[[ミライ・ノア]]
+
;[[ミライ・ヤシマ|ミライ・ノア]]
 
:ブライトの妻。
 
:ブライトの妻。
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
:ブライトの息子。妹のチェーミンはSRW未登場。
+
:ブライトの息子。チェーミン(SRW未登場)という妹がいる。
;[[フラウ・コバヤシ]]
+
;[[フラウ・ボゥ|フラウ・コバヤシ]]
 
:アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
 
:アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
 +
;[[キッカ・コバヤシ]]、[[レツ・コバヤシ]]
 +
:ハヤトとフラウの養子。
 
;[[カイ・シデン]]
 
;[[カイ・シデン]]
:この時点ではフリーのジャーナリスト。[[一年戦争]]時代と比べると精神的にも非常に成長しており、[[クワトロ・バジーナ]]を一目で[[シャア・アズナブル]]だと看破した。<br />近年では彼を主役にしたスピンオフ漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより』(作:ことぶきつかさ コミックス全2巻)も描かれている。
+
:この時点ではフリーのジャーナリスト。一年戦争時代と比べると精神的にも非常に成長しており、クワトロを一目でシャアだと看破した。
 +
;[[セイラ・マス]]
 +
:クワトロ(シャア)の妹。
 +
;[[ステファニー・ルオ]]
 +
:アナハイムを支援するルオ商会の人物。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 +
 +
※印は'''[[MA]]形態'''もあり。
 +
 
*[[メカ&キャラクターリスト/初代]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/初代]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]
189行目: 261行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE]]
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 
 
参考([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]準拠)
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
 
*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 
+
*[[メカ&キャラクターリスト/モバイル]]
=== [[エゥーゴ]] ===
+
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/30]]
  
==== [[モビルスーツ]] ====
+
=== [[エゥーゴ]]、[[カラバ]] ===
 
*[[Ζガンダム]]
 
*[[Ζガンダム]]
 
**ウェイブライダー
 
**ウェイブライダー
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**Gフライヤー
 
**Gフライヤー
 
*[[百式]]
 
*[[百式]]
*[[メタス]]
+
*[[メタス]]
**[[MA]]形態
 
 
*[[リック・ディアス]](黒)
 
*[[リック・ディアス]](黒)
 
**[[リック・ディアス (クワトロ専用)|クワトロ専用]](赤)
 
**[[リック・ディアス (クワトロ専用)|クワトロ専用]](赤)
*ジムII(スパロボ未登場)
+
*[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]
*[[ネモ]]
+
*[[ディジェ]]
**エゥーゴの量産MS。
 
 
 
==== [[戦艦]] ====
 
 
*[[アーガマ]]
 
*[[アーガマ]]
 
*[[アウドムラ]]
 
*[[アウドムラ]]
 
*[[ラーディッシュ]]
 
*[[ラーディッシュ]]
**アイリッシュ級戦艦の一つ。初参戦したスパロボZでの登場作品は『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]』。後の宇宙世紀シリーズにて、同型艦が登場している。
 
 
=== [[カラバ]] ===
 
*[[ディジェ]]
 
**TV版のみ登場。スパロボZでは、隠し機体として入手。
 
  
 
=== [[地球連邦軍]]、[[ティターンズ]] ===
 
=== [[地球連邦軍]]、[[ティターンズ]] ===
 
+
*[[ジム・クゥエル]]
==== [[モビルスーツ]] ====
 
*[[ジ・O]]
 
**シロッコの愛機。自軍で使用できるのはα外伝のみ。
 
*[[パラス・アテネ]]
 
*[[ボリノーク・サマーン]]
 
**初参戦したスパロボZでの登場作品は「[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]」。
 
*[[サイコガンダム]]
 
**COMPACT2第1部、IMPACTのみ、フォウ不在(原作終了の為、故人)の時でも入手できる。
 
*[[サイコガンダムMk-II]]
 
**TV版のみ登場。ロザミア死亡後、[[ネオ・ジオン]]に回収され、続編の『ZZ』で再登場し、[[プルツー]]が乗り込む。
 
*[[バウンド・ドック]](赤)
 
**[[バウンド・ドック (ゲーツ用)|ゲーツ用]](グレー)
 
**ジェリド用(黄色)
 
*[[メッサーラ]]
 
**以上各機は[[MA]]形態も登場。
 
*[[アッシマー]]
 
*[[ギャプラン]]
 
*[[ガブスレイ]]
 
*[[ハンブラビ]]
 
 
*[[ハイザック]]
 
*[[ハイザック]]
**緑([[ティターンズ]])、[[ハイザック (青)|青]](その他[[地球連邦軍]])
+
**緑(ティターンズ)
**初参戦したSC2での登場作品は「[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]」。
+
**青(地球連邦軍など)
 
*[[ガルバルディβ]]
 
*[[ガルバルディβ]]
**初参戦したSCZでの登場作品は「[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]」。
 
 
*[[マラサイ]]
 
*[[マラサイ]]
 
*[[バーザム]]
 
*[[バーザム]]
 +
*※[[サイコガンダム]]
 +
*※[[サイコガンダムMk-II]]
 +
*※[[バウンド・ドック]](赤)
 +
**ゲーツ用(グレー)
 +
**ジェリド用(黄色)
 +
*※[[アッシマー]]
 
*[[バイアラン]]
 
*[[バイアラン]]
 
+
*※[[ギャプラン]]
==== [[戦艦]][[ティターンズ]]) ====
+
*※[[ガブスレイ]]
 +
*※[[ハンブラビ]]
 +
*※[[メッサーラ]]
 +
*[[パラス・アテネ]]
 +
*[[ボリノーク・サマーン]]
 +
*[[ジ・O]]
 
*[[ドゴス・ギア]]
 
*[[ドゴス・ギア]]
*[[アレキサンドリア]]
+
*[[アレキサンドリア級重巡洋艦]]
 
*[[ジュピトリス]]
 
*[[ジュピトリス]]
 
*[[スードリ]]
 
*[[スードリ]]
*[[ムサイ改級]]
+
*[[ムサイ改級軽巡洋艦]]
 
+
*[[サラミス改級巡洋艦]]
==== [[戦艦]]([[地球連邦軍]]) ====
 
*[[サラミス改級]]
 
  
 
=== [[アクシズ]] ===
 
=== [[アクシズ]] ===
 
+
*[[ドラッツェ]]
==== [[モビルスーツ]] ====
 
 
*[[キュベレイ]]
 
*[[キュベレイ]]
**続編の『ZZ』では、最後の敵として登場。
+
*[[ガザC]]
*[[ガザC]]
+
**ハマーン用
**MA形態
 
 
 
==== [[戦艦]] ====
 
 
*[[グワダン]]
 
*[[グワダン]]
*グワンバン(スパロボ未登場)
+
*[[エンドラ級巡洋艦]]
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
*[[ラビアンローズ]]
 
*[[ラビアンローズ]]
**
 
  
=== [[MSV|Ζ-MSV]][[モビルスーツ]] ===
+
=== [[MSV|Ζ-MSV]] ===
 +
*[[フルアーマーガンダムMk-II]]
 
*[[百式改]]
 
*[[百式改]]
*[[フルアーマー百式改]]
 
 
*[[ディジェSE-R]]
 
*[[ディジェSE-R]]
*[[メタス改]]
+
*[[メタス改]]
**MA形態
 
**64のみ登場。
 
 
*[[ガンダムMk-III]]
 
*[[ガンダムMk-III]]
**64、R、Dに登場。
+
*※[[ΖII]]
*[[ΖII]]
+
 
**MA形態
+
=== [[MSV|M-MSV]] ===
**α、α外伝、IMPACTに登場。
+
*[[フルアーマー百式改]]
 +
 
 +
== 用語 ==
 +
;[[グリプス戦役]]
 +
:宇宙世紀0087年~0088年にて行われたエゥーゴとティターンズ、終盤はアクシズのジオン残党を交えた戦争。
 +
;[[ティターンズ]]
 +
:ジオン軍残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。
 +
;[[エゥーゴ]]
 +
:ティターンズに対する反発を理由に[[地球連邦軍]]内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
 +
;[[アクシズ]]
 +
:[[アステロイド・ベルト]]にある小惑星アクシズに逃げ延びたジオン残党が、[[ザビ家]]の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。ティターンズとエゥーゴの紛争に介入する。
 +
;[[カラバ]]
 +
:地球での反地球連邦組織。エゥーゴに協力している。
 +
;[[可変モビルスーツ]]
 +
:単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
 +
;[[Ζプロジェクト]]
 +
:エゥーゴによる高性能モビルスーツ開発計画。
 +
;[[ダカール演説]]
 +
:クワトロが[[ダカール]]でティターンズの横暴さを世に知らしめた演説。
 +
;[[30バンチ事件]]
 +
:ティターンズが一コロニーを丸ごと虐殺した事件。
 +
;[[グリーンノア]]
 +
:サイド7のスペースコロニー。
 +
;[[ムラサメニュータイプ研究所]]
 +
:日本のニュータイプ研究所。
 +
;[[オーガスタニュータイプ研究所]]
 +
:北米のニュータイプ研究所。
 +
;[[ルオ商会]]
 +
:[[ホンコン・シティ]]の商会。
 +
;[[シャイアン基地]]
 +
:北米の連邦軍基地。
 +
 
 +
== 楽曲 ==
 +
TV版主題歌は理由は不明ながら、ゲーム作品での採用が滅多に無い事で知られている。なお、アメリカでは作詞と作曲が分割されずに著作権登録されることもあり、ここでのニール・セダカ氏の原曲作品も作詞・作曲が分割されずに登録されているため、ここではレコード等でのクレジットによらず実際の登録でのクレジットによる。「水の星に愛をこめて」は原詞が非公表なのでレコードによる。
  
== 主題歌と[[BGM]] ==
+
劇場版では、ガンダムファンであることでも知られたGACKTが主題歌を務めたことが話題となったが、SRWではいずれも採用されず劇伴曲「閃光の中のMS」のみに留まっている。
主題歌の作曲をニール・セダカ氏が担当しているが、彼の版権料が非常に高く、主題歌がBGMに使われる事が滅多に無い事で知られている。
 
  
;『Ζ・刻をこえて』
+
;オープニングテーマ
:(作詞:井荻麟 作曲:ニール・セダカ 編曲:渡辺博也 歌:鮎川麻弥)<br />前期オープニング。何度か戦闘BGMとして使われた。
+
:
;『水の星へ愛をこめて』
+
:;「Ζ・刻をこえて」(前期)
:(作詞:売野雅勇 作曲:ニール・セダカ 編曲:馬飼野康二 歌:森口博子)<br />後期オープニング。『[[スーパーロボット大戦α]]』から、[[サイコガンダム]]&フォウの専用BGMに採用されている。『[[スーパーロボット大戦A]]』などではΖのユニット全般のBGM。
+
::原作詞・作曲:ニール・セダカ / 日本語版作詞:井荻麟 / 編曲:渡辺博也 / 歌:鮎川麻弥
;『星空のBelieve』
+
::『COMPACT2』で採用。
:(作詞:竜真知子 作曲:ニール・セダカ 編曲:渡辺博也 歌:鮎川麻弥)<br />エンディング。
+
::[[Ζガンダム]]はシルエットのみ登場だが、後に出てくる実物とは異なる「タマネギ頭」とも形容される外見をしている。
;『モビルスーツ戦~交戦~』
+
:;「水の星へ愛をこめて」(後期)
:劇中BGM。最も戦闘BGMに採用されている曲。ただし長らく『モビルスーツ戦~'''敵機襲来'''~』と誤表記されており、正しい曲名で採用されたのは割と最近。
+
::作詞:売野雅勇 / 作曲:ニール・セダカ / 編曲:馬飼野康二 / 歌:森口博子
;『艦隊戦』
+
::森口博子氏の歌手デビュー曲である。『α』『α外伝』『A(GBA版)』で採用。『V』限定版では原曲を収録。
:劇中BGM。『[[スーパーロボット大戦α]]』以降[[Ζガンダム]]専用のBGMに採用。
+
:
;『宇宙を駆ける~ゼータ発動』
+
;エンディングテーマ
:劇中BGM。『[[スーパーロボット大戦α]]』以降[[Ζガンダム]]の「ウェイブライダー突撃」時などのBGMに採用。
+
:
;『宇宙を駆ける~激突!』
+
:;「星空のBelieve」
:劇中BGM。『[[スーパーロボット大戦GC]]』から戦闘BGMに採用。
+
::原作詞・作曲:ニール・セダカ、フィル・コディ / 日本語版作詞:竜真知子 / 編曲:渡辺博也 / 歌:鮎川麻弥
:GC/XOでは『ハマーン追跡』と誤記されていた。
+
:
:[[OE]]では『宇宙を駆ける(part2)』と記載。[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]を含む[[ネオ・ジオン]]系敵ユニットの戦闘BGMに採用。
+
;劇中BGM
;『最終決戦』
+
:
:劇中BGM。SCで戦闘BGMに採用。
+
:;「モビルスーツ戦~交戦~」
;『激戦の果て』
+
::『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『R』『COMPACT3』『MX』『第3次α』『A(PSP版)』『OE』『DD』で採用。ほとんどの作品で「モビルスーツ戦~'''敵機襲来'''~」と誤表記されている。『DD』ではイベント「ディナイ・イグジスタンス」「蒼い瞳にみんなの願い」にてクエストBGMに採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
:劇中BGM。関連作品の『[[バトルロボット烈伝]]』にて戦闘BGMに採用。
+
::ちなみにこの「モビルスーツ戦」は4つのパートに分かれており、「敵機襲来」は第2パート、「交戦」は第3パートである。
 +
::加えて「出動」が第1パート、[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズなどで採用されている「激戦の果て」が第4パートとなっている。
 +
::ウィンキーソフト時代の作品ではBGMの開始点が原曲と異なっており、転調後のパートから開始した後、本来の冒頭部分へと繋がる。
 +
:;「艦隊戦」
 +
::『α』『α外伝』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』『V』『T』『DD』『30』で採用。
 +
::『α』以降から[[Ζガンダム]]専用のBGMに採用。『DD』ではイベント「Ζの鼓動」「Ζの系譜」にてクエストBGMに採用。
 +
:;「宇宙を駆ける~ゼータの発動」
 +
::『α』『α外伝』『第2次α』『D』『第3次α』『Z』で採用。『V』『X』『T』限定版では原曲を収録。
 +
::Ζガンダムの「ウェイブライダー突撃」時など、必殺技使用時のBGMに採用されている。
 +
::原作では『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも使用されている。Z、ZZ共に流れ始めると確実に主要人物が死ぬ為、曲そのものが[[死亡フラグ]]と言える。
 +
:;「宇宙を駆ける~激突!」
 +
::『GC』『OE』で戦闘BGMに採用。『GC』では「ハマーン追跡」と誤表記。
 +
::『OE』では「宇宙を駆ける(part2)」と記載。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』登場機体を含む[[ネオ・ジオン]]系敵ユニットの戦闘BGMに採用。
 +
:;「最終決戦」
 +
::『SC』で戦闘BGMに採用。
 +
:;「宇宙戦~来襲」
 +
::『Z』で採用。
 +
:;「閃光の中のMS」
 +
::TV版にはなかった劇場版の新作BGM。『Z』『第2次Z』『第3次Z』で採用。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 +
シリーズ第1作から参戦するレギュラー作品で宇宙世紀ガンダムが参戦するならほぼ全てに参戦する(例外は『BX』など)。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』とともにシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになるなどの改変がある。
 +
 +
『SC2』『Z』で劇場版が参戦して以降、グラフィック・声優・BGMなどは劇場版のものが使われるようになったが、設定やストーリー面ではTV版が採用される場合がある。公式ホームページの参戦作品紹介でもTV版・劇場版両方の解説が記載され、TV版と劇場版を区別していない。扱いとしては劇場版『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇]]』等と同じ模様。
 +
 +
『V』以降は参戦キャラクターのしわ寄せの影響で、味方サイドはカミーユとファのみの傾向が多くなっている。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦]]
 
:
 
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
:ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた三角関係はこの作品から始まっている。
+
:ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた[[三角関係]]はこの作品から始まっている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン改]]に乗って登場する。その代り、[[ジ・O]]はサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭にキシリア・ザビの配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
+
:ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン改]]に乗って登場する。その代り[[ジ・O]]はサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭に[[キシリア・ザビ|キシリア]]の配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
 
:シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属であった[[ティターンズ]]系キャラの再就職先として[[ティターンズ]]が結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。第4次Sではカミーユ、クワトロに声が入った。
+
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属であったティターンズ系キャラの再就職先としてティターンズが結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。
 +
:『第4次S』ではカミーユ、クワトロに声が入った。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
:第4次と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン]]に乗って登場する。
+
:『第4次』と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン]]に乗って登場する。
 
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ヤザン、ロザミアが生存している。ちなみにロザミアはカミーユで[[説得]]すると仲間になる。フォウは原作終了の為、故人。原作の36話にてジェリドに破壊された[[サイコガンダム]]が出現し、カミーユで撃破してイベントが起きると入手可能。ジェリドはシロッコが死亡しているため彼の愛機である、[[ジ・O]]に乗っている。今回もカミーユで[[ΖII]]に乗せる特殊台詞がある。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:
 
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:リアル系主人公だと第二話で原作Ζの第一話が忠実に再現される。シロッコが[[ティターンズ]]ではなく、Vの[[ザンスカール帝国]]をベースとした[[ジュピトリアン]]に参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的にはΖのストーリーを再現している。[[MSV|Ζ-MSV]]に登場した[[ΖII]]が初登場。
+
:リアル系主人公だと第2話で原作第1話が忠実に再現される。シロッコがティターンズではなく、『V』の[[ザンスカール帝国]]をベースとした[[ジュピトリアン]]に参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的には本作のストーリーを再現している。[[MSV|Ζ-MSV]]に登場したΖIIが初登場。
 +
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 +
::追加ルートにてティターンズが月面のマイクロウェーブ送電施設を掌握するため総力戦を仕掛けてくる。結果、旧ルートと異なりティターンズが壊滅するという展開に。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:序盤は[[ティターンズ]]が地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故に[[ティターンズ]]に加担したクワトロと[[プリベンター]]に所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが登場して今作で初登場した[[Ζガンダム]]の新武装である終盤のウェイブライダー突撃取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機である[[ジ・O]]が初めて使用可能。また、カミーユで[[ΖII]]に乗せる特殊台詞が追加。
+
:序盤はティターンズが地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故にティターンズに加担したクワトロと[[プリベンター]]に所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが再現され、今作で初採用されたΖガンダムの新武装「ウェイブライダー突撃」取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機であるジ・Oが初めて使用可能。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:ヤザンが[[ティターンズ]]の残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初[[ティターンズ]]に所属している。またウェイブライダー突撃取得にはヤザンが関わっている。
+
:ヤザンがティターンズの残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初ティターンズに所属している。今作での「ウェイブライダー突撃」取得にはヤザンが関わっている。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:クワトロ(シャア)は前作(第2次α)にて死亡した為、故人。ヤザンは51話で倒した場合、戦死する。なお、クォヴレー編でヤザンを倒した場合、死亡イベントが発生しカミーユの台詞が終わり、彼(ヤザン)のかつての部下であったアラド、ゼオラの台詞が追加している。
+
:クワトロ(シャア)は『第2次α』にて死亡した為に故人。ヤザンとの決着が描かれ、原作と異なり死亡する。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 +
基本的に劇場版仕様で参戦する。
 +
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:劇場版には登場していなかった[[ディジェ]][[セツコ・オハラ|セツコルート]]限定の隠しユニットとして特別参戦している。これまでSRWに未登場だった機体や[[戦艦]]が本作で多数初登場している。
+
:本格的に劇場版仕様で参戦。前々作『SC2』に続いて劇場版の声優・顔グラフィックが採用された他、ストーリー、機体、その他設定周りも劇場版になっている。ガルバルディβやラーディッシュなど、これまでSRWに未登場だった機体や戦艦が本作で多数初登場している。さらに劇場版には登場しないディジェが[[セツコ・オハラ|セツコルート]]限定の隠しユニットとしてSRW初登場。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
+
:原作再現も非常に多いが、アムロの参戦やサイコガンダムとの再戦などが『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』関連の舞台で行われるという面白い形になっている。後者についてはTV版の要素も含んでの幅広い再現となった。
:前作で原作ストーリーが完結したため、キャラはカミーユ・ファ・クワトロ・アムロ・アポリー・ロベルト、機体は[[Ζガンダム]][[メタス]][[百式]]のみの参戦。なお、劇場版としては初の[[いるだけ参戦]]である。
+
:クロスオーバー面でも『SC2』同様『SEED DESTINY』との絡みが多く、特にカミーユと[[シン・アスカ|シン]]との交流、フォウと[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の悲劇シンクロは本作におけるクロスオーバーの見所の一つ。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]] / [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
 +
:前作でストーリーを終わらせたため[[いるだけ参戦]]。キャラはカミーユ、ファ、クワトロ、アムロ、アポリー、ロベルトのみ。機体はΖガンダム、メタス、そして百式とその武装扱いのリック・ディアスのみが登場。なお、劇場版としては初のいるだけ参戦である。
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 +
:今回は『逆襲のシャア』及び『[[機動戦士ガンダムUC]]』が中心となる為か、引き続きいるだけ参戦。エマ、カツ、フォウが復帰し、アポリーやシロッコもわずかに登場する。ガンダムMK-IIが再登場となった一方で、百式が使用不可能になっている。
 +
:アムロは『逆襲のシャア』設定、クワトロはシャアとしての登場なので「クワトロ・バジーナ」としての登場は『時獄篇』プロローグに留まる。
 +
 
 +
=== COMPACTシリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 +
:
 +
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 +
:
 +
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 +
:原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ロザミアが生存(なお、ロザミアはカミーユで[[説得]]すると仲間になる)。
 +
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:
 
:
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]][[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
+
;[[スーパーロボット大戦A]]
:原作終了後の設定だが、フォウ・ロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。なお、A PORTABLEの声優が劇場版になっている。
+
:原作終了後の設定だが、フォウとロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。
 +
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 +
::リメイク前の『A』が劇場版以前の作品であるためTV版としての参戦だが、『SC2』同様声優は劇場版準拠。
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
:原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
 
:原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
378行目: 489行目:
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:
+
:[[ハイザック]]が初登場。
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:声優や顔グラフィックが劇場版になっているが、基本設定はTV版である。しかし、今回のガンダム系ストーリーは初登場作である[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り。後半ではほぼDESTINY寄りオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しいZ時代の設定が採用する(機体やパイロットスーツは逆襲のシャアのものだが)。クワトロは最後ではシャアに戻るが、EDであるのため作中で逆襲しない。
+
:基本設定はTV版だが、声優や顔グラフィックが劇場版になった。以後の作品でも声優は劇場版準拠となる。今回のガンダム系ストーリーは初参戦である『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り、後半ではほぼ『SEED DESTINY』寄りのオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しく『Ζ』時代の設定が採用される(機体は『逆襲のシャア』のものだが)。クワトロは最後にはシャアに戻るが、そのときにはEDを迎えるため作中では逆襲しない。
 +
 
 +
=== VXT三部作 ===
 +
これらに共通している事項として原作終了後であり、エマ、カツ、アポリー、ロベルト、ヘンケン、フォウが戦死している。
 +
 
 +
;[[スーパーロボット大戦V]]
 +
:原作終了後設定だが、ジェリドやブランが生存している。ストーリー展開はTV基準。パイロットとして使えるのはカミーユとファ。条件を満たすとジェリドとヤザンも仲間になる。また、アストナージは出典作品が本作になっている。
 +
;[[スーパーロボット大戦X]]
 +
:原作終了後設定。カミーユとファ、ヤザンが登場するが、『V』と違って今回ヤザンは仲間にならない(ボーナスシナリオでのみ、味方として操作可能)。
 +
;[[スーパーロボット大戦T]]
 +
:今回も原作終了後だが、会話の流れから劇場版とほぼ同じ結末を辿りつつ『ΖΖ』へと続いた事が伺える。ヤザンはプレイヤーの選択次第で戦死する。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦]]
 +
:初参戦作品。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
:[[ティターンズ]]が無く、その代わり[[ティターンズ]]士官は全員が[[スペシャルズ]]、および[[OZ]]の所属。
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:ティターンズが存在せず、原作での人員は全員が[[スペシャルズ]]、および[[OZ]]の所属。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
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;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
:Dと同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは残念ながら、非戦闘キャラ。
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:『D』と同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは非戦闘キャラ。
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:なんと[[ティターンズ]]は物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、Ζが出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
+
:ティターンズは物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、『Ζ』が出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
 
;[[スーパーロボット大戦モバイル]]
 
;[[スーパーロボット大戦モバイル]]
 
:続編の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
 
:続編の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
 +
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 +
:2013年2月1日に追加参戦。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:[[ブレックス・フォーラ|ブレックス准将]]の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]によって[[30バンチ事件]]は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。GC(XO)同様にティターンズは結成前に終わっていた。(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)
+
:ブレックス准将の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた[[刹那・F・セイエイ]]によって30バンチ事件は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。『GC(XO)』同様にティターンズは結成前に終わっていた(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)。
 
:第2章時点で未だ[[ジオン公国]]は健在であるため、シャアはジオンの[[赤い彗星]]でありながら、同時に[[地球連邦軍]]のクワトロ大尉としても行動している。
 
:第2章時点で未だ[[ジオン公国]]は健在であるため、シャアはジオンの[[赤い彗星]]でありながら、同時に[[地球連邦軍]]のクワトロ大尉としても行動している。
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 +
:ユニット自体はリリース当初から登場しているが、本編に絡むのは第2章から。カミーユの性格がTV版ベースとなっている。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 +
:ワールド2の構成作品。シナリオは原作終了後だが異なる経緯を辿ったらしく、フォウやジェリド、シロッコが生存している。
 +
;[[スーパーロボット大戦30]]
 +
:原作終了後設定。今回はTV版準拠。
 +
:『ZZ』『逆襲のシャア』といった関連作品の再現が無いため、カミーユやファはあまり目立たない。
 +
:原作通りの動機でアクシズ落としを決行した後にシャアが自軍入りするための「クワトロ・バジーナ」の名義がメインの参戦に近い。
  
== 用語 ==
+
=== 関連作品 ===
;[[グリプス戦役]]
+
;[[リアルロボッツファイナルアタック]]
 +
:Ζガンダムが参戦。
 +
;[[リアルロボット戦線]]
 +
:SRW未登場のマリンハイザックが敵として出演。
 +
;[[Another Century's Episode]]
 +
:
 +
;[[Another Century's Episode: R]]
 +
:
 +
;[[Another Century's Episode Portable]]
 
:
 
:
;[[ティターンズ]]
 
:[[ジオン軍]]残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。設立の経緯は後に『[[機動戦士ガンダム0083]]』の最後で語られる。
 
;[[エゥーゴ]]
 
:[[ティターンズ]]に対する反発を理由に[[地球連邦軍]]内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
 
;[[アクシズ]]
 
:[[アステロイド・ベルト]]にある小惑星[[アクシズ]]に逃げ延びたジオン残党が、[[ザビ家]]の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の紛争に介入する。
 
;[[カラバ]]
 
:地球での反地球連邦組織。[[エゥーゴ]]に協力している。
 
;[[可変モビルスーツ]]
 
:単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
 
;[[Ζプロジェクト]]
 
:エゥーゴによる高性能モビルスーツ開発計画。
 
;[[ダカール演説]]
 
:クワトロが[[ダカール]]でティターンズの横暴さを世に知らしめた演説。
 
;[[30バンチ事件]]
 
:ティターンズが一コロニーを丸ごと虐殺した事件。
 
;[[ムラサメニュータイプ研究所]]
 
:日本のニュータイプ研究所。
 
;[[オーガスタニュータイプ研究所]]
 
:北米のニュータイプ研究所。
 
;[[ルオ商会]]
 
:[[ホンコン・シティ]]の商会。
 
  
== 主要スタッフ ==
+
== 各話リスト ==
;制作会社
+
{| class="wikitable"
:サンライズ(第2スタジオ)
+
!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
;監督
+
|-
:富野由悠季
+
|第1話||黒いガンダム||[[リック・ディアス]]<br/>[[ガンダムMk-II]]<br/>[[アーガマ]]|||||[[スーパーロボット大戦α|α]]
;キャラクターデザイン
+
|-
:安彦良和<br />北爪宏幸
+
|第2話||旅立ち||[[ハイザック]]||||
;メカニカルデザイン
+
|-
:大河原邦男<br />藤田一己<br />永野護、他
+
|第3話||カプセルの中||[[ガルバルディβ]]<br/>[[サラミス改級巡洋艦|サラミス改]]<br/>[[アレキサンドリア]]||||
;音楽
+
|-
:三枝成彰
+
|第4話||エマの脱走||||||
 +
|-
 +
|第5話||父と子と…||||||
 +
|-
 +
|第6話||地球圏へ||||||
 +
|-
 +
|第7話||サイド1の脱出||||||
 +
|-
 +
|第8話||月の裏側||||||
 +
|-
 +
|第9話||新しい絆||[[百式]]<br/>[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]<br/>[[スードリ]]||||
 +
|-
 +
|第10話||再会||[[マラサイ]]<br/>[[メッサーラ]]||||
 +
|-
 +
|第11話||大気圏突入||||||
 +
|-
 +
|第12話||ジャブローの風||[[アウドムラ]]<br/>[[ガルダ級超大型輸送機]] ||||
 +
|-
 +
|第13話||シャトル発進||[[アッシマー]]||||
 +
|-
 +
|第14話||アムロ再び||[[ギャプラン]]||||[[スーパーロボット大戦α|α]]
 +
|-
 +
|第15話||カツの出撃||||||
 +
|-
 +
|第16話||白い闇を抜けて||||||
 +
|-
 +
|第17話||ホンコン・シティ||[[サイコガンダム]]||||[[スーパーロボット大戦α|α]]
 +
|-
 +
|第18話||とらわれたミライ||||||
 +
|-
 +
|第19話||シンデレラ・フォウ||||||
 +
|-
 +
|第20話||灼熱の脱出||||||
 +
|-
 +
|第21話||ゼータの鼓動||[[Ζガンダム]]<br/>[[ガブスレイ]]<br/>[[ドゴス・ギア]]||||
 +
|-
 +
|第22話||シロッコの眼||[[メタス]]<br/>[[Gディフェンサー]]||||
 +
|-
 +
|第23話||ムーン・アタック||[[ラーディッシュ]]<br/>[[ムサイ改級軽巡洋艦|ムサイ改]]||||
 +
|-
 +
|第24話||反撃||||OP全面変更||
 +
|-
 +
|第25話||コロニーが落ちる日||||||
 +
|-
 +
|第26話||ジオンの亡霊||[[スーパーガンダム]]||||
 +
|-
 +
|第27話||シャアの帰還||||||
 +
|-
 +
|第28話||ジュピトリス潜入||[[パラス・アテネ]]<br/>[[ジュピトリス]]||ハイパー・メガ・ランチャー||
 +
|-
 +
|第29話||サイド2の危機||||||
 +
|-
 +
|第30話||ジェリド特攻||||||
 +
|-
 +
|第31話||ハーフムーン・ラブ||[[ハンブラビ]]||||
 +
|-
 +
|第32話||謎のモビルスーツ||[[ガザC]]||||
 +
|-
 +
|第33話||アクシズからの使者||[[グワダン]]||||
 +
|-
 +
|第34話||<ruby><rb>宇宙</rb><rt>そら</rt></ruby>が呼ぶ声||||||
 +
|-
 +
|第35話||キリマンジャロの嵐||[[ディジェ]]<br/>[[バーザム]]||||[[第4次]]([[第4次S]])
 +
|-
 +
|第36話||永遠のフォウ||[[バイアラン]]||||
 +
|-
 +
|第37話||ダカールの日||||||[[第4次]]([[第4次S]])、[[スーパーロボット大戦α|α]]
 +
|-
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|第38話||レコアの気配||||||
 +
|-
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|第39話||湖畔||||||
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 +
|第40話||グリプス始動||||||
 +
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|第41話||目覚め||||||
 +
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|第42話||さよならロザミィ||[[バウンド・ドック]]||||
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|第43話||ハマーンの嘲笑||[[キュベレイ]]||||
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|第44話||ゼダンの門||[[ボリノーク・サマーン]]||||
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|-
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|第45話||天から来るもの||||||
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|第46話||シロッコ立つ||[[ジ・O]]||||
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|-
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|第47話||<ruby><rb>宇宙</rb><rt>そら</rt></ruby>の渦|| [[エンドラ級巡洋艦]] ||||
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|第48話||ロザミアの中で||[[サイコガンダムMk-II]]||||
 +
|-
 +
|第49話||<ruby><rb>生命</rb><rt>いのち</rt></ruby>散って||||ハイパー・ビーム・サーベル||
 +
|-
 +
|第50話||<ruby><rb>宇宙</rb><rt>そら</rt></ruby>を駆ける||||ウェイブライダー突撃||
 +
|}
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
+
=== [[Blu-ray]] ===
=== DVD ===
+
*TV版
テレビアニメおよび劇場公開の機動戦士Ζガンダムの[[DVD]]
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+
*劇場版
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+
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=== [[DVD]] ===
 
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*TV版DVD-BOX
==== TVアニメ版DVDボックス ====
 
 
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*TV版単巻
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=== 楽曲関連 ===
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%CE%96%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0 ガンダムWiki - 機動戦士Ζガンダム]
+
*[[GUNDAM:機動戦士Ζガンダム]]
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2024年11月9日 (土) 19:31時点における最新版

機動戦士Ζガンダム
読み きどうせんしゼータガンダム
外国語表記 MOBILE SUIT Ζ GUNDAM
原作 富野由悠季
原案 矢立肇
総監督 富野由悠季
キャラクターデザイン 安彦良和
メカニックデザイン 大河原邦男
藤田一己
永野護
音楽 三枝成章
制作 日本サンライズ
放送局 名古屋テレビ
テレビ朝日系列
放送期間 1985年3月2日 -
1986年2月22日
話数 全50話
シリーズ

ガンダムシリーズ

前作 機動戦士ガンダム
次作 機動戦士ガンダムΖΖ
初登場SRW スーパーロボット大戦
テンプレートを表示

機動戦士Ζガンダム』は、サンライズ制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム』の直接の続編。前作から7年後を舞台とする。

これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『グレートマジンガー』や『ゲッターロボG』等)、制作時期としても、作中の時系列から見てもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代には、正にそのまま時が流れた感覚を味わわせた。

しかし、視聴率は思ったように振るわず、監督の富野由悠季氏はその理由を「ウルトラマンを期待していた人たちに、武田信玄を見せたようなものだったからだ」とコメントしている。

2011年からは月刊ガンダムエースにて本作の作画監督を務めた北爪宏幸氏によるコミカライズ『機動戦士Ζガンダム Define』が連載されている。物語の一部展開が異なっている他、同氏による漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』での設定と物語を引き継いでおり、同作からのキャラクターも出演している。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0087年。一年戦争で多大な犠牲を出しながらもジオン公国軍に実質的勝利を収めた地球連邦軍だったが、依然としてジオン公国軍残党による連邦軍への抵抗は続いていた。

連邦軍のジャミトフ・ハイマン准将(のち大将)は、デラーズ紛争による被害から高まるスペースノイドへの反感・ジオン残党の脅威を大義名分として、連邦軍内部に特殊部隊「ティターンズ」を結成。ティターンズはジオン残党のみならず、コロニーの反地球連邦運動に対しても強硬策を取り、反連邦集会を行っていたサイド1の30バンチコロニーに対して毒ガス使用による住民虐殺(30バンチ事件)を行うなど次第に増長・暴走していく。

こうした動きに対し、連邦軍のブレックス・フォーラ准将は、アナハイム・エレクトロニクス社などをスポンサーに、ティターンズに反感を抱く連邦軍士官や兵士を中心に反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成し対立していた。またエゥーゴには、連邦軍籍を得てクワトロ・バジーナ大尉を詐称し潜入中のかつての赤い彗星、シャア・アズナブルも参加していた。

ティターンズがサイド7のコロニー、グリーン・ノアを軍事拠点化しようと目論み、またガンダムの後継機開発を行っているという情報を掴んだエゥーゴはクワトロに軍事基地偵察を任せる。かつてアムロ・レイホワイトベース隊のメンバーたちが暮らしていたコロニーはグリーン・ノア1グリーン・オアシスとして再建され、そこに暮らしていた少年こそが優れたニュータイプとしての素養を秘めるカミーユ・ビダンであった。

宇宙港を訪れたカミーユはティターンズの新米士官ジェリド・メサと遭遇。名前を馬鹿にされたと激高したカミーユはジェリドへの暴行容疑で逮捕されてしまうが、飛行訓練でジェリドがガンダムMk-IIを基地に墜落させた混乱を機に基地を抜け出し、さらに高圧的なMPへの意趣返しのためガンダムMk-IIを奪取する。新型ガンダムの奪取を試みて部下と共にリック・ディアスで侵入していたクワトロは、Mk-IIに乗る少年が自分たちと敵対する意志がないと判断し、カミーユと二機のMk-IIを手土産に脱出した。

このガンダム強奪事件を皮切りにエゥーゴとティターンズは地球圏各地を巻き込んだ全面抗争に突入するのだった・・・。

後半は自らの野望の為にティターンズの実権を得た男であるパプテマス・シロッコと、ジオンの残党であるネオ・ジオンと摂政ハマーン・カーンの出現で、さらに複雑な人間関係・勢力図となっていく。

劇場版[編集 | ソースを編集]

正式なタイトルは『機動戦士Ζガンダム A New Translation』。本作の20周年記念に製作された劇場作品。2005年から2006年にかけて三部作構成で公開された。劇場版の他「新訳~」という呼称も使われる。

一部キャストを変えながらも新作カットを追加した(全編新作カットではない)作品となっている。ストーリーはTV版とほぼ同じだが、いくつかの変更点(特にラスト)によってTV版の殺伐とした雰囲気はかなり緩和されている。

また、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『ガンダム・センチネル』、『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)から一部のモビルスーツがゲスト出演している。ほか、TV版でのスードリが「ガルダ級」と呼称されるといった相違点がある。

作品名 上映日
機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 2005年5月28日
機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち- 2005年10月29日
機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛- 2006年3月4日

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

エゥーゴ[編集 | ソースを編集]

カミーユ・ビダン
主人公。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。ティターンズとのイザコザで新型モビルスーツガンダムMk-II”を強奪し、エゥーゴに参加。のち、Ζガンダムに搭乗。
クワトロ・バジーナ
連邦軍大尉でエゥーゴの一員。実は元ジオンエースパイロット、「シャア・アズナブル」本人。
ブライト・ノア
一年戦争の英雄の一人だったが左遷され、連絡船の船長となっていた。のち、エゥーゴに参加。
ファ・ユイリィ
カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれてエゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
エマ・シーン
元々はティターンズの一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、ガンダムMk-IIごとエゥーゴに参加。
レコア・ロンド
エゥーゴには初期から参加していた。感情のもつれからティターンズのシロッコのもとに身を投じることになる。
ブレックス・フォーラ
エゥーゴ代表。後にティターンズの陰謀により暗殺される。
ヘンケン・ベッケナー
エゥーゴの戦艦アーガマの艦長。ブライトが現場復帰してからはアーガマを彼に託しラーディッシュの艦長となる。エマに惚れている。
アポリー・ベイ
クワトロと共に一年戦争から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
ロベルト
アポリーと同じ一年戦争からのパイロット。
カツ・コバヤシ
ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
アストナージ・メドッソ
アーガマの腕利きメカニック。
トーレスサエグサ
アーガマブリッジクルー。
キグナン
でクワトロが接触したシャアとしての部下。
ハサン
アーガマの軍医。
エゥーゴ兵

カラバ[編集 | ソースを編集]

アムロ・レイ
一年戦争の後、「ニュータイプ」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって地球で軟禁状態になっていた。
ハヤト・コバヤシ
ホワイトベース隊クルー。エゥーゴとは別の反地球連邦組織カラバに所属。
ベルトーチカ・イルマ
カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。

ティターンズ[編集 | ソースを編集]

パプテマス・シロッコ
木星帰りの男。ニュータイプ。メッサーラを始めとする何機かのモビルスーツの設計もしている。事実上のラスボス。
フォウ・ムラサメ
ニュータイプ研究機関“ムラサメニュータイプ研究所”で作られた4番目の強化人間。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合う。
ジェリド・メサ
エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユがエゥーゴに行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
サラ・ザビアロフ
シロッコに付き従う少女。
ジャミトフ・ハイマン
ティターンズの創始者。
バスク・オム
ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時にジオン軍の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のサングラスをかけている。
ジャマイカン・ダニンガン
ティターンズの士官。
ガディ・キンゼー
ティターンズの巡洋艦アレキサンドリアの艦長。
カクリコン・カクーラー
ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
マウアー・ファラオ
ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
ヤザン・ゲーブル
ティターンズのMSパイロット。野獣のような荒々しい男であり、MSパイロットとしては一流の実力を持つ。
ラムサス・ハサダンゲル・クーパー
ヤザンの部下。
ゲーツ・キャパ
ロザミアの監視役を務めた強化人間
ティターンズ兵

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ライラ・ミラ・ライラ
連邦軍の熟練パイロット。劇場版ではティターンズ所属。
ブラン・ブルターク
アッシマーのパイロット。ロザミアの監視役でもあった。
ロザミア・バダム
通称ロザミィ。フォウとは別の研究所で作られた強化人間で情緒不安定。
ベン・ウッダー
ブランの副官。

アクシズ[編集 | ソースを編集]

ハマーン・カーン
ミネバを擁立してアクシズを纏める事実上の指導者。
ミネバ・ラオ・ザビ
ドズル・ザビの一人娘。ザビ家唯一の生き残り。小惑星アクシズの主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。

アナハイム・エレクトロニクス[編集 | ソースを編集]

ウォン・リー
アナハイムの幹部でエゥーゴの監視役。
メラニー・ヒュー・カーバイン
アナハイム・エレクトロニクスの会長。
SC2』にて名前のみ登場。

その他[編集 | ソースを編集]

ミライ・ノア
ブライトの妻。
ハサウェイ・ノア
ブライトの息子。チェーミン(SRW未登場)という妹がいる。
フラウ・コバヤシ
アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
キッカ・コバヤシレツ・コバヤシ
ハヤトとフラウの養子。
カイ・シデン
この時点ではフリーのジャーナリスト。一年戦争時代と比べると精神的にも非常に成長しており、クワトロを一目でシャアだと看破した。
セイラ・マス
クワトロ(シャア)の妹。
ステファニー・ルオ
アナハイムを支援するルオ商会の人物。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

※印はMA形態もあり。

エゥーゴカラバ[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍ティターンズ[編集 | ソースを編集]

アクシズ[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

Ζ-MSV[編集 | ソースを編集]

M-MSV[編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

グリプス戦役
宇宙世紀0087年~0088年にて行われたエゥーゴとティターンズ、終盤はアクシズのジオン残党を交えた戦争。
ティターンズ
ジオン軍残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。
エゥーゴ
ティターンズに対する反発を理由に地球連邦軍内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
アクシズ
アステロイド・ベルトにある小惑星アクシズに逃げ延びたジオン残党が、ザビ家の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。ティターンズとエゥーゴの紛争に介入する。
カラバ
地球での反地球連邦組織。エゥーゴに協力している。
可変モビルスーツ
単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
Ζプロジェクト
エゥーゴによる高性能モビルスーツ開発計画。
ダカール演説
クワトロがダカールでティターンズの横暴さを世に知らしめた演説。
30バンチ事件
ティターンズが一コロニーを丸ごと虐殺した事件。
グリーンノア
サイド7のスペースコロニー。
ムラサメニュータイプ研究所
日本のニュータイプ研究所。
オーガスタニュータイプ研究所
北米のニュータイプ研究所。
ルオ商会
ホンコン・シティの商会。
シャイアン基地
北米の連邦軍基地。

楽曲[編集 | ソースを編集]

TV版主題歌は理由は不明ながら、ゲーム作品での採用が滅多に無い事で知られている。なお、アメリカでは作詞と作曲が分割されずに著作権登録されることもあり、ここでのニール・セダカ氏の原曲作品も作詞・作曲が分割されずに登録されているため、ここではレコード等でのクレジットによらず実際の登録でのクレジットによる。「水の星に愛をこめて」は原詞が非公表なのでレコードによる。

劇場版では、ガンダムファンであることでも知られたGACKTが主題歌を務めたことが話題となったが、SRWではいずれも採用されず劇伴曲「閃光の中のMS」のみに留まっている。

オープニングテーマ
「Ζ・刻をこえて」(前期)
原作詞・作曲:ニール・セダカ / 日本語版作詞:井荻麟 / 編曲:渡辺博也 / 歌:鮎川麻弥
『COMPACT2』で採用。
Ζガンダムはシルエットのみ登場だが、後に出てくる実物とは異なる「タマネギ頭」とも形容される外見をしている。
「水の星へ愛をこめて」(後期)
作詞:売野雅勇 / 作曲:ニール・セダカ / 編曲:馬飼野康二 / 歌:森口博子
森口博子氏の歌手デビュー曲である。『α』『α外伝』『A(GBA版)』で採用。『V』限定版では原曲を収録。
エンディングテーマ
「星空のBelieve」
原作詞・作曲:ニール・セダカ、フィル・コディ / 日本語版作詞:竜真知子 / 編曲:渡辺博也 / 歌:鮎川麻弥
劇中BGM
「モビルスーツ戦~交戦~」
『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『R』『COMPACT3』『MX』『第3次α』『A(PSP版)』『OE』『DD』で採用。ほとんどの作品で「モビルスーツ戦~敵機襲来~」と誤表記されている。『DD』ではイベント「ディナイ・イグジスタンス」「蒼い瞳にみんなの願い」にてクエストBGMに採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
ちなみにこの「モビルスーツ戦」は4つのパートに分かれており、「敵機襲来」は第2パート、「交戦」は第3パートである。
加えて「出動」が第1パート、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズなどで採用されている「激戦の果て」が第4パートとなっている。
ウィンキーソフト時代の作品ではBGMの開始点が原曲と異なっており、転調後のパートから開始した後、本来の冒頭部分へと繋がる。
「艦隊戦」
『α』『α外伝』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』『V』『T』『DD』『30』で採用。
『α』以降からΖガンダム専用のBGMに採用。『DD』ではイベント「Ζの鼓動」「Ζの系譜」にてクエストBGMに採用。
「宇宙を駆ける~ゼータの発動」
『α』『α外伝』『第2次α』『D』『第3次α』『Z』で採用。『V』『X』『T』限定版では原曲を収録。
Ζガンダムの「ウェイブライダー突撃」時など、必殺技使用時のBGMに採用されている。
原作では『機動戦士ガンダムΖΖ』でも使用されている。Z、ZZ共に流れ始めると確実に主要人物が死ぬ為、曲そのものが死亡フラグと言える。
「宇宙を駆ける~激突!」
『GC』『OE』で戦闘BGMに採用。『GC』では「ハマーン追跡」と誤表記。
『OE』では「宇宙を駆ける(part2)」と記載。『機動戦士ガンダムΖΖ』登場機体を含むネオ・ジオン系敵ユニットの戦闘BGMに採用。
「最終決戦」
『SC』で戦闘BGMに採用。
「宇宙戦~来襲」
『Z』で採用。
「閃光の中のMS」
TV版にはなかった劇場版の新作BGM。『Z』『第2次Z』『第3次Z』で採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

シリーズ第1作から参戦するレギュラー作品で宇宙世紀ガンダムが参戦するならほぼ全てに参戦する(例外は『BX』など)。『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』とともにシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになるなどの改変がある。

『SC2』『Z』で劇場版が参戦して以降、グラフィック・声優・BGMなどは劇場版のものが使われるようになったが、設定やストーリー面ではTV版が採用される場合がある。公式ホームページの参戦作品紹介でもTV版・劇場版両方の解説が記載され、TV版と劇場版を区別していない。扱いとしては劇場版『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』等と同じ模様。

『V』以降は参戦キャラクターのしわ寄せの影響で、味方サイドはカミーユとファのみの傾向が多くなっている。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦G
ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた三角関係はこの作品から始まっている。
第3次スーパーロボット大戦
ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコがヴァルシオン改に乗って登場する。その代りジ・Oはサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭にキシリアの配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
スーパーロボット大戦EX
シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属であったティターンズ系キャラの再就職先としてティターンズが結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。
『第4次S』ではカミーユ、クワトロに声が入った。
スーパーロボット大戦F完結編
『第4次』と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコがヴァルシオンに乗って登場する。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
リアル系主人公だと第2話で原作第1話が忠実に再現される。シロッコがティターンズではなく、『V』のザンスカール帝国をベースとしたジュピトリアンに参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的には本作のストーリーを再現している。Ζ-MSVに登場したΖIIが初登場。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
追加ルートにてティターンズが月面のマイクロウェーブ送電施設を掌握するため総力戦を仕掛けてくる。結果、旧ルートと異なりティターンズが壊滅するという展開に。
スーパーロボット大戦α外伝
序盤はティターンズが地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故にティターンズに加担したクワトロとプリベンターに所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが再現され、今作で初採用されたΖガンダムの新武装「ウェイブライダー突撃」取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機であるジ・Oが初めて使用可能。
第2次スーパーロボット大戦α
ヤザンがティターンズの残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初ティターンズに所属している。今作での「ウェイブライダー突撃」取得にはヤザンが関わっている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
クワトロ(シャア)は『第2次α』にて死亡した為に故人。ヤザンとの決着が描かれ、原作と異なり死亡する。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

基本的に劇場版仕様で参戦する。

スーパーロボット大戦Z
本格的に劇場版仕様で参戦。前々作『SC2』に続いて劇場版の声優・顔グラフィックが採用された他、ストーリー、機体、その他設定周りも劇場版になっている。ガルバルディβやラーディッシュなど、これまでSRWに未登場だった機体や戦艦が本作で多数初登場している。さらに劇場版には登場しないディジェがセツコルート限定の隠しユニットとしてSRW初登場。
原作再現も非常に多いが、アムロの参戦やサイコガンダムとの再戦などが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』関連の舞台で行われるという面白い形になっている。後者についてはTV版の要素も含んでの幅広い再現となった。
クロスオーバー面でも『SC2』同様『SEED DESTINY』との絡みが多く、特にカミーユとシンとの交流、フォウとステラの悲劇シンクロは本作におけるクロスオーバーの見所の一つ。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 / 再世篇
前作でストーリーを終わらせたためいるだけ参戦。キャラはカミーユ、ファ、クワトロ、アムロ、アポリー、ロベルトのみ。機体はΖガンダム、メタス、そして百式とその武装扱いのリック・ディアスのみが登場。なお、劇場版としては初のいるだけ参戦である。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 / 天獄篇
今回は『逆襲のシャア』及び『機動戦士ガンダムUC』が中心となる為か、引き続きいるだけ参戦。エマ、カツ、フォウが復帰し、アポリーやシロッコもわずかに登場する。ガンダムMK-IIが再登場となった一方で、百式が使用不可能になっている。
アムロは『逆襲のシャア』設定、クワトロはシャアとしての登場なので「クワトロ・バジーナ」としての登場は『時獄篇』プロローグに留まる。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
スーパーロボット大戦COMPACT2
スーパーロボット大戦IMPACT
原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ロザミアが生存(なお、ロザミアはカミーユで説得すると仲間になる)。
スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
原作終了後の設定だが、フォウとロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
リメイク前の『A』が劇場版以前の作品であるためTV版としての参戦だが、『SC2』同様声優は劇場版準拠。
スーパーロボット大戦R
原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
スーパーロボット大戦D
原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ハイザックが初登場。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
基本設定はTV版だが、声優や顔グラフィックが劇場版になった。以後の作品でも声優は劇場版準拠となる。今回のガンダム系ストーリーは初参戦である『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り、後半ではほぼ『SEED DESTINY』寄りのオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しく『Ζ』時代の設定が採用される(機体は『逆襲のシャア』のものだが)。クワトロは最後にはシャアに戻るが、そのときにはEDを迎えるため作中では逆襲しない。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

これらに共通している事項として原作終了後であり、エマ、カツ、アポリー、ロベルト、ヘンケン、フォウが戦死している。

スーパーロボット大戦V
原作終了後設定だが、ジェリドやブランが生存している。ストーリー展開はTV基準。パイロットとして使えるのはカミーユとファ。条件を満たすとジェリドとヤザンも仲間になる。また、アストナージは出典作品が本作になっている。
スーパーロボット大戦X
原作終了後設定。カミーユとファ、ヤザンが登場するが、『V』と違って今回ヤザンは仲間にならない(ボーナスシナリオでのみ、味方として操作可能)。
スーパーロボット大戦T
今回も原作終了後だが、会話の流れから劇場版とほぼ同じ結末を辿りつつ『ΖΖ』へと続いた事が伺える。ヤザンはプレイヤーの選択次第で戦死する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初参戦作品。
スーパーロボット大戦64リンクバトラー
ティターンズが存在せず、原作での人員は全員がスペシャルズ、およびOZの所属。
スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
『D』と同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは非戦闘キャラ。
スーパーロボット大戦GCXO
ティターンズは物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、『Ζ』が出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
スーパーロボット大戦モバイル
続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
2013年2月1日に追加参戦。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ブレックス准将の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた刹那・F・セイエイによって30バンチ事件は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。『GC(XO)』同様にティターンズは結成前に終わっていた(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)。
第2章時点で未だジオン公国は健在であるため、シャアはジオンの赤い彗星でありながら、同時に地球連邦軍のクワトロ大尉としても行動している。
スーパーロボット大戦X-Ω
ユニット自体はリリース当初から登場しているが、本編に絡むのは第2章から。カミーユの性格がTV版ベースとなっている。
スーパーロボット大戦DD
ワールド2の構成作品。シナリオは原作終了後だが異なる経緯を辿ったらしく、フォウやジェリド、シロッコが生存している。
スーパーロボット大戦30
原作終了後設定。今回はTV版準拠。
『ZZ』『逆襲のシャア』といった関連作品の再現が無いため、カミーユやファはあまり目立たない。
原作通りの動機でアクシズ落としを決行した後にシャアが自軍入りするための「クワトロ・バジーナ」の名義がメインの参戦に近い。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボッツファイナルアタック
Ζガンダムが参戦。
リアルロボット戦線
SRW未登場のマリンハイザックが敵として出演。
Another Century's Episode
Another Century's Episode: R
Another Century's Episode Portable

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 黒いガンダム リック・ディアス
ガンダムMk-II
アーガマ
α
第2話 旅立ち ハイザック
第3話 カプセルの中 ガルバルディβ
サラミス改
アレキサンドリア
第4話 エマの脱走
第5話 父と子と…
第6話 地球圏へ
第7話 サイド1の脱出
第8話 月の裏側
第9話 新しい絆 百式
ネモ
スードリ
第10話 再会 マラサイ
メッサーラ
第11話 大気圏突入
第12話 ジャブローの風 アウドムラ
ガルダ級超大型輸送機
第13話 シャトル発進 アッシマー
第14話 アムロ再び ギャプラン α
第15話 カツの出撃
第16話 白い闇を抜けて
第17話 ホンコン・シティ サイコガンダム α
第18話 とらわれたミライ
第19話 シンデレラ・フォウ
第20話 灼熱の脱出
第21話 ゼータの鼓動 Ζガンダム
ガブスレイ
ドゴス・ギア
第22話 シロッコの眼 メタス
Gディフェンサー
第23話 ムーン・アタック ラーディッシュ
ムサイ改
第24話 反撃 OP全面変更
第25話 コロニーが落ちる日
第26話 ジオンの亡霊 スーパーガンダム
第27話 シャアの帰還
第28話 ジュピトリス潜入 パラス・アテネ
ジュピトリス
ハイパー・メガ・ランチャー
第29話 サイド2の危機
第30話 ジェリド特攻
第31話 ハーフムーン・ラブ ハンブラビ
第32話 謎のモビルスーツ ガザC
第33話 アクシズからの使者 グワダン
第34話 宇宙そらが呼ぶ声
第35話 キリマンジャロの嵐 ディジェ
バーザム
第4次第4次S
第36話 永遠のフォウ バイアラン
第37話 ダカールの日 第4次第4次S)、α
第38話 レコアの気配
第39話 湖畔
第40話 グリプス始動
第41話 目覚め
第42話 さよならロザミィ バウンド・ドック
第43話 ハマーンの嘲笑 キュベレイ
第44話 ゼダンの門 ボリノーク・サマーン
第45話 天から来るもの
第46話 シロッコ立つ ジ・O
第47話 宇宙そらの渦 エンドラ級巡洋艦
第48話 ロザミアの中で サイコガンダムMk-II
第49話 生命いのち散って ハイパー・ビーム・サーベル
第50話 宇宙そらを駆ける ウェイブライダー突撃

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

  • TV版

  • 劇場版

DVD[編集 | ソースを編集]

  • TV版DVD-BOX

  • TV版単巻

  • 劇場版

書籍[編集 | ソースを編集]

  • 漫画

  • 小説

  • 設定資料など

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]