オーガスタニュータイプ研究所

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オーガスタニュータイプ研究所とは、一年戦争後の連邦によるニュータイプ研究機関。通称オーガスタ研。北米に位置する。

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍オーガスタ基地に併設する形で立地しており、一年戦争時における、兵士のメンタルヘルスを扱う研究部門から発展したとされる。

MSの制御系の改善とMMIの研究を行っており、一年戦争時はNT-1アレックスやガンダム4・5号機を、終戦後はジム・カスタムジム・クゥエルなどを開発している。

グリプス戦役期には強化人間ロザミア・バダムを育て、そのお目付け役であるゲーツ・キャパの強化改造を行う。またORX-005 ギャプランの開発や、NRX-055 バウンド・ドックのサイコミュ調整なども行った。

後にムラサメニュータイプ研究所が開発したMRX-009 サイコガンダムを小型化し、ORX-013 ガンダムMk-Vを開発、また同機に準サイコミュであるインコムを搭載した。[1]

ムラサメ研はフォウ・ムラサメから記憶を奪ったが、オーガスタ研はロザミア・バダムに偽の記憶を与えた。妹という設定に拘りを持つ研究員でも居たのだろうか。

その後はエゥーゴ支持に世論が傾いたことで研究所は解体・閉鎖されたが、それは表向きの話であり、機動戦士ガンダムUCの時代にはアナハイム・エレクトロニクス、ひいてはそれを牛耳るビスト財団の手により極秘裏に研究所として運営されていた。

劇中ではこの場所で捕縛されたプルトゥエルブことマリーダ・クルスの再調整やユニコーンガンダム2号機「バンシィ」の大気圏内での運用のテストが行われていた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
SRW作品では戦闘マップとして初登場。サイドミッション『オーガスタ追想』もしくは『鼓動』の舞台となる。
カミーユ・ビダンファ・ユイリィが被験者として軟禁状態で収容されており、クワトロ・バジーナからもたらされた情報を基に、元被験者で同研究所に詳しいヨナ・バシュタをはじめとしたドライクロイツの面々がカミーユを仲間に加えるために臨検の名目で訪れ、そこへネオ・ジオン残党軍が襲来、応戦することとなる。
データ取得用の機体としてガンダムMk-II(展開次第ではフルアーマーガンダムMk-II)が配備されていた。

関連人物[編集 | ソースを編集]

ロザミア・バダムゲーツ・キャパ
オーガスタ研究所で調整された強化人間。
ナナイ・ミゲル
元々は被験者だったが、研究側に回る。
マリーダ・クルス
マーサ・ビスト・カーバインの手で再調整された。
ヨナ・バシュタミシェル・ルオリタ・ベルナル
「奇蹟の子供たち」と呼ばれた三人。被験者にされる。
エスコラ・ゲッダ
ティターンズの大佐。研究所の施設長。
マルガ
研究所の上級研究員。
ローレン・ナカモト(SRW未登場)
連邦軍の科学者で、階級は中尉。ナナイと共にネオ・ジオンに降った模様。ナナイ共々一年戦争当時はジオン側だったとも。

関連機体[編集 | ソースを編集]

NT-1アレックス
一年戦争時に開発したニュータイプ用ガンダム。
ギャプラン
強化人間の搭乗を前提とした可変MA。
ガンダムMk-V
ドーベン・ウルフの原型となった機体。SRW未登場。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. なお開発機の形式番号の「O」はオーガスタではなく同じく北米のニュータイプ研究機関であるオークランド研究所を示している。立地が近いため両研究所が共同開発した機体も多い。