「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の版間の差分

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*[[コズミック・イラ|C.E.]]シリーズ
 
*[[コズミック・イラ|C.E.]]シリーズ
 
| 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED]]
 
| 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED]]
| 次作 = 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年1月26日公開予定)
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| 次作 = 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(SRW未参戦)
 
| 劇場版 =  
 
| 劇場版 =  
 
| アニメ版 =  
 
| アニメ版 =  
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;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]]
 
;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]]
 
:ミネルバのメカニック。
 
:ミネルバのメカニック。
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;[[バート・ハイム]]
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:ミネルバのオペレーター。
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
:出世して白服になる。多少は大人になったが熱いのは変わらず。
 
:出世して白服になる。多少は大人になったが熱いのは変わらず。
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=== [[オーブ連合首長国|オーブ]] ===
 
=== [[オーブ連合首長国|オーブ]] ===
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:前作の主人公であり物語終盤の実質的な主人公。前作とは打って変わって戦うことに迷いが生じる。
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:前作の主人公であり物語最終盤の実質的な主人公。前作とは打って変わって戦うことに迷いが生じる。
 
;[[アスラン・ザラ|アスラン・ザラ / アレックス・ディノ]]
 
;[[アスラン・ザラ|アスラン・ザラ / アレックス・ディノ]]
:前作から登場。前大戦終結後は偽名を使い、オーブでカガリのボディガードをしていた。その後はザフトに所属する。物語の立場上、主人公シンの裏で固める重要人物である。
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:前作から登場。前大戦終結後は偽名を使い、オーブでカガリのボディガードをしていた。その後はザフトに所属する。主人公格の一人。
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
:前作から登場。亡父の後を継ぎオーブの指導者の立場である。
 
:前作から登場。亡父の後を継ぎオーブの指導者の立場である。
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:シンの亡き妹。彼女の死はシンの戦う原動力。
 
:シンの亡き妹。彼女の死はシンの戦う原動力。
 
;[[マルキオ]]
 
;[[マルキオ]]
:本編では前作ほど活躍せず、スパロボにも登場してない。その活動は[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|外伝]]で描かれる。
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:本編では前作ほど活躍せず、台詞も無い。その活動は[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|外伝]]で描かれる。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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;[[ムラサメ]]
 
;[[ムラサメ]]
 
:オーブ軍の可変量産機。3機がかりとはいえ[[カオスガンダム]]を倒すという戦果を挙げた。変形時はどう見ても[[Ζガンダム]]。赤みがかった黄色(オレンジ)系統のカラーリングのバルトフェルド機も登場。
 
:オーブ軍の可変量産機。3機がかりとはいえ[[カオスガンダム]]を倒すという戦果を挙げた。変形時はどう見ても[[Ζガンダム]]。赤みがかった黄色(オレンジ)系統のカラーリングのバルトフェルド機も登場。
;[[アカツキ・オオワシ装備]]
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;[[アカツキ (オオワシ装備)]]
 
:[[ウズミ・ナラ・アスハ]]が娘のために開発した機体。ベースはストライクで、換装システムもある。大気圏専用。
 
:[[ウズミ・ナラ・アスハ]]が娘のために開発した機体。ベースはストライクで、換装システムもある。大気圏専用。
:;[[アカツキ・シラヌイ装備]]
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:;[[アカツキ (シラヌイ装備)]]
 
::ドラグーン・システムを装備した形態。主に宇宙専用。カガリは父の形見でもあるこの機体をネオに早々と譲渡している。
 
::ドラグーン・システムを装備した形態。主に宇宙専用。カガリは父の形見でもあるこの機体をネオに早々と譲渡している。
  
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:;「PRIDE」(第2期)
 
:;「PRIDE」(第2期)
 
::作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
 
::作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
::『第3次Z』で採用。
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::『第3次Z』『DD』で採用。『DD』ではイベント「その強さ、誰かを想ったから」にてクエストBGMに採用。
 
:;「僕たちの行方」(第3期)
 
:;「僕たちの行方」(第3期)
 
::作詞 - Yuta Nakano+shungo. 作曲・編曲 - Yuta Nakano 歌 - 高橋瞳
 
::作詞 - Yuta Nakano+shungo. 作曲・編曲 - Yuta Nakano 歌 - 高橋瞳
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上述の通りこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]]側の2つの大きな視点があり、2人の立場は終戦になるまで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にあり、特にアークエンジェル隊は顕著(例外もある)。
 
上述の通りこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]]側の2つの大きな視点があり、2人の立場は終戦になるまで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にあり、特にアークエンジェル隊は顕著(例外もある)。
また、どちらかが敵として登場する際、一見原作と変わりない様に見えるのだが、その詳細は似て非なる形になっていて、シンの場合は原作では絶対にやらかさなかったであろう人命救助活動の妨害や、暴言どころか悪人同然の台詞を吐く一幕があったり、キラの場合は原作以上に無茶な武力介入を行って過度な恨みを買ったりと、マイナス補正がかかっているも同然となっており、双方にプラス補正のみがかかったのは現時点では『L』『DD』の2作と少ない。
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また、どちらかが敵として登場する際、一見原作と変わりない様に見えるのだが、その詳細は似て非なる形になっていて、シンの場合は原作では絶対にやらかさなかったであろう人命救助活動の妨害や、暴言どころか悪人同然の台詞を吐く一幕があったり、キラの場合は原作以上に無茶な武力介入を行って自軍から怒りを買ったりと、マイナス補正がかかっているも同然となっており、双方にプラス補正のみがかかったのは現時点では『L』『DD』の2作と少ない。
  
 
原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』及び『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以降は原作終了後設定([[いるだけ参戦]])も珍しくない。その分シンとキラとアスランの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。
 
原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』及び『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以降は原作終了後設定([[いるだけ参戦]])も珍しくない。その分シンとキラとアスランの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:寺田Pが'''「片方だけ贔屓するつもりはない」'''と発言をしており、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では[[シン・アスカ|シン]]中心、[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[キラ・ヤマト|キラ]]中心(しかし、後述の通りシンと違ってこの時点での加入期間はかなり短い)となる。但し、[[ザフト]]組はどちらのルートでも条件次第では後半で一旦離脱し、敵になる事がある。
 
:寺田Pが'''「片方だけ贔屓するつもりはない」'''と発言をしており、[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では[[シン・アスカ|シン]]中心、[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[キラ・ヤマト|キラ]]中心(しかし、後述の通りシンと違ってこの時点での加入期間はかなり短い)となる。但し、[[ザフト]]組はどちらのルートでも条件次第では後半で一旦離脱し、敵になる事がある。
:ストーリー的には今作の中核と言えるほどイベントが多く、特にザフト組はわざわざ条件の厳しい隠しルートで大規模に原作改変して優遇と、かなり力の入った演出である。しかし、携帯機であった[[コーディネイター]]技能は採用されず、デュートリオンビームもイベントのみのため(代替で戦術換装がある)、戦力的には「自軍の一翼」止まりといったところか。代わりに[[SEED]]の発動条件がやや緩和されている。
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:ストーリー的には今作の中核と言えるほどイベントが多く、特にザフト組はわざわざ条件の厳しい隠しルートで大規模に原作改変して優遇と、かなり力の入った演出である。しかし、携帯機であった[[コーディネイター]]技能は採用されず、デュートリオンビームもイベントのみのため(インパルスの戦術換装はある)、戦力的には他と比べて極端と言えるほどの優位は無い。代わりに従来よりも[[SEED]]の発動条件がやや緩和されている。
 
:[[ミネルバ隊]]はセツコ編では終始主力だが、'''キラ達[[アークエンジェル隊]]メンバーはランド編を選択しても[[スポット参戦]]ばかりで正式参戦が非常に遅い'''。AAメンバーの行動がプレイヤー部隊に批難される現時点で唯一の作品だが、最終的にはキラ自身が自らの行動を省みる形となり、その後ルート次第ではシンとキラの対面・和解が原作より早期に行われる。
 
:[[ミネルバ隊]]はセツコ編では終始主力だが、'''キラ達[[アークエンジェル隊]]メンバーはランド編を選択しても[[スポット参戦]]ばかりで正式参戦が非常に遅い'''。AAメンバーの行動がプレイヤー部隊に批難される現時点で唯一の作品だが、最終的にはキラ自身が自らの行動を省みる形となり、その後ルート次第ではシンとキラの対面・和解が原作より早期に行われる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:[[オープニング戦闘デモ]]では[[主人公]]のシンは敵役に回っている。[[オーブ連合首長国|オーブ]]側視点。アスランなどは比較的最初から顔を出すが、シン達が登場するのは序盤最後で[[ベルリン]]戦からと非常に中途半端。[[アウル・ニーダ|アウル]]に至っては影も形もない。その上、ストーリー自体は中盤で終了。再現されているのはベルリン戦、エンジェルダウン作戦、最終決戦のみである。しかし、結果として作品全体の早期参戦が実現しており、一概にデメリットだけとは言えない。
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:[[オーブ連合首長国|オーブ]]側視点。[[オープニング戦闘デモ]]ではシンは敵役に回っている。アスランなどは比較的最初から顔を出すが、シン達が登場するのは序盤最後で[[ベルリン]]戦からと非常に中途半端。[[アウル・ニーダ|アウル]]に至っては影も形もない。その上、ストーリー自体は中盤で終了。再現されているのはベルリン戦、エンジェルダウン作戦、最終決戦のみである。『K』では『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER|スターゲイザー]]』の方がメインのため『DESTINY』本編の扱いは薄め(『W』における『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』と『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|アストレイ]]』の関係に近い)であり、それだけなら結果として作品全体の早期参戦が実現しているため、一概にデメリットだけとは言えないが、ストーリー再現の中身に関しては歴代で最も無茶苦茶な扱い。
:携帯機スパロボなので乗り換えのバリエーションが豊富だが、それに対応できるほど機体が多く入らないのが泣ける。ドラグーン装備機体は[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を除き宇宙と地上で装備が自動で変わる仕様に変更され、使い勝手が大幅に変わってしまうので要注意。ストーリー再現は歴代で最も無茶苦茶な扱いだが、これは『K』では『スターゲイザー』の方がメインであるため(『W』における『SEED』と『アストレイ』の関係に近い)である。ストーリー再現が少ない分、機体性能やパイロット能力などはかなり優遇されている。
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:携帯機スパロボなので乗り換えのバリエーションが豊富だが、それに対応できるほど機体が多く入らないのが泣ける。ドラグーン装備機体は[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を除き宇宙と地上で装備が自動で変わる仕様に変更され、使い勝手が大幅に変わってしまうので要注意。ストーリー再現が少ない分、機体性能やパイロット能力などはかなり優遇されている。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:今回はややザフト寄りの視点だが、AAメンバーが介入行動をあまり行わず(それ所か本作のオリジナルの敵勢力である[[GreAT]]に逆に武力介入される事態になっており、セイバーやアビス等のセカンドシリーズがまともに戦う余裕すらなく完全に破壊されている)むしろプレイヤー部隊と共闘するザフトを助けるなど大幅な改変が行われている。さらにはステラを助けるためにシンとキラが協力する、主要キャラクターの死亡が殆ど無く(死亡は[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のみ、レイは回避可能で'''タリアに至っては無条件生存''')、シンがジブリールに止めを刺すなどかなり扱いのいいif展開となっている。反面、セカンドシリーズとの戦闘シーンが一切ないなど[[ファントムペイン]]の扱いの地味さが凄まじい。アウルにいたっては、GreATの戦闘機に戦闘デモすらなく破壊されて死亡する。
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:今回はやや[[ザフト]]寄りの視点。AAメンバーが介入行動をあまり行わず(それ所か、本作のオリジナルの敵勢力である[[GreAT]]に逆に武力介入される事態になっており、セイバーやアビス等のセカンドシリーズがまともに戦う余裕すらなく完全に破壊されている)、むしろプレイヤー部隊と共闘するザフトを助けるなど大幅な改変が行われている。さらにはステラを助けるためにシンとキラが協力する、主要キャラクターの死亡が殆ど無く(死亡は[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のみ、レイは回避可能で'''タリアに至っては無条件生存''')、シンがジブリールに止めを刺すなど、かなり扱いのいいif展開となっている。それ故、今作は原作終了後設定ではないのにもかかわらず、'''シンとキラが一度も敵として登場しない珍しい作品となっている'''。反面、セカンドシリーズとの戦闘シーンが一切ないなど[[ファントムペイン]]の扱いの地味さが凄まじい。アウルにいたっては、GreATの戦闘機に戦闘デモすらなく破壊されて死亡する。
:前回あった機体が少ないという問題点に関しても今回は条件次第で[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と[[バスターガンダム|バスター]]が入手できるようになり多少は改善された。また、『スパロボ学園』で登場したブレイズザクファントム(ハイネ機)とスラッシュザクファントム(イザーク機)も今回使用可能になっている。その一方で、前作でも登場しなかった[[セイバーガンダム]]は存在に触れられても、自軍合流時には戦闘デモすらなく破壊されているという不遇極まりない扱いである。
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:前回あった機体が少ないという問題点に関しても、今回は条件次第で、[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]と[[バスターガンダム|バスター]]が入手できるようになり多少は改善された。また、『スパロボ学園』で登場したブレイズザクファントム(ハイネ機)とスラッシュザクファントム(イザーク機)も今回使用可能になっている。その一方で、前作でも登場しなかった[[セイバーガンダム]]は存在に触れられても、自軍合流時には戦闘デモすらなく破壊されているという不遇極まりない扱いである。
:シナリオ上ではプロローグで遭遇する『[[マクロスF]]』と[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]、[[猿渡ゴオ]]の治療で関わる『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』との関わりが特に深い。なお、今回シン、キラ、アスラン、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は戦闘時はパイロットスーツを着た顔グラになっている(SEED時の顔グラと合わせるためと思われる)。
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:シナリオ上では、プロローグで遭遇する『[[マクロスF]]』と、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]、[[猿渡ゴオ]]の治療で関わる『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』との関わりが特に深い。なお、今回シン、キラ、アスラン、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は戦闘時はパイロットスーツを着た顔グラになっている(SEED時の顔グラと合わせるためと思われる)。
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:また、今作のスタッフロールには福田己津央監督の名前がクレジットされている。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:原作終了後設定の参戦(公式サイト・PVで敵ユニットが登場していなかったため、終了後参戦の予想は多かった)で続編ものであるZシリーズを除いた単独作品のスパロボとしては今作が初である。が、『K』以上に'''[[蒼穹のファフナー|ファフナー勢]]との絡み'''が多く、プロローグから[[アルヴィス]]の協力者としてシンやカガリが関わったり、機体の一部設定を共有するなど大胆なクロスオーバーも豊富([[世界観/UX]]も参照)。初見のユーザーからどれも一つの作品の要素かと誤解されるほどで、'''特にシンに関しては[[いるだけ参戦]]とは程遠い活躍'''を見せる。また、シンとキラの台詞が新録されている他、シンとルナマリアの合体攻撃も用意されている。
 
:原作終了後設定の参戦(公式サイト・PVで敵ユニットが登場していなかったため、終了後参戦の予想は多かった)で続編ものであるZシリーズを除いた単独作品のスパロボとしては今作が初である。が、『K』以上に'''[[蒼穹のファフナー|ファフナー勢]]との絡み'''が多く、プロローグから[[アルヴィス]]の協力者としてシンやカガリが関わったり、機体の一部設定を共有するなど大胆なクロスオーバーも豊富([[世界観/UX]]も参照)。初見のユーザーからどれも一つの作品の要素かと誤解されるほどで、'''特にシンに関しては[[いるだけ参戦]]とは程遠い活躍'''を見せる。また、シンとキラの台詞が新録されている他、シンとルナマリアの合体攻撃も用意されている。
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
:初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような立場にはならず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように敵対する事は無い。
 
:初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような立場にはならず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように敵対する事は無い。
:残念ながら[[主人公]]であるシン達[[ザフト]]側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。
+
:シン達[[ザフト]]側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。
 
:[[ブレイク・ザ・ワールド]]による甚大な被害は回避され、[[ミーア・キャンベル]]が未登場等、色々と異なってはいるが、基本的に流れは原作通り。
 
:[[ブレイク・ザ・ワールド]]による甚大な被害は回避され、[[ミーア・キャンベル]]が未登場等、色々と異なってはいるが、基本的に流れは原作通り。
 +
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:原作終了後設定。『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]]』との絡みが多く、設定レベルのクロスオーバーも繁殖に行われている。本作ではシン、キラ、アスランの3人にそれぞれ[[オリジナル設定|オリジナルの]][[異名]]が付けられる事となった。
 
:原作終了後設定。『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|クロスアンジュ]]』との絡みが多く、設定レベルのクロスオーバーも繁殖に行われている。本作ではシン、キラ、アスランの3人にそれぞれ[[オリジナル設定|オリジナルの]][[異名]]が付けられる事となった。
:また、シン、ルナマリア、ラクス、バルトフェルドの声が新緑され、アスラン&[[インフィニットジャスティスガンダム]]、ルナマリア&[[インパルスガンダム]]が単独ユニットに、ラクス&[[エターナル]]が『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』ぶりに復帰参戦。その代りに、[[アークエンジェル]]が参戦しない事になった。
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:また、シン、ラクス、バルトフェルドの声が新緑、ルナマリアに天獄篇で収録されたと思われた台詞を追加、アスラン&[[インフィニットジャスティスガンダム]]、ルナマリア&[[インパルスガンダム]]が単独ユニットに、ラクス&[[エターナル]]が『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』ぶりに復帰参戦。その代りに、[[アークエンジェル]]が参戦しない事になった。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の参戦作品に入っていないため、本作で『SC2』以降続いていたSONY系ハードでの継続参戦記録が途絶えることになった。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の参戦作品に入っていないため、本作で『SC2』以降続いていたSONY系ハードでの継続参戦記録が途絶えることになった。
  
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:シン、キラ、アスランのみの[[いるだけ参戦]]。ルナマリアと[[インパルスガンダム]]が初欠席となった珍しい作品。
 
:シン、キラ、アスランのみの[[いるだけ参戦]]。ルナマリアと[[インパルスガンダム]]が初欠席となった珍しい作品。
:[[宇宙世紀]]の世界観がメインであるため、『[[新機動戦記ガンダムW|W]]』や『[[機動戦士ガンダム00|00]]』同様、三人とも[[コロニー]]の自治勢力が作ったガンダムとその[[パイロット]]として登場。[[インベーダー]]や[[ミューカス]]のような人類共通の脅威が増大していることを受けて、「[[コネクト・フォース]]への協力者として派遣される」という形となる。
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:[[宇宙世紀]]の世界観がメインであるため、『[[新機動戦記ガンダムW|W]]』や『[[機動戦士ガンダム00|00]]』同様、3人とも[[コロニー]]の自治勢力が作ったガンダムとその[[パイロット]]として登場。[[インベーダー]]や[[ミューカス]]のような人類共通の脅威が増大していることを受けて、「[[コネクト・フォース]]への協力者として派遣される」形となる。
:なお、[[ザフト]]、[[オーブ]]といった原作の勢力名も一切登場せず、「コーディネイター」という原作における重要なキーワードもキラの登場シナリオのタイトルに採用される程度となっている。
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:なお、[[ザフト]]、[[オーブ]]といった原作の勢力名も一切登場せず、原作における重要なキーワードである「コーディネイター」もキラの登場シナリオのタイトルに採用される程度となっている。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。参戦前の開発者インタビューで「将来的にシンのボイスが入る」と参戦が公表されていた。シナリオでの登場はその翌月のイベント「運命の騎兵隊」から。
 
:第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。参戦前の開発者インタビューで「将来的にシンのボイスが入る」と参戦が公表されていた。シナリオでの登場はその翌月のイベント「運命の騎兵隊」から。
:メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]]の面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。
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:メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]]の面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。尚、'''本作のメインストーリーではシンとキラが原作終了後では無いにも拘わらず、一切敵対していない(しかも、シンに至っては家族が全員生きている)'''かなり特殊な扱いになっている。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:ワールド3の構成作品。2023年8月の第3章Part7より追加参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。原作再現のペースは幾らかイベントが省略されていてかなり早く、Part8だけで原作8話から31話までシナリオが進められており、ハイネ等の一部の登場人物が未登場となっている<ref>参戦前の段階で、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えが半年程度の短期間で行われることも告知されている。</ref>。
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:ワールド3の構成作品。2023年8月の第3章Part7より追加参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。原作再現のペースは幾らかイベントが省略或いは改変されていてかなり早く、Part8だけで原作8話から31話までシナリオが進められており、ハイネ等の一部の登場人物が未登場で、デスティニーガンダムよりもストライクフリーダムガンダムが先に登場している<ref>参戦前の段階で、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えが半年程度の短期間で行われることも告知されている。</ref>。
 
:前作『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となり、第1次大戦時点で戦死している筈のキャラクターの生存やアークエンジェル隊の行方などストーリーに関わる影響が大きい為か、序盤の「ブレイク・ザ・ワールド」の戦いからストーリーが大きく改変されている。
 
:前作『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となり、第1次大戦時点で戦死している筈のキャラクターの生存やアークエンジェル隊の行方などストーリーに関わる影響が大きい為か、序盤の「ブレイク・ザ・ワールド」の戦いからストーリーが大きく改変されている。
:本作のアークエンジェル隊は異世界の武装集団である「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」に与し、それによって前大戦を終結させる事になったが故に、『DESTINY』のシナリオ開始時点で連合・ザフトの両軍から「危険分子」扱いになっており、介入行動では原作以上に徹底して被害を抑える戦いをしてはいるが、それが圧倒的な力を見せつける形になっている所為で余計に両陣営の警戒心を煽ってしまい、社会的立場は逆に原作より悪い皮肉な状態に陥っている。
+
:本作のアークエンジェル隊は『SEED』のシナリオから継続し自軍「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」に参加しているが、『DESTINY』のシナリオ開始時点で連合・ザフトの両軍から「危険分子」扱いになっており、介入行動ではディバイン・ドゥアーズと協調し、原作以上に徹底して被害を抑える戦いをしてはいるが、それが圧倒的な武威を示す形となっている所為で余計に両陣営の警戒心を煽ってしまい、皮肉にも社会的立場は原作よりも悪い有様。
:一方、並行して対立関係にあるミネルバ隊も焦点が多く当たっており、原作と似て非なる情勢からアークエンジェル隊への憎悪と及びディバイン・ドゥアーズへの疑念が捨てきれないシンも、その感情以上に一般人代表としての視点を持ち、その前提で'''「もしもディバイン・ドゥアーズが自分達に銃口を向けて来た場合」'''を考えて世界の為に行動していることが描写されている。
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:一方、並行して対立関係にあるミネルバ隊も焦点が多く当たっており、原作と似て非なる情勢からアークエンジェル隊への憎悪と及びディバイン・ドゥアーズへの疑念が捨てきれないシンも、その感情以上に一般人代表としての視点を持って行動している。『SEED』時代からアークエンジェル隊が自軍に所属している『CC』に近い状況でありながら、シーンに合わせてシンやミネルバ隊の目線でシナリオが進んだりする。その為、'''現状では珍しくシンよりもキラの方が敵として登場する回数が多く、オリジナル主人公の選択や分岐ルート以外で初めて絶対にキラが敵として登場する作品'''となっており、対戦系だった『[[スパロボ学園]]』以来、敵としての戦闘までは無いながらも'''ストライクフリーダムが明確に敵として登場した作品'''でもある。
:ただ、良くも悪くもディバイン・ドゥアーズの介入によって原作程の甚大な被害が発生する事は回避されてはいるものの、[[ディスコード・ディフューザー]]として舞い戻った[[ムルタ・アズラエル]]の暗躍により、不穏な空気が立ち籠めている。
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:自軍との協調もあって被害は原作から軽減されていたが、[[ディスコード・ディフューザー]]として舞い戻った[[ムルタ・アズラエル]]の暗躍により、3章Part9にて双方陥れられる形でアークエンジェル隊とシンが本格的な敵対状態に陥る。ただ、原作ではフリーダム撃墜時点であったシンとアスランの決定的な対立も本作ではかなり穏当な形で対立に至らず、大筋は原作準拠ながら各所に大幅な改変が施されている。
:そして、第3章Part9にてベルリンでの戦闘での暗躍で、'''「ディバイン・ドゥアーズを信じて協力したシンがフリーダムに裏切られてしまう」'''様に演出されてしまい、シンがその場でフリーダムを撃墜してしまう。
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:3章Part12よりシンも敵扱いで登場するようになったが、ストーリー上は自軍部隊は特にシンを敵として見ておらず、寧ろ彼の境遇に責任や同情を感じて和解したいと考えている。
:しかし、『SEED』時代からアークエンジェル隊が自軍に所属している『CC』に近い状況でありながら、'''シンやミネルバ隊は現状一貫して味方扱い'''であり、'''敵対する際は一貫してアークエンジェル隊が敵として登場'''したりとかなり変わった扱いをされており、原作ではフリーダム撃墜時点であったシンとアスランの決定的な対立もシンの報告だけでは一概にシンに非がある様にはされておらずに対立には至っていない。
 
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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**もっとも、『DESTINY』に限らず'''漫画・アニメ等のサブカルチャーにおいての体重設定というのは現実の医学的見地からすれば軽すぎて不健康なものになっていることがしばしばある'''。特に女性キャラ等は「'''体重はとにかく軽いほど良い'''」という風潮もあるため、このような事態が発生しやすいものと推察しうる。
 
**もっとも、『DESTINY』に限らず'''漫画・アニメ等のサブカルチャーにおいての体重設定というのは現実の医学的見地からすれば軽すぎて不健康なものになっていることがしばしばある'''。特に女性キャラ等は「'''体重はとにかく軽いほど良い'''」という風潮もあるため、このような事態が発生しやすいものと推察しうる。
 
*前作『SEED』に引き続き、『[[機甲戦記ドラグナー]]』を意識した演出が散見される。[[ドラグナー1型カスタム|ロボットに]][[ギルガザムネ|真剣白刃取り]]をさせるシーンなどが代表格か。福田己津央監督当人も、『ドラグナー』のDVDBOXのインタビューにおいてMS同士の航空戦を例に挙げている。
 
*前作『SEED』に引き続き、『[[機甲戦記ドラグナー]]』を意識した演出が散見される。[[ドラグナー1型カスタム|ロボットに]][[ギルガザムネ|真剣白刃取り]]をさせるシーンなどが代表格か。福田己津央監督当人も、『ドラグナー』のDVDBOXのインタビューにおいてMS同士の航空戦を例に挙げている。
*福田己津央監督は本作以降アニメ作品制作から離れており、2014年制作の『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』まで表立って携わる事がほとんどない状態だった。
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*2024年1月26日より、続編となる[[映画|劇場版]]『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開された。
**『クロスアンジュ』についてもクリエイティブプロデューサーとしての参加のため、本作品が(TVアニメでは)現時点で最後の福田監督作品となっている。
 
*2024年1月26日より、続編となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開予定。
 
 
**劇場版の制作告知自体は2006年と早い段階でされていたが、そのまま続報がなかった。ニッポン放送『ミューコミ+プラス』2014年6月12日放送分では、本作でも主題歌を担当した西川貴教氏が「別作品の打ち上げで劇種に触れたら、サンライズの関係者真っ青」と発言しており、長らく頓挫が疑われていた。
 
**劇場版の制作告知自体は2006年と早い段階でされていたが、そのまま続報がなかった。ニッポン放送『ミューコミ+プラス』2014年6月12日放送分では、本作でも主題歌を担当した西川貴教氏が「別作品の打ち上げで劇種に触れたら、サンライズの関係者真っ青」と発言しており、長らく頓挫が疑われていた。
 
**しかし、2021年に20周年企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が発表され、その中で改めて劇場版が制作中であると発表された<ref>[https://hobby.dengeki.com/news/1264425/ 「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクトが始動!ガンプラ「MG エクリプスガンダム」が発売決定!!TVシリーズの続編となる劇場作品や新作ゲームも ] 2021年5月28日閲覧。</ref>。その後2023年7月2日、遂にタイトルと公開予定日が公開されることとなった。
 
**しかし、2021年に20周年企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が発表され、その中で改めて劇場版が制作中であると発表された<ref>[https://hobby.dengeki.com/news/1264425/ 「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクトが始動!ガンプラ「MG エクリプスガンダム」が発売決定!!TVシリーズの続編となる劇場作品や新作ゲームも ] 2021年5月28日閲覧。</ref>。その後2023年7月2日、遂にタイトルと公開予定日が公開されることとなった。
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**『FREEDOM』公開後、同年11月1日には前日譚『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』の制作が発表されている。
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**福田己津央監督は本作以降『SEED FREEDOM』発表までの間アニメ作品制作から離れており、2014年制作の『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』を除き表立って携わる事がほとんどない状態だった。『クロスアンジュ』についてもクリエイティブプロデューサーとしての参加である。『SEED FREEDOM』発表以降は2024年の作品『グレンダイザーU』の総監督を務めることが発表されており、再び表立ってアニメ作品制作に携わっている。
 
*前作に引き続き2013年4月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックス・一部の総集編のカットと最終2話の再構成がされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送された<ref>2012年3月よりバンダイチャンネルで先行配信が行われている。</ref>。ただし前作のリマスター時に存在したHGシリーズの展開は現時点ではなされていない。
 
*前作に引き続き2013年4月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックス・一部の総集編のカットと最終2話の再構成がされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送された<ref>2012年3月よりバンダイチャンネルで先行配信が行われている。</ref>。ただし前作のリマスター時に存在したHGシリーズの展開は現時点ではなされていない。
 
*情報コラムやネットラジオ等を提供していた有料コンテンツ『SEED Club』も2014年6月30日をもってサービスが終了された。
 
*情報コラムやネットラジオ等を提供していた有料コンテンツ『SEED Club』も2014年6月30日をもってサービスが終了された。

2024年11月1日 (金) 20:29時点における最新版

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
読み きどうせんしガンダムシード デスティニー
外国語表記 MOBILE SUIT GUNDAM SEED DESTINY[1]
原作 矢立肇
富野由悠季
監督 福田己津央
シリーズ構成 両澤千晶
キャラクターデザイン 平井久司
メカニックデザイン 大河原邦男
山根公利
藤岡建機
音楽 佐橋俊彦
制作 サンライズ(第3スタジオ)
放送局 MBS
放送期間 2004年10月9日 -
2005年10月1日
HDリマスター版
2013年4月7日 -
2014年3月16日
話数 全51話
全50話(HDリマスター版)
シリーズ

ガンダムシリーズ

前作 機動戦士ガンダムSEED
次作 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(SRW未参戦)
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED』の続編。前作より2年後の世界が舞台で、再び勃発したプラント・地球連合間の戦争を取り扱う。

2年前の連合のオーブ侵攻戦に巻き込まれて家族を喪ったザフトの若きパイロットであるシン・アスカ、不本意ながらザフトに戻ったアスラン・ザラ、そして再び戦う決意をしたキラ・ヤマトの三人の苦悩と信念を描く。

群像劇としての側面が有り、上記三人のキャラクターの視点がそれぞれ絡み合う。その点で、あくまでキラとアスランの視点で物語を語った前作とは雰囲気は大きく異なる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照。

Z.A.F.T[編集 | ソースを編集]

シン・アスカ
物語終盤までの主人公。家族を失い、その悲しみを怒りに変えて戦う少年。
レイ・ザ・バレル
シンの戦友。ある人物のクローン。
ギルバート・デュランダル
パトリック・ザラに代わってプラント最高評議会議長を務める。
タリア・グラディス
ザフト最新鋭艦ミネルバ艦長。ギルバートは元彼。
ルナマリア・ホーク
シンの戦友。射撃が下手なのに射撃系機体に乗る。
メイリン・ホーク
ミネルバの搭乗員でMS通信管制官。ルナマリアの妹。
アーサー・トライン
ミネルバ副艦長。
ヨウラン・ケントヴィーノ・デュプレ
ミネルバのメカニック。
バート・ハイム
ミネルバのオペレーター。
イザーク・ジュール
出世して白服になる。多少は大人になったが熱いのは変わらず。
ディアッカ・エルスマン
再入隊で緑服になってイザークの部下に。ノリは変わらず。
ハイネ・ヴェステンフルス
声は主題歌を歌う西川貴教氏。声優の都合によりTV版では活躍しないが、それ以外のメディアに関しては彼の活躍ぶりが描かれている。
シホ・ハーネンフース
ジュール隊メンバー。
ミーア・キャンベル
デュランダルが用意したラクス・クラインの替え玉。本人はラクスを演じることより、歌えることに喜びを感じていた。

地球連合[編集 | ソースを編集]

ステラ・ルーシェ
寡黙な少女であるが、その正体は戦いのために生み出された強化人間。それゆえ悲劇に見舞われる。
アウル・ニーダ
やや子供っぽい性格の少年。
スティング・オークレー
ステラやアウルの兄貴分。
ネオ・ロアノーク
地球連合軍の特殊部隊を率いる。謎の多い人物。
イアン・リー
ファントムペインが保持する戦艦、ガーティ・ルー艦長。
ロード・ジブリール
ブルーコスモスの盟主でロゴスの一員。
ジョゼフ・コープランド
大西洋連邦の大統領。いつもロゴスの圧力を受けている。

オーブ[編集 | ソースを編集]

キラ・ヤマト
前作の主人公であり物語最終盤の実質的な主人公。前作とは打って変わって戦うことに迷いが生じる。
アスラン・ザラ / アレックス・ディノ
前作から登場。前大戦終結後は偽名を使い、オーブでカガリのボディガードをしていた。その後はザフトに所属する。主人公格の一人。
カガリ・ユラ・アスハ
前作から登場。亡父の後を継ぎオーブの指導者の立場である。
マリュー・ラミアス
アークエンジェル艦長で本作初登場時は偽名を使ってオーブへと亡命していた。
アンドリュー・バルトフェルド
前作では当初はキラの敵だったが、途中で仲間となる。現在はキラ達と共にオーブに亡命。
ミリアリア・ハウ
前作のキラの友人軍団から唯一の登場。カメラマンだったが、途中でアークエンジェルのオペレーターに復帰。
アーノルド・ノイマン
前作からの登場。アークエンジェルの操舵手。
ダリダ・ローラハ・チャンドラII世
前作からの登場。アークエンジェルの管制官。
コジロー・マードック
前作からの登場。アークエンジェルの整備班長。
ユウナ・ロマ・セイラン
オーブ政府の一員で、カガリと共に指導者としての立場。
ウナト・エマ・セイラン
ユウナの父親。カガリと共に指導者としての立場である。
トダカ
オーブ軍一佐。防衛艦隊の司令で、タケミカズチの艦長。シンをプラントへと送った人物。シンにとっては恩人である。
ババ
MSムラサメを駆るオーブ兵
レドニル・キサカ
前作から登場のカガリのボディガード。

クライン派[編集 | ソースを編集]

ラクス・クライン
前作から引き続き登場する元プラントの歌姫。現在はオーブでキラと過ごしている。
マーチン・ダコスタ
前作からの登場。バルトフェルドの腹心の部下。
ヒルダ・ハーケンヘルベルト・フォン・ラインハルトマーズ・シメオン
ドムトルーパーを駆る歴戦のパイロット達。ラクスに対する忠誠心が厚い。ヒルダがリーダーを務める。

その他[編集 | ソースを編集]

サトー
ブレイク・ザ・ワールド事件を起こしたテロリストの隊長格。典型的なパトリック派。
マユ・アスカ
シンの亡き妹。彼女の死はシンの戦う原動力。
マルキオ
本編では前作ほど活躍せず、台詞も無い。その活動は外伝で描かれる。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

Z.A.F.Tの機動兵器[編集 | ソースを編集]

インパルスガンダム
ザフトで新たに開発された機体。前大戦で連合が作ったストライクガンダムが設計コンセプトのベースになっている。シンの前半の乗機で、後にルナマリアへと譲られた。
他、チェストフライヤー、レッグフライヤー、コアスプレンダーがユニットアイコンのみ登場。
セイバーガンダム
紆余曲折を経て、遅れてロールアウトした機体。戦闘機形態へと変形できる。一時期、ザフトへ戻っていたアスランが搭乗。
デスティニーガンダム
「ザフト版ストライクガンダムI.W.S.P.」といった趣の機体。戦争を止めるための力が欲しかったシンにデュランダルが託した。シン専用に調整しているために、ほぼ彼の専用機になっている。
レジェンドガンダム
前大戦末期に開発され、多大なる戦果を上げたプロヴィデンスガンダムの後継機。本来ならアスランに渡されるはずだったが、その前に離反したので、レイによって運用された。
ザクウォーリア
ザフトが開発した「ニューミレニアムシリーズ」のMS。ストライクなどの初期型GAT-Xシリーズを上回る性能を持つ。こちらは一般兵用。装備換装システムも搭載。
ブレイズザクウォーリア
いわゆるエールザク。原作でアスランが搭乗した他、パイロット不明の、黒にファイヤーパターンが描かれたタイプが登場する。
ガナーザクウォーリア
一般用、ルナマリア用が存在。いわゆるランチャーザク。
スラッシュザクウォーリア
いわゆるソードザク。
ザクファントム
指揮官用のザク。少し性能が上がっている。宇宙世紀でいうところのザクII(S)に当たる機体。
ブレイズザクファントム
一般用、レイ用ディアッカ用ハイネ用がある。
スラッシュザクファントム
一般用、イザーク用がある。一般機はSRW未登場。
グフイグナイテッド
一般用、ハイネ用イザーク用がある。やはり、ザクとは違うらしい。
アッシュ
ラクス達の暗殺を企てた部隊が使用した水陸両用型。
ジン・ハイマニューバ2型
MSVであったジン・ハイマニューバの後継機で、日本刀型の実体剣を装備。
ゲイツR
前大戦末期に作られたゲイツの改修型。腰のワイヤーアンカーがレールガンへと変更された。
バビ
射撃武器のみで構成された機体。可変機で大気圏内飛行可能。
ガズウート(SRW未登場)
ザウートの後継機。

地球連合軍の機動兵器[編集 | ソースを編集]

ガイアガンダム
四足歩行形態になる。後にザフトへ戻ってきたが、今度はクライン派に強奪されてバルトフェルドが使用する。
アビスガンダム
水中戦を主にした機体。
カオスガンダム
地上でも使用可能なドラグーン・システムを搭載した機体。
ウィンダム
一般用、ネオ用がある。量産機とは思えないカッコイイデザインが特徴。
デストロイガンダム
サイコガンダム似とビグ・ザム似の2つの形態をとる超大型MS。終盤には少数量産されるも、デスティニー、レジェンド、インパルスに次々と倒されていった。
ダガーL
ダガーシリーズの後継機。
105ダガー
ストライクガンダムの量産型。ヘブンズベース戦にはジェットストライカー型、ランチャーストライカー型の少数配備が確認できる。
フォビドゥンヴォーテクス(SRW未登場)
フォビドゥンブルー(SRW未登場)の量産機、ヘブンズベース戦には少数配備が確認できる。
エグザス
メビウス・ゼロの後継機にあたるMAで、同じく有線式ガンバレルを装備しているが、メビウス・ゼロのそれが実弾兵器だったのに対し、こちらはビーム兵器になっている。
ザムザザー
カニみたいなMA。ハイペリオンガンダムと同じく、モノフェーズ・シールドを持っているために防御力は非常に高い。
ゲルズゲー
下半身がカマキリみたいなMA。上半身はストライクダガーの物を流用している。
ユークリッド
終盤に登場したMA。ザムザザーやゲルズゲーとは打って変わってシンプルな形状で、多数量産されている。

オーブ軍の機動兵器[編集 | ソースを編集]

ストライクルージュ
引き続きカガリ専用機として登場。
ムラサメ
オーブ軍の可変量産機。3機がかりとはいえカオスガンダムを倒すという戦果を挙げた。変形時はどう見てもΖガンダム。赤みがかった黄色(オレンジ)系統のカラーリングのバルトフェルド機も登場。
アカツキ (オオワシ装備)
ウズミ・ナラ・アスハが娘のために開発した機体。ベースはストライクで、換装システムもある。大気圏専用。
アカツキ (シラヌイ装備)
ドラグーン・システムを装備した形態。主に宇宙専用。カガリは父の形見でもあるこの機体をネオに早々と譲渡している。

クライン派の機動兵器[編集 | ソースを編集]

ストライクフリーダムガンダム
フリーダムガンダムの発展型。「ドラグーン・システム」の搭載により、射撃兵装が充実している。
インフィニットジャスティスガンダム
ジャスティスガンダムの発展型。近接武器が充実している。
ミーティア
ストライクフリーダムガンダムとインフィニットジャスティスガンダムに合体し、火力および推力を大幅に強化させる。
ドムトルーパー
ザクやグフと同時期に設計されていた機体。しかし、腕のいいパイロットでないと使いこなせないために制式採用されず、その後、クライン派の戦力として改装された本機が戦場に姿を現す事となった。

艦船[編集 | ソースを編集]

ミネルバ
ザフトで開発された戦艦。セカンドステージシリーズのMSにワイヤレスでエネルギーを送るデュートリオンビーム送電システムがある。
ナスカ級高速戦闘艦
ザフトの主力戦艦。
ローラシア級MS搭載艦
ザフトの主力戦艦。
ゴンドワナ級超大型宇宙空母
ザフトの超大型宇宙空母。内部にナスカ級を収容できる程の大きさを持つ。
ガーティ・ルー
地球連合軍の宇宙戦艦。形状がアークエンジェル級に似ている。ミラージュコロイドを搭載しており、隠密行動を可能にしている。
ドレイク級宇宙護衛艦
地球連合軍の宇宙護衛艦。地球連合軍の戦艦では最も小型。陽電子リフレクターを搭載したタイプもある。
アガメムノン級宇宙母艦
地球連合軍の宇宙母艦。地球連合軍が保有する戦艦の中では最も大きい。
ダニロフ級イージス艦
地球連合軍の水上艦艇。
オーブ軍イージス艦
オーブ軍の大型戦艦。オーブ軍の守りの要。
タケミカズチ
オーブ軍の航空母艦。第1次連合・プラント大戦後に建造されている。
クサナギ
オーブ軍イズモ級二番艦。
ツクヨミ、スサノヲ
イズモ級でクサナギの同型艦。SRW未登場。
アークエンジェル
前大戦でも活躍した艦。略称は「AA」。2年前との違いは浴室が付いたことと、水中にも潜れるようになったところ。
エターナル
前大戦でも活躍した艦。アークエンジェルと違い、2年前との違いはない。

用語[編集 | ソースを編集]

ユニウス条約
前大戦である第1次連合・プラント大戦を経たC.E.72年3月10日に、地球連合とプラントの間でユニウスセブンの残骸にて締結された停戦条約。
大量破壊兵器の所持・開発の禁止等を取り決めている…のだが、連合・プラント両陣営はこの条約の内容を半ば無視して、新たな兵器を開発している。
ミネルバ隊
シン・アスカ達が所属する母艦ミネルバ」を主軸とした部隊。責任者はタリア・グラディス。
ファントムペイン
地球連合軍の特殊部隊。
エクステンデッド
過剰なまでの薬物投与や訓練によって、ナチュラルに対してコーディネイター並み、もしくはそれ以上の能力を持たせたもの。
ブロックワード
エクステンデッドの暴走を防ぐ為に考案された言葉。なお、エクステンデッド一人につき一つ設定されており、これを聞くとエクステンデッドは恐慌状態に陥る。
FAITH(フェイス)
プラント(ザフト)において国防委員会および評議会議長から特例として与えられる権威職。特別な功績が有った際等に贈られる。
ブレイク・ザ・ワールド
ユニウスセブンの残骸を質量弾として地球に落下させる事を目的とした、ザフトの過激派が起こしたテロ事件。この事件が切っ掛けで地球連合とプラントとの間に二度目の大戦が勃発した。
オペレーション・フューリー
ヘブンズベースダイダロス基地
地球連合軍側の拠点。
アーモリーワン
レクイエム
にあるダイダロス基地に設営された地球連合軍が開発した反射衛星砲。後に、コントロールをザフトによって奪われた。
ハイパーデュートリオンエンジン
デュートリオンビーム送電システムとユニウス条約で禁止された核動力を統合したエンジン
デスティニープラン
デュランダル議長がプラントの議会の許可無く勝手に立ち上げたプラン。「全人類の遺伝子特性を解析し、各人に最適な役職を振り分ける」というもの。
メサイア
ザフトの移動要塞。小型ながらも大量破壊兵器「ネオ・ジェネシス」や陽電子リフレクターを装備しているので、攻防両面に優れている。
第2次連合・プラント大戦
『SEED DESTINY』本編で起きた地球連合・プラント間の二度目の大戦を指す名称。
これはHDリマスター発表後に設けられたものであり、作中本編では使用されていない。
陽電子リフレクター
バリアの一種。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「ignited -イグナイテッド-」(第1期)
作詞 - 井上秋緒 作曲・編曲 - 浅倉大介 歌 - T.M.Revolution
第1期TV版OP。『SC2』『Z』『L』『OE』『V』『DD』で採用。『L』と『OE』ではTVサイズ。『V』限定版では原曲を収録。『DD』ではイベント「RAGE OF IMPULSE」にてクエストBGMに採用。
「PRIDE」(第2期)
作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
『第3次Z』『DD』で採用。『DD』ではイベント「その強さ、誰かを想ったから」にてクエストBGMに採用。
「僕たちの行方」(第3期)
作詞 - Yuta Nakano+shungo. 作曲・編曲 - Yuta Nakano 歌 - 高橋瞳
『ACE:R』で採用されており、スパロボでは曲名は『L』『第3次Z時獄篇(DLC)』にてステージタイトルとして使われている。
「Wings of Words」(第4期)
作詞 - 森雪之丞 作曲 - 葛谷葉子、谷口尚久 編曲 - 谷口尚久 歌 - CHEMISTRY
エンディングテーマ
「Reason」(第1期)
作詞 - shungo. 作曲 - y@suo otani 編曲 - ats- 歌 - 玉置成実
「Life Goes On」(第2期)
作詞・歌 - 有坂美香 作曲 - 梶浦由記 編曲 - 梶浦由記、西川進
『UX』で採用。
「I Wanna Go To A Place...」(第3期)
作詞・作曲・歌 - Rie fu 編曲 - SNORKEL
「君は僕に似ている」(第4期)
作詞 - 石川智晶 作曲・編曲 - 梶浦由記 歌 - See-Saw
『Z』『UX』『X-Ω』で採用。『X-Ω』ではイベント「明日に咲く花」にて原曲がクエストBGMに採用。
「Result」(砕かれた世界)
作詞 - shungo. 作曲 - 藤末樹 編曲 - 齋藤真也 歌 - 玉置成実
「tears」(それぞれの剣)
作詞・作曲 - 小峰理紗 編曲 - 江口貴勅 歌 - lisa
「遠雷 〜遠くにある明かり〜」(運命の業火)
作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
挿入歌
「Meteor -ミーティア-」
作詞 - 井上秋緒 作曲・編曲 - 浅倉大介 歌 - T.M.Revolution
前作でも使用。『Z』で採用。
「vestige -ヴェスティージ-」
歌・T.M.Revolution
TV版ではストライクフリーダムガンダム登場時で初選曲され、ファイナルプラス及びHD版第4期ではOPテーマとなった。『SC2』『Z』『第2次Z』で採用。『V』限定版では原曲を収録。
「焔の扉」
歌:Fiction Junction YUUKA
カガリのテーマ。
「Zips」
作詞 - 井上秋緒 作曲 - 浅倉大介 編曲 - 鈴木覚 歌 - T.M.Revolution
スペシャルエディションI「砕かれた世界」挿入歌。TV本編では一切流れない。『K』で採用。
本来このSPEDで使われたのは「Zips -UNDER:COVER Ver.-」というセルフカバーであるが、『K』では前作SPEDと『SEED MSV』のPVで使用されたオリジナルバージョン(こちらは編曲者も浅倉大介)がベースと思われる曲調になっている。
劇中BGM
「キラ、その心のままに」
『K』『L』にて採用されたオーブ軍およびクライン派のデフォルトBGM。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

2007年の『SC2』以降、前作『SEED』を引き継ぐ形でガンダムシリーズの常連作品となっており、本作が世界観の基礎となるスパロボも少なくない。また、各作品において視点や味方キャラクターの扱いがやや異なっている。

上述の通りこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属するアークエンジェル隊側の2つの大きな視点があり、2人の立場は終戦になるまで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にあり、特にアークエンジェル隊は顕著(例外もある)。 また、どちらかが敵として登場する際、一見原作と変わりない様に見えるのだが、その詳細は似て非なる形になっていて、シンの場合は原作では絶対にやらかさなかったであろう人命救助活動の妨害や、暴言どころか悪人同然の台詞を吐く一幕があったり、キラの場合は原作以上に無茶な武力介入を行って自軍から怒りを買ったりと、マイナス補正がかかっているも同然となっており、双方にプラス補正のみがかかったのは現時点では『L』『DD』の2作と少ない。

原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『第2次Z』及び『UX』以降は原作終了後設定(いるだけ参戦)も珍しくない。その分シンとキラとアスランの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
寺田Pが「片方だけ贔屓するつもりはない」と発言をしており、セツコ編ではシン中心、ランド編ではキラ中心(しかし、後述の通りシンと違ってこの時点での加入期間はかなり短い)となる。但し、ザフト組はどちらのルートでも条件次第では後半で一旦離脱し、敵になる事がある。
ストーリー的には今作の中核と言えるほどイベントが多く、特にザフト組はわざわざ条件の厳しい隠しルートで大規模に原作改変して優遇と、かなり力の入った演出である。しかし、携帯機であったコーディネイター技能は採用されず、デュートリオンビームもイベントのみのため(インパルスの戦術換装はある)、戦力的には他と比べて極端と言えるほどの優位は無い。代わりに従来よりもSEEDの発動条件がやや緩和されている。
ミネルバ隊はセツコ編では終始主力だが、キラ達アークエンジェル隊メンバーはランド編を選択してもスポット参戦ばかりで正式参戦が非常に遅い。AAメンバーの行動がプレイヤー部隊に批難される現時点で唯一の作品だが、最終的にはキラ自身が自らの行動を省みる形となり、その後ルート次第ではシンとキラの対面・和解が原作より早期に行われる。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
前作でストーリーを終わらせているため、『スパロボ学園』を除けば初のいるだけ参戦となった。主役周りのみの参戦であり、シン、キラ、アスランルナマリアだけの登場である(一応ラクスも中盤に顔見せ程度に登場する)。時空震動に巻き込まれて『第2次Z』の多元世界に召喚されてしまった。キラとアスランについては任天堂携帯機で先行実装された合体攻撃が追加されている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
破界篇に登場したメンバーに加えエターナルZEUTHのいた世界から第2次Zの世界へとやって来てZEXISの母艦になる(それに伴いラクスが艦長として、メイリンバルトフェルドがサブとして復帰する)他、ゲルズゲーユークリッドデストロイガンダムといった敵機体がモビルドール化されて登場した。またifルートのエンディングにてレイステラの生存が確認された。また、破界篇に比べると同作のキャラクター達のインターミッションにおける出番が多くなっている。
また、発売当時は『SEEDリマスター版』が放送されており、それに合わせてか『SEED』に登場して、死亡したキャラクターやMSの名前が挙げられている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今回アスランとルナマリアがパイロットとしての登場はせず(アスランの不参加は今作が初)、シンとキラのみ(いわゆる本作と前作の主人公同士)パイロット登場となった。また、『Z』からのアナザーガンダム作品の中では唯一の続投となった。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『時獄篇』同様パイロットとしての登場はシンとキラのみで、ルナマリア、レイ、アスランは召喚攻撃扱いで登場。Zシリーズ独自のコーディネイターやSEEDの真実が明かされることになる。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
オーブ側視点。オープニング戦闘デモではシンは敵役に回っている。アスランなどは比較的最初から顔を出すが、シン達が登場するのは序盤最後でベルリン戦からと非常に中途半端。アウルに至っては影も形もない。その上、ストーリー自体は中盤で終了。再現されているのはベルリン戦、エンジェルダウン作戦、最終決戦のみである。『K』では『スターゲイザー』の方がメインのため『DESTINY』本編の扱いは薄め(『W』における『SEED』と『アストレイ』の関係に近い)であり、それだけなら結果として作品全体の早期参戦が実現しているため、一概にデメリットだけとは言えないが、ストーリー再現の中身に関しては歴代で最も無茶苦茶な扱い。
携帯機スパロボなので乗り換えのバリエーションが豊富だが、それに対応できるほど機体が多く入らないのが泣ける。ドラグーン装備機体はレジェンドを除き宇宙と地上で装備が自動で変わる仕様に変更され、使い勝手が大幅に変わってしまうので要注意。ストーリー再現が少ない分、機体性能やパイロット能力などはかなり優遇されている。
スーパーロボット大戦L
今回はややザフト寄りの視点。AAメンバーが介入行動をあまり行わず(それ所か、本作のオリジナルの敵勢力であるGreATに逆に武力介入される事態になっており、セイバーやアビス等のセカンドシリーズがまともに戦う余裕すらなく完全に破壊されている)、むしろプレイヤー部隊と共闘するザフトを助けるなど大幅な改変が行われている。さらにはステラを助けるためにシンとキラが協力する、主要キャラクターの死亡が殆ど無く(死亡はデュランダルのみ、レイは回避可能でタリアに至っては無条件生存)、シンがジブリールに止めを刺すなど、かなり扱いのいいif展開となっている。それ故、今作は原作終了後設定ではないのにもかかわらず、シンとキラが一度も敵として登場しない珍しい作品となっている。反面、セカンドシリーズとの戦闘シーンが一切ないなどファントムペインの扱いの地味さが凄まじい。アウルにいたっては、GreATの戦闘機に戦闘デモすらなく破壊されて死亡する。
前回あった機体が少ないという問題点に関しても、今回は条件次第で、デュエルバスターが入手できるようになり多少は改善された。また、『スパロボ学園』で登場したブレイズザクファントム(ハイネ機)とスラッシュザクファントム(イザーク機)も今回使用可能になっている。その一方で、前作でも登場しなかったセイバーガンダムは存在に触れられても、自軍合流時には戦闘デモすらなく破壊されているという不遇極まりない扱いである。
シナリオ上では、プロローグで遭遇する『マクロスF』と、ステラ猿渡ゴオの治療で関わる『神魂合体ゴーダンナー!!』との関わりが特に深い。なお、今回シン、キラ、アスラン、カガリは戦闘時はパイロットスーツを着た顔グラになっている(SEED時の顔グラと合わせるためと思われる)。
また、今作のスタッフロールには福田己津央監督の名前がクレジットされている。
スーパーロボット大戦UX
原作終了後設定の参戦(公式サイト・PVで敵ユニットが登場していなかったため、終了後参戦の予想は多かった)で続編ものであるZシリーズを除いた単独作品のスパロボとしては今作が初である。が、『K』以上にファフナー勢との絡みが多く、プロローグからアルヴィスの協力者としてシンやカガリが関わったり、機体の一部設定を共有するなど大胆なクロスオーバーも豊富(世界観/UXも参照)。初見のユーザーからどれも一つの作品の要素かと誤解されるほどで、特にシンに関してはいるだけ参戦とは程遠い活躍を見せる。また、シンとキラの台詞が新録されている他、シンとルナマリアの合体攻撃も用意されている。
なお、参戦するのは主役周りのキャラと機体に限られており、シン、キラ、アスラン、ルナマリア以外は一切登場しない(『第2次Z』と同様)。カガリとラクスは登場するが今回は二人ともNPC。なお、キラやアスランもインパルスガンダムに乗れるようになった。機体性能やパイロットステータスの優秀さは相変わらず。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような立場にはならず、すぐにAフォースの一員となって行動する為、『Z』のように敵対する事は無い。
シン達ザフト側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。
ブレイク・ザ・ワールドによる甚大な被害は回避され、ミーア・キャンベルが未登場等、色々と異なってはいるが、基本的に流れは原作通り。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
原作終了後設定。『クロスアンジュ』との絡みが多く、設定レベルのクロスオーバーも繁殖に行われている。本作ではシン、キラ、アスランの3人にそれぞれオリジナルの異名が付けられる事となった。
また、シン、ラクス、バルトフェルドの声が新緑、ルナマリアに天獄篇で収録されたと思われた台詞を追加、アスラン&インフィニットジャスティスガンダム、ルナマリア&インパルスガンダムが単独ユニットに、ラクス&エターナルが『再世篇』ぶりに復帰参戦。その代りに、アークエンジェルが参戦しない事になった。
X』の参戦作品に入っていないため、本作で『SC2』以降続いていたSONY系ハードでの継続参戦記録が途絶えることになった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園
K』に登場した機体・パイロットに加えブレイズザクファントム(ハイネ機)とスラッシュザクファントム(イザーク機)が参戦。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
シナリオの都合上、『SEED』終盤が再現されないまま『DESTINY』の展開に突入する事に(『SEED』終盤のストーリー再現のシナリオは後に配信)。
前作である『SEED』と共に同時参戦し、尚且つどちらの原作ストーリーも描かれる初のスパロボである。本作では『K』以来のキラ側視点を中心に原作シナリオが展開される。
スーパーロボット大戦Operation Extend
シン、キラ、アスランのみのいるだけ参戦。ルナマリアとインパルスガンダムが初欠席となった珍しい作品。
宇宙世紀の世界観がメインであるため、『W』や『00』同様、3人ともコロニーの自治勢力が作ったガンダムとそのパイロットとして登場。インベーダーミューカスのような人類共通の脅威が増大していることを受けて、「コネクト・フォースへの協力者として派遣される」形となる。
なお、ザフトオーブといった原作の勢力名も一切登場せず、原作における重要なキーワードである「コーディネイター」もキラの登場シナリオのタイトルに採用される程度となっている。
スーパーロボット大戦X-Ω
第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。参戦前の開発者インタビューで「将来的にシンのボイスが入る」と参戦が公表されていた。シナリオでの登場はその翌月のイベント「運命の騎兵隊」から。
メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、ソリスの面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。尚、本作のメインストーリーではシンとキラが原作終了後では無いにも拘わらず、一切敵対していない(しかも、シンに至っては家族が全員生きている)かなり特殊な扱いになっている。
スーパーロボット大戦DD
ワールド3の構成作品。2023年8月の第3章Part7より追加参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。原作再現のペースは幾らかイベントが省略或いは改変されていてかなり早く、Part8だけで原作8話から31話までシナリオが進められており、ハイネ等の一部の登場人物が未登場で、デスティニーガンダムよりもストライクフリーダムガンダムが先に登場している[2]
前作『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となり、第1次大戦時点で戦死している筈のキャラクターの生存やアークエンジェル隊の行方などストーリーに関わる影響が大きい為か、序盤の「ブレイク・ザ・ワールド」の戦いからストーリーが大きく改変されている。
本作のアークエンジェル隊は『SEED』のシナリオから継続し自軍「ディバイン・ドゥアーズ」に参加しているが、『DESTINY』のシナリオ開始時点で連合・ザフトの両軍から「危険分子」扱いになっており、介入行動ではディバイン・ドゥアーズと協調し、原作以上に徹底して被害を抑える戦いをしてはいるが、それが圧倒的な武威を示す形となっている所為で余計に両陣営の警戒心を煽ってしまい、皮肉にも社会的立場は原作よりも悪い有様。
一方、並行して対立関係にあるミネルバ隊も焦点が多く当たっており、原作と似て非なる情勢からアークエンジェル隊への憎悪と及びディバイン・ドゥアーズへの疑念が捨てきれないシンも、その感情以上に一般人代表としての視点を持って行動している。『SEED』時代からアークエンジェル隊が自軍に所属している『CC』に近い状況でありながら、シーンに合わせてシンやミネルバ隊の目線でシナリオが進んだりする。その為、現状では珍しくシンよりもキラの方が敵として登場する回数が多く、オリジナル主人公の選択や分岐ルート以外で初めて絶対にキラが敵として登場する作品となっており、対戦系だった『スパロボ学園』以来、敵としての戦闘までは無いながらもストライクフリーダムが明確に敵として登場した作品でもある。
自軍との協調もあって被害は原作から軽減されていたが、ディスコード・ディフューザーとして舞い戻ったムルタ・アズラエルの暗躍により、3章Part9にて双方陥れられる形でアークエンジェル隊とシンが本格的な敵対状態に陥る。ただ、原作ではフリーダム撃墜時点であったシンとアスランの決定的な対立も本作ではかなり穏当な形で対立に至らず、大筋は原作準拠ながら各所に大幅な改変が施されている。
3章Part12よりシンも敵扱いで登場するようになったが、ストーリー上は自軍部隊は特にシンを敵として見ておらず、寧ろ彼の境遇に責任や同情を感じて和解したいと考えている。

関連作品[編集 | ソースを編集]

Another Century's Episode: R
原作終了後設定。
Another Century's Episode Portable

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
PHASE-01 怒れる瞳 ソードインパルスガンダム
ブレイズザクウォーリア
ミネルバ
カオスガンダム
ガイアガンダム
アビスガンダム
ザクウォーリア
Z
PHASE-02 戦いを呼ぶもの フォースインパルスガンダム
ダガーL
エグザス
ガーティ・ルー
PHASE-03 予兆の砲火 ブラストインパルスガンダム
ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)
ブレイズザクファントム (レイ専用)
PHASE-04 星屑の戦場
PHASE-05 癒えぬ傷痕 ジン・ハイマニューバ2型
ガナーザクウォーリア
スラッシュザクファントム (イザーク専用)
ゲイツR
PHASE-06 世界の終わる時 ブレイズザクファントム
PHASE-07 混迷の大地
PHASE-08 ジャンクション
PHASE-09 驕れる牙 ウィンダム
ゴンドワナ級超大型宇宙空母
PHASE-10 父の呪縛 セイバーガンダム
PHASE-11 選びし道
PHASE-12 血に染まる海 ザムザザー
PHASE-13 よみがえる翼 アッシュ
PHASE-14 明日への出航 ムラサメ OP・ED変更
PHASE-15 戦場への帰還
特別編 EDITED 総集編
PHASE-16 インド洋の死闘
PHASE-17 戦士の条件 ゲルズゲー
PHASE-18 ローエングリンを討て!
PHASE-19 見えない真実 グフイグナイテッド (ハイネ専用)
PHASE-20 PAST
PHASE-21 さまようひとみ オーブ軍イージス艦
タケミカズチ
PHASE-22 蒼天の剣
PHASE-23 戦火の蔭
PHASE-24 すれ違う視線
PHASE-25 罪の在処ありか OP変更
PHASE-26 約束 ED変更
PHASE-27 届かぬ想い
PHASE-28 残る命 散る命
PHASE-29 FATES
PHASE-30 刹那の夢
PHASE-31 明けない夜 デストロイガンダム
バビ
PHASE-32 ステラ
Z、K
PHASE-33 示される世界
PHASE-34 悪夢 Z、K
PHASE-35 混沌の先に レジェンドガンダム
PHASE-36 アスラン脱走 デスティニーガンダム
グフイグナイテッド
Z
PHASE-37 雷鳴の闇
PHASE-38 新しき旗 ユークリッド OP・ED変更
PHASE-39 天空のキラ ストライクフリーダムガンダム
ドムトルーパー
Z
PHASE-40 黄金の意思 アカツキ (オオワシ装備)
PHASE-41 リフレイン インフィニットジャスティスガンダム 総集編
PHASE-42 自由と正義と
PHASE-43 反撃の声
PHASE-44 二人のラクス ブレイズザクファントム (ディアッカ専用)
グフイグナイテッド (イザーク専用)
PHASE-45 変革の序曲 ドレイク級宇宙護衛艦
PHASE-46 真実の歌
PHASE-47 ミーア
PHASE-48 新世界へ
PHASE-49 レイ アカツキ (シラヌイ装備)
FINAL-
PHASE
最後の力 Z、K
FINAL-
PLUS
選ばれた未来 OP変更
1時間の特番枠
Z

スペシャルエディション[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
スペシャルエディション 砕かれた世界 PHASE-01~PHASE-13
スペシャルエディションII それぞれの剣 PHASE-14~PHASE-28
スペシャルエディションIII 運命の業火 PHASE-29~PHASE-42
スペシャルエディション完結編 自由の代償 PHASE-43~FINAL-PHASE

余談[編集 | ソースを編集]

  • 直接の続編なので前作の登場人物も引き続き多数登場するが、何故かほぼ全員がスリムになった。単にキャラクターデザインが変化したという話ではなく、各キャラクターの身長体重の設定自体に手が加えられ、平均して身長が4cmは伸び、体重が5kgは減っている。全員基本的に有重力環境で暮らしていたので体が衰えたとは考え難く、科学的な理由は不明。医学の観点では『SEED』時代の方が健康な数値である場合が多い。
    • ちなみに、最も深刻なのはマリューであり、170cmという女性としてはかなりの長身に対して、『SEED』時代は63kgあったのに対して本作では50kgと、実に13kgも激減している。彼女の身長やグラマラスな体型、かつては軍人としてトレーニングを積み、それなりに筋肉を付けていたであろう事を考えると、50kgという体重は病的ですらある。
    • 例外は主人公のキラで、『SEED』時代は身長に対してやや太めといえる体重である。
    • もっとも、『DESTINY』に限らず漫画・アニメ等のサブカルチャーにおいての体重設定というのは現実の医学的見地からすれば軽すぎて不健康なものになっていることがしばしばある。特に女性キャラ等は「体重はとにかく軽いほど良い」という風潮もあるため、このような事態が発生しやすいものと推察しうる。
  • 前作『SEED』に引き続き、『機甲戦記ドラグナー』を意識した演出が散見される。ロボットに真剣白刃取りをさせるシーンなどが代表格か。福田己津央監督当人も、『ドラグナー』のDVDBOXのインタビューにおいてMS同士の航空戦を例に挙げている。
  • 2024年1月26日より、続編となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開された。
    • 劇場版の制作告知自体は2006年と早い段階でされていたが、そのまま続報がなかった。ニッポン放送『ミューコミ+プラス』2014年6月12日放送分では、本作でも主題歌を担当した西川貴教氏が「別作品の打ち上げで劇種に触れたら、サンライズの関係者真っ青」と発言しており、長らく頓挫が疑われていた。
    • しかし、2021年に20周年企画「GUNDAM SEED PROJECT ignited」が発表され、その中で改めて劇場版が制作中であると発表された[3]。その後2023年7月2日、遂にタイトルと公開予定日が公開されることとなった。
    • 『FREEDOM』公開後、同年11月1日には前日譚『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』の制作が発表されている。
    • 福田己津央監督は本作以降『SEED FREEDOM』発表までの間アニメ作品制作から離れており、2014年制作の『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を除き表立って携わる事がほとんどない状態だった。『クロスアンジュ』についてもクリエイティブプロデューサーとしての参加である。『SEED FREEDOM』発表以降は2024年の作品『グレンダイザーU』の総監督を務めることが発表されており、再び表立ってアニメ作品制作に携わっている。
  • 前作に引き続き2013年4月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックス・一部の総集編のカットと最終2話の再構成がされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送された[4]。ただし前作のリマスター時に存在したHGシリーズの展開は現時点ではなされていない。
  • 情報コラムやネットラジオ等を提供していた有料コンテンツ『SEED Club』も2014年6月30日をもってサービスが終了された。

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

  • TV本編

  • スペシャルエディション

書籍[編集 | ソースを編集]

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

ゲーム[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. https://www.gundam-seed.net/destiny/
  2. 参戦前の段階で、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えが半年程度の短期間で行われることも告知されている。
  3. 「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの新プロジェクトが始動!ガンプラ「MG エクリプスガンダム」が発売決定!!TVシリーズの続編となる劇場作品や新作ゲームも 2021年5月28日閲覧。
  4. 2012年3月よりバンダイチャンネルで先行配信が行われている。

資料リンク[編集 | ソースを編集]