「ジュドー・アーシタ」の版間の差分
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2013年9月11日 (水) 20:37時点における版
ジュドー・アーシタ(Judau Ashta)
- 登場作品:機動戦士ガンダムΖΖ
- 声優:矢尾一樹
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:エゥーゴ(ガンダム・チーム)
- 生年月日:宇宙世紀0074年10月10日
- 年齢:14歳
- 身長:165cm
- 体重:56kg
- 血液型:B型
- 出身:サイド1・シャングリラ
- キャラクターデザイン:北爪宏幸
『機動戦士ガンダムΖΖ』の主人公。
14歳の若さながら、サイド1のコロニー・シャングリラで学校に行かず仲間と共にジャンク屋を営みつつ、出稼ぎに行って行方不明の両親に代って妹のリィナを養う、陽気で楽天的な性格の少年。リィナの学費を稼ぐ為、偶然助けたヤザンにそそのかされ、入港したアーガマに忍び込みΖガンダムを盗もうとする。しかし、カミーユとの出会いや、ヤザンの非情な行為に反発し乗り込んだΖガンダムでヤザンを退けた事がきっかけで、ブライトにスカウトされ、アーガマ所属のパイロットになる。
アーガマに乗り込んだ当初は、あくまでリィナの為に、何の思慮も持たずに戦っていたが、仲間やリィナが戦いに巻き込まれていく中で、多くの人々との出会いと別れを経て、特にリィナを失った(と思い込んだ)ことをきっかけに、戦いの意味を自分なりに理解し、戦争を終わらせる為に戦う明確な意思を持つに至る。
ニュータイプとしても高い資質を持ち、ハマーンやプル達と心を通わせた。またニュータイプによる感覚に押しつぶされず、強靭なメンタル面でそれを乗り越えていた。事実、富野監督はアムロ、カミーユ、ジュドーを比較した場合、精神面が一番強いのはジュドーと評している。これは他の2人と違って、当初から信頼出来る仲間がいた事と、リィナという守るべき存在がいた事が大きい。準サイコミュともいえるバイオセンサーを搭載したΖΖガンダムとの相性も良く、驚異的な戦闘力を発揮した。ハマーンとの決戦に勝利した後は、リィナと再会し、更なる成長の為にルーと共に木星船団に参加した。
その後
公式ではその後が描かれていないが、幾つかの外部作品で、彼のその後が描かれている。映像作品『GUNDAM EVOLVE』では木星に向かう途中の彼が登場し、ネオ・ジオン残党からの亡命希望者を助けるためにその追っ手と戦う姿が描かれており、漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』にも木星船団の一員として少しだけ登場している。
また『機動戦士クロスボーン・ガンダム』を富野氏と共に手がけた漫画家・長谷川裕一氏は幾つかの作品で、その後のジュドーを描いている。
例えば『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』ではアムロ・レイと共演、更にクロスオーバーで「血まみれの巨神」とも共演し、ユウキ・コスモの生まれ変わりという設定がされた。更に『機動戦士Vガンダム外伝』『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』及び『鋼鉄の7人』には木星船団のリーダーで「木星じいさん」の通称で呼ばれるグレイ・ストーク(劇中の人物には「ストーク卿」とも呼ばれている)という人物が登場するが、その風貌やΖΖを修復したと思われるモビルスーツ、「ガンプ」に乗っているなど、ジュドーである可能性が示唆されている。
ガンプとグレイ・ストークはカードゲームやGジェネレーションシリーズに登場しており、前者では同一人物として扱われている。Gジェネではあくまでも「別ユニット」の扱いだが、グレイ・ストークを演じたのは初登場時から矢尾氏である。
スパロボシリーズにおいて
基本的にアムロやカミーユと比べると人当たりが良いため他作品のキャラとも絡みやすく、カミーユとの関係もカミーユが精神崩壊していない為、やや原作と関係が違う。とはいえ、ΖΖ自体がそれほど原作再現が多い訳ではなく、特に近年は劇場版Zの参戦で存在が霞みがちでもある。
ΖΖガンダムがハイメガキャノンなど強力な武装を持つため、大抵は中盤からの参加か、序盤ΖΖがなく後から入手する。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 第9話「復讐の風」の3ターン目に味方増援として登場し、そのまま仲間になる。プルとプルツーの参入条件に関わってくる。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- ルート次第でシーブックとどちらが早く加わるかが変わる。しかし、ZZはハイメガキャノンが故障しているため、しばらくは使えない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 能力は高く、マップ兵器となったハイメガキャノンでZZは大活躍するが、ジュドー自身は幸運を持っておらず、主役級NTで唯一の幸運持ちであるカミーユにZZを取られがち。
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章のシナリオ「コーラルキャニオン」で、リィナを人質にされている為、最初は敵として登場する。EXではオーラバトラーを始めとしてビームを無効化する敵が多いため、ビーム主体のZZは相手を選ばないといけない。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 中盤でシーブックと共に参戦。本作ではまだ幸運が使えない為、ΖΖをアムロあたりに取られる可能性大。能力自体は高いので終盤の分岐ではアムロと交換する形でνガンダムあたりに乗せると活躍できるが、リアル系の場合は条件次第でZZで強制出撃となるので注意。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 声が入った。EDでは、サイド1のシャングリラに戻り、ビーチャ達と共に運送業を開業。また、当初の目的であったリィナを山の手の学校に入れる事が出来たようである。
- スーパーロボット大戦F
- リアル系第3話「シャングリラチルドレン」、スーパー系第5話「謎の刺客!敵はガンダム!?」から仲間になる。シリーズで初めて序盤から参入するが、ΖΖが無いという事態が起こってしまい、ネモに搭乗…。さすがのジュドーもネモではキツイ。メタスに乗せられて、愚痴をこぼす場面がある。本作で初めて幸運を覚える事になる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ようやくΖΖが手に入り、一安心といったところ。なおルー・ルカの乗るユニットを4マス内に配置すると「恋人支援効果」を発揮し、敵に与えるダメージが1.1倍になる。ガンダム・チーム関連のイベントが多い。リィナがジュドーを助ける為に出撃するイベントもある。ニュータイプ補正がかなり強力だが、集中を持っておらず、ZZの運動性が微妙なこともあり、終盤になるにつれて安定感がなくなる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 中盤に参戦するが、そのステージのΖΖはENが5しかないという状態。急いで救援に向かう必要がある。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
- COMPACTとほぼ同様。ただし2回行動がなくなった為、前の様に2回行動を生かしたMAP兵器役は不可能になった。必修精神コマンドはド根性、熱血、幸運。また覚醒もランダムではあるが習得する確率が高い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- シーン3から参戦。クワトロ程ではないが、高いNTLvと能力で自軍のエースとして活躍する。ド根性、熱血、覚醒を必ず覚え、幸運効果のある精神コマンドも必ず覚える為MAP兵器を持つ機体と相性が良い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- ΖΖではいい加減回避がきつくなってくる。シーン2~4の間使用できないのが欠点。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第2部シーン3から参戦。本作より乗機台詞や援護台詞が新録。フルアーマーΖΖガンダムを入手すれば重要度はさらに増す。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 序盤からアーガマのパイロット。エース級で初期から援護攻撃を持つのは彼ぐらいで、MSが弱めの本作では重宝する。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 初登場の場所はラビアンローズであるものの、原作通りZを強奪しようとするがカミーユ・ビダンの返り討ちに遭い失敗した為、コアファイターに乗り込んでΖΖに合体するという流れに。この時、ジュドーの資質を見出したカミーユがジュドーを庇う形でバニングに修正された為、責任を感じてパイロットとして参加するという流れ。ルートによっては、プルの手引きによってドーベン・ウルフ(熟練度次第ではシャア専用ザク)を強奪するイベントがある。本作から格闘がかなり高く設定されている為、MSの格闘武器を有効に使える点も注目。ちなみにあるステージでマクロスの早瀬未沙を輝と同様に「おばさん」(ルーともそんなに変わらないのだが…)と言ってしまうステージがあり、あるメーカーの攻略本スタッフの怒りを買ったとかなんとか。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 前作でのED通り、プルとともに万丈の仕事を手伝っているという設定なので、第2話から参戦。前作と同じく、プルツーの説得フラグがある。未来も比較的合流が早いが地上戦が多く、2回行動が無くなった故に前作よりZZのハイメガキャノンを使う場面が少ないのが難点か。未来編以降のイベントとしてはガロードと共にガンダムを売ろうとするイベントがある。ラストでは万丈にお礼として金塊を貰っており、原作のように木星へ行く事は無くなる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今回は序盤からトビアとともに行動することが多く中盤ではトビアと共にニュータイプの素養を見出され、シェリンドン・ロナに連行されかかるイベントがある。またハマーン(ルートによってはシャア)に怒りを爆発させ、ZZガンダムの武装に「ハイメガキャノン・フルパワー」が追加される。小隊長能力が「獲得資金+20%」のため、直接の戦闘力ではアムロやカミーユに一歩譲るが、ジュドーを活躍させればさせるほど、部隊全体の戦力が強化できる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- シャングリラ・チルドレンの撃墜数次第では、通常より早くΖΖガンダムの換装パーツ『フルアーマー・パーツ』を入手する事が出来る。全ての戦いが終わった後は、一旦はサイド1のシャングリラに戻るものの、身の回りの整理が出来たらルーと共に銀河探査船のクルーとなって、銀河の星々を旅してまわる抱負を語った。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 本編終了後の設定で、当初は木星に行っている。ただし、ハマーンが生きてアステロイドに留まっているというオリジナル展開。終盤に入るあたりでベガ星連合軍に捕まるものの、ルーと共に自力脱出しルビーナも連れて自軍と合流。状況によってはルー共々はラスト4話しか使えない。そのため敵をたった5機撃墜すれば、ZZをフルアーマー化できる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 頑張ってエースボーナスを獲得すれば移動後にマップ兵器が撃てる。しかし登場が遅いのでそこまで育つかどうか。
- スーパーロボット大戦R
- 中盤からΖΖガンダムで参戦。格闘が高く、レベル45でニュータイプレベル9になるため、Ζガンダムやファンネル搭載機体に乗り換えても強い。原作では会っていないためか、アムロ・レイやクワトロ・バジーナと合体攻撃不可能なのが唯一の難点。エンディングではルーと共にアルクトスの復興に協力している。
- スーパーロボット大戦D
- 本編終了後の設定で、当初は木星に行っている。中盤からΖΖガンダムで参戦。省吾と二人でシャアやトレーズの「大人のやり方」に文句を言っている場面が多く、シャア達「大人」に対しては勿論、終盤のギシンルートでのルイに対する態度など、他のSRWと比べて刺々しい言動が目立ち、本作は歴代SRWシリーズの中でも特にジュドーの「大人達」への不信感や反感が多く描写されている。また、本作はスパロボシリーズにおいては今のところ唯一「クワトロ時代のシャアと会っていないジュドー」なので、シャアの逆襲に際してシャアの心情を汲みつつもその行為を否定する他の作品とは異なり、初めてシャアと出会ったのが彼が総帥になってからというのもあり、他作品と比べてシャアに対して明らかに他人行儀、かつ一方的に否定して見ている感が強い。能力はRと同様。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ストーリー的にはZZ序盤で、かつアムロ・カミーユと知り合いという設定。固定乗機ZZガンダムの性能は微妙。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 中盤から登場。初登場時は原作再現でMSを盗み出す…が、ルートによってはΖが入ってきてないのでガンダムMk-IIに乗る。場所もルート次第だが、シャングリラでなく地上だったりする。
- スーパーロボット大戦MX
- 原作終了後の為、珍しく最初から使用可能。サーベラスを選択した場合は第2話で仲間になる。オープニング戦闘デモはプルの援護攻撃の役で登場。能力の高さは勿論、覚醒の消費SPが55と驚異的に低い為、参戦の早さも手伝ってUCガンダム系のパイロットの中では最も使いやすいといえる。今作では武器の台詞が新録されている。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- シャングリラではなく地上の北アメリカにいて、反グラドスレジスタンスに潜り込む。今回はグラドスのせいで今の生活を強いられているらしく、そちらに恨みを持っている。サリー・エーミル救出作戦ではプルと共に先陣を切ったり等出番は多い。
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 第3次αから8年ぶりの参戦。今回あの男とダジャレ勇者と共演予定。
関連作品
- ヒーロー戦記
- アクシズ戦争で活躍したΖΖガンダムのパイロット。現在はシャングリラ市でジャンク屋を営み、自宅の側にザクの頭がおちている。アムロ達の宝探しに参加する。愛機ΖΖガンダムは転送装置が故障しているため登場しない。
パイロットステータスの傾向
能力値
アムロ、カミーユとタメを張るトップエースの実力者。しかし過去作品では、回避が低く他のNT主力級より回避力が劣ることもあった。近年ではあまり珍しくないが、MS乗りの割りに格闘値が高いことが特徴であった。その傾向はαから顕著に現れており、近年でもUC系ガンダムパイロットの中では屈指の格闘の高さである。また、NT系主人公クラスは大抵防御が低いのだが、ジュドーは防御にも優れる。
格闘値の高さを特に有効に使えるのはPS版のαで、射撃値は高いが格闘値が低いウッソと愛機を交換すれば、ΖΖのハイメガキャノン(=射撃武器)と、V2の光の翼(=格闘武器)をそれぞれ有効に使える。
精神コマンド
幸運・覚醒を覚える傾向にあるため、2回行動が廃止された近年の作品でもマップ兵器の扱いが得意でΖΖガンダムとの相性は良い。今は集中を覚えたりと、戦闘用のコマンドが充実しているが、過去の作品では命中UP系のものがなく終盤になるにつれ使いづらくなることもあった。
- 第2次
- 根性、気合、ひらめき、底力、熱血、目眩まし
- 第2次(PS版)
- 加速、根性、熱血、気合、ド根性、友情
- 第2次G
- 根性、集中、ひらめき、熱血、てかげん、友情
- 第3次
- 加速、根性、熱血、気合、ド根性、友情
- EX
- ド根性、熱血、気合、覚醒、ひらめき、友情
- 第4次
- 集中、根性、ひらめき、熱血、友情、魂
- F、F完結編、64
- ド根性、熱血、ひらめき、幸運、覚醒、魂
- リンクバトラー
- ひらめき、熱血、ド根性、覚醒、魂、幸運
- α
- ド根性、幸運、集中、熱血、友情、魂
- α外伝
- ド根性、集中、幸運、熱血、覚醒、魂
- 第2次α、MX
- 集中、不屈、幸運、熱血、覚醒、魂
- 第3次α
- 集中、直感、幸運、熱血、覚醒、魂
- IMPACT
- ひらめき、幸運、集中、気合、熱血、覚醒
- COMPACT3
- ド根性、集中、幸運、気合、熱血、覚醒
- A(A PORTABLE)
- ド根性、幸運、熱血、集中、ひらめき、覚醒
- R、D
- ド根性、集中、不屈、熱血、覚醒、魂
特殊技能(特殊スキル)
高いニュータイプが反映されており、ニュータイプLvは最大値まで伸びる傾向にある。
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- 移動後にマップ兵器が使用可能
- A PORTABLE
パイロットBGM
- 「アニメじゃない」
- 前期OP主題歌。
- 「サイレント・ヴォイス」
- 後期OP主題歌。第2次αではイベントを起こす事で、BGMが「アニメじゃない」から本曲へと変化する。
- 「宇宙のジュドー」
- COMPACT3から採用。MXでも『ZZ』勢の固定BGMに用いられた。
- 「始動!ダブルゼータ」
人間関係
シャングリラ組
- リィナ・アーシタ
- 妹。彼女を山の手の学校に行かせる為に学校にもいかずジャンク屋稼業に手を出し、ネオ・ジオン側にいる形となった彼女をあの手この手で救出を図ろうとするなど、妹想いの面が強いが、故に彼女が死亡した(と思われた)際には強い衝撃を受けた。
- ビーチャ・オーレグ
- 仲間。ジュドーに対抗意識を持っている為、当初はジュドーが見つけたジャンクの分け前を貰おうとしたり、モンドとともにネオ・ジオン側につこうとしたりしてジュドーの怒りを買う事もあったが、仲間としての信頼は厚い。
- モンド・アガケ
- 仲間。ビーチャとともにネオ・ジオン側についた時はジュドーも激怒したものの、ビーチャと同様に信頼は厚い。
- イーノ・アッバーブ
- 仲間。基本的に彼と行動を共にする事が多い。原作では一緒に女装姿を披露した事もある。
- エル・ビアンノ
- 仲間。共に行動する事が多いが、エル自身はジュドーに惹かれていた。
エゥーゴ、カラバの構成員たち
- ルー・ルカ
- 仲間。年上ながらも対等な戦友といった間柄であるが、最終的に作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。
- カミーユ・ビダン
- 原作では精神崩壊した彼と出会うことになり、ジュドーに大きな影響を与えていく。スパロボではカミーユが精神崩壊していない為、彼の良き弟分的存在となっている。ただしGC・XOだと何かにつけて怒鳴りつけたりとキツイ先輩だったりする…まあ精神崩壊しないで会っていたら案外こんな感じだったのかもしれない。また、この作品以外でもたまに彼が癇癪を起こしたときは辛く当たられることも。
- ファ・ユイリィ
- 序盤で共闘。生来能天気でパイロットとしての自覚に欠けているジュドーは彼女に何かと叱られる事が多いが、信頼関係を築いていった。その後はダブリンで再会する事になり、彼女とカミーユを避難させようとした。
- アムロ・レイ
- 原作では小説版のみの競演。初めは彼を「つまらない大人の一人」と感じていたが、宇宙へ戻る際にアムロと自らの意識を共鳴させている。先述の長谷川裕一氏の漫画では、『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』で巨神との戦闘で共闘しているほか、ストーク卿がトビア・アロナクスに「あの人は俺にとっても憧れだったからな」と語っている(ただしトビアの「アムロ・レイに会った事があるのか」という問いに対しては否定している)。
- ブライト・ノア
- 初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙であった。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した大人の一人で、ブライトもジュドーのニュータイプとしての素養とバイタリティを認めている。一方で仲間達と共にエマリーとの不倫疑惑をからかう事も…
- ハヤト・コバヤシ
- ブライトとともにジュドーが認めていた数少ない大人であったが、眼前で死なれる事になる。
- ウォン・リー
- 20話でグラナダに来た際に会う事になり、あくまでも敵を倒す為の戦力としか考えず、リィナの為に戦うジュドーを否定する等で激しく対立し、ジュドーが嫌った大人の一人となる。かつてのカミーユ同様に殴りかかられたが、カミーユとは違って反撃に成功した。
- アストナージ・メドッソ
- 当初はエゥーゴに非協力的な態度を取るジュドーに反感を持つ事もあったが、次第に信頼関係を築いていってΖΖの改造を行ったり、助言したりした。
- トーレス
- 最後まで共に戦い抜いたアーガマクルーの一人。ただ、21話で彼の幼馴染であるセシリアが死亡した事は伝えていないと思われる。
- サエグサ
- 彼がヤザンによって重傷を負った事がヤザンとの対立に繋がった。後に最終回でジュドーを見送った。
アクシズ
- エルピー・プル
- ネオ・ジオンのニュータイプ。しかし、ジュドーと出会った事でエゥーゴに寝返る。
- プルツー
- プルのクローンでグレミーの部下だが、最終回近くでジュドーの元へ奔る。
- ハマーン・カーン
- 作中最大の強敵。ジュドーは彼女の誘いを強く拒否しながらも互いにニュータイプとして認め合いつつあったが、最後はジュドーの手により倒される。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- 仲間と協力して誘拐するが、替え玉であったため本人とは面識がない。なお、外伝作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では伝説巨神の内部に取り込まれたミネバと心を通わせ救出を果たす。
- グレミー・トト
- ハマーン同様に強敵。終盤では彼の説いた大儀と志を、ちっぽけな自己満足と否定した。
- マシュマー・セロ
- 序盤のライバル?的な存在。後半に再登場するが、再戦は無かった。
- キャラ・スーン
- マシュマーとともにライバルとも強敵ともいえる存在だが、一方で彼女からは気に入られている。その後に彼女が強化された際にはその変貌に衝撃を受けつつも説得を繰り返し、敵同士でありながら共闘関係にあったが、戦死した際はややショックを受ける。
- ゴットン・ゴー
- 序盤の敵の一人。
- ラカン・ダカラン
- 数度交戦した強敵。
- イリア・パゾム
- 終盤に対決。ニュータイプ同士交感しあう場面もある。
その他
- ヤザン・ゲーブル
- 物語当初、彼のΖガンダム強奪に加担するが、サエグサに重傷を負わせた残虐ぶりに激怒して敵対する。ちなみにスパロボではシャングリラでの因縁はまだ明確に描写されてはいない。
- フォウ・ムラサメ
- 最終回で、ハマーンとの最終決戦において彼女に力を貸してもらう。スパロボでは生存している事が多いので、ニュータイプとしての良き姉のような存在。
- ララァ・スン
- 最終回で、ハマーンとの最終決戦において彼女に力を貸してもらう。
SRWシリーズ未登場
- メッチャー・ムチャ
- アナハイム出身のエゥーゴ幹部で、幾度と無く対立している。
- タマン
- 24話に登場したギニアの海岸に住む少年。ギニアで漁師をしていたが、妹アヌのために金を稼ごうとしてネオ・ジオンに協力し、現地徴用兵となり民間人を装ってアーガマを誘い出して、カプールを駆り出会ったジュドーを襲う。だが、ジュドーに説得され敵前逃亡しようとした漁師仲間がモビルスーツごと味方に撃破・殺害されたのを見て翻意し、「この島にロボットはいらないんだ!!」と叫びカプールを乗り捨てて、基地へと特攻。そして、アヌと共に普通の生活に戻っていった。
- ルナン
- 40話と41話に登場したタイガーバウムに住む子供達のリーダー。ヤン、アルビン、テラ、ミレアムと言う仲間がいる。当初は、かつてのジュドー達の様にZZガンダムなどのMSを盗み出そうとしていたが、スタンパ・ハロイにさらわれたルー達を救出する為、ジュドー達を手伝った。声優は後の「逆襲のシャア」でのハサウェイ・ノアを演じる佐々木望氏。
他作品との人間関係
元々人当たりの良い性格のせいか、カミーユあたりと比べても割と幅広く他作品のキャラクターと絡む。原作では大人に反発する描写がよく見られたが、スパロボでは基本的にまともな(と言うか寛容な)大人が多い為、そのあたりの描写は少ない傾向。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 原作では一度も競演したことは無いが(ただし、ΖΖの前期OPで競演)、スパロボでは何度か競演。基本的にクワトロ・バジーナ状態のシャアは尊敬しているが、ネオ・ジオン総帥としてのシャアは否定していることが多い。ちなみに両者共に、妹がいるという共通点はある。
- マ・クベ
- F完結編では、プルのキュベレイMk-IIとプルツーのキュべレイMk-IIの武器・ENを全て空にした上に、見せしめに敵の陣中に放り出すという卑劣ぶりに怒りを顕にしていた。
- エマ・シーン
- スパロボでは上官。αでは、ロンド・ベル代表のクワトロ、ジュピトリアン代表のシロッコ、ネオ・ジオン総帥代理のハマーンの三者会談において、クワトロの護衛として彼女と同行した。ちなみに中の人が妹と同じ。
- クェス・パラヤ
- 同じニュータイプ。IMPACTの隠しシナリオで、プルの様に感じていた。
- シーブック・アノー
- 第○次シリーズでは割とコンビを組むことが多い。ちなみにどちらも妹持ちでその名前も似ている。
- ニナ・パープルトン
- IMPACTでは彼女と共にΖΖの調整作業を行なっていた。作業期間中、彼女からガンダムタイプに関する様々な薀蓄を聞かされ、少々辟易していた様子。ジュドー曰く「変わり者だけど美人」もしくは「結構無茶な姉ちゃん」。
- トビア・アロナクス
- 第2次αでは絡む場面が多い。ジェリンドンにトビアと共に連れていかれる。前述の通り『スカルハート』では、ジュドーである可能性が極めて高い人物(あくまでも推測の域を出ないが)が競演している。
- シェリンドン・ロナ
- 第2次αにおいてトビアとともにニュータイプの素質を認められて連れて行かれるが、彼女のニュータイプを盲信しているともとれる考え方を強く否定する。
ちなみに、第2次αでのZZ用フルアーマーパーツは終盤、彼女からキンケドゥ経由でもたらされる事となる。 - ウッソ・エヴィン
- 彼も前述の通り、トビア同様『機動戦士Vガンダム外伝』で競演している可能性がある。α外伝ではVガンダムも売ろうとしており、流石にジュドーからは売るふりだと説明されても本当に売りやしないかと心配していた。
- マーベット・フィンガーハット
- α外伝において、未来世界に飛ばされた際、彼女と行動を共にしていた。
- フォンセ・カガチ
- Dにてエンジェル・ハイロゥ内部にて対峙した際、彼と同じく木星圏にいた人間として彼のやり方を非難した。
アナザーガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル
- 第3次αでは、中立コロニーのヘリオポリスで、モルゲンレーテ社の下、ストライク、イージス、デュエル、バスター、ブリッツの5機である「GAT-Xシリーズ」が極秘裏に開発されていた事を彼が調査していた理由に、盗む気なんじゃないかと疑っていた。ちなみに、2人とも普段はジャンク屋をやっている共通点がある。
- ドクターJ
- F完結編において、シャングリラでジャンク屋をやっていた頃のお得意さんである事が判明。
- ガロード・ラン
- α外伝で競演。共にガンダムを売ろうとした。Rではティファ・アディールに「ガロードと似てる」と言われている。
- フロスト兄弟(シャギア・フロスト、オルバ・フロスト)
- 自身が優れたニュータイプであるが故に、彼らからも憎悪されている。
正暦作品
ガンダムSEEDシリーズ
- キラ・ヤマト
- 第3次αでは彼に自らの戦う理由を明確に語り、後のキラの行動原理に少なからず影響を与える。ちなみにシンジと同様に第3次αはαから数年後の設定の為、同年代の設定である。
- フレイ・アルスター
- 第3次αでは身勝手なことばかり言う彼女に対して不快感を示していた。
- ディアッカ・エルスマン
- 第3次αでは投稿して捕虜になってもなお、飄々としている彼の態度に不快感を隠さなかった。もっとも後半は和解していったと思われるが。
富野作品
- ひびき洸
- αでは、グワダン内で行われたロンド・ベル、ジュピトリアン、ネオ・ジオンの三者会談において、ロンド・ベル代表であるクワトロの護衛として同行した。
- 破嵐万丈
- αシリーズでは万丈のイージス計画の手伝いをした縁で比較的絡む場面が多く、金塊を貰ったことも。第2次αではαナンバーズを去ろうとした万丈を他の仲間以上に強く心配しており、万丈への強い信頼が窺える。
- コマンダー・ベンメル
- 第2次αではクィン・マンサのレプリカを繰り出した彼に対して、激しい怒りを露にした。
- ユウキ・コスモ
- 公式設定ではないが、漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では、ジュドーは彼の生まれ変わりとされた。
- 伊佐未勇
- 第2次αにおいて、彼を「以前のカミーユに似ている」と評している。
リアル系
- ベン・ルーニー
- GC・XOでは短気ですぐ怒るカミーユと、お気楽で能天気な彼をいいコンビと称していた。
- 矢作省吾
- Dでは性格や声が似ていることもあってか、仲が良い。共によくシャアやトレーズたち「大人」をボロクソに非難している。
スーパー系
ダイナミック系
- 兜甲児
- 共演する機会が多く、共に熱血漢な長男ということもあり、絡みは多い。彼の事を「甲児さん」と呼び慕っている。
- 流竜馬 (OVA)、ゴウ
- Dでは助けに来た彼らゲッターチームをインベーダーと疑うが、竜馬やゴウの言葉や彼らの心からインベーダーへの激しい怒りを感じ取り、信じる事に。
長浜ロマンロボシリーズ
- 葵豹馬、浪花十三、西川大作、南原ちずる、北小介
- 第3次αでは彼らなら「いいジャンク屋になれる」と太鼓判を押すも即、十三にツッコまれる。また、中々進展しなかった豹馬とちずるの恋愛関係についても、以前から気に掛けていた様子。
葦プロ系
- ヤッター・ラ・ケルナグール
- 第2次αにて彼が既婚者であることにとても驚いていた。
- 藤原忍
- 矢尾氏の演じたもう1人の代表的キャラクター。声優ネタなのか、通常会話で絡むことが多く見受けられる。なお、矢尾氏は当時を振り返って「両者の演じ分けが上手くいかなかったのが苦い思い出」という趣旨の発言をしている。
- レイナ・ストール
- IMPACTでは植物惑星突入直前、地球へ残してきたリィナを気に掛け焦燥感に囚われた際、同じ「妹キャラ」という事で2人の絆の深さを察した彼女から、励ましの言葉を送られる。
ガイナックス系
- 碇シンジ
- 第3次αにてゲンドウとの決着が着いた後、改めて平和の為に戦い続ける事を決意した彼を祝福した。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- F完結編では、彼女のツッコミ役にまわることも。
- 葛城ミサト
- 彼女に「アムロに彼女はいるのか」と聞かれるが、逆にジュドーは「加持は(ミサトの)彼氏じゃないのか」と言ってしまう。DC版αでは終盤、苦悩に沈む彼女の相談に乗ろうとする場面も。
その他のスーパー系
- ピート・リチャードソン
- 第2次αではエリカに強い偏見を持つ彼を、自身の体験も交えて嗜めるが一蹴され、険悪な雰囲気に。
- ターサン博士
- IMPACTではターサンの言動に一同が胡散臭さを感じる中、ジャンク屋時代に培った観察眼で彼が根っからの悪人では無い事を見抜いていた。終盤ではパイやランバから、半ばパシリ扱いされている彼に同情を寄せる一幕も。
- ルイ
- Dの終盤のギシンルートにて、ズール皇帝を倒す為にブルー・スウェアへの協力を申し出る彼女に対し、皮肉めいた態度で接する。
- 草薙北斗
- MX序盤で戦う事に迷いを覚える彼の心境を察しつつも、戦える力が有るのなら行使すべき旨の言葉を送る。迷いを払拭させるまでには至らなかったが、北斗が遠からず答えを見つけ出す事も見越していた。
- パルパレーパ
- 第3次αでは三重連太陽系のレプリ地球での戦いで、彼のパレッス粒子によって戦う気力を奪われてしまう。
バンプレストオリジナル
- リシェル・グレノール
- EXでは彼にリィナを人質にとられてしまいマサキ達と戦わされる羽目になる。
- エクセレン・ブロウニング
- IMPACTでは雑談中、突如アルフィミィの意識と感応してラー・カイラムから出撃しようとする彼女を止める事に失敗した。
- アイビス・ダグラス
- 第3次αでは更に向上した彼女の操縦技術を称賛し、赤面させる。
名台詞
- 「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」
- 次回予告での有名な台詞。序盤の数回しか言っていないが、語感やZZの序盤の作風などから印象を残った人も多いだろう。
- 「あー!ありゃ、アーガマだ。本物のアーガマだ!」
- 2話で、記念するべき最初の台詞。ジャンク屋稼業を営みながら、コロニーの外壁で流れてきたMSのポッドを回収する最中、シャングリラに入港するアーガマを見て。やはり、アーガマの名前は民間人にも有名なのだろう。
- 「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
- リィナに対して。ちなみにジュドーや他の仲間は学校に籍を置いているが、全く行っておらず教師からも鼻つまみ者扱いであった。
- 「そんな暇があったら稼がなきゃならないのさ。戦争のおかげで親は二人とも出稼ぎなんだぜ」
- ジュドーとイーノがファを人質に取った際、学校にも行かずに何をやっているのかと非難するファに対して。この直後に水や空気ですら税を取られるコロニーでの生活の苦しい現状をジュドーが語り、ファも同調する。
- 「だから大人って…何の見境もないんだからー!!」
- プチモビでサエグサに重傷を負わせたヤザンに激怒して。
- 「お、男の顔を引っ叩いたな!」
- 第6話より。アーガマで働くのを拒んだ上にアーガマから支給されたリィナの弁当を叩き落したジュドーをファが平手打ちした際の台詞。この直後に支給された弁当が苦しい状況のアーガマクルーが普段食べられない物と知るが、それでもジュドーは協力を拒み、シンタにも食い逃げ呼ばわりされてしまう。ギャグ以外ではジュドーの数少ない冴えないシーン。
- 「必殺!身代わりの術ってんだ!」
- ウェイブライダー状態に変形してヤザン搭乗のゲゼに体当たりした際の台詞。
- 「ひゃ~、感動の嵐!ΖΖってなんてパワーなんでしょ!」
- 作中ではこういったノリの台詞が多い。
- 「だからって…だからってアクシズの市民まで、巻き添えにしていいのかよ!それで正義が通るってのか!」
- アーガマのハイパーメガ粒子砲でアクシズを撃とうとしたブライトへの反発の台詞。ブライトもこのジュドーの必死の言葉に突き動かされて敢えて居住区を外す判断をした。
- 「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
- 原作20話より。ジュドーの態度に激怒したウォンに修正されそうになりながらも、かつてのカミーユと違いあっさりとかわして逆に腹蹴りを喰らわしての一言。
- 「妹を助けるのがどうしていけないんだよ!?この変な戦争をやる方が、妹の命を助けるのより立派だってのか?」
- 20話でリィナを助ける為に戦っているジュドーの目的を否定するウォンへの怒り。
- 「アンタは頭で考えてる理屈を言ってる…! 人は理屈で動くもんじゃない!!」
- 27話で撃墜されたMSに巻き込まれてリィナが死亡したとされる状況になった際、その現実を受け入れられないジュドーを見てリィナの靴を火中に投げ入れたルーへの反発の台詞。しかし、この時点でのジュドーは現実を受け入れざるを得なかった。
- 「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
- 原作28話より。前回でリィナを失い、沈んだ気持ちになっている中でアフリカのエレゴレラの街を無差別攻撃するネオ・ジオンを見ての憤りの台詞。
- 「お前ら! 地球でノホホンとしてて何がわかるの!?」
「俺達がどんな苦しい思いをして戦って…リィナも死んで…それなのに俺達が戦争をしたがってるだと!?」
「お前達が何もしないから、世の中メチャクチャになるんじゃないか!」 - 第33話でダブリンにて、ブライトと連邦の高官の会話に乱入した時の場面。ブライトの苦言に耳を貸さず、不用意にネオ・ジオンとの融和策を取る高官達の腐敗ぶりに怒りが爆発して、高官の一人を殴りつけた。その後、ブライト共々地下牢に閉じ込められてしまう。
- 「目の前で死にかけてる人がいたら、救うのが当然だ!」
- ジュドー達を救う為、特攻する意志を固めたハヤトへの台詞だが、結局はハヤトはジュドーを庇う形で死亡してしまう。
- 「正気で戦争が出来るかっ!!」
- コロニー落としが近づく中、ハヤトを討ったラカンを討とうとするジュドーを「正気か?」とラカンが驚いた際の返答。しかし、この直後コロニーは遂に地表へと激突してしまう…
- 「しばらくラビアンローズで休養を取ってもらうさ。お歳だしね」
- ブライトをラビアンローズに残したままネェル・アーガマを出航させた際の台詞。ジュドーなりの気遣いだが、ブライトはまだ二十代…
- 「アンタの存在そのものがうっとおしいんだよ!!」
- ハマーンに対して。
- 「外は旧式なのにコクピットは新しい、ただの趣味じゃないな…」
- 原作40話「タイガーバウムの夢」にて、スタンパ・ハロイのコレクションMSの一つズゴックを強奪し、搭乗した時の台詞。
- 「なんてMSだ。アナクロニズムが!」
- 上の台詞の後、スタンパの部下が乗るアッグガイの触手にズゴックを掴まれての台詞。ちなみにアッグガイは一年戦争時の機体であるが、機動戦士ガンダムでは未登場。
- 「ザビ家の血なんて、その中の何千億分の一だろう!そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる!今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
- 原作46話「バイブレーション」にて、大儀のために戦うと宣言したグレミーに対しカミーユの思念の後押しを受け完全否定する。
- 「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」
- ハマーンとの最終決戦での台詞。この台詞の後、ΖΖガンダムに再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノン(ハイメガキャノン・フルパワー)でキュベレイを攻撃し、圧倒する。
- 「エゥーゴの艦隊、地球連邦の艦隊……今頃来るなんて、今ごろ……大人たちは!」
- ハマーンとの決着が着いた後にエゥーゴの艦隊が来た時の台詞。これまでネオ・ジオンの行動を他人事のように放置しておきながら、今頃になって援軍に来た彼らに対して、やり場のない怒りをぶつけた。
その他
- 「それではこれから30分、盛り沢山の内容で、やぁーってやるぜ……じゃない…ジュドー、行きまーす!!」
- カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。コメディパートである同話では、開幕から声優ネタをぶちかましてくれる。
- 「その設定がいい加減だっていってるんだよ。アニメの世界はいい加減に人が死んだり生き返ったり、敵味方だったのがこうして一緒にラジオ番組やってたりさ、その上どうみても行き遅れのオバンが21歳なんて変だよ」
- メタ発言の上にハマーンが21歳という設定に疑問をぶつけるジュドー。中盤のセリフはある意味スパロボの世界観をもぶち壊しにしかねない発言である。
スパロボシリーズの名台詞
旧シリーズ
- 「なんかガンダムに似てるなあ……」
- EXにてデュラクシールがガンダムに似ていると言った台詞だがセニアは「あはっ、ちょっと影響受けちゃった。でも中身は全然違うわよ」と言っていた。
- 「メタス? なんか、よわっちそう」
「いえいえ! メタスはいい機体です、はい。ジュドー=アーシタ、メタスでお供しまーす」 - Fで、オーラロードを通ってバイストン・ウェルから地上のジャブローに出てきたショウの仲間であり、ラウの国の女王であるエレの指揮するゴラオンを救出するべく、ショウのビルバイン、ゲッターチームのゲッターロボ、アムロのリ・ガズィ、カミーユのΖガンダムと共に先行隊として出撃する際、アムロから足があるからとの理由でメタスで出撃するように言われた時の台詞。当然、ジュドーは上記の台詞を愚痴るが、メタスのパイロットであるファに「なによ、私のメタスに文句があるって言うの?」と凄まれ下記の台詞を喋って誤魔化しながら、そそくさと逃げ出すように出撃した。
- 「おまえらネェル・アーガマの通信装置で交渉したろ? 戦闘中で近づけないってブローカーのほうから連絡があったんだよ。モビルスーツを売りさばこうなんて、何かんがえてんだ!?」
- F完結編にてモビルスーツを無断で売却しようととしたビーチャ達の行動を叱責して。原作ではアーガマからΖガンダムを盗んで売り飛ばそうとしたジュドーだが、ビーチャ達のモビルスーツ売却未遂事件に一切関与していないところがまた面白い。
COMPACTシリーズ
- 「好き嫌いは出る機体だろうけど、俺は気に入ってるぜ。こいつにしか無い味って奴がさ」
- IMPACTでニナ相手に語る愛機・ΖΖに対する思い。
- 「ニュータイプがどうのなんて関係あるかよ!異星人や正体の分かんねえ敵に、地球は滅茶苦茶にされちまってる…!」
「フリード星やクロノス星の人達が、それを守る為に戦ってくれてる…」
「なんで俺達の故郷を、俺達地球人が荒らさなきゃならないんだっ!」 - 今わの際まで「血筋」に固執するグレミーの矮小さを、徹底的に斬り捨てる。
- (ハマーン…俺は…あんたの言う強い子のまま…戦うよ)
- 戦闘終了後、ハマーンへの誓いを胸にジュドーはフィフス・ルナから撤収する。
- 「プル…の様なプレッシャーを感じる…」
- IMPACTの隠しシナリオにて。クェス・パラヤ出現時、ジュドーは彼女をプルの様に感じていた。
αシリーズ
- 「カミーユさんの言う通りだとだと思うな。大尉がそんな調子だから、ハマーンだって苛立っているんだ」
- αで、ティターンズを告発するべくダカールにある議事堂での連邦議会を占拠する作戦前において、カミーユやウッソと共にクワトロに詰め寄った台詞。リリーナのように表舞台に立てば、戦いを終わらせられる力があるのにも関わらず、いつまでもシャアである事を明かそうとも隠そうともせず、パイロットの立場に甘んじている彼を汚い大人と感じたが故なのだろう。クワトロの煮え切らない態度と行動で苛立っているのは、ハマーンだけではなく彼自身もである。
- 「わかってる!カミーユさんだって、フォウさんを助けられたんだ。俺も何とかしてプルツーを助けなきゃ!!」
- α外伝において、ダカールでのティターンズとの最終決戦の際、ティターンズに捕まって強化されたプルツーの乗るサイコガンダムMk-IIを見たときの台詞。カミーユやフォウ、プルの激励を受け彼女を助け出そうと発奮する。バルマー戦役の同じこの地でサイコガンダムに操られていたフォウを救出した、先輩ニュータイプであるカミーユの勇気と優しさは彼にも影響を与え受け継がれていた。
- 「そんなこと言うなよ。あいつの気持ち、俺はわかるな…」
「俺もさ…ダブルゼータに始めて乗った時、カミーユさんに迷惑かけちゃったことがあって…」
「その時、俺…何だかすぐに謝ることが出来なかった」
「何て言うか…そういう時って素直に謝りにくいんだよね。自分が悪いってわかってるだけにさ」 - α外伝で、フリーデンに補給物資を搬入している最中に、GXの操作を誤ってしまったガロードのミスによって腕に包帯を巻く程の怪我をしてしまった際に(とは言え、診断したテクスによればかすり傷程度で、包帯はプルが大袈裟に巻いただけ)、皆が許してくれたにも関わらずジュドーに謝らない(実際謝ろうという意思はあるのだが、一人での生活が長かったためどうやって謝ったらいいのか分からない)で去っていったガロードを他の仲間たちが誹謗した際に彼をフォローした台詞。バルマー戦役の頃、ラビアンローズでMSを盗んで下手をすれば銃殺刑になっていたかもしれない最悪の事態を回避するべく、身体を張って自分たちを庇ってくれた彼に対する恩をまだ忘れていなかったのである。過去にも犯罪行為でもしなくては食べていけない程、過酷だった生活に身を置いていた彼だからガロードの心情が理解できたのである。カミーユは良い後輩を持ったものである。
- 「あんたの言うとおり、人間が間違いを繰り返して来たのは事実だろうさ!! だからって、何でそれが人類の抹殺につながるんだ!? それ以外にも地球を救う方法だってあるはずだ!!」
「俺達だって馬鹿じゃない! 時間をかけて一歩ずつ過ちを正していくことだって出来るはずだ!!」
「今までがダメだからって、これからもそうだとは限らないんだよ!!」 - α外伝の終盤でメイガスと戦闘した時の会話。戦いを繰り返す人類を滅ぼすことで地球を守ろうとするメイガスの短絡的な考え方を真っ向から否定していたが、皮肉にも人類は続編である第2次α以降でも、メイガスが失望していた「同じ過ち」を繰り返す事になる…。
- 「人間の可能性を、未来をあんた個人の考えで縛らないでくれよ、シェリンドンさん…!」
「今は人類全体がやり直さなくちゃならない時なんだ!」
「一握りのニュータイプだけが生き残ればいいなんて考えは間違ってる!」
「俺はそんな未来なんて選びはしない! 人間の可能性って奴を信じる!」 - 第2次αでシェリンドンを否定した際の台詞。ニュータイプを神格化しているシェリンドンをシャアと同じであると断じ、同行を拒否する。
- 「あんた…! よくもそんな物をプルとプルツーの前に…!」
「そいつはプルやプルツー達の心を縛った機体だ!」
「よりにもよって、そんな物をレストアするなんざ、許せねえ!!」 - 第2次αにて、『無敵鋼人ダイターン3』のコマンダー・ベンメルが、ベンメルコレクションとしてレプリカのクィン・マンサが出現した事で怒りをぶつけた台詞。しかしこの直後、メガノイドを前にして闘志を露わにする万丈から「僕とメガノイドの戦いに割り込むな!」と制され、気勢を削がれることに。
- 「カミさんだって!? …あんた、結婚していたんだ」
- 第2次αにてケルナグールが既婚者であることを知った時の反応。ケルナグールのあまりにもいかつい風貌からしてジュドーならずともそう思うであろうが。
- 「待ってろよイルイ!今、時代遅れの石頭を破壊して、お前を助け出してやるからな!」
- ガンエデンとの戦闘前会話。事前にプル&プルツーを救出した時と同じ要領で、イルイも救えると聞かされたせいか、心持ち張り切っているようにも思える。
- 「だけど、おかしいぜ…! やっぱり、そういうのはよ!」
「コーディネイターだって俺達と同じ人間なのに…」
「どうして、それなのに勝手に敵だと決め付ける奴がいるんだ…!」 - 第3次αの序盤にて、コーディネイターの存在とそれを排除しようとするナチュラルと呼ばれる地球人の現状を知った後の台詞。ユニウスセブンがテロリスト(その正体はブルーコスモス派の連邦軍)の核攻撃により、多くのコーディネイターが命を落とした後の場面でもある。しかし、この後ナーバスになっていたカミーユに「そんなことはお前に言われるまでもなくわかっている!」と怒鳴られることに…。
- 「キラの言う通りだぜ!いくら戦争だって、やっちゃいけないことがあるはずだろ!」
- 第3次αのリアル主人公ルートの序盤でラクスを人質にしてザフトを撤退させたアークエンジェルに対して、キラと同様にナタル達を非難していた。
- 「おい、あんた!いきなり何てこと言うんだよ!?」
- 上の場面の後の台詞。目の前で父親がザフトに殺されたからとはいえ、フレイが原作通りに錯乱してコーディネイターであるキラに理不尽な怒りをぶつけたことに対して、嫌悪感を隠せなかった。
- 「へんな同情はするなよ。俺は自分の意志で戦っているんだ」
「このまま戦いが続けば、また罪も無い人が戦いに巻き込まれる事になる…」
「そうなったら、俺の大事な人達も危険にさらされちまうからな…」 - 第3次α序盤、争い事を嫌うキラの心情を汲み取りつつ、自らの戦う動機を明確に語る。
- 「くそおっ!!この戦いを仕組んだ奴らだけは、絶対に許せないぜ!!」
- ケミカルボルトの支配下に置かれたガオファイガーとの戦闘前会話。悪辣極まりないアベルとパルパレーパが仕掛けた残酷なゲームは、ジュドーの逆鱗に触れた。
- 「ふざけるな! 光差し込まないアステロイドベルトの闇にいたハマーンだって…最後は希望の光を見たんだ!」
「お前は現実を直視できないただの弱虫だ!弱虫が夢だの理想だの軽々しく口にするな!」 - 第3次αでのラウ・ル・クルーゼとの戦闘前会話での台詞。闇しか見ようとしないクルーゼを、ジュドーは「弱虫」とバッサリと切り捨てた。
- 「あんた!とりあえず理屈はいいから、今までシンジにしてきた事を謝れ!」
「反論も出来ないんなら素直になれよ!あんた達は親子じゃないかよ!」 - EVA初号機悪魔Verとの戦闘前会話。ジュドーのストレートな怒りにゲンドウは唯ひと言、「まったくだ…」と呟く。その言葉に込められた真意は…?
- 「無限の力、無限の力って!そんな物に囚われてどうすんだ!」
「そんな不確かなものより、生きている人間の生命の方が大事だろうが!!」 - エツィーラとの戦闘前会話。「無限力」に憑かれた彼女の異常な妄執へ、嫌悪感を露わにする。
- 「覇道とかそんな事を言ってる時点で、あんたは統治者失格なんだよ!」
「独りよがりで考えていないで、もっと周りを見ろ!」 - シヴァーとの戦闘前会話。力による理想の実現を目論む彼の狭量さを断罪する。
- 「ケイサル・エフェス!あんたの怨念に付き合う気なんて無い!」
「あんた一人のエゴで、これ以上人を死なせてたまるかよ!」
「その怨念を吐き出せ!ケイサル・エフェス!!」 - 第3次α最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの特殊戦闘台詞。悪霊の怨念をも弾くジュドーの生命の鼓動に、霊帝も動揺を隠せない。
携帯機シリーズ
- 「仕方ないだろ。乗員を人質に取られたんだぞ!」
「おまけにZZはエネルギー切れ、残った戦力はザクレロだけだし!」 - Aにて、木星開拓のためにルーと共に乗り込んでいたジュピトリスIIがバーム軍の攻撃を受け、応戦したものの負けてしまい、甲児に「なんでぇ、だらしねえ」と言われての反論。
…しかし、木星開拓船団はZZはともかく、何故にザクレロなぞを搭載していたのだろうか? - 「そんなことはない!ハマーンはここで、マリアやシャクティの祈りをずっと聞いていたんだ。この顔を見ろよ! 憎しみを生むものを吐き出して、こんな穏やかな顔をしてるじゃないか!」」
- Dにてエンジェル・ハイロゥに潜入した際、サイキッカーの中にハマーンを発見し、眠ったままの彼女をシャアが射殺しようとした際、彼を制止しての台詞。
しかしハマーンの「こんな穏やか」な顔…非常に気になる表情である。4コマでも見事にネタにされている。
単独作品
- 「行くぜ、青い三連星!」
- MXにて。相手はマイヨの取り巻きプラクティーズである。この後、ライトに突っ込まれる。
- 「だったら、どうして俺達はここまで来られた?何であんたは俺達と戦ってる?」
「あんたは人間って奴をどこかで恐れてるのさ」
「人の意志を…心を力に変える俺達のマシンが怖いのさ…!」 - MXでのガルファ宮殿に於けるゼロとの対話。己の不死の身体を誇って悦に入る彼の言葉の矛盾を鋭く突く。
- 「やってやるぜ!!」
- XOより。今まで言いそうで言わなかった声優ネタ。その後忍に「こ、こいつ俺の台詞を…」と言われた。ちなみに矢尾氏のこの2名にまつわる放映当時の苦い思い出は前述の通りだが、前述の通り、「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも使われている公式の声優ネタだったりもする。
関連機体
- Ζガンダム
- 前半のメイン搭乗機。ΖΖに乗り換えた後も機動力を必要とする場面やΖΖが使用できない時に搭乗した。
- ΖΖガンダム
- 中盤以降のメイン搭乗機。
- 百式
- 原作32話で搭乗。ΖΖを満足に動かせないビーチャとは対照的にオウギュスト搭乗のドライセンを撃破する活躍をした。
- ズゴック
- 原作40話で搭乗。
余談
- 矢尾氏はガンダムシリーズへの出演が多く、前番組『機動戦士Ζガンダム』でゲーツ・キャパ、アジス・アジバ(未登場)、『機動戦士ガンダム00』でアーバ・リントを演じている。アジスはティターンズ全体が悪役的存在ではないことを示したキャラクターの1人でジュドー同様に「分かり合える可能性」を描いた。逆にリントはジュドーとは大違いな卑劣な悪漢であり、ジュドーが最も嫌った汚い大人そのものである点も興味深い。
- 最近は劇場版Ζとの兼ね合いでΖΖが参戦しない事が多く、それをネタにされることも多かったが、この度、ようやく『OE』に正真正銘、久しぶりの参戦が報じられた。
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