「次回予告」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
次回予告のスタイルとしては「次回エピソードの流れを真面目に紹介する」オーソドックスな形式が多くを占めるが、「次回エピソードの紹介を半ば無視して登場キャラクターによるフリートークを展開する」といった砕けた内容のものも少なくない。また「最終話の前、あるいは劇中において何か出来事があった後では、通常のものとは異なる次回予告が流れる」…等、凝った作りのものも見られる。
 
次回予告のスタイルとしては「次回エピソードの流れを真面目に紹介する」オーソドックスな形式が多くを占めるが、「次回エピソードの紹介を半ば無視して登場キャラクターによるフリートークを展開する」といった砕けた内容のものも少なくない。また「最終話の前、あるいは劇中において何か出来事があった後では、通常のものとは異なる次回予告が流れる」…等、凝った作りのものも見られる。
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00年代後半にはネタバレ対策や制作スケジュールの都合<ref>スケジュールの逼迫により予告制作に割く余裕がない、または放映クール内にシナリオスケジュールを満たすために予告分の尺も本編に充てがう等。</ref>により本編放送時における次回予告は減少・簡略化傾向(予告無し、もしくはサブタイトルを表示する程度のみ)になっており、10年代になると高速インターネットの普及に伴い公式サイトやSNSで次回の情報を流す番組が増加した。令和時代においては本編放送後にネット上で次回予告映像を公開する形式も一般的なものとなっている。
  
 
== スーパーロボット大戦シリーズにおける次回予告 ==
 
== スーパーロボット大戦シリーズにおける次回予告 ==
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:『[[元気爆発ガンバルガー]]』、ナレーター・[[霧隠虎太郎]]:折笠愛。
 
:『[[元気爆発ガンバルガー]]』、ナレーター・[[霧隠虎太郎]]:折笠愛。
 
;「見ればぁ~?」
 
;「見ればぁ~?」
:『[[クレヨンしんちゃん]]』、ナレーター・[[野原しんのすけ]]:矢島晶子。
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:『[[クレヨンしんちゃん]]』、ナレーター・[[野原しんのすけ]]:矢島晶子(現:うえちあき)。
 
:なお、2007年11月からは現在のニュース形式となっている。
 
:なお、2007年11月からは現在のニュース形式となっている。
 
;「全員まとめて発進!」
 
;「全員まとめて発進!」
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:なお、最終回のみサブタイトルで終わっており、決まり文句がない。
 
:なお、最終回のみサブタイトルで終わっており、決まり文句がない。
 
;「プラグ・イット!」
 
;「プラグ・イット!」
:『[[電脳冒険記ウェブダイバー]]』、ナレーター・結城ケント(SRW未登場):小林由美子。
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:『[[電脳冒険記ウェブダイバー]]』、ナレーター・[[結城ケント]]:小林由美子。
 
;「世は音に満ちて……」
 
;「世は音に満ちて……」
 
:『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』、ナレーター・[[如月久遠]]:桑島法子。
 
:『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』、ナレーター・[[如月久遠]]:桑島法子。
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:『[[キャプテン・アース]]』、ナレーター・[[真夏ダイチ]]:入野自由。
 
:『[[キャプテン・アース]]』、ナレーター・[[真夏ダイチ]]:入野自由。
 
;「おはこにゃまちにんこ」
 
;「おはこにゃまちにんこ」
:『[[アクティヴレイド -機動強襲室第八係-]]』、Liko:黒沢ともよ
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:『[[アクティヴレイド -機動強襲室第八係-]]』、Liko(SRW未登場):黒沢ともよ
:冒頭で使用し、その後Likoの予告が始まるという形式。『2nd』では予告を担当するキャラクター各人が用いる。中には「にんこ」の部分を改変されて銃声音で隠された事例も、
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:冒頭で使用し、その後Likoの予告が始まるという形式。『2nd』では予告を担当するキャラクター各人が用いる。中には「にんこ」の部分を改変されて銃声音で隠された事例も。
 
;「日曜朝7時、みんなでヘボ~っ!」
 
;「日曜朝7時、みんなでヘボ~っ!」
 
:『[[ヘボット!]]』、ナレーター・[[ヘボット]]:井澤詩織。
 
:『[[ヘボット!]]』、ナレーター・[[ヘボット]]:井澤詩織。
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;「○○が僕を呼ぶ!」
 
;「○○が僕を呼ぶ!」
 
:『[[ナイツ&マジック]]』、ナレーター・[[エルネスティ・エチェバルリア]]:高橋李依
 
:『[[ナイツ&マジック]]』、ナレーター・[[エルネスティ・エチェバルリア]]:高橋李依
:第11話(第12話予告)のみ'''「マナの力に僕は震える!」'''
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:第11話(第12話予告)のみ'''「マナの力に僕は震える!」'''。本編ではサブタイトルと決まり文句のみを言う5秒バージョンだが、放送後あらすじを追加した30秒バージョンがEMOTION Label公式によりインターネット上に公開される形となっている。
 
;「新幹線変形ロボ シンカリオン」<br />「次の停車駅は、『(サブタイトル名)』でございまーす(です)!」<br />「チェンジ、シンカリオン!」
 
;「新幹線変形ロボ シンカリオン」<br />「次の停車駅は、『(サブタイトル名)』でございまーす(です)!」<br />「チェンジ、シンカリオン!」
 
:『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]』、メインナレーター・[[速杉ハヤト]]:佐倉綾音、[[シャショット]]:うえだゆうじ
 
:『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]』、メインナレーター・[[速杉ハヤト]]:佐倉綾音、[[シャショット]]:うえだゆうじ
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;「次カイの!ゼンカイジャーはーッ!!」「第〇カイ!『(サブタイトル名)』だチュン!」
 
;「次カイの!ゼンカイジャーはーッ!!」「第〇カイ!『(サブタイトル名)』だチュン!」
 
:『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』、ナレーター・セッちゃん(SRW未登場):福圓美里。
 
:『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』、ナレーター・セッちゃん(SRW未登場):福圓美里。
:基本的に後者の台詞で〆となるが、第20カイ!は後者の台詞の後にコラボ先から先に見るように[[ゼンカイザー|五色田介人]]からその旨のお知らせが追加される。また最終話予告のみ、冒頭の台詞は'''「最後のゼンカイジャーはーッ!!」'''。
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:基本的に後者の台詞で〆。第20カイ!はコラボレーションの都合上カイ数コールがなく、後者の台詞の後にコラボ先から先に見るように[[ゼンカイザー|五色田介人]]からその旨のお知らせが追加される。また最終話予告のみ、冒頭の台詞は'''「最後のゼンカイジャーはーッ!!」'''。
  
 
== 決まり文句以外の印象的な演出 ==
 
== 決まり文句以外の印象的な演出 ==
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;[[戦国魔神ゴーショーグン]]
 
;[[戦国魔神ゴーショーグン]]
 
:当番制によるナレーターの変更とフリートークで進行する、所謂『サザエさん』方式を導入。敵である[[ドクーガ]]3将軍も、しっかりナレーションとしての仕事をこなしている。
 
:当番制によるナレーターの変更とフリートークで進行する、所謂『サザエさん』方式を導入。敵である[[ドクーガ]]3将軍も、しっかりナレーションとしての仕事をこなしている。
:なお、'''彼等劇中の登場人物達には事前にスタッフから予告用の台本が手渡されている'''事が、[[OVA (ゴーショーグン)|OVA]]の当番回で明らかにされている。
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:なお、'''彼等劇中の登場人物達には事前にスタッフから予告用の台本が手渡されている'''ことが、[[OVA (ゴーショーグン)|OVA]]の当番回で明らかにされている。
 
:ちなみに、最終話予告の重責を託されたのは[[サバラス]]隊長。
 
:ちなみに、最終話予告の重責を託されたのは[[サバラス]]隊長。
 
;[[星銃士ビスマルク]] / [[忍者戦士飛影]]
 
;[[星銃士ビスマルク]] / [[忍者戦士飛影]]
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:特定の決まり文句は無いのだが、特に有名なのは[[装甲騎兵ボトムズ|TVシリーズ]]における「'''来週も[[キリコ・キュービィー|キリコ]]と地獄に付き合ってもらう'''」と「'''キリコが飲む、ウドのコーヒーは苦い'''」、『[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|赫奕たる異端]]』の「'''[[フィアナ]]こそ我が命、フィアナこそ我がさだめ'''」、『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』の「'''嘘を言うなッ!!'''」だろうか。
 
:特定の決まり文句は無いのだが、特に有名なのは[[装甲騎兵ボトムズ|TVシリーズ]]における「'''来週も[[キリコ・キュービィー|キリコ]]と地獄に付き合ってもらう'''」と「'''キリコが飲む、ウドのコーヒーは苦い'''」、『[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|赫奕たる異端]]』の「'''[[フィアナ]]こそ我が命、フィアナこそ我がさだめ'''」、『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』の「'''嘘を言うなッ!!'''」だろうか。
 
;[[機甲猟兵メロウリンク]]
 
;[[機甲猟兵メロウリンク]]
:大塚明夫氏演じるキーク・キャラダインによるモノローグにより進行。
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:[[声優:大塚明夫|大塚明夫]]氏演じるキーク・キャラダインによるモノローグにより進行。
:時に過去を振り返る主人公の[[メロウリンク・アリティー]]に対して「メロウ、お前も結構暗いぜ」と親身そうに物思う素振りも見せるが、それだけに[[裏切りイベント|最終回での展開]]が衝撃的である。
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:主人公の[[メロウリンク・アリティー]]に情報を提供してくれる一応の味方であり、予告中では時に過去を振り返るメロウに対し「'''メロウ、お前も結構暗いぜ'''」と親身そうに物思う素振りも見せるが、それだけに[[裏切りイベント|終盤での展開]]が衝撃的である。
 
;[[蒼き流星SPTレイズナー]]
 
;[[蒼き流星SPTレイズナー]]
 
:ナレーションを一切廃し、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用。
 
:ナレーションを一切廃し、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用。
 
:今日ではアニメやドラマ等でごく普通に用いられている手法であるが、次回予告にナレーションが付くのが当たり前であった当時においては斬新な演出法であった。
 
:今日ではアニメやドラマ等でごく普通に用いられている手法であるが、次回予告にナレーションが付くのが当たり前であった当時においては斬新な演出法であった。
 
;[[機甲戦記ドラグナー]]
 
;[[機甲戦記ドラグナー]]
:基本的に[[ケーン・ワカバ|ケーン]]、[[タップ・オセアノ|タップ]]、[[ライト・ニューマン|ライト]]の三人で進行。軽妙なフリートークで今までのおさらいをしながら次回に臨む…という構成。[[プラクティーズ]]や[[ヒロイン]]らが予告を担当した事もあった。
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:基本的に[[ケーン・ワカバ|ケーン]]、[[タップ・オセアノ|タップ]]、[[ライト・ニューマン|ライト]]の三人で進行。軽妙なフリートークで今までのおさらいをしながら次回に臨む…という構成。[[プラクティーズ]]や[[ヒロイン]]らが予告を担当したこともあった。
 
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]
 
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]
:ガンダムシリーズでは唯一ナレーションを一切廃止、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用している。
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:ガンダムシリーズでは唯一ナレーションを廃止、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用している。
 
:また、予告の〆として作品タイトルと次回タイトルが交互に流れている。
 
:また、予告の〆として作品タイトルと次回タイトルが交互に流れている。
 
;[[ふしぎの海のナディア]]
 
;[[ふしぎの海のナディア]]
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;[[新世紀エヴァンゲリオン]]
 
;[[新世紀エヴァンゲリオン]]
 
:番組前半は次回エピソードの映像を使用した一般的な次回予告だったが、後半に進むに連れ、殆ど動きの無い1カットやテロップの連続、ラフ画や絵コンテ、果てはト書きされた台本で映像が構成されるようになった。
 
:番組前半は次回エピソードの映像を使用した一般的な次回予告だったが、後半に進むに連れ、殆ど動きの無い1カットやテロップの連続、ラフ画や絵コンテ、果てはト書きされた台本で映像が構成されるようになった。
:演出の一環だったのか、当時の製作現場が(精神的にも)息詰まっていた故なのかは定かではないが、『エヴァ』の作風の象徴の一つとして話題になった。
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:演出の一環だったのか、当時の製作スケジュールが切迫していたためなのかは定かではないが、『エヴァ』の作風の象徴の一つとして話題になった。
 
:次回予告は放映当時は15秒だったが本来は30秒を想定しており、ビデオフォーマット版ではこの30秒verが収録されている。30秒verではミサトの本心が色濃く顕れており、一部には欺瞞とも言える発言もある。
 
:次回予告は放映当時は15秒だったが本来は30秒を想定しており、ビデオフォーマット版ではこの30秒verが収録されている。30秒verではミサトの本心が色濃く顕れており、一部には欺瞞とも言える発言もある。
 
;[[天空のエスカフローネ]]
 
;[[天空のエスカフローネ]]
:菅野よう子氏による「short notice」の民族的な響きと共に呟かれる「エスカフローネ……」の台詞で始まり、次回の劇中ハイライトが目まぐるしく流れ、最後に[[タロット|タロットカード]]の背景と次回タイトルの画面となる。
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:菅野よう子氏による「short notice」の民族的な響きと共に呟かれる「エスカフローネ……」の台詞で始まり、次回の劇中ハイライトが目まぐるしく流れ、最後にタロットカードの背景と次回タイトルの画面となる。
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
:エンディングと一体化しており、冒頭に次回予告、最後に次回タイトルとなるキャラクターの台詞部分を流す。
 
:エンディングと一体化しており、冒頭に次回予告、最後に次回タイトルとなるキャラクターの台詞部分を流す。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』における期間限定参戦の際にも、上記の決まり文句と声優のナレーションでゲームの次回予告を意識した[[PV]]が作られた。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』における期間限定参戦の際にも、上記の決まり文句と声優のナレーションでゲームの次回予告を意識した[[PV]]が作られた。
 
;[[機動戦艦ナデシコ]]
 
;[[機動戦艦ナデシコ]]
:ナレーションではしばしば単なる物語の狂言回しという役割を超えて、よりオタク目線寄りかつメタ視点からの発言を行っており、例えば脚本家を「『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の首藤剛志」等と作品名を挙げて紹介したり、「ある者は火星のプリンセスを見た」だの「これを冷たい方程式と呼んだ」等の古典SFのネタを入れたりと、素人視聴者を置いてけぼりにしつつハイテンションで行われている。また、第12話予告では途中まで単なるウリバタケ本人として喋っており、まともに予告していない。
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:ナレーションではしばしば単なる物語の狂言回しという役割を超えて、よりオタク目線寄りかつメタ視点からの発言を行っており、例えば脚本家を「『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の首藤剛志」などと作品名を挙げて紹介したり、「ある者は火星のプリンセスを見た」だの「これを冷たい方程式と呼んだ」などの古典SFのネタを入れたりと、素人視聴者を置いてけぼりにしつつハイテンションで行われている。また、第12話予告では途中まで単なるウリバタケ本人として喋っており、まともに予告していない。
:第2クールからはナレーターが固定でなくなり、キャラクターのフリートーク形式に変更。その初回はいきなり'''『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]』の天空ケンが喋りだしたり'''[[ミスマル・ユリカ|声優自身が自己紹介したり]]、[[ムネタケ・サダアキ|自分で死にそうな事を危惧したり]]、[[アカツキ・ナガレ|本編で説明し切れなかった背景事情をここで話してしまったり]]…等々、かなりはっちゃけている。
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:第2クールからはナレーターが固定でなくなり、キャラクターのフリートーク形式に変更。その初回ではいきなり'''『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]』の天空ケンが喋りだし'''、その後も[[ミスマル・ユリカ|声優自身が自己紹介したり]]、[[ムネタケ・サダアキ|自分で死にそうなことを危惧したり]]、[[アカツキ・ナガレ|本編で説明し切れなかった背景事情をここで話してしまったり]]…などなど、かなりはっちゃけている。
 
;[[カウボーイビバップ]]
 
;[[カウボーイビバップ]]
:「当番制によるナレーターの変更」パターン。松田優作主演のテレビドラマ『探偵物語』の予告を意識しており、取り留めの無い世間話や少し考えさせられる愚痴などから次回の内容らしき話題へと繋げていくのが基本形だが、単なるフリートークで終わる事が殆どである(ちなみにSession#2、#6の予告は皮肉と抗議を混じえたものである)。たとえゴリゴリのハードボイルド回だろうと、次回予告では覇気の無いだらけきった口調でテキトーに紹介する事も珍しくない。[[ジェット・ブラック|ジェット]]曰く「'''『ビバップ』の予告はアテになンねぇからなあ'''」との事。
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:「当番制によるナレーターの変更」パターン。松田優作主演のテレビドラマ『探偵物語』の予告を意識しており、取り留めのない世間話や少し考えさせられる愚痴などから次回の内容らしき話題へと繋げていくのが基本形だが、単なるフリートークで終わる事が殆どである(ちなみにSession#2、#6の予告は皮肉と抗議を混じえたものである)。たとえゴリゴリのハードボイルド回だろうと、次回予告では覇気のないだらけきった口調でテキトーに紹介することも珍しくない。[[ジェット・ブラック|ジェット]]曰く「'''『ビバップ』の予告はアテになンねぇからなあ'''」とのこと。
:特筆すべきは'''「動物キャラ」ゆえ本編内で一切人語を発しない筈の[[アイン]]が、Session#19「ワイルド・ホーセス」に於いて堂々とサブタイトルを読み上げている'''<ref>声は山寺宏一氏が[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]との兼ね役で担当している。</ref>。また、Session#20「道化師の鎮魂歌」予告は同話のゲストキャラ・[[東風]]の不気味な笑い声が延々木霊するのみ、という極めてホラー指数の高いものとなっている。最終話予告に至っては'''全部アドリブであり'''、しかもテレ東放映版最終回と上手く対比されているのがポイント。
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:特筆すべきは'''動物ゆえ本編内で一切人語を発しない[[アイン]]が、Session#19「ワイルド・ホーセス」に於いて堂々とサブタイトルを読み上げている'''こと<ref>声は[[声優:山寺宏一|山寺宏一]]氏が[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]との兼ね役で担当している。</ref>。また、Session#20「道化師の鎮魂歌」予告は同話のゲストキャラ・[[東風]]の不気味な笑い声が延々木霊するのみ、という極めてホラー指数の高いものとなっている。最終話予告に至っては'''全部アドリブであり'''、しかもテレ東放映版最終回と上手く対比されているのがポイント。
 
;[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]
 
;[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]
 
:ナレーションなし。写真家・荒木経惟氏が撮影した(艶めかしい)[[花]]のスチール写真を背景に、エンディングとスタッフロールが一本化した形で流れる。
 
:ナレーションなし。写真家・荒木経惟氏が撮影した(艶めかしい)[[花]]のスチール写真を背景に、エンディングとスタッフロールが一本化した形で流れる。
 
;[[ガサラキ]]
 
;[[ガサラキ]]
:主人公の[[豪和ユウシロウ]]による朗読形式。予告の中で次回エピソードの内容を表した和歌が詠まれるが、'''この和歌の全文が正式サブタイトル'''という扱い。なおボトムズシリーズ同様に高橋監督が予告の和歌の作成を担当している。
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:主人公の[[豪和ユウシロウ]]による朗読形式。予告の中で次回エピソードの内容を表した和歌が詠まれるが、'''この和歌の全文が正式サブタイトル'''という扱い。なおボトムズシリーズ同様に高橋監督が予告の和歌の執筆を担当している。
 
;[[ベターマン]]
 
;[[ベターマン]]
 
:基本的に[[阿嘉松紗孔羅|紗孔羅]]の独白で進行するが、その声はエコーがかかっておりかなり不気味。特に、十夜「蟲-MUSI-」を紹介する次回予告は非常にインパクトがある。
 
:基本的に[[阿嘉松紗孔羅|紗孔羅]]の独白で進行するが、その声はエコーがかかっておりかなり不気味。特に、十夜「蟲-MUSI-」を紹介する次回予告は非常にインパクトがある。
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;[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
 
;[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
 
:[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]ら恐竜帝国三幹部の妙にノリノリな掛け合いにより進行される。 最終話の予告のみゴールと[[一文字號|號]]の掛け合い。
 
:[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]ら恐竜帝国三幹部の妙にノリノリな掛け合いにより進行される。 最終話の予告のみゴールと[[一文字號|號]]の掛け合い。
;[[GEAR戦士電童]]
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;[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]
 
:主人公である[[出雲銀河|銀河]]と[[草薙北斗|北斗]]のフリートークで進行。
 
:主人公である[[出雲銀河|銀河]]と[[草薙北斗|北斗]]のフリートークで進行。
:次回の内容と関係のないトークが目立つ。一回だけ銀河のみが担当したこともあった(本編で北斗がさらわれ不在だったため)。
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:次回の内容と関係のないトークが目立つ。一回だけ銀河のみが担当した(本編で北斗がさらわれ不在だったため)。
 
;[[スクライド]]
 
;[[スクライド]]
 
:アイキャッチ、番組開始ナレーション含む予告全てを若本規夫氏が担当(ナレーター専任での起用であり、キャラクターボイスで参加したのはドラマCDのみ)。男の激闘を予感させる重々しい声が特徴であり、次話の出来事を比喩を交えながら語る。そしてそれは25話で一旦終わり、至言たる最終回予告へ続く。25話までは次回の出来事が映っているが最終回予告だけは何かを掴もうとするカズマの一枚絵のみでこれ以上語る言葉や相手はいないと断じ、「その男、ただ前を向き、上を目指す」という台詞が紡がれる。
 
:アイキャッチ、番組開始ナレーション含む予告全てを若本規夫氏が担当(ナレーター専任での起用であり、キャラクターボイスで参加したのはドラマCDのみ)。男の激闘を予感させる重々しい声が特徴であり、次話の出来事を比喩を交えながら語る。そしてそれは25話で一旦終わり、至言たる最終回予告へ続く。25話までは次回の出来事が映っているが最終回予告だけは何かを掴もうとするカズマの一枚絵のみでこれ以上語る言葉や相手はいないと断じ、「その男、ただ前を向き、上を目指す」という台詞が紡がれる。
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:BGMは海外ドラマ『特攻野郎Aチーム』のテーマのパロディ。
 
:BGMは海外ドラマ『特攻野郎Aチーム』のテーマのパロディ。
 
;[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]
 
;[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]
:宗介とかなめの掛け合いで進行。楽屋ネタを暴露する事も有る。
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:宗介とかなめの掛け合いで進行。楽屋ネタを暴露することもある。
 
;[[フルメタル・パニック! The Second Raid]]
 
;[[フルメタル・パニック! The Second Raid]]
:『フルメタ』無印、『ふもっふ』とは異なり、宗介の独白で進行する。『[[装甲騎兵ボトムズ]]』をオマージュした台詞を言う事も。
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:『フルメタ』無印、『ふもっふ』とは異なり、宗介の独白で進行する。『[[装甲騎兵ボトムズ]]』をオマージュした台詞を言うことも。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
:前作同様、[[マリュー・ラミアス]]役の三石琴乃氏がナレーションを担当し「○○○(命令形)、[[GUNDAM|ガンダム]]!」とシメるのだが、今回は「ガンダム」の部分に様々なメカが入る。特にPHASE-46「真実の歌」の予告では「悲しき涙、忘れるな! '''[[ハロ]]'''!」とハロがまさかの登場。視聴者に大きな衝撃を与えた。
 
:前作同様、[[マリュー・ラミアス]]役の三石琴乃氏がナレーションを担当し「○○○(命令形)、[[GUNDAM|ガンダム]]!」とシメるのだが、今回は「ガンダム」の部分に様々なメカが入る。特にPHASE-46「真実の歌」の予告では「悲しき涙、忘れるな! '''[[ハロ]]'''!」とハロがまさかの登場。視聴者に大きな衝撃を与えた。
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:[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の独白で進行、最後にサブタイトルを静かに呟いて〆。
 
:[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]の独白で進行、最後にサブタイトルを静かに呟いて〆。
 
:ただし、第6話ではBGM代わりの経文と少な目のナレーション、最終話の予告ではサブタイトルが伏せられ、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]への語りかけで締め括られている。
 
:ただし、第6話ではBGM代わりの経文と少な目のナレーション、最終話の予告ではサブタイトルが伏せられ、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]への語りかけで締め括られている。
;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
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;[[ゾイド ジェネシス]]
:中川幸太郎氏による予告BGMと共に次回のハイライトを静かに流し、最後に[[ラ・カン]]役の松山鷹志氏が次回のサブタイトルを呟くまで、ナレーションを一切廃止している。
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:他のゾイドシリーズが登場キャラによるフリートークやナレーターによる解説が占める中で、中川幸太郎氏による予告BGMと共に次回のハイライトを静かに流し、最後に[[ラ・カン]]役の松山鷹志氏が次回のサブタイトルを呟くまで、ナレーションを一切廃止している異色の内容となっている。
 
;[[ガン×ソード]]
 
;[[ガン×ソード]]
:[[ウェンディ・ギャレット]]が次の話で起こった事や当時の自分の心情を話す。
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:[[ウェンディ・ギャレット]]が次の話で起こったことや当時の自分の心情を話す。
 
:話しているウェンディ自身も含め、'''次回予告は全て[[伏線]]'''である。話が進むに連れて解かれていき、最終話のエピローグで最初にして最後の伏線が明かされる仕組みになっている。
 
:話しているウェンディ自身も含め、'''次回予告は全て[[伏線]]'''である。話が進むに連れて解かれていき、最終話のエピローグで最初にして最後の伏線が明かされる仕組みになっている。
 
:なお、[[DVD]]版では第1話予告が別途製作されており、時系列的に第1話予告が最初の伏線になる。
 
:なお、[[DVD]]版では第1話予告が別途製作されており、時系列的に第1話予告が最初の伏線になる。
 
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] / [[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
 
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] / [[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が次回発生する事象への決意表明を独白で示すのが基本形だが、稀に自身の詰めの甘さを嘆いたり年相応の苦悩を吐露する等、本編では明確に表さなかったその時の胸中を曝け出す場になる事も有る。
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:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が次回発生する事象への決意表明を独白で示すのが基本形だが、稀に自身の詰めの甘さを嘆いたり年相応の苦悩を吐露したりと、本編では明確に表さなかったそのときの胸中を曝け出す場になることもある。
:なお、サブタイトルは画面表示されるのみで、読み上げる事は無い。
+
:なお、サブタイトルは画面表示されるのみで、読み上げることはない。
 
;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]
 
;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]
 
:物語の節目ごとに予告担当キャラが変わる。第2話~第8話予告は[[カミナ]]が熱く語り上げ、第9話~第15話予告は[[ニア・テッペリン|ニア]]が好奇心旺盛に語り、第17話~第22話予告は[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]が静かに、しかし切々と語り、そして第23話~第26話予告にて、満を持して[[シモン]]がカミナのごとく熱く語り上げ、そして最終話予告で詩的に紡ぐ。なお、総集編の第16話予告のみ[[ヴィラル]]が担当。
 
:物語の節目ごとに予告担当キャラが変わる。第2話~第8話予告は[[カミナ]]が熱く語り上げ、第9話~第15話予告は[[ニア・テッペリン|ニア]]が好奇心旺盛に語り、第17話~第22話予告は[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]が静かに、しかし切々と語り、そして第23話~第26話予告にて、満を持して[[シモン]]がカミナのごとく熱く語り上げ、そして最終話予告で詩的に紡ぐ。なお、総集編の第16話予告のみ[[ヴィラル]]が担当。
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:なお、最終回予告の重責を託されたのは[[F.S.]]。その決め台詞は「'''やってやるぜ!!'''」。
 
:なお、最終回予告の重責を託されたのは[[F.S.]]。その決め台詞は「'''やってやるぜ!!'''」。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] / [[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] / [[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:当番制によるナレーター変更方式。基本的にはその話か次回の主要登場人物及びその関係者が語る事が多いが、中には[[アクセル・アルマー|アクセル]]と[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]という『[[OG外伝]]』以降の状況をネタにしたパターンもあった。
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:当番制によるナレーター変更方式。基本的にはその話か次回の主要登場人物及びその関係者が語ることが多いが、中には[[アクセル・アルマー|アクセル]]と[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]という『[[OG外伝]]』以降の状況をネタにしたパターンもあった。
 
;[[翠星のガルガンティア]]
 
;[[翠星のガルガンティア]]
:[[エイミー]]が乗るヨットの帆に次回の映像が映し出される。ナレーションは無し。
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:[[エイミー]]が乗るヨットの帆に次回の映像が映し出される。ナレーションなし。
 
;[[ガンダムビルドファイターズ]]
 
;[[ガンダムビルドファイターズ]]
 
:作品自体が[[ガンダムシリーズ]]のパロディのようなものなので、次回予告でも各シリーズの次回予告や予告映像の文句を改変した予告や、[[声優ネタ|同じ声優が出演しているのを利用したパロディ]]などが行われた。
 
:作品自体が[[ガンダムシリーズ]]のパロディのようなものなので、次回予告でも各シリーズの次回予告や予告映像の文句を改変した予告や、[[声優ネタ|同じ声優が出演しているのを利用したパロディ]]などが行われた。
 
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] / [[宇宙をかける少女]] / [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
 
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] / [[宇宙をかける少女]] / [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]
:[[天海春香|主]][[獅子堂秋葉|人]][[アンジュ|公]]をはじめとした多くの人物によるフリートークで進行する形式であるが、担当者が色々な事をぶっちゃけるのがお約束となっており、'''いずれも次回予告の体をなしていない'''。『宇宙をかける少女』のある回に至っては『ボトムズ』の銀河万丈氏が'''むせる'''ナレーションを披露している。
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:[[天海春香|主]][[獅子堂秋葉|人]][[アンジュ|公]]をはじめとした多くの人物によるフリートークで進行する形式であるが、担当者が色々なことをぶっちゃけるのがお約束となっており、'''いずれも次回予告の体をなしていない'''。『宇宙をかける少女』のある回に至っては『ボトムズ』の銀河万丈氏が'''むせる'''ナレーションを披露している。
:次回内容は'''『映像を見て察するべし』'''と言わんばかりの流れであるが、肝心の映像部分についても予想させる気のないカット構成ばかりである。
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:次回内容は'''「映像を見て察するべし」'''と言わんばかりの流れであるが、肝心の映像部分についても予想させる気のないカット構成ばかりである。
 
:いずれの作品もサンライズ(当時)・古里尚丈氏のプロデュース作品であり、氏が過去に手掛けた『電童』の次回予告スタイルを悪ノリ方向へ全振りさせたものと言える。
 
:いずれの作品もサンライズ(当時)・古里尚丈氏のプロデュース作品であり、氏が過去に手掛けた『電童』の次回予告スタイルを悪ノリ方向へ全振りさせたものと言える。
 
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
 
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
 
:[[ベルリ・ゼナム|ベルリ]]の富野節全開の一人語りで進行する。シメの台詞も様々(詳細はベルリの項を参照)。
 
:[[ベルリ・ゼナム|ベルリ]]の富野節全開の一人語りで進行する。シメの台詞も様々(詳細はベルリの項を参照)。
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
:登場キャラクターたちが持ち回りで担当するが、予告そっちのけで現在思っている事をぶちまけていくという内容。
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:登場キャラクターたちが持ち回りで担当するが、予告そっちのけで現在思っていることをぶちまけていくという内容。
:時には本編で出番の少なかったキャラの意外な一面が披露される事もある。一応、最後に次回サブタイトルを言ってくれるだけマシだろうか。
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:時には本編で出番の少なかったキャラの意外な一面が披露されることもある。一応、最後に次回サブタイトルを言ってくれるだけマシだろうか。
 
:二期では先にサブタイトルコールを行った後でフリートークへ移るという流れになっている。
 
:二期では先にサブタイトルコールを行った後でフリートークへ移るという流れになっている。
 
:ちなみに『鉄血』の監督である長井龍雪氏は上記『XENOGLOSSIA』の監督も務めており、そちらでの手法を持ち込んだとも取れる。
 
:ちなみに『鉄血』の監督である長井龍雪氏は上記『XENOGLOSSIA』の監督も務めており、そちらでの手法を持ち込んだとも取れる。
 
;[[クロムクロ (TV)|クロムクロ]]
 
;[[クロムクロ (TV)|クロムクロ]]
:[[白羽由希奈]]が本編で登場したメカニックを3DCGモデルと共に解説する。予告本編はナレーション無しで数秒程度の簡素な物とミニコーナーも兼ねた扱い。終了後の提供の画面でもCGモデルが映し出されている。
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:[[白羽由希奈]]が本編で登場したメカニックを3DCGモデルと共に解説する。予告本編はナレーションなしで数秒程度の簡素なものとミニコーナーも兼ねた扱い。終了後の提供の画面でもCGモデルが映し出されている。
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;[[勇気爆発バーンブレイバーン]]
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:登場キャラクターによるフリートーク形式。サブタイトル自体は作中ではほぼ[[ブレイバーン]]の台詞だが、予告ではブレイバーンが登場せず他者が読み上げることも。
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:本放送時には予告は流れず、後日Cygames公式によりインターネット上に公開される形となっている。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==

2024年11月11日 (月) 11:10時点における最新版

次回予告とは、アニメ等の映像作品における、次回のエピソードを紹介するパート。

概要[編集 | ソースを編集]

次回予告のスタイルとしては「次回エピソードの流れを真面目に紹介する」オーソドックスな形式が多くを占めるが、「次回エピソードの紹介を半ば無視して登場キャラクターによるフリートークを展開する」といった砕けた内容のものも少なくない。また「最終話の前、あるいは劇中において何か出来事があった後では、通常のものとは異なる次回予告が流れる」…等、凝った作りのものも見られる。

00年代後半にはネタバレ対策や制作スケジュールの都合[1]により本編放送時における次回予告は減少・簡略化傾向(予告無し、もしくはサブタイトルを表示する程度のみ)になっており、10年代になると高速インターネットの普及に伴い公式サイトやSNSで次回の情報を流す番組が増加した。令和時代においては本編放送後にネット上で次回予告映像を公開する形式も一般的なものとなっている。

スーパーロボット大戦シリーズにおける次回予告[編集 | ソースを編集]

スパロボでは、中断メッセージに登場作品の次回予告の決まり文句が採用されることが多い。

ゲーム中でストーリーや次回作が予告される場合もある。特に旧シリーズで多く見られた。

主な次回予告の決まり文句[編集 | ソースを編集]

「次回、『作品名』『(サブタイトル名)』に、ご期待ください!」
マジンガーZ』及び『グレートマジンガー』の第43話まで、ナレーター・もりもり博士:矢田耕司
「次回、グレートマジンガー『(サブタイトル名)』で、君と会おう!」
『グレートマジンガー』の第44話からの締めくくり。ナレーター・剣鉄也:野田圭一
「テレビ・スイッチ・オン!」
ゲッターロボ』および『ゲッターロボG』、ナレーター:山田俊司(現:キートン山田)。
「チャンネル・セェット!」
鋼鉄ジーグ』、ナレーター・司馬宙:古谷徹。
「フェード・イン!」
勇者ライディーン』、ナレーター・ひびき洸:神谷明。
「見てくれよ!」
UFOロボ グレンダイザー』、ナレーター・兜甲児:石丸博也。
なお、序盤では「見てくれよな!」、「是非見てくれよ!」、「必ず見てくれよ!」と幾つか違うバリエーションがあるが、第4話以降は上記の形に統一された。
「スタンバイ!」
大空魔竜ガイキング』、主なナレーター・ツワブキ・サンシロー:神谷明。
群像劇形式の『ガイキング』は、次回エピソードの主役を務めるキャラクターが当番制でナレーションを担当する。
「次回、コン・バトラーV『(サブタイトル名)』に、」「レッツ・コンバイン!!」
超電磁ロボ コン・バトラーV』、ナレーター:キートン山田。「レッツ・コンバイン!!」の部分のみコン・バトラーチームが叫ぶ。
「次回、合身戦隊メカンダーロボ『(サブタイトル名)』に、トライアタック!!」
合身戦隊メカンダーロボ』、ナレーター・ジミー・オリオン:神谷明。
「次回、ボルテスV『(サブタイトル名)』に、ご期待ください!」
超電磁マシーン ボルテスV』、ナレーター・プリンス・ハイネル:市川治。
「さぁて、どう戦い抜くかな?」
無敵超人ザンボット3』、ナレーター・神北兵左衛門:永井一郎。
なお、兵左衛門が既に故人となっている最終話予告は「さて、どう戦ってくれるかのう?」に変化する。
「次回、無敵鋼人ダイターン3『(サブタイトル名)』に、カァァァムヒアァァァッ!!」
無敵鋼人ダイターン3』、ナレーター・破嵐万丈:鈴置洋孝。
「ジャスティーン!!」
闘将ダイモス』、ナレーター・:市川治。
第2次α』では、中断メッセージの画面でリヒテルが自分で言った内容に突っ込む、いわゆる声優ネタが見られた。
「君は、生き延びる事ができるか?」
機動戦士ガンダム』、ナレーター:永井一郎。
「がんばれ!」「若社長!!」「任しときぃっ!」
無敵ロボ トライダーG7』、ナレーター・柿小路梅麻呂厚井鉄男砂原郁絵木下藤八郎竹尾ワッ太:永井一郎、藤本譲、潘恵子、正司トキオ、間嶋里美。
「クロォォォス・イン!!」
未来ロボ ダルタニアス』、ナレーター:市川治。
「スペース・ランナウェイ!」
伝説巨神イデオン』、ナレーター:塩沢兼人&イムホフ・カーシャ:白石冬美(コール部分のみ)。
「さて、次回は!」
宇宙大帝ゴッドシグマ』、ナレーター:屋良有作。
Z』では、中断メッセージの画面でダルトンガガーンに内緒でナレーションをする声優ネタが見られた。
「その目でしかと見よ!」
最強ロボ ダイオージャ』、ナレーター・エドワード・ミト:古川登志夫。
「次回、銀河旋風ブライガー。お呼びとあらば」「即、参上!」
銀河旋風ブライガー』、ナレーター・柴田秀勝&コズモレンジャーJ9:曽我部和行(現:曽我部和恭)、塩沢兼人、麻上洋子、森功至。
「Not even justice, I want to get truth.」「真実は見えるか」
太陽の牙ダグラム』、ナレーター:山内雅人&クリン・カシム:井上和彦(英語部分のみ)。
第2話予告のみ英語部分も山内氏が担当しており、さらに「Not justice, I want to get truth.」と若干異なっている。
「さて!」
戦闘メカ ザブングル』、ナレーター:銀河万丈。
「お楽しみに」
宇宙刑事ギャバン』、ナレーター:政宗一成。
後述の『ガリアン』と同じく基本形としての使用頻度が多いが、第23話予告では「マクーから、この夏最後の恐ろしい贈り物」、最終回予告では「遂に、決戦の時が来た」という風に特殊なフレーズで締められることもある。
「次回、銀河烈風バクシンガー」「参る!」
銀河烈風バクシンガー』、ナレーター・シュテッケン・ラドクリフ銀河烈風隊:曽我部和行(現:曽我部和恭)、塩沢兼人、徳丸完、麻上洋子、森功至。
「アルカディア号、発進!」
わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』、ナレーター・キャプテンハーロック:井上真樹夫。
主要メンバーでの掛け合いで進行する。
「夢と情熱の旅へ彼らは向かう」
魔境伝説アクロバンチ』、ナレーター:窪田等。
「○○がショウを呼ぶ」
聖戦士ダンバイン』、ナレーター:若本紀昭(現・若本規夫)。
「○○」には主に「戦雲」が入る。また、第11話予告では「掴めショウ!オーラの力を!」、第39話予告では「ショウはマーベルを救えるのか?」、第48話予告では「ショウよ、戦いの終わりは来るのか?」と変則パターンが見られた。なお、最終話予告の最後の台詞は「人は、安息の地に帰れるのか?」
「ゲット・ディメンジョン!」
光速電神アルベガス』、ナレーター・円条寺大作:古川登志夫。
「期待してくれよな!」
特装機兵ドルバック』、ナレーター・無限真人:古谷徹。
「お楽しみに」
機甲界ガリアン』、ナレーター・ジョルディ・ボーダー:菊池英博。
なお、第17話の次回予告では第18話において「ジョジョの育ての父親であるアズベスが最期を遂げる」展開が語られたためか「お楽しみ」がない。
「次回、銀河疾風サスライガー。Let's get together J9!」「イェイイェーイ!」
銀河疾風サスライガー』、ナレーター・安原義人&JJ9:曽我部和行(現:曽我部和恭)、塩沢兼人、麻上洋子、森功至。
「See you again!『(サブタイトル名)』」
重戦機エルガイム』、ナレーター・ミラウー・キャオ:大塚芳忠。
「君は刻の涙を見る……」
機動戦士Ζガンダム』、ナレーター・ヘンケン・ベッケナー:小杉十郎太。
「やってやるぜ!」
超獣機神ダンクーガ』、ナレーター・藤原忍:矢尾一樹。
「マトリクス・イン!」
ビデオ戦士レザリオン』、ナレーター・オリビア・ローレンス:藩恵子。
ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」
機動戦士ガンダムΖΖ』、ナレーター・ジュドー・アーシタ:矢尾一樹。
第8話まで使用された決まり文句。
「闇を操り、心を蝕む者達を俺は許さん!」
マシンロボ クロノスの大逆襲』、ナレーター・ロム・ストール:井上和彦。
余談だが、最終回予告における導入部でのロムの口上は「どんな番組にも必ず終わりは来る。人、それを『最終回』と言う…!」である。
「ハッキシ言って、面白カッコいいぜ!」
魔神英雄伝ワタル』、ナレーター・戦部ワタル:田中真弓。
「みんなも、おもしろマジ軽しようぜ!」
魔動王グランゾート』、ナレーター・遥大地:松岡洋子
「イナズマキィィィィィック!!」
トップをねらえ!』、ナレーター・タカヤノリコ:日高のり子。
「赤い獅子が吼えるぜ!」
獣神ライガー』、ナレーター・大牙剣:田中真弓。
「俺、今モーレツに熱血してる!」
NG騎士ラムネ&40』、ナレーター・勇者ラムネス:草尾毅。
「ターゲット、ロック・オン!」
機動警察パトレイバー』、ナレーター・泉野明:冨永み~な。
「君んちにも宇宙人、いる?」
勇者エクスカイザー』、ナレーター・星川コウタ:渡辺久美子
なお、46&47話予告は「ガイスター逮捕まで、あと〇回!」に変化する。
「見てね!」
ふしぎの海のナディア』、主なナレーター・ナディアジャン・ロック・ラルティーグ:鷹森淑乃、日高のり子。
この予告を模した『X』の中断メッセージでは「プレイしてね!」と言う。
なお、第36回と第37回ではガーゴイルが予告を担当している。その際の締めの文句は「お楽しみに」。
「授業中でも、出動OK!?」
絶対無敵ライジンオー』、ナレーター・日向仁:松本梨香。
「秘密のヒーローに大変身!」
元気爆発ガンバルガー』、ナレーター・霧隠虎太郎:折笠愛。
「見ればぁ~?」
クレヨンしんちゃん』、ナレーター・野原しんのすけ:矢島晶子(現:うえちあき)。
なお、2007年11月からは現在のニュース形式となっている。
「全員まとめて発進!」
熱血最強ゴウザウラー』、ナレーター・峯崎拳一:高乃麗。
「正義の力が嵐を呼ぶぜ!」
勇者特急マイトガイン』、ナレーター・旋風寺舞人:檜山修之
しかし、最終回は前話でが次々に死んでいき、不利な状況に追い込まれていったせいか、舞人もいつもより気弱になっており「正義の力は、嵐を呼ぶのか…!?」というものに変更されている。
「仮面の下の涙を拭え!」
宇宙の騎士テッカマンブレード』、ナレーター・ハインリッヒ・フォン・フリーマン:鈴置洋孝。
「こんにちわ。私はユミ・フランソワ、テッカマンイーベルです!」
「次回、宇宙の騎士テッカマンブレードII『(サブタイトル名)』に、テックセッター!!」
宇宙の騎士テッカマンブレードII』、ナレーター・ユミ・フランソワ:国府田マリ子。
最後の「テックセッター!!」は元祖『宇宙の騎士テッカマン』予告の〆と同じ。
「見てください!」
機動戦士Vガンダム』、ナレーター・シャクティ・カリン:黒田由美(現:いちはらゆみ)。
「みんな、見てね!」(勇太) / 「必ず見るように」(冴島)
勇者警察ジェイデッカー』、ナレーター・友永勇太:石川寛美。
デッカード不在時や終盤ではタイトルの後、勇太のコメントが変わる。
プレゼント告知のある第12話、第33話、第43話では冴島が代わりに行った。
「皆さんお待ちかねーッ!」
「次回、機動武闘伝Gガンダム『(サブタイトル名)』に、レディィィィッ・ゴォゥッ!!」
機動武闘伝Gガンダム』、ナレーター・ストーカー:秋元羊介。
なお、最終話予告のみ「皆さん、いよいよお別れです!」「機動武闘伝Gガンダム、最終回!『Gゴッドガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!』」。
「絶対見てね!」(光) / 「絶対見てよね!」(海) / 「絶対見てくださいね!」(風)
魔法騎士レイアース』、主なナレーター・獅堂光:椎名へきる。
メインは光で、回によって龍咲海鳳凰寺風が担当することも。第二章開始予告のみ三人で「新展開、お楽しみにね!」。
第二章では、第33話までは光がメインだが、第34・35話にて海、風が担当以降、様々なキャラが行うようになる。中には、途中で関係ないことを言い出したり、予告の体をなしていなかったりと若干コミカルになる。
放送当時、特番で1時間スペシャルとして放送された回が2回あり、予告も専用のものになっているが、それらも映像ソフトではそのまま収録されている。
「正々堂々と、試合開始!」
疾風!アイアンリーガー』、主なナレーター・マグナムエース:松本保典。
マグナム以外にも、マッハウインディをはじめとしたシルバーキャッスル所属のリーガーがそれぞれ当番制でナレーションを担当している。
「過激にファイヤー!」
マクロス7』、ナレーター・熱気バサラ:林延年(現:神奈延年)。
「飛んで火に入る炸裂ボンバー!」「俺ので銀河が燃えるぜ!」など、視聴者公募で選ばれたキメ台詞を言うこともある。なお、最終話予告は「銀河よ、俺の歌を聴け!」。
「次回も必ず見るべし!」
覇王大系リューナイト』、ナレーター・アデュー・ウォルサム:結城比呂(現:優希比呂)。
中盤以降は、冒頭に「騎士道大原則! 一つ、○○○」の語りが追加された。
「この次も、サービスサービスぅ!」
新世紀エヴァンゲリオン』、ナレーター・葛城ミサト:三石琴乃。
番組後半になるにつれて人間関係の悪化や物語のシリアス度合いが増すため、第拾九話以降は言わなくなる。
確かに、アスカが精神崩壊したりレイ自爆したりするショッキングな場面が続出するので、サービスしてるような状況ではない。また、「さぁて、この次もサービスしちゃうわよん!」のパターンもある。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』でもこの決まり文句は健在。とはいえ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ではTV版後半以上にサービスしているような状況ではなくなったのだが、「最後まで、サービスサービスぅ!」と形を変えて『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の次回予告が行われた。
「太正桜に浪漫の嵐!」
サクラ大戦』、ナレーター・真宮寺さくらマリア・タチバナアイリス神崎すみれ桐島カンナ、藤枝あやめ、米田一基李紅蘭:横山智佐、高乃麗、西原久美子、富沢美智恵、田中真弓、折笠愛、池田勝、渕崎ゆり子。
『1』と『2』、OVAやTV版などで使用。帝都帝国華撃団を象徴する決まり文句(ここでは『1』でナレーターを担当したキャラクターおよび声優のみを表記する)。
なお、『3』と『V』では舞台となる都市および華撃団が異なる為、それぞれ別の決まり文句を使用する。『V』から12年後の帝都を舞台に新たな帝国華撃団の活躍を描く『新サクラ大戦』でも、この決まり文句が使用されている。
「愛の御旗のもとに」
サクラ大戦』、ナレーター・エリカ・フォンティーヌコクリコグリシーヌ・ブルーメールロベリア・カルリーニ北大路花火メル・レゾンシー・カプリス加山雄一グラン・マ、サリュ:日高のり子、小桜エツコ、島津冴子、井上喜久子、鷹森淑乃、小島幸子、かないみか、子安武人、相沢恵子、高山みなみ。
『3』とOVAで使用。巴里巴里華撃団を象徴する決まり文句(ここでは『3』でナレーターを担当したキャラクターおよび声優のみを表記する)。
『3』の主題歌「御旗のもとに」のタイトル及び歌詞にも用いられている。
「摩天楼にバキューン!」
サクラ大戦』、ナレーター・ジェミニ・サンライズ大河新次郎、サジータ・ワインバーグ、リカリッタ・アリエス、ダイアナ・カプリス、九条昴、プラム・スパニエル、吉野杏里、ラチェット・アルタイル:小林沙苗、菅沼久義、皆川純子、齋藤彩夏、松谷彼哉、園崎未恵、麻生かほ里、本名陽子、久野綾希子。
『V』とOVAで使用。紐育紐育華撃団を象徴する決まり文句(ここでは『V』でナレーターを担当したキャラクターおよび声優のみを表記する)。
「俺は今、モーレツに熱血してる!……照れるぜ」
VS騎士ラムネ&40炎』、ナレーター・3代目勇者ラムネス:草尾毅。
第10話と最終話では、〆に「辛いぜ」と呟いている。
「次回、機動戦艦ナデシコ『(サブタイトル名)』を、みんなで見よう!」
機動戦艦ナデシコ』、ナレーター・ウリバタケ・セイヤ:飛田展男(ただし、途中から固定ナレーター制ではなくなる。この点に関しては後述)。
昭和ウルトラシリーズの予告でよく用いられた決まり文句でもある。
「君たちに最新情報を公開しよう」
「次回もこのチャンネルで、ファイナルフュージョン承認!」
「これが勝利の鍵だ!」
勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』、ナレーター:小林清志。
なお、「勝利の鍵」のくだりは厳密には次回予告内ではなく、提供クレジット後のエンドカードと共に挿入される。
『FINAL』では、二番目の台詞が「君も、○○ステージへ、ファイナルフュージョン承認!」という感じに変更されている。
〇〇は次の回の話数を英数字が入るが、最終話のみ『熱きラストステージ』という言葉が入る。
「お楽しみに!」
真ゲッターロボ 世界最後の日』、ナレーター・:関智一。
(一定していないが、「風」という言葉が必ず入る)
∀ガンダム』、ナレーター・ロラン・セアック:朴璐美。
サラリーマンだって、平和を守れるんだ!」
地球防衛企業ダイ・ガード』、ナレーター・赤木駿介:伊藤健太郎。
「今度もめちゃくちゃ動きまくるぜ!」
ゾイド -ZOIDS-』、ナレーター・バン・フライハイト:岸尾大輔(現:岸尾だいすけ)。
「レディ、ファイッ!」
ZOIDS新世紀/ZERO』、ナレーター・ビット・クラウド(SRW未登場):櫻井孝宏。
第1クールのみサブタイトルの後、一言台詞が入ってから上記の決まり文句となっていたが、第2クールに入ってからは廃止された。
なお、最終回のみサブタイトルで終わっており、決まり文句がない。
「プラグ・イット!」
電脳冒険記ウェブダイバー』、ナレーター・結城ケント:小林由美子。
「世は音に満ちて……」
ラーゼフォン』、ナレーター・如月久遠:桑島法子。
「○○○(命令形)、ガンダム!」
機動戦士ガンダムSEED』、ナレーター・マリュー・ラミアス:三石琴乃。
「オーバーヒート!」
オーバーマン キングゲイナー』、ナレーター・ゲイナー・サンガ:野島裕史。
「来週も皆さんの平和をご奉仕します!」
超重神グラヴィオン』『超重神グラヴィオン Zwei』、ナレーター・テセラ:内川藍維。
「そんなことより次回は、(次回の内容とサブタイトル)っつーことで、どうっスか? ゲッゲ~ロ~!」
ケロロ軍曹』、ナレーター・ケロロ軍曹:渡辺久美子。
「あなたはそこにいますか?」
蒼穹のファフナー』、ナレーター・遠見真矢:松本まりか。
「ビルドアーップ!!」
鋼鉄神ジーグ』、ナレーター・草薙剣児:小野大輔。
「心の炎が燃え上がるぜ!」
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、ナレーター・ツワブキ・ダイヤ:田中真弓。
「消されるな、この想い」(第1クール)
「忘れるな、我が痛み」(第2クール)
ゼーガペイン』、主なナレーター・ソゴル・キョウ:浅沼晋太郎。
ナレーターは交代制。次回予告冒頭で表示された人物の独白、もしくは対話形式で進行(第22話予告ではまさかのゼーガAIが参加)。
第26話(最終話)「森羅万象ありとあらゆるもの」予告のみ冒頭の人物表示が無く(ナレーションは川澄綾子氏が演じるミサキ・シズノ)、これまでの締めの台詞だった「消されるな、この想い。忘れるな、我が痛み」から始まる。
「〇〇の歌、銀河に響け!」
マクロスF』、ナレーター・キャサリン・グラス:小林沙苗。
「乞うご期待!」
トップをねらえ2!』、ナレーター・ノノ:福井裕佳梨。
ヒーローマァーン……アタァーック!」
HEROMAN』、ナレーター・ジョセフ・カーター・ジョーンズ:小松未可子。
「あなた、最低です!」
鉄のラインバレル』、ナレーター・城崎絵美:能登麻美子。
進行自体は次の話の中心人物が担当するのだが、作品内でのキャラが崩壊しており、調子に乗ったり衝撃発言をしたり愚痴ったりして、最後に絵美が切って捨てて〆る。顕著なのは加藤久嵩森次玲二
第26話「鉄の影」の予告は本編で一度も予告に出られなかったイズナが担当したが、途中で強制的に終了させられてしまい、切って捨てられたのはスタッフだった。
「決めろ、アタックステップ!」
バトルスピリッツ ブレイヴ』、ナレーター・馬神弾:大浦冬華(現:緒乃冬華)。
「君の銀河はきっと輝く」 ※第1話~第7話
「叫べ、アプリボワゼ!」 ※第9話~第15話
「君の銀河は、もう輝いている」 ※第16話~第21話
「みんな、バビューンと見てくれよ!」 ※第22話~
STAR DRIVER 輝きのタクト』、ナレーター・ツナシ・タクト:宮野真守。
「次いいいいいいい回!第◯◯話!」
海賊戦隊ゴーカイジャー』、ナレーター・関智一。
ゴーカイジャーの変身道具・モバイレーツを思わせるハイテンションな勢いのナレーションがほとんどの回で行われたが、第28話「翼は永遠に」の予告では例外的に、落ち着いたテンションでのナレーションが行われた。
「星の子らの叫びを聞け」
エウレカセブンAO』、ナレーター・内山夕実。
「三つの運命が歴史になる」
機動戦士ガンダムAGE』、ナレーター・フリット・アスノ:井上和彦。
「次回、『(サブタイトル名)』。人類滅亡まで、あと○日」
宇宙戦艦ヤマト2199』、ナレーター・沖田十三:菅生隆之。
日数は「300と65日」のように百の位とそれ以外を分けて言うが、200日を切ってからは一息に言う。第25話(最終話予告)のみ異なる。
「君の中のニュータイプが目を覚ます」
機動戦士ガンダムUC』のTV再編集版『RE:0096』、ナレーター・フル・フロンタル:池田秀一。
「革命機ヴァルヴレイヴ…それは、世界を暴くシステム」
革命機ヴァルヴレイヴ』、ナレーター:関俊彦
「アースエンジン、エクスパンド!」
キャプテン・アース』、ナレーター・真夏ダイチ:入野自由。
「おはこにゃまちにんこ」
アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』、Liko(SRW未登場):黒沢ともよ
冒頭で使用し、その後Likoの予告が始まるという形式。『2nd』では予告を担当するキャラクター各人が用いる。中には「にんこ」の部分を改変されて銃声音で隠された事例も。
「日曜朝7時、みんなでヘボ~っ!」
ヘボット!』、ナレーター・ヘボット:井澤詩織。
一見よくある決め文句であるが、実は最終回の展開への壮大な伏線であった。
「○○が僕を呼ぶ!」
ナイツ&マジック』、ナレーター・エルネスティ・エチェバルリア:高橋李依
第11話(第12話予告)のみ「マナの力に僕は震える!」。本編ではサブタイトルと決まり文句のみを言う5秒バージョンだが、放送後あらすじを追加した30秒バージョンがEMOTION Label公式によりインターネット上に公開される形となっている。
「新幹線変形ロボ シンカリオン」
「次の停車駅は、『(サブタイトル名)』でございまーす(です)!」
「チェンジ、シンカリオン!」
新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』、メインナレーター・速杉ハヤト:佐倉綾音、シャショット:うえだゆうじ
キャラクター同士の掛け合いで進み、ハヤトとシャショットのコンビが基本。他のキャラだけで行うこともあったが、最後は必ず表記の台詞で〆る。最終回予告のみ異なる。
「来週も、恋にドロップドロップ!」
ポプテピピック』、主なナレーター・星降そそぐ(SRW未登場):小倉唯。
作中のフェイクアニメ『星色ガールドロップ』の予告が流れるため、内容自体は普通だが当然『ポプテピ』の内容とは全く無関係であり、次回予告をしているようで実際には何一つ予告していない。第5話・第6話・第12話の予告は他のキャラが担当し、決まり文句が用いられないのは第12話予告のみ。
基本的にAパートとBパートで全く同じ内容が流れるが、第12話はAパートの予告が存在せず、Bパートのみ『星色ガールドロップシーズン2』の予告が流れる[2]
「次カイの!ゼンカイジャーはーッ!!」「第〇カイ!『(サブタイトル名)』だチュン!」
機界戦隊ゼンカイジャー』、ナレーター・セッちゃん(SRW未登場):福圓美里。
基本的に後者の台詞で〆。第20カイ!はコラボレーションの都合上カイ数コールがなく、後者の台詞の後にコラボ先から先に見るように五色田介人からその旨のお知らせが追加される。また最終話予告のみ、冒頭の台詞は「最後のゼンカイジャーはーッ!!」

決まり文句以外の印象的な演出[編集 | ソースを編集]

宇宙戦士バルディオス
冒頭に宇宙空間が描かれ、「宇宙……限りなく広がる星の海。地球の運命は……そして、マリンの運命は……?」というナレーションの後に画面がホワイトアウト、次回予告が表示されて始まる。ナレーター:石森達幸。
戦国魔神ゴーショーグン
当番制によるナレーターの変更とフリートークで進行する、所謂『サザエさん』方式を導入。敵であるドクーガ3将軍も、しっかりナレーションとしての仕事をこなしている。
なお、彼等劇中の登場人物達には事前にスタッフから予告用の台本が手渡されていることが、OVAの当番回で明らかにされている。
ちなみに、最終話予告の重責を託されたのはサバラス隊長。
星銃士ビスマルク / 忍者戦士飛影
『戦国魔神ゴーショーグン』と同じく、当番制によるナレーターの変更とフリートークで進行。
側だけでなく、敵キャラ側も次回予告を担当したことも。
ボトムズシリーズ
高橋良輔監督が自ら次回予告を執筆しており、それを読み上げる銀河万丈氏の名調子もあって強烈な印象を与える。
特定の決まり文句は無いのだが、特に有名なのはTVシリーズにおける「来週もキリコと地獄に付き合ってもらう」と「キリコが飲む、ウドのコーヒーは苦い」、『赫奕たる異端』の「フィアナこそ我が命、フィアナこそ我がさだめ」、『ペールゼン・ファイルズ』の「嘘を言うなッ!!」だろうか。
機甲猟兵メロウリンク
大塚明夫氏演じるキーク・キャラダインによるモノローグにより進行。
主人公のメロウリンク・アリティーに情報を提供してくれる一応の味方であり、予告中では時に過去を振り返るメロウに対し「メロウ、お前も結構暗いぜ」と親身そうに物思う素振りも見せるが、それだけに終盤での展開が衝撃的である。
蒼き流星SPTレイズナー
ナレーションを一切廃し、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用。
今日ではアニメやドラマ等でごく普通に用いられている手法であるが、次回予告にナレーションが付くのが当たり前であった当時においては斬新な演出法であった。
機甲戦記ドラグナー
基本的にケーンタップライトの三人で進行。軽妙なフリートークで今までのおさらいをしながら次回に臨む…という構成。プラクティーズヒロインらが予告を担当したこともあった。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
ガンダムシリーズでは唯一ナレーションを廃止、次回の劇中ハイライトと台詞で構成された予告方式を採用している。
また、予告の〆として作品タイトルと次回タイトルが交互に流れている。
ふしぎの海のナディア
視聴者から寄せられたイラストを表示しながら、登場人物による掛け合いで進行。エンディングにおける投稿イラストの紹介は『ナディア』のみならずNHK製作アニメでは定番のスタイルである。
なお再放送時にはカットされている場合もある。また映像ソフトには、DVDを最後に収録されていない。ただし、一部の動画配信サービスにおいては次回予告部分まで視聴できる場合もある。
新世紀エヴァンゲリオン
番組前半は次回エピソードの映像を使用した一般的な次回予告だったが、後半に進むに連れ、殆ど動きの無い1カットやテロップの連続、ラフ画や絵コンテ、果てはト書きされた台本で映像が構成されるようになった。
演出の一環だったのか、当時の製作スケジュールが切迫していたためなのかは定かではないが、『エヴァ』の作風の象徴の一つとして話題になった。
次回予告は放映当時は15秒だったが本来は30秒を想定しており、ビデオフォーマット版ではこの30秒verが収録されている。30秒verではミサトの本心が色濃く顕れており、一部には欺瞞とも言える発言もある。
天空のエスカフローネ
菅野よう子氏による「short notice」の民族的な響きと共に呟かれる「エスカフローネ……」の台詞で始まり、次回の劇中ハイライトが目まぐるしく流れ、最後にタロットカードの背景と次回タイトルの画面となる。
機動新世紀ガンダムX
エンディングと一体化しており、冒頭に次回予告、最後に次回タイトルとなるキャラクターの台詞部分を流す。
なお、第26話「何も喋るな」では、タイトルを逆手にとって口パクのみの無声演出がなされている(本編ではきちんと音声付きとなっている)。
サクラ大戦
そもそもゲーム作品であるため次回予告は本来必要ないのだが、アニメ的演出の一つとして採用されシリーズに定着、『新サクラ大戦』にも継承された。
該当エピソードのイラストやムービーをそのまま使うだけでなく、それらの素材に予告用の加工を施したり、オープニング映像やゲーム中では使われなかったイラスト等も用いて作られているのも特徴。
スーパーロボット大戦X-Ω』における期間限定参戦の際にも、上記の決まり文句と声優のナレーションでゲームの次回予告を意識したPVが作られた。
機動戦艦ナデシコ
ナレーションではしばしば単なる物語の狂言回しという役割を超えて、よりオタク目線寄りかつメタ視点からの発言を行っており、例えば脚本家を「『戦国魔神ゴーショーグン』の首藤剛志」などと作品名を挙げて紹介したり、「ある者は火星のプリンセスを見た」だの「これを冷たい方程式と呼んだ」などの古典SFのネタを入れたりと、素人視聴者を置いてけぼりにしつつハイテンションで行われている。また、第12話予告では途中まで単なるウリバタケ本人として喋っており、まともに予告していない。
第2クールからはナレーターが固定でなくなり、キャラクターのフリートーク形式に変更。その初回ではいきなりゲキ・ガンガー』の天空ケンが喋りだし、その後も声優自身が自己紹介したり自分で死にそうなことを危惧したり本編で説明し切れなかった背景事情をここで話してしまったり…などなど、かなりはっちゃけている。
カウボーイビバップ
「当番制によるナレーターの変更」パターン。松田優作主演のテレビドラマ『探偵物語』の予告を意識しており、取り留めのない世間話や少し考えさせられる愚痴などから次回の内容らしき話題へと繋げていくのが基本形だが、単なるフリートークで終わる事が殆どである(ちなみにSession#2、#6の予告は皮肉と抗議を混じえたものである)。たとえゴリゴリのハードボイルド回だろうと、次回予告では覇気のないだらけきった口調でテキトーに紹介することも珍しくない。ジェット曰く「『ビバップ』の予告はアテになンねぇからなあ」とのこと。
特筆すべきは動物ゆえ本編内で一切人語を発しないアインが、Session#19「ワイルド・ホーセス」に於いて堂々とサブタイトルを読み上げていること[3]。また、Session#20「道化師の鎮魂歌」予告は同話のゲストキャラ・東風の不気味な笑い声が延々木霊するのみ、という極めてホラー指数の高いものとなっている。最終話予告に至っては全部アドリブであり、しかもテレ東放映版最終回と上手く対比されているのがポイント。
ブレンパワード
ナレーションなし。写真家・荒木経惟氏が撮影した(艶めかしい)のスチール写真を背景に、エンディングとスタッフロールが一本化した形で流れる。
ガサラキ
主人公の豪和ユウシロウによる朗読形式。予告の中で次回エピソードの内容を表した和歌が詠まれるが、この和歌の全文が正式サブタイトルという扱い。なおボトムズシリーズ同様に高橋監督が予告の和歌の執筆を担当している。
ベターマン
基本的に紗孔羅の独白で進行するが、その声はエコーがかかっておりかなり不気味。特に、十夜「蟲-MUSI-」を紹介する次回予告は非常にインパクトがある。
無限のリヴァイアス
主人公の相葉昴治による独白形式。その内容は混沌としていくストーリーを反映するかように不穏なものばかり。サブタイトルの読み上げがない代わりに、独白の中にサブタイトルのワードが盛り込まれている。
THE ビッグオー
エンディング後、画面暗転。画面から電話の音が鳴り響き、やがて黒電話と多くの砂時計が置かれたロジャーの書斎に切り替わる。ロジャーが受話器を取ると何者かの声が英語でタイトルを呟く…というシンプルなもの。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
帝王ゴールら恐竜帝国三幹部の妙にノリノリな掛け合いにより進行される。 最終話の予告のみゴールとの掛け合い。
GEAR戦士電童
主人公である銀河北斗のフリートークで進行。
次回の内容と関係のないトークが目立つ。一回だけ銀河のみが担当した(本編で北斗がさらわれ不在だったため)。
スクライド
アイキャッチ、番組開始ナレーション含む予告全てを若本規夫氏が担当(ナレーター専任での起用であり、キャラクターボイスで参加したのはドラマCDのみ)。男の激闘を予感させる重々しい声が特徴であり、次話の出来事を比喩を交えながら語る。そしてそれは25話で一旦終わり、至言たる最終回予告へ続く。25話までは次回の出来事が映っているが最終回予告だけは何かを掴もうとするカズマの一枚絵のみでこれ以上語る言葉や相手はいないと断じ、「その男、ただ前を向き、上を目指す」という台詞が紡がれる。
フルメタル・パニック!
前半はかなめの独白で進行、最後に宗介の台詞で〆るというものだったが、後半は様々なキャラが当番制で次回予告を担当した。
BGMは海外ドラマ『特攻野郎Aチーム』のテーマのパロディ。
フルメタル・パニック?ふもっふ
宗介とかなめの掛け合いで進行。楽屋ネタを暴露することもある。
フルメタル・パニック! The Second Raid
『フルメタ』無印、『ふもっふ』とは異なり、宗介の独白で進行する。『装甲騎兵ボトムズ』をオマージュした台詞を言うことも。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
前作同様、マリュー・ラミアス役の三石琴乃氏がナレーションを担当し「○○○(命令形)、ガンダム!」とシメるのだが、今回は「ガンダム」の部分に様々なメカが入る。特にPHASE-46「真実の歌」の予告では「悲しき涙、忘れるな! ハロ!」とハロがまさかの登場。視聴者に大きな衝撃を与えた。
ちなみにFINAL PHASE(最終話)「最後の力」の予告の〆は「明日を信じて、飛べ! フリーダム!」。「デスティニー」ではないのが悲しい。
ついでに言うと、新録されたHDリマスター版FINAL PHASE(最終話)「選ばれた未来」の予告の〆は「新たな時へ、飛び立て! ガンダム!」である。
新ゲッターロボ
早乙女博士の独白で進行、最後にサブタイトルを静かに呟いて〆。
ただし、第6話ではBGM代わりの経文と少な目のナレーション、最終話の予告ではサブタイトルが伏せられ、竜馬への語りかけで締め括られている。
ゾイド ジェネシス
他のゾイドシリーズが登場キャラによるフリートークやナレーターによる解説が占める中で、中川幸太郎氏による予告BGMと共に次回のハイライトを静かに流し、最後にラ・カン役の松山鷹志氏が次回のサブタイトルを呟くまで、ナレーションを一切廃止している異色の内容となっている。
ガン×ソード
ウェンディ・ギャレットが次の話で起こったことや当時の自分の心情を話す。
話しているウェンディ自身も含め、次回予告は全て伏線である。話が進むに連れて解かれていき、最終話のエピローグで最初にして最後の伏線が明かされる仕組みになっている。
なお、DVD版では第1話予告が別途製作されており、時系列的に第1話予告が最初の伏線になる。
コードギアス 反逆のルルーシュ / コードギアス 反逆のルルーシュR2
ルルーシュが次回発生する事象への決意表明を独白で示すのが基本形だが、稀に自身の詰めの甘さを嘆いたり年相応の苦悩を吐露したりと、本編では明確に表さなかったそのときの胸中を曝け出す場になることもある。
なお、サブタイトルは画面表示されるのみで、読み上げることはない。
天元突破グレンラガン
物語の節目ごとに予告担当キャラが変わる。第2話~第8話予告はカミナが熱く語り上げ、第9話~第15話予告はニアが好奇心旺盛に語り、第17話~第22話予告はロシウが静かに、しかし切々と語り、そして第23話~第26話予告にて、満を持してシモンがカミナのごとく熱く語り上げ、そして最終話予告で詩的に紡ぐ。なお、総集編の第16話予告のみヴィラルが担当。
どの予告も各々の持ち味と脚本家・中島かずき氏の腕が光る。
獣装機攻ダンクーガノヴァ
メインライターが同じ『戦国魔神ゴーショーグン』のように、当番制によるナレーターの変更とフリートークで進行する。
なお、最終回予告の重責を託されたのはF.S.。その決め台詞は「やってやるぜ!!」。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ / スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
当番制によるナレーター変更方式。基本的にはその話か次回の主要登場人物及びその関係者が語ることが多いが、中にはアクセルアルフィミィという『OG外伝』以降の状況をネタにしたパターンもあった。
翠星のガルガンティア
エイミーが乗るヨットの帆に次回の映像が映し出される。ナレーションなし。
ガンダムビルドファイターズ
作品自体がガンダムシリーズのパロディのようなものなので、次回予告でも各シリーズの次回予告や予告映像の文句を改変した予告や、同じ声優が出演しているのを利用したパロディなどが行われた。
アイドルマスター XENOGLOSSIA / 宇宙をかける少女 / クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
をはじめとした多くの人物によるフリートークで進行する形式であるが、担当者が色々なことをぶっちゃけるのがお約束となっており、いずれも次回予告の体をなしていない。『宇宙をかける少女』のある回に至っては『ボトムズ』の銀河万丈氏がむせるナレーションを披露している。
次回内容は「映像を見て察するべし」と言わんばかりの流れであるが、肝心の映像部分についても予想させる気のないカット構成ばかりである。
いずれの作品もサンライズ(当時)・古里尚丈氏のプロデュース作品であり、氏が過去に手掛けた『電童』の次回予告スタイルを悪ノリ方向へ全振りさせたものと言える。
ガンダム Gのレコンギスタ
ベルリの富野節全開の一人語りで進行する。シメの台詞も様々(詳細はベルリの項を参照)。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
登場キャラクターたちが持ち回りで担当するが、予告そっちのけで現在思っていることをぶちまけていくという内容。
時には本編で出番の少なかったキャラの意外な一面が披露されることもある。一応、最後に次回サブタイトルを言ってくれるだけマシだろうか。
二期では先にサブタイトルコールを行った後でフリートークへ移るという流れになっている。
ちなみに『鉄血』の監督である長井龍雪氏は上記『XENOGLOSSIA』の監督も務めており、そちらでの手法を持ち込んだとも取れる。
クロムクロ
白羽由希奈が本編で登場したメカニックを3DCGモデルと共に解説する。予告本編はナレーションなしで数秒程度の簡素なものとミニコーナーも兼ねた扱い。終了後の提供の画面でもCGモデルが映し出されている。
勇気爆発バーンブレイバーン
登場キャラクターによるフリートーク形式。サブタイトル自体は作中ではほぼブレイバーンの台詞だが、予告ではブレイバーンが登場せず他者が読み上げることも。
本放送時には予告は流れず、後日Cygames公式によりインターネット上に公開される形となっている。

関連用語[編集 | ソースを編集]

中断メッセージ
クイックセーブ後にゲーム中断を選択した場合に見る事ができるデモ。中には、原作における次回予告の再現(またはそれのパロディ)のパターンも存在している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. スケジュールの逼迫により予告制作に割く余裕がない、または放映クール内にシナリオスケジュールを満たすために予告分の尺も本編に充てがう等。
  2. 『ポプテピ』自体の2期は当時未定だった。
  3. 声は山寺宏一氏がスパイクとの兼ね役で担当している。