「機動戦士Ζガンダム」の版間の差分

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*1985年3月2日 - 1986年2月22日放映(名古屋テレビ) 全50話
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*1985年3月2日 - 1986年2月22日放映(名古屋テレビ) 全50話
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦]](1991年)
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦]](1991年)
  
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『[[機動戦士ガンダム]]』の直接の続編。前作から7年後を舞台に、[[ニュータイプ]]として宇宙世紀史上最高の資質を持つ少年「[[カミーユ・ビダン]]」と、[[クワトロ・バジーナ]]と名を変えたかつての[[赤い彗星]]「[[シャア・アズナブル]]」が、[[エゥーゴ]]に所属し、[[スペースノイド]]に対する弾圧を進める[[地球連邦軍]]のエリート部隊[[ティターンズ]]と戦っていくストーリー。後半は自らの野望の為に[[ティターンズ]]の実権を得た男である[[パプテマス・シロッコ]]の登場と[[ジオン]]の残党である[[ネオ・ジオン]]と摂政[[ハマーン・カーン]]の出現で、さらに複雑となっていく。
 
『[[機動戦士ガンダム]]』の直接の続編。前作から7年後を舞台に、[[ニュータイプ]]として宇宙世紀史上最高の資質を持つ少年「[[カミーユ・ビダン]]」と、[[クワトロ・バジーナ]]と名を変えたかつての[[赤い彗星]]「[[シャア・アズナブル]]」が、[[エゥーゴ]]に所属し、[[スペースノイド]]に対する弾圧を進める[[地球連邦軍]]のエリート部隊[[ティターンズ]]と戦っていくストーリー。後半は自らの野望の為に[[ティターンズ]]の実権を得た男である[[パプテマス・シロッコ]]の登場と[[ジオン]]の残党である[[ネオ・ジオン]]と摂政[[ハマーン・カーン]]の出現で、さらに複雑となっていく。
  
これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、『[[ゲッターロボG]]』等)、制作時期としても、作中の時系列から見てもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代にとっては、正にそのまま時が流れた感覚だっただろう。
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これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』や『[[ゲッターロボG]]』等)、制作時期としても、作中の時系列から見てもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代には、正にそのまま時が流れた感覚を味わわせた。
  
 
また、一部キャストを変えながらも新作カットを追加した'''[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版三部作]]'''が公開され、TV版最終回において主人公[[カミーユ・ビダン]]の身に起きた衝撃的な悲劇が回避された。
 
また、一部キャストを変えながらも新作カットを追加した'''[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版三部作]]'''が公開され、TV版最終回において主人公[[カミーユ・ビダン]]の身に起きた衝撃的な悲劇が回避された。
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:[[主人公]]。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。すぐキレる。ひょんなことで新型[[モビルスーツ]]“[[ガンダムMk-II]]”を強奪し、[[エゥーゴ]]に参加。のち、MSZ-006 [[Ζガンダム]]に搭乗。
 
:[[主人公]]。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。すぐキレる。ひょんなことで新型[[モビルスーツ]]“[[ガンダムMk-II]]”を強奪し、[[エゥーゴ]]に参加。のち、MSZ-006 [[Ζガンダム]]に搭乗。
 
;[[クワトロ・バジーナ]]
 
;[[クワトロ・バジーナ]]
:連邦軍大尉で[[エゥーゴ]]の一員。実は元[[ジオン]]の[[エース]]パイロット、「'''[[シャア・アズナブル]]'''」本人。
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:連邦軍大尉でエゥーゴの一員。実は元[[ジオン公国軍|ジオン]]の[[エース]]パイロット、「'''[[シャア・アズナブル]]'''」本人。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:[[一年戦争]]の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。のち、[[エゥーゴ]]に参加。
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:[[一年戦争]]の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。のち、エゥーゴに参加。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれて[[エゥーゴ]]でパイロットとしての訓練を受けることになる。
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:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれてエゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
:もともとは[[ティターンズ]]の一員だったが、[[ティターンズ]]が行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、[[ガンダムMk-II]]ごと[[エゥーゴ]]に参加。
+
:元々は[[ティターンズ]]の一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、[[ガンダムMk-II]]ごとエゥーゴに参加。
 
;[[レコア・ロンド]]
 
;[[レコア・ロンド]]
:[[エゥーゴ]]には初期から参加していた。感情のもつれから[[ティターンズ]]のシロッコのもとに身を投じることになる。
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:エゥーゴには初期から参加していた。感情のもつれから[[ティターンズ]]のシロッコのもとに身を投じることになる。
 
;[[ブレックス・フォーラ]]
 
;[[ブレックス・フォーラ]]
:[[エゥーゴ]]代表。後に[[ティターンズ]]の陰謀により暗殺される。
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:エゥーゴ代表。後にティターンズの陰謀により暗殺される。
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
:[[エゥーゴ]]の[[戦艦]][[アーガマ]]の艦長。ブライトが現場復帰してからは[[アーガマ]]を彼に託し[[ラーディッシュ]]の艦長となる。エマに惚れている。
+
:エゥーゴの[[戦艦]][[アーガマ]]の艦長。ブライトが現場復帰してからはアーガマを彼に託し[[ラーディッシュ]]の艦長となる。エマに惚れている。
 
;[[アポリー・ベイ]]
 
;[[アポリー・ベイ]]
:クワトロと共に[[一年戦争]]から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
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:クワトロと共に一年戦争から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
 
;[[ロベルト]]
 
;[[ロベルト]]
:アポリーと同じ[[一年戦争]]からのパイロット。
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:アポリーと同じ一年戦争からのパイロット。
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
:ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
 
:ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
 
;[[アストナージ・メドッソ]]
:[[アーガマ]]の腕利きメカニック。SRWでは「'''伝説のメカニック'''」と謳われている事もある。『逆襲のシャア』にも登場。
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:アーガマの腕利きメカニック。SRWでは「'''伝説のメカニック'''」と謳われている事もある。『逆襲のシャア』にも登場。
 
;[[トーレス]]
 
;[[トーレス]]
:[[アーガマ]]ブリッジクルーの一人。
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:アーガマブリッジクルーの一人。
 
;[[サエグサ]]
 
;[[サエグサ]]
:[[アーガマ]]ブリッジクルーの一人。
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:アーガマブリッジクルーの一人。
 
;[[キグナン]]
 
;[[キグナン]]
:月でクワトロが接触したシャアとしての部下。
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:[[月]]でクワトロが接触したシャアとしての部下。
 
;[[ハサン]]
 
;[[ハサン]]
:[[アーガマ]]の軍医。
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:アーガマの軍医。
  
 
=== [[カラバ]] ===
 
=== [[カラバ]] ===
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:[[一年戦争]]の後、「[[ニュータイプ]]」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって[[地球]]で軟禁状態になっていた。
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:一年戦争の後、「[[ニュータイプ]]」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって[[地球]]で軟禁状態になっていた。
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
:元[[ホワイトベース隊]]クルー。[[エゥーゴ]]とは別の反地球連邦組織[[カラバ]]に所属。
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:元[[ホワイトベース隊]]クルー。エゥーゴとは別の反地球連邦組織[[カラバ]]に所属。
 
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
 
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
 
:カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。
 
:カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。
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=== [[ティターンズ]] ===
 
=== [[ティターンズ]] ===
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:[[木星]]帰りの男。[[ニュータイプ]]。[[メッサーラ]]を始めとする何機かの[[モビルスーツ]]の設計もしている。事実上のラスボス。
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:[[木星]]帰りの男。ニュータイプ。[[メッサーラ]]を始めとする何機かのモビルスーツの設計もしている。事実上のラスボス。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:[[ニュータイプ]]研究機関、[[ムラサメニュータイプ研究所]]で作られた4番目の[[強化人間]]。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合うが…
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:ニュータイプ研究機関“[[ムラサメニュータイプ研究所]]”で作られた4番目の[[強化人間]]。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合うが…
 
;[[ロザミア・バダム]]
 
;[[ロザミア・バダム]]
:通称'''ロザミィ'''。フォウとは別の研究所で作られた[[強化人間]]で情緒不安定。シリーズによっては仲間になる事も。
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:通称'''ロザミィ'''。フォウとは別の研究所で作られた強化人間で情緒不安定。シリーズによっては仲間になる事も。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユが[[エゥーゴ]]に行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
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:エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユがエゥーゴに行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
:シロッコに付き従う少女。
 
:シロッコに付き従う少女。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:[[ティターンズ]]の創始者。
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:ティターンズの創始者。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
:[[ティターンズ]]の実戦指揮官。[[一年戦争]]時に[[ジオン軍]]の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のサングラスをかけている。
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:ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時にジオン軍の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のサングラスをかけている。
 
;[[ジャマイカン・ダニンガン]]
 
;[[ジャマイカン・ダニンガン]]
:[[ティターンズ]]の士官。
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:ティターンズの士官。
 
;[[ガディ・キンゼー]]
 
;[[ガディ・キンゼー]]
:ティターンズの巡洋艦アレキサンドリアの艦長。
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:ティターンズの巡洋艦[[アレキサンドリア]]の艦長。
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
:ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
 
:ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
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:ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
 
:ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:ティターンズのMSパイロット。オールドタイプ最強候補に挙げられる程、ニュータイプと互角以上の戦いを繰り広げた実力者。
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:ティターンズのMSパイロット。[[オールドタイプ]]最強候補に挙げられる程、ニュータイプと互角以上の戦いを繰り広げた実力者。
 
;[[ラムサス・ハサ]]、[[ダンゲル・クーパー]]
 
;[[ラムサス・ハサ]]、[[ダンゲル・クーパー]]
 
:ヤザンの部下。
 
:ヤザンの部下。
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
 
;[[ゲーツ・キャパ]]
:ロザミアの監視役を務めた[[強化人間]]。
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:ロザミアの監視役を務めた強化人]。
  
 
=== [[地球連邦軍]] ===
 
=== [[地球連邦軍]] ===
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:ミネバを擁立して[[アクシズ]]を纏める事実上の指導者。続編『ZZ』の最後の敵でもある。
 
:ミネバを擁立して[[アクシズ]]を纏める事実上の指導者。続編『ZZ』の最後の敵でもある。
 
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
 
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
:[[ドズル・ザビ]]の一人娘。[[ザビ家]]唯一の生き残り。小惑星[[アクシズ]]の主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。続編『ZZ』に登場するミネバは影武者であり、本物は本作以降生死不明とされていたが、『[[機動戦士ガンダムUC]]』で生存している事が判明した。
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:[[ドズル・ザビ]]の一人娘。[[ザビ家]]唯一の生き残り。小惑星アクシ]の主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。続編『ZZ』に登場するミネバは影武者であり、本物は本作以降行方知れずだったが、『[[機動戦士ガンダムUC]]』で再登場を果たす。
  
 
=== [[アナハイム・エレクトロニクス]] ===
 
=== [[アナハイム・エレクトロニクス]] ===
 
;[[ウォン・リー]]
 
;[[ウォン・リー]]
:アナハイムの幹部で、[[エゥーゴ]]の監視役。初参戦したスパロボZでは、参戦作品の関係上、登場作品が[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]になっている。
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:アナハイムの幹部でエゥーゴの監視役。初参戦した『Z』では参戦作品の関係上、出典が[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]になっている。
 
;メラニー・ヒュー・カーバイン
 
;メラニー・ヒュー・カーバイン
 
:アナハイム・エレクトロニクスの会長。『[[SC2]]』にて名前のみ登場。
 
:アナハイム・エレクトロニクスの会長。『[[SC2]]』にて名前のみ登場。
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:アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
 
:アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
 
;[[カイ・シデン]]
 
;[[カイ・シデン]]
:この時点ではフリーのジャーナリスト。[[一年戦争]]時代と比べると精神的にも非常に成長しており、[[クワトロ・バジーナ]]を一目で[[シャア・アズナブル]]だと看破した。
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:この時点ではフリーのジャーナリスト。一年戦争時代と比べると精神的にも非常に成長しており、クワトロを一目でシャアだと看破した。
:近年では彼を主役にしたスピンオフ漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより』(作:ことぶきつかさ コミックス全2巻)も描かれている。
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:彼を主役にしたスピンオフ漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより』(作:ことぶきつかさ、コミックス全2巻)も描かれている。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/ZSPD]]
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
  
 
=== [[エゥーゴ]] ===
 
=== [[エゥーゴ]] ===
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:
 
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;[[ティターンズ]]
 
;[[ティターンズ]]
:[[ジオン軍]]残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。設立の経緯は後に『[[機動戦士ガンダム0083]]』の最後で語られる。
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:ジオン軍残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。設立の経緯は後に『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|機動戦士ガンダム0083]]』の最後で語られる。
 
;[[エゥーゴ]]
 
;[[エゥーゴ]]
:[[ティターンズ]]に対する反発を理由に[[地球連邦軍]]内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
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:ティターンズに対する反発を理由に[[地球連邦軍]]内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
 
;[[アクシズ]]
 
;[[アクシズ]]
:[[アステロイド・ベルト]]にある小惑星[[アクシズ]]に逃げ延びたジオン残党が、[[ザビ家]]の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の紛争に介入する。
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:[[アステロイド・ベルト]]にある小惑星アクシズに逃げ延びたジオン残党が、[[ザビ家]]の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。ティターンズとエゥーゴ]]の紛争に介入する。
 
;[[カラバ]]
 
;[[カラバ]]
:地球での反地球連邦組織。[[エゥーゴ]]に協力している。
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:地球での反地球連邦組織。エゥーゴに協力している。
 
;[[可変モビルスーツ]]
 
;[[可変モビルスーツ]]
 
:単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
 
:単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
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== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
主題歌の作曲はニール・セダカ氏が担当している。彼の版権料が非常に高く、主題歌がスパロボに採用される事が滅多に無い事で知られている。なお、アメリカでは作詞と作曲が分割されずに著作権登録されることもあり、ここでのセダカ氏の原曲作品も作詞・作曲が分割されずに登録されているため、ここではレコード等でのクレジットによらず実際の登録でのクレジットによる。「水の星に愛をこめて」は原詞が非公表なのでレコードによる。
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主題歌の作曲はニール・セダカ氏が担当している。氏の版権料が非常に高く、主題歌がスパロボに採用される事が滅多に無い事で知られている。なお、アメリカでは作詞と作曲が分割されずに著作権登録されることもあり、ここでのセダカ氏の原曲作品も作詞・作曲が分割されずに登録されているため、ここではレコード等でのクレジットによらず実際の登録でのクレジットによる。「水の星に愛をこめて」は原詞が非公表なのでレコードによる。
 
;オープニングテーマ
 
;オープニングテーマ
 
:;「Ζ・刻をこえて」(前期)
 
:;「Ζ・刻をこえて」(前期)
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[[スーパーロボット大戦シリーズ]]では初代から参戦するレギュラー作品で、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』とともにシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになっていたりしている。
 
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]では初代から参戦するレギュラー作品で、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』とともにシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになっていたりしている。
  
ただ近年は原作再現が少なく、携帯機シリーズではJ以降SEEDの世界観をベースとするなどで参戦の頻度そのものが減りつつあったが、『[[スーパーロボット大戦Z]]』では劇場版設定で参戦し存在感を見せつけた。
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ただ近年は原作再現が少なく、携帯機シリーズではJ以降『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の世界観をベースとするなどで参戦の頻度そのものが減りつつあったが、『[[スーパーロボット大戦Z]]』では劇場版設定で参戦し存在感を見せつけた。
  
公式ホームページの参戦作品紹介などでは、基本的に「TV版」「劇場版」などと表記されず、実質劇場版が参戦している場合でも作品紹介ではTV版の放映時期なども表記されている。また劇場版設定の参戦となっている『スーパーロボット大戦Z』『[[Another Century's Episode:R]]』では劇場版本編には直接登場していない[[ディジェ]]が登場した。
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公式ホームページの参戦作品紹介などでは、基本的に「TV版」「劇場版」などと表記されず、実質劇場版が参戦している場合でも作品紹介ではTV版の放映時期なども表記されている。また劇場版設定の参戦となっている『スーパーロボット大戦Z』『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』では劇場版本編には直接登場していない[[ディジェ]]が登場した。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
:ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた三角関係はこの作品から始まっている。
+
:ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた[[三角関係]]はこの作品から始まっている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン改]]に乗って登場する。その代り、[[ジ・O]]はサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭にキシリア・ザビの配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
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:ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン改]]に乗って登場する。その代り[[ジ・O]]はサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭に[[キシリア・ザビ|キシリア]]の配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
 
:シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属であった[[ティターンズ]]系キャラの再就職先として[[ティターンズ]]が結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。第4次Sではカミーユ、クワトロに声が入った。
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:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属であったティターンズ系キャラの再就職先としてティターンズが結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。
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:第4次Sではカミーユ、クワトロに声が入った。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
:第4次と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン]]に乗って登場する。
 
:第4次と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコが[[ヴァルシオン]]に乗って登場する。
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:
 
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ヤザン、ロザミアが生存している。ちなみにロザミアはカミーユで[[説得]]すると仲間になる。フォウは原作終了の為、故人。原作の36話にてジェリドに破壊された[[サイコガンダム]]が出現し、カミーユで撃破してイベントが起きると入手可能。ジェリドはシロッコが死亡しているため彼の愛機である、[[ジ・O]]に乗っている。今回もカミーユで[[ΖII]]に乗せる特殊台詞がある。
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:原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ヤザン、ロザミアが生存している。ロザミアはカミーユで[[説得]]すると仲間になる。フォウは原作終了の為、故人。原作の36話にてジェリドに破壊された[[サイコガンダム]]が出現し、カミーユで撃破してイベントが起きると入手可能。ジェリドはシロッコが死亡しているため彼の愛機である、[[ジ・O]]に乗っている。今回もカミーユで[[ΖII]]に乗せる特殊台詞がある。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:リアル系主人公だと第二話で原作Ζの第一話が忠実に再現される。シロッコが[[ティターンズ]]ではなく、Vの[[ザンスカール帝国]]をベースとした[[ジュピトリアン]]に参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的にはΖのストーリーを再現している。[[MSV|Ζ-MSV]]に登場した[[ΖII]]が初登場。
+
:リアル系主人公だと第2話で原作『Ζ』の第1話が忠実に再現される。シロッコがティターンズではなく、Vの[[ザンスカール帝国]]をベースとした[[ジュピトリアン]]に参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的には『Ζ』のストーリーを再現している。[[MSV|Ζ-MSV]]に登場した[[ΖII]]が初登場。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:序盤は[[ティターンズ]]が地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故に[[ティターンズ]]に加担したクワトロと[[プリベンター]]に所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが登場して今作で初登場した[[Ζガンダム]]の新武装である終盤のウェイブライダー突撃取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機である[[ジ・O]]が初めて使用可能。また、カミーユで[[ΖII]]に乗せる特殊台詞が追加。
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:序盤はティターンズが地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故にティターンズに加担したクワトロと[[プリベンター]]に所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが再現され、今作で初採用されたΖガンダムの新武装「ウェイブライダー突撃」取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機である[[ジ・O]]が初めて使用可能。また、カミーユでΖIIに乗せる特殊台詞が追加。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:ヤザンが[[ティターンズ]]の残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初[[ティターンズ]]に所属している。またウェイブライダー突撃取得にはヤザンが関わっている。
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:ヤザンがティターンズの残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初ティターンズに所属している。今作での「ウェイブライダー突撃」取得にはヤザンが関わっている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:クワトロ(シャア)は前作(第2次α)にて死亡した為に故人。ヤザンは51話で倒した場合、戦死する。なお、クォヴレー編でヤザンを倒した場合、死亡イベントが発生しカミーユの台詞が終わり、彼(ヤザン)のかつての部下であったアラド、ゼオラの台詞が追加している。
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:クワトロ(シャア)は第2次αにて死亡した為に故人。ヤザンとの決着が描かれる。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:劇場版には登場していなかった[[ディジェ]]が[[セツコ・オハラ|セツコルート]]限定の隠しユニットとして特別参戦している。[[ガルバルディβ]]や[[ラーディッシュ]]など、これまでSRWに未登場だった機体や[[戦艦]]が本作で多数初登場している。
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:劇場版には未登場の[[ディジェ]]が[[セツコ・オハラ|セツコルート]]限定の隠しユニットとして特別参戦。[[ガルバルディβ]]や[[ラーディッシュ]]など、これまでSRWに未登場だった機体が本作で多数初登場している。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:前作で原作ストーリーが完結したため、キャラはカミーユ・ファ・クワトロ・アムロ・アポリー・ロベルト、機体は[[Ζガンダム]]、[[メタス]]、[[百式]]のみの参戦。なお、劇場版としては初の[[いるだけ参戦]]である。
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:前作で原作ストーリーが完結したため、キャラはカミーユ・ファ・クワトロ・アムロ・アポリー・ロベルト、機体は[[Ζガンダム]]、[[メタス]]、[[百式]]のみの参戦。劇場版としては初の[[いるだけ参戦]]である。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
:原作終了後の設定だが、フォウ・ロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。なお、『A PORTABLE』の声優が劇場版になっている。
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:原作終了後の設定だが、フォウとロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。
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:『A PORTABLE』での声優は劇場版準拠になっている。
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
:原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
 
:原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:[[ハイザック]]が初登場。声優や顔グラフィックが劇場版になっているが、基本設定はTV版である。しかし、今回のガンダム系ストーリーは初参戦である『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り。後半ではほぼ『SEED DESTINY』寄りのオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しいZ時代の設定が採用される(機体やパイロットスーツは逆襲のシャアのものだが)。クワトロは最後にはシャアに戻るが、そのときにはEDを迎えるため作中では逆襲しない。
+
:[[ハイザック]]が初登場。声優や顔グラフィックが劇場版になっているが、基本設定はTV版である。しかし、今回のガンダム系ストーリーは初参戦である『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り、後半ではほぼ『SEED DESTINY』寄りのオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しいZ時代の設定が採用される(機体やパイロットスーツは逆襲のシャアのものだが)。クワトロは最後にはシャアに戻るが、そのときにはEDを迎えるため作中では逆襲しない。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
:[[ティターンズ]]が無く、その代わり[[ティターンズ]]士官は全員が[[スペシャルズ]]、および[[OZ]]の所属。
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:ティターンズが存在せず、原作での人員は全員が[[スペシャルズ]]、および[[OZ]]の所属。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:Dと同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは残念ながら、非戦闘キャラ。
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:Dと同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは非戦闘キャラ。
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:なんと[[ティターンズ]]は物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、Ζが出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
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:ティターンズは物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、Ζが出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
 
;[[スーパーロボット大戦モバイル]]
 
;[[スーパーロボット大戦モバイル]]
 
:続編の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
 
:続編の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:[[ブレックス・フォーラ|ブレックス准将]]の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]によって[[30バンチ事件]]は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。GC(XO)同様にティターンズは結成前に終わっていた。(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)
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:ブレックス准将の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた[[刹那・F・セイエイ|刹那]]によって30バンチ事件は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。GC・XO同様にティターンズは結成前に終わっていた(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)。
 
:第2章時点で未だ[[ジオン公国]]は健在であるため、シャアはジオンの[[赤い彗星]]でありながら、同時に[[地球連邦軍]]のクワトロ大尉としても行動している。
 
:第2章時点で未だ[[ジオン公国]]は健在であるため、シャアはジオンの[[赤い彗星]]でありながら、同時に[[地球連邦軍]]のクワトロ大尉としても行動している。
  
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/機動戦士Ζガンダム ガンダムWiki - 機動戦士Ζガンダム]
 
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/機動戦士Ζガンダム ガンダムWiki - 機動戦士Ζガンダム]
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2014年10月30日 (木) 20:26時点における版

概要

機動戦士ガンダム』の直接の続編。前作から7年後を舞台に、ニュータイプとして宇宙世紀史上最高の資質を持つ少年「カミーユ・ビダン」と、クワトロ・バジーナと名を変えたかつての赤い彗星シャア・アズナブル」が、エゥーゴに所属し、スペースノイドに対する弾圧を進める地球連邦軍のエリート部隊ティターンズと戦っていくストーリー。後半は自らの野望の為にティターンズの実権を得た男であるパプテマス・シロッコの登場とジオンの残党であるネオ・ジオンと摂政ハマーン・カーンの出現で、さらに複雑となっていく。

これまでも、ロボットアニメにおいて続編が制作されたことは有ったが(『グレートマジンガー』や『ゲッターロボG』等)、制作時期としても、作中の時系列から見てもここまで間が開いた作品は初めてで、前作で子供だったアムロが大人になっていたり、ブライトに子供が居たりと、第一作を肌で感じた世代には、正にそのまま時が流れた感覚を味わわせた。

また、一部キャストを変えながらも新作カットを追加した劇場版三部作が公開され、TV版最終回において主人公カミーユ・ビダンの身に起きた衝撃的な悲劇が回避された。

2011年からは月刊ガンダムエースにて本作の作画監督を務めた北爪宏幸氏によるコミカライズ『機動戦士Ζガンダム Define』が連載されている。
物語の一部展開が異なっている他、同氏による漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』での設定と物語を引き継いでおり、同作からのキャラクターも出演している。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

参考(劇場版)準拠

エゥーゴ

カミーユ・ビダン
主人公。サイド7“グリーン・オアシス”に住む少年。すぐキレる。ひょんなことで新型モビルスーツガンダムMk-II”を強奪し、エゥーゴに参加。のち、MSZ-006 Ζガンダムに搭乗。
クワトロ・バジーナ
連邦軍大尉でエゥーゴの一員。実は元ジオンエースパイロット、「シャア・アズナブル」本人。
ブライト・ノア
一年戦争の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。のち、エゥーゴに参加。
ファ・ユイリィ
カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれてエゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
エマ・シーン
元々はティターンズの一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、ガンダムMk-IIごとエゥーゴに参加。
レコア・ロンド
エゥーゴには初期から参加していた。感情のもつれからティターンズのシロッコのもとに身を投じることになる。
ブレックス・フォーラ
エゥーゴ代表。後にティターンズの陰謀により暗殺される。
ヘンケン・ベッケナー
エゥーゴの戦艦アーガマの艦長。ブライトが現場復帰してからはアーガマを彼に託しラーディッシュの艦長となる。エマに惚れている。
アポリー・ベイ
クワトロと共に一年戦争から生き残った元ジオンの熟練のパイロット。フルネームは劇場版で判明したもの。
ロベルト
アポリーと同じ一年戦争からのパイロット。
カツ・コバヤシ
ハヤトの養子。アムロが現場復帰する際のきっかけを作った。
アストナージ・メドッソ
アーガマの腕利きメカニック。SRWでは「伝説のメカニック」と謳われている事もある。『逆襲のシャア』にも登場。
トーレス
アーガマブリッジクルーの一人。
サエグサ
アーガマブリッジクルーの一人。
キグナン
でクワトロが接触したシャアとしての部下。
ハサン
アーガマの軍医。

カラバ

アムロ・レイ
一年戦争の後、「ニュータイプ」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって地球で軟禁状態になっていた。
ハヤト・コバヤシ
ホワイトベース隊クルー。エゥーゴとは別の反地球連邦組織カラバに所属。
ベルトーチカ・イルマ
カラバの一員。アムロの恋人となるが、後に別れた。

ティターンズ

パプテマス・シロッコ
木星帰りの男。ニュータイプ。メッサーラを始めとする何機かのモビルスーツの設計もしている。事実上のラスボス。
フォウ・ムラサメ
ニュータイプ研究機関“ムラサメニュータイプ研究所”で作られた4番目の強化人間。それ以前の記憶を失っている。カミーユと惹かれ合うが…
ロザミア・バダム
通称ロザミィ。フォウとは別の研究所で作られた強化人間で情緒不安定。シリーズによっては仲間になる事も。
ジェリド・メサ
エリート風を吹かすティターンズの若手パイロット。カミーユがエゥーゴに行くきっかけを作り、その後も何かと対決しては負けていく。
サラ・ザビアロフ
シロッコに付き従う少女。
ジャミトフ・ハイマン
ティターンズの創始者。
バスク・オム
ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時にジオン軍の拷問により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のサングラスをかけている。
ジャマイカン・ダニンガン
ティターンズの士官。
ガディ・キンゼー
ティターンズの巡洋艦アレキサンドリアの艦長。
カクリコン・カクーラー
ジェリドの友人であるティターンズの若手パイロット。
マウアー・ファラオ
ティターンズの若手パイロット。ジェリドとは恋人同士になる。
ヤザン・ゲーブル
ティターンズのMSパイロット。オールドタイプ最強候補に挙げられる程、ニュータイプと互角以上の戦いを繰り広げた実力者。
ラムサス・ハサダンゲル・クーパー
ヤザンの部下。
ゲーツ・キャパ
ロザミアの監視役を務めた強化人]。

地球連邦軍

ライラ・ミラ・ライラ
連邦軍の熟練パイロット。劇場版ではティターンズ所属。
ブラン・ブルターク
アッシマーのパイロット。ロザミアの監視役でもあった。死亡直前の「アッシマーが!」は密かに有名。
ベン・ウッダー
ブランの副官。

アクシズ

ハマーン・カーン
ミネバを擁立してアクシズを纏める事実上の指導者。続編『ZZ』の最後の敵でもある。
ミネバ・ラオ・ザビ
ドズル・ザビの一人娘。ザビ家唯一の生き残り。小惑星アクシ]の主だが、幼少でもあり実権は摂政のハマーンが握っている。続編『ZZ』に登場するミネバは影武者であり、本物は本作以降行方知れずだったが、『機動戦士ガンダムUC』で再登場を果たす。

アナハイム・エレクトロニクス

ウォン・リー
アナハイムの幹部でエゥーゴの監視役。初参戦した『Z』では参戦作品の関係上、出典が劇場版になっている。
メラニー・ヒュー・カーバイン
アナハイム・エレクトロニクスの会長。『SC2』にて名前のみ登場。

その他

ミライ・ノア
ブライトの妻。
ハサウェイ・ノア
ブライトの息子。チェーミン(SRW未登場)という妹がいる。
フラウ・コバヤシ
アムロの幼なじみで、現在はハヤトの妻。
カイ・シデン
この時点ではフリーのジャーナリスト。一年戦争時代と比べると精神的にも非常に成長しており、クワトロを一目でシャアだと看破した。
彼を主役にしたスピンオフ漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより』(作:ことぶきつかさ、コミックス全2巻)も描かれている。

登場メカ

※印はMA形態もあり。スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

参考(劇場版準拠)

エゥーゴ

モビルスーツ

戦艦

カラバ

地球連邦軍ティターンズ

モビルスーツ

戦艦

アクシズ

その他

Ζ-MSVモビルスーツ

用語

グリプス戦役
ティターンズ
ジオン軍残党の掃討を目的に組織された精鋭特殊部隊。その実態はジャミトフの私兵。構成員を地球人に限ったエリート部隊。設立の経緯は後に『機動戦士ガンダム0083』の最後で語られる。
エゥーゴ
ティターンズに対する反発を理由に地球連邦軍内部から発足した軍事組織。A.E.U.G.(反地球連邦政府)と表記する。
アクシズ
アステロイド・ベルトにある小惑星アクシズに逃げ延びたジオン残党が、ザビ家の生き残りミネバを擁して地球圏に移動してきた。ティターンズとエゥーゴ]]の紛争に介入する。
カラバ
地球での反地球連邦組織。エゥーゴに協力している。
可変モビルスーツ
単体でモビルアーマーへの変形を可能としたモビルスーツ。
Ζプロジェクト
エゥーゴによる高性能モビルスーツ開発計画。
ダカール演説
クワトロがダカールでティターンズの横暴さを世に知らしめた演説。
30バンチ事件
ティターンズが一コロニーを丸ごと虐殺した事件。
ムラサメニュータイプ研究所
日本のニュータイプ研究所。
オーガスタニュータイプ研究所
北米のニュータイプ研究所。
ルオ商会
ホンコン・シティの商会。

楽曲

主題歌の作曲はニール・セダカ氏が担当している。氏の版権料が非常に高く、主題歌がスパロボに採用される事が滅多に無い事で知られている。なお、アメリカでは作詞と作曲が分割されずに著作権登録されることもあり、ここでのセダカ氏の原曲作品も作詞・作曲が分割されずに登録されているため、ここではレコード等でのクレジットによらず実際の登録でのクレジットによる。「水の星に愛をこめて」は原詞が非公表なのでレコードによる。

オープニングテーマ
「Ζ・刻をこえて」(前期)
原作詞・作曲:ニール・セダカ 日本語版作詞:井荻麟 編曲:渡辺博也 歌:鮎川麻弥
『COMPACT2』で採用。
「水の星へ愛をこめて」(後期)
作詞:売野雅勇 作曲:ニール・セダカ 編曲:馬飼野康二 歌:森口博子
『α』『α外伝』『A(GBA版)』で採用。
エンディングテーマ
「星空のBelieve」
原作詞・作曲:ニール・セダカ、フィル・コディ 日本語版作詞:竜真知子 編曲:渡辺博也 歌:鮎川麻弥
劇中BGM
「モビルスーツ戦~交戦~」
『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『R』『COMPACT3』『MX』『第3次α』『A(PSP版)』『OE』で採用。ほとんどの作品で「モビルスーツ戦~敵機襲来~」と誤表記されている。
「艦隊戦」
『α』『α外伝』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』で採用。『α』以降Ζガンダム専用のBGMに採用。
「宇宙を駆ける~ゼータ発動」
『α』『α外伝』『第2次α』『D』『第3次α』で採用。『α』以降Ζガンダムの「ウェイブライダー突撃」時などのBGMに採用。
「宇宙を駆ける~激突!」
『GC』『OE』で戦闘BGMに採用。『GC』では「ハマーン追跡」と誤表記。
『OE』では「宇宙を駆ける(part2)」と記載。『機動戦士ガンダムΖΖ』登場機体を含むネオ・ジオン系敵ユニットの戦闘BGMに採用。
「最終決戦」
『SC』で戦闘BGMに採用。
「激戦の果て」
関連作品の『バトルロボット烈伝』にて戦闘BGMに採用。

登場作と扱われ方

スーパーロボット大戦シリーズでは初代から参戦するレギュラー作品で、『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』とともにシリーズの世界観や時代背景の中核を成しており、原作のシリアスさを出しつつ、主人公であるカミーユの性格がソフトになっていたりしている。

ただ近年は原作再現が少なく、携帯機シリーズではJ以降『SEED』の世界観をベースとするなどで参戦の頻度そのものが減りつつあったが、『スーパーロボット大戦Z』では劇場版設定で参戦し存在感を見せつけた。

公式ホームページの参戦作品紹介などでは、基本的に「TV版」「劇場版」などと表記されず、実質劇場版が参戦している場合でも作品紹介ではTV版の放映時期なども表記されている。また劇場版設定の参戦となっている『スーパーロボット大戦Z』『ACE:R』では劇場版本編には直接登場していないディジェが登場した。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
ティターンズ系パイロットが敵であるDC所属として登場し、フォウの説得イベントとファを交えた三角関係はこの作品から始まっている。
第3次スーパーロボット大戦
ティターンズ系パイロットの内、シロッコは前作でDCに謀反を起こした為、独自に行動してルートによってはラスボスとしてシロッコがヴァルシオン改に乗って登場する。その代りジ・Oはサラが乗っている。他のティターンズ系パイロットはバスクを筆頭にキシリアの配下として登場する。また、カミーユの精神崩壊イベントはこの作品が初出。
スーパーロボット大戦EX
シュウの章ではクワトロに加えていつもは敵であるジェリド、ライラ、カクリコンが仲間になる珍しい作品。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属であったティターンズ系キャラの再就職先としてティターンズが結成され、当初は味方であったが、中盤以降は対決することになり、原作をベースとしたシナリオも登場する。
第4次Sではカミーユ、クワトロに声が入った。
スーパーロボット大戦F完結編
第4次と同じ。ルートによってはラスボスとしてシロッコがヴァルシオンに乗って登場する。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
スーパーロボット大戦IMPACT
原作終了で味方側はエマが生存し、敵側はジェリド、ヤザン、ロザミアが生存している。ロザミアはカミーユで説得すると仲間になる。フォウは原作終了の為、故人。原作の36話にてジェリドに破壊されたサイコガンダムが出現し、カミーユで撃破してイベントが起きると入手可能。ジェリドはシロッコが死亡しているため彼の愛機である、ジ・Oに乗っている。今回もカミーユでΖIIに乗せる特殊台詞がある。
スーパーロボット大戦COMPACT3

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
リアル系主人公だと第2話で原作『Ζ』の第1話が忠実に再現される。シロッコがティターンズではなく、Vのザンスカール帝国をベースとしたジュピトリアンに参加しているなどのオリジナルはあるが、基本的には『Ζ』のストーリーを再現している。Ζ-MSVに登場したΖIIが初登場。
スーパーロボット大戦α外伝
序盤はティターンズが地球圏の実権を掌握しつつあり、アムロやブライトが人質に取られた故にティターンズに加担したクワトロとプリベンターに所属したカミーユとの対決があり、他にはロザミィのイベントが再現され、今作で初採用されたΖガンダムの新武装「ウェイブライダー突撃」取得の条件に関わってくる。シロッコの愛機であるジ・Oが初めて使用可能。また、カミーユでΖIIに乗せる特殊台詞が追加。
第2次スーパーロボット大戦α
ヤザンがティターンズの残党を率いているという設定で、主人公の一人であるアラドは当初ティターンズに所属している。今作での「ウェイブライダー突撃」取得にはヤザンが関わっている。
第3次スーパーロボット大戦α
クワトロ(シャア)は第2次αにて死亡した為に故人。ヤザンとの決着が描かれる。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
劇場版には未登場のディジェセツコルート限定の隠しユニットとして特別参戦。ガルバルディβラーディッシュなど、これまでSRWに未登場だった機体が本作で多数初登場している。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
前作で原作ストーリーが完結したため、キャラはカミーユ・ファ・クワトロ・アムロ・アポリー・ロベルト、機体はΖガンダムメタス百式のみの参戦。劇場版としては初のいるだけ参戦である。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
原作終了後の設定だが、フォウとロザミアは生存している。今作ではクワトロが本編開始までシャアのままだったので、どういった経緯で始まり、どう終結したのか不明。
『A PORTABLE』での声優は劇場版準拠になっている。
スーパーロボット大戦R
原作終了後であるが、フォウは生存しており、クワトロも行方不明になっていない。
スーパーロボット大戦D
原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
ハイザックが初登場。声優や顔グラフィックが劇場版になっているが、基本設定はTV版である。しかし、今回のガンダム系ストーリーは初参戦である『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』がメインのため、原作再現はほぼフォウ関連に限り、後半ではほぼ『SEED DESTINY』寄りのオリジナル展開である。なお、本作のアムロは珍しいZ時代の設定が採用される(機体やパイロットスーツは逆襲のシャアのものだが)。クワトロは最後にはシャアに戻るが、そのときにはEDを迎えるため作中では逆襲しない。

単独作品

スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦64リンクバトラー
ティターンズが存在せず、原作での人員は全員がスペシャルズ、およびOZの所属。
スーパーロボット大戦MX
Dと同様、原作終了後でエマ、ヘンケン、アポリー、ロベルト、カツ、レコア、フォウ、ロザミアは死亡している。クワトロ(シャア)は逆襲しないため、味方のまま。ファは非戦闘キャラ。
スーパーロボット大戦GCXO
ティターンズは物語裏で解体され、キャラも一切登場せず。ファやフォウも条件付の加入で、Ζが出典でない機体に乗ってくる。一年戦争メインという作品の特性上、カミーユよりクワトロの活躍のほうが目立っている。
スーパーロボット大戦モバイル
続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』が久々の参戦の為か、同じく久々にTV版での参戦となった。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ブレックス准将の特命を受けたクワトロとカミーユ、そして情報を察知して現れた刹那によって30バンチ事件は未然に防がれ、ジャミトフは拘束。GC・XO同様にティターンズは結成前に終わっていた(このあたりの顛末は追加ミッション「30バンチ事件」で確認できる)。
第2章時点で未だジオン公国は健在であるため、シャアはジオンの赤い彗星でありながら、同時に地球連邦軍のクワトロ大尉としても行動している。

主要スタッフ

制作
サンライズ(第2スタジオ)
監督
富野由悠季
キャラクターデザイン
安彦良和
北爪宏幸
メカニックデザイン
大河原邦男、藤田一己、永野護、小林誠、岡本英郎
音楽
三枝成彰

商品情報

DVD

テレビアニメの機動戦士ΖガンダムのDVD

  • DVD-BOX

  • DVD(単巻)

資料リンク