「プルツー」の版間の差分
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2021年12月1日 (水) 19:23時点における版
プルツー | |
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外国語表記 | Ple-Two |
登場作品 | |
声優 | 本多知恵子 |
デザイン | 北爪宏幸 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(プルクローン) |
性別 | 女 |
外見年齢 | 10歳前後 |
身長 | 150 cm |
体重 | 37 kg |
血液型 | O型 |
所属 | ネオ・ジオン軍 ⇒ グレミー軍 |
特技 | モビルスーツの操縦 |
プルツーは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。
概要
ネオ・ジオンのクローン・ニュータイプ(プルクローン)の一員で、グレミー・トト率いるニュータイプ部隊の中核。グレミーの命令を忠実にこなす戦闘マシーンとなるべく調整が施された。
容貌こそエルピー・プルに瓜二つだが、こちらの性格は好戦的である。サイコガンダムMk-II、キュベレイMk-II (プルツー用)、クィン・マンサなどのニュータイプ専用MSに搭乗し、ジュドー・アーシタの前に立ちはだかった。
最後はプルの思念に諭されジュドーの元に行くが、クィン・マンサの爆発に巻き込まれてしまう。ハマーン・カーンとジュドーの最終決戦の直後、重体の身をおしてジュドーを救い、力を使い果たして倒れる[1]。なお、攻撃的な言動も精神操作の時に植えつけられたものであり、その際の彼女の言動は正しくプルそのものであった。
登場作品と役柄
旧シリーズ以来伝統的に敵側で現れても説得可能なキャラの1人だが、プルを仲間にしておかないと説得できない場合が多い。ごく少数ながら、逆にプルを死亡させておかないといけない作品もある。
能力はプルと同等だが、性格は超強気で精神コマンドなども違う。プルと比べると、精神コマンドのラインナップが戦闘向きで、能力が僅かに高いのが特徴。その反面、強化人間とニュータイプに能力差がある場合は少なからず響く事になる。
性格的には、他作品の子供キャラを積極的に遊びへと誘うプルに対し、勉強や機体整備など、やる事を済ませてから遊ぶしっかり者としてのキャラ付けをされる場合がある。原作における性格設定である「好戦的で残忍」という性格は、なりを潜め、クールだが思いやりのある少女といった印象。攻撃的な性格が精神操作の影響とすれば、これが本来の彼女の性格、という解釈も出来る。
自軍入りの多い影響もあり、原作では悲劇的な戦闘以外の描写が無かったプルとの対話も豊富で、しかも「姉妹」以上には深く掘り下げられず屈託無い関係が多い。プルありきの立場とはいえ、彼女もまたキャラの根幹レベルに多大なスパロボ補正を受け続けている1人と言える。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。DC所属。隠し要素でシナリオ「大気圏突入」において、ジュドーの説得で仲間にすることが可能だが、プルがいると心を閉ざし失敗してしまう。その為、シナリオ「月面の死闘」でプルをプルツーに撃墜させ、プルの死亡イベントを発生させておく必要がある。
- SRWに説得イベントは数あれど、「特定キャラを仲間にするために別の味方キャラを撃墜されなければならない」という珍しいイベントになっている。なお、説得に成功するとサイコガンダムMk-IIをそのまま使用できる。
- PS版では熱血とひらめきを持つため攻撃役としては有用だが、本作のプルは後半戦唯一の幸運持ちMSパイロットのため、交代させると資金稼ぎにやや苦労する事になるので注意。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 続編との統合性をとるためか出番がカットされ、プルを殺すかどうか迷う必要が無くなった。こちらでは乗機のサイコMk-IIともども没データにのみ存在。
- 第3次スーパーロボット大戦
- ロザミアやレコア同様、前作で登場したという事実は無かったことにされ、隠し要素でプルやジュドーの説得で仲間に加わる。説得に成功してもサイコガンダムMk-IIは危険な機体として破棄されるが、プルツーはヤクト・ドーガ (クェス専用)も持ってきており、こちらが乗機となる。なお仲間になった際、彼女は普通の性格で話している。PS版では声が入ったが、戦闘中の台詞は敵の頃と変わらず高圧的なままである。戦力としてはひらめきがあるので、終盤のボス戦には重宝する。
- スーパーロボット大戦EX
- リューネ編でプルとともに仲間になる。2回行動の早さが強みであるが、「ひらめき」と「幸運」を持つプルには劣る。自分の機体を持ってこないため何に乗せるか迷う所だが、ザクIII改かドーベン・ウルフ辺りが無難か。PS版では「努力」を覚えるようになり育てやすくなった。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 隠し要素でリアル系のみ、ルート次第でプル共々敵として登場。プル同様洗脳はされていない模様で、第3次に引き続き、普通の性格で話している。
- 説得で味方にできるが、数マップでしか使えない。なおニュータイプではなく強化人間の技能を持っている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 声が入った。
- スーパーロボット大戦F完結編
- プルと共に加入する。今作でプルツーの愛機である赤いキュべレイMk-IIが初登場したが、選択肢次第ではプル機のニコイチ修理に使われる。
- 精神コマンド・特殊技能の成長度合い・特殊技能の習得レベルは完全にプルと同じ。能力値はプルと比較して射撃が1低く、格闘が6、回避が5、反応が1、技量が3高い。性格も「超強気」であり、一部の戦闘で連邦兵達がやられていく度に気力が上がるというメリットもあるため、殆どプルの上位互換である。とは言え目に見えるほど大きな差ではないため、深く考えずに2人とも使っていこう。ちなみに強化人間技能がLv9まで伸び得る唯一のパイロットでもある。
- 今作ではカミーユやジュドー等が台詞の新規収録が行われる中、プルツーは新規収録されていない。更にプルと違いキャラクター事典の一言モードも短い戦闘台詞である。また、戦闘台詞のタイミングが他のキャラと異なり、攻撃と同時に台詞を言うようになっているのて戦闘アニメのテンポが良い。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 隠し要素でジュドーとプルの説得により仲間になる。以降、生存し自軍に加わったのが正史となる。ヘルメットを付けた顔グラフィックである。
- スーパーロボット大戦α外伝
- ティターンズに捕らえられ、第9話にてカテジナ・ルースとともに敵増援として登場し、第30話ではイノセント側としてクィン・マンサに乗って登場する。
- 撃墜しても無条件で仲間になるが、ジュドー、プルの説得次第でキュベレイの取得条件に関わってくる。今作にて台詞に新録が入り、味方時の台詞も収録され、個性分けが図られた。
- 敵として登場する際は機体の関係で同じ時期のNT系技能持ちとしては相手をしやすい。仲間としての加入は遅めだが「格闘適性のある援護も得意なキャラ」の中でも命中回避が安定している点が大きい。前作はヘルメットを付けて居たが、今作は外して居る。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- シリーズでも珍しい、説得などのフラグ無しに最初から仲間。クスハルートではプルツーが裏切ったという設定でジュドー達はネオ・ジオンに接触を図るが、あっさりバレてしまっていた。ハマーンのプレッシャーによって不安定になり、プルと共に撤退を余儀なくされるステージも。プルと同様に最終的には覚醒を覚え、加速も修得する為、小隊員としては優秀。パラメーターも悪くないのでF91辺りに乗せて小隊長での運用も可能。援護攻撃を持っている為、ファンネル搭載機に乗せればとんでもない射程の援護攻撃を行う事も可能だが、当然受ける側にも相応の射程が必要。性格が超強気から強気に下がってしまう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 使い勝手は前作と同じ。精神コマンドもほぼ変更がない為に終盤までお世話になる。前作と比べると乗り換え可能な強力なMSが無くなった為、終始キュベレイMk-IIである事が多い。終盤で手に入るサザビーや乗り手の居なくなったνガンダム辺りに乗せるのも良い。
- なおクォヴレールートを通った場合、序盤でシャングリラチームと共にブリッツガンダムを迎え撃つステージがあるが、この時のブリッツはプル&プルツーの小隊を執拗に狙って来る。事前に「集中」をかけて待ち構えること。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シナリオ「ジオンの血」でジュドーとプルで説得すると、クィン・マンサと共に仲間になる。初めて、クィン・マンサに乗る。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 『第2次』以来のプルとの二択になる。第一部でプルを選んだ人は諦めるしかない。仲間にした場合は初期レベルも高く、乗機のキュべレイMk-IIも6段階改造済みと即戦力になれる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 仲間にしていると引継ぎで登場。序盤の主力。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- プルと一緒に(参戦時期は違うが)仲間にできるよう変更された。ファンは安心してよい。幸運・応援を持つプルと対比するかのように祝福・努力を覚える。ジュドー同様気合も持つのでガンダム試作3号機など必要気力の高いMSとの相性もいい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- プルを仲間にした後、プルでプルツーを撃墜するとステージクリア後に仲間になる。プルと違い撃墜も加入条件の一つなので所持する強化パーツと択一にはならないが、プルの加入を諦めた場合はセットで彼女も加入不可能となる。
- スーパーロボット大戦R
- グレミーを撃墜し、ジュドーとプルがプルツーと戦闘した後でジュドーで説得すると仲間に。この時、サイコガンダムMk-IIに乗っているが、仲間になった後に乗るのは専用キュベレイ。
- 直撃と気合を覚え、サポート向けの精神を持つプルと差別化されている。
- スーパーロボット大戦D
- プルと同様で故人だが、ジュドーがΖガンダムのウェイブライダー突撃か、Hi-νガンダムのフィン・ファンネルを使うと、プルと共に幻影のカットインが入る。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 『ΖΖ』後の時系列だが、生存。中盤でプルと共にキュベレイMK-IIで加入する。一部の戦闘台詞は敵仕様から流用している。
- 姉よりも大人びた妹ポジションを下の妹に譲ったためか、今までの作品より年相応な行動、言動が増え、ちょっとクールなだけのプルといった感じのキャラクターになっている。三人の会話ではとっても可愛い一面を見せてくれる。
- パイロットとして見た場合、愛で戦闘をこなし、感応や応援でサポートを行えるのが魅力だが、プルと異なり脱力ではなく友情を覚えるため、サポート系精神コマンドという点ではプルに劣る(この辺はX・Tでも同様)。
- スーパーロボット大戦X
- プルとは異なり、加入は終盤に持ち越しになる。そのためDLCのミスコンシナリオ「強く正しく美しく」は登場できない。
- 確実に仲間になるが、敵対時の説得はグレミーの加入フラグに関わってくるため重要。
- スーパーロボット大戦T
- 珍しくプル撃破後の時系列で登場。終盤で必ず加入するが、クィン・マンサを入手するにはフラグ立てが必要。プルが生存するとサイドプランシナリオで、専用グラフィックつきで2人で可愛く戯れる場面を見ることが出来るので、ファン必見。また、エースパイロット認定時の会話も僅かに変わる。
- ちなみに、終盤いずれのルートにおいても妹達を戦わせないことをシャアやハマーンと約束している。
- 本作では技能「強化人間」にニュータイプ用武器のカスタムボーナスが適用されないうえ、デフォルトの搭乗機であるキュベレイMk-IIの性能も微妙なので、一軍で使うなら上手く乗せ換えを活用したい。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 説得して仲間にする事が出来る。説得手順を間違えると死亡してしまうので注意。キュベレイMk-IIのカラーをプルの色にするかプルツーの色にするか選択するイベントがある。
- スーパーロボット大戦MX
- プルと同様、原作で死亡したキャラがことごとく登場しない本作で、例外的に存命。台詞も新規収録されている。
- 序盤でヒューゴが並みの人間ではない事に気付いたり、絶対障壁を越えようとするラーゼフォンの前に現れたアレグレットが、出迎えの為に出現した事を看破したり、果てはボソンジャンプでネェル・アーガマに奇襲を仕掛けようとする『火星の後継者』達の気配を察知したりと、要所要所で勘の鋭さを発揮する。
- スーパーロボット大戦GC
- シナリオ「戦士、再び…」で条件を満たすと仲間になる。
- スーパーロボット大戦XO
- 仲間にするための条件が変更され、機体もクィン・マンサが追加された。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- プルと共に『第3次α』から8年振りの登場。担当声優の本多氏が故人の為、ライブラリー出演となった。敵としての能力はプルとほぼ同格。最終的にアクシズ内部でクィン・マンサに乗った彼女と交戦するが、無事に生存。しかし、今回は「日常生活に支障はないがパイロットとしての復帰は無理」として味方加入は初めての無しとなった。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 乗機のキュベレイMK-II、クィン・マンサで複数タイプが登場済み。ユニットシナリオでは研究所時代のプルとの姉妹対決(演習)という珍しい話題が描かれている。
- ユニット数・パイロットパーツの実装状況ではプルより優遇されている。
パイロットステータス
能力値
ジュドーやカミーユなどに比べるとさすがに低いが、十分に一線を張れる能力。上述の通り、プルとは同じ能力値の時もあれば、僅かに上の作品もある。近年では特殊技能で色をつけている。
精神コマンド
集中・ひらめきを覚える事が多いので、プルと同様に安定した戦い方ができる。
- 第2次
- 根性、激怒、愛
- 第2次(PS版)、第3次
- 加速、ひらめき、熱血、気合、根性、愛
- EX
- 加速、気合、威圧、熱血、覚醒、激怒
- EX(PS版)
- 加速、根性、気合、努力、熱血、覚醒
- F完結編
- みがわり、集中、ひらめき、熱血、幸運、魂
- リンクバトラー
- ひらめき、集中、熱血、かく乱、挑発、魂
- 64
- かく乱、集中、ひらめき、熱血、挑発、魂
- α
- 集中、努力、熱血、期待、魂、愛
- α外伝
- 集中、ひらめき、加速、熱血、気合、愛
- 第2次α、第3次α、MX
- 集中、加速、ひらめき、熱血、感応、覚醒
- IMPACT
- 集中、祝福、ひらめき、努力、気合、熱血
- GC(XO)
- 集中、直撃、ひらめき、熱血、気合、献身
- A
- 集中、努力、熱血、ひらめき、気合、献身
- A PORTABLE
- 集中、応援、熱血、ひらめき、気合、献身
- R
- 集中、直撃、熱血、ひらめき、気合、献身
- V、X、T
- 閃き、感応、狙撃、応援、友情、愛
- X-Ω
- 閃き、感応、熱血
特殊技能(特殊スキル)
- 第2次(PS版)、第3次(PS版)
- 強化人間L5、シールド防御L4、切り払いL4
- EX(PS版)
- 強化人間L8、シールド防御L8、切り払いL8
- 第4次(S)
- 強化人間、切り払いL6
- F完結編、64
- 強化人間L9、シールド防御L1、切り払いL3
- α(α for DC)
- 強化人間L7、シールド防御L5、切り払いL9
- α外伝
- 強化人間L7、援護攻撃L2、切り払いL4
- 第2次α、第3次α
- 強化人間L8、切り払いL4、援護攻撃L2
- IMPACT
- 強化人間L9、防御L3、援護攻撃L2、援護防御L2
- A PORTABLE
- 強化人間L8、切り払いL7、援護防御L4
- V
- 強化人間L8、サイズ差補正無視L2、援護攻撃L2
- X
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- プルへの援護防御時、被ダメージ半減
- A PORTABLEで採用。プルとは逆に援護防御が強化される。モビルスーツはお世辞にも装甲が高いわけではないが、シールド防御があれば話は別。
- 気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「集中」がかかる
- 『V』、『X』、『T』で採用。姉妹と全く同じ。
サポートアビリティ
- プルシリーズNo.2
- SSR。味方戦艦のHP1/2以上で攻撃力大アップ、クリティカル率、命中率アップ。
パイロットBGM
- 「アニメじゃない」
- 前期OP主題歌。IMPACT、第2次α・第3次αで採用。
- 「サイレント・ヴォイス」
- 後期OP主題歌。第4次、F、64などの旧シリーズではこちらがメイン。
- 「宇宙のジュドー」
- MXにて採用。
人間関係
エゥーゴ
- ジュドー・アーシタ
- ジュドーの目前でプルを死に追いやり、激怒したジュドーに抹殺されかかるという最悪のファースト・コンタクト以後、敵対者として接し続ける。しかしプルツーの正体を知ったジュドーの方はプルの応援を受け、プルツーを救おうと努力する。
- 結果として致命傷を負ったことによりジュドーの元には僅かしかいられなかったが、自身の感知能力で居場所を特定させ、ジュドーの危機を救った。
- エルピー・プル
- クローン元であり、「もう一人の自分」と言える存在。
- SRWでは「(プルツーの)双子の姉」という設定。説得に関わったり、合体攻撃があったりする。
- ルー・ルカ
- 第46話で、ルーの乗るΖガンダムを大破させたものの、彼女が放ったビームライフルがクィン・マンサのコクピットを撃ち抜いた事により起こった爆発で重傷を負う。
- 続く最終話ではともにネェル・アーガマ帰還を果たすが、プルツーが遠からず死ぬ事を口にするなど徹底してドライな接し方に終わった。
- エル・ビアンノ
- ほとんどの者がプルツーを信用しない状況下、ただ一人プルツーを擁護した。
- ただし、エルの発言はプルツーとプルを同一視したものであり、見ようによっては「エルもまたプルツーの理解者ではない」ともとれる。
ネオ・ジオン
- グレミー・トト
- 上官。慕っていたのだが、プルの説得によりジュドーに引き込まれていく。
- ラカン・ダカラン
- 共にグレミーの配下として共闘。ラカンはプルツーの資質を認めており、割とウマがあっていた。
- ハマーン・カーン
- グレミーの配下として彼女と敵対関係となり、暗殺を謀った事もある。
- キャラ・スーン
- グレミーの反乱後は敵の一人として交戦した。
- プルクローン
- プルツー以後に量産されたクローン。(プルトゥエルブ含め)最低10名以上存在しており、最終決戦にてプルツーに率いられる形で出撃した。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- 主君。『V』ではオードリー・バーンとしての彼女を見た際に「どこかで見た事があるような気がする」と引っかかっていた。
その他の民間人
- ルチーナ・レビン
- SRW未登場。ネオ・ジオンに属する小惑星コア3にてネオ・ジオン軍に徴用されて配膳係を務める少女。プルツーは彼女と出会う事になり、次第に友情を感じていく。
- エマリー・オンス
- 第44話でラビアンローズを沈めて彼女を戦死させた。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- マ・クベ
- 『F完結編』では、プルと共に彼に人質にされてしまう。
- フォウ・ムラサメ
- 原作では絡みはないが、SRW全般では強化人間繋がりか絡みが非常に多い。
- バスク・オム
- 『α外伝』では、バルマー戦役締結後に彼が率いるティターンズによって捕えられ、再強化を施されてしまう。
- クェス・パラヤ
- 『T』では、共にシャア派閥のネオ・ジオンに身を置いていた。
- カテジナ・ルース
- 『α外伝』では、捕えられたティターンズによって2人揃って再強化され、強化人間の尖兵にされてしまう。
- マリーダ・クルス
- 自身と同じプルシリーズの一人。『V』では「姉よりも大人びた妹」ポジションを彼女に譲っている。
アナザーガンダムシリーズ
- テクス・ファーゼンバーグ
- 『α外伝』では、ジュドーに助け出された後に彼に介抱を受ける。
- カロン・ラット
- 『R』では、彼女が所長を務めるニュータイプ研究所に囚われていたが、ラウンドナイツが駆け付ける前にプルと一緒に宇宙へ上げられてしまった。
ガンダム Gのレコンギスタ
- クン・スーン
- 『X』ではジット団での仲間。彼女がキアの子を身籠った際にはその生命を感じ取った。
- バララ・ペオール、マニィ・アンバサダ
- 『X』ではレコンギスタ軍としての決戦前に、彼女達から自分の心に素直になるように言われる。
リアル系
- パイパー・ルウ
- 『第3次α』では、プルと一緒に彼をあやした。その時、プルよりあやし方が上手かったのか、喜び具合がプルの時より大きかった。
- エルチ・カーゴ
- 『α外伝』では、自分と同じように洗脳された彼女を救出するため率先して行動する。
- アーサー・ランク
- 『α外伝』ではエルチの洗脳を解くために「サイコミュを使ってニュータイプの精神波動をエルチに送り込み移植された人格を排除する」という危険な作戦を彼に提案した。
スーパー系
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「重力を感じる…宇宙ではないな…」
「アーガマを沈めれば良いのだろう? 体慣らしには丁度いい」 - 第36話、コールドスリープから目覚めたときのグレミーに対するプルツー初の台詞(第32話で初登場しているが、台詞は無し)。
- ちなみに、このシーンでのプルツーは目の前にグレミーがいるにもかかわらず平然と全裸を晒しており視聴者を驚愕させた。放送当時(1986年3月1日~1987年1月31日毎週土曜日17:30台)はともかく、現在だったら完全にアウトな描写である。
- 「フン、ちょっと重いな。前に使ってた奴の感じか」
- サイコガンダムMk-IIで出撃する際に。プルツーが搭乗する以前に乗っていたロザミアの操縦の癖が残っていた事に不快感を示した。
- 「あれがダブルゼータか…。フン、面白い!」
- ΖΖガンダムと初対峙した時の台詞。
- 「なんだ…この感じ? このザラつきは?」
- 「もう一人の私」であるプルの気配を感じて。戦場で巡り合った両者は、激闘を繰り広げた。
- 「私はプルツーだ! 私はプルツーだ!!」
- 戦闘相手であるプルから「私はあなたよ! あなたは私!」「あなたは、私の一層激しい所だけを持った人でしょ! 私は、エルピー・プル!」と呼び掛けられた際の反論。
- 程無くプルは我が身を犠牲にして散ったが、彼女の存在はプルツーの心の中に残り続けたのであった…。
- (す、すごいプレッシャーだ…ここでは出来ない…)
- 第43話、ハマーンを前にして暗殺を行おうとするも、プレッシャーを受けた事でこの場での暗殺を取りやめる。
- 一方でハマーンもプルツーが強化人間である事に勘付いており、キャラたちを護衛に置いていた。
- ちなみにこの時の衣装はネオ・ジオン軍服とレアな姿となっている。
- 「ここにいると死ぬ。だから逃げろ」
「お前…兄弟はいるか?」 - 同話、捕まったルチーナを一人逃がし、何故自分だけ逃がすのかと言われ下段の台詞を呟いた。
- プルとの一件が尾を引いている事を示している。
- 「フン、小賢しい。物をぶつけてクィン・マンサをやれると思われたとはな…!」
「子供の遊びじゃないんだよ! そこのデカいの!」 - 第44話より。敵艦ネェル・アーガマの盾になろうとするラビアンローズを撃沈させる際に。
- 「プルが…プルが私の邪魔をするんだ!」
- 第46話より。グレミーに対して気分が良くない事を訴えるも、彼から「ガンダムを倒せば治る」と宥められて結局クィン・マンサに乗る事に。
- 「ジュドー! 連れてって!」
- ついにプルツーの本音が出たセリフ。グレミーを残しクィン・マンサを放棄しかけたが…。
- 「グレミィィィ!!」
「きゃああぁーっ!!」 - TV版では、ΖΖガンダムのマニピュレーターからバランスを崩して転落し、爆風に吹き飛ばされた。
- 「ああ…お兄ちゃん」
- 第47話(最終話)より。最期の台詞。「戦争の道具」から解放されたプルツーの死に顔は、穏やかなものであった…。
- 「…そうか淋しいんだね…グレミーも…」
- 小説版ではこの台詞を呟きながら、大破するクィン・マンサめがけて自らの身を投げ出すという描写がなされている。
- 想いを寄せていたルーに殺されたグレミーに対する同情とも、あるいはジュドーに惹かれながらもマスターへの共依存を完全に断ち切ることが出来なかった結果ともとれる、考えようによっては意味深なシーンである。
スパロボシリーズの名台詞
旧シリーズ
- 「…ホントに怒んない?」
「あたし達、シャングリラで、ミネバちゃんと会ったの、偶然」
「それで、お友達になったんだけど、ミネバちゃんは、恐いハマーンがいつも横にいて、とってもかわいそうだったの」
「だから、あたし達、ミネバちゃんを連れて、逃げたの」
「だって、かわいそうだったんだもん…それでハマーンに追いかけられて…恐かった…恐かったよ ジュドー! うえ~ん…えぐ…えぐ」
「ホントに? …ヒック」 - 『第4次(S)』「月の裏側」より。
- 原作と異なって、本作におけるプルツーはプル寄りの性格で話している。
αシリーズ
- 「あたしはもうグレミーの操り人形じゃない…!」
「こんなものにもう縛られたりはしない!」 - 第29話「地球ぶった切り作戦」でコマンダー・ベンメルが用意したクィン・マンサのレプリカと戦闘したときの台詞。
- 「知っているぞ…。黒いキュベレイに乗っているのがあたし達の姉妹だって…!」
- 第49話「決断」より、αナンバーズと休戦したハマーンに対して、プルクローンが戦闘に参加していることをプルと共に非難していた。
- 「嘘だよな、護! 人を傷つけるなんて、何かの間違いだよな!」
- 第36話「激突!勇者VS勇者!」でパピヨンを死に追いやった護(レプリジン)に対して。
- もっとも、このときの護が本物のコピーであるレプリジンであることを知らなかったといえ、プルツー自身は護の変貌ぶりにショックを隠せなかった。
- 「セレーナは優しかった…。あたしに色んな話をしてくれた…」
「きれいな海や深い森、まぶしい太陽や静かな夜…。自分が見てきた世界を話してくれた…」 - セレーナ編第44話「マイホーム・マイフレンズ」より。意識不明の重傷を負った時の台詞。プルや他のメンバーと共に彼女のことを心配していた。
VXT三部作
- 「プルプルプルプルー!!」
- 『V』『T』において発言。遂にプルツー自らがプルの十八番の台詞を言い出した。
- 『T』に至ってはなんと専用グラフィック付きであり、色々な意味で驚愕したユーザーが多数出ている。
COMPACTシリーズ
- 「と…も…だち……?」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇シーン5自由選択ステージ終了後のインターミッションより。
- 当初、拒絶していたプルから「友達」と明言された事で蟠りが解け、彼女と共にジュドーの力となる事を誓い合う。
- 「戦いの途中で勝利を確信するとは…甘い奴」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇第28話「絶望の宇宙に」より。星の屑作戦成就を確信して、勝利宣言するマシュマーを斬り捨てた台詞。
- 「あいつらが暴れたんだったら、敵でなくても近寄りにくいだろう」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第シーン3C自由選択ステージ終了後のインターミッションより。妖魔帝国との最終決戦を前にした地上部隊のメンツを指して。エクセレン曰く「この布陣にキング・オブ・ハートが加わったら、裸足で逃げ出す」との事。
- 「グレミー、馬鹿な奴…」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第24話「宇宙の道標」より。グレミー死亡後の台詞。
- 「周り中敵だらけか…楽しそうじゃないか」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第30話「誠実な心で」より。バンカー旗艦内に突入後、制限時間内にガリモス大船長を倒さなければ、数万単位の敵勢に囲まれるという状況に臆する事無く、不敵に笑う。
単独作品
- 「ネオ・ジオンが倒れても戦いは続く…なら、あたしにも出来る事がある…!」
「ジュドー達と共に、戦いを終わらせるために戦うという事がな!」 - 第1話リアル系主人公ルート「追撃者」にて、初戦闘の際に発する決意。
- 『MX』ではネオ・ジオンが瓦解した直後から物語が始まるので、実はプルツーもジュドーやプル同様に相当消耗しているのだが、「罪滅ぼし」という言葉を口にして戦場に赴くほど、プルツーの意志は固い。
搭乗機体
- キュベレイMk-II
- プルのとは違い、赤いカラーリングが特徴。
- サイコガンダムMk-II
- プルと対峙した際に搭乗。
- クィン・マンサ
- 最後の搭乗機。
スパロボでの搭乗機体
- ヤクト・ドーガ (クェス専用)
- 『第3次』にて搭乗。
余談
- オリジナルである「エルピー・プル」の「プル」はファミリーネーム……つまり苗字である為、プルツーという名前は、日本語風に表現するなら「鈴木2号」のようなニュアンスである。
- 本多知恵子氏の死去後のゲーム作品では、本多陽子氏が代役を務めている(プルも同様)。
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