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2017年3月11日 (土) 03:27時点における版
- 外国語表記:Elpeo Ple
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 声優:本多知恵子(原作、SRW)、本多陽子(ガンダムジオラマフロント以後各種ゲーム代役)
- 種族:地球人(スペースノイド)
- 性別:女
- 年齢:10歳
- 生年月日:宇宙世紀0078年3月8日
- 没年月日:宇宙世紀0088年10月31日
- 身長:150cm
- 体重:37kg
- 弱点:くすぐり
- 所属:ネオ・ジオン⇒エゥーゴ
- キャラクターデザイン:北爪宏幸
概要
10歳という若年ながらキュベレイMk-IIを操るネオ・ジオンのニュータイプ戦士。
プルツーを初めとするクローン・ニュータイプ(プルクローン)の素体となった少女でもある。『ガンダムΖΖ』において人気の高いキャラクターの一人である(詳しくは#余談を参照)。
アクシズ内部に潜入していたジュドー・アーシタを慕い、捕虜扱いでアーガマに乗り込む。明るく天真爛漫な性格でジュドーらを振り回しつつもジュドーの妹分として納まるが、プルツーとの戦いで死亡。死亡後、霊体となってララァ・スン、フォウ・ムラサメなどといったニュータイプと強化人間達と共にハマーンとの戦いにピンチとなったジュドーに力を貸す。
どのメディアでもファミリーネームである「プル」で呼ばれるのが一般的だが、ボンボン版だとファーストネームである「エルピー」で呼ばれていた。
プルシリーズとの違い
よく勘違いされるが、強化人間であるプルシリーズと違い彼女は純粋なニュータイプであるとされる。作中やや気性の激しい点があることやクローン達が強化人間と言われること、グレミー・トトにパイロットとして養成されていたことが『機動戦士Ζガンダム』のニュータイプ研究所を想起させると言う点から来る誤解と思われるが、実際は気性の激しさは10歳という年齢を考えれば妥当であり、グレミーの養成機関に関してもニュータイプに限った養成機関という設定があるわけでもない。
クローンに関して『機動戦士ガンダムUC』にてプルトゥエルブことマリーダ・クルスが「遺伝子調整で先天的に強化されたタイプの強化人間」とあるが、プルシリーズが薬物に頼らなくとも良いことを考えると従来の人工ニュータイプと言うべき強化人間に対して、プルシリーズはあくまでプルの高いニュータイプ能力を下敷きにそれを出生の時点で人工的に早期覚醒させる処理を「強化」と呼んでいた可能性が高い。
登場作品と役柄
登場した際には自軍参入の条件が課せられる場合がほとんどで、作品によっては無条件で参入するケースも。プレイヤーの選択次第では戦死する場合もあるが、無条件で死が確定しているのは、直接登場しない『D』のみ。
大半の作品では戦闘用・サポート用をバランスよく折衷した使い勝手の良い精神コマンドを持ち、能力値もジュドー達トップエースのニュータイプに次いで高く、1軍でも通用するレベル。小隊制の作品では小隊長と小隊員を兼任できるバイプレイヤーとして活躍できる。
前述の通り、原作で死亡しているキャラの中では破格の待遇とも言える優遇を受けており、ファンにもスタッフにも愛されている事が窺える。また、プルツーと共に仲間になる機会が多く、彼女と非常に仲が良い描写はもちろん、プルツーとの合体攻撃が用意されていることもある。そういった点も含めて、スパロボならではの『if』(スパロボ補正)を最も色濃く体現しているキャラクターの1人と言えるだろう。なお、旧シリーズでは強化人間とされている。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初出演作品。DC所属。隠し要素でジュドーで説得可能。クィン・マンサの入手に関わる。ただし、シナリオ「月面の死闘」でプルツーに撃墜されると死亡してしまう。また、初対面のジュドーをおじさん呼ばわりし、ジュドーからの説得を受けている最中に邪魔をしてきたハマーン・カーンに対しては「オバさんはだまっててよ!」と発言する等、色々な意味で衝撃的なイベントもある。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 『第2次』に準拠。隠し要素で仲間に。プルツーが登場しないので、死亡する事は無くなった。
- 第3次スーパーロボット大戦
- ジュドーがかまってくれないので……という、強引な…あるいは、子供らしいとも解釈出来る理由で再びDCに所属する。隠し要素でジュドーで説得可能。何故かアムロ・レイやカミーユ・ビダンよりも回避の合計が10ポイント近く上であり、自軍の中では最も回避が高い。さらに幸運を覚えるのでレベルもガンガン上がり、元々高いステータスがレベル差で更に高くなる。欠点は陸の地形適応が少し悪いことと、攻撃力が低めであることか。
- スーパーロボット大戦EX
- リューネの章で登場。アムロをおじちゃん呼ばわりするという『第2次』と似た場面も。マサキ遭遇ルートを通るとジュドーの居るマサキ隊に移ってしまうが、リューネがマサキ隊に移る時は大人しくしている。二回行動が早く、幸運・ひらめきが使える為にMSパイロットの中では使える方。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 隠し要素でリアル系のみ、ルート次第でプルツー共々敵として登場(洗脳はされていない)。説得で味方にできるが、数マップでしか使えない。なおニュータイプではなく強化人間の技能を持っている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 脇役では珍しく声が入っている。
- スーパーロボット大戦F完結編
- マ・クベに人質にされる。貴重なファンネル搭載機をロンド・ベルに初めて持って来てくれるので極めて重要。ニュータイプレベルが9まで到達する数少ない一人だが、能力値は控えめ。しかし、精神コマンドはなかなか優秀なのでアタッカーとして最後まで運用可能なポテンシャルはある。
- 今作ではカミーユやジュドー等の台詞が新規収録されている中、彼女にはない。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 3部作全てで幸運を覚える。ハイメガキャノンがマップ兵器に変更された『第2次』、MSパイロットの幸運が大幅に削られた『第3次』共にΖΖガンダムに乗せて資金稼ぎに使うのがいいだろう。『EX』リューネの章にはマップ兵器持ちのMSがいないのが残念だが、それでも貴重な幸運要員であることに変わりは無い。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作通りの設定で登場。ジュドーで説得可能。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 第2話で仲間になる。今作にて台詞に新録が入った。NT系で援護を覚えるパイロットとしては比較的能力が高く、登場も早い。味方では覚醒を最も早く覚える上に、激励も覚え、SPも高くなる成長タイプなので使い道も多い。彼女とジュドーの会話が今回導入された「コンテナ」の解説になっている。プルツーの説得に関わる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今回は最初から味方。精神コマンド、能力値共に小隊員としてはトップクラスのキャラクター。魂こそ持たないが、能力的には小隊長でも通用する。基本的には覚醒要員として強力なユニットの小隊員として使うプレイヤーが多いだろうが。また、これまで彼女とプルツーは技量が低めに設定されていたが今作から平均より少し高い程度になった。なお、プルクローンの初登場時には戦闘不能になって強制離脱してしまうシナリオがある。ハマーン共闘ルートでは彼女とプルツーの撃墜数が量産型キュベレイの入手フラグに関わっている。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 『第2次α』同様、最初から味方として登場する。使い勝手も同様。プルツーとの撃墜数の合計がキュベレイ、クィン・マンサ、量産型キュベレイの入手フラグに関わる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場シナリオでは説得できない。後のシナリオ「サイレント・ヴォイス」にて、ジュドーで説得可能。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 条件を満たすと敵として登場する。本作ではパイロットとして使用出来ないが、救助した場合、第3部でパイロットとして登場する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 第1部で彼女を救出したデータを引き継ぐと味方として登場する。ドーベン・ウルフに乗る。なんとプルツーと二択。ファンは泣いていい。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- プルツーより若干使い勝手が良いが、ドーベン・ウルフがどうにも・・・。出撃枠が足りない事も多いのだが。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2第2部』と違いプルツーと両立可能。キュベレイも手に入り、リメイク前に泣いたファンは歓喜する。しかし援護攻撃ができなくなってしまった。特殊技能「がんばり屋」を持っているので、極力気力を高めていけば常時努力状態も夢ではない。私服ではなく、何故かエゥーゴのノーマルスーツを着用している。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 本作ではジュドーの参戦が非常に遅いため、中盤の彼女の登場ステージにおいてジュドーではなくカミーユ・ビダンが説得条件に関わる。強力な強化パーツとの二択なので、撃墜される事もしばしば。祝福、脱力、激励を覚えるのでサポート役としても使える。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 基本的にGBA版と同じだが、殆どの説得キャラ撃墜のパーツがグレードダウンしている中、彼女を撃墜した時のパーツは何と勇者の印なため、ますます見放されてしまうことに…。
- スーパーロボット大戦R
- 中盤でコロニー落とし阻止ルートを選んだ場合、ジュドーで説得可能。説得の際、風呂とパフェの話を持ち出す。ちなみに原作でジュドーはプルのパフェを食べるというより飲んでいた。ネェル・アーガマの風呂が壊れていて駄々をこねていたが、岡めぐみのアイデアで五右衛門風呂に入った。精神コマンドは『A』と同じ。
- スーパーロボット大戦D
- 原作終了のため故人だが名前は出てくる。また、ジュドーを乗せたΖガンダムやHi-νガンダムで、ウェイブライダー突撃やフィン・ファンネルを使うと、プルツーと共に彼女の幻影が見える。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- ジュドーに足りない集中を持ち、幸運も持っているので使い易い。
- スーパーロボット大戦MX
- 原作で死んでいる人はとことん出てこない本作だが、生きている。プルツーと合体攻撃も可能。台詞も新規収録されている。合体攻撃の存在により、UCガンダム系でも屈指のダメージを叩き出せるキャラクターになっている。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 最初ジオン軍アクシズ部隊の兵士として登場するがはぐれてしまい、単独行動しているときにジュドーと共鳴して仲間になる。しかし恐竜帝国との決戦中という妙なタイミング。サリー・エーミルに大きく影響を与えている。なお、私服は『GC』では冬服だったが、『XO』では夏服になっている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- プルツーと共に『第3次α』から8年振りの登場。本多氏が故人の為、ライブラリー出演となった。今作では『第4次S』以来17年ぶりにニュータイプではなく強化人間で登録されている。
- ΖΖガンダム強奪チームの一員としてシャングリラに潜入し、単独行動中にジュドーと出会う。その後も度々ネオ・ジオンの兵士として現れ交戦することになる。その後、第5章クリア後のサブミッション「DG細胞の先鋒」において、「ネオ・ジオンが嫌になって抜けてきた」としてジュドーらの元にキュベレイMk-II共々現れる。そのままコネクト・フォースの預かりとなって自軍へ加入。なおネオ・ジオン側から彼女の処遇については特に要請はない。
- 今回は熱血を持たないため火力は低い。その代わりに特殊スキルとエースボーナスによってSPを溜めやすいので、積極的に戦闘させてSPを溜めて祝福か脱力、というサポート型の運用方法になるだろう。
- スーパーロボット大戦V
- 本作では本多氏のライブラリー出演。
- 原作終了後の時系列だが生存しており、中盤でプルツーと共に加入する。
関連作品
- ヒーロー戦記
- ジュドーの家に居候している。ジュドーがアムロ&シャアと共に宝探しをした後に、ジュドーの妹リィナが死神博士に誘拐される事件が発生。ΖΖガンダムが使えないジュドーの代わりにアムロと共に戦う。キュベレイMk-IIに搭乗する。後半、ジュドーの家を訪れると、全裸で走り回ってリィナに追いまわされている。
- ΖΖガンダムのデータが入らなかったため、ハマーンのキュベレイの色を変えるだけで参戦できる彼女が仲間になるという経緯があったらしい。
- リアルロボット戦線
- ハマーン及びシャアルートの最終決戦で、ハマーンがマップ上に存在している状態で21ターン目を迎えればグレミーと共に登場。攻略本ではNPCと書かれているが実際は操作可能で、その後も離脱しない。
パイロットステータス設定の傾向
ジュドーやカミーユなどに比べるとさすがに能力値が低いが、十分に一線を張れる能力を持つ。乗せる機体次第ではエースも狙える。
精神コマンド
ほぼ全ての作品で幸運or祝福が使える上、他のコマンドもバランス良く揃ってるのでメインでもサブパイロットとしても活躍できる。
- 第2次
- 根性、激怒、愛
- 第2次(PS版)
- 根性、幸運、努力、気合、熱血、愛
- 第2次G
- 根性、幸運、熱血、てかげん、愛、激怒
- 第3次
- 根性、幸運、気合、熱血、愛、激怒
- EX
- 加速、ひらめき、幸運、熱血、覚醒、愛
- 第4次
- 根性、熱血、幸運、てかげん、愛、激励
- F完結編、64
- みがわり、集中、ひらめき、熱血、幸運、魂
- α
- 集中、幸運、熱血、愛、魂、激励
- α外伝
- 集中、幸運、ひらめき、熱血、覚醒、激励
- 第2次α、第3次α、MX
- 集中、ひらめき、祝福、熱血、感応、覚醒
- IMPACT
- 集中、幸運、ひらめき、応援、脱力、熱血
- A(A PORTABLE)、R
- 集中、祝福、熱血、ひらめき、脱力、激励
- リンクバトラー
- ひらめき、集中、熱血、みがわり、幸運、魂
- GC(XO)
- 集中、祝福、ひらめき、熱血、脱力、激励
- OE
- 集中、必中、祝福、脱力
- V
- 閃き、感応、狙撃、祝福、脱力、愛
特殊技能(特殊スキル)
- 第2次(PS版)、第3次(PS版)
- 強化人間L5、シールド防御L4、切り払いL4
- EX(PS版)
- 強化人間L8、シールド防御L8、切り払いL8
- 第4次(S)
- 強化人間、切り払いL6
- F完結編、COMPACT、64
- ニュータイプL9、シールド防御L1、切り払いL3
- α
- ニュータイプL7、シールド防御L5、切り払いL9
- 第2次α、第3次α
- ニュータイプL8、切り払いL4、援護防御L2
- IMPACT
- ニュータイプL9、がんばり屋、援護防御L2
- A PORTABLE
- ニュータイプL8、切り払いL5、援護攻撃L4
- GC(XO)
- ニュータイプL8、援護L3、シールド防御
- OE
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- プルツーへの援護攻撃時、ダメージ2倍
- 『A PORTABLE』で採用。プルツー限定だが援護攻撃に「熱血」の効果が乗る。実際に使用しているわけではないので、『MX』での「熱血クリティカル」が狙える強力な効果。
- 精神(攻撃が命中するとSP+4 気力+1)
- 『OE』で採用。
- 気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「集中」がかかる
- 『V』で採用。妹達と全く同じ。
パイロットBGM
- 「アニメじゃない」
- 前期OP主題歌。『IMPACT』、『第2次α』・『第3次α』で採用。
- 「サイレント・ヴォイス」
- 後期OP主題歌。『第4次』、『F』、『64』などの旧シリーズではこちらがメイン。プル役の本多知恵子氏がヴォーカルを務めたカヴァーVer.も存在する。
- 「宇宙のジュドー」
- 『MX』にて採用。
人間関係
ネオ・ジオン時代
- プルツー
- もう一人の自分。SRWでは双子の妹になっていることもある。実際は『もう一人』どころではなかったのだが。
- ハマーン・カーン
- 劇中では「同じ国の摂政とパイロット」以外の接点は無い。しかし後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」映像が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。
- 『第2次』ではオバさん呼ばわりするシーンも。
- グレミー・トト
- 上官。「ジュドーは敵」という刷り込みを施すが失敗。
- プルクローン、マリーダ・クルス
- プルのクローン。マリーダが「プルトゥエルブ」であるため、最低でも12人以上いる。部隊を率いていたプルツーと違って特に彼女らとの接点は無かった模様。
- イリア・パゾム
- 原作で面識があったかは不明だが、αではアクシズでリィナを人質にとった彼女のハンマ・ハンマを誤って撃墜してしまう。
エゥーゴ、カラバ
- ジュドー・アーシタ
- 元々は敵だったが、その高いニュータイプ能力で共鳴しあう。大気圏突入時の戦闘で命を助けられてからは彼と行動を共にするようになった。
- リィナ・アーシタ
- ジュドーの「妹」である故に強い嫉妬心を抱く。それでもダカールではリィナを助けるが、「強化人間は危険」「プルは強化人間」と誤解していたリィナから攻撃され、喧嘩にまで至る。SRWではそこまで険悪な関係に至った事はなく、リィナを助けようとするジュドーに対して進んでフォローを行う事もある。
- カミーユ・ビダン
- 原作では精神崩壊した状態の彼としか接触していないが、SRWでは兄貴分。単身で出撃し、窮地に陥った際に彼の思念の声により的確なアドバイスを受け導かれる。その声を「やさしい声」と評した。また、最終回で彼と共にジュドーに力を貸した。
- ファ・ユイリィ
- 原作ではダブリンでの戦闘で負傷した際に、彼女の手当てを受ける。『R』では、刷り込みを解くためにチョコパフェによる説得に加わる。
- アムロ・レイ
- 小説版のみ競演。プル本人曰く「ジュドーと同じ匂いがして好き」(しかし、ジュドーにとって別段嬉しい言葉でもなかった)。『EX』や『第4次』などの旧シリーズではおじちゃん呼ばわりする。
- ビーチャ・オーレグ、モンド・アガケ、イーノ・アッバーブ
- 仲間。ただ、彼らを振り回す事が多い。
- エル・ビアンノ
- 仲間。他の仲間とともにプルに振り回される事が多いが、男性陣と違って割と面倒を見ていた。
- ルー・ルカ
- 仲間。他の仲間とともにプルに振り回される事が多い。
その他
- ララァ・スン
- 最終回で、彼女と共にジュドーに力を貸した。『GC(XO)』では、姉のように可愛がってくれる彼女に懐いていた。
- フォウ・ムラサメ
- 最終回で、彼女と共にジュドーに力を貸した。SRW全般では、強化人間繋がりか絡みが非常に多い。
- カツ・コバヤシ、サラ・ザビアロフ
- 最終回で、彼らと共にジュドーに力を貸した。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- マ・クベ
- 『F完結編』では、プルツーと共に人質にされてしまう。
- ロザミア・バダム
- 『α外伝』では、彼女の乗るサイコガンダムMk-IIを見て強化人間が乗っている事を看破したり、ロザミィとして潜入してきた際にクワトロやフォウと共に不穏なものを感じていた。
- カテジナ・ルース
- 『α外伝』では、ターンXの攻撃からウッソを庇って死亡した彼女に同情を寄せていた。
アナザーガンダムシリーズ
- ガロード・ラン
- 『α外伝』では、出会ってすぐに彼が気になる子がいる事を見破る事に。また、荷物の運搬中に彼のミスによってジュドーが怪我をしてしまった際、素直に謝らない彼に不快感を露にした。
- ロアビィ・ロイ
- 『α外伝』では、フリーデンにある予備倉庫を娯楽室にしようとするときに、人使いの荒い彼の指示に嫌々ながらも従い手伝わされる羽目に。
- トニヤ・マーム
- 『R』中盤では、ネオ・ジオンによって洗脳をされた際に、彼女やファに加えちずるからチョコパフェ絡みの説得をされ正気を取り戻した。
リアル系
- エルチ・カーゴ
- 『α外伝』では、未来世界に飛ばされ素性を隠した正体不明であるにも関わらず、彼女に気に入られスカウトされる。
スーパー系
- 兜甲児
- 『α外伝』では、ティファの描いた絵と同じ場所である海岸を探していた時に海で泳ぎたいと意気投合したり、ウッソをからかったりと和気藹々とした様子を見せた。
- ズリル長官
- 『IMPACT』では、母星を失った彼らの境遇に同情したようで、不毛な争いを止めるよう訴えるが一蹴されてしまう。
- 破嵐万丈
- 『α外伝』では、日本でジュドーと共に彼の元でイージス計画の手伝いをしていた。
- コマンダー・ミレーヌ
- 『IMPACT』の序盤にて彼女に精神操作され、ガンドール隊を襲撃。
- 真田ケン太
- 『第2次α』で友達になる。
- 天海護
- 『第2次α』で友達になる。
- 出雲銀河、草薙北斗
- 『MX』では彼らにネェル・アーガマを案内していた。
- シ・タウ
- 『MX』では姉妹であるプルツーが生存している為か、後述にある通りに双子の姉妹である事に否定的であった彼女を非難していた。
バンプレストオリジナル
- セレーナ・レシタール
- 『第3次α』では中盤でスペクトラに敗北した彼女のところへプルツー達と一緒に見舞いに行ったり、銃弾を受けて意識不明になった際には他のメンバーと共にセレーナを心配していた。エルマの存在も含めて、プルが最も懐いたバンプレストオリジナルキャラクターだろう。
- エルマ
- 『第3次α』ではエルマの顔にいたずら書きをしていた。しかも、その時のエルマの顔グラフィックもいたずら書きされた状態になっており、必見である。
- マイ・コバヤシ
- 似たような境遇ゆえか仲が良く、第3次αでは彼女を心配する場面もある。
- サリー・エーミル
- 捕虜となっていた彼女と知り合い、親友に。サリーがガディソードに捕らわれてしまった際の救出作戦ではジュドーと共に先陣を切る。
名台詞
- 「プルプルプルプル~っ!」
- プルというキャラクターを良くも悪くも象徴する台詞。しょっちゅう叫んでいそうな印象を持たれがちだが、実際に発言していた話数は数える程度。ただし佐藤元氏の漫画版SDガンダムでは毎回のように連呼しており、そちらの印象が強いという人も。
- 「胸がキュンキュンする…でもとっても気持ちがいい…! どうしたんだろう?」
- 初登場時、入浴中にジュドーの存在を感じて発した台詞。
- 「あのお姉ちゃん、可哀想…タグって人が死んで3年も1人だったんだよ…なのに、これからは、もっと、ずっと1人なんだよ…」
- 第26話より。同話に登場し、砂漠のオアシスの住民に除け者扱いされて不遇のまま死んでいったジオン兵の恋人の無念を晴らす為にゲルググでガンダム・チームに挑みながらも敗北、これまでの生き甲斐も失い精神的にも打ちのめされた砂漠の民の女性マサイ・ンガバを見て、涙を流しながら述べたプルの言葉。
- プルの天真爛漫な振る舞いを見ていると気付きにくいが、下記のセリフとあわせて彼女自身が元々孤独な境遇であった事が介間見える。
- 「私には親も兄弟もいないから、だからジュドーが欲しいんだよ!」
「なのに、リィナはいいよ。アンタは黙っててもジュドーに可愛がられて、アクシズにきたってグレミーに可愛がられて…私なんて毎日毎日、ヘンな機械を頭に被らされて!」
「ジュドーをちょうだい!ちょうだいよ!アンタは一杯幸せだったじゃない!」 - 第28話にて、ジュドーを独占したいあまり、胸の内にたまった思いを吐露しつつ、リィナとケンカをしはじめる。
- 「私よ、死ねえぇぇぇ!!」
- プルツーに攻撃した時の台詞。また、彼女の最期の台詞でもある。
- 「そのサラダ、私が作ったんだよ。おいしい?」
- 小説版にて、リィナが死んだと思い落ち込むジュドーを励まそうとして、プルがサラダを振る舞う場面がある。その後まもなくプルツーの襲撃が…… 著者が狙ったかどうかは不明だが、サラダは死亡フラグの定番メニューである。
- 「出ろぉぉぉ! キュベェェレェェイッ!」
- ガンダム無双にて指パッチンでゴッドガンダムを呼び出したドモンの真似をして。恐らくサイコミュの応用で呼び出したのだと思われる。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「悪いガンダムは落ちちゃえっ!」
- 敵のガンダムと戦闘した時の戦闘台詞。
- 「ヴェスバー! …なんか言いにくい…」
- 第2次αでF91系の機体に搭乗し、V.S.B.Rを使用した際に発する戦闘台詞。武器名を叫ぶスパロボのお約束に、プルも四苦八苦の様子。
- 「ファンネル! …じゃなくてフィンファンネル!!」
- 言い間違えそうになっている。
旧シリーズ
- 「えーっ!? もうやめちゃうの!? もっとあそぼうよーっ!」
- 『第3次』の中断メッセージの台詞。
- 「あっ!! カミーユ兄ちゃんだ! アムロおじさんも一緒だ!!」
- 『EX』リューネの章第10話「捕虜救出」より。アムロとカミーユの二人に助けられて。プルのこの言葉にアムロは「おじさんはやめてくれ」とやや渋い顔をしていた。
- 「ジュドー! あたし達の話、聞いてくれるの?」
「あのね、あたし達、シャングリラでミネバちゃんに会ったの。すごくかわいそうだったの。だから、ハマーンの所から、連れ出してあげたの」
「それで、ハマーンにくすぐられて…一生懸命逃げて来たんだよ…ううう…うわ~ん、ジュドー! 恐かったよぉ~」
「うん…ぐすっ…ホントだよ」 - 『第4次(S)』「月の裏側」より。
αシリーズ
- 「クワトロ大尉、こんな事するなんて嘘だよね!」
「そんなの勝手だよ! そんな事のために隕石を地球に落とすなんて…あたし…イヤだよ!」 - 第38話「星の屑、再び」に於けるシャアとの戦闘前会話より。「プルのような子供達に未来を残すために立った」と言うシャアを否定し、悲しんでいた。
- 「ハマーン…、あたし達の姉妹を戦いに使わないで!」
- 第49話「決断」より。αナンバーズと休戦したハマーンに対し、プルクローンが戦闘に参加していることを非難していた。
- 「ねえ忍、いつものやってよ! 元気出るから!」
- クォヴレールート第12話「ディーンの日」にて、星間連合と戦闘する際、ジュドーと同じ声の他作品キャラである忍に対して言った台詞。
- 「待ってよ!まだお化粧、終わってないんだから!」
- 第28話「いつか星の海へ」より。エルマの顔に落書きした時の台詞。
- 「嫌だよ、ルネ! 護はあたし達の友達だよ!」
- 第36話「激突!勇者VS勇者!」にて。パピヨンがレプリジンの護に殺された際、パピヨンの仇を討つ気でいたルネに対して言った台詞。この時点ではレプリジン(偽物)である事に気づいていなかったといえ、護が人を殺したことにショックを受けていた。
- 「セレーナ…助かるよね? ねえ、エルマ!」
- セレーナ編第44話「マイホーム・マイフレンズ」より。セレーナが意識不明の重体になった時の台詞。
COMPACTシリーズ
- 「…うん…プルはプルで、プルツーはプルツーだもんね…」
「あたしはエルピー・プル。プルツーもジュドーが好きなんでしょ?」
「あはっ、やっぱり! じゃあ友達だね!」 - 『IMPACT』第2部宇宙激震篇シーン5自由選択ステージ終了後のインターミッションに於けるプルツーと邂逅した際の遣り取り。当初、プルと同一視される事を拒絶していたプルツーも、プルの言葉に心動かされ、両者はお互いの存在を受け入れてゆく。
- 「叫び声だけで威嚇出来るもんね」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第シーン3C自由選択ステージ終了後のインターミッションより。妖魔帝国との最終決戦を前にした地上部隊のメンツを指して、彼らの勝利を確信する。
単独作品
- 「関係あるもん! 姉妹は助け合うから強いんだから! あたしとプルツーみたいにね!」
- 第14話「燃ゆる透水、凍る鬼火」におけるシ・アエンorシ・タウとの戦闘前台詞。彼女達が姉妹である事をプルツーが指摘した際にタウが「そんなことは戦いに関係ない」と突っぱねた為、それを聞いたプルは不快感を隠せなかった。原作ではプルツーに命を奪われたプルが、プルツーとの『姉妹の絆』を主張するというのは、まさにスパロボならの夢の展開である。
搭乗機体
- キュベレイMk-II
- メイン搭乗機。しかし、ネオ・ジオン離反後はフレシキブル・バインダーを喪失してしまった上にファンネルが役に立たない地上に主戦場が移り、エゥーゴの技術では修理も不可能だったため、最期のプルツーとの対峙まで使われなかった。しかし、SRWでは自軍参入後もデフォルトの乗機として使用されている。
- ΖΖガンダム
- 34話で搭乗。窮地に陥ったルーとビーチャを助けた。
- ガンダムMk-II
- 34話で搭乗。グレミーの気配を察知し、彼の居るサンドラを撃沈する為に整備中で左腕の無い当機で出撃した。
スパロボでの搭乗機体
余談
- 『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場するキャラクターの中でも、エルピー・プルの人気が高かった事が度々ムック本等で語られている。実際、80・90年代に発売されていたプラモデル『元祖SDガンダム』シリーズの説明書で解説役を務めていた事からも、その人気の高さが窺い知れるというものである。これらの事実から、彼女はいわゆる「萌えキャラ」の元祖の一人であるとも言える。
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