「いるだけ参戦」の版間の差分

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:戦闘場面が少ないという作品の特性上仕方ないと言えるが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』でやっと原作のエピソードが再現されている。
 
:戦闘場面が少ないという作品の特性上仕方ないと言えるが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』でやっと原作のエピソードが再現されている。
 
; [[機動戦士Ζガンダム]]   
 
; [[機動戦士Ζガンダム]]   
:[[クワトロ・バジーナ]]の扱いの問題や複雑な政治闘争などから、いるだけ若しくは機体のみ参戦になる場合が多い。常に『逆シャア』とセットで参戦しており、双方のシナリオの兼ね合いでどちらかがほぼ必ずいるだけ参戦(『MX』『V』のように両方ともいるだけも少なくないのだが)。
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:[[クワトロ・バジーナ]]の扱いの問題や複雑な政治闘争などから、いるだけ若しくは機体のみ参戦になる場合が多い。常に『逆シャア』とセットで参戦しており、双方のシナリオの兼ね合いでどちらかがほぼ必ずいるだけ参戦(『MX』『V』『30』のように両方ともいるだけも少なくないのだが)。
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
:前作主人公が終盤まで昏睡状態であることに加え、敵組織が途中で内部分裂を起こしてしまうため再現が難しく、更に『逆シャア』を参戦させる都合上、ハマーンのネオ・ジオンとシャアの新生ネオ・ジオンの協調の困難さもあり、一応敵としてハマーン一派が出てくるだけ、話の再現はロンメルとの砂漠戦とダブリンへのコロニー落としだけ、などということもザラ。携帯機シリーズではジュドーとプル以外のシャングリラチルドレンが丸ごとリストラされていた。
 
:前作主人公が終盤まで昏睡状態であることに加え、敵組織が途中で内部分裂を起こしてしまうため再現が難しく、更に『逆シャア』を参戦させる都合上、ハマーンのネオ・ジオンとシャアの新生ネオ・ジオンの協調の困難さもあり、一応敵としてハマーン一派が出てくるだけ、話の再現はロンメルとの砂漠戦とダブリンへのコロニー落としだけ、などということもザラ。携帯機シリーズではジュドーとプル以外のシャングリラチルドレンが丸ごとリストラされていた。
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;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
 
:参戦回数は'''1位'''であるが、上記の通りクワトロが味方にいる場合はシナリオの再現は不可能となるので、[[νガンダム]]、[[リ・ガズィ]]、[[サザビー]]と言った機体を出す為だけの要因となってしまう。その場合は、シャアの[[偽物]]である[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|フル・フロンタル]]や[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|敵対するハマーン]]、[[ヴィンデル・マウザー|あるいはオリジ]][[エイム・プレズバンド|ナルキャラ]]がアクシズ落としに着手することも。
 
:参戦回数は'''1位'''であるが、上記の通りクワトロが味方にいる場合はシナリオの再現は不可能となるので、[[νガンダム]]、[[リ・ガズィ]]、[[サザビー]]と言った機体を出す為だけの要因となってしまう。その場合は、シャアの[[偽物]]である[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|フル・フロンタル]]や[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|敵対するハマーン]]、[[ヴィンデル・マウザー|あるいはオリジ]][[エイム・プレズバンド|ナルキャラ]]がアクシズ落としに着手することも。
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:また小説『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』が参戦する場合も、映画と同時参戦にするとアムロが[[三角関係|2股をかけている]]ことになってしまうためか、'''[[Hi-νガンダム]]と[[ナイチンゲール]]を出す為だけ'''の版権要因扱い(『X』以前はクレジットすらされていない)が一般的で、アムロとベルトーチカの恋が再現されたのは『T』のみ。
 
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
 
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
 
:[[東方不敗]]や[[デビルガンダム]]周りの話は再現されることが多いが、他のガンダムシリーズとの折り合いが困難になるため、[[ガンダムファイト]]はただの格闘試合扱いとなり、政争要素は完全にオミットされるのが常。[[シャッフル同盟]]が丸ごとカットされたり、物語完結後に[[ウォン・ユンファ|ウォン]]や別作品のキャラ等の手でデビルガンダムを無理矢理生き返らせるなどといったケースも多い。
 
:[[東方不敗]]や[[デビルガンダム]]周りの話は再現されることが多いが、他のガンダムシリーズとの折り合いが困難になるため、[[ガンダムファイト]]はただの格闘試合扱いとなり、政争要素は完全にオミットされるのが常。[[シャッフル同盟]]が丸ごとカットされたり、物語完結後に[[ウォン・ユンファ|ウォン]]や別作品のキャラ等の手でデビルガンダムを無理矢理生き返らせるなどといったケースも多い。
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:なお、本作は物語開始から半世紀以上前にガンダムが完成している設定なので、『T』など一部作品では宇宙世紀シリーズのガンダムの方がMFをモデルにしているという設定になる事もある。
 
;[[新機動戦記ガンダムW]] / [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
;[[新機動戦記ガンダムW]] / [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
:TV版は[[ヒイロ・ユイ|主]][[デュオ・マックスウェル|人]][[トロワ・バートン|公]][[カトル・ラバーバ・ウィナー|達]][[張五飛|が]]基本的に反体制派のキャラであることに加え、各々の事情で様々な組織を転々としており一か所に集まることすら稀なため、原作再現が難しく再現率も低い。
 
:TV版は[[ヒイロ・ユイ|主]][[デュオ・マックスウェル|人]][[トロワ・バートン|公]][[カトル・ラバーバ・ウィナー|達]][[張五飛|が]]基本的に反体制派のキャラであることに加え、各々の事情で様々な組織を転々としており一か所に集まることすら稀なため、原作再現が難しく再現率も低い。
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:複数主人公による群像劇であり、主人公同士が最後まで対立関係なので原作再現が難しい。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』以降の作品では原作終了状態から参戦になる場合が多い。ただし、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦V|V]]』のように、他作品と密接に絡んで存在感を発揮する場合も多い。
 
:複数主人公による群像劇であり、主人公同士が最後まで対立関係なので原作再現が難しい。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』以降の作品では原作終了状態から参戦になる場合が多い。ただし、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦V|V]]』のように、他作品と密接に絡んで存在感を発揮する場合も多い。
 
;[[無敵ロボ トライダーG7]]
 
;[[無敵ロボ トライダーG7]]
:初参戦の『新』ではいるだけ、[[Zシリーズ]]や[[スーパーロボット大戦T|T]]では原作終了後となっているため、原作再現は実質『GC』のみとなっている。そもそも、敵である[[ガバール帝国]]に対し、[[竹尾ゼネラルカンパニー]]や防衛軍は全く絡みがなく、互いの組織名すら知らないほどだったため、敵側の話を再現する必要性があまり無いとも言える。
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:初参戦の『新』ではいるだけ、[[Zシリーズ]]や[[スーパーロボット大戦T|T]]では原作終了後となっているため、原作再現は実質『GC』のみとなっている。そもそも、敵である[[ガバール帝国]]に対し、[[竹尾ゼネラルカンパニー]]や[[地球防衛軍]]は全く絡みがなく、互いの組織名すら知らないほどだったため、敵側の話を再現する必要性があまり無いとも言える。
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
:長年に渡り[[サーバイン]]と[[ズワウス]]及び、必須パイロットとなる[[シルキー・マウ]]のみの場合(機体のみ参戦)が多かった。
 
:長年に渡り[[サーバイン]]と[[ズワウス]]及び、必須パイロットとなる[[シルキー・マウ]]のみの場合(機体のみ参戦)が多かった。

2022年7月27日 (水) 23:59時点における版

参戦はしているが、ストーリーには殆ど絡んでこない作品」の事を指す俗語。空気参戦とも呼ばれる。

概要

基本的に「原作のストーリーが全く再現されない」作品に対して呼ばれ、作品設定としても原作終了後という扱いが多い。「旧シリーズ」など複数の作品でストーリーにつながりがあるものの場合は、「前の作品で敵勢力との決着がついた」という理由で「いるだけ参戦」へと変化する場合もある。

また、「原作再現は無いが作品のシナリオに大きくかかわる作品」は「いるだけ参戦」に入るのかは微妙なところであり、他にも「会話やイベントなど、特定の場面で目立つ人物がいる作品」「戦闘で強い存在感を発揮するユニットのいる作品」といった、何かしら目立つ要素がある作品は「いるだけ参戦」とは言い切れないとする見かたもあるため、各プレイヤーの判断によって左右される部分が大きい俗語でもある。

なお、PVやweb・雑誌などの紹介記事で原作以外の敵と戦っている場合は「原作の敵が登場しない可能性があり、つまりは原作再現の可能性も低い」といった仮定が成り立つため、発売前の一つの判断材料になる。

機体のみ参戦

同じシリーズ作品のキャラクターを乗せるためだけに機体のみが参戦している作品に対して呼ばれる。「機体のみ参戦」の作品はストーリーにかかわらないものが多いが、参戦した機体の存在がストーリー上で重要な役割を与えられている場合もある。

2000年代後半からは参戦作品リストにも「機体のみ参戦」と明記されるようになっているが、2010年代になると「機体のみ参戦」からゲスト的にキャラクターが登場するケースが出てきたため、「機体のみ参戦」の基準がわかりにくくなっている。

2021年発売の『スーパーロボット大戦30』では「機体のみ参戦」「機体&パイロットのみ参戦」「キャラクターのみ参戦」の三つの表記が使い分けられるようになり、より細分化された。

歴代シリーズにおけるいるだけ参戦

コンパチヒーローシリーズの一作品として製作されていた『初代』や、他のSRWシリーズとは大きく異なる立ち位置の『リンクバトラー』『スパロボ学園』に「いるだけ参戦」の概念を当てはめることは基本的に無い。

旧シリーズ

旧シリーズ
ゲッターロボシリーズ」がその代表格で、恐竜帝国百鬼帝国は登場せず、一部の敵パイロットと雑魚としてメカザウルスが登場するのみ。
その他、『勇者ライディーン』や『超電磁ロボ コン・バトラーV』のように登場話で原作の敵が事実上退場したり、全体的にスーパー系はいるだけ参戦が多い。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』も初出の『第3次』はともかく、『EX』以降はほぼいるだけ。
第2次スーパーロボット大戦
グレートマジンガー』は主役機グレートマジンガー兜甲児乗り換えとして登場するのみで、これがシリーズ初の機体のみ参戦の例となる。この扱いはファンからの不満も大きかったようで、次作『第3次』で本来のパイロット剣鉄也が初登場した時に甲児の口から直接言及されたりもした。
スーパーロボット大戦EX
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のシナリオがメインのため、いるだけ参戦状態の作品は多い。
スーパーロボット大戦F / F完結編
『ゲッターロボシリーズ』『無敵鋼人ダイターン3』『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダム F91』『トップをねらえ!』がいるだけ参戦。
『F』では『グレートマジンガー』『伝説巨神イデオン』『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』が該当。『F完結編』では『超電磁ロボ コン・バトラーV』が原作終了後となり、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が初参戦だが機体のみの参戦。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
旧シリーズと同じ扱いの「ゲッターロボシリーズ」『グレートマジンガー』『無敵鋼人ダイターン3』がいるだけ参戦状態だが、真ゲッター万丈自体はかなり目立っている。また『超獣機神ダンクーガ』は設定の一部が『超機大戦SRX』と関係している。
その他、『マクロスプラス』は作品前半の雰囲気を再現する程度にとどまり、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』は機体のみの参戦だが、そちらを意識したセリフもある。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
DC版での追加&初参戦の『機甲武装Gブレイカー』がいるだけ参戦。
スーパーロボット大戦α外伝
未来の地球に飛ばされてしまうため、いるだけ参戦状態の作品は多い。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士Vガンダム』『無敵鋼人ダイターン3』「マジンガーシリーズ」『ゲッターロボG』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』『勇者ライディーン』『超獣機神ダンクーガ』『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』がいるだけ参戦。
ただし『ゲッターG』は再現こそ無いが、恐竜帝国の本格参戦や真ゲッターの衝撃的な登場など「ゲッターロボシリーズ」全体としては十分目立っており、鉄也の内面にスポットを当てたシナリオ展開やマジンカイザーの登場シーンなど「マジンガーシリーズ」も強い存在感を示している。また、万丈が本作の実質的な主人公に相当しているため『ダイターン3』もかなり目立っている。
他に、初参戦の『銀河旋風ブライガー』もいるだけに近い軽い扱われ方をしている。
第2次スーパーロボット大戦α
マジンガーZ』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『機動戦士Ζガンダム』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が該当。ただし、『コン・バトラー』は「長浜三部作」の残る2作品である『超電磁マシーン ボルテスV』と『闘将ダイモス』の原作再現に絡んだ出番は多い。また、『機動戦士ガンダムF91』も『機動戦士クロスボーン・ガンダム』のオマケのような扱いとなっているのでいるだけ参戦と言える。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
シリーズ最終作ということもあり、「マジンガーシリーズ」「ゲッターロボシリーズ」『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『戦国魔神ゴーショーグン』『闘将ダイモス』『無敵鋼人ダイターン3』『勇者ライディーン』『大空魔竜ガイキング』と原作終了後の継続参戦がかなり多い。
ただし『ダイモス』は同じ「長浜作品」の『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』に絡んだ展開が、「ゲッターロボシリーズ」『ゴーショーグン』『ライディーン』は「アポカリュプシス」に関わりがあるため、それぞれ目立つ点はある。
初参戦である「電脳戦機バーチャロンシリーズ」はシナリオには殆ど絡まず完全な会話デモにおける賑やかし要員で、本格参戦は『K』を待つことになる。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
マジンガーシリーズ」『無敵鋼人ダイターン3』『戦闘メカ ザブングル』が該当。特に『ダイターン』はシリーズを通してメガノイド勢が登場しないが、他タイトルの人物等と大いに関わるためか破嵐万丈が目立つのも相変わらずといえる。『ザブングル』は、原作終了後で、過去の話としてイノセントシビリアンの戦いが語られはするが、敵味方共に文字通りの助っ人扱いである。しかし原作終了後にもかかわらずホーラやティンプといったメインの敵キャラや雑魚敵もしっかり登場し戦闘前会話等で番組(シナリオ)が終わっている事自体をネタにするなど、こちらも結構目立っている。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』はνガンダムとリ・ガズィのみ参戦だが、サイコフレームがシナリオ上のラストで重要な役割を果たすことになる。
マジンガーZ』『グレートマジンガー』については光子力研究所奪還作戦で活躍するため(しかもそのシーン専用のカットイン付き)かなり目立っているが、『UFOロボ グレンダイザー』は原作終盤のみの再現となっているため他のマジンガーシリーズと比べて影が薄い。
第2次スーパーロボット大戦Z
新規参戦作品のうち、『劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 / 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』が機体のみの参戦。前作『Z』から継続した参戦作品は全てがいるだけ参戦で、主要のメカと人物しか登場しない。『逆襲のシャア』も引き続き機体のみの参戦。『無敵ロボ トライダーG7』も原作終了後だが、『地球防衛企業ダイ・ガード』と絡んだり無敵シリーズとの合体攻撃が用意されていたりと影は薄くはない。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
超獣機神ダンクーガ』がいるだけ参戦だが、『獣装機攻ダンクーガノヴァ』と絡むため、存在感は薄くは無い。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は原作開始前となっている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』『野望のルーツ』『ペールゼン・ファイルズ』『地球防衛企業ダイ・ガード』『獣装機攻ダンクーガノヴァ』『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』が原作終了後だが、『エウレカセブン』はオリジナルと絡むため影は薄くない。再参戦した『超重神グラヴィオン』はゼラバイアのみの参戦となる。
初参戦である『太陽の使者 鉄人28号』は原作再現は少ないものの、要所要所で話に絡んで来るので存在感は大きい。『マクロス7』『マクロスダイナマイト7』は原作終了後かつ機体のみの参戦であるが、『マクロスF』勢と絡むため目立っている。
第3次スーパーロボット大戦Z
(『逆襲のシャア』『ビッグオー』『鉄人28号』『劇場版マクロスF』『グレンラガン』を除く)『Z』、『第2次Z』から継続した参戦作品と『トップをねらえ!』がいるだけ参戦。なお、『真マジンガー 衝撃! Z編』も原作終了後だが原作では描かれなかったミケーネ帝国との戦いが独自に展開される。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』『劇場版マクロスF』が原作開始前となっている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『太陽の使者 鉄人28号』『装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル』『赫奕たる異端』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『THE ビッグオー』『THE ビッグオー 2nd SEASON』『フルメタル・パニック!』『ふもっふ』『TSR』『天元突破グレンラガン』『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』『アクエリオンEVOL』が原作終了後、復帰参戦した『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『機動新世紀ガンダムX』『∀ガンダム』『創聖のアクエリオン』もいるだけ参戦となっている。ただしスーパー系を中心に嘗て倒した敵が復活して再登場する作品がある為存在感は作品ごとにまちまち。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、『Q』がエヴァと機体のみの参戦と事前アナウンスされている。『装甲騎兵ボトムズ 幻影篇』は時系列上ストーリーの再現はされていない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
ゲッターロボシリーズ」『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』がいるだけ参戦。
スーパーロボット大戦COMPACT2 (IMPACT)
「ゲッターロボシリーズ」『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』がいるだけ参戦。『機動戦士ガンダム』は機体のみの参戦となっている。
スーパーロボット大戦COMPACT3
マジンガーシリーズ」「ガンダムシリーズ」『ゲッターロボG』は原作終了後、『超電磁ロボ コン・バトラーV』も初登場時にガルーダと戦うくらいという異色な作品。ただし会話にはしっかり参加し、影は薄くはない。
初参戦である『魔境伝説アクロバンチ』も敵勢力との決着こそ描かれるが、実質いるだけに近い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
マジンガーZ』『ゲッターロボ』『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』がいるだけ参戦。とは言え、ゲッターチームは『ゲッターロボG』における百鬼帝国との対決が再現されたり、ガンダムシリーズはカミーユの復活が描かれたり、『機動戦士ガンダム』原作終了後にも関わらず一年戦争時代のキャラクターやユニットが多数参戦したりと、影が薄いわけではない。
スーパーロボット大戦R
『マジンガーZ』『機動武闘伝Gガンダム』が該当。しかし、『Gガンダム』はスパロボお得意のifストーリーで東方不敗マスター・アジアの復活やネオゲッターとの絡みがあるため、存在感は小さくない。『機動戦士Ζガンダム』も原作終了後だが、NT関連のイベントには関わってくるため、それなりに目立っている。
スーパーロボット大戦D
マジンガーシリーズ」『THE ビッグオー』がいるだけ参戦。『THE ビッグオー』については原作の舞台となるパラダイムシティが登場しないが、主人公がネゴシエイションに成功するという活躍も見られる。また、マジンガー勢は目立っているためいるだけ参戦ではない声も上がっている。『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』も原作終了後だが、『逆襲のシャア』時代のシャアが味方にいるという状況や、エンジェル・ハイロゥなどのNT関連のイベントで出番が多いため、存在感は薄くない。
スーパーロボット大戦J
超電磁ロボ コン・バトラーV』『超獣機神ダンクーガ』『フルメタル・パニック?ふもっふ』がいるだけ参戦。『ふもっふ』は隠し要素ボン太くんのみの参戦となっているが、敵キャラとの戦闘前会話などで非常に目立っている。
スーパーロボット大戦W
ゲッターロボG』がいるだけ参戦で、タイトルにあるゲッターロボGが出て来ない。ほぼ真ゲッターロボにアニメ版ゲッターチームを載せるためだけの参戦に近い。
百獣王ゴライオン』は原作の舞台が異星である関係上、地球圏が舞台である本編では原作再現がほとんどされない。しかし、ライオンロボつながりで『勇者王ガオガイガー』と設定レベルでクロスオーバーしており、ガオガイガーの原作再現イベントの要所に絡んでくるので存在感はある。
機動戦士ガンダムSEED』は原作で描かれる数々の事件がシナリオ上で重要な要素として扱われているが、『SEED』の裏側を描いた『ASTRAY』と『X ASTRAY』がシナリオ上で主題となっているため、キラ・ヤマトアスラン・ザラといった主役キャラクターたちの参戦が遅く、『SEED』関係のイベントに彼らが直接絡むことも少ない。
スーパーロボット大戦K
『マジンガーZ』がいるだけ参戦であり、Dr.ヘル一派壊滅直後、ミケーネ帝国襲来までの期間という扱いで、敵キャラは一切登場しない。『破邪大星ダンガイオー』も原作終了後であるが、ギル・バーグが悪の主役級の働きをする。
『SEED』シリーズについて、シナリオ、キャラクターや機体は『DESTINY』や『C.E.73』をベースにしているが、参戦作品の1つとして扱われている『機動戦士ガンダムSEED』にしか登場しない設定などが殆ど無い(登場作品が『SEED』名義で参戦しているユニットが何体かいるが、それらは『DESTINY』にも出ている)ため、いるだけ参戦どころか、いないのに参戦状態である。
スーパーロボット大戦L
マジンカイザー』『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『機動戦士ガンダムSEED』がいるだけ参戦で、『コン・バトラー』に至っては原作開始前参戦である。『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『超電磁マシーン ボルテスV』も原作終了後だが、前者はブルーコスモス加藤機関、後者は『マクロスF』勢と絡むため影は薄くは無い。『マジンカイザー』がいるだけ参戦として扱われるのはこれが初。
なお、『SEED』はデュエルガンダムASバスターガンダムが隠し機体で登場するために参戦作品に名を連ねているだけである。
スーパーロボット大戦UX
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『獣装機攻ダンクーガノヴァ』は原作終了後、『聖戦士ダンバイン』と『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』は冒頭で最終話のみ再現。『フェイ・イェンHD』は機体のみの参戦だが、元から原作自体に明確な世界観やバックストーリーが存在していないため、キャラ固有のストーリーも存在しない。
しかし、これらの作品は何らかの形で他作品と絡む(しかも理由付き)為、シナリオ上では強い存在感が持たせられている。『SEED DESTINY』はキャラクターデザインが同じである『蒼穹のファフナー』勢と絡み、『ダンクーガノヴァ』はエイーダ機体共々最序盤から参戦し要所でのイベントも多く、『ダンバイン』はバイストン・ウェル繋がりで『リーンの翼』勢と絡む。『フェイ・イェンHD』は(バーチャロンシリーズのスタッフの協力により)版権作品・オリジナル問わず物語と繋がっている部分も多く、『SDガンダム三国伝』に至ってはモビルスーツとしての風貌や実在の『三国志』との共通点が『UX』の世界観そのものの根幹の謎と繋がっている。
これらの結果、影が薄い作品が皆無という稀有な作風となっている。
スーパーロボット大戦BX
劇場版マクロスF』『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』『マジンカイザーSKL』が原作終了後参戦だが、何れの作品も他作品と密接に絡むためシナリオにおける存在感は大きい。
New Story of Aura Battler DUNBINE』は、機体のみ参戦ながら他作品に絡み、ストーリーに密接に関わるという異例の扱いとなった。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が機体のみの参戦。設定はTV版だが、ヒイロの搭乗機体のみウイングガンダムゼロカスタムになっている。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
マジンガーZ』『ゲッターロボG』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』がいるだけ参戦。
『Endless Waltz』はガンダムパイロット五人はヤキン・ドゥーエ戦にて連邦・ザフト両軍の双方の大量破壊兵器を破壊した後に消息を眩ました存在であり、ゼクス・マーキスはかつての連邦のエースという珍しい設定となっている。一方でリリーナが登場しない。
マクロスゼロ』は原作終了後だが、ストーリーの中核を握っているためかなり目立っている。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『フルメタル・パニック!』『ふもっふ』『TSR』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』がいるだけ参戦だが、『Ζ』『ΖΖ』『逆襲のシャア』は『機動戦士ガンダムUC』と絡み、『ザンボット3』は『勇者特急マイトガイン』と所々絡み、『ダイターン』は『マイトガイン』に加えて『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』とも設定レベルでクロスオーバーし、『SEED DESTINY』は『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に設定レベルでかなり絡むため、いずれも存在感は十分。
『フルメタル・パニック』は『天獄篇』と同様、原作小説版のシナリオ再現が展開される。
『閃光のハサウェイ』は機体のみの参戦と告知されていたが、レーンもパイロットとして登場。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』も発表では機体のみとの事だったが、シンジとマリのグラフィックが『破』と『Q』仕様で別に用意されており、隠しキャラクターとしてカヲルが参戦する。
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』は機体のみの参戦だが、『マジンガーZERO』は原作の設定がシナリオ上でも活かされている。
スーパーロボット大戦X
『無敵鋼人ダイターン3』『聖戦士ダンバイン』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムF91』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』がいるだけ参戦だが、宇宙世紀作品は時系列上未来となっている『ガンダム Gのレコンギスタ』と絡み、ガンダムWは『バディ・コンプレックス』と設定面等でクロスオーバーをし、その他の作品も所々ストーリーに絡むため存在感はある。
New Story of Aura Battler DUNBINE』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』『マジンカイザー(オリジナル版)』『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』は機体のみの参戦だが、いずれもストーリーに絡んでくる。
スーパーロボット大戦T
無敵ロボ トライダーG7』『聖戦士ダンバイン』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機動武闘伝Gガンダム』『装甲騎兵ボトムズ』『勇者特急マイトガイン』『真ゲッターロボ 世界最後の日』がいるだけ参戦だが、『Ζ』は『ΖΖ』『逆襲のシャア』と絡み、『クロスボーン・ガンダム』と『Gガンダム』は実質的な原作のアフターストーリー的展開を見せ、『ダンバイン』は『New Story of Aura Battler DUNBINE』や『魔法騎士レイアース』と、『ボトムズ』は『ビッグバトル』の再現や『赫奕たる異端』の要素の他に『楽園追放 -Expelled from Paradise-』とそれぞれクロスオーバーがなされ存在感を現している。『マイトガイン』は同じ勇者シリーズの『勇者王ガオガイガー』と、『トライダー』はサラリーマンという共通モチーフを持つオリジナル勢とシナリオ内で絡みが多い。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』『鋼鉄の7人』『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』は機体のみの参戦だが、『鋼鉄の7人』はシナリオにおいてタイトルに因んだ意外な仕掛けが施されている。

単独作品

新スーパーロボット大戦
無敵ロボ トライダーG7』と『超獣機神ダンクーガ』が該当。両方ともスペシャルディスクのカラオケモードで敵の機体が出ているので、登場の予定はあった模様。
また、『新機動戦記ガンダムW』も当時最終回間近の時に『新』の開発が始まった為、ヒイロゼクスのみが登場し、機体も番組前半のものに留まっているなど、存在感が薄い。
スーパーロボット大戦64
マジンガーZ』『ゲッターロボ』『無敵鋼人ダイターン3』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』がいるだけ参戦。『リンクバトラー』連動による参戦作品(『無敵超人ザンボット3』『戦国魔神ゴーショーグン』『機動戦士ガンダムF91』)も該当する。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊』も新規参戦ながら、扱いはいるだけに近い。『機動戦士ガンダム』は機体と黒い三連星が登場するだけの参戦。『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』も機体が登場するだけだが、そちらに由来するセリフもある。
スーパーロボット大戦MX
単発作品にしては、原作終了後の設定となっている作品が非常に多い。ガンダム系は全て原作終了後で、『機動武闘伝Gガンダム』以外のいわゆる常連組は敵がまったく登場しない。『闘将ダイモス』『マシンロボ クロノスの大逆襲』も同様である。
機動戦艦ナデシコ』は劇場版がメインとなるのでTV版は機体のみの参戦となっている。
スーパーロボット大戦GCXO
機動戦士Ζガンダム』はティターンズが登場せず、『ΖΖ』のおまけ的な扱い。『銀河疾風サスライガー』もブラディ・ゴッドは登場するが、フルザ・ゲルナーなど原作で直接戦った敵が登場しない。しかし他のJ9シリーズと絡むため影は薄くは無い。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に至っては機体だけな上にサブシナリオでの入手の為、プレイヤーからスルーされる可能性すらある。
スーパーロボット大戦NEO
マジンガーシリーズ」、『機動武闘伝Gガンダム』、『銀河旋風ブライガー』、『戦国魔神ゴーショーグン』がいるだけ参戦。ただし、『Gガンダム』は久しぶりのオリジナルデビルガンダムの登場となり影は薄くは無い。
疾風!アイアンリーガー』も原作再現が難しい為か原作終了後だが、オリジナルや『熱血最強ゴウザウラー』と絡むため、それなりに目立っている。
完全勝利ダイテイオー』は敵が登場しないが、他の「エルドランシリーズ」と絡む事が多い。
スーパーロボット大戦Operation Extend
『戦国魔神ゴーショーグン』『聖戦士ダンバイン』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『新機動戦記ガンダムW』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダム00』『超獣機神ダンクーガ』『絶対無敵ライジンオー』『元気爆発ガンバルガー』『完全勝利ダイテイオー』『覇王大系リューナイト』『ケロロ軍曹』『コードギアス 反逆のルルーシュ』『ゾイドジェネシス』『天元突破グレンラガン』『マクロスF』『真マジンガー 衝撃! Z編』がいるだけ参戦。
蒼き流星SPTレイズナー』『機動武闘伝Gガンダム』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『獣神ライガー』『NG騎士ラムネ&40』『熱血最強ゴウザウラー』『真ゲッターロボ 世界最後の日』はボスキャラと一部の雑魚キャラが登場するのみとなっている。
シナリオを簡素化するというコンセプトのためか、参入及び強制出撃ミッションや戦闘前会話以外ではほぼ台詞を発しないというキャラも珍しくない。
また、配信後に追加された作品は基本機体のみの参戦になっており、中でも初参戦の『ZOIDS新世紀/ZERO』は敵はおろか主人公が登場しないという異例の参戦となっている。
スーパーロボット大戦X-Ω
継続運営型のオンラインゲームという性質上、いずれの作品もイベントシナリオにて何らかの形でクローズアップされるため純粋ないるだけ参戦はほとんど存在しない。だが裏を返せば、イベントに登場していない作品の該当性は高く、窺い知れる物語がユニット個々のLv到達で開放されるショートシナリオ(ユニットシナリオ)のみという形も見られる。
イベントシナリオに登場しないユニットのみの参戦となった作品は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機動戦士ガンダムNT』(初参戦時)『コードギアス 復活のルルーシュ』『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』『OBSOLETE』。『NT』は再参戦時にはイベントにも登場した。また、『エヴァンゲリオン ANIMA』も機体のみの参戦であり、パイロットは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のキャラになっている。
コードギアス 双貌のオズO2』は出典ユニットの実装はなく、シナリオのみでの参戦という特殊な参戦ケースとなった。
スーパーロボット大戦DD
『X-Ω』同様継続運営型であり、イベントなどの事情も同様。
メインシナリオでは『装甲騎兵ボトムズ』が主人公のみの参戦で、いるだけ参戦状態。
その他のほとんどの作品は原作再現が行われているが、『機動戦士Ζガンダム』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』『聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』は原作終了後設定となっている。Ζガンダムは敵も一部登場する。
また、期間限定参戦作品の中でも『パックマン』はイベントストーリーまでも用意されない、実質上機体のみの参戦となっている。
スーパーロボット大戦30
超電磁ロボ コン・バトラーV』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『真ゲッターロボ 世界最後の日』がいるだけ参戦。『機動戦士ガンダム』『Z-MSV』『M-MSV』『勇者王ガオガイガーFINAL』『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』『マジンカイザーINFINITISM』が機体のみ参戦と発表されている。MSVはこれまでも該当するものは全て機体のみ(いるだけ)参戦であったが、参戦作品として独立して明記されたのは今作が初。
DLC参戦もシナリオの核心的な部分には絡まない為、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』『超電磁マシーン ボルテスV』「『サクラ大戦』シリーズ」『スーパーロボット大戦OG』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ULTRAMAN』『スーパーロボット大戦DD』、『装甲騎兵ボトムズ』『超獣機神ダンクーガ』『劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-』『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』『劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』』『スーパーロボット大戦X-Ω』が該当する。このうち『ULTRAMAN』はパワードスーツを装着したキャラクターが参戦する故か「キャラクターのみ参戦」という独特の表記が成されている。『ベルトーチカ・チルドレン』は従来通り機体のみ参戦で、他の作品は「機体&パイロットのみ参戦」と表記されている。
ただし、DLCに関してはシナリオに絡まないと記載されてはいるが、DLC追加のストーリーは該当作品の設定やエピソードがメインとなる話であり、本編にも随所でセリフの追加や展開の変化(ただし、大筋には影響しない程度)が発生する。これにより序盤から参戦した場合、通常参戦と大差がない程に会話に参加してくる為、過去のいるだけ参戦よりは大分扱いが良い(ただし、序盤で参戦させる場合、今度はDLCストーリー側の会話で登場するはずの本編キャラが存在しない為、そちらの会話が簡素になる)。

いるだけ参戦が多い作品

マジンガーZ
原作が一話完結型の話が多いためか登場する敵が一部機械獣あしゅら男爵のみの場合が多い。マジンガーシリーズゲッターロボシリーズといったダイナミック作品関連のエピソードで絡むことが多い。Dr.ヘルの代わりに地獄大元帥が甲児の宿敵ポジションを担う作品も少なくない(『64』など)。
OVA版以外のゲッターロボシリーズ
旧シリーズでは初代G共にメカザウルスと一部の敵キャラのみ。尤も、御三家の一角なので会話にはしっかり参加し、影は薄くはない。『64』以降は原作の敵主要キャラも出てくるようになった。
ただ『真ゲッターロボ (原作漫画版)』については、これまで漫画版のストーリーが再現されたことはなく、ほぼTV版のゲッターチーム真ゲッターロボに乗せるために参戦している状態。『W』に至っては「G」が参戦しているものの敵どころかゲッタードラゴンすら登場せず、事実上TV版のゲッターチームを原作版真ゲッターに載せて参戦させるためだけの版権表記となった。
真ゲッターロボ 世界最後の日
参戦すれば存在感を発揮するが第2部の荒廃した世界観の再現が難しく、『V』以降は竜馬を主人公にして原作と全く異なるストーリーを展開する場合が多い。『T』では遂に本来の主人公である達すら登場しなくなってしまい、『30』では號達は登場するものの今度は主役機の真ゲッター1がNPCになってしまった。
ダイナミック企画オリジナル機体
「いるだけ参戦」の中でもひときわ特殊な例。そもそもオリジナルと称する範疇がロボット(+場合によってはパイロット)のみに留まるのか、ある程度ストーリー面の領分が存在してスパロボに反映されているのかをプレイヤー側からは窺い知れず、いるだけ参戦+スパロボで誂えられたシナリオで活躍していると判断せざるを得ない参戦スタイルが多い。
発端と言って良いマジンエンペラーGについては、パイロットの剣鉄也 (真マジンガー)は一応原作を持つキャラクタの扱いだが、『V』等での実状はほぼスパロボオリジナルキャラに等しい。その後に確立されたゲッターノワール関連は世界観・キャラクタも概ね「ダイナミック企画オリジナル」由来とみなすべきだろうが、上述のように線を引くのが難しく、推測の域を出ないのが実態である。
勇者ライディーン
そもそも原作の敵である妖魔帝国自体が出てきても影が薄い。基本的にはαシリーズや『MX』など、バンプレストオリジナルや他の中核作品の方面からストーリーに絡む事が多い。
超電磁ロボ コン・バトラーV
登場まもなくガルーダが死んで、原作シナリオが完結する、または敵が全く登場しないケースが多い。その場合は、『ボルテス』や『ダイモス』などの長浜作品と絡むことがある。
大空魔竜ガイキング
ラスボスの前座のデスクロス四天王倒した途端に終了、あるいは前作暗黒ホラー軍団を滅ぼしてしまったので再生個体としてしか出てこないなど、まともに再現される例がほぼない。
無敵鋼人ダイターン3
初登場の『第3次』を始め、敵であるメガノイドが登場しない作品が多いが、万丈自体のキャラクターは常に立っているので影が薄いと言うことはあまりない。
機動戦士ガンダム
アムロが大人化してしまっている作品が多く、仮に1stの状態で出たとしても確実にνガンダムへの乗り換えが行われるので、リストに名があっても大抵は機体だけ参戦、あるいは悪役だけ参戦と散々な扱いなことが多い。味方側の機体もガンダムだけという例がままあり、ガンキャノンガンタンクに至っては即二軍落ちというのが定番。『64』や『IMPACT』では機体はそこそこ出てくるもののBGMが用意されておらず、前者では『08小隊』の「嵐の中で輝いて」、後者では『0080』の「いつか空に届いて」が代わりに使われている。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
戦闘場面が少ないという作品の特性上仕方ないと言えるが、『GC』でやっと原作のエピソードが再現されている。
機動戦士Ζガンダム
クワトロ・バジーナの扱いの問題や複雑な政治闘争などから、いるだけ若しくは機体のみ参戦になる場合が多い。常に『逆シャア』とセットで参戦しており、双方のシナリオの兼ね合いでどちらかがほぼ必ずいるだけ参戦(『MX』『V』『30』のように両方ともいるだけも少なくないのだが)。
機動戦士ガンダムΖΖ
前作主人公が終盤まで昏睡状態であることに加え、敵組織が途中で内部分裂を起こしてしまうため再現が難しく、更に『逆シャア』を参戦させる都合上、ハマーンのネオ・ジオンとシャアの新生ネオ・ジオンの協調の困難さもあり、一応敵としてハマーン一派が出てくるだけ、話の再現はロンメルとの砂漠戦とダブリンへのコロニー落としだけ、などということもザラ。携帯機シリーズではジュドーとプル以外のシャングリラチルドレンが丸ごとリストラされていた。
またZ劇場版が公開されてからはZZだけ飛ばされる例も多く、『V』での捲土重来まで据置機では10年以上にわたり未参戦が続いていた。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
参戦回数は1位であるが、上記の通りクワトロが味方にいる場合はシナリオの再現は不可能となるので、νガンダムリ・ガズィサザビーと言った機体を出す為だけの要因となってしまう。その場合は、シャアの偽物であるフル・フロンタル敵対するハマーンあるいはオリジナルキャラがアクシズ落としに着手することも。
また小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』が参戦する場合も、映画と同時参戦にするとアムロが2股をかけていることになってしまうためか、Hi-νガンダムナイチンゲールを出す為だけの版権要因扱い(『X』以前はクレジットすらされていない)が一般的で、アムロとベルトーチカの恋が再現されたのは『T』のみ。
機動武闘伝Gガンダム
東方不敗デビルガンダム周りの話は再現されることが多いが、他のガンダムシリーズとの折り合いが困難になるため、ガンダムファイトはただの格闘試合扱いとなり、政争要素は完全にオミットされるのが常。シャッフル同盟が丸ごとカットされたり、物語完結後にウォンや別作品のキャラ等の手でデビルガンダムを無理矢理生き返らせるなどといったケースも多い。
なお、本作は物語開始から半世紀以上前にガンダムが完成している設定なので、『T』など一部作品では宇宙世紀シリーズのガンダムの方がMFをモデルにしているという設定になる事もある。
新機動戦記ガンダムW / 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
TV版は基本的に反体制派のキャラであることに加え、各々の事情で様々な組織を転々としており一か所に集まることすら稀なため、原作再現が難しく再現率も低い。
続編であるOVA版は話が短くも一介のテロ組織でMSが一種類しかないため、始まって早々に敵を倒し以降はいるだけ参戦になる率が極めて高い。
機動戦士ガンダムSEED
1stガンダム同様、機体の版権が必要なだけになるケースが多い。特に『K』ではその機体すらDESTINYやスターゲイザーに出ていたため、冗談交じりに「必要なのはカガリの覚醒演出だけ」などと言われることも。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
複数主人公による群像劇であり、主人公同士が最後まで対立関係なので原作再現が難しい。『第2次Z』以降の作品では原作終了状態から参戦になる場合が多い。ただし、『UX』や『V』のように、他作品と密接に絡んで存在感を発揮する場合も多い。
無敵ロボ トライダーG7
初参戦の『新』ではいるだけ、ZシリーズTでは原作終了後となっているため、原作再現は実質『GC』のみとなっている。そもそも、敵であるガバール帝国に対し、竹尾ゼネラルカンパニー地球防衛軍は全く絡みがなく、互いの組織名すら知らないほどだったため、敵側の話を再現する必要性があまり無いとも言える。
New Story of Aura Battler DUNBINE
長年に渡りサーバインズワウス及び、必須パイロットとなるシルキー・マウのみの場合(機体のみ参戦)が多かった。
『T』以降は「タイムワープした」といった方法で主人公シオン・ザバも登場を果たすケースがある。
超獣機神ダンクーガ
初参戦の『第4次』と次に参戦した『』では敵が全く登場せず、『F』でやっとシャピロが登場した。また『α』や『J』などシャピロのみが敵として登場することもあるが、その場合はバルマーやグラドスなど他の勢力に寝返っている。
戦国魔神ゴーショーグン
旧シリーズ以来それなりの参戦回数ながらグッドサンダーチーム真田ケン太が全員揃う作品すら稀という、このカテゴリを象徴する作品の1つ。『第2次α』以外は全ているだけ参戦と言ってよく、そこですらシナリオ面が充実していたとは言い難い。登場とプレイヤー部隊入りのきっかけすら、「ビムラーの力でふらっとやってきてなんとなく味方する」というパターンが目立つ。
フルメタル・パニック?ふもっふ
そもそもロボットアニメではないため、ボン太くんの版権のみの出演となることが多い。一部スパロボではシナリオも再現されるが、その場合は他作品の敵が登場する。

場合によってはいるだけ参戦にはならない作品

マジンガーシリーズ
D』においては敵は全く登場しないが、兜剣造ルイーナ幹部のイグニスに殺された事で、兜甲児剣鉄也らがルイーナと因縁を付けるというオリジナル展開が加わっている為、いるだけ参戦ではないとの意見も。
破邪大星ダンガイオー
K』においては宇宙海賊バンカーとの決着がついているが、ギル・バーグが生き残っている為、いるだけ参戦とは異なると思われる。そもそもこの作品、ギルの扱いが(悪役として)非常に良い為、「敵よりも味方のほうがいるだけ参戦っぽい」という珍しい作品になっている。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
L』においてはマリーメイア軍との決着がついており原作終了後だが、
このように、シナリオのメインになっている別作品の原作イベントの中で活躍するケースが多いため、いるだけ参戦と言うには出番が多すぎると言う意見もある。特に五飛の完全に別作品のキャラへの説得イベントは、スパロボシリーズにおいて前代未聞の展開である。