「ハマーン・カーン」の版間の差分

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:第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
 
:第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
 
;「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」
 
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;「久しぶりだなロンド・ベル隊。いや、今は○○だったか」
 
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:第2次αでは部隊名を言ってくれるので、好きな単語を言わせてみよう!
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:第2次αでは部隊名を言ってくれる為、プレイヤーの好きな単語を言わせるのも一興である。
 
;「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…。お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」<br />「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ!その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
 
;「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…。お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」<br />「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ!その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。シャアとの対決時の台詞。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。シャアとの対決時の台詞。

2013年7月14日 (日) 21:38時点における版

ハマーン・カーン(Haman Karn)

ミネバ・ラオ・ザビの摂政で、アクシズの実質的な指導者。自らもモビルスーツキュベレイを駆るニュータイプ。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマから「女傑」と言われることもしばしば。

外見上、優れた強気な指導者に見られがちだが、指導者としての顔はあくまで内面を隠すためのポーズに過ぎない。実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さゆえ、大きな心の拠り所を欲しており、シャア・アズナブルジュドー・アーシタを自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れた。

機動戦士Ζガンダム

ジオン公国高官、マハラジャ・カーンの次女。一年戦争時はフラナガン機関で育成され、戦後、父マハラジャらとともにアステロイド・ベルトの小惑星基地アクシズに逃亡、潜伏する。この時期にはシャア・アズナブルと恋人関係にあったとされる。

マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身のNT能力の高さとカリスマ性を思わせる。

デラーズ紛争ではデラーズ・フリートの支援に艦隊を派遣する。

優れた政治的手腕とカリスマ性で、ザビ家再興の名の下に元ジオン軍の残党をまとめ、アクシズを地球圏に向けて発進させた。

アクシズ地球圏到達時、おりしもティターンズエゥーゴの抗争が激化しており、第三勢力として介入する。エゥーゴとの同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、ティターンズと同盟を行う。

グリプス戦役終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。

グリプス2をエゥーゴに奪われた後はエゥーゴティターンズアクシズの三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎えた。

機動戦士ガンダムΖΖ

グリプス戦役の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていたアクシズの名称を「ネオ・ジオン」と変更、ジオン共和国の戦力も吸収する。しかしグレミー・トトを中心にした内乱が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身もジュドーとの一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡した。享年22歳。
小説版だと行方不明。

その他

シャアがクワトロと名乗る前のミッシングリンクである外伝漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。アニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの主人公の口癖をもじってはにゃーん様だの、萌えハマーン等と渾名されていた。ちなみにハマーンの担当声優榊原良子氏は劇場版Ζガンダムの収録に向けて役作りに本作を熟読した逸話がある。

スパロボシリーズにおいて

宇宙世紀ガンダムシリーズの強敵として初期のシリーズからたびたび登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然エース級。その能力は近年の作品でも健在だが、NT補正が猛烈に高かった過去シリーズでは「スパロボ界最強の女」と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。

高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも「ハマーン様」と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
DC所属。シナリオ「シロッコの影」よりキュベレイに搭乗し、敵として登場する。また、シナリオ「ギルギルガンの亡霊」において、ギルギルガンを復活させる役目。後のシリーズからは想像もつかぬ役どころである。
第2次スーパーロボット大戦G
上記とほぼ同じ立場だが、シナリオ「ギルギルガンの亡霊」の削除で出番が減った。
第3次スーパーロボット大戦
シナリオ「恐怖!機動ビグザム」において初登場。本格的に交戦するのは「ラビアン・ローズ」から。ルート次第では一切登場しない。本人の強さに加え、一万越えのキュベレイに、取りまきにゲーマルクドーベン・ウルフを従える。
第4次スーパーロボット大戦S
新組織ノイエDCを立ち上げる。中盤でロンド・ベルと休戦協定を結ぶ。後半、原作におけるシロッコの代わりにジャミトフ・ハイマンの暗殺を行う。後半のシナリオ「ハマーンの影」においてジュドーで説得すると、GP-02Aにアトミック・バズーカが装備される。
スーパーロボット大戦F
DC宇宙軍を指揮している。コロニー住民を束ねコロニー連合を樹立させ第4次のノイエDCとほぼ似た役割を担う。実質的なラスボスである。リアルルートのみ倒すとファティマを落とす。挑発や脱力などを駆使して何としてでも撃破しよう。
スーパーロボット大戦F完結編
ザビ家クローン復活し、その指揮権をギレンらに譲る形になる。ポセイダルルートではミリアルドらとともに大量のコロニーを地球に落とす作戦を実行する。DCルートではクワトロで説得すると仲間になるが、キュベレイは入手できない。仲間になった場合は最終面前半でパプテマス・シロッコ戦闘前会話がある。クワトロにプロポーズ同然の言葉をかけられ、急にしおらしくなった世にも珍しいデレハマーンが拝める。ある意味「素」のハマーンと言える。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
ギレンキシリアが何者かに暗殺された後のジオン公国を、ミネバ・ラオ・ザビを傀儡にすることでネオ・ジオンに再編する。アクシズでの決戦で死亡するが、ネオ・ジオンは壊滅せず、生き残ったグレミーが率いることになる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
シーン5シナリオ「宇宙の道標」のフィフス・ルナ攻防戦に登場する。
スーパーロボット大戦IMPACT
ネオ・ジオンの指導者。今回は影が薄い。しかも、今回は3部構成にも関わらず1度しか登場せずまたそのシナリオで死亡してしまう。しかも、そのシナリオはアクシズネオ・ジオンとの最終決戦なのだが、どうも地味な感がある。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ネオ・ジオン軍に所属。ギレンが健在の為、トップではないのだが、グレミーがギレン派の為に終盤はアクシズ派のトップとなる。トップクラスのパイロット性能を持つがルート進行によっては一度も戦わずに済む。ハマーンフラグを全て回収すればジュピトリアンとの決戦マップで味方としてスポット参戦する。シロッコと戦わせると意味深な会話が…。実は精神コマンドの構成がクワトロと同じになっている。台詞も新録され、ジュドーに敗れた際の潔白がDVEで再現されている。
第2次スーパーロボット大戦α
台詞は3回目の完全新録。ジュドーのみならず、カミーユやアムロとの対決台詞が数多く収録されており、必見。ルート次第で中盤からアクシズ側の勢力としてαナンバーズの前に登場する。高スペックのキュベレイとパイロット能力が異常に高いハマーンは非常に手強い強敵の一人。各能力の高さもシャアとほぼ同クラスで全ての能力値に優れる。防御も全パイロット中2番目に高い。
今回は協定ルートを選べば味方になる。なおその際、NPCとなった彼女を守らなければ仲間にならない……らしいのだが、この時のキュベレイは敵仕様のHP9万でハマーンも敵のデータが使われているので、プレイヤーが狙わない限り絶対に死なない。一応味方のMAP兵器等で故意に撃墜するとクリア後のインターミッションの会話が微妙に変化し、味方に加入しない。ただでさえ高い能力のハマーンを味方側のMAP兵器で撃墜するのは相当な労力と時間がかかるため、やる意味は全く無い。
仲間にしている場合、最終話でイルイへの説得及び戦闘前会話が用意されている。ちなみに仲間にすればキュベレイドーベン・ウルフが手に入り、フラグ次第ではドレルが仲間になる、ラー・カイラム核ミサイルが早く手に入る……というメリットがある。
能力・技能は敵仕様に比べてガタ落ち(格闘射撃が低下、防御に到っては何と50も減ってしまう)してしまうが、それでもアムロやシャア並に高い上に、自軍唯一のニュータイプ底力を有するという怪物パイロットである。小隊長能力は「小隊攻撃の攻撃力+40%」と、強力ながら使い方を選ぶものになっている。
逆に決別ルートを通ると、シャアと共に敵として登場。ある意味彼女の夢が叶った瞬間でもあり、続編の第3次ではこちらの展開の模様。死に際に原作再現の会話イベントがあるが、『α』で既にやっているために違和感も…。こちらのルートではガンダム試作2号機のアトミック・バズーカを入手することが出来るが、おとなしく仲間にする方が得策。
第3次スーパーロボット大戦α
残念ながら、前作で彼女と敵対した事になっており、既に死亡している。代わりにキュベレイは隠し機体として入手。最終話でジュドーの前にαナンバーズを守る霊として登場。声は入ってないが没データで、パイロットデータと機体データ(前作の敵仕様)が入っている。キュベレイのデータが若干調整されており、ファンネルの燃費がEN15→EN60とかなり悪くなっている。これ以外は前作と同じ。パイロットのハマーンも他の没キャラと違い、ステータスが設定されている事から何らかの形で参戦する予定があったのかもしれない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ザフトに協力的。劇場版主体となっているために明確な決着は付かないまま終了する。なお、彼女専用のガサCも登場(戦闘なし)。ルートによっては敵にも味方にもなるが、敵になったとしても実際に戦闘が発生するのは1マップのみ。味方になった時、ラクスを「危険な女」と評した他、クワトロをいびりまくったが、カミーユやルナマリア、メイリンらにアドバイスするなど、これまでになく自軍パイロットに好意的。ゲーム内では貴重な再攻撃をデフォルトで持っているが、搭乗機のキュベレイとの相性は悪い。なお、ほかのキャラクターの動向からするとαシリーズと違い味方になったのが正史になったようである(ifルートを正史としており、かつそのルートでは必ず味方となるため)。ただしスペシャルディスクでのエグゼクターとの戦いには参加していない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
原作通りアクシズ(ネオ・ジオン)の権力者、と言いたいところだが、ジュドーと既に知り合い、ティターンズは壊滅、なのに本人は未だに生きているという、一体どういう経緯で居るのかさっぱり不明。
中盤からアクシズ内での会話にちょくちょく出てくる程度だが、終盤にはシャドウミラーヴィンデルと腹の探り合いをしながらも協力関係を築き、ロンド・ベルが地球を離れた隙に地球圏への侵攻を開始。アクシズ内での戦いでは三方向をサポート防御用のクィン・マンサで囲んだ状態でキュベレイにて登場してくる。
今作のネオ・ジオンは版権作の敵としては最後に戦う勢力なので、当然彼女が版権作でのラスボスと言う事になり、一度しか戦う機会がないものの存在感は抜群である。パイロットとしてもNT、底力、切り払いの全てがLv9まで達する等凄まじい能力だが、唯一カウンターを所持していないのが救い。
スーパーロボット大戦R
アクシズの指導者。今回はデキム・バートンらのマリーメイア軍ランスロー・ダーウェルらの宇宙革命軍フロスト兄弟も配下にいる。
2回程戦う機会があるが、ガンダム関係のルートに行かないとアクシズ勢力とは戦えないので、電童のルートを進んでいくと見せ場が無いままフェードアウトする。
キュベレイの性能はAに比べれば下がっているが、相変わらず本人はニュータイプ、底力、防御がLv9まで達するので手強い事には変わりはない。また援護攻撃もLv4まで達するので、隣接したユニットの攻撃時にはもれなく彼女の援護攻撃が飛んでくる。援護防御能力はないので、隣接ユニットが居る場合は、まずそちらを倒してしまいたい。
スーパーロボット大戦D
アムロ・シャア・カミーユ・ジュドーの合計撃墜数400という途方もない条件を満たせば、ルート次第で仲間になる。あまりに条件が厳しく、計画的にやらないとほぼ確実に撃墜数を引き継いだ2周目以降にしか仲間にならないのが難点。(ただし一度条件を満たせば次周から、該当ルートに行けば必ず仲間にできる。)
原作におけるジュドーとの決戦の後、ザンスカール帝国に回収されてエンジェル・ハイロゥのサイキッカーとして数年間コールドスリープされていたという、とんでもない設定で登場した。シャアの要請を受け仲間になる。
最高クラスのニュータイプだが、底力を持たないのが残念。シャア・カミーユ・ジュドーと合体攻撃ができる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ネオ・ジオンverで登場。自らキュベレイで出撃してダカール議会制圧に乗り出す。敗北した後も死亡せず、そのままフェードアウト。・・・どうでもいいが、時間制限のあるステージで逃げ回り、追いかけるとファンネルで攻撃、という非常にいやらしい戦法をとってくる。確かに強いことは強いが…。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
劇場版設定で登場。登場した当初はシャア(クワトロ)に突っかかったり、2度キュベレイと共に敵として登場するが、最終的にゼントラーディの襲撃を機に味方陣営になる。

単独作品

スーパーロボット大戦64
ほぼ原作どおり。銀河帝国来襲の際には共闘しシナリオによってはスポット参戦するが、最終的には敵になる。ルートによっては降伏したギシン星兵を殺害するといった外道な行為をやらかしてくれる。ダミーを5つ所有するが、HPは15000とかなり低い。
スーパーロボット大戦GCXO
アクシズからの増援として登場。ア・バオア・クーの戦いではキシリアに代わってギレンを青酸ガス爆弾で抹殺して指揮を執った。
スーパーロボット大戦Operation Extend
PV2において戦闘シーンを披露しており、登場することが明らかになっている。

関連作品

ヒーロー戦記
アクシズの女王ミネバ・ザビの摂政だったが、ミネバ共々クーデターで国を追われ、ジオン公国に亡命するものの、そのジオンもアポロン総統に滅ぼされたしまったためにバビロニア国まで逃げ延びる…という、悲惨な境遇に見舞われる。
原作のような冷酷さや屈折感は見られなく、主君であるミネバに対してはかなり過保護な様子を見せていた。そのため、ミネバと一緒にいたゼウスのメンバーを誘拐犯と思い込んで戦う(実際には保護してたこ焼きを買ってあげただけだが、光太郎が感情的に反論したのも一因)が、戦闘後に和解し、以後ゼウスに度々協力する。
キュベレイに搭乗するニュータイプ戦士であり、特殊能力は「ファンネル」。アバオアクー市に通じる地下通路を通る際に道案内として共に戦う。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

全てにおいて高い能力値を誇り、味方にすれば頼りになる。リアル系の大ボスらしく射撃反応回避命中が非常に高く、格闘防御SPも異常に高い。2回行動可能レベルも低いので、旧シリーズでは2回行動によるファンネルの連続攻撃が猛威を振るった。
基本的にどのシリーズでもラスボスに匹敵する能力値は流石である。

精神コマンド

ひらめき・集中といったリアル系お約束の精神コマンドに加え、高い防御力を付与する鉄壁・圧倒的な戦闘能力の再現による戦慄・高火力の魂・自身の2回行動+覚醒の3回行動等全てにおいて隙が無い。α外伝以降の作品では魂の習得基準変更により、魂を習得する事が少なくなっている。

F完結編
ひらめき熱血集中覚醒鉄壁
64
ひらめき集中熱血鉄壁覚醒
α
ひらめき集中熱血覚醒戦慄
第2次α
集中ひらめき気合熱血直撃覚醒
D
ひらめき集中熱血直撃覚醒
Z
集中直感鉄壁熱血覚醒

特殊技能(特殊スキル)

殆どの技能が最高レベルまで到達し、シリーズによっては底力も持っているので、敵パイロットの中ではラスボス以上の強さを見せる事もある。旧シリーズではニュータイプレベルが最高の9に到達する事が多かったが、近年の作品では劇場版Zガンダムの登場やニュータイプ設定の見直しにより、レベルが8で止まる事が多い。

ニュータイプ指揮シールド防御切り払い底力撃ち落としカウンターヒット&アウェイ援護攻撃気力+ (ダメージ)戦意高揚見切り再攻撃
F完結編
ニュータイプL9、シールド防御L7、切り払いL9
αα for DC
底力ニュータイプL9、シールド防御L9、切り払いL9
α外伝
底力ニュータイプL9、シールド防御L9、切り払いL9
第2次α
ニュータイプL8、指揮官L4、底力L6、切り払いL7
Z
ニュータイプL8、カウンターL8、見切り再攻撃

小隊長能力(隊長効果)

第2次α
小隊攻撃の攻撃力+40%
極めて強力な能力だが、最強攻撃がALLのキュベレイでは相性が悪い。小隊長能力を活かしたいなら強力な単体攻撃を持つMSに乗り換えよう。
Z
小隊攻撃の攻撃力+20%

パイロットBGM

「サイレント・ヴォイス」
『ΖΖ』後期OPテーマ。第2次αにて採用。設定にもよるが、本作ではハマーン専用BGMとしてのイメージが強い。

人間関係

機動戦士Ζガンダム

アクシズ

ミネバ・ラオ・ザビ
傀儡の君主。優しく接していたが、ミネバはシンタやクム、シャアの方に心を開いていた。スパロボでは特に旧シリーズでハマーンはミネバに過保護だった。他にも『ヒーロー戦記』でのミネバへの過保護っぷり(ミネバが迷子になった際、街中で探し回っている・ミネバを保護したアムロ達をミネバ誘拐犯と勘違いして襲ってくる・EDでミネバにたこ焼きが食べたいとねだられ、買ってくるがミネバが火傷しないようにとドライアイスで冷ましてしまい、結局ミネバには不評)は見ていて(一部迷惑だが)微笑ましい。

エゥーゴ

シャア・アズナブルクワトロ・バジーナ
元恋人。理由はともかく自分を棄てたと認識しており、またジオンの今後をどのように導いていくかで大きな考え方の違いがあった。彼女としてはシャアに大いに未練があるようで、彼に頭を下げさせて悦に入ったり、何かにつけては「私の所へ戻ってきて欲しい」「謝れば許してやる」と口説き続ける。しかしシャアは彼女に全く未練がないようなので全無視+胸ぐらを掴み、平気で銃口を向けるのだった。最終的には彼の百式を撃破することになるが、その際は「シャア、私と来てくれれば・・・」と寂しそうに呟いている。F完結編でようやくシャアがハマーンを口説き、とうとうデレる。
カミーユ・ビダン
機動戦士Ζガンダム』においては何度か交戦、ニュータイプ同士共鳴しあうが、拒絶することになり、カミーユからも強く否定されることになる。所属勢力の対立がないZのifルートにおいては彼のニュータイプとしての才能を見抜き、「その才能を利用されないように注意しろ」とアドバイスし、彼も素直に聞き入れるという、今までにない関係を見せる。
カツ・コバヤシ
直接絡むわけでは無いが、サラの死を一因を作った事で彼から恨まれた。本来ならお門違いの逆恨みといった方が正しい。

ティターンズ

パプテマス・シロッコ
政敵として互いに警戒しあった。後に彼の乗るジ・Oと直接対峙し、激しいプレッシャーをぶつけ合う。終盤にはシャアも交えて三つ巴の争いを繰り広げた。
ジャミトフ・ハイマン
一時は同盟を結ぶが、その後は決裂した。

その他

アムロ・レイ
原作では絡みは無かったが、スパロボシリーズにおいてはシャアやジュドーやカミーユ程では無いが絡む事も多く、特殊台詞もある。基本的に敵対した場合はハマーンをカミーユやジュドーと同じく否定するが、味方同士になる作品もある。基本、逆襲のシャア時代での出会いが多い。

機動戦士ガンダムΖΖ

ネオ・ジオン(自派)

マシュマー・セロ
部下。彼からは熱烈な忠誠を誓われているが、彼の妄想場面のような態度をハマーンが取っていたかは定かではない。少なくともマシュマーの熱烈な忠誠に対し、ハマーンはあくまでも駒として見ていた面が強い。
エルピー・プル
劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。
しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。
イリア・パゾム
部下。側近で、彼女をマシュマーの監視役に任じた。
オウギュスト・ギダン
部下。グレミーの監視役として送り込んだ。
キャラ・スーン
部下。強化後はハマーンの側近を務め、最後までハマーンに忠実な部下として行動した。

ネオ・ジオン(敵対)

グレミー・トト
使える兵士として認識していたが、不穏な動きをするようになったのを見逃さず、監視役をつけた。それでも結局反乱を防ぐことはできなかった。ちなみにAでは反乱を企てていたグレミーに対して先手を打って捨て駒にしており、見事に謀殺した。
ラカン・ダカラン
当初はハマーンに忠実であったが、野心あって離反した。
プルツー
グレミー派の一員としてハマーンの暗殺を謀った。

エゥーゴ

ジュドー・アーシタ
シャアに代わる拠り所として、再三に渡り説得を続けるが聞き入れてはもらえなかった。リィナを銃で撃った時には、彼の怒りが彼女を恐怖させた。とはいえカミーユに比べれば、まだ自分と正面から対話してくれただけマシだろう。最近のスパロボシリーズにおいては共闘する機会も多く、仲間に加わった後も彼と会話する場面が多い。

その他

エギーユ・デラーズ
原作の0083では特に関連は無いが、共闘する作品では共にジオン系の幹部。第4次では同じノイエDCの幹部で、ミネバをハマーンに託しているが、内心ではハマーンを警戒していた。
アナベル・ガトー
作品によっては彼を従えていたり、共闘する機会も多い。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

宇宙世紀ガンダムシリーズ

ララァ・スン
原作では特に触れていないのだが、第2次αにおいてはシャアと敵対する場合、ララァの死に取り憑かれているシャアを否定する。更にGCXOでは、彼女が生きている上にシャアと敵対している自分とは反対に彼の側にいるため、自分から愛しい男を奪っていった恋敵のような関係であり、憎悪と殺意と嫉妬の感情を抱いている。彼女との戦闘時の会話も、シャアをめぐって昼ドラのようなドロドロとした痴話喧嘩のようなものに近い。まさにニュータイプの修羅場であった。
ギレン・ザビ
彼が生存している場合は主君にあたるが、αでは途中で対立する。
ドズル・ザビ
ミネバの実父。彼が生存している場合は上司にあたり、彼からも信頼されているが、F完結編ではドズルを含めてザビ家の面々がクローンである疑惑をいち早く察知した。
ちなみにハマーンの姉がドズルの妾という説もある。
ナナイ・ミゲル
共に同じ声優が演じ、シャアに恋愛感情を持った事が共通しており、第2次αでシャアと敵対する場合は声優ネタがある。
クェス・パラヤ
Dでは一方的に因縁をつけられるも、軽くあしらう。やはり貫禄が違った。
シャクティ・カリン
Dではエンジェル・ハイロゥでの彼女の祈りに影響され、憎しみを吐き出すことができた。
フォンセ・カガチ
Dでは過去に原作通りジュドーに敗れた後、仮死状態のまま彼に捕らえられ、サイキッカーの1人として利用された。

アナザーガンダムシリーズ

張五飛
Rでは一時的に部下だった。
リリーナ・ドーリアン
Rでは彼女を一時的に捕らえていた。また、彼女が唱える完全平和主義に関しても、所詮は日和見主義が生み出した自己満足の産物と否定する。
ゼクス・マーキス
F完結編のポセイダルルートでは協力関係にある。
デルマイユ
64では彼に非常に嫌われており、OZとの交渉の為に彼とジャミトフとの対面に臨んだ際、彼に面と向かって「下衆」呼ばわりされている。
デキム・バートン
Rでは同盟相手。
シャギア・フロストオルバ・フロスト
Rでは部下。しかし、彼らには内心憎まれていた。
ランスロー・ダーウェル
Rでは部下。
ザイデル・ラッソ
Rでは部下。Zでは彼とも同盟を結ぶがifルートでは彼との同盟を破棄する。

正暦作品

ディアナ・ソレル
Zでは彼女の手腕を、少々トゲのある言い方ではあるが高く評価した。
ハリー・オード
で、そんなハマーンの言葉に感謝した。直後、彼の発言が思わぬ事態を招くことに。

ガンダムSEEDシリーズ

ラクス・クライン
Zでは内心彼女を「危険な女」と評した。
ルナマリア・ホーク
Zではハリー・オードが色眼鏡をかけている理由を語った際、「あのような(サングラスで視線を隠している)男(クワトロの他、アスランも一時期サングラスをかけていた)に騙されるなよ」とアドバイスしている。
メイリン・ホーク
Zでは妙に彼女とウマが合っていた。年頃が近いということもあるが、ハマーンがこうして同年代の年頃の同性のキャラクターと仲良くなるのは珍しい。なお先述の『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』に登場する少女時代のハマーンは、メイリンのようなツインテールの髪型だった。
ギルバート・デュランダル
Zでは彼と同盟を結ぶも、後に彼に疑念を感じるようになり、展開によっては離反してZEUTHと共闘する。デスティニー・プランを推し進めた彼のプライベートには大いに興味があるというちょっと下世話な一面も。ハマーンが彼の声をどう思っているのかは不明。

リアル系

工藤シン
SC2ではサラ鳥の人と共に彼を回収し、後にあえてわざとエゥーゴに彼を救出させた。
サラ・ノーム
SC2では工藤シン鳥の人と共に彼女を回収し、彼女を鳥の人の制御装置として利用する。
ホランド・ノヴァク
Zでは馴れ馴れしく接してきた彼に対してその態度を咎め、彼に「やりにくい女」と評された。

スーパー系

兜甲児
彼のような人間は嫌いではないらしく、わりと好意的に接する。64では共闘する際、疑いの目を向ける彼に「案ずるな、少年」と返したり、第2次αでは失言をした彼に、むしろ褒め言葉のように「正直過ぎるだけだ」と言う言葉を向けた。

バンプレストオリジナル

ヴィンデル・マウザー
Aではお互いを利用し合った。
シュウイチロウ・ユキムラ
SC2ではマクロスを交渉材料にしてハマーンに接触してきた。

名台詞

機動戦士Ζガンダム

「このキュベレイ、見くびっては困る!」
キュベレイ、そしてそれを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。自分1人を3人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、レコアパラス・アテネサラボリノーク・サマーンをファンネルであっさりと退け、シロッコのジ・Oと1対1の戦いに持ち込んだ。
スパロボでも戦闘台詞として使われているが、見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
「俗物が私に!」
カミーユを見下したときのセリフ。俗物といえばハマーン様、ハマーン様といえば俗物。
「フフフ…ここまでだ、俗物!」
またもや俗物。彼女の絶対の自信を感じさせる一言。
「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ!俗物!」
カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の俗物発言。
「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
カミーユとニュータイプ同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
クワトロを追いつめた時の台詞。
スーパーロボット大戦F』ではDVEで収録されている。
「これで終りにするか、続けるか、シャア!」
手足を失った百式に乗りなおも抵抗するシャアを追いつめ、生殺与奪の権を握った際の台詞。止めを刺さずにあえてこのような質問をしてしまう所にハマーンのシャアに対する未練が見て取れる。
「シャア、私と来てくれれば…」
シャアの百式が戦艦の残骸と共に爆発に消えた後、ハマーンがぽつりと漏らした言葉。結局シャアを自分の元へと引き戻す事が出来なかったと悟って出たのであろう、彼女の偽らざる本音。

機動戦士ガンダムΖΖ

「この感じ… シャア・アズナブルか?いや、違うな… なんだ?」
18話でアクシズの官邸に侵入したジュドーの存在を初めて感知した際の台詞。ちなみに当のハマーンは髪を下ろして水着姿で日光浴とレアな姿になっている。
「この期に及んで私な感情で動くとは… 始めは私に期待を抱かせて、最後の最後に私を裏切る…! ジュドー・アーシタ!お前もだ!」
27話より。ダカールの迎賓館でのジュドーとの対峙の際、あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
「この私にこんなにもプレッシャーをかけた… あれは危険すぎる…!」
ハマーンの放った銃弾がリィナの体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
「…私はいつも一人だ…」
ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
「女の問題か、俗物め!」
ジュドーを自分の下へ招き入れようと説得していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。ΖΖの時代になっても俗物発言は健在だった。
「お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか!その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
「…吐き出せるものなど…ない!!」
ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
ジュドー・アーシタΖΖガンダムと相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
「帰って来てよかった……うう!!」
「強い子に会えて……」
戦死時の台詞。ちなみにスーパーロボット大戦αでは上記の流れはDVEで再現されている。

その他

「私を何で捨てた!」
逆襲のシャアの同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。恐らくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
「オバさんですってぇ!私は21歳という設定で…」
カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。同ドラマではコメディパートゆえにハマーンの声のトーンが普段より軽い。
「ほざけシロッコ!貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが…女の尻ばかり追い回し…」
PSゲーム「GジェネレーションF」にて、自身とシャアの対立を「痴話喧嘩」と愚弄したシロッコに対し、ハマーンが冷静に言い返した言い訳しようの無い台詞。さすがのシロッコもこれを言われた瞬間、大人気無く逆上した。
「皆様からの意見を参考に、製品版は進化した」
PS3ゲーム「ガンダムブレイカー」のPVにて、発売前に無料配布していた体験版のユーザからの意見を製品版に反映させたと言う事だが、アースノイドである一般ユーザを俗物呼ばわりせずに敬意を込めて皆様と呼ぶとは違和感満載である。俗物呼ばわりされたかったユーザも多いはず。

スパロボシリーズの名台詞

TV版

旧シリーズ

「オバ…!! …心理操作に問題があるのか?プル!!そいつは敵だぞ!!」
第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」
F完結編より。シャアと和解した時の台詞。顔グラまで新しいパターンを使い、「誰だお前!?」になること間違いなし。でも、原作では決して見られなかった幸せそうな姿である。

αシリーズ

「久しぶりだなロンド・ベル隊。いや、今は○○だったか」
第2次αでは部隊名を言ってくれる為、プレイヤーの好きな単語を言わせるのも一興である。
「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…。お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」
「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ!その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
第2次αより。シャアとの対決時の台詞。
「ナナイ…お前は愚かな女だ…。だが、お前は…シャアの理想に殉じられたお前は私より幸せだったかも知れんな…」
第2次αより。ナナイ・ミゲル死亡時に。ある意味声優ネタでもある。
「終わりだ、シャア! 今、お前を忌まわしき記憶から解き放ってやる!」
「お前の最期に手を貸すぐらいはさせてもらおう! 私のけじめとして!」
第2次αにおけるシャアとの最終決戦での彼との戦闘前会話での台詞。
「アクシズの艦隊を押さえるために私を監禁する気か?」
「ニュータイプの力は関係ない。その男が正直過ぎるだけだ」
第2次αでシャアを倒した後、兜甲児の「今抜けられて宇宙に戻られるといろいろと厄介になる」という失言に対し1度は皮肉る。しかしハマーン自身は甲児に怒るよりも、その純粋な正直さを好んだのか微笑する。
(シャア…オルファンの光がお前の求めていた人の心の光なのかはわからない…)
(だから、αナンバーズの中から、その光を探してみよう…)
(お前の代わりにな…)
第2次αにて、シャアとの決着が着いた後、最後までαナンバーズと共に戦う事を決意して。
「消えろ、ガンエデン!人類を縛るお前は私が討つ…!シャアに代わってな!」
第2次αにて、ガンエデンとの戦闘前の台詞。主人公達以外では唯一説得もあり戦闘前の台詞がある。シャアにこだわり続けるハマーンの心境がうかがえる。
「期待しているぞ、ジュドー…それに、お前を信じている者は私だけではない」
「その者達のためにも負けるな」
第3次α最終話、霊体となってザ・パワーの中からジュドーへと語り掛ける。何気に、再会を喜んでいるかのようなジュドーのリアクションも印象的。しかし第3次αはハマーンとの休戦協定を「信じられないとして拒否」したストーリーであるため、本心は複雑なものなのだろう。

携帯機シリーズ

「誰にいっているのだ、ジュドー。そのような心配は無用だということを、これからお前たちにみせてやろう。あの、異星人どもを排除してな」
Dブルー・スウェアに合流し出撃した時、ジュドーから「あんたはブランクがありすぎる。無理はするなよ」と言われて返した台詞。この自信、さすがハマーン様。
「フッ…そうもいかん話もあるのでな」
Dでクェスにハマーンがシャアにベッタリなことに関して文句を言われて。ハマーンは「ずっと眠っていたので状況がよくわからないからシャアに色々と聞かないといけないから」と理由をつけるが、クェスに「だったらアムロかカミーユかジュドーに聞けばいいじゃないか」と言われ、笑ってこの台詞で返す。なんだかんだいってシャアと仲が宜しいご様子で、微笑ましい。

劇場版

Zシリーズ

(この女が真のラクス・クライン…)
(なるほどな…。デュランダルが恐れるだけの何かを持っている。危険な女だ)
Zのifルートより。ラクスと対面した際の心の一言。
「その通りだ、カミーユ・ビダン。君は正しい目を持っているようだ」
「その素質をつまらぬ連中に潰されぬようにな」
Zifルートにおいてザイデルのゆがんだ思想を否定したカミーユに対しての忠告で、カミーユ自身も素直に聞き入れている。
「さすがは、ディアナ・ソレルだ。その言葉は正論ゆえの重みがある。」
素直に褒めているはいるもののトゲのある言い方である。
「そういうものだ。本心を隠している男というものは気をつけねばならんぞ」
Zで。本人はシャアに苦い思い出があるからこそ突き刺さる台詞と言える。

関連機体

ガサC
キュベレイ完成前の搭乗機。劇場版では専用カラーで登場。
キュベレイ
ハマーンを象徴するガンダムシリーズ屈指の名機。
アッガイ
ΖΖ40話にてスタンパ・ハロイの所持していた機体を奪って搭乗した。

商品情報

余談

一部では「髪型が『魔法のプリンセス ミンキーモモ』に似ている」として(邪悪な)ミンキーモモと呼ばれることがある。