「機動戦士ガンダムSEED」の版間の差分

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:ジンの上位機で指揮官などが使用。クルーゼが操縦するシグーはさながら(色こそ違えど)SEED版[[シャア専用ザク]]。
 
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:ミサイル装備型、レールガン装備型がある。さらに前期は口元のビームサーベルがない。【4足歩行なのにMS】という、ガンダムの歴史に真っ向から向かい合う。<br />この機体だけほぼCGで書かれており「どう見ても[[ゾイド]]」と言われた。
 
:ミサイル装備型、レールガン装備型がある。さらに前期は口元のビームサーベルがない。【4足歩行なのにMS】という、ガンダムの歴史に真っ向から向かい合う。<br />この機体だけほぼCGで書かれており「どう見ても[[ゾイド]]」と言われた。
 
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:バクゥの上位機。二人乗り。バルトフェルド機しか登場していない。
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:バクゥの上位機。二人乗り。続編を通してみてもバルトフェルド機しか登場していない。
 
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:SEED版アッガイ。見た目はイカ。
 
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:キラが搭乗。高火力、高機動の万能機体。ジャスティスと比べると射撃寄り。
 
:キラが搭乗。高火力、高機動の万能機体。ジャスティスと比べると射撃寄り。
 
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:ミーティア1号機を装備したフリーダム。元々の射撃性能にさらに磨きがかかり、無数の敵を一瞬で戦闘不能にするほど。
 
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:アスランが搭乗。近接戦寄り。
 
:アスランが搭乗。近接戦寄り。
 
;[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]
 
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:ミーティア2号機を装備したジャスティス。スタイルが射撃型にシフトし、マルチロックオンも使用するようになった。全体火力はフリーダムよりレールガン2門分少ない。
 
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:エターナルの艦首に装備されている強化ユニット。
 
:エターナルの艦首に装備されている強化ユニット。
 
;[[プロヴィデンスガンダム]]
 
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:最終話手前に突然現れたザフト製ガンダム。ガンバレルの発展型とも言えるドラグーンを装備している。
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:最終話手前に突然現れたザフト製ガンダム。ガンバレルの発展型とも言える無線攻撃端末ドラグーンを装備している。元々は4本のビームサーベルを用いた格闘戦主眼機だったがクルーゼが乗ることになったため急きょ変更になった。
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そのためドラグーン制御用のケーブルが機体の外にはみ出している。(PS装甲加工はされている)
  
 
=== 戦艦 ===
 
=== 戦艦 ===

2014年1月24日 (金) 23:10時点における版

概要

ガンダムシリーズの一作であり、宇宙世紀シリーズ以外で初めて『機動戦士』と名付けられた作品。

21世紀の新しいガンダムシリーズを標榜し、「21世紀の1stガンダム」の謳い文句は有名。以前の平成ガンダム作品にも多くのパロディ・オマージュが散見されたものの、それらよりも1stガンダムを彷彿とさせるシーンが多い。後半からは独自の展開に進んでゆく。

なお続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ではなく、本タイトルでの劇場版制作がアナウンスされているが、2012年現在、「キラがザフトの白服を着ている」以外の情報は全く流れていない。
そして2011年にガンダムSEEDの契約から放送局であるMBSが外れてしまったため劇場版制作を続けるのは難しく、実質的に頓挫したものと考えられている。

2012年1月より、新規カットの追加・一部BGMがリミックスされたHDリマスター版がTOKYO MXとBS11にて放送開始(昨年12月からバンダイチャンネルで先行配信)。

スパロボシリーズにおいて

初参戦以降、続編の『DESTINY』を始めいくつかの関連作品も参戦し、近年のスパロボシリーズの顔となっている。

JやWでは宇宙世紀シリーズに代わる世界観の根幹を成している作品で、原作再現の面でも比較的恵まれている(ただし近年の扱いは芳しくない)。ファンの量と比例するようにアンチも多い為にいろいろな意味で存在感が絶大。これも手伝って、スパロボ作中における主人公のキラを始めとした主要キャラクターの描写、とりわけ曖昧な考え・台詞の補完や共感しやすい性格への改変(スパロボ補正)も話題になりやすい。

ストーリー

コズミック・イラと呼ばれる宇宙時代。遺伝子操作により優れた能力を持った人類を生み出すという技術が実用化された。その結果、「コーディネイター」と呼ばれる遺伝子操作人種と「ナチュラル」と呼ばれる自然種は互いへの差別的偏見から事あるごとに対立するようになり、最終的には利権争いも絡んで宇宙居住者の連合勢力「プラント」と地球居住者の連合勢力「地球連合」との間で戦争が発生した。

戦争勃発から11ヶ月後のコズミック・イラ71年、中立コロニーである資源衛星ヘリオポリスにプラントの軍隊「ザフト」が突然侵攻。コロニーは爆破され住人たちは地球連合の戦艦アークエンジェルに乗り込み地球の中立国家オーブへ避難するための長い旅を始めることになる。この混乱の中、民間人のコーディネイターであったキラ・ヤマトは偶然発見した地球連合の新型モビルスーツストライクを動かし敵を撃退する。その操縦センスを買われアークエンジェルの軍属となったキラだが、ザフトの中にはキラの幼い頃の友人であったアスラン・ザラがいた。かつての親友たちは敵味方に分れて戦いあうことになる…

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。尚、SEED名義でなくSEED DESTINY名義でのみ参戦しているスパロボは下記に掲載していません。

アークエンジェルクルーとその関係者

キラ・ヤマト
主人公コーディネイター。ガンダム強奪時にたまたま居合わせてしまったために巻き込まれてしまう。自身もコーディネイターであるが、仲間を守るためにストライクガンダムに乗って同胞の軍隊と戦うことを選ぶ。
マリュー・ラミアス
新造艦アークエンジェルの副長としてヘリオポリスに来ていたが、ガンダム強奪時に艦長らが死んでしまったために艦長となる。後にアラスカにて捨て駒にされたのを機に、皆諸共に連合から離反する。
ムウ・ラ・フラガ
連合のエースパイロット。特殊な空間認識能力を持ち、専用の機体を駆る。キラがフリーダムに乗り換えてからは彼がストライクに乗るようになった。
クルーゼとは強い因縁を持つ。
ナタル・バジルール
アークエンジェルの戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。後にドミニオンの艦長となるが、その故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。
フレイ・アルスター
元々はキラの親友のサイ・アーガイルの婚約者だったが、父の死を契機にキラを戦わせるために身体を張る。後半は運命に翻弄されまくり、最後はクルーゼの乗るプロヴィデンスの攻撃により死亡。
企画段階ではストライクルージュのパイロットになる予定だった。
当初は悪女だと言われてきたが、終盤までの変化とその悲劇的な最期から現在はファンも多い。一部ファンの間では数シーン一緒であった事を元に、イザークとのカップリングを作られている事もある。
ミリアリア・ハウ
キラの同級生。トールとは恋人の関係。色々あってディアッカといい仲になるが、続編で破局していたことが判明する。
サイ・アーガイル
キラの同級生でアークエンジェルではCIC担当。当初はキラの良き友人であったが、ある事件によりキラとの関係がギクシャクし始める。
トール・ケーニヒ
学生組でカガリが抜けた後のスカイグラスパー2号機のパイロット。ミリアリアとは恋人同士。作中ではアスランの攻撃により死亡。Wではフラグ次第で生存する。
カズイ・バスカーク
キラの同級生。
アーノルド・ノイマン
アークエンジェルの舵担当。戦艦でバレルロールを行う超人。シリーズによってアークエンジェルのサブパイロットになったりならなかったり。
ダリダ・ローラハ・チャンドラII世
長い名前だが脇役。
コジロー・マードック
メカニックでAAの縁の下の力持ち。
トリィ
キラが幼少期にアスランからプレゼントされた鳥形のロボット。

Z.A.F.T、プラント在住

アスラン・ザラ
ガンダム強奪作戦の一員でありイージスに乗る。キラの友人で幼馴染であるが戦場で幾度も刃を交えることとなる。後に戦争に疑問を持ち、ジャスティスに乗ってキラの側につく。
イザーク・ジュール
クルーゼ隊メンバー。デュエルガンダム(アサルトシュラウド)パイロット。キラには全く勝てなかったが、原作最終話で彼すら手こずった連合のフォビドゥンガンダムレイダーガンダムを倒す実力の持ち主。
ディアッカ・エルスマン
射撃メインのバスターガンダムで前線を張る、ある意味凄い根性の持ち主。スパロボではバスターの性能と本人の相性が非常に良く、歴代でも屈指の使えるキャラ。
ニコル・アマルフィ
アスランの世話女房的存在。クルーゼ隊のガンダムパイロットで唯一の戦死者。Wではフラグ次第で生存、味方として本格参戦する。
ミゲル・アイマン
中身はT.M.REVOLUTIONこと西川貴教氏。後にMSVキャラになり「黄昏の魔弾」の異名を得る。
第3次αでは未登場(ただし、彼のポジションの一般兵は登場する)でJから初登場し、Wでは最後まで死なない。
ラウ・ル・クルーゼ
ガンダムシリーズおなじみの「仮面の男」。ガンダム強奪作戦を行いガンダム4機を手に入れた。アスランたちの上官。ムウと因縁があった。最後の最後まで悪役を通し、最期はキラに討たれた。歪んだ形とは言え作中では一貫した志を持ち、最終回での立ち回りなどの印象的な部分が多く、敵キャラながらファンは多い。
フレデリック・アデス
クルーゼ達の母艦ヴェサリウス艦長。
ラクス・クライン
プラントの歌姫。そのカリスマ性でプラントの人々の支持を受けている。非戦派であったが事体の深刻化により彼女も戦場に赴く。アスランと婚約していた。が、キラとの再会以降は彼の同志そして、恋人となる。
ハロ
ラクスと一緒にいる小型ロボット。作ったのはアスランであり、色違いの同型機が山のようにある。何故か言葉づかいが下品。
アンドリュー・バルトフェルド
通称アンディ。異名は『砂漠の虎』。コーヒーを愛する。後半はラクス側に付く。
アイシャ
バルトフェルドの愛人。キラとの戦闘で命を落とす。
マーチン・ダコスタ
バルトフェルドの部下。彼からは「ダコスタくん」と呼ばれて信頼されている。『ASTRAY R』にも登場した。
マルコ・モラシム
MSパイロット。ディンやゾノに乗ってキラ達AAメンバーを苦しめる。
パトリック・ザラ
アスランの父親。軍事面で重きを成すプラント国防委員長でプラント内部ではタカ派。
シーゲル・クライン
ラクスの父親。プラントの最高責任者であるプラント最高評議会議長であり、プラント内部では穏健派。
アイリーン・カナーバ
プラント最高評議会議員。クライン派に属する。フリーダムが強奪された際にパトリックによって拘束されたが、クライン派の手引きで脱獄。クーデターを起こしてザラ派を一掃し、臨時の最高評議会議長となった。その後、ユニウス条約を締結するが、その際に発生した問題の責任をとって辞職。

オーブ連合首長国

カガリ・ユラ・アスハ
ゲリラ組織「明けの砂漠」の一員。実はオーブの前国家元首の娘である。
アサギ・コードウェル
マユラ・ラバッツ
ジュリ・ウー・ニェン
レドニル・キサカ
カガリのお目付け役。
エリカ・シモンズ
モルゲンレーテ社員。本編ではあまり目立たないが、アストレイシリーズでは結構重要な位置にいるキャラ。
ウズミ・ナラ・アスハ
オーブの前国家元首でカガリの養父。未だ実権を握っている。

連合

ジェラード・ガルシア
オルガ・サブナック
クロト・ブエル
シャニ・アンドラス
ムルタ・アズラエル
ブルーコスモスの盟主。

その他

ジョージ・グレン
世界で最初のコーディネイター。多彩な分野で優れた功績を残した。悪い表現をすれば、人種対立の元凶。劇中では既に故人。
マルキオ導師
導師と呼ばれるが詳しい人物背景は全く不明。アストレイシリーズでも登場する。
エル
地球降下前にキラが出会った民間人の女の子。通称折り紙の少女。彼を戦場に奮い立たせるきっかけになったが大気圏突入中にイザーク乗るデュエルに搭乗機を撃墜されて死亡している。
アフメド・エル・ホセ
ゲリラ部隊「明けの砂漠」のメンバー。ザフトとの戦闘で死亡する。スパロボ未登場。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。尚、SEED名義でなくSEED DESTINY名義でのみ参戦しているスパロボは下記に掲載していません。

連合の機動兵器

GUNDAM

ストライクガンダム
通常および下記の換装三形態が登場。換装システムを使う事により、近・中・遠距離全てに対応できる万能機。ただし、戦闘中の換装はかなり難しい(劇中ではキラが一度しているだけ)。また他機と違い、換装するとバッテリーも回復する。前半の主人公機で、後半はムウ・ラ・フラガが搭乗する。
エールストライクガンダム
中距離と機動性を重視した形態。使いやすさもあってか劇中で一番使われた。が、JやWではソードやランチャーの方が使いやすいため、あまり使われない。
ソードストライクガンダム
近距離を重視した機体。ミゲルの乗るジン、ニコルの乗るブリッツガンダムなどの撃破に貢献している。
ランチャーストライクガンダム
遠距離重視の機体。スカイグラスパーの頃と合わせたとしても、ムウが使用していた事の方が多い。

(以下の4機はザフトが奪取し運用)

イージスガンダム
アスランが搭乗。最初に作られた5機で唯一変形機構を持つ。スパロボではMS形態のみ登場。MA形態は戦闘シーンのみ。第3次αでスポット参戦する以外は現在までの参戦作品で自軍使用不可能。
バスターガンダム
ディアッカが搭乗。格闘能力のない射撃機体。全ての参戦作品でディアッカ本人が自動的に仲間になる上、彼とバスターの相性が良いために使い勝手は良好。
デュエルガンダム
イザークが搭乗。地上に降りてからは強化装甲であるアサルトシュラウドを装着する。
デュエルガンダム アサルトシュラウド
ブリッツガンダム
ニコルが搭乗。ミラージュコロイドは分身と同じ効果になっている。第3次αにてスポット参戦したが、Wで条件次第で本人と共に使用可能に。
カラミティガンダム
連合が新たに開発したガンダムの1機。射撃に特化した機体。唯一大気圏内の飛行能力がないため、MA形態のレイダーに乗せてもらっていた。
レイダーガンダム
新Gの1機。元々あった制式仕様を改良した姿。ハンマーを装備。
フォビドゥンガンダム
新Gの1機。ミラージュコロイドの応用技術でビームを自由自在に曲げる事が出来る。

その他

ストライクダガー
ストライクガンダムの簡易量産機。SEED版ジム。
メビウス
メビウス・ゼロの量産型。ストライクダガーが出来るまでの連合の宇宙での主力MA。使い方によっては優秀。核ミサイルを装備したものもある。
メビウス・ゼロ
高い空間認識能力を持つ者だけが使用できるガンバレルを装備した、メビウスより一世代前の機体。当初はあの色はムウのパーソナルカラーと思われていたが、実際はあの朱色が通常色である。
スカイグラスパー
装備なしおよびエール、ソード、ランチャーの換装三形態が登場。先に入手する機体を「~1」、後から入手する機体を「~2」と区別する場合あり(Jなど)。

オーブの機動兵器

ストライクルージュ
通常版およびエール、ソード、ランチャーの換装三形態が登場。劇中ではエールのみだったがスパロボでは全形態を再現できる。カガリが搭乗。続編ではOSの調整で元祖ストライクと一緒の色にも出来る事が判明する。
M1アストレイ
オーブの量産機。名前の通り、アストレイシリーズをベースにしている。色が赤い理由は、レッドフレームに試作のナチュラル用OSを搭載していた事にちなみ、オーブ軍が赤をナチュラル用機体として制定したから。性能面ではストライクダガー以上、ゲイツと同等程度だがパイロットがほぼ素人ばかりだったために活躍のシーンはない。

Z.A.F.Tの機動兵器

ジン
SEED版ザク。汎用性が高く、専用にカスタマイズされた機体も存在する。
シグー
ジンの上位機で指揮官などが使用。クルーゼが操縦するシグーはさながら(色こそ違えど)SEED版シャア専用ザク
ディン
一般用、ディン (クルーゼ専用)の2種類が登場。単機で大気圏飛行が可能。だが、装甲や装備を削れるだけ削って半ば無理やり飛行可能なまでに重量を削減しているため火力はジンと一緒かそれ以下で、装甲に至ってはほぼ紙。
バクゥ
ミサイル装備型、レールガン装備型がある。さらに前期は口元のビームサーベルがない。【4足歩行なのにMS】という、ガンダムの歴史に真っ向から向かい合う。
この機体だけほぼCGで書かれており「どう見てもゾイド」と言われた。
ラゴゥ
バクゥの上位機。二人乗り。続編を通してみてもバルトフェルド機しか登場していない。
グーン
SEED版アッガイ。見た目はイカ。
ゾノ
SEED版ゴッグ。
ゲイツ
一般用、ゲイツ (クルーゼ専用)が登場。元々は視聴者からのコンテスト応募デザインをリファインした機体。しかし本編、外伝のどちらでも扱いは非常に悪い。

(以下の2機はキラ達が奪取し運用)

フリーダムガンダム
キラが搭乗。高火力、高機動の万能機体。ジャスティスと比べると射撃寄り。
フリーダムガンダム (ミーティア)
ミーティア1号機を装備したフリーダム。元々の射撃性能にさらに磨きがかかり、無数の敵を一瞬で戦闘不能にするほど。
ジャスティスガンダム
アスランが搭乗。近接戦寄り。
ジャスティスガンダム (ミーティア)
ミーティア2号機を装備したジャスティス。スタイルが射撃型にシフトし、マルチロックオンも使用するようになった。全体火力はフリーダムよりレールガン2門分少ない。
ミーティア
エターナルの艦首に装備されている強化ユニット。
プロヴィデンスガンダム
最終話手前に突然現れたザフト製ガンダム。ガンバレルの発展型とも言える無線攻撃端末ドラグーンを装備している。元々は4本のビームサーベルを用いた格闘戦主眼機だったがクルーゼが乗ることになったため急きょ変更になった。

そのためドラグーン制御用のケーブルが機体の外にはみ出している。(PS装甲加工はされている)

戦艦

アークエンジェル
連合がGと共に開発した新型戦艦。ラミネート装甲でビーム兵器には強い。ゲームではサブパイロットが多く便利ではあるが艦長マリューの性能の低さ、他作品の戦艦の強さがあるためにやや影に隠れがち。
ドミニオン
ナタルが艦長を務めるアークエンジェル級2番艦。色がやや黒い。第3次αではバグにより辞典に登録されない。
アガメムノン級
ダニロフ級
ドレイク級
ナスカ級
ザフトの高速艦。同級にヴェサリウス等。
ローラシア級
ザフトのMS運用母艦。同級にガモフ
ボズゴロフ級
レセップス
バルトフェルド隊の旗艦となる地上戦艦。
エターナル
フリーダムとジャスティス用に開発された専用戦艦。核エンジン搭載型MS用の巨大補助兵装ミーティアを艦首に装備している。
オーブ軍イージス艦

※「SEED-MSV」のストライクガンダムI.W.S.P.等については『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に記述

主題歌とBGM

本作よりMBS「土6」枠のアニメは1クールごとにOP、EDを変える方式を採っている。

オープニングテーマ

「INVOKE -インヴォーク-」
(歌:T.M.Revolution)
第1期。T.M.Revolutionは『DESTINY』でも第1期OPと挿入歌を担当している。第3次αのみ使用。
「moment」
(歌:Vivian or Kazuma)
第2期。
「Believe」
(歌:玉置成実)
第3期。
「Realize」
(歌:玉置成実)
第4期。第3次αにて第1期OPと共に使用。

エンディングテーマ

「あんなに一緒だったのに」
(作曲・編曲:梶浦由記 歌:See-Saw)
第1期・第2期。
「RIVER」
(歌:石井竜也)
第3期。
「FIND THE WAY」
(歌:中島美嘉)
第4期。

挿入歌

「Meteor -ミーティア-」
(歌:T.M.Revolution)
『DESTINY』のスペシャルエディションでも使用された。
「暁の車」
(作詞・作曲・編曲:梶浦由記 歌:Fiction Junction YUUKA)
本編挿入歌。カガリ・ユラ・アスハのテーマ。

登場作と扱われ方

スパロボへの参戦回数はあまり多くなく、現時点では据え置き機への参戦・声付きへの参戦ともに第3次αだけ、以降の参戦も携帯機シリーズのみ(モバイルを除く)。更に近年は続編『DESTINY』準拠の参戦が多いためかWを最後に原作再現がされておらず、KやLに至っては機体のみの参戦となっている。…というか原作ストーリーがまともに再現されたのは放映直後に発売された第3次αとJくらいなものでWは外伝のASTRAYがメインなので実質裏方である。なお、SEEDから続編のDESTINYへの流れがスパロボ内で扱われたことは一度もない。(SEEDの時点でαシリーズが終了し、ZシリーズではDESTINYからのスタートであるため)。 余談だが、知名度に比してスパロボ内での扱いが微妙な点がオマージュ元である『1stガンダム』と似ている(例外が数件あるのも同じ)。

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初参戦。一応は原作の流れに沿っているが、主な舞台が宇宙圏に移り変わりつつあったαシリーズの流れで、不自然に地球圏に戻る、なんてことも。ザフトが敵として現れた際には『マクロスプラス』の機体であるゴーストX-9を引き連れることが多い。
スーパーロボット大戦J
作品世界の根本に関わっているせいか、原作シナリオを殆ど弄られていない。現時点で唯一ムウの死亡回避イベントが用意されていない作品。
スーパーロボット大戦W
基本的なストーリーの流れは踏襲しているが、同時進行である『ASTRAY』、『X ASTRAY』を中心として展開する。そのため、ルート選択によっては本作のメンバーを使うことが殆ど無い事もある。
そもそも今作におけるSEEDシリーズのキャラクターは第二部にならないと登場しない。例外的にムウだけは第一部序盤からスポット参戦するがそれでも正式参戦は終盤。また、重要なイベントが殆どカットされており、いざ展開されても話に絡むメンツが揃っていない事も。さらに自軍への合流も非常に遅く、ほぼいるだけ参戦と言ってもいい。
歴代でも最もぞんざいな扱いだがキャラの生存率に関しては非常に高く、フラグ立てを頑張ればAAクルー・ザラ隊共に死者を一人も出させないことも可能。
スーパーロボット大戦K
シナリオはDESTINY準拠であり、ストライクルージュやバクゥなど一部の機体が登場している...が、それらの機体はDESTINYに登場するので同作を参戦させれば事足りる。それゆえに本作を参戦させる意図が全くもって不明である(一応、カガリはDESTINY劇中にてSEEDが不発に終わったので、彼女にSEED技能を持たせるために『無印SEED』を参戦させたという説も)。
スーパーロボット大戦L
今回はSEEDにしか登場していないデュエルとバスターが隠し機体となっている。また、本作からの登場機体がKよりも増しており、ジンやシグーなどがザコ敵として登場するなど、本作の参戦意図が解らずじまいだったKの反省が見られる。

用語

コズミック・イラ
この世界での年号。C.E.と略す。
コーディネイター
受精卵のときに遺伝子操作を受けて生まれた人種で、何らかの能力がナチュラルよりも優れている場合が多い。ナチュラルとは住み分けをしている(一部共存している国もある)。
ナチュラル
コーディネイターに対し、普通に受精し生まれた人のこと。つまるところ普通の人。
血のバレンタイン
地球連合軍がスペースコロニー「ユニウスセブン」を核攻撃した事件。2月14日だったことからこう呼ばれる。
ニュートロンジャマー
核分裂を抑制する装置。これにより核爆弾や核分裂炉は無効化されている。血のバレンタインの報復として地上各地に投下され、甚大な被害(エネルギー危機)を及ぼした。
地球連合
宇宙世紀シリーズにおける地球連邦政府に相当する組織で単に「連合」とも。地球上の全ての国が属しているわけでは無い。
ブルーコスモス
反コーディネイター団体。「青き清浄なる世界のために」がスローガン。盟主はムルタ・アズラエル
アークエンジェル隊
地球連合所属のアークエンジェル及びその所属機と運用乗員を指す。
クルーゼ隊
バルトフェルド隊
プラント
コーディネイターが住んでいるスペースコロニー群。コロニーそのものと国家と両方を指す。砂時計型をしておりL5ポイントにある。
Z.A.F.T(ザフト)
プラントの政党であり、またプラントの保持する軍隊の名称。ザフトとも呼ばれるが厳密には誤り。
クライン派
オーブ連合首長国
南太平洋のソロモン諸島に存在する国。連合に属さず、ナチュラルとコーディネイターの融和を推進していた。その技術力は高く、連合によるガンダム開発にも携わった。ちなみに公用語は日本語。
オーブ軍
モルゲンレーテ
オーブの国営企業。
タッシル
明けの砂漠
砂漠でザフトと戦うゲリラ。
GUNDAM
ストライクガンダムをはじめとする、ザフトのMSに対抗して作られた連合製のMSに搭載されているOS。
フェイズシフト装甲
各GUNDAMに使われている特殊な装甲。通常兵器では歯が立たず、当時破壊できるのはGUNDAMの持つビーム兵器のみだったため、ガンダム対ガンダムの構図に拍車をかけている。
ニュートロンジャマーキャンセラー
ニュートロンジャマーの効果をキャンセルする装置。有効範囲はMS1機分、製造には特殊な物質を必要とする。
アストレイ
本作におけるアストレイといえばM1アストレイをいう。また、試作機の内の2号機「アストレイレッドフレーム」がオープニングにのみ1カットだけ登場している。
スーパーコーディネイター
遺伝子操作を行うコーディネイターとて、母体内での影響をはじめとする不確定要素は多い。そこで人工子宮等を用い「完璧なコーディネイター」が作られた。その成功例がキラであり、失敗例に外伝のカナード・パルスがいる。
SEED
「Superior Evolutionary Element Destined-factor」の頭文字を取りSEED。意味は「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」。SEEDが発動すると、瞳の中で種が割れる演出が入り、目から光が消えるとともに超人的な身体能力や知覚能力を発揮する事ができる。その演出から「種割れ」或いは「種が割れる」と表現される。キラは前半から、アスランは中盤から発動させることができるようになり、最終話ではカガリ、ラクスも種割れした。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
PHASE-01 偽りの平和 第3次α
PHASE-02 その名はガンダム
PHASE-03 崩壊の大地
PHASE-04 サイレントラン
PHASE-05 フェイズシフトダウン
PHASE-06 消えるガンダム
PHASE-07 宇宙(そら)の傷跡
PHASE-08 敵軍の歌姫
PHASE-09 消えていく光
PHASE-10 分かたれた道
PHASE-11 目覚める刃
PHASE-12 フレイの選択
PHASE-13 宇宙(そら)に降る星 総集編
※HD版では除外
PHASE-14 果てし無き時の中で OP変更
PHASE-15 それぞれの孤独
PHASE-16 燃える砂塵
PHASE-17 カガリ再び
PHASE-18 ペイバック
PHASE-19 宿敵の牙
PHASE-20 おだやかな日に
PHASE-21 砂塵の果て
PHASE-22 紅に染まる海
PHASE-23 運命の出会い
PHASE-24 二人だけの戦争
PHASE-25 平和の国
PHASE-26 モーメント 総集編
※HD版では除外
PHASE-27 果てなき輪舞(ロンド) OP・ED変更
PHASE-28 キラ
PHASE-29 さだめの楔
PHASE-30 閃光の刻(とき)
PHASE-31 慟哭の空
PHASE-32 約束の地に
PHASE-33 闇の胎動
PHASE-34 まなざしの先
PHASE-35 舞い降りる剣
PHASE-36 正義の名のもとに
PHASE-37 神のいかずち
PHASE-38 決意の砲火
PHASE-39 アスラン
PHASE-40 暁の宇宙(そら)へ ED変更
PHASE-41 ゆれる世界 OP変更
PHASE-42 ラクス出撃
PHASE-43 立ちはだかるもの
PHASE-44 螺旋の邂逅
PHASE-45 開く扉
PHASE-46 たましいの場所
PHASE-47 悪夢は再び
PHASE-48 怒りの日
PHASE-49 終末の光
FINAL-
PHASE
終わらない明日へ 第3次α
AFTER-
PHASE
星のはざまで DVD特典エピソード

主要スタッフ

制作
サンライズ(第9スタジオ)
監督
福田己津央
シリーズ構成
両澤千晶
キャラクターデザイン
平井久司
メカニックデザイン
大河原邦男
山根公利
音楽
佐橋俊彦

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