コズミック・イラ
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コズミック・イラ(Cosmic Era)とは、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの世界観において使われる年号(略号はC.E.)。日本語訳すると「宇宙紀元」の意。
これは、『機動戦士ガンダム』シリーズの世界観で使われている年号である宇宙世紀(Universal Century,略号はU.C.)とほぼ同じ意味で、一種のオマージュでもある。また、西暦から改暦して制定された年号である点も共通している。
コーディネイターとナチュラルの苛烈な人種対立や、たった数年で凄まじい威力の大量破壊兵器が次々に出現・使用されたこと、地球を死の星に変えてでもどちらかが滅ぶまで戦争を続けようとすることから、アナザーガンダムではアフターウォーと並ぶ過酷さだともっぱらの評価である。
概要 [編集 | ソースを編集]
西暦末期に勃発した再構築戦争(第三次世界大戦)によってそれまでの国家勢力は大きく再編され、世界は11の国家ができあがった。そして同戦争の終結と共に新たに制定された歴がコズミック・イラである。コズミック・イラは同戦争で「最後の核」が使用された年を元年と制定しており、戦争終結とコズミック・イラ制定が行われたのはコズミック・イラ9年のできごとである。
11の国家は以下の通りである。
関連用語 [編集 | ソースを編集]
コズミック・イラを舞台とする作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
関連する作品と使われ方[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- 本作においてはC.E.が年号として用いられている。
- スーパーロボット大戦Z
- 本作の多元世界を構成する世界の一つであり、『DESTINY』の時代をベースにダイナミック作品以外のスーパーロボットが組み込まれている。直接舞台になるのはセツコ編の序盤のみ。
- 『第3次Z天獄篇』ではCE世界において宇宙世紀世界のニュータイプやADWのイノベイターのような新人類が現れなかったのはクロノの暗躍があったことが説明されている。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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