「スーパーロボット大戦X-Ω」の版間の差分

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'''スーパーロボット大戦X-Ω'''は『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』のゲーム作品。セガゲームスとの共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレット端末用ゲームアプリ<ref>同体系の先行タイトルである『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。</ref>。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
セガゲームスとの共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレットPC用ゲームアプリ<ref>同体系の先行タイトルである『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。</ref>。ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「'''スパクロ'''」。2016年6月30日に大型アップデートが実施され、新要素・新システムを多数追加した『Ver.2.0』としてリニューアル。続く2017年6月29日の大型アップデートにて『Ver.2.5』、2017年10月5日の大型アップデートにて『Ver.3.0』にリニューアルした。
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ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「'''スパクロ'''」。2016年6月30日に大型アップデートが実施され、新要素・新システムを多数追加した『Ver.2.0』としてリニューアル。続く2017年6月29日の大型アップデートにて『Ver.2.5』、2017年10月5日の大型アップデートにて『Ver.3.0』にリニューアルした。
  
 
内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/</ref>、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。
 
内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/</ref>、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。

2018年10月6日 (土) 16:34時点における版

スーパーロボット大戦X-Ω
読み スーパーロボットたいせんクロスオメガ
開発元 セガゲームス
B.B.スタジオ(監修)
運営元 セガゲームス
配信元 バンダイナムコエンターテインメント
対応機種 iOS / Android
プロデューサー オオチヒロアキ
山田理一郎
シナリオ B.B.スタジオ
キャラクターデザイン 渡邉亘
最新バージョン 3.2
配信開始日 2015年10月5日
価格 基本プレイ無料(アイテム課金制)
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スーパーロボット大戦X-Ωは『スーパーロボット大戦シリーズ』のゲーム作品。セガゲームスとの共同企画・開発による、スマートフォンおよびタブレット端末用ゲームアプリ[1]

概要

ジャンルはロボットアクションRPG。基本プレイ無料(アイテム課金制)。公式略称は「スパクロ」。2016年6月30日に大型アップデートが実施され、新要素・新システムを多数追加した『Ver.2.0』としてリニューアル。続く2017年6月29日の大型アップデートにて『Ver.2.5』、2017年10月5日の大型アップデートにて『Ver.3.0』にリニューアルした。

内容は所謂「ラインディフェンス」と呼ばれるタイプのゲームで、基本システムはセガが先に手がけたスマートフォン用RPG『チェインクロニクル』と同様のものを採用している。キャラクターボイスについては、携帯電話でゲームをプレイする場合、音を切っているユーザーが多いのではないかという考えにより実装は控えられていたが[2]、「鋼の超感謝祭2016」におけるアップデート情報にて一部キャラクターに順次実装されるとした。なおBGMは全曲オリジナルとなっているが、2017年2月より、イベント開催中の特定状況下でのみ版権BGMが流れるようになった。

ストーリー

ストーリークエストは複数の章で構成されており、第9章まではおよそ2か月ごとに順次追加を行う形式であった。第10章以降は毎週1話ずつの追加となる。

約1週間ごとに開催される「イベントクエスト」では、全参戦作品の中から数作品を取り上げ、それらの作品だけが存在する世界観で独自のストーリーが展開される。このため、複数のイベントに同じ作品が登場しても、ストーリーによっては全く別の設定となることもある。

システム

システム/X-Ω」を参照。

演出面

  • ベースとなった『チェインクロニクル』と同様にユニットグラフィックは3Dポリゴンを採用。キャラクターグラフィックは版権スパロボではシリーズ初となる全身画方式を採用している(シナリオデモでは上半身をトリミングしたバストアップ方式。バストアップ採用は版権スパロボでは『NEO』以来となる)。
  • 2016年10月14日のアップデートより、2Dイラストをアニメーションさせる技術「Live2D」をシリーズで初めて採用。それまでは必殺スキル発動時のキャラクターイラストは静止画だったが、同アップデート以降アニメーションを行うようになった(全キャラではなく、順次実装となる)。演出の特性上、実装されているのは女性キャラクターが大半を占めており、対応しているのはレアリティがSSRのユニットのみ。
  • Ver.2.5アップデートによってフレームレートを秒間60フレームに設定できるようになり(通常時は30フレーム)、ユニットモーション等がより滑らかに動くようになった。
  • Ver.3.0から実装される「Ωスキル」では家庭用スパロボ作品さながらのアニメーションとフルボイス演出によるムービーカットインが挿入される。

参戦作品

★は新規参戦。第1期は計31作品、第2期は計24作品、第3期は計22作品、第4期は計13作品(予定)。

第1期参戦作品

ストーリーの第1章は2016年2月29日のアップデートでリニューアルされている。以下の「新1章~」と表記されているものはリニューアル後に登場した作品。

第2期参戦作品

第3期参戦作品

第4期参戦作品

期間限定参戦作品

枠外作品

公式サイトにおいて参戦作品としてラインナップされていない作品群。括弧内は電撃オンラインの公式攻略Wikiにおける便宜的な分類。

解説

『マジンガーZ』『グレート』『ゲッターロボ』は機体や人間関係はTV版のものに近いが、性格等はOVA版のものに近いという独自のアレンジが加えられている(参戦上の表記はTV版となっている)。『ゲッターロボ號』は2017年4月25日の「生スパロボチャンネル」によると漫画版名義での参戦とのことだが、機体のデザインはアニメ版のものとなっており、公式サイトの説明文では両方の内容が記載されている。

機動戦士Ζガンダム』はグラフィック等は劇場版基準となっている。

サービス開始段階では全発表作品のユニットが実装されておらず、イベントやガシャの更新で順次ユニットが追加実装されている。また、ユニット未登場の作品のキャラがストーリーに登場することもある。

OGシリーズ」からも期間限定参戦としてゲストユニットが登場することがある。キャラごとに出典元になる作品は異なるが、ゲーム内では『スーパーロボット大戦OG』で統一されている。「OGシリーズ」のユニットは参戦イベントが終わった後もガチャで復刻されることがある。2017年9月に実装された気力ガシャにもラインナップされているほか撃退イベントの報酬で出ることもあるので、実質的に正式参戦と変わらない扱いとなっている。

世界観

ストーリークエスト、ソリス関連のイベントクエスト以外は、ナイアーラ曰く「平行世界の吹き溜まり」との事。

世界観/X-Ωを参照。

オリジナル

オリジナルキャラクター

アルファオメガ / H.I.A.W.D

イヌイ・アサヒ(乾朝陽)
本作の主人公。18歳。
シャッテ・ジュードヴェステン
本作のヒロイン。18歳。
ミリュー・ジュスト
ナビゲーター。
イヌイ・ホノカ
アサヒの妹。ある理由からシャッテに代わりヴァンアイン・アルヴァのサブパイロットとなる。
クン・インユェ
アルファオメガの団長。シャッテの母親だが、姓が異なっている理由については明らかになっていない。
スプリッターの火星遺跡襲撃の際、死亡したと思われたが、その後オルブロ側の人物として再登場する。

ソリス

オリーヴ・オペール
ナビゲーター。19歳。アルファオメガのオペレーターだったが、同組織解散に伴いソリスに参加。
アマノミヤ・アヤメ
ソリスの所属パイロット。真面目な性格でカタリーナとベルタのまとめ役。
カタリーナ・カンパーニ
ソリスの所属パイロット。天然かつ徹底的にマイペースな性格。
ベルタ・ベルンシュタイン
ソリスの所属パイロット。自らを「冥王13柱の一人」と称する極度の中二病。
フローリア・フランク
ソリスの所属パイロット。高飛車な性格だが付き合いとノリは良い。
エーメル・エルキン
ソリスの所属パイロット。ソリスのパイロット陣では最年少メンバー。ボーイッシュなボクっ子。
ドルテ・ドリーセン
ソリスの所属パイロット。ベルタのいとこ。
グーニラ・グレーナー
ソリス所属の技術者で、ハインヘルムの開発者。オリーヴと同じく元アルファオメガ団員。
ジギー・スター
オリーヴ達を鍛え上げるためにソリスに配属された教官。

オルブロ

コヨートル
オルブロに属する青年。第5章より登場。ズナークと呼ばれる新たな量産機を呼び出し、自身はショロトルと呼ばれる機動兵器を使役する。
ナイアーラ
他作品とのコラボイベントに登場する進行役で中性的な外見が特徴。
ストーリークエストにおいては第5章エピローグにて初登場、第6章で名前が明かされ、第7章でハウラー・イン・ザ・ダークと呼ばれる機動兵器を使役する。
フェール
謎の女戦士。第6章より登場。ヴァンアウスに搭乗し、ヴァンアインとアサヒ、ホノカを執拗に狙ってくるがその正体は……
フール
オルブロのトップを名乗る女性。第9章より登場。

その他

ワクカガ
自らを「傍観者」と称する謎の男。その正体はオルブロの対抗者。
オキクルミ
サマイクル
フェンディ
フェールに似た姿をした仮面の女戦士。
シズキ・シズカワ
ヴェルターブ・テックストと同じくニコラ・ヴィルヘルム研究所ドイツ支部に所属するテストパイロット。ヒュッケバイン・タイプLに搭乗する。
ニコラ・ニコラウス
ソリスのスポンサー。

オリジナルメカ

ヴァンアイン
本作の主人公機。
ヴァンアイン・アルヴァ
ヴァンアインの強化改修機。
ヴァンレイズ
ヴァンアイン・アルヴァとヴァンアウスが合体した機体。
ハインヘルム
ソリスが開発した量産型の機体。
ハインヘルム強襲型
ハインヘルムの宇宙戦高機動仕様。
ハインヘルム強防型
ハインヘルムの装甲強化仕様。
ハインヘルム強火型
ハインヘルムの砲撃強化仕様。
ハインヘルム改
フローリア、エーメル、ドルテ、グーニラの搭乗するハインヘルムの強化型。
ハインヘルム改 強防型
ハインヘルム改の装甲強化仕様。
ハインヘルム改 強火型
ハインヘルム改の砲撃強化仕様。
ハインヘルム改 強襲型
ハインヘルム改の宇宙戦高機動仕様。
ハインヘルム・ウーラ
ジギー専用のハインヘルム。
スプリッター
オルブロの尖兵である量産型機動兵器。ソリスでは訓練機として本機のレプリカを製造している。
コウガイ
クンの搭乗機。
ズナーク
コヨートルが新たに呼び出したスプリッターの上位に位置する量産型機動兵器。
ショロトル
コヨートルが使役する機動兵器。
ヴァンアウス
フェールの搭乗機。見た目はヴァンアインに酷似している。
ハウラー・イン・ザ・ダーク
ナイアーラが使役する機動兵器。
エッティラ
フールが使役する巨大兵器。
ヴァンバルム
ヴァンアウスに酷似したフェンディの搭乗機。

用語

アルファオメガ
火星遺跡を調査していた団体。ストーリー冒頭でメガノイドスプリッターの襲撃に会い、その後解散。
ソリス
火星で起きた事件の調査団。現時点ではメインシナリオには一切関わっていないためH.I.A.W.Dに合流しておらず、期間限定イベントでシミュレーションによる模擬戦闘を繰り返している。
H.I.A.W.D(ハイアード)
自軍部隊の名称。
シルシ
アサヒやシャッテが持つ、ヴァンアインなどの火星遺跡の兵器群を操るための因子とされる要素。人間が高次生命体へと進化する条件でもあり、その可能性を秘めた者は「シルシの適合者」と呼ばれる。なお、シルシの適合者が高次生命体へと進化出来る確率は極めて低く、大抵の場合はシルシと一体化し生命体でも無機物でもないナニかに成り果ててしまい、それがスプリッターとズナークの正体である。
オルブロ
他の生命体の絶望を糧とする高次生命体。シルシの適合者が進化に成功した姿。

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ゲーム中データ

分類 記事
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資料リンク

脚注

  1. 同体系の先行タイトルである『スーパーロボット大戦Card Chronicle』と異なり配信にソーシャル・ネットワーキング・サービスを介さない、いわゆるネイティブアプリとなる。
  2. http://dengekionline.com/elem/000/001/321/1321071/
  3. スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』からグランティードが登場。
  4. スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』から新人ロボット・モイモイが登場。
  5. 魔装機神』からサイバスターヴァルシオーネRグランゾンが登場。
  6. ヒュッケバインが登場。設定は『スーパーロボット大戦V』準拠だが、『V』に登場するものとは別の機体。
  7. アルトアイゼン・リーゼライン・ヴァイスリッターグルンガスト弐式が登場。イベントのシナリオ設定は『スーパーロボット大戦IMPACT』に準拠している。
  8. ダイゼンガーが登場。
  9. ディアブロネオ・グランゾンが登場。イベントのシナリオ設定は『第4次スーパーロボット大戦』に準拠している。
  10. ライン・ヴァイスリッターグルンガスト弐式アルトアイゼン・リーゼダイゼンガーが登場。ライン・ヴァイスリッターとグルンガスト弐式はパイロットが水着衣装となっている。
  11. 同年12月の『劇場版 マクロスF』のイベントにも引き続き登場。