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*ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々「[[フロスト兄弟]]役でオーディションを受けていた」との事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。 | *ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々「[[フロスト兄弟]]役でオーディションを受けていた」との事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。 | ||
**またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。なお、高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。 | **またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。なお、高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。 | ||
− | *[[スーパーロボット大戦UX|UX]]において彼自身は直接登場はしないのだが、[[海動剣|海動]]が「ガロウ・ラン」という言葉を聞いた際に「ガンダムのパイロットか?」'''とあまりにも当然の様に'''ガロードを連想している。なんで海動がガロードの名前を知っているのかは謎である。ひょっとしてこの世界の[[ソレスタルビーイング ( | + | *[[スーパーロボット大戦UX|UX]]において彼自身は直接登場はしないのだが、[[海動剣|海動]]が「ガロウ・ラン」という言葉を聞いた際に「ガンダムのパイロットか?」'''とあまりにも当然の様に'''ガロードを連想している。なんで海動がガロードの名前を知っているのかは謎である。ひょっとしてこの世界の[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|某映画]]にでもいたのだろうか。なお同作では[[紅蓮装曹操ガンダム|搭乗機をモチーフとしたキャラクター]]が登場している。 |
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2016年6月8日 (水) 14:10時点における版
ガロード・ラン(Garrod Ran)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 声優:高木渉
- 種族:地球人
- 性別:男
- 年齢:15歳
- 身長:161cm
- 体重:53kg
- 瞳色:エメラルドグリーン
- 髪の色:ダークグリーン
- 所属:バルチャー⇒フリーデン
- キャラクターデザイン:西村誠芳
『機動新世紀ガンダムX』の主人公。
第7次宇宙戦争で両親を失った戦災孤児でバルチャーの少年。ガンダムエックスのパイロット、後にガンダムダブルエックスに搭乗。自称「炎のMS乗り」。名前の由来は「我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)」から。
父がメカニックであったせいかメカの扱いに長け、MSの操縦もこなす。荒廃した世界の中で、ジャンク屋やMS回収を生業として生きてきた。ティファ・アディールに出会って一目惚れし、彼女を守る為に行動するようになる。
1人での生活が長かった為、当初、集団行動が不得意でフリーデンの船員からは反感を買ったり、優しくされる事に不慣れであったりして、ガンダムエックスを持ち出し脱走した事もあった。
ニュータイプが登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公で、コウ・ウラキやシン・アスカのような軍人でも無く、ヒイロ・ユイのような特殊訓練の類も受けていない。(先天的および後天的な)特別な力を身に付けることも一切無かった普通の人間である。しかし、純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。
しかしながらそのMS操縦センスは高く、ジャミルやキッドが太鼓判を押すほど。フロスト兄弟からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。人工ニュータイプのカリス・ノーティラスにはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの努力と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・ランスローとも渡り合っている。
また、ガンダムエックス・ディバイダーの一新された武装を初搭乗から把握し活用、ダブルエックス初搭乗時は格闘とビームサーベルのみでバリエントの部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。
ちなみに彼はガンダム史上、最も遠距離からの射撃を成功させたパイロットでもある(衛星軌道上における、コロニーレーザーに対するツインサテライトキャノンでの狙撃)。作中にてコロニーレーザーの位置は月の軌道上にあるという事以外は明らかにされていないが、マイクロウェーブの照射を受けてから大きく向きを変えていたことから、コロニーレーザーは地球を挟んで月の反対に位置するクラウド9のすぐ近くにあったと仮定すると、概算で1万5千~2万kmは離れた位置から撃ったと推定される。これは月が地球の陰に隠れないギリギリまでコロニーレーザーに近づいて撃った場合なので、中間点から撃っていたのなら10万km単位になる。元々戦略兵器としての側面も持っていたGXなので、そういった超長距離狙撃を補佐するシステムがあった可能性もあるが・・・脅迫の電文に合わせて1射目はコロニーレーザーの横を通し、2射目はコロニーレーザーの外装を剥ぎ取る程度にかすめさせ、3射目で正確に中心を撃ち抜く微調整をする神業を披露しており、この点は共同で作戦にあたったパーラも呆れるほど感心している。
登場作品と役柄
明るくポジティブな性格から、他作品のキャラとも仲が良い。大きな特徴としてガンダム系パイロットでは珍しい専用のサブパイロットであるティファ・アディールの存在がある。彼女の存在により2人分の精神が使えるメリットの他、有用な特殊技能(ガッツや強運)を持っている事が多い。基本的にティファのサブパイロット参入にはフラグ立てが必要で参戦時期も中盤以降なためウッソ・エヴィンのハロのように無条件でくっ付いてくる訳ではないが、その分非常に優秀なサポート精神を持つのでガロードを使うなら是非参入させたい。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初参戦作品。担当声優の高木渉氏も当作品でスパロボ初参加。未来の世界の住人として登場。能力が高くガンダム系主人公で唯一ガッツを修得するので上手く発動できれば無双も可能。ただし魂は修得しない。専用のサブパイロットが付くのが最大の強み。最後の修得する精神コマンドはティファへの思いが反映され、愛を修得する。フラグを積み立てた結果、後半にサブパイロットしてティファ(とGビット)が付くのは以降お約束となった。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- ランド編ではフリーデンのクルーとは離れ離れで、ガンダムを売ろうとしてる状態(ストーリー上、原作とは違いGXディバイダー)で第1話から参戦する。機体性能や精神コマンドの幸運、強運と小隊長能力(獲得資金+20%)も相まって今作の資金王。後半ティファが加われば更に使い勝手が良くなる。ゲイナー、レントンと仲が良く、「少年恋愛団」と呼ばれる。また、ランド編ではバザーで彼を中心にしたイベントが存在。ティファへのプレゼントを色々と買い進めていくが…… 今回は愛、献身は修得せず、代わりに勇気を修得するようになった(ちなみに「少年恋愛団」は全員最終的に勇気を修得する)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 中盤にウィッツやロアビィ、ロラン達∀ガンダムの面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。また当然ながら登場当初はサテライトキャノンが使えないというピンチに陥るが後にイベントが発生して使用可能になる。前作と違い単体戦なので通常兵器は単体攻撃専門のダブルエックスでも十分に戦える。元々強運持ちなうえにエースボーナスの優秀さのため、Zに引き続き資金稼ぎ要員としてはクロウと肩を並べる自軍のトップエース。ただ、今回はティファがサブパイロットにならないので過去作品より総合力が落ちた。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 序盤にゲイナー、サラと共に出稼ぎで竹尾ゼネラルカンパニーにやってきて自軍編入。「ガンダム売るよ!」の呪縛なのか、アロウズのアーバ・リントにガンダムの売り渡しを迫られるが拒否する。ちなみに、今回序盤に登場するガンダムパイロットの中で唯一国連軍の正式な協力者(所謂「表部隊組」)である(他は全員テロリストか軍の脱走者となっているため)。今回もティファはサブパイロットにならないが、パーラがGファルコンの専属パイロットとなるため破界篇より使いやすくなっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 時獄篇では不参戦だったが今作で復帰を果たす。『翠星のガルガンティア』のガルガンティア船団にティファ、パーラと共に用心棒兼サルベージャーとして身を寄せており、持ち前の性格で船団の面々にも信頼されていた。
- 今作で遂に魂を習得した他、ダブルエックスの高装甲と本人の底力+サバイバビリティのシナジーにより驚異的なタフさを発揮する。格闘値も高くなり総合的な能力も申し分なくガロードより技量の高い相手には反骨心によって攻防共にダメージ、命中、回避に補正がかかる。ダブルエックスの性能も相まり序盤からMAP兵器による殲滅と稼ぎ頭として主力となれる。前作と違いパーラはサブパイロットにならないが、中盤でティファがサブパイロットに復帰し更に使い勝手が良くなる。新しく変更されたエースボーナスも愛機と噛み合っており、魂の習得と併せ歴代でもトップクラスの強さとなっている。
- 高木氏による音声新録が行われているが、過去作品と比較して全体的に声が高くなっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 過去の世界で登場。α外伝では射撃と格闘が高かったが、本作では平凡になった。一方今回はティファがサブパイロットになると彼女の高いニュータイプ能力がガロードの能力に加算されるので命中・回避が非常に高くなる(他のシリーズではGビット関連のみにしか効果が及ばない)。フリーデンやルクレツィア・ノインと共にネオ・ジオンに捕らわれたティファとアムロ・レイを助けに来る。幸運・必中を持つのでサテライトキャノンでの資金稼ぎに使える。本作ではα外伝とは違い愛ではなく献身を修得する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
ガンダム系パイロットらしい射撃・命中・回避が高い安定した能力を持つ。リアル系にしては防御も高い。また、底力、ガッツ等の技能を所持し追い込まれるほど飛躍的に強くなるタイプといえる。原作ではビームソードや格闘での接近戦も得意としていたがスパロボではα外伝と天獄篇以外では格闘は高くない。
精神コマンド
集中、不屈、幸運など使いやすいものを一通り覚える。乗機が持つサテライトキャノンとの兼ね合いからか魂を修得しなかったが、天獄篇で遂に習得した。また条件を満たせばティファが専属サブパイロットとなり、使い勝手が上昇する。
- α外伝
- 集中、ひらめき、幸運、熱血、必中、愛
- R
- 集中、不屈、幸運、熱血、必中、献身
- Z
- 不屈、集中、幸運、直感、勇気
- 第2次Z
- 不屈、集中、幸運、直感、気合、勇気
- 第3次Z天獄篇
- 気合、不屈+、必中、魂、絆
特殊技能(特殊スキル)
α外伝以降の作品では底力を習得する。ティファが専属サブパイロットとなると、ニュータイプ専用武器も使えるようになる。
- α外伝
- ガッツ、援護L1、シールド防御L3、切り払いL3
- ガッツを修得するためジロンやイサム等と共に発動すれば無双も可能なキャラクターの1人。
- R
- 底力L7、防御L3、援護攻撃L1、援護防御L1
- Z
- 底力L9、気力+ (命中)、ブロッキング、強運
- 強運と自身の隊長効果により、自軍屈指の稼ぎ手となる。
- 第3次Z天獄篇
- 強運、底力L7、サバイバビリティ、反骨心
小隊長能力(隊長効果)
- 獲得資金+20%、ダメージ-10%
- Zで採用。
固有エースボーナス
- 気力120以上で自軍フェイズ開始時に『幸運』が掛かる
- 第2次Zで採用。元から強運かつ幸運持ちで、さらにこのエースボーナスにより毎ターンノーコストで幸運がかかると、資金稼ぎ能力は無印Zに勝るとも劣らない。連続攻撃対象を常に幸運で討ち取っていくだけでも数万という資金があっという間に溜まっていく。連続攻撃+マップ兵器サテライトキャノンを使う場合は幸運を使う必要があるので自分の幸運も腐らない。第3次Zでは同ボーナスをコーラサワーに譲っている。
- 出撃時気力+10。敵撃墜時の獲得資金1.5倍。
- 天獄篇で採用。サテライトキャノンに必要な気力を確保しつつ強運と併せ獲得資金が常時1.7倍、更にエース等も加わればノーコストで常に幸運状態以上の補正がかかる優秀なAB。MAP兵器を主力にする天獄篇のDXとの相性は抜群である。
人間関係
- ティファ・アディール
- 一目惚れした相手。彼女を守るために行動し続ける。当初はガロードの片思いだったが何度も助けられる内に次第に彼女の方もガロードを一人の男性として意識するようになり終盤ではキスも果たすなど完全に両想いとなる。最終回では二人だけで旅に出た。
- ジャミル・ニート
- ガンダムエックスの先代パイロットで、尊敬すべき存在。ジャミルにとってガロードは自分の少年時代を思い起こさせる(15歳当時のジャミルの顔はガロードに瓜二つ)存在で、ティファと共にガロードを導く。戦意を喪失したガロードをスパルタで立ち直らせたことも。
- ウィッツ・スー、ロアビィ・ロイ
- 仲間。
- テクス・ファーゼンバーグ
- 若い頃の経験から、ガロードの心情を察してくれる船医。
- キッド・サルサミル
- 喧嘩仲間。彼から「ガンダム坊や」と呼ばれていたが、次第にその腕を認められていった。
- エニル・エル
- 彼女に諸事情から愛憎の混じった感情を抱かれ、追われるが、後に和解した。なおエニル自身はガロードに対しては本気だった様子。
- カトック・アルザミール
- ガロードとティファに未来への希望を託す。彼に助けてもらうが、彼は命を落とす事に……。しかし彼の生き様はガロードに大きな影響を与え、成長するきっかけとなる。
- フロスト兄弟(シャギア・フロスト、オルバ・フロスト)
- 彼らが主張するようにライバル的関係。しかし、ガロード個人と直接的な因縁があるというよりは、ティファを付け狙うとってもうざったい仇敵といった関係である。
- カリス・ノーティラス
- 元は敵対していたが、パトゥーリアから救出された後は良き仲間となる。最終決戦では共に戦い抜き、最終回ではガロードとティファの旅立ちを見送っている。
- パーラ・シス
- 宇宙に上がってから相棒的存在となった少女。ティファとは様々な面で正反対。
- 赤い二連星
- 第1話と最終話に登場した、自分達をニュータイプだと吹聴する兵隊崩れ。エピローグにおいて彼らから「ニュータイプを知っているか?」と聞かれ、「良く知っているよ。ニュータイプのことなら」と笑顔で返した。SRW未登場。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- Rでは、アルタネイティブ社やフォートセバーンにティファと共に囚われている彼を救出した。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- Rでは、ニュータイプ研究所にさらわれた彼をシャッフル同盟と共に救出した。
- カミーユ・ビダン
- α外伝では、ティファと同じニュータイプであるため、何かと序盤から共闘する兄貴分。
- Rではアムロやティファと共にフォートセバーンに囚われている彼を竜馬共に救出した。
- ファ・ユイリィ
- Rでは、ニュータイプ研究所にさらわれた彼女をシャッフル同盟と共に救出した。
- フォウ・ムラサメ
- α外伝では、一時フリーデンから家出(?)した彼がすぐに戻ってくるであろうと見抜いていた。
- Rでは、カロン・ラットが所長を務めるニュータイプ研究所にシャッフル同盟と共に潜入した際、彼女からDXのGコンを受け取る。
- パプテマス・シロッコ
- Zにおける最大の敵の一人。凡人を世界を動かす天才の足を引っ張る事しか出来ない邪魔者と見下す彼を「世界を作るのは一人の天才ではなく、人間一人ひとりの力だ」と真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
- ジュドー・アーシタ
- α外伝とRにて共演。「明るく逞しい性格」「高火力砲を必殺武器とした愛機」「MSパイロットになる前はメカで生計を立てていた」「最初は1人の女性のために戦っていた」これらのことからガロードは平成のジュドーとも呼べる主人公であり、α外伝では、ジュドーと共にガンダムを売ろうとした。
- エルピー・プル
- α外伝ではGXで荷物を運搬中、誤ってジュドーに掠り傷を負わせてしまった際、素直に謝れず彼女から顰蹙を買ってしまう。
- ウッソ・エヴィン
- α外伝では、彼とも共にガンダムを売ろうとした。
- シャクティ・カリン
- α外伝では、フォートセバーンでカリスのベルティゴに、GXを大破させられ気絶していたところを、彼女に介抱された。
- アルベルト・ビスト
- 声が同じ高木渉氏。そのためか、第3次Z天獄篇の中断メッセージにて共演する。
アナザーガンダムシリーズ
- シャッフル同盟(ドモン・カッシュ、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ド・サンド、サイ・サイシー、アルゴ・ガルスキー)
- Rでは、彼らと共にニュータイプ研究所に囚われたアムロ、カミーユ、クワトロ、ファ、ジャミル、ティファ、そしてフォウを救出するべく生身で潜入した。
- ヒイロ・ユイ
- α外伝では、フォートセバーンの市長官邸から脱出する際、ウイングゼロにティファを同乗させた事により、彼にヤキモチを妬いていた。Rでは彼を制止する一幕もあった。
- デュオ・マックスウェル
- α外伝では、上記の脱出の際に彼のデスサイズヘルに同乗。また、ヒイロの機体にティファを乗せる事を提案した彼に食って掛かっていた。
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- α外伝では、フォートセバーンでティファを奪回するべくジェニスで出撃した際、彼に援護してもらった。ガロード曰く「心配性でお節介焼き」。
正暦作品
- ロラン・セアック
- α外伝やZにて共演。両作品とも仲が良い。α外伝のEDでは月と地球を結ぶ定期船となったアーガマに両者の名前にちなんで「ローラ・ラン号」と名付けられた。Zではガロードのバザーイベントの切っ掛けとなる銀細工屋を紹介している。
- キース・レジェ
- α外伝では彼の焼いたパンをティファに御馳走しようと、早起きして食堂に並び購入した。
- コレン・ナンダー
- α外伝では、打倒ガンダムに執念を燃やす彼に、ガンダムエックスに乗っていた事から初対面早々に因縁をつけられる。また、愛機のGXを「月を撃ったガンダム」と評される。
- ギム・ギンガナム
- 彼から「死亡フラグ講座」を受けることになる。
その他ガンダムシリーズ
- アスラン・ザラ
- Zのランド編38話に、シンとキラの事しか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「ブツブツ言うのも戦法かよ!」と本気で呆れていた。
- イオリア・シュヘンベルグ
- 第2次Zでは彼と直接絡む場面こそないが、彼のお陰で第2次Zの世界でもサテライトキャノンを使うことができた。
- アーバ・リント
- 第2次Z再世篇では序盤にアロウズのイメージ戦略に利用する為にガンダムダブルエックスの売り渡しを迫られる。その一件もあり、ちょっとした因縁のある間柄に。
- リボンズ・アルマーク
- 第2次Z再世篇では人類の支配者となる事で自らの力を世界に認めさせようともしている彼に対してフロスト兄弟と同質の愚かさを覚え、後述の台詞で彼らの同類と断じた。
リアル系
- ジロン・アモス
- ロランと同じくα外伝やZにて共演。彼とも気が合う。
- ゲラバ・ゲラバ
- α外伝ではガンダムエックスを買おうとして一杯食わされる(原作のエックスを買おうとしたバルチャーのポジションを担っている)。Zではランドと一緒に序盤から彼と対決する機会が多く、ちょっとした因縁のある関係に。
- キッド・ホーラ
- α外伝では上述のゲラバの一件から、彼とも因縁を持つ。またEDではゲラバ共々、原作での赤い二連星の役割を担っていた。
- ゲイナー・サンガ
- レントンと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。ちなみにスパロボZに先駆けて共演したA.C.E.3でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。
- ゲイン・ビジョウ
- Zではランドと同様に序盤から彼に色々とお世話になり、仲が良い。
- コナ・マダヤ
- Zでは彼女に「ガンダム坊や」と呼ばれたが、ガロード自身もコナを見てキッドと照らし合わせてた。
- プロスペクター
- Rでは、ずっと研究所暮らしだったティファが、学校生活に興味を示して彼からネルガル重工が出資する学校に入学しないかと話を持ち掛けられた時に、一緒に彼から勧誘される。
- レントン・サーストン
- ゲイナーと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。第2次Z破界篇で出会った平行世界のレントンに対しても友情を示し、エウレカと離れ離れになっても決して挫けない彼を応援する。ちなみにスパロボZに先駆けて共演したA.C.E.3でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。
- ホランド・ノヴァク
- Zの中盤での彼の荒れっぷりにはガロードも腹立たしさを隠せなかった。第2次Z 破界篇で出会った平行世界の彼に対してもZEUTHメンバー中で最も怒りを露にしており、人間としての記憶を失ったエウレカを目の当たりにした時は、掴み掛からんばかりの勢いで彼を責めた。
- 桂木桂
- Zでは彼と行動を共にする事も多い。わりと彼の事を頼っていたようである。
- ピニオン、ベローズ
- 第3次Z天獄篇では、彼らガルガンティア船団の世話になっている。
スーパー系
- 流竜馬 (OVA)
- Rでは当初は彼を「クソ中年」呼ばわりし、喧嘩になってしまう場面もあったが、ティファ達の救出を手助けしてくれる。憎まれ口を叩きあいながらも、お互いを信頼し合っていた。
- 竹尾ワッ太
- 第2次Z 再世篇では序盤にゲイナー達と共に彼の元に就職する。
バンプレストオリジナル
- ランド・トラビス
- Zでは揺らぎの事で色々と世話になる。第1話からの付き合いで、仲が良い。
- レーベン・ゲネラール
- 彼の散際に、エーデルへの忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とゲイナーやレントンと共に否定した。
名台詞
- 「いわゆる、ホールドアップってヤツ?」
- 第1話での最初の台詞。金と食糧を求めジェニスで暴れるバルチャーを咄嗟の機転で、コクピットハッチを開け銃を突きつけて。
- 尚、「ホールドアップ」は制作会社と監督とメインライターが同じ『勇者警察ジェイデッカー』(SRW未参戦)では主役ロボのデッカードの決め台詞となっている。
- 「それは、その…ニュータイプが…ああっ、ウザったいっ!」
「俺はティファを助けたいんだ! 好きになっちゃったんだからあったり前だろ!」 - フロスト兄弟にさらわれたティファを助けるためにガンダムXに乗り込もうとして、ジャミルに「何故戦うか」を問いただされた際の答え。彼のまっすぐな気持ちが表れている。彼にとってはティファのためなら他の理由はいらない。
- 「ガンダム、売るよ!」
- 第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の啖呵。
- 「信じてないわけじゃないけど…俺、超えてみたいんだ!」
- 第11話、ティファが見た敗北の予知夢を聞かされるも静止を振り切り出撃する。だが、直後に予知夢通りニュータイプの力を思い知ることとなる…。
- 「…甘ったれんな!自分で選んだんだろ! 自分で望んでニュータイプになったんだろ! 死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな! そんなやり方、俺は絶対認めないぞ!」
- 第14話。生きる気力をすっかり失ってしまったカリスに喝を入れるガロード。
- 「カリスッ! 俺の声が聞こえるか!」
- 第14話タイトル。ガロードに敗れたカリスは、ノモア市長の手により巨大MAパトゥーリアに半ば生体パーツとして組み込まれた。ガロードは意識が消えかかっているカリスに向けて叫ぶ。
- 「ジーエックス(ダブルエックス)、出るぜえ!!」
- フリーデンクルーになってからの出撃時のセリフ。このセリフと共に「ガチャコン!」とGコンをセットするシーンが印象的。
- 「俺よ、最近ようやく分かってきたぜ。大人ってのはどういうものか。戦争だ、連邦だ、ニュータイプだ…産まれる前のゴタゴタにこっちを巻き込んで引っ掻き回す…けっ、それがアンタ達の言う大人なんだろ!」
- 第23話にてアイムザット達に投降せざるを得ない原因を作ったカトックに反発して殴られた後に返した反論。
- ガロード「なあ、オッサン。オッサンって意外にいいヤツだったんだなァ」
カトック「死んだ女房もそう言ってたぜ!」 - 第24話、MS格納庫前での銃撃戦の合間のカトックとのやり取り。
- 「ダブルエックス、起動!」
- 第24話タイトル。カトックの死を乗り越え、ガロードは「十五年目の亡霊」を駆る。
- 「やらせるもんかぁぁっ!!」
- 第24話。逃がすものかと押し寄せる追撃部隊を前にして吼える。そして最低限の火器と二本の得物しかないDXで大立ち回りをやってのけ、バリエントの編隊を退けた。
- 「撃つしかないのか!」
- 第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。
最初の一発を撃って以降、ガロードは(ツイン)サテライト・キャノンを撃つ事に抵抗を感じていた。更にカトックの死に際の言葉を聞いてから尚のこと、撃つ事に躊躇いを覚えるようになった。人の命を奪う可能性のある場面では尚更。
結局、この場は亡命しようとしていたウィリスが新連邦に対し投降の意志を示すことで砲火が開くことは無かった。 - 「月が見えた!」
- 第34話タイトル。ゲームではツインサテライトキャノン使用時の台詞に使われている。
- ガロード「俺は貴様等を認めない!」
ガロード「誰だって辛いことや哀しいことを背負って生きてるんだ!お前等の勝手な理屈で、世界を滅ぼされてたまるかーっ!」
オルバ「貴様に僕達の何がわかる!?」
ガロード「わかってたまるかーっ!」 - 第38話にて、自分達の憎悪で世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対しての反論。ニュータイプ達の苦悩や世界の汚さを見てきて精神的に成長した彼だから出せた答えと言える。
- 「俺はただ…ティファの事を守りたいと思っただけで…特別な力なんて無いし…」
- 第39話にてD.O.M.E.に「新しい未来を作る力」の例としてガロードがティファの予見した未来を悉く変えてきた事を挙げたのに対して。
- 「過ちは繰り返させない!」
- 第39話にて、あくまで戦乱を望むフロスト兄弟に対して。この後ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、双方の機体は大破する。
- 「ああ。よく知ってるよ。……ニュータイプのことなら」
- エピローグにて、ニュータイプを語る輩に「知ってるだろ?」と聞かれての返答。しかし彼はもうその言葉にこだわりはしないだろう。この世界にもう『ニュータイプ』は存在しないのだから。
迷台詞
- 「うっひょ~、粋なパイロットスーツを着てるなぁ~」
- 『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT』において、ノーベルガンダムを僚機にした際の戦闘開始時台詞。ノーベルのパイロットであるアレンビー・ビアズリーのファイティングスーツに見とれた際の発言。この発言により、ティファは不機嫌になったことからガロードは慌てふためくのだった。
- 尚、アレンビー同様に女性のファイティングスーツ着用者であるレイン・ミカムラの乗機のライジングガンダムは『NEXT』ではガンダムシュピーゲルのアシスト機体ゆえに僚機ではないが、もしも、プレイアブル機体で僚機を組めていたら、ガロードはどのような発言をしたことやら。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「こいつ…あのパトゥーリアと同じだ!」
「くはぁ! でっけぇガンダム!」
「人を不幸にするようなガンダムを放っておけるかよ!」 - Zにて、サイコガンダム、デストロイガンダムとの戦闘台詞。
- 「パプテマス・シロッコ! 俺達まで思い通りにできると思うなあっ!」
「世界を作るのは一人の天才じゃない! 俺達一人一人だっ!」 - Zにて、対シロッコ特殊戦闘台詞。
- 「ジ・エーデル! お前みたいな最低野郎は絶対に許さない!!」
「こいつで決着をつけるぜ! 最低野郎!」 - Zにて、ジ・エーデルとの戦闘台詞。後者はサテライトキャノン使用時の台詞で、これを含めればジ・エーデルに2回「最低野郎」と罵声を浴びせた事になる。まあ、ジ・エーデルは己の快楽のために世界と命を弄んでいるのでそう言いたくなるのも無理はない。
余談ではあるが、続編において最低野郎のフレーズで有名なロボットアニメが参戦した。さらに言うと、ガロードが担当した高木氏はPS2版「装甲騎兵ボトムズ」においてバイマンの代役を務めている。
αシリーズ
- 「おい! 何であっちにティファが乗ってんだよ!?」
- 『α外伝』第19話フォートセバーンルート「共鳴する力」より。市長官邸に捕まっていたティファを奪回し脱出する際に、ティファがヒイロの乗るウイングゼロに同乗しているの見て組み合わせを提案したデュオに食って掛かった時の台詞。やはり、同年代の男と一緒にいるのが面白くないのであろう。ちなみにガロードはデュオのデスサイズヘルに同乗している。
- 「XはXでも、こっちはダブルエックスだぜ!!」
- 『α外伝』第33話「ターンX起動」より。ギンガナムに対して。
- 「お前達は世界に存在を否定されたと言っていたな!だが、それに押し潰されて他人を否定しようとするお前達は最低の弱虫だ!」
「そうだ! もう一度言ってやる! ティファは力に負ける事なく自分の生き方を見つけた…だが、他人に痛みを返すことでしか自分の存在理由を見つけられないお前達は甘ったれの弱虫野郎だ!」 - 『α外伝』の第41話「黒歴史の終焉」より。自身の存在を否定されたという理由だけで世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を原作以上に非難した。
Zシリーズ
Z
- 「そりゃあいつも調子に乗ってたけどよ…だからって、ああまで八つ当たりされりゃたまったもんじゃないぜ!」
「いい加減にしろよな!俺達はあんた達のことを仲間だと思って手を貸してるけど…そっちは俺達に事情も何も話さず兵隊として使うだけかよ!」 - ホランドの身勝手な態度や暴行にさすがのガロードも頭に来ていた。実はガロードもレントンと同じくフリーデンに馴染めず、船から出た(家出した)ことがある。そのためにレントンを放っとけなかったらしい。
- 「こっちの方も凄いぜ。シベリアの雪が溶けて、氷の下から塩漬けの人間が発見されたってよ」
- 第42話「終章開幕」より。UNの噂話にある情報で、元ネタは格闘漫画『バキシリーズ』の登場人物ピクル。
ZSPD
- 「ティファが俺に力を貸してくれるように、俺も世界の為に何かをしたい…!みんなが笑って暮らせる世界を壊そうとする奴が来るなら、俺が相手になってやるぜ!!」
- シークレットエピローグセツコ編第1話「眠れる脅威」に於ける無人機軍団との初戦闘時に発生する戦闘前会話。みんなの笑顔を守る為、「炎のモビルスーツ乗り」が再び戦場を駆け抜ける。
- 「そんな事をして何になる!どれだけ命が失われれば、戦いの空しさが分かるんだよ!俺はお前を認めない!戦いなんて、この世界にはもう要らないんだよ!!」
- シークレットエピローグ第2話「執行者」に於けるギンガナムとの戦闘前会話。「戦火で世界を浄化する」と嘯くギンガナムの妄執に怒りの咆哮を上げる。
- 「過ちを繰り返さない為にも、人間は頑張って生きていくんだ!それを認めないのかよ!」
- シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。XAN-斬-へと人類の存在意義を問うシンの叫びに追従し、人間の可能性すら摘み取ろうとする「執行者」の裁決に異を唱える。
- 「この黒歴史の亡霊に、人間も世界も変わっていく事を教えてやるんだ!」
「行くぜ、ブラックオーバーマン!絶対に俺達は諦めない!世界も、未来も!これが、お前達が否定した人間の強さだ!!」 - 同上。XAN-斬-との戦闘前会話。攻撃寸前、ガロードを制止するティファの反応を怪訝に思いながらも、直ぐさま負けられない戦いへと闘志を燃やすが…。
第2次Z
- 「何たって、俺達の世界にはあんたやレントンの同一人物がいたんだからな」
- 破界篇暗黒大陸ルート第27話「呪われし放浪者」より。ZEUTHのマナーをうっかり破りかけてしまい、その直後にアデットに止められた。
- 「能力があるとか、ないとか、そんな事にこだわって歪んじまった奴を俺は知っている!お前もそいつ等と同じだよ!」
- 再世篇におけるリボンズとの戦闘前会話にて。ガロードをただの人間と見下し嘲笑するリボンズに対して、能力の有無でしか物事を図れない狭量さにかつての仇敵を想起し、切り捨てる。
第3次Z天獄篇
- 「サテライトキャノンがいつも夜しか撃てないと思ったら大間違いだ! 大容量のコンデンサーのおかげで一発分のエネルギーをチャージした状態で出撃できるようになってるし…今じゃ、そこら中に反射衛星があるんだ! 昼だって2分あれば月からマイクロウェーブが届くんだぜ!」
- 翠の地球ルート第5話「翠の大海原」より、ツインサテライトキャノン初使用時の戦闘前会話。「今回のDXは一味違う」事を丁寧にアピールしてくれる。実際は一味どころか二味も違うのだが。
- 「…少しわかるぜ、あいつの気持ち…」
「もし、俺が不死身の身体になって、ティファが先に年をとって死んじゃったら、きっとやりきれない…」 - 第60話「永遠へ」シナリオデモでのアサキムが御使いにかけられた不死の呪いについてのコメント。
- もっとも、ガロード自身はアサキムのこれまでの行いについては「世の中にはやっちゃいけないことがある」と否定している。
携帯機シリーズ
- 「ヒイロとか言ったな。ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンの力比べなんて、したくないだろ!!」
- 『R』第23話(コロニー落としを阻止に行くルート)「エンドレスワルツ」より。ティファの制止を聞かずにツインバスターライフルでシェルターを攻撃し続けるヒイロをツインサテライトキャノンで止めようとして。このガロードの気迫を認めてか、ヒイロも攻撃を中止する。
スパロボシリーズの迷台詞
αシリーズ
- 「す、すげえ…ガンダムがいっぱい…あれを全部売ったら、大もうけ出来そうだな」
- 『α外伝』第17話(フォートセバーンへ直行するルート)「月の民」より。フリーデンに集結しつつあるプリベンターの数多くのガンダムを見たときに漏らした台詞。確かにこの世界のバルチャー達から見たら宝の山で狂喜乱舞しそうな眺めである。全部売り捌いたら間違いなく一生遊んで暮らしていけるであろう(ガンダムに並々ならぬ思い入れを持つ彼や彼女が黙っていないだろうが…)。しかし、この後キッドから「まだそんな事考えてんのか」と呆れられてしまう。ちなみにこの時点でガロードの目の前にあるのは、ガンダム試作1号機Fb、Ζガンダム、スーパーガンダム、ΖΖガンダム、Vダッシュガンダム、ガンダムサンドロックカスタム、∀ガンダムの7機である。高木渉氏によるDVEで収録されている。
Zシリーズ
- 「レントン! こっちはフォーメーションXで行くぞ! GXはフォローに回る!」
「レントン…! 作戦成功の鍵はお前が握っている。お前の本当の力を見せてくれ!」 - エウレカに良いところを見せたいというレントンを汲んでガロードが提案した戦術。レントンは「サテライトシステムのアミタドライブ的リミッター解除」を担当し、エウレカをサポートするらしい。もちろんこれらは全てハッタリで、年相応のセンスにグランナイツの面々からは呆れられていた。
- 「待ってろよ、ティファ!必ずあいつらを倒して、腹一杯食べさせてやるからな!って、食べさせてやるだなんて、俺…旦那さんみたいだな!」
- 『ZSPD』ビーター・サービス業務日誌第1話「食べたくて合体」に於ける百鬼帝国との戦闘前会話。当初こそ食料の供給源を絶った鬼への怒りを露にするも、直ぐにノリツッコミをかまして惚気るガロードであった。
- ガロード「俺なら、そんなケチくさい事言わないで2万年でも3万年でも愛するけどな」
ティファ「ありがとう、ガロード」
ガロード(き、来た! 俺のハートにマイクロウェーブが!) - 第2次Z破界篇のズール皇帝との決戦直前において、シルヴィアが口にした「1万2000年の愛」という言葉に便乗して、ティファへと遠回しにラブコールを送った際、満更でもない反応が返ってきた事で舞い上がる。
- 「待っててくれよ、ティファ! たんまり稼いで、すぐお前のところに帰るからな!」
- 第2次Z再世篇の日本ルート序盤にて、万丈からの誘いで暗黒大陸からはるばるゲイナー達と共に竹尾ゼネラルカンパニーにアルバイトへ来た際の台詞。完全に単身赴任の夫である。
搭乗機体
- ガンダムエックス
- 最初の乗機。対ベルティゴ戦で大破する。
- ガンダムエックス・ディバイダー
- ガンダムエックスの改修機。後に、ジャミルがこの機体に乗り換える。
- ガンダムダブルエックス
- 新地球連邦軍がゾンダーエプタで新たに開発した機体。ガロードが奪取し、彼の乗機となる。
余談
- ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々「フロスト兄弟役でオーディションを受けていた」との事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。
- またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。なお、高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。
- UXにおいて彼自身は直接登場はしないのだが、海動が「ガロウ・ラン」という言葉を聞いた際に「ガンダムのパイロットか?」とあまりにも当然の様にガロードを連想している。なんで海動がガロードの名前を知っているのかは謎である。ひょっとしてこの世界の某映画にでもいたのだろうか。なお同作では搭乗機をモチーフとしたキャラクターが登場している。
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