「ルクレツィア・ノイン」の版間の差分
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− | : | + | :参戦の早さとは裏腹に、自力習得できるスキルが非常に多いのが特徴。だが搭乗機のトーラスではそれを活かしにくい。精神コマンドも携帯機シリーズ定番の献身、再動を両方失い、構成も『第3次α』と全く同じでトーラスから乗り換え不可なため、終盤は[[二軍|倉庫番]]を免れない。 |
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:割と序盤に、ゼクスと一緒に自軍加入。乗機はサンクキングダム仕様[[トーラス]]。パイロットとして以外に、[[LOTUS]]の若輩メンバーに対して教官としての腕も振るう。 | :割と序盤に、ゼクスと一緒に自軍加入。乗機はサンクキングダム仕様[[トーラス]]。パイロットとして以外に、[[LOTUS]]の若輩メンバーに対して教官としての腕も振るう。 |
2024年8月25日 (日) 18:41時点における最新版
ルクレツィア・ノイン | |
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外国語表記 | Lucrezia Noin[1] |
登場作品 | |
声優 | 横山智佐 |
デザイン | 村瀬修功 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(南欧系) |
性別 | 女 |
年齢 | 19歳 |
身長 | 165cm |
体重 | 49kg |
髪色 | プラチナブラック |
瞳の色 | ダークパープル |
所属 | OZ → サンクキングダム → プリベンター |
軍階級 | 一級特尉 |
ルクレツィア・ノインは『新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
新機動戦記ガンダムW[編集 | ソースを編集]
OZのレイク・ビクトリア基地の兵学校教官を勤める女性士官。女性らしさを多分に持つ男装の麗人。イタリア貴族の末裔。ちなみに皆が皆ノインと呼ぶがこちらはファミリーネーム。ほかの主要登場人物同様数字にちなんだもので、由来はドイツ語の「9」。ゼクスが「6」であることを考えると興味深い。
兵学校をゼクス・マーキスに次ぐ次席(意図的にその座にあったとゼクスは評している)で卒業後、優秀さを見込まれたのか兵学校の教官となる。ただ、教え子として登場するアレックスやミュラーを見る限り、技術面の教育は十分でも人格面の教育は不十分だったようである。
しかし、張五飛によって宿舎が爆破され、教え子達は全滅。自身もエアリーズでシェンロンガンダムに挑んだが敗れ、「女は殺さない」と情けをかけられてしまう。自分の甘さを痛感したノインはゼクスと共に戦う決意をする。しかしゼクスの頼みでOZを離れてリリーナ・ドーリアンを保護してからは、彼女の目指すサンクキングダムの復興に尽力した。サンクキングダム崩壊後はガンダムパイロットたちと共に戦う。ゼクスとも戦うことになるが、撃つことはできず、側で戦いを見守った。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz[編集 | ソースを編集]
プリベンターに所属している。コードネームは「ファイヤー」。
後半ではマリーメイア軍とゼクス・マーキス、デュオ・マックスウェル達と共に激戦を繰り広げるが、スペックではサーペントに劣るはずのトーラスでガンダムやトールギスを駆る彼らに勝るとも劣らぬ戦いぶりを見せる。それどころか、数百機ものサーペントを相手に完全に不殺を貫くという戦果を上げた(この戦いは約8時間に及んでおり、しかもサーペントから脱出したパイロットは生身で対MS兵器を使って攻撃している。ガンダムパイロットやゼクス、ノインはそのパイロットですら一人も殺していない)。ゼクスとTV版から1年と2日ぶりの再会を果たし「愛の力は強し」というところだろうか…?
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
TV版で登場する場合は敵として登場することもあるが、スポット参戦も含め仲間になるケースが多く、シリーズ参戦数もデュオたちに引けを取らない。また乗り換え系統はW系MSだが、その中でもガンダムタイプなどに乗れたり乗れなかったりするのは作品次第。EW版で登場する場合は、自軍の参謀的な立場でリーダーとなる人物を補佐したり、若いパイロット(ケーン・ワカバ等)の教官を務めたり、情報収集活動を行ったりと多方面で活躍する。仲間になるのも早かったりする。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦F
- 初登場作品。ティターンズに所属。エアリーズに乗り、ゼクスと共にロンド・ベルに出向する。乗り換えリストには出るがトールギスに乗れない(本作では「W系ガンダム&トールギス」と「それ以外のW系MS」は別カテゴリ扱いで、ノインが乗れるのは後者)ため実質不可。
- ノイン本人の能力的にはそこそこといったところだが、エアリーズが「空を飛べるジェガン」程度の性能しかないため活躍は難しい。『α外伝』以降の様な優れたサポート性能も無く、後述の永久離脱が控えている為、出撃意義は皆無に等しい。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 最初は『F』に引き続きロンド・ベルにいる。途中でゼクスがロンド・ベルを抜ける際に同じく離れ、サンクキングダムに所属する。白いトーラスに乗り、NPCになる。
- しかしエアリーズもトーラスも性能は貧弱でほとんど置物同然。PS版の攻略本では「弱いトーラスに乗って邪魔しに来るキャラ」とまで言われてしまったが、勝手に敵に突っ込んでの戦闘や被撃墜により敵の気力上げに貢献してしまうため実際邪魔である。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- OZに所属。TV版準拠のため最初は敵。乗機はいきなり最初からトーラス。途中で味方になるが…… 魂を修得するが、能力値が低く参入時期が時期なので使ってもらえない可能性が高い。2回行動がLv88と絶望的。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 全体的に能力が見直され、精神コマンドが『α外伝』と同様の内容に変更された。しかし魂は失ったので火力は大幅に低下。
- スーパーロボット大戦α外伝
- プリベンターに所属。『α』より能力が少し上がり、補給を覚え、援護もLv3まで上がるなど、サポート役として使いやすくなった。格闘・射撃共に低くない程度はあるので、トーラス以外ともそれなりに相性が良い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 例によってデフォルト乗機はトーラスだが、隠し機体のウイングガンダム (EW版)に乗ること前提のようなスペック。少なくとも射撃中心の機体に乗る分には、デュオ・マックスウェルや張五飛より向いている。今作から効果の変わった愛もマップ兵器と相性は良い。小隊員としても援護攻撃要員としてもマルチな活躍が期待できる。愛に効果は含まれるが、熱血を覚えない点はネック。直撃は消費SPが50と1人だけ異様に高く[2]、使わない方がいい。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 第24話「戦神の星で」で加入。
- 今作も総じてW勢の加入は早いがその中では、ゼクス・マーキスらと共に火星の守備にあたっていたので、加入は遅め。ヒルデ・シュバイカーに続き2機目のトーラスに乗っているが、加入が遅い代わりに初期から2段階改造。
- 『第2次α』から精神コマンドは変わらないが、直撃の適用範囲が広がったのが強化点。消費SPも前作は設定ミスだったのか、標準的な30まで下がった。ウイングガンダム不在の本作では乗機に恵まれない。援護攻撃を持たないヒイロ・ユイ、成長が万能型でやや中途半端なゼクスに代わり、ウイングガンダムゼロカスタムやトールギスIIIを小隊員・援護要員として生かすなら抜擢の余地はある。SPは彼らより一回り高い。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 久々のTV版の姿で登場。今回は敵のまま。また、彼女のカットインが付いた。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 中盤から味方として参戦。能力が割と高く、他のW系ガンダムや2機のトーラスと乗り換えが可能なためガンダムに乗せれば活躍が可能。とはいえ、他のパイロットを差し置いて使う人は少ないかもしれない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第13話又は14話で加入。エースボーナスを取れば激励使い最優秀であり、素の能力値もそこそこ高い。重点的に育てるならゼクスからトールギスを奪うのも一つの手。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 前作同様、激励が優秀。愛を持つので熱血を没収されたカトルより攻撃力は高い。MAP兵器や全体攻撃を持つ機体で一気に育てても良い。
COMAPCTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 精神ポイントは全作品通じてトップだが、それ以外の能力がガンダムパイロット勢に比べ低いため辛い。必修精神コマンドは「愛」「熱血」「魂」。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- プリベンターに所属。戦闘には使いにくいが、ストーリーでは情報収集などを行っているので結構出番がある。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- トーラス固定パイロット。プリベンターからロンド・ベル隊に出向しており、リアル系主人公の場合は第1話から、スーパー系主人公の場合ば第4話から登場する。ビクトリア基地での経験を活かし、バニングが仲間に加わるまでDチームの教官を任される。W勢では唯一序盤から加入するキャラで、会話パートでの出番も多い。
- 信頼補正と技能ポイントを積み重ねられる期間が長く、乗機のトーラスは改造段階が高い上に強化パーツを4個付けられるので育成と改造次第ではかなりの活躍が期待できる。「献身」「再動」と精神コマンド要員としても優秀。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- トーラス固定パイロット。エースボーナスはサポート向けだが強力なもの…と思いきや、数多の仕様変更によりトーラス側が大きく弱体化しているため、一転して戦闘要員としては厳しい。精神コマンドはそのまま、トーラスをフル改造すると修理装置が付与されるので、純粋なサポート要員となった。
- スーパーロボット大戦R
- トーラス固定パイロット。戦闘用、補助用の精神コマンドを覚えていく。指揮を持ち、援護攻撃Lvが上昇するので援護役としても有用。愛が攻撃的な性能になり、トーラスも金をかければそれなりの能力の機体になるので、戦闘で使っていくことも可能。
- スーパーロボット大戦D
- W系ガンダムに乗り換え出来ないため戦闘には不向き。一方でトーラスに修理装置か補給装置が付いているので、献身や再動を覚える指揮持ちのサポート要員として活躍出来る。
- 撃墜数がメリクリウスとヴァイエイト入手のフラグになっている。手に入れられたなら、マップ兵器持ちのヴァイエイト、切り払いやシールド防御が活かせるメリクリウス、どちらに乗せてもいいだろう。
- スーパーロボット大戦W
- 比較的序盤から自軍におり、シナリオデモではメリッサ・マオと共に鬼教官として主人公を鍛えてくれるシーンがちらほら。彼はご褒美を期待していたが案の定ゼクスが帰ってくる。カットインが凄く男前。
- 参戦の早さとは裏腹に、自力習得できるスキルが非常に多いのが特徴。だが搭乗機のトーラスではそれを活かしにくい。精神コマンドも携帯機シリーズ定番の献身、再動を両方失い、構成も『第3次α』と全く同じでトーラスから乗り換え不可なため、終盤は倉庫番を免れない。
- スーパーロボット大戦L
- 割と序盤に、ゼクスと一緒に自軍加入。乗機はサンクキングダム仕様トーラス。パイロットとして以外に、LOTUSの若輩メンバーに対して教官としての腕も振るう。
- 能力は格闘以外はどれも中くらいと言ったところだが、機体のトーラスがサポート特化仕様。精神コマンドも戦闘用とサポート用が半々で、よく言えば前線・サポートどちらでもこなせる、悪く言えば器用貧乏。最後まで育てれば愛を覚えるがこれは流石に大変。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 今作では非戦闘員だが、サリィと共に裏方として活躍する。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- マナの国ルート第14話にて加入。パイロットカットインが追加された。エースボーナスで期待の消費SPが50→30になり、消費SPと回復量が等しくなるので、レベルと撃墜数を上げるとサポート役として開花する。乗り換えやサブオーダーを活用して、積極的に撃墜数を上げたい。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 能力が振るわないため使われることは、ほぼないかと思われる。精神コマンドは信頼、愛などHP回復系のものを修得。2回行動Lvが42と低い。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part2から登場。ゼクスに対応した支援ユニットパーツ。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- Another Century's Episode
- ミッション1より登場。チュートリアルの解説、各チャプター間での独白など、会話面で出番が多い。エピローグも彼女の残した手記で締めくくられるなど、実質的に主人公と言っていい存在感を示している。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
ヒイロ等ガンダムパイロットに比べるとやはり能力は見劣りする。しかし、近年ではヒイロ達にも劣らない能力を与えられることもある。EWでの、性能で劣るトーラスでサーペント軍団を相手に「殺さずの戦い」をしていたのが反映されたのかもしれない。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
信頼と愛はほぼ毎作修得する。他はまちまちだが、献身、補給、激励などサポート面の色付けが目立つ。戦闘もある程度こなせるよう集中、熱血を修得する作品も多く、乗り換えと愛の仕様次第でトドメ役も務められる。
- F、F完結編、64
- てかげん、みがわり、信頼、ひらめき、熱血、愛
- リンクバトラー
- ひらめき、てかげん、熱血、みがわり、愛、信頼
- α
- 信頼、ひらめき、必中、熱血、愛、魂
- α for DC、α外伝
- 信頼、加速、集中、奇襲、愛、補給
- 第2次α、第3次α
- 信頼、加速、集中、直撃、愛、激励
- COMPACT3
- 信頼、加速、集中、献身、激励、愛
- 第2次Z再世篇
- 信頼、根性、集中、不屈、激励、愛
- 第3次Z
- 信頼、集中、不屈、激励、愛
- A
- 信頼、献身、集中、熱血、愛、再動
- A PORTABLE
- 信頼、献身、集中、熱血、補給、再動
- R
- 信頼、献身、集中、熱血、再動、愛
- W
- 信頼、加速、集中、直撃、激励、愛
- L
- 信頼、集中、不屈、激励、愛
- X
- 信頼、集中、不屈、激励、愛、期待
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- F、F完結編、A
- 切り払いL4
- α
- 切り払いL7、シールド防御L7
- α外伝
- 切り払いL2、シールド防御L4、援護L3
- 第2次α、第3次α
- 援護攻撃L2、援護防御L2、支援攻撃
- 第2次Z再世篇
- 底力L3、援護攻撃L3、ガード
- 第3次Z
- 底力L5、援護攻撃L2、ガード
- A PORTABLE
- 切り払いL4、ヒット&アウェイ、援護攻撃L4、援護防御L4
- R
- 援護攻撃L3、援護防御L3、指揮L1
- D
- シールド防御、斬り払い、撃ち落とし、援護攻撃L3、援護防御L3、指揮L1、コンボL2
- W
- 撃ち落とし、援護攻撃L3、援護防御L3、支援要請L2、指揮官L2、マルチコンボL3
- X
- 底力L5、ガードL2、援護攻撃L1、援護防御L1
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 援護攻撃の最終ダメージ+20%、援護防御の最終ダメージ-20%
- 『A PORTABLE』で採用。ボーナス自体は強力だが、本人の機体自体はどこまでいってもトーラスで、移植前から射程まで削られて援護攻撃もさせづらいのが難点。同じボーナスを持つ教官仲間のバニングのように乗り換えができたら…と思うと非常に惜しい。
- 精神コマンド『愛』の消費SPが50になる
- 『第2次Z再世篇』で採用。
- 精神コマンド「激励」の消費SPが25になる
- 『第3次Z』で採用。SPの仕様変更により数値以上に使いやすくなる。
- 出撃時、SP+15。精神コマンド「期待」の消費SPが30になる
- 『X』で採用。出撃時のSPが上昇するうえ、期待の消費SPが下がることで回復量に並ぶ、自軍最高の「期待」使いになる強力なボーナス。乗機にSP回復系の強化パーツを付けておけば、回復したSPをそっくりそのまま味方に譲渡できる。
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
風を生む火 | 照準値ダウンIII | 攻撃・照準値・運動性アップIV(ゼクス・マーキス) | 激励 | トールギスIII (ゼクス・マーキス) |
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「JUST COMMUNICATION」
- 前期OPテーマ。 初参戦の『F』、『64』などで採用。
- 「思春期を殺した少年の翼」
- 劇中BGM。
- 「LAST IMPRESSION」
- 「Endless Waltz」劇場版テーマ。『第2次α』、『COMPACT3』にて採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ゼクス・マーキス
- 士官学校からの付き合い。リリーナには彼のことを「愛している」と発言。ゼクスと逢わなかった日数を数えていたり、「さあ、私に甘えにきたまえ」と、彼には全幅の愛情を寄せている。
- トレーズ・クシュリナーダ
- 一番目上の上司。ゼクスとノイン、トレーズとレディとは違って純粋に信頼し合う上司と部下。かつて幼い少年の対MSバズーカから彼女をかばったのがトレーズ唯一の負傷である。
- レディ・アン
- OZ時、プリベンター時の上司。トレーズのために手段を選ばない彼女と、ゼクスの意思を尊重するノインは当初そりが合わなかったが、終盤では同志として認め合う。
- リリーナ・ドーリアン
- ゼクスの頼みで護衛の任務につく。最初は間接的な主従だが、リリーナ自身に敬意を抱く。
- 張五飛
- 彼の手で教え子を殺されてしまう。のちに宇宙で出会い、最後は仲間に引き入れようと説得を試みようとするが。
- サリィ・ポォ
- ガンダムパイロットらをサポートする同じ仲間。のちにプリペンダーとして同僚ともなる。
- アレックス、ミュラー
- 教え子。人格には大いに問題のある彼らだが、そんな彼らからもちゃんと慕われているのはノインの人徳と言えるかもしれない。
- マリーメイア・クシュリナーダ
- 彼女本人との関わりは薄いが、トレーズがマリーメイアの母レイア・バートンと出会ったのは前述のノインを庇って負傷した件で入院中の出来事である。つまり、ノインはトレーズとレイアの出会いに深く関与している。そのため、マリーメイアの存在にノインは心当たりがあったようである。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『D』にて部隊名を「マーチウィンド」にしようとした彼を制止した。
- カミーユ・ビダン
- 殆どのシリーズでは共演している仲間。
- 『R』では、フリーデンに同行しながらプリベンターの情報網を駆使しながら行方不明になった彼を捜索するが、中盤になってようやく居所を突き止めた。
- ファ・ユイリィ
- 殆どのシリーズでは共演している仲間。
- 『R』では、序盤から同じフリーデンの仲間として戦っており、なかなかカミーユの行方が掴めない事に、落胆する彼女に謝罪した。
- カツ・コバヤシ
- 『F』のリアル系ルートでは、アデレート基地で戦っていたロンド・ベル隊に、ゼクスや彼と共に合流する。
- サウス・バニング
- 『A』では教官仲間。共に教え子のドラグナーチームの奔放さに苦労している。
- クェス・パラヤ
- 『D』では彼女のワガママっぷりや空気の読めなさに困っていた。
- バナージ・リンクス
- 『第3次Z時獄篇』DLC「フィーリング・カップル」にて、オードリーとの再会を決意する彼を後押しした。
- シャクティ・カリン
- 『D』ではゼクスが彼女と早苗が作ったタルトをおいしそうに食べるのを見て、彼女達にタルトの作り方を教わる決意をした。
- マーベット・フィンガーハット
- 『D』では彼女と親友同士に。模擬戦で張り合う場面も。
アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ドモン・カッシュ
- 『R』では、デビルガンダムが日本GEAR本部のある星見町付近に現れたにも関わらず情報をキャッチできなかった事に、彼からプリベンターの情報収集能力について、凄まじい皮肉を言われる。
- ジャミル・ニート
- 『R』では、序盤から共闘する仲間で、彼が船長を務めるフリーデンにプリベンターの連絡員兼MSのパイロットとして同行していた。
- ノモア・ロング
- 『R』では、プリベンターの情報網を使ってフォートセバーンの市長である彼の正体が、前大戦でコロニー軍に所属していたドーラット博士であった事を看破した。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- ケーン・ワカバ、タップ・オセアノ、ライト・ニューマン
- 『A』ではバニングと共に彼らの教官を務める。
- 美保美穂
- 『D』では友人同士で、軍人将棋の相手をしていたりする。
- メリッサ・マオ
- 『W』では彼女と共にカズマをシゴき倒す。
- ボン太くん
- 『W』にて、跳んだりはねたり泳いだりする彼を見て、思わず「か、かわいい…」と呟く。
- ホシノ・ルリ
- 『W』のEDにて彼女が上司に。
- 一条輝、早瀬未沙
- 『SC2』のEDではゼクスと共に彼ら夫婦とメガロード船団で旅立つ。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬 (OVA)
- 『R』ではプリベンターにスカウトする。
- 白鳥早苗
- 『D』ではゼクスが彼女とシャクティが作ったタルトをおいしそうに食べるのを見て、彼女達にタルトの作り方を教わる決意をした。
- ボス
- 『D』ではオリファーとマーベットの結婚式でブーケを彼が受け取ってしまったため、ノインも怒る。
- アイザック・ゴドノフ
- 『α外伝』で初登場時、何故か「1年と39日ぶりですね。アイザック」と発言。
- 美剣陽子
- 『W』では彼女と戦友同士。
- 藤村静流
- 『L』では女性パイロット仲間で、共に後輩を指導する立場にある。ちなみに彼女からは「自分はノインが子供の頃からパイロットだった」と言われているが、ノインも子供の頃からパイロットである。
- 式波・アスカ・ラングレー
- 『第3次Z時獄篇』DLC「強き事は美しき哉」にて、20歳であるにもかかわらず彼女からオバサン呼ばわりされてしまう…。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- クリフォード・ガイギャクス
- 彼の飄々とした態度には、微妙に苛立ちを覚えていた。
- カズマ・アーディガン
- 『W』での教え子。彼を厳しく鍛え上げる。おかげで、みるみる成長した。また、「素敵なご褒美」を期待されたりもした。
- セイジュウロウ・ソガ
- サリィと共に彼を発見し、拘束した。
- 南雲一鷹
- 『L』での教え子。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「噂は素敵です…私の噂はどうでしょうか?」
- 第4話より。ゼクスの活躍の噂を聞き、「噂の先行は好きではない」と苦言する彼に対して問いかける。ゼクスが自身の活躍を知っているかを確認したかったのだろう。
- 「ゼクス…1年と22日ぶりですね」
- 同上。ノインを象徴する名台詞。ゼクスとの再会が決まった時の台詞で、よほど嬉しかったのだろうが冷静に考えると少し怖い。
- 『機動戦士ガンダムAGE』の小説版第四巻では、この台詞のオマージュとしてユノア・アスノが兄であるアセム・アスノと再会した際に、ほぼ同じ台詞を言っている。
- 「ゼクス・マーキス…いえ、ピースクラフト。さあ、私に甘えにきたまえ」
- 同上。ゼクスの写真を見ながらの一言。凛々しい口調でありながらも、ゼクスに対する愛情を全開にした台詞である。
- 上記の台詞と共に『F』ではキャラクター事典の一言モードに収録されている。
- 「自分の機体を守れぬ者を育てた覚えはない!」
- 同上。育ててきた教え子達がスペシャルズの一員になった場面より。初任務として、トーラスを宇宙に運び出す任務を命じた際、「輸送班に任せれば良いのでは?」と発言した一人の教え子に修正を食らわせた。
- 「御心配ありがとうございます。でも私の教えた兵士は決して死にはしません。無茶することは戦術にはありません。命の尊さと戦争は結び付かないと考えています」
- ゼクスと再会した後の場面。「あまり入れ込むと別れが辛いぞ」と教え子の教育に苦言を呈したゼクスに対して。しかし、皮肉にもその後に宿舎が五飛の襲撃を受け、教え子達と死別してしまう。
- 「汚い戦いをするな! モビルスーツを狙わず、パイロットを狙うとは! それでも男か!?」
- 同上。宿舎を襲った五飛に対して。
- 「革命の気配は、己で察しろ!」
- オペレーション・デイブレイク発動直後のクーデターでほぼ制圧したナイロビ基地でまだ抵抗を続ける地球圏統一連合軍のMS小隊長の曹長に対して降伏勧告を行うが跳ね除けられた際に返した台詞。
- 激昂した総長は「ほざけぇッ!」と指揮官用リーオーのビーム砲を放つが、コクピットに当たらない様に上手く受け流して撃破している。しかし、部下から「無茶しないでください」と苦言を呈される。
- 「特佐、トレーズ閣下から連絡が入りました」
「特佐…『事は全てエレガントに運べ』とのことです」「エレガントに…レディ?」 - 第10話より。計略によるガンダム奪取に失敗し激昂するレディ・アンを、上官であるトレーズからの伝言によってなだめた。優雅でありながらも煽りを感じさせるノインの表情が印象的。
- この台詞の前にノインはレディの計略(ガンダムを引き渡さねばスペースコロニーを爆破する)を引き止めたために顔をはたかれており、これに対する仕返しとしてレディが敬愛する上官・トレーズの口調を真似つつ、自重させた。
- 「引けません、ここであなたを倒すことなっても!」
- 最終局面。敵となったゼクスに引き金を引こうとするが、できなかった。一方でゼクスはゼロシステムに促される形でやめた。そして…
- 「ですが、もうあなたの邪魔は致しません」
- 破損したリーブラと地球を前にこの場にいることだけを望む。
- 「さよならは言いませんよ、ゼクス!」
- 「もう、二年も待ったんです。これ以上、待つのはごめんです」
- マリーメイア軍を止めるために、ゼクスのトールギスⅢとともに、トーラスで降り立つノイン。しかし敵の大軍の前に不利に陥っていく。そこでゼクスに「こんな私に付き合わなくていいんだぞ」と言われたときにこう返す。これに対してゼクスも、「……わかった」と受け入れるのだった。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- ノイン「話してもらおうか」
ライト「それはもちろん。できれば、あなたと二人っきりで…」
ノイン「鉄格子ごしで良ければ、な」 - 『A』リアル系第1話「異邦人」or「スパイ」より。戦闘終了後、回収しようとしたD兵器に訓練を受けていないパイロットたちが乗っていることを知ってのやり取り。ライトの軽口をさらっと受け流す。状況故に冗談が許されないのもそうだが、彼女には心に決めた相手がいる以上軟派な台詞は寧ろ逆効果であった。即ボケ殺しができるのもなかなかに凄く、同作で彼女がドラグナーチームの教官役になるのも頷ける。
- 「ブライト艦長、今回ばかりは三輪長官の言葉も大げさなものではありません。マスドライバーをなんとかしなければ…」
- 『A』第23話「「僕たちの戦争」が始まる」or「正義と、愛と」エンドデモ。マスドライバーが発射され、三輪長官が激怒しマスドライバーを破壊しろと命を下した直後の台詞。確かに三輪の言葉は、言葉自体は過剰だが命令自体は全く間違っていないものである。今回ばかりは、というところで彼女の気苦労も察することができるが…。
- (早苗とシャクティか…。後でタルトの作り方を教われないだろうか…)
- 『D』でゼクスが早苗とシャクティの作ったタルトをおいしそうに食べるのを見て心中で呟いた台詞。
- 「い、いや、私は…その…ゼクスがその気になってくれれば、いつでも…」
- 『D』「壮絶!巨大ローラー作戦!」結婚式をひかえたマーベットに「あなたたちも頑張ってね」と言われて。遠まわしな表現ばかりのノインが、珍しく直接的に言及した台詞。
- 「…お前には関係ない」
- 『W』第16話「閉ざされた二人」より。カズマに「一緒に遊びに行ける相手がいないのか」と言われて、静かに怒気を発して言った台詞。カズマは地雷を踏んだことを悟るのであった。
- 「自由時間は有効に使え。…では行きましょう、ゼクス」
- 『W』第22話月ルート「やってきた『遠い同胞』」より。ゼクス合流後に月面でカズマに訓練の中止を言い渡して、見せつけるかのように。カズマはがっくりするのであった。
- 「不出来な教え子の話を聞いてからは甘い考えは捨てたんだ。今一度、覚悟してもらうぞ…」
- 『L』第8話命令に従い、この場を離れるルート「レジェンド・オブ・大空魔竜」より。一鷹に向けて言い放った台詞。鉄也から「ノインさんが指導教官に加わる」と聞いて「一人増えたくらいじゃビビりやしませんって」と高をくくっていた一鷹に対して、ゼクスの「君はノインを誤解しているようだ」という言葉に続けざまに放たれる。「不出来な教え子」とは、やはり彼らの事か。これを聞いた一鷹は「あ、悪夢だ…」と絶句した。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「それはそうだろう。人間がいなければ支配などに何の意味もない」
- 『64』にて。ハマーンはズール達とは違い、むやみに人を殺したりコロニーを破壊したりはしないという意見に同調しての一言。
- 「何時敵が来てもおかしくないというのに気楽なものだ」
- 同じく『64』にて。月に駐留しつつも、いつアクシズ軍が攻めてくるかもわからないというのに買い出しに出かけるデュオとヒルデを見ての皮肉。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あなたが言っても説得力がありませんよ」
「ウインドのコードは風来坊の意味ではないのですか?」 - 『第3次Z時獄篇』第17話依頼を受けるルート「善意のトレスパス」より。女心について語り始めたゼクスにぶつけた「火消しの風」に皮肉を込めた棘のある発言。ノインがこの様な嫌味をゼクスに言うのは非常に珍しく、彼がしょっちゅう姿を消す事には、内心腹に据えかねている様だ…。しかもそんなゼクスが「離れていても心が通じるなどと言う幻想に甘えてはならんぞ」などと言い出したのだから、いつもゼクスの行動に振り回されて待たされる身のノインからすればこうも言いたくなるものであろう。
- 「ああ…許せないな」
- 『D』「壮絶!巨大ローラー作戦!」。オリファーとマーベットの結婚式にて、ブーケをボスがゲットしてしまったことに対して、他の女性陣と共に怒りを露に。ちなみに彼女自身は上記の通り「ゼクスさえよければ…」と呟いていた。『D』では妙に女の子している(原作でも十分女性らしい女性だが)ノインである。ちなみにそのハメの外しっぷりにゼクスも驚いていた。
- 「艦長か…その職になった私をゼクスは褒めてくれるかな…」
- 『W』第12話2周目『「艦長」は君だ!「教授」は誰だ!』における最初の敵と交戦する前に独白する戦闘前会話。ナデシコ艦長オーディションにエントリーはすれど、重要なのは自分の美貌よりゼクスの歓心のようだ。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- トラゴス
- 初陣となったモガディシオ攻略戦にて、ホワイトカラーのトラゴスに搭乗。当時10歳。
- エアリーズ
- 本編で初期に愛用していた搭乗機体。
- パイシーズ
- トーラス
- OZ所属時は黒、サンクキングダムに所属してからは白の機体に搭乗。
- スーパーソニックトランスポーター
- OZの高速輸送艇。ノインはこれで低空飛行しながらビルゴに2連装レーザー砲を打ち込んで撃破するという荒業を披露した。これによって地味に作中で初めてプラネイトディフェンサーが光学兵器には破られるという事を立証した。SRW未登場。
余談[編集 | ソースを編集]
- 小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』ではディズヌフ・ノイエンハイムの腹違いの妹の設定が追加されており、本来の名前はルクレツィア・ノイエンハイムで改姓してルクレツィア・ノインになったとされた。また女性名のルクレツィアを嫌い、敢えて姓のノインを名乗る理由も追加されている。
- 兵学校時代はあえて意図的にゼクスの次席に甘んじていたことがゼクス当人から示唆されるなど勉学に関してはゼクスを上回る才女であり、エンドレスワルツのEDではゼクスとノインがチェスを打っていてゼクスが盤面を見て考え込んでいるが、その盤面はチェスを打てる人間が見れば一目でわかるレベルでゼクスが一方的に負けている。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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