「クリスチーナ・マッケンジー」の版間の差分
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*フルネームに関しては劇中及び[[ドラマCD|CDアルバム]]「機動戦士ガンダム・オデッセイ」収録のミニドラマでは「クリス'''ティ'''ーナ・マッケンジー」となっているが、スパロボ及び後年の作品では「クリスチーナ」表記となっている。 | *フルネームに関しては劇中及び[[ドラマCD|CDアルバム]]「機動戦士ガンダム・オデッセイ」収録のミニドラマでは「クリス'''ティ'''ーナ・マッケンジー」となっているが、スパロボ及び後年の作品では「クリスチーナ」表記となっている。 | ||
− | + | *OVA『[[0083]]』では、[[アナハイム・エレクトロニクス]]の社員の中にクリスによく似た女性が混じっている。これがクリス本人という設定はないものの、これを指して「クリスが連邦軍を除隊し、後にアナハイムに入社した」という説を記載している書籍も存在する(「データガンダム キャラクター列伝」など)。 | |
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2024年10月26日 (土) 15:33時点における最新版
クリスチーナ・マッケンジー | |
---|---|
外国語表記 | Christina Mackenzie[1] |
登場作品 | |
声優 | 林原めぐみ |
デザイン | 美樹本晴彦 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
愛称 | クリス |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 21歳 |
出身 | サイド6 |
身長 | 165cm |
所属 | 地球連邦軍 |
軍階級 | 中尉 |
クリスチーナ・マッケンジーは『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍のテストパイロットで、本作の主人公であるアルフレッド・イズルハ(アル)の隣人。愛称は「クリス」。
比較的裕福な家庭に育った為か、温厚な性格の美人で、「隣のお姉さん」といった表現が似合う女性。理性的で大人びたな顔立ちをしてはいるが、家の庭に忍び込んだ初対面のバーナード・ワイズマン(バーニィ)を泥棒と間違えてバットで殴り倒すなど、見た目によらず気は結構強い。
NT-1アレックス開発チームの一員で、教育型コンピューターの育成に従事し、実戦経験の無いモビルスーツに戦闘データを組み込む事が主な仕事[2]だった。その一方で、人員不足の為アレックスのテストパイロットも兼任していた。
アレックス強奪の為に襲撃してきたサイクロプス隊のMS・ケンプファーをチョバムアーマー装着のNT-1アレックスで返り討ちにした。その1週間後、再出撃を仕掛けてきたバーニィのザク改と戦闘し撃退するも、アレックスを損傷。クリスも負傷してしまうが、辛うじて一命を取り留める。戦争終結後は地球に転任する事になり、親しかったアルとも別れる事となった。なおクリスは最後まで、ザク改のパイロットが互いに惹かれあっていたバーニィだったことを知ることはなかった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
原作の主人公はアルだが、一部メディアではガンダムパイロットで戦闘要員であるクリスがガンダムシリーズの主人公達と並んでいるという扱いも多い。
過去作品ではクリス自身の能力や、アレックスが後半になるほど他機に付いていけない事が多い為に最後の方では基本二軍であったが、近年では能力が大幅に上昇し優秀な機体さえあれば一軍で使っていく事も可能となった。
原作では「バーニィの作戦勝ち」という面はあるものの、量産機のザクⅡ改を遥かに凌駕する性能を誇るアレックスで挑みながらも苦戦している点から、クリスのパイロットとしての技量・適正に疑問を持つ人間が少なからずいるが、クリスは元々士官学校を首席で卒業しているという設定が有り、世が世ならばティターンズに所属しているエリートとも言える。そもそも最新鋭機のテストパイロットを任されるには高い操縦技術が必要なため、パイロットとして十分な力量を備えている事は確実といえる。また、「クリスは圧倒的不利な状況下[3]にあった」というのも忘れてはならない。クリスがアレックスを持て余すのは、ニュータイプとして覚醒していたアムロ・レイ専用機として調整されていた為であり、原作でも「アレックスをまともに扱えるのは一種の化物」と言及されている。クリスの能力の大幅な見直しは、こういった点を鑑みての事だと思われる。
上述通り原作主人公のアルの存在感が無いに等しいSRWでは、実質的にクリスとバーニィで作品W主人公枠を担うパターンが常套化しており、戦闘前会話の量でも彼女が主役級として扱われやすい。結果、女性パイロットが数多名を連ねるSRW界でもメイン級の女性としては常に年長組に属するが、年齢をイジられるようなネタは幸いにも常套化していない。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ニューギニア近辺でスレッガー・ロウと共にロンド・ベルに配属される。NT-1アレックスに搭乗。沖縄でバーニィにナンパされる。バーニィの説得役。戦力的には友情と愛を覚えるが、能力に見るべきものは無く、幸運や必中を覚えない為に育てるのも厳しい。
- スーパーロボット大戦EX
- バーニィと共にラ・ギアスに召喚される。搭乗機体はなぜかティターンズ仕様のガンダムMk-II(アレックスは登場しない)。
- SFC版ではオーソドックスで使い勝手の良い精神コマンドを多く習得するため、かなり使い易いキャラクターになっている。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ルート分岐により、ダバ達がティターンズに連行された場合のルートでのみ登場。ケーラ・バーニィ共々加入するが、彼女ら3人とハサウェイとは択一になる。
- 加速や激励のほか、貴重な復活を習得するが命中系の精神コマンドは持たない。集中と幸運を持つバーニィとスーパーガンダムで組ませれば、ちょうどよく精神コマンドを補い合える。
- EDでは、しばらくはテストパイロットを続けていたが、バーニィからプロポーズを受けて彼と結婚。その後は軍を抜け、専業主婦に。
- スーパーロボット大戦F
- 本作から声が入り、第1話から登場。顔アイコンがハードの進化で可愛くなった。序盤から努力持ちなためレベルが上がりやすい。集中・ひらめきもあるので序盤はそこそこ使えるパイロット。
- パイロットが揃ってきたらメタスでレベルを上げて完結編に備えるのが無難(下記にあるが貴重な精神コマンドを高レベルで習得する)。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 碇司令に興味を持っているような口ぶりで、バーニィをからかい半分慌てさせた(クリスと綾波レイが同じ声である事による声優ネタ)。また、バーニィのザクネタの時には登場することが多い。セイラが合流すると今までどこに行っていたのか心配していたと言う場面がある。
- 戦力としては最早一線級とは言えないが、夢・復活と貴重な精神コマンドを習得する。特に復活を他に習得できるのは、育成難度の高いシーラのみ。修理や補給でレベルアップさせていれば後半役に立ってくれる。ただし、2回行動解禁は通常プレイでは不可能なので、メタスやコアブースターに乗せたままだと修理や補給の利便性が損なわれる点には注意。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- シャイアン基地に軟禁状態にあったアムロ・レイの部下としてアレックスのテストパイロットをしていた。声優ネタでイサムからナンパされる場面も。
- 激励を覚えるのが最大の魅力だが、熱血も覚え、戦闘もこなせるレベルの能力になった為、サポートと戦闘を両立する器用な立ち回りが出来る。2回行動もLv61と現実的なレベル。クリスに限らないが、努力を覚えてV2ガンダムに乗れるパイロットはMAP兵器で大幅なレベルアップ可能なのでさらに強くなる。
- バーニィ加入フラグに関わるが、説得・加入時に少し話す程度で交流はほとんど描かれない。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 第1話から使用可能。アレックスに乗っている。敵の中にバーニィもいるので、説得して仲間に出来る。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- バーニィは説得ではなく自動で仲間になるよう変更された。信頼、激励を必ず覚える。能力はぱっとしないが、援護がL3まで上昇するのと、サポート用精神コマンドを多数覚えるので後方支援用に育ててみるのも悪くない。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 第1部においてガンドール隊に最初から参戦する。なお、隣には既にバーニィがいる。全体的に戦力不足なので出番は多い。精神のタイプによっては祝福、愛や復活を覚える。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 合流するが、流石に一軍で使うのは辛いものがある。復活を覚えるパターンの場合は後方支援用に使ってみるのも良い。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』と同様。能力は普通程度だが、最初から信頼が使えるので序盤は重宝する。のちに祝福、復活等レアな精神を覚え、援護攻撃L2もあって支援役として便利。ただ当作のオールドタイプにしては少々控えめで、復活以外パッとしないまま出番を終えることも。G-3ガンダムの入手にも関わる。「地上激動編」では敵の増援部隊が現れる度、ウンザリした台詞を発する描写が妙に多い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- G-3ガンダムと共にホワイトベース隊に加入。アムロと同じく狙い撃ち技能持ちで、アムロと違い援護技能レベルが3まで上がるので捕獲に役立つ。音声も新規収録されている。
- 『XO』では戦闘前会話が大幅に追加されているので、一応主人公格という事になる。アムロより年上という事もあり、初対面時ではアムロがNT-1アレックスを本当に乗りこなせるのか疑念を抱いている。『XO』最終面ではアレックスに乗せていると出撃時の台詞が変わる。
- なお、バーニィを仲間にするとEDでは彼と共にアルと再会するが、仲間に居ない場合、アルの口からバーニィの死を知る事に…。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- アレックスに搭乗。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章時点サブミッション「アレックス打ち上げ」で初登場。アレックスはまだ打ち上げ段階なので、戦闘には参加しない。その後、第3章で本格参戦。自ら投降させたバーニィと共にコネクト・フォース入りする。
- バーニィのザクII改とグループを組むが、バーニィはジオン軍(ネオ・ジオン)関連のシナリオでは出撃できないので、単独で出撃するシナリオも多い。
- 精神コマンドは単独でも戦えるような構成になっているが、やはり「バーニィと組んでこそ真価を発揮する」という絶妙な構成となっている。
- もともとアレックスのEN消費が少なめな事に加え、節約があるのでさらに燃費が良くなる。その上エースボーナスを取得するとEN切れを起こしにくくなる。必殺技アレックス・アサルトと精密攻撃の相性も良く、十分に戦っていける。
- 彼女のカットインはガンダムキャラクターでは珍しく軍服姿である(他はほとんどパイロットスーツ姿。ヒイロですら)。
- バーニィと違い主要な敵との戦闘前会話が用意されており、『XO』に続き主人公格として扱われている。
- スーパーロボット大戦DD
- 2024年10月のイベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER PART2」にて参戦。本作ではSRW初登場となるフルアーマー・アレックスに搭乗する。
- 原作終了後設定で、アレックスのテストパイロットに復帰した設定。技術士官ということもあってか本作ではアナハイム・エレクトロニクスに興味を持っており、ニナ・パープルトンからスカウトを受けるような場面もある(#余談の描写が元ネタか)。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
射撃はやや高めだが、それ以外の能力は低め……と戦闘に耐え得る能力ではなかった。が、DC版『α』や『GC』などから大幅に能力が見直され、全体的に能力が上がり、ノーマルパイロット最高峰と呼んでも過言でないほどのパイロットになった。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
最初期は友情+愛の重量セット等、ありがたくない意味でバーニィとかぶる要素が目立った。努力、集中、ひらめき等を良く習得して総体としては彼より実用的だが、命中補助が弱めだった傾向はザク改を仕留めるのに手こずったからだろうか。シリーズによってまちまちだが激励、祝福などサポート用の精神コマンドも習得する。また、復活、夢と言った非常にレアな精神コマンドを覚えることもあった。近年では戦闘もこなせる能力を与えられたせいか、必中、魂などを習得し戦闘力が強化されている。
- 第3次
- 根性、気合、友情、ひらめき、愛、熱血
- EX
- 根性、信頼、幸運、友情、熱血、愛
- EX(PS版)
- 根性、ひらめき、努力、友情、熱血、気合
- 第4次(S)
- 加速、友情、激励、熱血、覚醒、復活
- F、F完結編
- 努力、集中、ひらめき、愛、復活、夢
- α、GC(XO)
- 努力、集中、ひらめき、熱血、必中、激励
- α for Dc
- 努力、集中、ひらめき、熱血、必中、魂
- IMPACT
- ひらめき、信頼、集中、熱血、祝福、復活
- OE
- 集中、加速、根性、ひらめき
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
シールド防御のLvが高レベルまで伸びる傾向がある。また援護能力にも長け、援護もL3まで伸びる。
- 第3次(PS版)
- シールド防御L4、切り払いL4
- EX(PS版)
- シールド防御L6、切り払いL6
- 第4次(S)
- シールド防御L5
- F、F完結編、COMPACT
- シールド防御L7、切り払いL4
- α
- シールド防御L9、切り払いL9
- IMPACT
- 防御L8、援護攻撃L3、援護防御L3
- GC(XO)
- 底力L7、援護L3、シールド防御、狙い撃ち
- 貴重な狙い撃ち持ちとして捕獲係として活躍。
- OE
- 底力、精密攻撃、節約、ガード
- DD
- [+]死守(クリス)
- 攻撃力・運動性が増加する。戦闘回数に応じて、防御力・運動性が増加する。攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する(LV10で追加される)。
- 気力限界突破(クリス)
- 防御力が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
- 戦意高揚(クリス)
- 防御力・照準値が増加する。全ての攻撃の与ダメージが増加する。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 吸収(攻撃が命中するとEN+5 SP+2)
- 『OE』で採用。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「颯爽たるシャア」
- 旧シリーズにて。
- 「いつか空に届いて」
- オープニングテーマ。
- 明るくゆったりとした曲調のため戦闘BGMとしては扱いにくい面があり、『IMPACT』では大胆なアレンジが行われたが、『GC(XO)』以降は原曲に準拠した仕上がりとなっている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アルフレッド・イズルハ
- 実家のお隣りさんで、普段から姉弟のように仲が良い。
- バーナード・ワイズマン
- ジオンのMSパイロットだが、お互いに敵軍の兵士である事を知らない。アルがバーニィを庇った時の嘘で、アルの兄だと思っている。
- 原作では惹かれあいながらも死に別れてしまう上に、彼の死の真相を最後まで知る事は無かったが、スパロボでは生存して一緒にいる事がほとんど。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 本来アレックスが彼用に開発されていた関係からか、スパロボでは同じ場面で出撃する事がある。『α』では「部下思いの優しい上官」と述べている。
- アムロが『逆襲のシャア』仕様で参戦する事が多い都合上、アムロの部下というケースが多いが、『GC(XO)』ではアムロが『1st』設定のため、史実通りクリスの方が年上。
- セイラ・マス、ファ・ユイリィ
- 『第3次』では、彼女達との海水浴中にバーニィからナンパされる。セイラからは「こんな軟弱者は相手にするな」と釘を刺された。
- エマ・シーン
- 競演作は多く、クリスにとって数少ない年長女性パイロット。原作を忠実に反映するとクリスが上なのだが、そう設定された作品は未だにない。
- 『第4次S』及び『F』では、序盤からロンド・ベルの一員として彼女と共に戦っていく事に。
- ブラン・ブルターク
- 『α』では、北米シャイアン基地へアムロの身柄とアレックスの強奪のために強襲してきた彼が率いる部隊と戦闘になる。
- リィナ・アーシタ
- 『F』では、リリスのレシピを元に彼女と一緒に料理を作った。
- チェーン・アギ
- 『α』では彼女とアムロと一緒にガンダム開発計画に携わっていた。
- シャクティ・カリン
- 『α』では、彼女と一緒にキャロットクッキーを焼く。
- シロー・アマダ
- 『COMPACT2』『IMPACT』ではガンドール隊の同僚。
- 『OE』では、彼ら第08MS小隊にアレックス打ち上げを護衛してもらう。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- トッド・ギネス
- 『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、ショウ・ザマで説得し仲間になった場合、怪我を負っていた彼を介抱した。
- リリス・ファウ
- 『F』では、彼女のレシピを元にクリスと一緒に料理を作った。
- イサム・ダイソン
- 『α』では彼とデートする場面がある。
- 『マクロスプラス』原作においてイサムに口説かれたルーシー(SRW未登場)とクリスの声優が同じことからくる声優ネタ[4]。
- ジョウ・マヤ
- 『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』第1部では、仲間になって早々に血気にはやって火星の危機を知らせようと食って掛かってきた彼を、ファと一緒に宥めた。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 獣戦機隊(藤原忍、結城沙羅、式部雅人、司馬亮)
- 『F』のスーパー系ルートでは、ロンド・ベルに合流して来た彼らを見て「血の気の多そうな人達」と評価を下すも、直後に雅人からナンパされる。
- 碇ゲンドウ
- 『F完結編』では、ああいうタイプは意外とモテるかもしれないと発言し、バーニィをトギマギさせた。
- クリス役の林原めぐみ氏が、ゲンドウの妻である碇ユイを演じている事から、声優ネタかもしれない。
- 地球防衛組
- 『XO』では、臨時教師として小学生の彼らに教鞭を執っていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「パパ、ママ! 早く警察に電話して! 泥棒よ、泥棒を捕まえたわ!」
- 第3話より。アルの家の庭にいたバーニィを泥棒だと勘違いし、バットで気絶させた後の台詞。見事な左打ち姿勢である。これが二人のファーストコンタクトであった。
- 余談だが、この場面が影響してSDガンダムシリーズ等ではクリスはバットを振り回す凶暴なキャラとして描かれてしまう事に…。
- 「そうじゃないの。あたしが戦うとすれば、結局は自分の為よ。自分がひとりぼっちになるのが怖いから、戦うんだとおもうの」
「でも、それはあたしの生き方。逃げるのもその人の生き方。どっちが正しいとか、間違っているとか、誰にも決められない事なのよ」
「戦えば、その為に人が死ぬわ。でも、戦わなくても死んでいく。正しい事なんて、どこにも無い。自分にできる事をするしかないんだわ…」 - 第5話より。「戦わずに逃げるなんて卑怯なんだね」と発言したアルをたしなめて、彼に対してクリス自身が戦う理由を語る。
- なお上記の場面の前にクリスは、刑事の口からリボーコロニー内部でのモビルスーツの戦闘で多くの死傷者が出た事実を突きつけられている。彼女は挫けそうな自分に言い聞かせるようにして自身の心を奮い立たせていたのだろう。
- 「バーニィにもあいさつをしておきたかったんだけど…。アルから伝えてくれる? あたしがよろしくって言ってた、って。」
- 第6話より。アルに別れのあいさつをする際に発した台詞。バーニィが戦死した(はっきり言えば自分が殺した)事実を当然知らないクリスからすれば、このような言葉を発するのは当然である。
- アルはバーニィの遺言通り彼の死をクリスには伝えず、また咎める事もせず静かにクリスとお別れをするのだった…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「アレックスだって、アムロ大尉のために造られた機体よ。…これくらい…!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。アクシズ落下阻止に奮闘の最中、撤退を促すコウへ発した台詞。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- (…あんな子が私よりうまくアレックスを扱えるって言うの…?)
- 『GC(XO)』第17話「茶色の瞳に映るもの」より。アレックスの本来のパイロットであるアムロが自分より年下だった事を知っての心理描写。
- アムロの「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ…」ともオーバーラップする台詞である。ある意味当然の反応だが、この後、アムロがG-3ガンダムを使いこなすのを見て評価を改める。
- 「本当に連邦軍にそんな非人道的な組織が…」
- 『GC(XO)』第34話サブシナリオ「重慶基地防衛戦」より。ムラサメニュータイプ研究所がフォウ・ムラサメに行った強化人間処置の酷さを噂程度には聞いていたが、それらが本当だと知り、自らが所属している軍の行った知られざる暴挙にショックを受ける。
- この後アランから「一部の過激な勢力の仕業だ」とフォローされるが。
- 「そう… そうだったの…」
「ごめんね、バーニィ… 気づいてあげられなくって…」
「でも、安心して…。アル達の未来は私が守るから…」 - 『GC(XO)』エンディングより。バーニィが死亡している場合、アルからバーニィの死を告げられて。
- 「気づいてあげられなくって」と言っている事から、バーニィの死そのものを知らないままだった原作とは異なり、何故バーニィが死んだのか悟ってしまったようである。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムMk-II
- 『EX』で何故かティターンズ仕様の黒い機体に搭乗。
- 前作『第3次』では黒いMk-IIは登場していないため、クリスが自分で塗り替えたのだろうか?
- G-3ガンダム
- 『IMPACT』にて自分が鹵獲したベンメルコレクションの機体にバーニィから推薦される。
- フルアーマー・アレックス
- 『DD』で搭乗。アレックスの本編未登場のフルアーマー形態。
余談[編集 | ソースを編集]
- フルネームに関しては劇中及びCDアルバム「機動戦士ガンダム・オデッセイ」収録のミニドラマでは「クリスティーナ・マッケンジー」となっているが、スパロボ及び後年の作品では「クリスチーナ」表記となっている。
- OVA『0083』では、アナハイム・エレクトロニクスの社員の中にクリスによく似た女性が混じっている。これがクリス本人という設定はないものの、これを指して「クリスが連邦軍を除隊し、後にアナハイムに入社した」という説を記載している書籍も存在する(「データガンダム キャラクター列伝」など)。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ キャラクター、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』公式サイト、2022年2月2日閲覧。
- ↑ 一般に「シューフィッター(靴の調整師)」と呼ばれる。
- ↑ ケンプファー襲撃時にアンテナを破損し、チョバムアーマーも破壊されて、更にその戦闘で多数の民間人死傷者が出たため、基地司令の命令を無視して何があるかわからない森林地帯に突入。その上、コロニー内かつ市街地への被害を極力避けた戦闘のため、スペックの性能も満足に活かせずNT-1アレックスの腕部のガトリングの弾薬も補充が出来てない、ビームライフルやシールドやバズーカはそもそも届いていないという整備不十分の状態。
- ↑ ケイブンシャ『スーパーロボット大戦αを一生楽しむ本』98頁。
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