「スーパーロボット大戦A」の版間の差分

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[[信頼補正]]やサポートなどの新要素や、本作と同じくエーアイが開発に参加した『[[スーパーロボット大戦64|64]]』にもあった[[合体攻撃]]やレベル制使用武器解禁などの要素を積極的に取り込んでいるが、前年に発売された『[[スーパーロボット大戦α]]』から刷新が行われていたシステム面の見直し過渡期の作品で、携帯機用に操作性が最適化されきっておらず、戦闘アニメをキャンセルする事も出来ない(これらはGBAの次作『[[スーパーロボット大戦R]]』以後改善された)。
 
[[信頼補正]]やサポートなどの新要素や、本作と同じくエーアイが開発に参加した『[[スーパーロボット大戦64|64]]』にもあった[[合体攻撃]]やレベル制使用武器解禁などの要素を積極的に取り込んでいるが、前年に発売された『[[スーパーロボット大戦α]]』から刷新が行われていたシステム面の見直し過渡期の作品で、携帯機用に操作性が最適化されきっておらず、戦闘アニメをキャンセルする事も出来ない(これらはGBAの次作『[[スーパーロボット大戦R]]』以後改善された)。
  
ストーリー『64』『α』から試みられていた様々な作品間のクロスオーバーは更に練られ、[[平行世界]]の概念を前面に押し出したシナリオの完成度は高い。一方でストーリーのノリは『[[旧シリーズ]]』に近く、本来なら死んでいるはずのジオン勢力、早乙女ミユキが生きていたり、スーパー系の敵勢力が連合を組んでいるなど、新旧の良い所を織り交ぜたハイブリット作品ともいえる。そのため、本作は名作と呼ばれるほど評価が高く、本作以降も任天堂[[携帯機シリーズ]]が継続される契機となった。
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一方で『64』『α』から試みられていた様々な作品間のクロスオーバーは更に練られ、[[平行世界]]の概念を前面に押し出したシナリオの完成度は高く、名作との評価を得ている。本作以降も任天堂[[携帯機シリーズ]]が継続される契機となった。
  
 
2006年にNTTドコモの第3世代携帯電話・FOMAのiモード公式サイト『[[スーパーロボット大戦i]]』にてiアプリ版が提供され、更に2008年には[[プレイステーション・ポータブル]](PSP)でシステムやグラフィックなどを大幅リメイクした『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』が発売された。
 
2006年にNTTドコモの第3世代携帯電話・FOMAのiモード公式サイト『[[スーパーロボット大戦i]]』にてiアプリ版が提供され、更に2008年には[[プレイステーション・ポータブル]](PSP)でシステムやグラフィックなどを大幅リメイクした『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』が発売された。

2024年10月4日 (金) 23:52時点における最新版

スーパーロボット大戦A
読み スーパーロボットたいせんエー
外国語表記 Super Robot Wars A
シリーズ 携帯機シリーズ
リメイク版 スーパーロボット大戦A PORTABLE
開発元 エーアイ
発売元 バンプレスト
対応機種 ゲームボーイアドバンス
プロデューサー
ディレクター 赤羽仁
シナリオ 森住惣一郎
発売日 2001年9月21日
価格 5,800円
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スーパーロボット大戦A』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「携帯機シリーズ」のひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

バンプレストのゲームボーイアドバンス参入第1弾ソフト。『スーパーロボット大戦リンクバトラー』を除く携帯機作品で、初めて画面がカラーになった。

信頼補正やサポートなどの新要素や、本作と同じくエーアイが開発に参加した『64』にもあった合体攻撃やレベル制使用武器解禁などの要素を積極的に取り込んでいるが、前年に発売された『スーパーロボット大戦α』から刷新が行われていたシステム面の見直し過渡期の作品で、携帯機用に操作性が最適化されきっておらず、戦闘アニメをキャンセルする事も出来ない(これらはGBAの次作『スーパーロボット大戦R』以後改善された)。

一方で『64』『α』から試みられていた様々な作品間のクロスオーバーは更に練られ、平行世界の概念を前面に押し出したシナリオの完成度は高く、名作との評価を得ている。本作以降も任天堂携帯機シリーズが継続される契機となった。

2006年にNTTドコモの第3世代携帯電話・FOMAのiモード公式サイト『スーパーロボット大戦i』にてiアプリ版が提供され、更に2008年にはプレイステーション・ポータブル(PSP)でシステムやグラフィックなどを大幅リメイクした『スーパーロボット大戦A PORTABLE』が発売された。

なお本項の記述は、特に補足がない限りオリジナルのGBA版を基準とする。

新システム[編集 | ソースを編集]

サポート
他作品の援護攻撃援護防御に相当するシステム。1ターンにユニットのサポート回数だけ、サポートアタックサポートガードが可能(回数は両者で共通、フェイズごとに全回復)。ただし、サポート対象や武器の自由選択は不可能。後述の信頼度によって大きな影響を受けるのが特徴。
信頼補正
戦闘時の行動や、マップに出撃させるか等によってパイロットの隠しパラメータ「信頼度」が上下し、隣接味方ユニットに命中率と回避率の支援効果を与える。更にサポート回数や効果、優先的にサポートするユニットにも影響を及ぼす。信頼度は、決まった作品グループ単位で設定されている。
重力波ビーム
エステバリス系ユニットは、ナデシコ系戦艦の重力波ビーム発生範囲内にいるとENが全回復する。しかし、範囲外に出る(移動でマスを選ぶときに警告が出る)と逆にENが減少してしまう。本作では、特殊能力としては表記されていない。

既存システムと変更点[編集 | ソースを編集]

シールドの設定
シールドにHPに相当する「SH」が設定され、SH値が0になるまで本体へのダメージを肩代わりする仕様となった。壊れても補給で修復可能。実質的にはSH値の分だけHPが増えているだけである。
2020年10月12日のスーパーロボット大戦生配信番組!「生スパロボチャンネル」の「第2次スパロボ夜話」にてシールドシステムについての裏話が語られた。
マスターアップ前に誰もシールドの仕様を把握しておらず、ディレクターに「取扱説明書も作らないといけないのですが、このHPの下にあるゲージはなんですか?」と尋ねられても誰も答えることができなかった。この段階でやっと全スタッフに把握され、その後一番バグや不具合が発生しにくい解決方法はどうすればいいか?となり、シールドにもHPをつけようという流れで落ち着いた。これについて森住惣一郎氏は「スパロボAの仕様を誰も知らなかった事件」「シールド仕様を誰も知らなかった事件」と語っていた。
このシステムは実質2回敵を倒さなくてはいけなくなるのでユーザーにはとても不評だったとのこと。
寺田貴信Pは敵を倒すのにまずシールドを破壊しなければならないことから理不尽なシステムであるとして、PSP版では開発当初から削除することを考えていたという[1]。森住氏も「ザクの肩にもう一個ザクが付いてるぐらいの固さ」と評している[1]。そんな仕様が生まれた原因は、マスターアップ前の段階で急遽作られたからというのが真相であった。寺田Pの発言通り、このSH制はPSP版では削除され2021年時点で本作限りの採用となっているが、後の『DD』では類似システム「ブレイクゲージ」が登場している。
特殊技能
カウンターが初登場。
特殊能力
他シリーズの指揮官技能に相当するEWAC、誘導ミサイル系攻撃を無効化するジャマー、複合バリアディストーションフィールドが初登場。本作のディストーションフィールドは非常に強力だったため、以後の作品では弱体化されている。
改造
ユニットごとに7~15段階の間で設定され、原則として基本性能が低い機体ほど改造段階の限界が高い。武器改造は、従来作品を踏襲した個別改造制。フル改造ボーナスは存在しない。また、武器改造画面からシールドのSH値の改造も可能。
強化パーツ
V-UPユニット系パーツが、ユニット系のUと武器系のWに分けられ、更に両者の効果を兼ね備えたW-UPユニットが本作のみ登場。なお本作で説得で味方にできるユニットは、撃墜すると仲間にならなくなる代わりに強力なパーツを落とす事が多い。
換装
本作ではインターミッションでは換装不可能で、対応ユニットを出撃させた時に換装パーツを選ぶ。
合体攻撃
自軍フェイズのみ使用可能で、サポートはアタック・ガード共に一切不可能。また、参加パイロット全員のレベルが一定値以上にならないと使えない合体攻撃も多い。
精神コマンド
消費SPは全キャラ共通。コマンドも旧作の雰囲気を残している為、「」が全体回復となっており「復活」「奇襲」「奇跡」等が登場している。
新登場コマンドは『応援』と『突撃』。特に前者は王道シリーズにもいち早く採用され定番コマンドとなっている。
能力
GBA以後の任天堂携帯機作品で唯一、パイロットの反応や機体の限界反応が存在する。防御値は存在しない。また、反応値の上昇による2回行動はできない。隠しパラメータとして、パイロットに技能ポイントや地形適応、信頼度が存在する。
レベル
『64』で初採用された、味方平均レベルによる敵味方のレベル変動制が再び採用されている。また本作に限りパイロットのレベル上昇に伴い、機体の装甲値に見えない補正がかかるようになった。
技能ポイント
当時αシリーズをメインに採用されていた、戦闘時の行動によってレベルアップとは別にパイロットの能力値を上げられる成長システム。本作では、格闘射撃のみが成長対象。
周回特典
2周目以降は全機体の改造段階が15段階、強化パーツスロットが4つとなる。更に、周回ごとに資金の基礎獲得値が50%ずつ増加していく(5周目の3倍で打ち止め)。
全滅プレイ
戦闘途中でセーブすると不可(ゲームオーバーになるとタイトル画面へ戻されてしまう)。ただし、ターン数は増えるので注意が必要。

難易度[編集 | ソースを編集]

旧シリーズの流れを組んだシステムとなっており、終盤戦では命中・回避率・耐久力の高いユニットが相手となる。信頼補正や技能ポイントなど、長期に渡って同じパイロットを運用しないと活用しづらいシステムもあり、事前に最終主力となるユニットとキャラクターを集中的に鍛えなければ、最悪の場合には詰む可能性がある。幸いなのは、総ターン数が絡む隠し要素熟練度が一切無い事。

ダメージ計算式も旧シリーズのまま。レベルアップによる装甲補正も火力インフレを抑制するまでには至っておらず、武器攻撃力やレベルが高くなる程ダメージは加速度的に上昇していき、敵味方共に「当たれば落ちる」可能性が増していく。一方で本作ではかく乱の消費SPが非常に低く、被弾率を下げるのに多用しやすかった。

分岐ルート選択で難易度が大きく変動する場合もあり、特に1周目は攻略情報を知らないと、かなりの苦戦を強いられる可能性がある。 また最序盤から条件撤退(大抵はHP30%以下)する敵が多く出現するのも特徴(逆に終盤は極端に減るという理不尽さ)。だが本作では「熱血」がダメージ1.5倍なので、ダメージ2.5倍の「魂」(もしくは「奇跡」)を習得できるパイロットが重宝されるようなシステムになっている。 

理由は不明だが、ガンダム系の主役キャラで過去作で概ね精神コマンドに魂があったキャラクターのほとんどが今作では覚えない。バニングノリスのようなオールドタイプの脇役級が習得できるようになっているので注意(例外は「奇跡」を習得可能なアムロとフォウ)。さらに、空を飛べないモビルスーツの格闘武器は空に届かないものが多く、地上での戦いで苦戦しやすい。

説得することで自軍参入できる敵をあえて撃墜すると、大抵の場合において強力な強化パーツが入手できるのも特徴のひとつ。このため他作品では「戦力外だがせっかくなので説得しておく」されていた敵が、本作では容赦無く優先的に撃墜されてゆくという事態を巻き起こした(代表例がミネルバXプルプルツー)。

ストーリー展開がわりと急なこともあり、序盤は特に強制出撃ユニットが多く、パイロットもデフォルト機に縛られがち。このため、改造や乗り換えの際には全方向への注意が必要となってくる。

演出面[編集 | ソースを編集]

戦闘アニメの質は『スーパーロボット大戦F完結編』以前の作品に近く、アニメパターンは少ない。ただ、ハードの性能差から本作直後に発売された『スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor』とも比較して発色が多く、キャラクターや背景のスクロールは高速でスムーズになっている。また、ボルテスVの天空剣Vの字斬りなど、一部の武器では機体が大きくアニメーションする。

なお、主役級のパイロットや機体には、カットインが用意されており、この傾向は以降の携帯機でも踏襲された。

話題[編集 | ソースを編集]

  • 各話のサブタイトルが男性主人公か女性主人公かによって変化する。例外は最終話のみ。内容自体が異なる場合もあるが、ほとんどは名前が違うだけで共通である。
    • 男性主人公は日本語、女性主人公は英語・カタカナ表記が多用される傾向がある(例:「二人の艦長」 / 「ロンド・ベルvsナデシコ」)。また、メインとなる作品の主題歌の歌詞を引用する形もよく見られる(例:「勝利者などいない戦い」/「ザ・ウィナー」、「あなたがいて、私がいる」/「エンドレス・ワルツ」。必然的に男性主人公の方に多い)。
  • スパロボでは旧シリーズ以後、兜甲児剣鉄也を「さん」付けで呼ぶのが定着していた。しかし本作のみ、原作通り「くん」付けで呼ぶ(それどころか喧嘩別れした後の場面では「剣鉄也の野郎」と呼び捨て)。
  • 主人公の搭乗機でありながら冷遇されがちなRX-78ガンダムだが、本作では「Gファイターとの連携orフルアーマーガンダムへの強化」に加え、原作で出番が少なかった武装を大幅追加。さらには「改造段階の多さ」「V-UPユニット採用作品における強化パーツスロット:4(+α)」も相まって、作中屈指の恐るべきポテンシャルとなっている。
  • 本作の主人公機の設定は『スーパーロボット大戦64』のものに似せられている[2]
  • ゲシュペンストMk-IIIレモン・ブロウニングといった過去に森住惣一郎氏がプロデュースしたスパロボ作品と共通の単語が使われているが、森住氏は特に関係はないことを証言している[3]。寺田PはそのせいでOGシリーズで設定を後付するのに苦労した旨を語りつつ、OGの展開を広げる原動力になったことも述べている[3]
  • OGシリーズでは本作の設定が大胆に変更、あるいは更に掘り下げられたり新しい機体やキャラが登場している。そのため深く楽しみたいなら『A』のストーリーだけでなく、OGシリーズ等での追加設定も把握(だが、作品ごとに若干のブレがあるので注意)する必要性が生じてくる。もちろん本作は単独でも充分楽しめるようになっているので、必ずしも必要なわけではないが。
    • 『A PORTABLE』では、OGシリーズで追加・変更された設定のいくらかがフィードバックされている。
    • 後に展開された無限のフロンティアシリーズとも、設定面で深い関連性を持つ。
  • GBA版のみ、ニンテンドーDSのスパロボシリーズに搭載されているWスロットシステムに対応。
  • 後年、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』にて、本作の劇中設定[4]である期間限定イベント「暗躍する「影」」が開催された。同イベントはアクセル・アルマーが主役、かつ隠しキャラクターのマイヨ・プラートを仲間にした前提で進行する。

登場作品[編集 | ソースを編集]

新規参戦は★の2作品。

『機動戦士ガンダム』は劇場版の要素が一部取り入れられている。

『機甲戦記ドラグナー』の参戦は寺田Pの指示によるものであるとのこと[5]

本作以前の『COMPACT2』『α外伝』の参戦作品が趣味的なものだったことから、本作ではスタンダードな作品が選ばれている[6]

任天堂ゲーム機用の完全新作スパロボシリーズでは唯一旧御三家[7]が出揃った作品であり、オリジナルキャラクターのイラストが河野さち子氏であることも含め、携帯機シリーズ独自のカラーが薄い作品となっている。

世界観[編集 | ソースを編集]

世界観/A

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

本作では主要オリジナルキャラに、ニュータイプ特殊技能が設定されている(ラミアのみ強化人間)。この設定は単に旧シリーズの主人公がリアル系だとニュータイプ、スーパー系だと底力が設定されていたことを踏襲して両方を設定しただけと思われ、以後の出演作品には基本として採用されていない。

主人公[編集 | ソースを編集]

2人のうちどちらか1人を選択。選択しなかった方のキャラクターはライバルとなり、味方にはならない。

どちらを選んでも性能はほとんど変わらないが、ストーリー展開には差が出てくる。 習得精神コマンドは固定で変更不能だが、「集中」や「鉄壁」は習得できないので取り扱いには注意。

アクセル・アルマー
ラミア・ラヴレス

シャドウミラー[編集 | ソースを編集]

レモン・ブロウニング
ヴィンデル・マウザー

登場メカ[編集 | ソースを編集]

主人公機[編集 | ソースを編集]

本作では主人公機の後継機が存在しない為、最初に選んだ機体で最後まで戦い抜く事になる。その分いずれの機体もスペックが高め。また全機体共通で、主人公のレベルが20以上になると最強武器が解禁される。

これらの機体は全てシャドウミラーの運用兵器であり、選ばなかった機体はライバル、レモン、シャドウミラー兵が乗り込み敵として登場する。組み合わせの都合上、ソウルゲイン(アクセル)vsアンジュルグ(ラミア)の専用機同士マッチは今作では不可能となっており、実現は『OG2』を待つ事になる。

最序盤の展開は男・女・リアル系・スーパー系で微妙に異なる4パターンに分かれている。リアル系なら男女共通でドラグナー系+ガンダム系、スーパー系(男)ならマジンガー系、スーパー系(女)ならゲッター系のストーリーが展開される。なおスーパー系の場合、最序盤は戦艦系ユニット無しでの戦闘がしばらく続く(その代わりか、修理/補給ユニットが多い)。

ソウルゲイン
スーパー男専用。
アンジュルグ
スーパー女専用。
ヴァイサーガ
スーパー系。
アシュセイヴァー
リアル系。
ラーズアングリフ
リアル系。

シャドウミラー[編集 | ソースを編集]

『A PORTABLE』では、レモンの乗機が『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』で登場したヴァイスセイヴァーとなるが、GBA版の時点では未登場。

量産型ゲシュペンストMk-II
ゲーム中ではゲシュペンストMk-IIと表記。
ツヴァイザーゲイン
ヴィンデル・マウザー専用機。

用語[編集 | ソースを編集]

後の関連作品で、本作の設定の肉付けや変更がなされていった。

シャドウミラー
平行世界の地球連邦軍特殊任務実行部隊。隊長はヴィンデル・マウザーあちらの世界でクーデターを図るも失敗し、次元を超えて逃げて来たこちらの世界でも、やはり一騒動起こす。
Wシリーズ
レモン・ブロウニングが作り出した戦闘用アンドロイド。中でも特に優れた能力を持たされた個体を「Wナンバー」と呼ぶ。
ゲシュペンスト隊
平行世界で、シャドウミラーを敗走に追いやった地球連邦軍の特殊部隊。ゲーム中では名前が語られるのみ。後の作品で、地球連邦軍特殊鎮圧部隊「ベーオウルブズ」という部隊名が付けられ、隊長はベーオウルフと設定された。
ゲシュペンストMk-III
本作ではゲシュペンスト隊の隊長機として、作中で名前のみ登場。

他作品の関連用語[編集 | ソースを編集]

ドラグーン
機甲戦記ドラグナー』に登場する、量産型ドラグナー。こちらの世界ではゲシュペンストMk-IIと次世代量産機を争い、その座を手に入れた。ヴィンデルは、汎用性・発展性に劣るドラグーンを制式採用させ、こちらの世界の連邦軍の弱体化を狙ったのだが、ケーン・ワカバ達の活躍で予想以上の高性能機になってしまった。
無限機動砲
『機甲戦記ドラグナー』に登場するギガノス帝国の試作兵器。本作では下記のナナフシ同様に地形として採用され、2ターンごとに射線上の機体を問答無用で全破壊する恐ろしい威力を誇る。
ナナフシ
機動戦艦ナデシコ』に登場する、木連の兵器。一台で制空権を確保できる巨大砲台。ゲッターロボ等の飛行可能なユニットが空中に上がった瞬間、問答無用で撃墜されるその威力は、シリーズ中屈指。これが登場するマップは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のシロー・アマダが隊長を務めるなど、色々と珍しい内容。
デビル機動要塞
『機甲戦記ドラグナー』に登場するギガノス機動要塞が、『機動武闘伝Gガンダム』に登場するデビルガンダムに侵食されて誕生。別作品同士の要素が絡み合う、本作オリジナルの軍事施設。

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/A
隠し要素 隠し要素/A
精神コマンド 精神コマンド/A
強化パーツ 強化パーツ/A
特殊能力 特殊能力/A
特殊技能 特殊技能/A
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/A

商品情報[編集 | ソースを編集]

ゲーム本体[編集 | ソースを編集]

ゲームボーイアドバンス

攻略本[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 バンプレスト『スーパーロボット大戦A PORTABLE 公式熱血指南書』59頁。
  2. 電撃スパロボ! Vol.4』142頁。
  3. 3.0 3.1 バンプレスト『スーパーロボット大戦A PORTABLE 公式熱血指南書』62 - 63頁。
  4. 作中でもケーン・ワカバタップ・オセアノが本作固有の出来事に触れている。
  5. 2017年3月10日配信の「生スパロボチャンネル」より。なお、本来は製作中止になった『』の続編に参戦する予定であった。
  6. バンプレスト『スーパーロボット大戦A PORTABLE 公式熱血指南書』60頁。
  7. フジテレビ版旧「マジンガーシリーズ」・宇宙世紀ガンダムシリーズ」・テレビアニメ版「ゲッターロボシリーズ