「Another Century's Episode」の版間の差分
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+ | 『'''Another Century's Episode'''』はフロム・ソフトウェアが開発、バンプレストが発売したコンピュータゲーム。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
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フロム・ソフトウェアとバンプレストの共同制作リアルロボットアクションゲームのシリーズ第1弾。[[バンプレストオリジナル]]として[[量産型ゲシュペンストMk-II]]が使用機体として登場している。 | フロム・ソフトウェアとバンプレストの共同制作リアルロボットアクションゲームのシリーズ第1弾。[[バンプレストオリジナル]]として[[量産型ゲシュペンストMk-II]]が使用機体として登場している。 | ||
− | + | ハードかつストイックなストーリー展開や、以降のACEシリーズとは異なるシーソー式(一方の能力値を改造し上げると対応するもう一方の能力値は下がる。両方を上げれば普通に両方の数値がプラスになるがその値は片方だけを延ばした数値に劣る)な機体改造システムなど、「アーマード・コアシリーズ」に代表されるフロム・ソフトウェアのゲームの特色が強く出ており、スパロボとはかなりゲーム性が異なる。後のシリーズはスパロボ的要素がより強くなっている(機体の改造が全てプラスに働く機体改造システムやキャラクターボイスの演出強化など)。 | |
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『[[バンプレストオリジナル]]』(スーパーロボット大戦シリーズ)の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]と『フロム・ソフトウェア オリジナル』(『叢-MURAKUMO-』)のクラウドブレイカー量産型が参戦。[[量産型ゲシュペンストMk-II]]は最初から、クラウドブレイカー量産型はMISSION2から使用可能な機体である。 | 『[[バンプレストオリジナル]]』(スーパーロボット大戦シリーズ)の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]と『フロム・ソフトウェア オリジナル』(『叢-MURAKUMO-』)のクラウドブレイカー量産型が参戦。[[量産型ゲシュペンストMk-II]]は最初から、クラウドブレイカー量産型はMISSION2から使用可能な機体である。 | ||
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:フロム・ソフトウェアのオリジナル枠として参戦しているクラウドブレイカー量産型だが、本機の出典元となっている機体は2003年にフロム・ソフトウェアより発売されたゲーム作品『叢-MURAKUMO-』に登場する機体「LX-55 クラウドブレイカー」である。クラウドブレイカーは五人のメンバーで構成される主人公部隊である対暴走A.R.K.鎮圧特務チーム「叢-MURAKUMO-」にて運用されている試作A.R.Kの一種であり大きさ(全長)は7m級、重量は四桁とは言えKg表記されるような小型軽量の機体である。メンバー五人それぞれが異なった特性の専用クラウドブレイカーに搭乗する。原作に登場するクラウドブレイカーは「叢-MURAKUMO-」のメンバーが搭乗する五機の試作カスタム機だけであり、量産型は存在しない。と言うより量産型自体がACE用に創作された存在である。というのも本作に登場するクラウドブレイカー量産型は、外見こそ原作におけるクラウド01に近いが、全長19m重量21.9tと大型化しておりまた登場するのもクロスオーバー用の異世界である事が明確でありこの機体が『ACE世界の技術で作られたクラウドブレイカーの正規生産型』と言った趣の機体である事が明白だからである。武装は原作のクラウドブレイカー五機の特徴を一つに纏めた様な構成になっている。また、クラウドブレイカー量産型の専用BGMとして、原作のBGM『RedRide』をアレンジしたものが使用されている。 | :フロム・ソフトウェアのオリジナル枠として参戦しているクラウドブレイカー量産型だが、本機の出典元となっている機体は2003年にフロム・ソフトウェアより発売されたゲーム作品『叢-MURAKUMO-』に登場する機体「LX-55 クラウドブレイカー」である。クラウドブレイカーは五人のメンバーで構成される主人公部隊である対暴走A.R.K.鎮圧特務チーム「叢-MURAKUMO-」にて運用されている試作A.R.Kの一種であり大きさ(全長)は7m級、重量は四桁とは言えKg表記されるような小型軽量の機体である。メンバー五人それぞれが異なった特性の専用クラウドブレイカーに搭乗する。原作に登場するクラウドブレイカーは「叢-MURAKUMO-」のメンバーが搭乗する五機の試作カスタム機だけであり、量産型は存在しない。と言うより量産型自体がACE用に創作された存在である。というのも本作に登場するクラウドブレイカー量産型は、外見こそ原作におけるクラウド01に近いが、全長19m重量21.9tと大型化しておりまた登場するのもクロスオーバー用の異世界である事が明確でありこの機体が『ACE世界の技術で作られたクラウドブレイカーの正規生産型』と言った趣の機体である事が明白だからである。武装は原作のクラウドブレイカー五機の特徴を一つに纏めた様な構成になっている。また、クラウドブレイカー量産型の専用BGMとして、原作のBGM『RedRide』をアレンジしたものが使用されている。 | ||
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2018年10月28日 (日) 17:31時点における版
Another Century's Episode | |
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開発元 | フロムソフトウェア |
発売元 | バンプレスト |
対応機種 | プレイステーション2 |
主題歌 |
「Garnet Moon」(主題歌) 「祈り」(エンディング) |
発売日 | 2005年1月27日 |
価格 | 7329円(税込) |
CERO区分 | 全年齢 |
『Another Century's Episode』はフロム・ソフトウェアが開発、バンプレストが発売したコンピュータゲーム。
概要
フロム・ソフトウェアとバンプレストの共同制作リアルロボットアクションゲームのシリーズ第1弾。バンプレストオリジナルとして量産型ゲシュペンストMk-IIが使用機体として登場している。
ハードかつストイックなストーリー展開や、以降のACEシリーズとは異なるシーソー式(一方の能力値を改造し上げると対応するもう一方の能力値は下がる。両方を上げれば普通に両方の数値がプラスになるがその値は片方だけを延ばした数値に劣る)な機体改造システムなど、「アーマード・コアシリーズ」に代表されるフロム・ソフトウェアのゲームの特色が強く出ており、スパロボとはかなりゲーム性が異なる。後のシリーズはスパロボ的要素がより強くなっている(機体の改造が全てプラスに働く機体改造システムやキャラクターボイスの演出強化など)。
登場作品
- 蒼き流星SPTレイズナー
- ブレンパワード
- 聖戦士ダンバイン
- 重戦機エルガイム
- 機甲戦記ドラグナー
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 新機動戦記ガンダムW
- 劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
- バンプレストオリジナル
- フロム・ソフトウェア オリジナル
『バンプレストオリジナル』(スーパーロボット大戦シリーズ)の量産型ゲシュペンストMk-IIと『フロム・ソフトウェア オリジナル』(『叢-MURAKUMO-』)のクラウドブレイカー量産型が参戦。量産型ゲシュペンストMk-IIは最初から、クラウドブレイカー量産型はMISSION2から使用可能な機体である。
使用可能機体
蒼き流星SPTレイズナー
ブレンパワード
聖戦士ダンバイン
重戦機エルガイム
- エルガイム
- エルガイムMk-II
- オージ
- アシュラ・テンプル
- ヌーベル・ディザード
- アモンデュール・スタック
機甲戦記ドラグナー
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
新機動戦記ガンダムW
劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
バンプレストオリジナル
フロム・ソフトウェア オリジナル
- クラウドブレイカー量産型
登場キャラクター一覧
蒼き流星SPTレイズナー
ブレンパワード
聖戦士ダンバイン
重戦機エルガイム
- ダバ・マイロード
- ガウ・ハ・レッシィ
- ファンネリア・アム
- ギャブレット・ギャブレー
- アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル表記)
機甲戦記ドラグナー
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
新機動戦記ガンダムW
劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
用語
- UCE
- 本作の世界における地球統一機構。名称は「United Community of Eearth」の略称である。OZ、ティターンズ、地球連邦、地球連合の4勢力で構成されている。ほぼOZの独裁体制であり、デルマイユらロームフェラ派に私物化されているため、UCE内外の多くの勢力の反発を招き、ティターンズはおろか、ロンド・ベルの離反も招くことになり、最終的にはシャア・アズナブルがUCEを打倒すべくロンド・ベルを離脱し、ネオ・ジオンを率いて決起することに。
- E2
- UCEがドレイク軍と共同で開発した未知の新種エネルギー。多くの勢力に狙われており、今作ではシャアはアクシズではなくこのE2を地球に落とそうとした。
今作独自の設定
- 『重戦機エルガイム』のキャラクターの扱い
- 今作では『重戦機エルガイム』のキャラクターはペンタゴナワールドの住人でなく、地球人という設定である。そのためかスヴェートをはじめとしたいくつかの施設が地球上に存在している。
- ただし、ポセイダル軍に関しては「利権を求めて太陽系外から進出してきた勢力」と異星人勢力のような説明が存在している。
- クラウドブレイカー量産型
- フロム・ソフトウェアのオリジナル枠として参戦しているクラウドブレイカー量産型だが、本機の出典元となっている機体は2003年にフロム・ソフトウェアより発売されたゲーム作品『叢-MURAKUMO-』に登場する機体「LX-55 クラウドブレイカー」である。クラウドブレイカーは五人のメンバーで構成される主人公部隊である対暴走A.R.K.鎮圧特務チーム「叢-MURAKUMO-」にて運用されている試作A.R.Kの一種であり大きさ(全長)は7m級、重量は四桁とは言えKg表記されるような小型軽量の機体である。メンバー五人それぞれが異なった特性の専用クラウドブレイカーに搭乗する。原作に登場するクラウドブレイカーは「叢-MURAKUMO-」のメンバーが搭乗する五機の試作カスタム機だけであり、量産型は存在しない。と言うより量産型自体がACE用に創作された存在である。というのも本作に登場するクラウドブレイカー量産型は、外見こそ原作におけるクラウド01に近いが、全長19m重量21.9tと大型化しておりまた登場するのもクロスオーバー用の異世界である事が明確でありこの機体が『ACE世界の技術で作られたクラウドブレイカーの正規生産型』と言った趣の機体である事が明白だからである。武装は原作のクラウドブレイカー五機の特徴を一つに纏めた様な構成になっている。また、クラウドブレイカー量産型の専用BGMとして、原作のBGM『RedRide』をアレンジしたものが使用されている。
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