「ララァ・スン」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
その特殊な位置付けと、一年戦争やアムロとシャアの確執などの都合等から、SRWでも「'''故人だが登場する'''」ことが最も多いキャラである。
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:その特殊な位置付けと、一年戦争やアムロとシャアの確執などの都合等から、SRWでも「'''故人だが登場する'''」ことが最も多いキャラである。
パイロットとして登場する際は決まって1年戦争中、または旧シリーズとスーパーロボット大戦Aのような特殊な状況に限る。
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:パイロットとして登場する際は決まって1年戦争中、または旧シリーズとスーパーロボット大戦Aのような特殊な状況に限る。
つまり、スパロボでも一年戦争が原作通りに進んでいた場合、''必ず死亡している。''
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:つまり、スパロボでも一年戦争が原作通りに進んでいた場合、'''必ず死亡している。'''
  
敵として出てきた場合は[[説得]]可能な事が多い。また、[[クワトロ・バジーナ]]としてのシャアと一緒に仲間になる時もある。このときは大抵“クワトロの副官、あるいは秘書”的な存在であることが多く、クワトロから意見を求められると、説得力のある的確な答えを返すのが定番となっている。そのためさしものクワトロも「ララァがそう言うのならば、そうなのだろう」と判断することが多く、全幅の信頼を寄せていることが伺える(ララァに対し「頭が上がらない」とも言えるかもしれないが)。さすがはクワトロ(シャア)をして「私の母親になってくれたかもしれない女性(ひと)」と言わしめただけのことはある。なお、呼び方も「大尉」に変わっている(ただし、二人きりの時は「大佐」と呼んでいる)。
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:敵として出てきた場合は[[説得]]可能な事が多い。また、[[クワトロ・バジーナ]]としてのシャアと一緒に仲間になる時もある。このときは大抵“クワトロの副官、あるいは秘書”的な存在であることが多く、クワトロから意見を求められると、説得力のある的確な答えを返すのが定番となっている。そのためさしものクワトロも「ララァがそう言うのならば、そうなのだろう」と判断することが多く、全幅の信頼を寄せていることが伺える(ララァに対し「頭が上がらない」とも言えるかもしれないが)。さすがはクワトロ(シャア)をして「私の母親になってくれたかもしれない女性(ひと)」と言わしめただけのことはある。なお、呼び方も「大尉」に変わっている(ただし、二人きりの時は「大佐」と呼んでいる)。
  
余談だが、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、アムロやシャアは[[一年戦争]]の時系列であるにも関わらずララァが登場しない為、彼等が後年まで対立する理由が最初から存在しない。
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:余談だが、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、アムロやシャアは[[一年戦争]]の時系列であるにも関わらずララァが登場しない為、彼等が後年まで対立する理由が最初から存在しない。
  
 
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2018年1月3日 (水) 07:07時点における版

ララァ・スン
外国語表記 Larah Sune
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 潘恵子
種族 地球人インド人
性別
年齢 18歳
没年月日 宇宙世紀0079年12月28日
出身 インド
所属 ジオン公国軍フラナガン機関
軍階級 少尉
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概要

ジオン公国軍少尉。フラナガン機関で育成されたニュータイプ

エルメスに搭乗している。視界外からの攻撃「ビット」により地球連邦軍戦艦を破壊。「ソロモンの亡霊」と地球連邦軍に恐れられた。

シャア・アズナブルを助けるために、アムロ・レイが乗るガンダムビームサーベルでコックピットを刺されて死亡する。彼女の死はその後の二人の人生に大きな影響を残す事となった。

機動戦士ガンダムΖΖ』での最終回にてハマーン・カーンとの戦いでピンチとなったジュドー・アーシタに対してエルピー・プルフォウ・ムラサメカツ・コバヤシサラ・ザビアロフと共に彼を助けている。

シャアとの出会い

アニメ版ではシャアと出会った切っ掛けは描かれていないが、富野監督の小説版『機動戦士ガンダム』では「ララァはサイド5(ルウム)出身の孤児で、サイド6で生活している所を救われた」という過去が明かされており、同じく富野監督の小説『密会 アムロとララァ』では「ララァは元はガンジス川付近の娼婦で、シャアは客の一人だった」という設定になっている。また、安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、「ニュータイプ能力をカジノ荒らしとして利用された所をシャアに救われた」設定になっている。

登場作品と役柄

その特殊な位置付けと、一年戦争やアムロとシャアの確執などの都合等から、SRWでも「故人だが登場する」ことが最も多いキャラである。
パイロットとして登場する際は決まって1年戦争中、または旧シリーズとスーパーロボット大戦Aのような特殊な状況に限る。
つまり、スパロボでも一年戦争が原作通りに進んでいた場合、必ず死亡している。
敵として出てきた場合は説得可能な事が多い。また、クワトロ・バジーナとしてのシャアと一緒に仲間になる時もある。このときは大抵“クワトロの副官、あるいは秘書”的な存在であることが多く、クワトロから意見を求められると、説得力のある的確な答えを返すのが定番となっている。そのためさしものクワトロも「ララァがそう言うのならば、そうなのだろう」と判断することが多く、全幅の信頼を寄せていることが伺える(ララァに対し「頭が上がらない」とも言えるかもしれないが)。さすがはクワトロ(シャア)をして「私の母親になってくれたかもしれない女性(ひと)」と言わしめただけのことはある。なお、呼び方も「大尉」に変わっている(ただし、二人きりの時は「大佐」と呼んでいる)。
余談だが、『OE』では、アムロやシャアは一年戦争の時系列であるにも関わらずララァが登場しない為、彼等が後年まで対立する理由が最初から存在しない。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ディバイン・クルセイダーズ所属。第3話「ダカールの制圧」で、エルメスに乗って敵として登場するが、隠し要素でアムロの説得で仲間になる。しかし、恩人であるシャアと戦うのは忍びないと言って途中で離脱する。PS版では在籍中はレベル的にほぼ唯一の幸運持ちだが、序盤ということもあり彼女のいる間はほとんど高額敵が登場しない。
第2次スーパーロボット大戦G
本作は隠し要素でシャアを撃破した上で説得すれば仲間に。しかも、最後まで仲間に残る。
本作ではアムロとの出会いのイベントが追加される等、『第2次』と比べて出番が増えた。参入時はレベルが低いが幸運を覚えるので、すぐに追いつける。なお、攻略サイト等では「レベル固定、乗り換え出来ない」等の間違った情報が書かれていることがある。
第3次スーパーロボット大戦
シナリオ「暗礁空域」に登場。シャアが忘れられなかったのか、またDCに戻ってしまっている。SFC版のデモではダイターン3と戦っている。
ストーリーの進め方によっては生き残ってシャアとともにNPCとして登場する事もあり、シャア以上に圧倒的な強さを見せ付ける。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
αシリーズでは一年戦争ソロモン攻略戦の途中で休戦となったが、本編の時系列とは異なり戦死している設定なので未登場。
第2次スーパーロボット大戦α
アムロの夢の中に登場。
第3次スーパーロボット大戦α
最終話でαナンバーズを守る霊としてシャアと共にアムロの前に登場。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
第41話「二つの赤い彗星」のインターミッションにて、ゼロシステムで迷いを断ち切ろうとしたシャアの意識に接触し、彼を導いている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
第45話「虹の彼方に」にて、『UC』原作同様、フロンタルに呼びかけ、その魂を看取った。
その後、最終話「果てなき世界」においてもアムロやシャアの前に霊体で現れた。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
敵としては登場せず、クワトロと共に仲間になる。モビルスーツに乗ってくるわけではないので、使う場合は機体を用意してやる必要がある。
実は、クワトロよりも射撃が高いノイエ・ジールや原作では乗らなかったNT専用機(クィン・マンサヤクト・ドーガα・アジールなど)に乗せよう。奇跡を習得するパターンもあるのでGP02もオススメ。
リィナも同様だが、技能は「ニュータイプ」しか持っていない。「奇跡」習得時の場合は主戦力になりうるので、空きスロットに「集中力」や「精神力+10」などを追加してやるとさらに使い勝手が良くなる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
3部作通してプレイし、条件を満たして逆襲のシャアルートに進んだ場合、アムロの夢の中に登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
COMPACT2と同様。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
フラグを立てれば仲間に。しかし長射程とはいえ、戦力としては他に代役が効くことも多く、V-UPユニットの方が選ばれて撃墜されることも。彼女を撃墜すると、アムロ気力が-30されるので、できれば最後の方に倒したい。余談だが、該当ステージはターン制限のあるMAPである。
ちなみに仲間にした状態だと、クワトロ合流時にロンド・ベルでの彼女の階級が少尉である事が解る。三輪の性格上、合流した事を言い包めるのは簡単だろうが、よくジオン時代と同じ階級を了承したものである(現実だと尉官は上級士官である)。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
移植作であり、作中の扱いに変化無し。V-UPパーツ全てが廃止されたので仲間にされやすいかと思いきや、本作で数少ないターン式EN回復パーツである「ソーラーパネル」を所持するため、むしろ狙われることに。
スーパーロボット大戦D
アムロ、シャアでHi-νガンダムフィン・ファンネルΖガンダムのウェイブライダー突撃を使うと、幻影が現れる。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
リメイク移植作品であるスーパーロボット大戦A PORTABLEを除くと、この作品が現状最後の敵味方登場かつ、生存確定作品。
最初は敵として登場するが、物語中盤で自軍が地球に帰ってきたら、クワトロ化したシャア共々ホワイトベースの戦力になっていたという、ある意味度肝を抜く仲間入りを果たす。
これがクワトロ=シャアに付き従う形であろうことは想像に難くないが、建前としては「星間連合に下ったジオン軍を見限った」というような発言をしており、立場の位置づけはエゥーゴに近い。
ニュータイプ関係のイベントでの出番も多く、カミーユフォウを気にかけたりもするなど、ニュータイプのパイロット達の人間関係の要とも言える存在。EDでは、クワトロやジュドーと共に木星へ旅立っていった。
XOではプルツーが自軍に入った際にクィン・マンサが手に入るので、それに乗せても良い。精神コマンドはサポート寄りで、祝福献身を覚えるため、サポート&援護要員で活躍させるのが妥当か。
また、地味にアムロクワトロ両者よりもニュータイプレベルが9に到達するのが早い(アムロ・レベル55、クワトロ・レベル56、ララァ・レベル54)のは流石というべきか
ただし、ジュドーやカミーユよりは遅い(それぞれレベル52と53で到達)ため、全キャラ中最速というわけではない。音声も新規収録された。
余談だが、今作ではエルメス戦闘時のBGMは彼女の曲(曲名:「ララァ」)が用意されており、そういう点でも地味に優遇されている。
スーパーロボット大戦V
宇宙ルート第38話「託された未来」にて、シャアと共に霊体としてのみ登場(キャラクター事典には登録されない)。
最終話でのコスモリバースシステム発動の際には、シャアの魂もララァの魂と共にヤマトに集っていたのをアムロが感じ取っている。

関連作品

ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
既に故人であり、アムロの夢の中にしか登場しない。
リアルロボット戦線
名前のみ登場。本作のアムロとシャアは、「彼女と知り合ってから、彼女が死ぬ前の間」の時期に転写されたため、それほど深刻に憎み合ってはおらず、ルートによっては当たり前のように行動を共にしている。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次
直感必殺ひらめき
第2次(PS版)第3次(PS版)
加速幸運ひらめきてかげん必中奇跡
第2次G
加速幸運ひらめきてかげん必中
GCXO
集中ひらめき祝福加速献身覚醒
AA PORTABLE
集中ひらめきてかげん熱血祝福献身

特殊技能(特殊スキル)

第3次(PS版)
ニュータイプL5シールド防御L5切り払いL5
GCXO
ニュータイプL9シールド防御援護L3
COMPACTA
ニュータイプL9
A PORTABLE
ニュータイプL9ガンファイトL5

固有エースボーナス

A PORTABLE
射撃+10%、回避+10%

パイロットBGM

「颯爽たるシャア」
第2次(PS)にて採用。

人間関係

機動戦士ガンダム

ジオン公国軍

シャア・アズナブル
悲惨な境遇から救い出してくれた恩人。恋愛感情を抱いている。

地球連邦軍

アムロ・レイ
同じニュータイプとして意識を共鳴させる。
ブライト・ノア
原作では敵対関係であり、これといった面識はないが、『GCXO)』では彼の指揮するホワイトベース隊で、クワトロとしてのシャアと共に地球を守るために戦っていた。

機動戦士ガンダムΖΖ

カミーユ・ビダンカツ・コバヤシフォウ・ムラサメサラ・ザビアロフエルピー・プル
ΖΖ』の最終話で、彼等と共にジュドーに力を貸す。
GCXO)』では、カミーユとはシャアとブライトの推薦でMSパイロットとなったのをきっかけに、ホワイトベース隊で共に地球を守るために戦っていた。
『GC(XO)』では、プルの事をニュータイプ同士なのか無邪気な彼女を妹のように可愛がっていた。
ジュドー・アーシタ
『ΖΖ』の最終話で、彼を助ける。

機動戦士ガンダムUC

フル・フロンタル

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

宇宙世紀ガンダムシリーズ

エマ・シーン
GCXO)』では、彼女と共にホワイトベース隊の一員として地球を守るべく戦っていた。
ハマーン・カーン
原作で面識があったかどうかは不明だが、『GC(XO)』ではシャアをめぐって三角関係となり恋敵のような関係になる。戦闘前会話も、ほぼ昼ドラのような痴話喧嘩のようなものに近く、彼女から凄まじい殺意、憎悪、嫉妬をぶつけられる。まさに、ニュータイプの修羅場である。
エレドア・マシスミケル・ニノリッチ
『XO』では、ホワイトベース隊の仲間ではあるが元ジオン軍のパイロットという経歴から、最初は彼らから色眼鏡で見られる事に。

アナザーガンダムシリーズ

ヒイロ・ユイデュオ・マックスウェルトロワ・バートンカトル・ラバーバ・ウィナー張五飛
COMPACT』では、トロワ、カトル、五飛には会っていないにも関わらずニュータイプ能力による直感で、彼らを「とてもいい子たち」と称していた。

スーパー系

シャピロ・キーツ
GCXO)』では、ア・バオア・クーにおけるジオン軍ギガノス軍との最終決戦の後に、アムロクワトロですら気付かなかった彼の傲慢と野心による悪意のプレッシャーを感じ取っていた。

名台詞

「……美しいものが嫌いな人がいるのかしら……。それが年老いて死んでいくのを見るのは、哀しい事ではなくって?」
第34話より。アムロと初めて出会った時、力尽きた白鳥が湖に落ちて行く光景を見て。
白いモビルスーツが勝つわ」
同じく第34話より。コンスコンリック・ドム部隊とガンダムの戦いの模様をTV中継で見て。
実際、戦いの結果はララァが予見した通りになった。ララァの群を抜いたニュータイプ能力を象徴する場面である。
これに対し、シャアは「ララァは賢いな」と賛辞を惜しまなかった。思い返せば、この時からシャアはララァに対して恋愛関係以上の依存をし始めていたのであろう…。
「ウフッ……。大佐が私の心を触った感じなんです」
第37話より。テキサス・コロニーでマ・クベギャンと戦うガンダムを操るアムロが接近してくる様子を感じ取って。
そう言われたシャアは、「…そういう冗談は止めにしてくれないか」と照れ臭そうに返す。
CB』の『第2次』では、DVEで収録されている。
「大佐、どいてください、邪魔です」
第40話より。マグネットコーティング処理されたガンダムに圧倒されるシャアに対して。
純粋にシャアを案じて出た台詞ではあるが、こんなことを言われてはパイロットとしても男としても、シャアのプライドはズタズタであろう…。
余談だが、名曲と(迷曲とも)言われる「シャアが来る」は、よりによって上記の場面で流される
「大佐…。今日からノーマルスーツを着けて出撃なさって下さい」
第41話より。(MS操縦の技量に自信が有る故に)ノーマルスーツを着用しないシャアの身を案じて。そして、二人は出撃前に口づけを交わす
なお、当のシャアは第41話においてノーマルスーツは着用していない。また、このエピソードの結末を考慮すると、シャアとララァの口づけの場面は死亡フラグだったのかもしれない。
「あぁ……。刻が見える……」
同じく第41話より。エルメスを撃墜された時の最期の台詞。ララァの死はシャアとアムロに深い心の傷痕を残した…。
「この熱が、人を温めるのでしょう……?」
OVA版UC』第7巻より。バナージからの熱を受けてもなお「こんな熱を感じても、何も!」とあえて希望を否定するフロンタルに対して。
フロンタルに宿った残留思念の元となった男がかつて愛した女性の声が届く。そして、この言葉と共にフロンタルの中の「シャアの絶望」は浄化されていくのであった。

スパロボシリーズの名台詞

「フォウは今、自分の行為に充足を感じているわ。それをわかってあげなさい」
「人にとって本当につらいのは自分の力で何もできない事…でも彼女は今、自分にできる事を通して新しい生き方を探しているのよ」
GC』第39話「蒼き鷹、再び」or『XO』第39話「獣たちの目覚め」より。
空回りする優しさがもとでフォウとすれ違ってしまうカミーユを諭した台詞。ガンダムシリーズの最初のニュータイプとしての威厳と貫禄を見せ付けたシーン。
「アムロは言ったわ……人はいつか、時間さえも支配できると……」
「でも、私は思います……。過去を振り切ることが出来るのも人の力だと……」
「前に進んでください、大佐……」
第3次Z時獄篇』第41話「二つの赤い彗星」より。ゼロシステムを起動させたシャアの意識に現れた際の言葉。
ララァとのこの接触により、シャアは自らが特異点として為すべきことを見据え、人類が前に進めると信じて動き始めることに。

搭乗機体

エルメス
ジオン公国軍が開発したサイコミュ・システムによるオールレンジ攻撃を可能とするニュータイプ専用試作型モビルアーマー。実質、ララァの専用機である。
余談だが、某超有名ファッションブランドと名称が被ってしまう為、商品名では「ララァ・スン専用モビルアーマー」等と表記される場合が多い。

余談

  • 機動戦士ガンダム』のパロディアニメ作品『ガンダムさん』(大和田秀樹:作。原作漫画名『機動戦士ガンダムさん』)では、ララァの役を潘恵子氏の娘・潘めぐみ氏が演じている。恵子氏も「ことわざ解説役」で出演している為、親子共演作品となっている。
  • サンライズ制作のアニメ『アイカツ!』第2話においてララァと外見が酷似した(ただし、額にほくろが無い)「すうぴょん」という名(愛称?)のキャラクターが登場している。
    • これはアニメ制作会社が同じである事を生かしたパロディである。なお、作中のキャラクター曰く「すうぴょんはスターライト学園のアイドルで、異国情緒あふれる顔立ちが人気」との事。

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