「スーパーロボット大戦30」の版間の差分

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=== 解説 ===
 
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また、本作では[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]として参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で、シーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。また、そのうち4機は[[OGシリーズ]]より選出された([[龍虎王]]、[[虎龍王]]、[[アルトアイゼン・リーゼ]]、[[ライン・ヴァイスリッター]])。スペシャル参戦の2機は枠外だが、DLC機体は『スーパーロボット大戦OG』として参戦枠に入っている。
 
また、本作では[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]として参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で、シーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。また、そのうち4機は[[OGシリーズ]]より選出された([[龍虎王]]、[[虎龍王]]、[[アルトアイゼン・リーゼ]]、[[ライン・ヴァイスリッター]])。スペシャル参戦の2機は枠外だが、DLC機体は『スーパーロボット大戦OG』として参戦枠に入っている。
  
DLC参戦作品のうち「『サクラ大戦』シリーズ<ref name="サクラV"/>」は『X-Ω』の期間限定参戦を経て初の家庭用作品参戦となり、名義内で『サクラ大戦V』がSRW初参戦。『鉄血のオルフェンズ』も、『[[スーパーロボット大戦DD]]』を経ての家庭用作品初参戦であり、『DD』に先駆け第2期の機体が参戦する。『ULTRAMAN』は完全新規参戦となる。DLC参戦作品はゲスト参戦のため全て機体のみ参戦であるが、パイロットも登場するため、公式サイトでは「機体&パイロットのみ参戦」と表記される(『ベルトーチカ・チルドレン』はパイロットなしの「機体のみ参戦」、『ULTRAMAN』はパイロットと機体が同一扱いの「キャラクターのみ」参戦)。
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DLC参戦作品のうち「『サクラ大戦』シリーズ<ref name="サクラV"/>」は『X-Ω』の期間限定参戦を経て初の家庭用作品参戦となり、名義内で『サクラ大戦V』がSRW初参戦。『鉄血のオルフェンズ』も、『[[スーパーロボット大戦DD]]』を経ての家庭用作品初参戦であり、『DD』に先駆け第2期の機体が参戦する。『ULTRAMAN』は完全新規参戦となる。
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『T』以前は所謂[[いるだけ参戦]]の作品の一部に「機体のみ参戦」と表記されていたが、今作から「機体&パイロットのみ参戦」「キャラクターのみ参戦」の表記が追加された。
 
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== 世界観 ==-->
 
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2021年10月27日 (水) 22:39時点における版

スーパーロボット大戦30
読み スーパーロボットたいせんサーティ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
対応機種 Nintendo Switch
プレイステーション4
パソコン(Steam)
主題歌 「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」
発売日 2021年10月28日発売予定
価格

PS4 通常版

PS4 デジタルデラックスエディション

  • 13500円+税[2]

PS4 デジタルアルティメットエディション

  • 16500円+税[2]

Switch 通常版

Switch デジタルデラックスエディション

  • 13500円+税[2]

Switch デジタルアルティメットエディション

  • 16500円+税[2]

STEAM 通常版

STEAM デジタルデラックスエディション

STEAM アルティメットエディション

CERO区分 C
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦30』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。

概要

スーパーロボット大戦シリーズ30周年記念タイトル。タイトルの由来はそのまま「30周年の30」からで、30の部分は「サーティ」と読む[4]

2021年6月16日配信の「Nintendo Direct | E3 2021」にて電撃発表された[5]。同配信動画では一部参戦作品を抜粋したティザーPVが公開され、2021年7月11日配信のシリーズ生誕30周年オンラインイベント「スーパーロボット大戦 鋼の超感謝祭2021」にて全参戦作品が公表された。

対応プラットフォームは Switch /PS4/ PC(Steam)で、シリーズ初のコンシューマとPCとのマルチプラットフォームとなる。

スーパーロボット大戦V』以降恒例となっている参戦作品の原曲収録版については期間限定生産の「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」ではなく、「プレミアムサウンド&データパック」として任意ダウンロード購入による形式となった。限定版がリリースされていなかったPC版でも販売される。また、後述の追加参戦DLCを順次受け取れるシーズンパスも販売され、シーズンパス購入者用の特典ミッションも配布される。

プレミアムバンダイなど一部の通販サイト限定販売として、ヒュッケバイン30の可動フィギュアを同梱した「超限定版」が販売され、1時間も経たないうちに完売した。ただし、こちらにはシーズンパスやプレミアムサウンド&データパックは同梱されていない。

システム

新システム

タクティカル・エリア・セレクト
任意のポイントを選択することでストーリー展開や入手機体が変化するシステム。COMPACTシリーズのフリーオーダーシナリオシステムに似ているが、『スーパーロボット大戦X-Ω』『スーパーロボット大戦DD』などのアプリ系タイトルの周回育成要素やユニットクエストを取り入れたものとなる。従来の分岐シナリオに該当するものは、あくまでも加入タイミングの早さのみで、選んでいないシナリオは2周目以降でないとプレイできないというわけではない。
なお、選んだミッションの順番次第(機体・キャラの加入の有無により)でシナリオが大筋は変わらないが、多少変化することもある。
ワールドマップからミッションを選ぶ「戦略フェイズ画面」、一覧からミッションを選べる「ミッション画面」、ドライストレーガー艦内で発生する「艦内ミッション画面」の3つを切り替えながら任意でミッションを選択し、ステージを攻略する。また、ワールドマップ上でのみ選択可能なミッションも存在し、妖精のアイコンが表示される次元境界線歪曲現象に関するミッション(他のミッションを選択すると消滅する)や哨戒任務が発生する「!」マークのミッション、強化パーツが手に入る「○○の遺産」といったミッション、会話だけのサブストーリーミッションが存在する。
シナリオ進行に必須となる「キーミッション」が存在し、それだけをクリアしてもエンディングに辿り着けると公式サイトのQ&Aでアナウンスされている。
AUTOバトル
スーパーロボット大戦DD』でも採用されている自動操作モード。家庭用では本作にて初導入。今作では各ユニットごとに自動行動の方針を設定可能になっており、あらかじめ設定しておくことで思考をある程度制御できる。全てのエリアミッションで使用可能と公式サイトのQ&Aでアナウンスされている。
AOSアップデート
ドライストレーガーの施設をアップデートするためのシステム。
ZシリーズZクリスタルやVXT三部作のファクトリーに相当するシステムで、アップデートを実行することでドライストレーガ―の能力値強化やゲームシステム全体に及ぼす各種パッシブ効果が付与される。また、アップデートの時に獲得できる強化パーツの中に従来のエンブレムと同効果の物があるため、実質的にエンブレムも取り込まれている。
MxP(ミッションエクスペリエンスポイント)
AOSアップデートで使用する専用ポイント。VXT三部作ではTacPとしてパイロット養成と共用する仕様であったが本作より専用リソース化された。

既存システムと変更点

パイロット養成
養成に使用するリソースはVXT三部作のTacP同様に部隊全員で共有されるが、名称としてはZシリーズまで使用されていたPP(パイロットポイント)へ戻されている。
エディットBGM
VXT三部作と同様、PS4版・PC版での対応となり、Switch版は非対応。
エクストラアクション
VXT三部作と構成は同じだが、消費ExCが1ずつ増加している。AOSアップデートの「戦術訓練」を上げる事で消費が下がる。
サポーター
『T』同様にサポーターコマンドによる支援の他に、パッシブ効果が追加された。また、戦闘に参加させるにはレギュラーに登録する必要があり、初期は最大6名、上記のAOSアップデートで最大8名まで登録可能になる。
ユーザーインターフェイス面の変更点
全体・個別コマンドがリング状のロールスクロール方式へ変更されている。
地形適応の変更点
パイロット側の地形適応は設定されていない。据置機用タイトルでは『スーパーロボット大戦MX』以来の仕様となる。
難易度の変更点
ゲーム開始時にビギナーズ、ノーマル、ハード、エキスパートの4種から選択し、後からオプションで変更することも可能。
SRポイントが据置機用タイトルとしては『MX』以来の非採用となった。

演出面

  • 戦闘アニメの導入部における「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生→戦闘アニメ開始」という流れの内、従来作では統一されていた「機体が画面外から登場→戦闘前セリフ再生」の部分が本作では機体毎に大きく異なっている。従来同様に画面右から登場するものもあれば、OGシリーズのように戦闘アニメ開始時にはすでに画面内に機体がいるパターンや、最初にパイロットカットインから始まって次に機体立ち絵が映るパターン、機体立ち絵ではなく戦闘アニメの演出から始まるパターン等複数存在し、その関係から攻撃と反撃の間に暗転が挿入される。

参戦作品

★は新規参戦、●は機体のみ参戦、■は機体&パイロットのみ参戦、▼はキャラクターのみ参戦。

DLC参戦作品

第1弾
第2弾

解説 

新規参戦は『勇者警察ジェイデッカー』『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』『ナイツ&マジック』『SSSS.GRIDMAN』の4作品。

『ガンダムNT』『復活のルルーシュ』『マジェスティックプリンス』は、『スーパーロボット大戦X-Ω』による期間限定参戦を経て初の正式参戦[7]

また、『コン・バトラーV』『ガンダム』『MSV』『Vガンダム』『エルガイム』、据置機向けタイトルに10年以上参戦ブランクのあった作品の復帰も多い。これ以外にも『ゲッターロボ大決戦!』から真ゲッタードラゴンがゲスト出演する。

『Ζ-MSV』『M-MSV』は参戦作品一覧に記載されるのは初だが、新規参戦の表記は無い。

過去作品のオリジナルキャラクターから、SRXリュウセイ・ダテサイバスターマサキ・アンドーが初回生産同梱・DL版予約特典としてスペシャル参戦。VXT三部作におけるスペシャル参戦は早期加入(特典適用無しの場合加入が遅くなる)であったが、本作ではこれらの特典を導入しない限り登場しない仕様となっている[8]

また、本作ではDLCとして参戦作品および機体の追加が告知されている。DLC機体は総計18機で、シーズンパス方式で2弾に分け9機ずつ追加される予定。また、そのうち4機はOGシリーズより選出された(龍虎王虎龍王アルトアイゼン・リーゼライン・ヴァイスリッター)。スペシャル参戦の2機は枠外だが、DLC機体は『スーパーロボット大戦OG』として参戦枠に入っている。

DLC参戦作品のうち「『サクラ大戦』シリーズ[6]」は『X-Ω』の期間限定参戦を経て初の家庭用作品参戦となり、名義内で『サクラ大戦V』がSRW初参戦。『鉄血のオルフェンズ』も、『スーパーロボット大戦DD』を経ての家庭用作品初参戦であり、『DD』に先駆け第2期の機体が参戦する。『ULTRAMAN』は完全新規参戦となる。

『T』以前は所謂いるだけ参戦の作品の一部に「機体のみ参戦」と表記されていたが、今作から「機体&パイロットのみ参戦」「キャラクターのみ参戦」の表記が追加された。

バンプレストオリジナル

登場人物

XXXプロジェクト

エッジ・セインクラウス
本作の男性主人公。キャラクターデザインは河野さち子氏、担当声優は杉田智和氏。
アズ・セインクラウス
本作の女性主人公。キャラクターデザインは糸井美穂氏、担当声優は相沢舞氏。

ドライストレーガー

ドライストレーガークルーのうち、ミツバ・レイノルド・リアンのキャラクターデザインは曽我部修司氏&ののかなこ氏が担当。

ミツバ・グレイヴァレー
ドライストレーガー艦長。担当声優は早見沙織氏。
レイノルド・ハーディン
ドライストレーガー副長。担当声優は赤羽根健治氏。
リアン・アンバード
ドライストレーガーのチーフオペレーター。担当声優は高橋花林氏。
ミユウ・インカムス
ドライストレーガーのオペレーター。
イレーヌ・ベクレール
ドライストレーガーのオペレーター。
ジークン・リュー
ドライストレーガーのチーフメカニック。
ロックン・ニートテイト
ドライストレーガーのメカニック。
カンナ・クランチェット
ドライストレーガーのメカニック。
メイヴィー・ホーキンス
ドライストレーガーの技術部主任兼研究室責任者。

地球連邦軍

ファイクス・ブラックウッド
地球連邦軍の准将。ドライストレーガー開発計画の総責任者。

敵対者

カールレウム・ヴァウル
キャラクターデザインは曽我部修司氏、担当声優は中村悠一氏。

登場メカ

XXXプロジェクトのメカ

ヒュッケバイン30
主人公の乗機。デザインはカトキハジメ氏。

ドライストレーガーのメカ

ドライストレーガー
本作のオリジナル母艦となる、ドライストレーガー級万能戦闘母艦1番艦。デザインは宮武一貴氏。

敵対者のメカ

グラヴァリン
カールレウムの乗機。デザインは大張正己氏。
オルクスーラ
主人公達の前に現れる謎の無人機。

関連記事

ゲーム中データ

分類 記事
世界観 世界観/30
全話一覧 全話一覧/30
隠し要素 隠し要素/30
精神コマンド 精神コマンド/30
強化パーツ 強化パーツ/30
特殊能力 特殊能力/30
特殊技能 特殊技能/30
エースボーナス エースボーナス/30
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/30
ライブラリ
オプション
オプション/30
中断メッセージ 中断メッセージ/30
ダウンロードコンテンツ ダウンロードコンテンツ/30
ネタバレ ネタバレ/30

話題

  • タイトルロゴの「30」部分の題字は永井豪氏によるものであり、「0」が氏の自画イラストをあしらったものとなっている。これは日本のスーパーロボットの代表的存在であるマジンガーZの生みの親であるため依頼されたとの事[4]
    • 当初は別のタイトル案で企画が進められていたが、諸事情によりそれを使用できなくなったため分かりやすさを重視して30周年の「30」をタイトルとして採用することになった[9]
  • 2021年10月15日のスパロボチャンネル放送終了後にNintendo Switchとプレイステーション4で体験版が配信された。宇宙ルート・地上ルートそれぞれの4話までプレイ可能で、本編へのセーブデータ引き継ぎも可能。体験版のデータがある場合、特典を受け取ることが出来る[10]
    • そのため、体験版の間に、全滅プレイ等で可能な限りレベル上げやCREDIT・PP稼ぎも可能。逆に4話までの体験版データを引き継がない場合でもクリア特典は入手できる。
    • Steam版は体験版がないかわりに発売日に本編購入者全員に特典を受け取れるパッチが無償配布される予定。
    • 体験版では、製品版で実装されるムービーが実装されないなど、いくつか演出の違いが存在する。
  • 2021年10月25日の生スパロボチャンネルではPV3やDLC第2弾の詳細発表が行われた。またゲスト声優として出演した檜山修之氏がSwitch版の実機を使った試遊を行っているのだが、阪口大助氏の見ている前で(命中率41%を被弾し)ウッソを撃墜されてしまうという一幕があった。この後の視聴者コメントでは、誰からともなくウッソ・不憫などと言われている。また、この試遊ではSwitchが不慣れな檜山氏の操作ミスでデモOFFで戦闘デモを飛ばす場面が頻発し、出演者や視聴者から幾度も突っ込まれている。

余談

  • 公式サイトのQ&Aでゲーム本編のデータ容量がNintendo Switch版が約11GB、PlayStation4版並びにSTEAM版は約14GBとアナウンスされている。これは『T』のデータ容量の約2倍であり、PS4版は『OGMD』の約13GBを越えるデータ容量になる。ここにDLCや更新パッチも加わるため、更にデータ容量は増加する。
    • また体験版のデータ容量も同様にQ&AでNintendo Switch版が2.6GB前後、PlayStation4版は3.1GB前後とアナウンスされている。

資料リンク

脚注

  1. 1.0 1.1 パッケージ・ダウンロード
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 ダウンロード
  3. 3.0 3.1 3.2 公式サイトではオープン価格表記。STEAMストアでは税込表示のみ確認可能。
  4. 4.0 4.1 熱血!必中!スパログ!『家庭用最新作「スーパーロボット大戦30」!!』 2021年6月18日閲覧。
  5. このため、初報の同動画ではNintendo Switchのタイトルとして発表されたが、翌朝公開のPVでプレイステーション4Steamとのマルチプラットフォームであることが明かされた。
  6. 6.0 6.1 新サクラ大戦』以前のシリーズを包括する名義。
  7. 『復活のルルーシュ』は『X-Ω』参戦時も機体のみ参戦だったため、初めてシナリオが用意される。
  8. なお特典が後日配信される可能性はあると公式サイトのQ&Aで言及されている。
  9. 「スーパーロボット大戦30」インタビュー。30周年を迎えたスパロボのこれまでとこれからを聞いた 2021年10月26日閲覧。
  10. 公式サイトQ&Aによると、「体験版のシステムデータの作成」と「第4話までクリアしたセーブデータの作成」の2種類の特典を用意されていると書かれている。