流竜馬 (OVA)

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流竜馬(Ryoma Nagare)

TV版『ゲッターロボ』の流竜馬と共通する設定も多いが、人間的な本質がかなり異なっており、更に作品ごとに細かな設定も変わってくる。どちらかというと、漫画版の設定に近い。ただし「TV版よりかは漫画版の方がまだ近い」という話であり、原作漫画版のキャラクター性を再現したものというわけでもないので注意が必要である(むしろ「OVA版独自のキャラクター性を築いている」とも言える)。以下、紹介する各作品の竜馬は、その存在している世界観と共に、全て別人である点に留意されたし。

各作品に共通する点としてはTV版・原作漫画版にあった「リョウ」の愛称がなく、基本的には「竜馬」と呼ばれる。貧乏道場の主で実戦空手の達人。性格は熱血感の塊で、すぐに暴走してしまう。立ち振る舞いや口も荒々しく、粗野な印象を受ける。敵対者相手には一切の容赦は無いが、情に篤く、悪を決して許さぬ強い義侠心を持った漢である。またOVA版の竜馬は基本的にゲッター線を嫌っている傾向が強い。

真ゲッターロボ 世界最後の日

ゲッターチームのリーダーで、イーグル号のパイロットで真イーグル号にも乗る。昔月面戦争を終結させたエースで伝説の漢と呼ばれている。TV版がヒーローであるのに対してダークヒーロー的な存在である。

この作品ではある理由から、早乙女博士隼人に復讐をしようとしている。
早乙女博士殺しの濡れ衣を着せられ投獄されていたが、復活した早乙女博士とインベーダーに対抗すべく、ゲッターのパイロットとして出所。重量子爆弾を止めようと真ゲッターロボに乗ったが真ドラゴンに直撃、その衝撃で時空の歪に落ち13年後のに飛ばされる。

弁慶達と13年の時を越えて再会した後、真ゲッター1に再び乗り込み、邪真ドラゴン早乙女博士に決着をつけて、早乙女博士から未来を託される。3代目ゲッターチームと共に、インベーダーと最終決戦に挑み、人類に新たな未来を築き上げゴウ達にそれを託した後、隼人と弁慶と共にゲッターエンペラーの許で新たな戦いに挑む。

旧式のゲッター1ドラゴンの大群を倒したり、ゲッター1を改造してブラックゲッターを作るなど色々と活躍している。またドラマCDで昔、道場の主をしていた(原作漫画版の設定流用)。ブラックゲッター誕生のエピソードや、ガニメデの大きさを「月よりデカイ」とあっさり言ってしまうなど、意外にもゲッターシリーズ全体を通して最もインテリな竜馬だったりもする。

実はこの後、竜馬だけ他の時空で新たな敵と戦うという設定も考えられていたが結局、『真対ネオ』になったと言う話がある。その後、この構想を生かしたのが『新ゲッターロボ』である。

同作の竜馬の大きな特徴である「復讐者」というキャラクターや、その服装は、石川賢の手掛けた別作品『魔獣戦線』の主人公来留間慎一』のオマージュである。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

元ゲッターチームのリーダーで、イーグル号のパイロット。武蔵の死をきっかけにチームから離れて旅に出ていた。早乙女博士の危機にどこからともなく現れ、バット将軍と戦い危機を救った。

空手の師範で、白兵戦では恐竜帝国の兵士を素手で撲殺、その強さはゴールも認めるほど。なおかつ真ゲッターの肩から格納庫の床まで飛び降りても平気な常軌を逸した身体能力を持ち、それどころか巨大円盤から助けた子供達を抱きかかえた状態で車の上に落ち、車が粉々になっているにもかかわらず足がしびれる程度である。といってもTV版以外の「ゲッターロボ」シリーズの登場人物は、基本的にこんな感じではある。

こちらは原作漫画の後半などのように暴力性がかなり薄まっており、まだTV版に近い人物像である。劇中でゲッターに乗るシーンがなかったためか(これは前回の『世界最後の日』にて、スタッフもどっちが主人公か途中で分からなくなった為の措置である)、これまでの参戦でもこの竜馬が戦闘キャラになった事は一度もない。
最終回EDの後日談では漫画版「ゲッターロボ號」のように古道場を営んでいることが確認されている。

新ゲッターロボ

今までのOVA版の彼はメインキャラではあっても主人公ではなかったが、この作品では彼が主人公を務める。

新宿で貧乏道場の主をしているが、借金取りに追われており、連日のように取り立てにやって来る極道を叩きのめす生活をしていた。
早乙女博士の強引なスカウトでゲッターロボに乗り込み、運命が変わる。また身体能力が恐ろしく高く、極道では相手にならず、異形の怪物のも素手で倒せる。さらに並の人間なら致死量レベルの麻酔を打たれてもしばらく動ける(麻酔は効いたが、しばらく寝ただけで普通に生きている)など、もはや人外の域に達している。この竜馬の最大の違いは単独でゲッターの力を引き出すことが出来る事である。

黒平安京での安倍晴明との戦いの後、ゲッター炉心を変えてパワーアップしたゲッターロボのテストの際に、ゲッターが支配する悪夢のような世界を知る事になり、一度はゲッターを降りるが、自身に復讐するために現代にまで追って来た安倍晴明を倒すために復帰する。
やがて宇宙の破壊者であるゲッターの根源であるゲッターロボと竜馬を倒すためにや晴明を裏から操り、ついに自らも出陣した『神』を名乗る存在・四天王と対決、ゲッター線に満ちた宇宙で彼らと死闘を繰り広げるも、ゲッター線に取り込まれかけ狂気のままに暴走、しかし隼人と弁慶の魂の叫びで正気に戻り、三人の魂を一つにし、四天王を撃破する。だが直後にゲッター聖ドラゴンが出現。ゲッターに抗う未来を選択した竜馬は隼人と弁慶を残し、ただ独り、未来永劫ゲッターと戦い続ける…。

歴代竜馬の中でも特に荒々しく猛々しい竜馬。漫画版に最も近い竜馬と言えなくもない。暴走ぶりも他の竜馬にも増して過激なものがあり、特に最終話の暴走ぶりはとにかく凄まじいの一言に尽きる。また、明確にゲッターに敵対する意思を持ち、ただ独りでゲッターを相手に戦い続ける未来を選んだ唯一の竜馬でもある。その一方(『世界最後の日』の対オウム貝型メタルビーストの反省を踏まえてか)鬼と化した人間をやむなし倒し助けられないことを後悔したり、渡辺綱が鬼と化そうとして殺してくれと願ったときは戸惑ったりと決して荒々しい人間性のみではなくそういう意味でも漫画版竜馬に近い。

スパロボシリーズにおいて

SRWシリーズへの参戦回数はそこまで多くないが、そのキャラクター故にプレイヤーに鮮烈な印象を与える。特にDでプレイヤーに与えた衝撃は強烈の一言。過激なキャラクターではあるが、スパロボではいくらかその過激さが薄められているものの(最たる例が『新ゲッターロボ』の参戦しているNEO)、それでも過激な印象が非常に強い。

OVA版が参戦していない作品でも暗にOVAの設定を仄めかされる事もあるが、ZシリーズにおいてはTV版竜馬の登場している『スーパーロボット大戦Z』にてOVA版竜馬の存在そのものが暗示され、次回作の『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』ではTV版竜馬と入れ替わる形でOVA版(世界最後の日版)が登場し、SRW史上初めて同一シリーズにおいてTV版の竜馬とOVA版の竜馬、それぞれ異なる原作の二人の竜馬の登場が実現した。
そしてややイレギュラーな作品ではあるもののスマートフォン向けのソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦Card Chronicle』では『世界最後の日』と『真対ネオ』が同時参戦を果たしており、インターミッションにてスパロボ史上初となる2人の竜馬による対面がついに実現している。

なおファンの間ではTV版竜馬は「神谷竜馬」OVA版竜馬は「石川竜馬」と、演じた二人の苗字を付けて区別されている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
OVA版ではなくTV版が参戦しているので、直接登場する事はないが、終盤にアサキムジ・エーデル、そしてZ世界の竜馬自身によってOVA版竜馬の存在が暗示される場面がある。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
真ゲッターロボ 世界最後の日』版が登場。
前作でTV版の竜馬が示唆したセリフが現実となり、彼と入れ替わる形での参戦となった。今回、なんと原作開始以前のインベーダーと戦っていた頃の時間軸で参戦し、最後まで隼人に裏切られなかったため、彼を憎んでいる事もなく、悪態を突き合いながらも普通に仲が良い(皮肉にも信頼を覚える)。カミナとは初対面で「獣の縄張り争い」のような対抗心を剥き出しにするも、すぐに熱く認め合う仲となった。また、CBルートにてヴェーダの判断を人道的観点以上に優先させようとするティエリアに対して隼人と共に非難するなど、民間人を見捨てることを良しとせず、言動の節々で正義感の強さが見受けられるなど、原作よりも正統派ヒーローとしての側面が強く描かれており、本編とは違った竜馬本来の気質が伺える。表面的には早乙女博士への悪態を吐きつつも、内心では彼に信頼を寄せている描写が多く、回避時に「これもジジイの特訓のお陰だぜ」と礼を述べる台詞すらある。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
ゲッターチームの中では真っ先に登場が発表された(本来の主人公のゴウよりも先に)。ゲーム中ではプロローグ第3話にて初登場し、一人時空の歪みへと跳ばされた為、暗黒大陸の封鎖に巻き込まれた隼人やシモン達とは異なり歳をとる事無く現実世界へと帰還する。本格参戦は中盤からで、原作の流れ通り当初はブラックゲッターに搭乗し、早乙女博士との決戦中に真ゲッターロボに乗り換える。真ゲッターに乗った際のカットインはチェンゲが参戦したスパロボでは初のパイロットスーツを着たものになっている。インベーダーとの最終決戦ではDとは異なり原作通りに虚無りそうになるが、次元の狭間で邂逅したゲッターエンペラー艦隊を率いる並行世界の自分の導きにより再び現実世界へと帰還し、「この世界でやるべき事」を果たす為に、改めてこの世界で戦い続ける事を決意する。ED後はNEOのEDと同じく、一人旅に出る。本作では合流が遅めだが合流した後の扱いはかなりよく、ストーリー面でもかなり優遇されており、またパイロット図鑑、スタッフロールの名前の紹介でも號よりも先に名前が出ている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』版が登場。
非パイロットキャラ。號のスカウトを彼が直接おこなう。ちなみに號が彼をロートルと呼ぶのは本作のみの設定。この為出会うたびに喧嘩するライバル関係。非パイロットキャラではあるが、出番は多く、その戦闘能力を生かして生身でバンドックフォートセバーンの市長官邸に乗り込む場面も。
スーパーロボット大戦D
真ゲッターロボ 世界最後の日』版が登場。
プロローグで鮮烈に登場した後、中盤に差し掛かる頃にブラックゲッターに乗ってあの戦慄のイベントと共に現れ、その少し後に正式参戦。暫くは1人乗り状態で戦うが、隼人がパイロット復帰すると彼と弁慶とのチームになってゲッターを乗り換えられるようになる。ゲッターエンペラーを通じてペルフェクティオとも似た気配を感じ取っていた。精神コマンドは基本的にTV版と違いは無く格闘値が全キャラで一番高い。原作と違って最後まで虚無らず、ED後もタワー所属となって隼人や弁慶達と共に治安維持活動に励んでいる。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』版が登場。
非パイロットキャラで、出番も少なめ。
スーパーロボット大戦XO
スーパーロボット大戦NEO
新ゲッターロボ』版が登場。
性格は原作に比べればいくらか丸くなっており、部隊の数少ない大人組の一人として、同じく大人組であるドモンやJ9との絡みが多い。原作のラスボスである四天王は登場しないが、安倍晴明を相手に原作最終話で見せた狂気の暴走シーンが一部再現されている(一部の台詞はなんとDVEで、暴走時の専用顔グラフィックも用意されている)。生身での戦闘力の高さもしっかりと描写されており、原作同様にを相手にするだけでなく、初登場時にJ9の面々と互角の勝負を演じたり、時としてドラゴ帝国ドラゴナイトメタルナイトを相手にする場面も。その実力はドモンJ9も認めるほど。エースボーナスが非常に強力で、アタッカーとしての活躍が見込める。原作の最後の敵である神々・四天王は登場しないが、その代わりに、「神」を名乗る妖神ゴブーリキ邪神ドラゴに対する特殊戦闘台詞が存在している。D同様最後まで虚無らず、ED後は一人旅に出る。
これまでの参戦はすべて携帯機向け(NEOの発売以前に唯一据置機でOVA版ゲッターが参戦しているGCXOでは『真対ネオ』が参戦しているが、同作では竜馬は非戦闘キャラで、声も入っていない)だったため、今回が初収録となった声優の石川氏は「やっとスパロボに参加できた」と喜びのコメントを発している。
スーパーロボット大戦Operation Extend
真ゲッターロボ 世界最後の日』版が登場。原作終了後のため時空の彼方で戦い続けていたが、なんと第4章にて時空の裂け目が開いた際に真ゲッター自身が竜馬達を連れ戻して帰還。以後は竜馬チームとチームで真ゲッターを共用する形で出撃可能となる。技能、精神、武器性能の面で単騎での戦闘力と最大火力に優れている竜馬チーム、努力・幸運とゴウの『精神力』で稼ぎに向いているゴウチームという形で差別化が図られている。とはいえ、ゴウもエースボーナスで攻撃力の底上げが可能なため、最大火力の差は再世編程ではない。なお、作中では真ドラゴンについて一切語られず、真ゲッターに連れ戻される前の時空の彼方で何に乗っていたかは明言されていない。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

TV版流竜馬と同様、格闘が高く熱血を覚えることもあり、ボスキラーとして活躍する。反面、防御がさほど高くなく、ゲッターロボの装甲もさほど高くないため油断していると撃墜されることも。
Dは格闘値が全キャラで一番高く、技量もスーパー系にしてはかなり高い。
NEOは攻撃力が高いかわりに命中がかなり低いので、隼人集中弁慶必中、あるいは各種強化パーツや包囲効果で補いたい。
第2次Zでは格闘値が全キャラでトップクラス(他は万丈だけが同じ)。技量と命中もスーパー系では高め。また、エースボーナスが採用されている作品では必ずダメージアップ効果を覚えるため最大火力は数値以上に高い。

精神コマンド

基本的に熱血役。気合根性も覚えるが巴武蔵 (OVA)に任せる事が多い。

D
ド根性不屈必中熱血気合覚醒
NEO
熱血気合不屈
第2次Z
根性必中信頼不屈熱血覚醒
OE
熱血気合不屈

特殊技能(特殊スキル)

D
底力切り払い援護攻撃援護防御コンボ
NEO
底力無頼闘争心
第2次Z破界篇
底力気力限界突破、気力+(撃破)
第2次Z再世篇
底力気力限界突破闘争心
OE
底力:攻撃、戦意高揚無頼

固有エースボーナス

気力130以上で攻撃力+20%
NEOOEでのエースボーナス。
気力150以上で攻撃力+30%
第2次Z破界篇でのエースボーナス。トップクラスの格闘値に加え、このボーナスを発動すれば敵にかなり高いダメージを叩きだせる。
気力170以上で攻撃力+30%
第2次Z再世篇でのエースボーナス。発動条件は若干厳しくなったが、前作と同じく能力は非常に高い。

パイロットBGM

人間関係

神隼人
旧知の仲間。しかし『世界最後の日』では最初は裏切られたと思っていて殺そうとしていた。『新』では彼のゲッター線への追求姿勢を竜馬が嫌悪しているともとれるシーンがある。
車弁慶
旧知の仲間。『世界最後の日』では再び出合った際に彼の甘さに忠告し共に戦う。
巴武蔵
旧知の仲間。彼の死を悔やんでいる。
早乙女博士
作品によって扱いが違う。ちなみに彼の事を「じじい」と呼んでいる。『世界最後の日』では復讐の為に殺そうとするが、心のどこかでは彼を信じたい気持ちも持ち合わせていた。
早乙女ミチル
『世界最後の日』ではすでに故人、『新』では彼の心意気を信頼していた。

真ゲッターロボ 世界最後の日

ゴウ
仲間。竜馬から見れば後輩だが、対等に話す様子から出会ってすぐ認めていたようである。
ケイ
仲間。彼女の幼い頃も知っていた竜馬は、その成長ぶりに驚いていた。
ガイ
仲間。ガイから見れば、竜馬は話でだけ聞いていた伝説の男である。
余談だが、OVA版『魔獣戦線』では、ガイ役の松本保典氏は世界最後の日版竜馬のキャラクターのモチーフともなっている主人公・来留間慎一の役を担当している。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

一文字號
仲間。SRWでは原作漫画版に近い初対面をしている(会う方が逆だが)。速攻で馴染んでいた。
橘翔
仲間。
大道剴
仲間。
敷島博士
当作において竜馬が危険視するほどのマッドサイエンティスト。

新ゲッターロボ

武蔵坊弁慶
同作における武蔵と弁慶にあたるキャラで、チームメイト。ただし武蔵や弁慶とは異なり、よく喧嘩する。
早乙女達人
早乙女博士の息子。竜馬も彼の人なりを認めていた。皮肉にも自身の手で彼を討つ事になってしまったが、彼の最期は、その後の竜馬に非常に大きな影響を与えている。SRW未登場。
源頼光
異世界の平安時代の武将。竜馬達と共に晴明や達と戦う。SRW未登場。ちなみに史実の頼光と異なり女性である。
安倍晴明
時空を超えて出会った敵であり、ゲッター線と竜馬の存在を憎む。竜馬は彼の粘着質で陰険な性格、そしてその非道な行いに激しく怒りを露にしている。竜馬曰く『粘着野郎』。
多聞天 、広目天、持国天、増長天
晴明とを裏から操りゲッターと竜馬を滅ぼそうとする、別の時空から現れた神々。四人揃って「四天王」と呼ばれる。最終局面にてその姿を現し、竜馬達と死闘を繰り広げる。竜馬はゲッターを恐れる彼らを「肝っ玉の小せぇ小物」と断じる。SRW未登場。
カルロス
竜馬の実家の近所に住むメキシコ人。第9話で「辰与会」の地上げにあい、アパートを取り壊されて母国に帰る。ちなみに彼の台詞のノリはジャック・キングに似ていたりする。SRW未登場。

他作品との人間関係

ダイナミック系

流竜馬(TV)
SRWの世界観では平行世界での自分自身。Z世界の彼は、平行世界の自身がすぐ近くに迫っている事を感じ取る。
兜甲児
真ゲッターロボ 世界最後の日』準拠のDや『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』準拠のRGCXOにおいては年齢が離れている事もあってか、彼からは偉大な先輩として尊敬されている。彼がOVA設定の時も同じ。『新ゲッターロボ』準拠であるNEOでは年齢が近い事もあってか彼から「竜馬」と呼び捨てにされており、時としては反目し合う事もあったが、和解して信頼し合えるよき戦友同士となっている。
剣鉄也
真ゲッターロボ 世界最後の日』準拠のDや『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』準拠のRGCXOにおいては戦士として、先輩として一目置かれ、敬意を表されている。彼がOVA設定の時も同じ。『新ゲッターロボ』準拠であるNEOでは中盤の剣が生死不明になった際の竜馬の態度がきっかけで彼や甲児と反目し合う場面もあったが、後の戦闘を経てすぐに和解している。
大牙剣
NEOの中盤、彼の親友である真一ドラゴ帝国の策略の為ドラゴナイトになってしまった際、友を殺すことが出来ずに戸惑う彼に対し、友を討つ事を促す。
神代まい
NEOの終盤には、ドラゴ帝国に狙われていた彼女を護衛している場面も。
リュウ・ドルク
NEOでは、その実力を彼からも認められており、一目置かれている。
ドル・ガイスト
NEOにおいて竜馬が晴明と並んで、もしくはそれ以上に嫌悪していた人物。毎回毎回卑劣な策ばかりを弄する彼に対して、常に怒りを露にしていた。同作において竜馬達に初めてファイナルダイナミックスペシャルをぶつけられたのも彼。竜馬曰く『偏屈機械野郎』。
邪神ドラゴ
NEOにおいて彼もゲッター線を危惧しており、竜馬も原作の四天王に対しての台詞に近い台詞を彼にぶつけている。NEOには四天王が登場しない事もあり、同作においてはある意味彼が四天王の代役を担っているともとれる。
兜甲児 (真マジンガー)
第2次Z破界篇では「くろがね屋」の面々に代わって、彼に格闘術の手解きを行なう。援護時の特殊台詞も存在。

スーパー系

ガイナックス系

カミナ
第2次Z破界篇で共演する、彼は竜馬のオマージュ的な台詞などの関連から絡みが多い。フロンティア船団ルートを経て合流した場合、彼とは直ぐに意気投合するが、暗黒大陸ルートを選択した場合は邂逅時にトラブルが発生。互いのプライドを賭けて狩り勝負などを展開し、その後お互いにダチ(親友)だと認め合う。
シモン
第2次Z 破界篇では弟分として可愛がり、同時に「カミナが認めた男」ゆえ、彼にも期待を寄せている。チミルフとの決戦を前に、ヨーコへの秘めた想いを抱く彼の胸中を察して、後押しする細かな気遣いも見せた。カミナ同様、彼にも援護攻撃時の特殊台詞が発生する。再世篇ではタイムスリップと暗黒大陸の時空封鎖によって彼との年齢差が大きく縮まる事になったが、彼との強い信頼関係は健在である。
ヴィラル
第2次Z破界篇序盤にて、彼と生身の戦いを演じる。再世篇では彼とも共闘する事になり、彼がZEXISに加わった際には、今度はカミナの話を肴に彼と飲み比べ勝負をする事に。

その他のスーパー系

神北兵左衛門
Rでは彼とデュオと共に生身でバンドックに突入した。
ズール皇帝
Dにおいて竜馬をして「化物野郎」と言わせるほどの存在。流石はズール皇帝と言うべきか。後述にもある通り、彼に対して『新ゲッターロボ』の最終話にて四天王に対してぶつけたものやNEOにて邪神ドラゴにぶつけたものとほぼ同じ台詞をぶつけている。また、第2次Z破界篇ではその邪神ドラゴと同じように、彼からもゲッター線による銀河レベルの災厄を示唆される。
J9の面々
NEOでは原作とは異なり早乙女博士の依頼を受けた彼らに連れて行かれ、ゲッターチームの一員となっている。尚、同作において『新』の第1話にて竜馬を襲撃した三人の刺客の役割は彼らが担っている。同作の自軍部隊では数少ない大人という事もあり、IMでも彼らと会話する場面が多い。初対面時にはキッドからは「野獣より凶暴」と評され、お町からは化け物扱いされてしまう。
月心
NEOではアースティアに跳ばされた後に目を覚ました直後にと遭遇した際に彼と出会い、共に鬼と戦い、黒平安京へと赴いており、中盤に再会した際にもお互いの無事を喜び合っている。竜馬は原作同様、異世界に到着したのがゲッターチームの中で最も遅く(部隊のメンバーでも一番最後に着いた)、彼と会っても自分が異世界に居る事に気付かなかった。
ガルデン
NEOでは敵対していた頃は彼の事を嫌っており、彼に対して怒りを露にする場面もあった。彼がアドリアに洗脳されて敵として登場した場面でも、洗脳に気付いていなかったとはいえドルクと一緒に怒ってしまう場面も。
ドン・ハルマゲ妖神ゴブーリキ
四天王や邪神ドラゴと同じく敵対者である「神」。彼に対しても特殊戦闘台詞が存在する。
明神タケル
第2次Z破界篇序盤にCBルートを経て合流した場合、初対面時に彼を敵のスパイと怪しむがナオトコスモクラッシャー隊からの批難を受けて即、前言を撤回する。ズール皇帝との最終決戦では、諸共に自爆しようとする彼を叱責した。
柿小路梅麻呂
第2次Z破界篇序盤のカミナと狩り勝負の際に、竜馬側の狩りのパートナーとして同行する。
飛鷹葵
第2次Z破界篇では隼人や武蔵共々彼女から「野獣」と評されている。

ガンダムシリーズ

宇宙世紀ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
Rではフォートセバーンに囚われた彼をガロードと共に救出する。Dでは彼の女性関係に微妙に呆れ、「早く(ベルトーチカチェーンか)どちらかに決めればいいのに」とぼやいていた。
カミーユ・ビダン
Rではフォートセバーンに囚われた彼とティファをガロードと共に救出する。その際、彼に「を泣かせるなよ」と声をかけている。
ファ・ユイリィ
Rでは、フォートセバーンに囚われているカミーユの安否を聞いてきた彼女に、パイロットとして復帰できると彼女を安心させた。
ジュドー・アーシタルー・ルカ
Dでは木星近海にてインベーダーに包囲されていた彼らを救出した。
オリファー・イノエ
Dでは竜馬もマーベットと結婚した彼に祝福の言葉を贈ったが…。

アナザーガンダムシリーズ

ドモン・カッシュ
NEOでは格闘家同士という事もあり、彼と友人同士となっている。竜馬はキング・オブ・ハートとして有名な彼と手合わせをしたいと願っていたが、その時ドモンは早乙女博士にゲッター線の危険性について問い詰める事で頭がいっぱいだった為、彼はその申し出を断ってしまい、対決は実現せず。彼からもその実力を認められており、彼からは『竜の戦士』と称される。
東方不敗マスター・アジア
Rにて、ゲッター線によって復活した彼に驚愕する。
デュオ・マックスウェル
Rでは彼と兵左衛門と共に生身でバンドックに突入した。
ゼクス・マーキス
Dでは彼にとっても竜馬は話だけでしか聞いた事の無い伝説の男。初めて竜馬の姿を目の当たりにした時は、驚きと畏怖の声を漏らしていた。
ルクレツィア・ノイン
Rでは彼女に実力を高く買われてプリベンターにスカウトされている。竜馬はプリベンターに加入はしなかったものの、彼女達に様々な協力をしている。
リリーナ・ドーリアン
Rにてヒイロが自分の許を去ってしまった事を残念がった彼女を励ましている。(台詞は後述)
ガロード・ラン
Rでは彼に当初「クソ中年」呼ばわりされる場面もあったが、フォートセバーンに囚われの身になっているティファを助けに行こうとする彼に助太刀する。また、彼がニュータイプでない事でティファを守れないのかと落ち込んだ際には彼を励まし、奮い立たせた。
ティファ・アディール
Rではフォートセバーンに囚われた彼とカミーユをガロードと共に救出する。
ノモア・ロングエニル・エル
Rではフォートセバーンにて彼らやカリスについて調べており、その情報をラウンドナイツに提供した。
カリス・ノーティラス
Rにてノモアが討たれた後、一旦フォートセバーンに帰還する事になった彼をフォートセバーンの街まで送っていった。

西暦作品

ティエリア・アーデ
第2次Z破界篇にて、あまりに人道的な観点を排除した行動を取ろうとする彼と口論になる一幕があった。再世篇では真ドラゴンを迎撃する為に民間人を見殺しにしそうになった時に、かつてのティエリアと同じで今のティエリアが変わったとその場に居る者達に聞かされ、自分が間違っている事を諭され、彼に感謝し通信で彼に礼を言う様に頼んでいた。
スメラギ・李・ノリエガ
第2次Z破界篇では彼女に対して強い信頼を寄せている様子を垣間見せている。
絹江・クロスロード
第2次Z破界篇ではアザディスタン王国にて取材を受けるも、すっ惚ける。

マクロスシリーズ

マクシミリアン・ジーナス
Dではかつて月面インベーダー戦争にて共闘した上官であり、戦友。竜馬は現在でも彼に対して深く敬意を表しており、時には彼を当時のように「戦隊長」と呼ぶことも。後述にあるように、中盤にて十数年ぶりに彼と再会した際には、彼に竜馬がタイムスリップの影響で若い姿のままでいる事を驚かれるが、竜馬も普通に歳をとっても若い姿のままでいる彼に驚いている。
ミレーヌ・フレア・ジーナス
Dでは彼女が意識不明のバサラに代わって歌う事を決意した際、その覚悟を認め、「戦隊長達の娘だ」と後押しする。

リアル系

キリコ・キュービィー
第2次Z破界篇での初対面時、その佇まいから彼が「相当の修羅場を括ってきたタマ」である事を見抜き、一目置いている。
ホランド・ノヴァク
第2次Z破界篇では、いつまでもZEXISの面々と距離を置く彼と月光号クルーを不審に思う。後に竜馬の予感は的中する事に。

バンプレストオリジナル

ジョシュア・ラドクリフ
Dにおいて直接絡む場面はあまり無いが、実はネオ・ジオンルートでは序盤にシャトルから月面に竜馬が時空の狭間から転移した瞬間を目撃している(ただし、竜馬が転移してきたという事に気付くのは竜馬が仲間に加わる際)。
イグニスグラキエース
Dではブルー・スウェアと合流する前にも彼らと交戦。イグニスからも、その並々ならぬ怒りと憎悪の感情を感じ取られていた。
ペルフェクティオ
Dでは13年前に時空の狭間に飛ばされた際に、ゲッターエンペラーを通じてその存在を感じ取っていた。
ジ・エーデル・ベルナル
数多の世界の竜馬(漫画版やOVA版)について知っており、その存在をZ世界の竜馬に示唆する。彼は漫画版やOVA版の竜馬を「ワイルドで好き放題」と評している。
アサキム・ドーウィン
ジ・エーデルほど明確な内容ではないが、Z世界の竜馬に対して数多の世界の竜馬の存在を暗示している。
アマネラルヴァ
ゲッターロボを駆る竜馬を「自分と同じく滅びをもたらす側の存在」と称する。彼もゲッター線の本質に気付いた素振りを見せている。
クロウ・ブルースト
彼が借金を背負っている事を聞いて返さなくてもいい借金の踏み倒し方を伝授しようとした。なお借金の踏み倒し元ネタは真ゲ版ではなく新ゲッター版の竜馬から。

名台詞

真ゲッターロボ 世界最後の日

「うるせえぇぇっ!それはてめぇのやるこったあぁぁぁっ!!」
第1話にて、「世界最後の夜明けに懺悔せよ!」と人類に宣言し、高笑いを響かせる早乙女博士の前にゲッター1を駆り姿を現して。
「久しぶりだな!ジジイ!どうやって蘇ったかしらねえが、今度こそ俺の手で引導を渡してやるぜ!」
上記の台詞の直後、竜馬はこの台詞を早乙女博士に言い放った後、ゲッターマシンガンで量産型ゲッタードラゴンの群れを破壊する。TV版しか知らないとビックリする台詞。この一連の展開は『スーパーロボット大戦D』のプロローグでもしっかりと再現されており、同作でOVA版竜馬を知ったユーザーも多い為、多くのユーザーの度肝を抜いた。
「うるせえっ!いいか!俺はな、世界やそのカプセルがどうなろうと、知ったこっちゃねぇんだ!!
「ただ、てめえの勝手で俺たち仲間をバラバラにしたアンタと、後一人…隼人を殺せれば!
1話、振り下ろしたゲッタートマホークからカプセルを庇う早乙女に対し、竜馬はコックピットから飛び出し突きつけた拳銃と共に恨み節を叩きつける。この時点の竜馬は完全に復讐の念に染まっており、形振り構っていない事が伺える。
「ぐぅっ…!ジジイめ、あんなもので何を企んでるかわからんが、今ならゲッター最大の弱点・合体の途中を狙える!」
「この近距離で、自爆させれば…だが、あれは…?」
「いや、俺の勘違いか…ならば…!」
第2話、真ドラゴンに合体するゲットマシンを目の当たりにしながらも、竜馬は臆せずにその隙を突いて爆破を試みる。分離したゲッター1の胴体で自爆装置を起動させるが、その最中、竜馬はカプセルの中にいたゴウに違和感を感じる…。
「その声は武蔵…?じゃあ、まさか…まさかゲッター2に乗っているのは…!?」
「貴様かぁっ!!隼人ぉぉぉっ!!!」
第2話にて、武蔵の駆るゲッター3、そして隼人の駆るゲッター2が出現した時に。この時、竜馬は早乙女殺しの罪を着せられ投獄、隼人を憎んでいた。
SRWでしか知らないとやっぱりビックリする。
「違う、俺じゃない…俺じゃない…!!」
「俺じゃないぃぃぃぃっ!!!」
第2話回想シーン、早乙女殺しの罪を着せられ、連行される時に。
「……どういうことだ? 隼人、俺にわかるように説明しろ! 」
第3話前半、隼人が事件の真相を少しだけ話したので理解できずに聞く。
「けっ、その分は慣れとカンだ!」
第3話後半、重量子爆弾を止めるために真ゲッター1で大気圏突破するが、その出力はかつてのゲッター以上だった。圧倒され脂汗をかく竜馬と隼人に対し3号機コックピットのゴウは涼しい顔をしたままだった。
「奴さんに心配は無用さ。どうやら、俺達が年を食ったらしいな」と苦笑する隼人に対し、竜馬はこの台詞で返し、ゲッタートマホークを構え、重量子爆弾を迎え撃つ。
「詰めが甘いぜ、弁慶。虫も殺せないような兵隊じゃインベーダーは殺せないぜ」
第9話、13年ぶりにその姿を現し、ゴウ達の甘さに対して警告して。ただひたすら早乙女、そして隼人への復讐に燃えていた前半3話に比べると至ってクールである。
「立派になったな…元気の奴」
ケイを一目見て元気だと見抜いて。
「俺は、あの時見た…」
「その瞬間、俺の体は不思議な光に包まれた。そう、ゲッター線のエネルギーだ」
「俺の意識は果てしない宇宙空間をさまよった。そして、全ての命の記憶も…」
第9話、なぜ竜馬が28歳の状態のまま13年後の未来に飛ばされたかを弁慶に問われた時に。重量子爆弾が真ドラゴンに激突、爆発する瞬間、竜馬はゲッター線に導かれるかのように姿を消し、その意識は人類の歴史を旅していく。漫画版を手がけた石川賢氏による原作もの「サザンクロスキッド」(原作・高千穂遙)を意識した演出も見られる。
「俺は、月に棄てられたゲッターロボのコックピットの中で目覚めた」
「そして、俺は還ってきた。インベーダーの奴らを皆殺しにするためにな」
果てしない時の流れをさまよっていた竜馬は、放棄された月面基地内で目覚める。そして、破棄されていたゲッター1を基に、使用できるパーツを可能な限りかき集めて改造、インベーダーと戦うために地球に再び舞い戻ったのだった。なお、改造したゲッターは大気圏突入の際、摩擦の影響で黒く変色、ブラックゲッターとなっている。
行くぜぇ! 隼人ぉ! 弁慶ッ!
復活したゲッターチームの初合体の際の掛け声。水を得た魚のように生き生きとした声と表情で、隼人と弁慶もそれに負けじと吼える。
嘘だ…違う! あ、あれは事故だったんだ!!
「俺は…俺は、回避しようと…」
第11話、真ドラゴン内にて。ミチルの幻影とゲッターG合体事故の記憶を見せられ、隼人ほどではないが動揺してしまう。
「悪ぃな!俺たちゃ目を瞑っても合体できるんだ!」
第11話、早乙女博士達が乗るメタルビースト・ドラゴンと対決した際に「合体のスピードの差」でドラゴンを追い詰めた際に。
ちなみに元は漫画「ゲッターロボ対ゲッターロボG」での竜馬の台詞だが、こっちは旧ゲッター1ゲッタードラゴンを追い詰めている。今度は機体の性能差だから当然と思いきや、メタルビースト・ドラゴンの性能はゲッターロボGを遥かに上回っているため、この台詞は的を射ていると言える。
「ジジイ!」
ストナーサンシャインの閃光の中に消えていく早乙女の遺言を受けて。隼人と弁慶は同シーンでは「博士!」と叫んでいるが竜馬はこう返す。
「何だと?ガニメデっていやぁ、月よりでかいぞ! そんなもんが地球にぶつかったら…!?」
インベーダーに憑依されたガニメデの軌道が地球と交差すると知った際の台詞。チェンゲ竜馬のインテリっぷりの一端が垣間見れる台詞である。ちなみに、月の直径は3,474.3km、ガニメデの直径は5,262.4kmである。
「確か…月にハイパーレールガンがあったはず」
真ドラゴンが使えない今、宇宙に出られる戦力が真ゲッターとステルバー以下僅か数機のスーパーロボット軍団のみとヤマザキに告げられた後、竜馬は月軌道上にあるハイパーレールガンでガニメデを迎撃できないかと提案する。結果的には失敗してしまうが、上記の台詞同様にインテリっぷりが感じられる台詞である。
「黙れぇ!塵になるのはてめぇらだっ!!」
コーウェンスティンガーに「お前達に勝ち目はない」「宇宙の塵と化すがいい!」と言われた際の返し。スパロボの戦闘台詞の元である。
「記憶…思い出…それがゴウのエネルギーの源…!進化の源だったんだ!」
コーウェンとスティンガーとの決戦の最中、ゲッター線を介してゴウの記憶が竜馬らに流れ込んでいく。その記憶はゴウのオリジナルであるミチルから託されたものでもあった。
「あれは!」
隼人「イオとカリストと、エウロパだ」
ガイ「飲み込まれたんじゃあ…?」
「物理法則もあったもんじゃねぇな」
木星に飲み込まれたはずのイオカリストエウロパが木星の中から出てきた際のやりとりで、珍台詞。言いたくなった気持ちはよくわかるが、直前にワームホールを作って木星までワープしたり、物理的な軌道を無視した飛行を繰り返しまくっている竜馬は物理法則を一番無視していると言える以上、人のことは言えない。事実、直後に衛星ごとコーウェンとスティンガーをファイナルゲッタートマホークで一刀両断するゲッターに限ってはその範疇ではないのだろう。
弁慶「す、すげえエネルギーだ…!」
隼人「フッ、機体がもつかどうか…!」
竜馬「死なばもろともよ!!」
このやり取りの後にファイナルゲッタートマホークで木星と同化したコーウェンスティンガーをぶった切る。
なおNEOでは新ゲッター名義での参戦だが、ファイナルゲッタートマホーク使用時にやり取りが発生する。
「心配すんな!俺達が死ぬわけねぇだろ?」
コーウェンとスティンガーを撃破した竜馬らだが、冥王星付近で時空震が発生。それを止めるために両腕が消失した真ゲッター真ドラゴンのゲッター炉の増幅炉にし、最終兵器を使う事を提案する弁慶に「無茶だ!そんな事をしたら、真ゲッターは…」とガイに反対された後、自信満々で言う。あまりにも説得力がありすぎる台詞である。
「そうか…俺達は…!フッ」
時空の狭間でインベーダーと戦う巨大なゲッターの軍勢、そしてゲッターエンペラーを見たゲッターチーム。
やがて、竜馬は「待っていたぞ、ゲッターチーム!」という自身に似た声の主を確認し、隼人と弁慶と共に未来永劫続く戦いに身を投じることを決断する。ファンの間では永劫の戦いに投じることを「虚無る」と呼ぶ。虚無戦記のラストに由来し、石川作品のキャラクター達はほぼ例外なく虚無っている。ちなみに「新」の竜馬も永劫の戦いの世界に身を投じている。
竜馬「ジジイの遺言通り、てめえはぶっ殺してやる!」
ベルクト「それが私に真ドラゴンとゲッター線を与えた男の遺言とはな!」
竜馬「真ドラゴンもゲッター線もてめえのためにあったんじゃねえ、人類のためにあったんだ!!」
A.C.E.3』において、同作のラスボスであるベルクトが搭乗する真ドラゴンとの戦闘時における台詞。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

「武蔵……? 武ぅぅぅ蔵ぃぃぃぃっ!!!!!
第1話「出撃!! ネオゲッターロボ!」冒頭、ゲッター炉を抉り出し自爆するゲッター1に反応するかのように真ゲッター1の全身にゲッター線が駆け巡り、武蔵の死を悟った竜馬の絶叫とともに、激しい閃光が…。 この時、竜馬の全身は漫画版「ゲッターロボ」終盤のごとく全身を包帯で巻かれており、ゲッターを操縦することもできない状態だった。
「馬鹿野郎、ゲッターなんかと心中しやがって…」
「あの時、俺が恐竜どもに捕まってなかったら……すまん、武蔵…!」
第3話冒頭の回想シーン、武蔵の墓の前にて。これ以降、竜馬は早乙女研究所を去り、本編でゲッターを操縦することはなかった。
バット将軍「我らの最大の脅威ぃ、真ゲッターロボの復活はぁ、断じて許さんっ!!」
竜馬「誰が許してくれと頼んだっ!!
第3話「復活!! 真ゲッターロボ!」にて。この掛け合いの後、竜馬が真ゲッターロボの頭部から跳躍、バット将軍らの襲撃により窮地に陥った早乙女博士らを救った。ここで恐竜帝国の兵士を叩き潰すその無双ぶりはかなり見応えのあるシーンである。
「うるせえっ! 痛えっつてんだろーが! 俺は流竜馬だ! こんな傷なんともねぇ!」
同じく、第3話にて。この時痛がってはいたものの、実際傷のある状態でゲッターの高さから飛び降りたり、最終話でネオイーグル号から地上まで飛び降りたりもしたので、説得力がありすぎる台詞である。
「ぐぅぅっ…!? い、痛ぇ…ちょ、ちょっと高かったかも…ガキども、け、ケガはねぇか?」
最終話「切り拓け!! 地球の未来!」にて、UFOの衝撃波を受けて舞い上がる幼稚園児を助ける為にネオイーグル号から飛び降り、地上に着地した際の台詞。飛び降りた際の高度は眼下のビルより遥かに高く、恐らく数百メートルは落下している。竜馬はもちろん、抱きかかえられていた幼稚園児たちもガンダムファイター並に恐ろしく頑丈である。
「早く、子供達を…!」
「頼むぜ。 ヒヨッコども」
最終話、保母に駆け寄る幼稚園児を見て、安全な場所に行くように促し、真ゲットマシンで決戦に向かうネオゲッターチームを見送って。このシリーズの竜馬は裏方に徹するものの、存在感は抜群である。
「隼人! てめえ、あんな危ねぇ奴らを野放しにしてたのかよ!?」
最終話、敷島博士の事を言った台詞で、当作において竜馬が危険視するほどの人物だという事が伺える。
なお、この台詞に対し、隼人は顔を背け「聞くな!」と即答した。
「ジジイ! てめえ、また何を作ってんだよ!?
最終話、細胞破壊光線銃を披露した敷島博士に対して胸倉を掴んで激しく問い詰める竜馬。漫画版でも彼の異常な願望に引いたことはあったものの、ここまで激しい反応ではなかった。コミカルに表現されてはいるが、実際にこんな科学者がいたらはた迷惑なことこの上ない。
「號! 力で押さえつけるな! 落ち着いて、心で感じるんだ!!
最終話にて。ゲッター線に取り込まれかけたネオゲッターチーム(というよりは號にだが)にアドバイスした後、真ゲッターは神ゲッターロボへと進化する。最後までゲッターに乗ることはなかったものの、初代ゲッターチームのリーダーらしさを発揮できた場面だといえる。
「…武蔵、終わったぜ!」
最終話のラスト、空を見上げ恐竜帝国の壊滅を今は亡き友、武蔵に伝えた。

新ゲッターロボ

「極道が人の道説くたぁ世も末だなぁ…」
第1話「竜馬が行く」にて。借金取りの親玉に借りた金は返すのが人としての常識だと言われた時の反論。この後借金取りと乱闘を繰り広げる。
カルロス「アミーゴ・竜馬。相変わらず貧乏くさいネ!」
竜馬「うるっせぇ、カルロス! てめぇにだけは言われたかねぇ! とっととメキシコ帰(けぇ)れ!!」
第1話にて。借金取りを追い返した後、実家の道場に帰ろうとしたときに近所に住むカルロスにおちょくられた時の掛け合い。
「げ、下駄ロボ?」
第1話、早乙女研究所にて。早乙女博士ゲッターロボを口走った際に竜馬は下駄を指差し言った迷台詞。
先に地獄で待ってやがれえぇぇぇぇぇっ!!
第1話のラスト、鬼に変貌しかかりながらも、プロトゲッターロボ鬼獣を押さえ込み、「俺の屍を越えていけぇぇぇっ!!」と叫び自分ごと鬼獣を倒す事を促す達人に対して。彼の台詞を受けて、竜馬はこの叫びと共にイーグル号で突撃し、達人ごと鬼獣を撃破した。この時の達人の行動は、その後の竜馬に大きな影響を与えている。
「お前を俺も、あのジジイに見込まれちまったのさ。運が無かったんだよ!」
第2話にて、無理やりゲットマシンに乗せられて「ここから出せ」と喚く隼人に対して突きつけた一言。早乙女博士に目をつけられた時点で、最早隼人はゲッターに関わることを運命付けられてしまったのである(そして竜馬も竜馬で、それ以前にゲッター線に魅入られた存在であるが故に、ゲッターからは逃れられない宿命にある)。
ちなみにNEOでは竜馬よりも隼人の方が先にゲッターチームにスカウトされている展開もあり、なんと原作とは逆に隼人が竜馬に対してこれとほぼ同じ台詞を言っている。
「本気でコイツと組めってか…?」
第2話「隼人が来る」のラストで隼人の暴走を食い止め、気絶した彼を見下ろして。あんな狂いっぷりを見た後だと、普通誰も組みたいと思わないだろうと思うが、それでもしっかり組んでしまうのだからスゴイ。
「なめやがって!猿でもできるだと!?俺は猿以下か!?
第3話「武蔵坊弁慶」にて、イーグル号の接触事故により山中に不時着、早乙女研究所のメカニックから無線で修理方法を説明されて頭を抱えながら。ブラックゲッターをカスタマイズしたチェンゲの竜馬とは雲泥の差である。
「仕方ねぇよ…。」
第3話にて、弁慶が鬼となってしまった師匠を、自らの手で引導を渡し、泣き崩れる彼にかけた言葉。その時、自ら達人への引導を渡した自身の姿を重ね合わせたのか、竜馬の顔の顔は悲しげだった。
「穴があったら突っ込むのが男ってもんだろ!」
第5話、上空に出現した次元の穴へと消えた鬼獣を追跡する際に。その通りですが人前で絶対に言わないでください。
「俺だって知ってんだぜ、京都ってのは寺がいっぱいだってなァ!」
6話「鬼の棲む館」にて、と勘違いされて平安京へ連行された際、ここは京都ではないのかと尋ねるが話が噛み合わず、こう口走った。…チェンゲ竜馬とはえらい違いである。
「上等だ、俺に斧向けるたぁ百年早いぜ!」
第6話にて、誤解から頼光四天王の一人と戦闘になりかけた際に。ゲッター1ではトマホークを多用し、第1話では早乙女研究所内で消防ツールの斧でを薙ぎ倒していた竜馬だけに、斧に関しては一言あるようだ。しかしこの時の相手である坂田金時とは、「まさかりかついで~」の歌詞で知られる金太郎の後年の姿であり、言ってみれば斧使いキャラの大先輩である。
「せっかくだが、俺は…これでいい!」
第6話、源頼光の決闘前に刀を持つよう促された時に対する返答。極道相手に培った経験のせいか、人間相手は素手で十分だと悟ったのだろう。
「女かよ…? そっちの方が化けの皮被ってんじゃねえか」
第6話、源頼光との決闘の最中、不意に胸を揉んでしまった際に。この台詞を聞いた当の頼光は「力があれば男だろうが、女だろうが…!」と言い返し、竜馬も「ちげえねえや」と納得した模様。
「仲間なら、間に合ってるぜ。 どこにいっちまったか知らんけどよ」
第7話、ゲッター1のトマホークの破片から打たれた剣を手にし鬼の軍勢を退けた後、誤解が解かれた竜馬。源頼光に「配下とは言わん…仲間になれ」と言われて彼は上記の台詞を言う。探しているわけでもない、と言った後、彼女は「鬼の因縁があるのならば、お主が鬼と戦っておれば向こうから気づく。そうは思わんか?」と再会を信じるように促すのだった。
「自惚れるな、だと? 馬鹿野郎!! 誰に言ってやがる!?」
「俺ぁなあ、戦いは嫌いじゃねえ。 だがな、余計な犠牲に乗っかるのは好きじゃねえんだ!
第7話、ひとり安倍晴明が待つ黒平安京に挑む竜馬。そんな彼を止めようとする源頼光への台詞。後半部分は達人の死、そして前夜で頼光の配下が酒宴で酔いつぶれる中でひとり鬼との戦に嘆く武将の姿を受けてのもの。
「甘ぇのはそっちの方じゃねえか!! 這いずり回って戦ってる方は、甘いも辛いも考えてる暇なんかねぇ!!」
「言っておくがな、別に俺はあいつらの身代わりになろうって考えてるわけじゃねえ! あくまで狙いは晴明よ…!」
上記の台詞に対し、頼光は「何を甘えたことを!」と反発する。竜馬も負けじと反論し、己の目的を彼女に告げる。
「晴明!! 首を洗って待ってやがれぇっ!!」
黒平安京にて、マントに隠した多くの武器を構えて鬼を迎え撃ちながら。
「てめえを楽しませるために戦ってるんじゃねえ!!」
第8話より。命と引き換えに秘剣・童子切丸を発動させた頼光。その姿を見て「愁嘆場はそこで終わりか?」と嘲笑する晴明に対し、竜馬は怒りを爆発させる。
「守りを固めても意味はねえぜ。 敵と味方の区別を間違えるような間抜けが仕切ってるようじゃな」
第9話「地獄変」にて。帰還したものの早乙女研究所を要塞化した上に敵と間違われた事に対するミチルへの文句。
「ゲッター3に似てるから手加減してやりゃ調子乗りやがって…」
第9話、ゲッター線に侵食された世界で襲ってきたゲッターを倒してから。本当に手加減したのかは不明だが、すぐ後に弁慶の姿を見つけて嬉しそうにしている事もあり仲間を思っている事が感じられる台詞。
「てめえか…?てめえがこんな吐き気がしそうな世界を創りやがったのかぁ!!」
第9話、ゲッター線に侵食された世界を支配する異形にして巨大なゲッターロボに対して。怒りを爆発させ、そのゲッターに立ち向かった竜馬が見たものは…?
「俺……か……?」
第9話ラスト、元の世界に帰還した竜馬が最期に見たものとは…? 呆然と呟いた内容から察するに、恐らくは…。
「けっ…どうせ、そこいらのくされ弁護士に作らせたニセモンだろうがよ!」
第10話「ひとり狼」にて。早乙女研究所を離れた竜馬は実家の道場を崩した「辰与会」の事務所に殴り込む。その経営者は第1話の借金取りの親玉であり、彼が誓約書をちらつかせた際にこう切り返した。
「鬼に比べると止まって見えるぜ。 てめぇらの動きはよ」
第10話にて。「辰与会」を一人で潰した後、関連の極道を相手取って。鬼がはびこる黒平安京に長くいればそう言いたくもなるだろう。
「けっ、M54か…中国製のトカレフなんざ使うんじゃねえ。 指弾かれなかっただけでも感謝しな」
第10話にて。銃を抜いた極道に向かい、片手で手動安全装置を引きながらヘッドバッドを与えた後、マガジンを抜きスライドを引いて弾を抜いて無力化した上で精度を確認しつつボヤく。
偽誓約書の場面でも感じられたが、この竜馬は借金取りと極道と争い続けていたのか、裏世界の事情に詳しい事が感じられる。
「ふざけんな…くそっ、ふざけんな…!乗ろうが乗るまいが、どっちにしろ地獄じゃねぇか…!!」
「 だったら…だったら、やってやろうじゃねえか!!」
第10話、ゲッターへの復讐に燃える安倍晴明の出現により新宿副都心一帯は甚大な被害を受ける。その姿に、竜馬は以前自分が見たゲッター線がもたらした弱肉強食の世界と重ね合わせてしまう。逃げることすら叶わない運命に対し、竜馬はこの台詞と共に主のないバイクを駆り、隼人と弁慶のいる戦場に身を躍らせていく。
「ふざけんな…この、粘着野郎!! 許せねぇ…てめえ、許せねぇっ!!」
第10話にて。平安時代の復讐を果たすべく現代にまで竜馬を追ってきた晴明に対して吐き捨てる。復讐の為に執念深く現代にまで現れ、新宿副都心一帯を破壊し多くの罪の無い人々を虐殺した晴明に対し、「粘着野朗」の部分で嫌悪感と怒りを露にする。第11話冒頭でもこの台詞を言うシーンがある。
「今度は貴様が恐怖を味わう番だ! ただじゃ殺さんぞ、貴様にたっぷりゲッターの恐ろしさを見せてやるぜ!!」
第11話「かくて神風は吹く」冒頭にて。上記の台詞の直後、晴明に対して。石川賢の漫画版『ゲッターロボG』における終盤の台詞を思い起こさせる台詞。
「なにが、『大雪山おろし』だ…力任せに、ぶん投げてるだけじゃねえか」
第11話にて。ゲッターを壊そうとする弁慶とガチンコ勝負する竜馬。『必殺・大雪山おろし』で投げ飛ばされた後、立ち上がりつつ辛辣な評価で返した。
「へっ、久しぶりだぜ…俺をマジにさせるたぁ、大(てぇ)したもんだ。 だがな、ここまでだ!!」
「おめぇなんざぁ、ゲッターに乗ってようが乗ってまいが大して役には立ってねぇんだよぉっ!! 嫌なら降りちまえっ!!」
第11話、竜馬は弁慶の腹に左ジャンプキック、左ストレートの順で反撃しながらこの台詞を叩き付ける。「三つの心が一つになれば」真の力を発揮するゲッターロボの根幹を揺るがしかねない事をさらりと叫んでいる。
「悪りぃがな、俺は気が変わったんだ! ゲッターから逃れられねぇなら、あえて乗ってやろうってな! ゲッターに、勝つためによぉ!!
第11話、上記の台詞を受けた弁慶に「うるせぇっ!! てめえだって降りようとしたくせにぃぃぃっ!!」とハンマーブローの反撃をくらいつつも足払いで体勢を崩し、マウントポジションで顔面に連続パンチを浴びせ、竜馬はその覚悟を吐露する。
弁慶「ゲッターにっ…勝つぅ…っ!?」
竜馬「そうよ! 俺は、ゲッターに…おぉおりゃあっ!! 勝つっ!!
第11話より。竜馬はこの台詞と共に、弁慶の顔面にとどめのアッパーカットを決め、ゲッターが見せた地獄を止める為にゲッター線に抗う事を伝える。
「おい! どうして、って言ったなぁ…? わかりきってるだろうが。 こいつはここで唯一人、まともだったってだけよ」
第11話にて。ゲッターを壊そうとした弁慶を倒した後、どうして(弁慶がこんな事をしたのか)と聞くミチルにこう答えた。9話でも隼人がゲッターを壊す事を許さないだろうと言ったり、意外と冷静に仲間の内面を竜馬が理解している事が窺える。
「勘違いすんな、恨み事を言おうってんじゃねえ。だが、覚えとけ…いずれ俺はその地獄ごと、ゲッターをぶっ潰す!!
第11話、早乙女の思惑を聞いた後、竜馬は弁慶との決闘とは違った形でゲッター、そしてゲッターが創り出す地獄絵図と戦う決意を彼に伝える。後半部分で見せた不敵な笑みが竜馬らしい。
「だあっ!? 何じゃこりゃあ!?」
第12話「天と地と」より、四天王の襲撃を受けて、出血多量の状態となるものの平然と立っている竜馬。「お前、平気なのか…?」と弁慶のツッコミにようやく気づく。
台詞の元ネタは刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のあの台詞から。
「へっ、こんな傷はツバでもつけときゃ治っちまうわ。体の奥でマグマが暴れまくってるって感じよ…負ける気がしねぇ…!」
第12話、四天王の一人と戦い、傷口が開いてもなお闘志をたぎらせる竜馬。心配する弁慶に対し、こう返す。
俺を…なめんじゃねええええぇぇぇッ!!!!
最終話「竜馬がゆく」にて。復活した四天王に苦戦を強いられる中、自らの左肩にナイフを突き立てての叫び。折しもこの行動は、第1話において達人がへと変貌しながらも、自分ごと鬼獣を倒す事を竜馬に促した際にとった行動と同じだった。この後、竜馬はゲッター線に取り込まれかけ、闘争本能と狂気のままに暴走を開始する。
ウオオオオオオオオオオオオッ!!!
アアアぁぁぁッハハハ!! ヒャアアぁぁッハハハハァッ!!
最終話にて、ゲッター線に取り込まれかけ、狂気のままに暴走しての、狂気に満ちた咆哮と笑い声。ゲッターとの同化が始まり、暴走した竜馬は一方的に四天王を嬲り続ける。この時の竜馬は瞳が螺旋模様(所謂石川キャラ名物のグルグル目)となり、身体にはゲッター線が体現したかのように緑色のラインが走っている。そしてその表情には、かつてない狂気に満ちた笑みが浮かんでいる。理性の欠片も無く、まるで戦いのみが快楽であるかのように雄叫びをあげながら狂気のままに暴れまわるその姿は悪鬼羅刹そのもので、隼人や弁慶も恐怖するあまりにも恐ろしい姿だった…。挿入歌『DEEP RED』も相まって、非常に激しい熱気と狂気が入り乱れる凄まじいシーンである。
「しっかりしやがれ! 倒れてる場合じゃねぇ!」
「へっ、でけぇ声出しやがって…。目が覚めちまっただろうが…!」
最終話にて。ゲッター線に取り込まれかけるも、隼人と弁慶の魂の叫びによって自分を取り戻して。そして、三人は一気に反撃に転じ、四天王を次々と破っていく。
「偉そうな事抜かすんじゃねぇ! 何が神だ! ゲッターに取り込まれるのをビクビク恐れてるだけの、肝っ玉の小せぇ小物だろうが!!
最終話にて。ゲッター線の力の強大さと恐ろしさを警告する四天王のリーダーである多聞天を一蹴した際の台詞。たとえ相手が神であろうと、竜馬は一切怖じることなく、太字の部分で鋭く彼のゲッターに対する恐れと弱さを見抜き、その心根と意思の強さを以って「神」すらも一蹴してみせる。
「全てがゲッターに取り込まれるわけじゃねえんだ! 弱ぇ奴だけが取り込まれるんだッッ!!」
最終話にて。惑星以上の巨体に巨大化した多聞天を前にして、ゲッターへの危惧を口走る隼人に対して言った台詞。原作漫画版の隼人を彷彿させる発言である。
あばよ、ダチ公
四天王を倒した竜馬達の前に突如として現れた、かつて竜馬があの忌まわしい世界で出会った巨大な異形のゲッターロボ、ゲッター聖ドラゴン。ゲッターに抗う運命を自ら選択した竜馬は、この言葉を隼人・弁慶に残してオープンゲット。ただ独りで聖ドラゴンに新イーグル号ごと特攻をかける……。
NEOでは結末が原作と異なる為、EDにて一人旅に出る際、仲間達への別れ言葉としてこの台詞を言っている。
台詞の原点は、石川賢による『サーガ』の初代において、重傷を負い満身創痍となった竜馬がただ一人でイーグル号でゴール・タワーに特攻した際、隼人武蔵に遺言同然に送った台詞である。『天元突破グレンラガン』でもオマージュとして、カミナが死の間際に同じ発言をしている。
第2次Z再世篇でも『真ゲッター』版の竜馬がインベーダーとの最終決戦のクライマックスにて巨大コーウェン&スティンガーに刺し違え覚悟の特攻を掛ける際にこの台詞を言っているが、第2次Zでは破界篇にて先に戦友だったカミナが戦死した際にこの台詞を言っており、竜馬とカミナの関係を踏まえると、本作では彼の死の間際の台詞を受けての発言、ととれなくもない。この後に待ち受けている光景を目にしたファンは杞憂だったにせよ嫌な予感がしたはず。

スパロボシリーズの名台詞

真ゲッターロボ 世界最後の日(戦闘台詞)

D

皆殺しにしてやるぜっ!!
「塵になるのはてめぇらだ!!」
過激極まりない戦闘台詞、どっちが敵だか解ったもんじゃあない。第2次Z破界篇では前者の台詞が対インベーダー戦にて「インベーダー野郎! 皆殺しにしてやるぜ!」とアレンジし、後者はコーウェン&スティンガーとの特殊戦闘台詞となっている。Kでは『鋼鉄神ジーグ』のも戦闘中に同様の台詞を発言。

第2次Z

「これじゃゲッター3にも当てられねえぜ!」
第2次Z破界篇における回避台詞。武蔵に「そりゃどういう意味だ」と突っ込まれる。
「空手と牛は相性バッチリだぜ!」
ゴズー。昨今のユーザーで元ネタがわかる人は希少であろう。
竜馬「隼人、弁慶!忘れちゃあいねえだろうな!」
弁慶「ヘッ!体が覚えてるさ!」
弁慶「お前はどうだ!隼人!」
隼人「フッ…!笑わせるな!」
隼人「忘れたくても、忘れるものかよ!」
隼人「言ったからには決めろよ、竜馬!」
竜馬「上出来だ!コンマのズレもねえ!」
隼人・弁慶と真ゲッターに乗り込んだ際の真ゲッターチェンジアタックでの掛け合い。
「感じるぞ…!ゲッターの力を!」
「三つの心が一つに…!」
「俺の…俺達の想いがゲッターのパワーを引き出す!」
ストナーサンシャイン使用時の台詞。

新ゲッターロボ(戦闘台詞)

「神が死ぬ様を、拝ませてもらおうじゃねえか!」
「この程度で神だぁ…? 笑わせんじゃねえっ!」
NEOでの邪神ドラゴとの特殊戦闘台詞の一部。原作の四天王との最終決戦を髣髴させる台詞である。

真ゲッターロボ 世界最後の日(シナリオデモ)

D

マックス「こうして目の前に若い君がいても、未だに信じられんよ」
竜馬「なに、普通に歳くってその姿のあんたにゃ負けるぜ」
Dの中盤、マックスと十数年ぶりの再会を果たした際のやり取り。実に正論である。
「それに、一応は話し合いにきたってのに、いきなり戦っちまうわけには、いかねぇんじゃねぇのか?」
Dでギシン星間帝国へ到着した直後、救援要請を受信した際の意見。荒々しさが誇張されるOVA版竜馬だが、冷静に物事を見ることもできる。ただ、そのあとに「オレは別にそれで、ちっとも構わねぇがな。」と続けているので、荒っぽいのが好みなのは確かである。
「何度でも蘇るってんなら何度でもくたばってもらうまでよ!!」
Dズール皇帝が復活した際に言った台詞。『新ゲッターロボ』でも最終話で復活した四天王に対して似たような主旨の台詞を言ってるがこっちのほうが先である。OVA版竜馬ならではの台詞である。また、NEOでも邪神ドラゴを相手にほぼ同じ台詞を言っており、もはやOVA版竜馬の決め台詞の一つである。

第2次Z破界篇

「おもしれえ…やってみるか、ガンダム?」
第2次Z破界篇で、ゲッターロボをも排除対象に据えようとするティエリアの言葉を受け、不敵に笑う。
「その少し位の犠牲ってのは何だ? てめぇは人の生命を量で測るのかよ!?」
第2次Z破界篇にてアレルヤの人命救助をティエリアが非難した際の台詞。原作ではインベーダーに取り込まれた人々を躊躇う事無く皆殺しにした竜馬だが、さすがに救える命を見捨てるのは許せなかったようである。
「俺は機械は信用しねえ。生命を張るんなら、信用できる人間の決定だ」
日本エリア11、どちらに向かうかの決定権をスメラギの判断に委ねた際の台詞。何気に、彼女に絶大な信頼を寄せている事が窺える発言である。
「俺の名前も脳みそに刻んどけ。俺は流竜馬…!目の前の敵は全て叩き潰す男だ!」
初対面時、カミナとひと悶着を起こした際の啖呵。序盤で暗黒大陸ルートを通った場合に発生するイベントである。
「悪いな、ブンヤさん。俺達はこう見えても善良な市民なんでな
第2次Z破界篇イザベル達に素性を疑われた際の発言。ここまで白々しい発言もそうはないが、実際本作の竜馬は普通に気のいい兄ちゃん的な人物である。とは言え、自分達が悪人面という自覚はあるらしい。
「奴が許せねえんなら、お前の手で倒せ」
「だが、奴を信じたいんなら、お前が自分の手で何とかしろ!」
マーグとの対決に躊躇するタケルへ覚悟を促す。
「カミナァァァァァァァァァ!!」
第2次Z破界篇において、カミナの死に反応しての絶叫。
「思い出せ、シモン!カミナが最期に言った言葉を!」
「天を突く命」にて、戦意喪失したシモンを奮起させた台詞。彼なりに弟分を放っておけなかったのだろう。
「前にも言ったよな、ジジイ…てめえにとどめを刺すのは俺だってよ…」
「行くぜ、ジジイ!今がその時だ!!
第2次Z破界篇にて、早乙女研究所での決戦の際に。

第2次Z再世篇

「それはお前らがやれ」
「…俺はジジイを追う! あの野郎を生かしておいたら、ロクな事にならねえ!」
「早乙女のジジイを逃がしたら、こんなもんじゃ済まないかも知れねえんだ!」
第2次Z再世篇で再登場した際に、軌道エレベーターの破片が降ってきている上にインベーダーが襲来している状況で、早乙女博士を追おうとするあまり民間人を見殺しにする事に繋がる行動を起こしそうになる。直後、葵から以前のティエリアと同じだと指摘を受ける。
「…お前らに付き合ってたら、早乙女のジジイを逃がしちまったじゃねえかよ」
「…悪かったな。陰月帰りでボケちまってたみてえだ」
上記の台詞の後葵達からの指摘を受けて考えを改めた際の台詞。悪態をつきながらもすぐに謝罪の言葉を口にするあたり、やはり自分の考えが間違っていると思っていたようである。
「隼人、弁慶…」
「老けたな、お前等!」
「立派になったシモンやギミー達はいいが、いきなりオッサンになったお前等はさすがに笑えるぜ」
「ブラック・アヴェンジャー」シナリオエンドデモにて隼人、弁慶と久々に顔を合わせて。そういう竜馬は若すぎる。
シモン…お前、俺達を誰だと思ってやがる?
第2次Z再世篇中盤で、メタルビースト・ドラゴンアンチスパイラルの軍勢との三つ巴の状況下、メタルビーストの相手を引き受け、シモンたちに背中を預けた際、彼から「気をつけろ!」と言われ、今は亡きダチ公の名台詞を力強く言い放つ。それを受けたシモンは「無敵のゲッターチームだろ?」と返す。
「あいつがドリルで道を拓く! 俺達はそこを突っ走るぞ!!」
堕ちてくる月との戦いの始まり、シモンの檄に続く龍馬の台詞。対等のダチと認めている親しみと気合の入った言葉である。
(見てろよ、カミナ。お前の名前の街の人達は俺達が守ってみせる。いや…それだけじゃねえ。あの地球で暮らす全ての人間を俺達は必ず守ってみせるぞ!)
同話、ムガンとの戦闘前台詞。亡きダチ公に変わって、竜の戦士がムガンの群れに猛る。
「デカい奴が相手ほど、俺の闘志も燃えるってもんだ!」
「覚悟しやがれよ、陰月! 俺とゲッターが粉々に砕いてやるぜ!」
カテドラル・ラゼンガン。原作ED後の竜馬をさらっと示唆したような感じがしないでもない。
「行くぜ、オカルトの総大将! 絶望なんて言葉は俺達の辞書にはないんだよ!」
「ついでに言っておく! 敗北なんて言葉は俺の頭の中にはないんだよ!」
対ズール&ムゲ。説得力があり過ぎる。
「望むところだぜ。俺は死ぬまで戦い続けるつもりだからな
エンディングにて、キリコから「明日からは、それぞれの戦いだ」と振られて。チェンゲの竜馬は隼人、弁慶と共に時空の狭間で『虚無戦記』に近い状況の戦場へと突入してしまっている上、再世篇では先延ばしになっただけなので、全く以ってシャレになっていない。下手をすると死んでも戦わされる羽目になる可能性すらある。
なお、この場面でのキリコの台詞は『新ゲッターロボ』挿入歌『伝説~legend~』の歌詞から。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ(シナリオデモ)

「あいつに会いたければ、道は二つしかねえぜ」
「あんたも戦場に飛び込むか。この世から戦場をなくすかだ」
Rにてヒイロがまたリリーナから去ってしまった際に、残念がる彼女を励まして。
ガロード「はなせよ、このクソ中年!」
竜馬「誰がクソ中年だ。せめてクソ青年と言いやがれ!」
Rにてガロードに「クソ中年」呼ばわりされて。「青年」と呼んでもらえるのなら「クソ」呼ばわりされてもいいのだろうか?
竜馬「さてと、市長官邸はこっちだ…なんだ?」
ガロード「できるのかよ。俺たちでティファやアムロさんたちを助けるなんて」
竜馬「さぁな。だけどよ、それに必要な力はニュータイプの力じゃないぜ」
ガロード「…」
竜馬「それとも、ニュータイプでなけりゃ、惚れた女は救えないとでもいうのか?」
ガロード「そ、そんなことない!」
竜馬「だったら決まりだ、助けに行くぞ!」
Rにてガロードと共にフォートセバーンの市長官邸へティファアムロ達を救出に行く際、自分達だけで救出作戦を遂行する事に少し不安を覚えるガロードに対して、彼を励まし、奮い立たせて。ゲッター線に選ばれし漢であるとはいえ、ゲッターロボに乗っていない竜馬は、常人離れした身体能力はともかくニュータイプのように特別な力を持っているわけではない普通の人間。竜馬の力は、竜馬が自身を鍛えて培ってきた力である。そんな彼の言葉だからこそ、強い説得力を感じさせられる、頼もしい言葉である。
「武蔵、見ろよ、俺たちの後輩どもが行くぜ…口はへらねえが、頼りになる奴らだ…」
Rにてラウンドナイツがメテオで宇宙に行くのを武蔵の墓の前で見送っての独白。GCでもほぼ同じ台詞を言っている。

新ゲッターロボ(シナリオデモ)

「うるせえぞ、甲児! 俺達はお遊戯してるんじゃねえんだ! 敵になったからには誰だろうとぶっ倒す! その覚悟がねえなら、てめえも引っ込んでやがれ!」
NEOの中盤にて真一ドラゴナイトになってしまい、彼を倒すのを躊躇する達に対して。敵対する者には容赦が無いOVA版の竜馬ならではの台詞。
「出やがったな! 偏屈機械野郎!」
NEOの終盤にてドル・ガイストの登場に際して彼にぶつけた台詞。晴明を「粘着野郎」呼ばわりしていた竜馬だが、晴明同様に心底気に入らない悪党であるドル・ガイストにもついにはこんなアダ名を付けていた。
「何度も蘇りやがって!晴明か、てめえは!」
NEO終盤、魔王レツアーク魔王サイアークを取り込んで完全復活した魔王ゴクアークに対して。
「おおよ! てめえが神だろうと、俺達に楯突くってんなら答えは1つしかねえ! くたばってもらうまでよ!」
NEOの終盤、復活した邪神ドラゴに対して。原作での四天王に対して言った台詞やDで上記にあるズール皇帝に対して言った台詞を髣髴させる台詞である。それにしても、悪役が言っても問題ない過激な台詞である。
「だからなんだってんだ! ゲッター線が俺達に牙を剥くってんなら俺はゲッターとも戦ってやらあ!」
NEOの終盤の邪神ドラゴとの戦闘前会話での台詞。ゲッター線の力の強大さと恐ろしさを警告し、「自分が手を下さずともゲッターが全てを滅ぼす」と語る邪神ドラゴをこの一言で一蹴する。NEOでは描かれる事の無い原作アニメの結末を暗示した台詞である。
「明日を決めるのは一から百まで俺達の意思だ!そいつを、ラルヴァ! てめえにも教えてやるぜっ!!」
NEOの最終決戦にて、ラルヴァに対して。ゲッター線の定めた「運命」にも神が定めた「運命」にも屈する事無く、敢然と立ち向かう竜馬の強固な意志が感じられる台詞である。
「へっ、それならそれで大歓迎よ」
「戦いが向こうからやって来るなら片っ端からぶっ飛ばしてやらあ」
NEOのEDにて。戦いが終わり、仲間達と別れ、一人旅に出る際、ミチルからゲッター線から逃れることは出来ない事を、戦いの運命からは逃れる事はできないと告げられるも、不敵な笑みと共に、竜馬はそんな「運命」を歓迎する。竜馬にとって、自分の「運命」は誰かの意思によって定められるものではなく、自分自身の意思で、戦いの中で自分の手で勝ち取っていくものだった。そんな竜馬の答えに、隼人や弁慶、そしてドモンも、「お前らしい答えだ」と頷くのであった。
「へっ、お前達も景気のわりぃくたばり方すんじゃねえぞ!」
あばよ、ダチ公!
NEOのEDにて。仲間達に笑顔で送った別れ言葉。前述にもあるが、太字の「あばよ、ダチ公」とは漫画版では自身の死を覚悟した際に仲間達に遺言同然に送った言葉であり、『新ゲッターロボ』のアニメ本編の最終話でももう二度とめぐり会うことのないであろう仲間達に送った最後の別れ言葉である。本作でのこの場面は漫画版やアニメ版とは異なり、非常に爽やかな別れの場面となっている。

余談

声優・石川英郎氏が声を当てたOVA版の竜馬といえば、早乙女博士の事を「早乙女のじじい」または「ジジイ」と呼んでいるが、実はゲームソフト「ゲッターロボ大決戦」では竜馬の声をTVアニメ版の竜馬の声を当てた神谷明氏が担当しており、しかも竜馬の最初の台詞は早乙女博士に対して「じじい!突然こんな所へ連れてきやがって!一体何の用だ!」だった。(厳密にいえば、同作のゲッターチームは確かにTV版ではないが、OVA版でもなく、原作漫画版である。そして原作漫画版の竜馬を神谷氏はで演じている)。

搭乗機体・関連機体

ゲッター1
ブラックゲッター
真ゲッター1
真ドラゴン
ゲッター1 (新)