アルトロンガンダムカスタム
アルトロンガンダム | |
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外国語表記 | Altron Gundam[1] |
別表記 |
アルトロンガンダムカスタム アルトロンガンダム(EW版) |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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愛称 | ナタク |
分類 | 特殊作戦用モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | XXXG-01S2 |
頭頂高 | 16.4 m |
重量 | 7.5 t |
ジェネレーター出力 | 3,045 kw |
スラスター総推力 | 74,760 kg |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
改修 |
老師O ドクターJ プロフェッサーG ドクトルS H教授 |
パイロット | 張五飛 |
アルトロンガンダムは『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
機体色はTV版よりも彩度の落ちた緑と白のツートンカラー(口部分も緑色)となり、5機が兄弟機と言うことを強調するため他の機体に合わせたスマートなデザインとなっている。本体のスマート化とは対照的に代名詞のドラゴンハングは大型化した。他の武装もデザイン性重視であるためか、2連装ビーム・キャノン[2]、シェンロン・シールド、ウイングがオミットされ、ツインビームトライデント、バルカン砲のみが残された。しかし格闘性能はTV版でゼクスが「ツインバスターライフルに頼らなければ勝利はない」と評した通り、依然としてウイングゼロを超えている[3]。
五飛が自ら悪となり、戦後の世界を見定めるためあえてマリーメイア軍に身を投じ、ヒイロのウイングゼロと交戦した。大気圏突入後、ヒイロとのぶつかり合いを経て考えを改めた五飛により、民衆の側に寝返る事となる。
最後はデュオ達とは別の場所(竜一族の故郷)で自爆させられ、五飛は機体に宿る亡き妻・妹蘭の魂を弔う。つまりデュオ・マックスウェル達と別れて自爆させているのは妹蘭を先祖の故郷で眠らせたいという思いがあったためで、決してαシリーズのロボット大図鑑で突っ込まれているような五飛がヒネくれているためではない…はずである。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
原作では敵として登場するため、スパロボでも中盤まで敵として登場し、その後味方になるパターンが多い。敵として登場した場合、名ありユニットの割にHPが低めなので熱血を使用してスーパー系で攻めればすぐに倒せる。しかし、中途半端にダメージを与えた状態にしてしまうと五飛の底力が発動し少々厄介なことになる。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 後半戦突入前に使えるようになる。トレーズとの決闘に臨みたければ改造すべし。ちなみに、この機体は本作の設定上アルトロンガンダムとは別機体。つまり五飛の亡き妻が命を捨てて守ったシェンロンガンダムではないのだが…「こいつにもナタクが宿っている」の一言で片づけられる。いいのか、それで。
- 特徴としては機体性能が非常に高い上、ドラゴンハングが射程1~4のP属性・攻撃力3000~4500・切り払い不可という素晴らしい性能。しかしデスサイズヘル(EW版)のようにIフィールド/分身等の特殊能力を持たなければ、サンドロック改(EW版)のような高い移動力もなく、むしろ移動力は5機のガンダムの中で最も低い6しかない。パーツスロットも2つまでで、加えて主兵装に両機のような高いCRT補正がない。上位互換ではなくあくまで個性・一長一短なので、射程1~4だけに目を奪われないようにする事。
- なおロボット大図鑑で「どう見ても設定以上にドラゴンハングが伸びているが、演出なのでツッコんではいけない」とメタ的な事が書かれている。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版からの変更点として欠点だった移動力が7となり扱いやすさが向上。しかしデスサイズとサンドロックの主兵装の射程が1~4となり、本機の価値が薄れてしまった(特殊能力の豊富さではデスサイズ、移動力とパーツスロットの豊富さではサンドロックが上なため)。とは言え強力な機体である事に代わりはないので、気にせず使えばよい。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 今回マリーメイア軍が登場するので、序盤は敵。そして仲間になる。隠し要素で早期に仲間になる。
- 同系統のサンドロックやデスサイズと比べ移動力と運動性が若干優れるものの、ドラゴンハングがENを消費するようになったため使い勝手が非常に悪くなった。未来合流時の強制出撃マップでは頼りになる。
- ちなみに敵として登場するときは攻撃力こそやや落ちるがドラゴンハングのEN消費が無くなり、無制限に撃ってくる。なお説得で仲間にしたMAPのみドラゴンハングはEN消費なしで使うことが出来る。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 『α外伝』とほぼ同様の仕様。武装以外の基本性能は他のガンダムと同等以上だが、武装については全体攻撃がなく、射程も短いのでさほど援護攻撃向きでもなく、小隊攻撃も貧弱なら、最大攻撃力も特筆するほどの高さにないという平凡な機体。同じ格闘系機体であるデスサイズは全体攻撃が優秀なので、デュオか五飛の余った方が本機に乗り、そして両者とも精神コマンド要員としても優秀なので、それを生かすための機体という位置付けになると思われる。そのため小隊員として運用の価値は大いにあり、射程が短いとはいえ改造を施せば、援護攻撃要員としての活躍の機会もあるだろう。一方で基本性能と搭乗者の能力の高さもあり、無改造でも小隊員に置いておくだけなら何とかなってしまったりもする。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 今作では小隊攻撃かつP兵器(1本)・最大射程7かつバリア貫通の通常攻撃(2本)の2種類のドラゴンハングを持つ。特に後者は15段階時最大攻撃力7500、W勢の中でトールギスIIIに次ぐ高威力もありながら無消費というやけに優秀な性能だが、他に強力な機体が沢山ある中では段々と物足りなくなっていく。切り払いに弱く全体攻撃を持たない点は変わっていない。長射程の単体攻撃持ちという点では希少価値があり、五飛の技能も相まって援護役としては有用。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- W勢で最も最後に加入する上に全体攻撃もマップ兵器も特殊能力もない機体だが、ドラゴンハングがアシスト攻撃になっている上にカスタムボーナスで射程+2され射程8になるのでサブとして優秀。リアル系に多い長射程攻撃にアシストを合わせられるのが大きな魅力。
- 威力が最も高いツインビームトライデントは平凡なのでメインとしての活躍は厳しいか。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤の蒼の地球ルートで参入し、中盤の宇宙ルートで性能がアップする。
- 相変わらずドラゴンハングがアシスト攻撃として優秀だが、逆にそれ以外の利点がほとんど無い。特に本作ではアシスト攻撃以外も優秀なユニットが多数参戦する関係から、追加武装も特になく本当にアシストしか優秀でない為に序盤以外での活躍は厳しい。せめてTV版のようにドラゴンハングが移動後使用可能な最強武器であれば…。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場作品。「ガンダムナタク」名義で登場。序盤は敵として登場し、中盤から自軍に加わる。敵機として登場する際は、HPと装甲が倍近くある。ドラゴンハングが射程1-3のP属性、さらに命中+50%と強力。デスサイズやサンドロックに比べ扱いやすさは格段に上。ただし、W系パイロットはNT能力等がないため回避力はさほど高くない。運動性を強化するなり、防御面の対策は必要である。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- 「アルトロンガンダムC」という珍しい略し方がされている。『COMPACT』とほぼ同性能だが、敵対峙のHPが更に強化されてより厄介に。ドラゴンハングの性能はそのままなので、味方になれば高威力&高命中率の援護攻撃で活躍できる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 格闘武器ドラゴンハングがあるため、オーラバトラー及びガイメレフが相手でも強い。しかし、微量ではあるがENを消費する上、デスサイズのビームシザースとサンドロックのヒートショーテルが揃って射程1-4なのになぜかドラゴンハングが射程1-3とやや不遇。また、なぜかW系のガンダムの中で限界反応が低く設定されている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 五飛専用機。中盤敵として現れるがすぐ仲間になる。
- 武器性能が変化しており、ドラゴンハングの射程が長く2-5と中距離仕様になった(しかもP属性・無消費の上に高威力)。そのため密着時にはツインビームトライデントを使う事になるのだが、こちらは空に届かず「射程1・空中」が実質的に穴となっている。
- スーパーロボット大戦R
- 五飛専用機。やはり今回も中盤まで敵として登場し、その後自軍に加わる。説得するとマリーメイア軍の非道に憤慨した五飛が、出現したデスアーミーを撃破し市民を守る展開となる。一方、撃墜した場合は大破し、機体から脱出した五飛がデモに参加した群衆と会話するというオリジナルシーンが展開される(バグで両方のイベントを起こすことも可能)。
- 能力はほぼ『A』と同仕様だが、ツインビームトライデントが空に届くようになり扱いやすくなった。
- スーパーロボット大戦W
- 五飛専用機。しばらくは敵として登場。五飛がカットインで腕を組んでいるせいか、事あるごとに腕を組む(原作でも組んでいたが)のが特徴。第1部後半では条件を満たすまで何度倒しても復活するマップがあり、撃墜の度に経験値と資金が入るうえに、繰り返しているとあっさりEN切れ+弾切れのダルマ状態になり、以後はひたすら「防御」しつづけるという情けない一幕も。
- 自軍参入は第2部中盤から。ウイングゼロの改造を引き継ぐが、乗り換え不能+機体性能が微妙なくせに参戦が遅いという不憫っぷり。序盤の敵対峙を基準に設定されているのか、今回は武器の射程がチグハグでドラゴンハングよりツインビームトライデントの方が射程が長いという変わった性能となっており、従来よりも使い勝手が悪化。自軍参入後のイベントも特に無いので、一軍で使うには相当の愛を注ぐ必要がある。
- スーパーロボット大戦L
- 五飛専用機。加藤機関の隊長格と並んで、第1話から登場する。第31話ステージクリア後に参入。五飛の加速と本機の高威力かつ低燃費のドラゴンハングで、パートナーとしては優秀。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 比較的序盤から自軍として登場する。ドラゴンハングにスタン属性がついているので、スタン追加を装備させてボスを足止めする係が適任か。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- マナの国ルート15話で敵として登場するが、撃墜すればそのまま自軍に加わる。EW名義では珍しく加入が早くデスサイズらより先に部隊入りする。
- ツインビームトライデントの威力が下がった代わりに最強武器としてダブルドラゴンハングが追加。第3次Zと比べて演出面での派手さは向上したものの、射程も2~3とやや扱いづらく最大火力も低めで、特殊効果も持たない。
- またカスタムボーナスは第3次同様に『ドラゴンハングの射程強化』という方向性なのだが、前述のダブルドラゴンハングはまさかの対象外。第3次と違ってアシストの概念がない本作においては、ただの低火力武器であるドラゴンハングの射程をのばす、という残念極まりないボーナスとなってしまっている。
- 本作ではWゼロ以外のEW系機体は火力が伸び悩むのだが、その中でも本機は特に強みに欠けた性能といえる。パーツスロットは3と標準より多いため使うなら愛を注ぎたい。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- アルトロンガンダムの機体をフル改造するとこれに変化する。長射程のビームキャノンがなくなる点は注意が必要だが、主要武器は残る上、基本性能が大幅にアップするためフル改造する優先順位は高い。
- ただし今作のドラゴンハングは空に届かず、対空武装がバルカンしかない上に強化パーツ装備数が1つに減るため、強化パーツ選択が悩ましい。
- なぜか火炎放射が装備されている。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 五飛が搭乗。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年3月のイベント「約束のツバサ」より実装。大器型SSRアタッカー。
- 2020年3月のイベント「それぞれの大義のために」では、イベント報酬として新たに大器型SSRアタッカーが追加。
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part6より追加参戦。攻撃&命中タイプ。優秀な打撃&斬撃ブレイカーであるため起用の面は多いが、攻撃&命中タイプらしく防御と回避に難があるのは注意。SSR「ダブルドラゴンハング」はサブスロットに装備しても射程が伸びる為、結果的に生存率も上がりやすくなる。ブレイカーとして起用していくなら、五飛の精神コマンドは不屈や狙撃を用意しておきたい。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
機体性能は5機の中では平均的であるが、参戦当初から武器性能(移動後の射程の長いドラゴンハング)に特化した性能となっている。『α』以降、同じW系格闘重視MSのデスサイズヘルとサンドロック改の射程が伸びたため、差違が見受けられなくなった。しかし、近年はドラゴンハングの射程が中距離仕様になったことで使い勝手が向上した。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ドラゴンハング
- TV版よりもかなり巨大化し、火炎放射機能はオミットされた。また両肩アーマー内の折りたたみ式から、手首を軸に多数のブロック状パーツを伸長する方式[4]に変更したため、より柔軟な動作が可能になった。そのサイズからシールドとしても機能する。
- 『W』では両手で掴んだ敵を頭上に放り投げ、地上では水面・宇宙では月面に墜落させるというトドメ演出が行われる(ゼロカスタムが地球に落ちたシーンの再現だが、劇中ではドラゴンハングで落としたわけではない)。
- 初期のスパロボでは気力制限が無い・あるいは軽くP属性で射程も長い高火力武器として重宝する。『第3次α』では低威力低消費のPLA属性版も実装され、小隊員でもそれなり以上の火力を出るようになった。
- 『α』と『α外伝』ではシールド防御に使用する。
- 『X-Ω』ではガチャ産アタッカーの必殺スキルに採用。両腕のハングで相手を突き刺す。
- 『DD』では打撃属性のR必殺技。片腕を伸ばして突き刺す。メインアビリティは「全力攻撃 I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。また、メインシナリオでは柔軟な動作が可能なのを活かし、ダブルオーガンダムとオーライザーをダブルオーライザーへとドッキングさせる際のアシストを買って出ている。
- バルカン
- 頭部に左右2門内蔵。
- 『第2次α』ではPLA属性。
- ツインビームトライデント
- 両柄に三又のビーム刃を形成する長柄武器。バックパックにマウント可能。
- 当初はドラゴンハングの高性能さから影に隠れていたが、ドラゴンハングがEN消費型になったり、密着状態で使用不可能だったりしてからはこちらの射程も伸びたり、コンボ属性が付加される等して使用する機会が増えた。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- 『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタック I」で、サブアビリティは「照準値アップ I」。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- フーティエ(胡蝶)
- TV版からのデザイン変更時にオミットされた2連装ビーム・キャノンとウイングを一つのバックパックとして復活させたもの。
- 漫画『敗者たちの栄光』(SRW未参戦)にて新規設定されたもののため、SRW未採用。同作ではトレーズとの決戦時に破壊されて消失した。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ツインビームトライデント(乱舞)
- 『X-Ω』での必殺スキル。イベント報酬版のアタッカーが装備。
- ビームトライデントによる連続攻撃から、ダブルドラゴンハングでトドメを刺す。
- スラッシングトライデント
- 『DD』で斬撃属性のSR必殺技として登場。ビームトライデントによる連続攻撃。
- メインアビリティは「ガードブレイク II」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップ II」。
- ラッシングトライデント
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。ドラゴンハングで敵を地面に叩きつけ、そのままビームトライデントで連続攻撃を行う。
- メインアビリティは「ガンダニュウム合金製クロー」で、攻撃力・防御力・照準値が増加する。戦闘回数に応じで攻撃力・照準値が増加。また、斬撃・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加。気力120以上かつ敵の弱点属性での攻撃時に、全ての攻撃の与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。
- ダブルドラゴンハング
- 『X』で追加された最強技。両腕のドラゴンハングを伸ばして追い込んでから挟み込み、左右に引き裂く。
- 『DD』では打撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ファイティングサイト」で、AP兵器以外の最大射程が1増加する。攻撃力・照準値が増加する。自分の攻撃が命中する毎に攻撃力・照準値が増加する。斬撃・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ III」。
- ツインビームトライデント連撃
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。大気圏に敵を押し込んで共に降下するのを挟みながら、ドラゴンハングとツインビームトライデントで攻め立て、最後はドラゴンハングで海面に向けて投げた敵に対してツインビームトライデントで追撃、そのまま敵は着水する。
- メインアビリティは「バックパック」で、MAP兵器以外の最大射程が1増加する。攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。戦闘を行う敵ユニットが3マス以上離れているとき、1マス遠のくごとに命中率が増加する。斬撃・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。気力120以上のとき、かつ敵ユニットの弱点属性で攻撃時、全ての攻撃の与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。
- 本来は過去作以上に原作再現を盛り込んだドラゴンハングの技として発案されたが、寺田貴信スーパーバイザーの指示を汲んでスタッフが作り上げた結果、ツインビームトライデントを多用する戦闘アニメとなり、後から現在のものに名称が変更されている[5]。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 自爆してもHP1で生き残る
- 『A PORTABLE』でのボーナス。
- 同作でも特に尖ったボーナスであり、回復手段を用意することで[6]自爆を連打でき、硬い敵に対する最終手段になれる等、様々な戦法に活用でき有用性は高い。特に、異常に硬い同作のドン・ザウサーのHPを定数ダメージで削れるため、対面時の最後の切り札になりうる。
- 余談だが、TV版ではシェンロンガンダムの頃に自傷行為で小爆発を起こし、それを利用して戦線を離脱したこともあった。
- 『ドラゴンハング』の射程+2
- 『第3次Z』で採用。
- 『ドラゴンハング』の射程+2、命中率+25。
- 『X』で採用。『第3次Z』のものに命中率の増加が加えられたのだが、文字通り『ドラゴンハング』しか強化されず、『X』で新たに追加されたダブルドラゴンハングは対象外なのが悔やまれる。
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
- 無改造:格闘武器+100、装甲値+100、特殊回避15%
ハーフ改造:格闘武器+200、装甲値+150、特殊回避25%
フル改造:格闘武器+300、装甲値+200、特殊回避35% - 『L』でのボーナス。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「WHITE REFLECTION」
- 「LAST IMPRESSION」
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対リーオー
- ヒイロが搭乗するリーオーと交戦。機体の性能差もあり、リーオーは左腕を切り落とされ、胸部を切られヒイロはリーオーから脱出する。
- 対ウイングガンダムゼロ(EW版)
- 地球に向かうウイングゼロを待ち受けていた五飛のアルトロン。ヒイロは「お前が戦えば戦うほど平和の犠牲が無駄になっていく」と説得しながら、ツインバスターライフルを使用せず、格闘戦で挑む。舞台を地球に移した後、ウイングゼロは、アルトロンの攻撃をわざと受けて、海中に沈んでいった。
- 人々と共に
- ウイングゼロ戦後、ヒイロの言葉で考えを改め始めた五飛はマリーメイア軍には戻らなかった。次に姿を現したアルトロンの足元には、マリーメイア軍に抗議デモを行う民衆の姿があった。武力ではなく、平和を守る意思を見届けた五飛は自らも戦いを捨てる事を決意し、そして心の中でずっと続いていたトレーズとの戦いに決着をつけるのであった。
- 永別
- 戦いが終わった後、五飛が最後にアルトロンと共に赴いたのは竜一族の故郷。ガンダムが必要とされる狂った時代が終わった事に安堵した五飛はこれまでずっと共に戦ってきた妹蘭を一族の故郷で安らかに眠らせるためにアルトロンを自爆させる。その時、五飛の脳裏に浮かんだのは妹蘭の穏やかな笑顔であった……
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ウイングガンダムゼロ(EW)
- 全ての「ガンダム」の母体となった機体。
- シェンロンガンダム(EW)
- 本機の改修前。未参戦。
- ティエンロンガンダム(SRW未登場)
- 漫画『新機動戦記ガンダムW~ティエルの衝動~』(未参戦)。量産型。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『EW』展開当時、他のガンダム4体は「〇〇カスタム」名義が使われていたが、本機体は「ガンダムナタク」名義がよく使われた(「ガンダムナタク(アルトロンガンダムカスタム)」と表記しているカタログも存在した)。商品名から定着した「ウイングガンダムゼロカスタム」と違い、アルトロンガンダムカスタムとした商品やメディアは少なく、早期に呼称を変更したSRWは例外の一つである。
- ゲーム『Gジェネレーションシリーズ』では2019年に「クロスレイズ」が発売するまで「ガンダムナタク」の名が使われていた。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ MS、新機動戦記ガンダムW、2022年2月22日閲覧。
- ↑ 漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』ではオプション装備として用意されている。
- ↑ 設定でのファイティングアビリティではウイングゼロよりアルトロンの方が上。小説版ではゼロシステムがヒイロに「ツインバスターライフルを使え」と指示し続け、勝てないと見るや自爆による相打ちを指示するほどであった。また、小説版では前述の評を下していたゼクスがトールギスIIIではアルトロンに対して不利であると考えている場面もある。
- ↑ 模型等の立体物ではパーツを稼働・展開させるだけに留まるが、劇中ではブロック部分を明らかに数十m以上伸ばして(増やして)複雑な軌道で相手を追い込む、有線式オールレンジ攻撃じみた演出がされている。
- ↑ 2024年4月30日の寺田貴信氏のポストより。
- ↑ 五飛自身も、自爆習得より先にド根性を習得する。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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