まとめ役
ナビゲーションに移動
検索に移動
まとめ役は、組織の中において人員の統率や意見の調停を担う人物を指す言葉。
概要[編集 | ソースを編集]
スパロボにおいては個性的な面々が揃うプレイヤー部隊の中核として彼らを纏める立場にいるポジションのキャラクターを指し、ブライト・ノアのような隊を率いる立場の前線の指揮官や、ロイ・フォッカーの様な前線で各機を指揮する部隊長格がそれにあたり、他に岡防衛長官のような後方でプレイヤー部隊を支える立場の軍司令官的存在も含まれる。
ストーリー的には若い(幼い)主要キャラクターを導き成長させる役目も担う事も。
艦長・パイロットとして戦闘にも参加するキャラクターである場合、多くが特殊技能として「指揮官」を所持している。また『UX』では戦術指揮システムにより、パイロット扱いでない指揮官系キャラも自軍ユニットに指揮効果を及ぼせるようになった。
主なまとめ役[編集 | ソースを編集]
★付きは指揮官技能所持キャラクター。斜字はパイロット登録されないキャラクター。
後方の司令官[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- レビル将軍
- スパロボにおける後方支援の司令官ポジションは第3次の彼が初出であるが、第3次ではあまり出番は無く、実質的に活躍するのはGC及びXO。
- ジョン・コーウェン
- 意外と数少ないガンダム系作品の司令官ポジションであるが、第4次では暗殺されたりと不運が多い。
- レディ・アン
- 『EW』設定での登場の場合、後方指揮官を勤めることが多い。LにおいてはLOTUSの発足に協力する。
- ギルバート・デュランダル
- プラントの議長。ZとLでは自軍部隊の支援者となるが、終盤では彼が提唱するデスティニープラン等を巡って自軍部隊とやむなく決別する展開になる。
リアル系[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 岡防衛長官
- αシリーズでは後方司令官の代表格として活躍した。
- 三輪防人
- Aや第2次αでは自軍の後方司令官となっているが、その性格と原作での立場上、味方の足を引っ張る立ち位置である。
- 大河幸太郎
- いわゆる司令官・長官と言われるポジションでは第3次αのようにプレイヤー部隊に同行する為、割と目立つ。
- ロス・イゴール
- α・GC(XO)と司令官ポジションを務める作品は割と多い。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- ロゼ・アプロヴァール
- 石神邦生 ★
- JUDAコーポレーション社長。スパロボではJUDA本社を自軍部隊の拠点として提供する。LではLOTUSの発起人となる。そして、原作と同じく味方側の黒幕という役割も務める。
- 加藤久嵩 ★
- 加藤機関の創設者にして総司令官。スパロボでも敵対するが、最終的には味方となる。また、物語の核心に関わるという重要な役も務める。
- F.S. ★
- 秘密基地ドラゴンズハイヴを味方部隊の拠点に提供する。第2次Z 再世篇ではドラゴンズハイヴを動かして直接戦闘に参加する。
- 田中司令
- 味方部隊の後方支援が主であったが、第2次Z 再世篇では上司のF.S.と共に戦闘に参加する。
- 大塚長官
- 第2次Zでは、本作の味方部隊ZEXISの創設者であるエルガンの直属の部下という重要な地位に就く。
- 覇道瑠璃
- 覇道財閥総帥として味方部隊をサポートする。UX中盤では宴会で酒に酔った瑠璃によって、(彼女を含めた)戦闘指揮官以外の人間達による戦術指揮も可能にしてしまう。
- ある意味で、UXに最も貢献した人物であると言える…のかもしれない。
- 冴島十三
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- エルガン・ローディック
- 国連平和維持理事会の代表。第2次Zにおける特別国際救助隊ZEXISの創設の立役者である。行動や素性に謎が多い。
指揮官[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ブライト・ノア ★
- 第2次以来、数多くの作品でプレイヤー部隊の指揮官を務める。スパロボシリーズにおけるまとめ役および指揮官の代表格。
- ビーチャ・オーレグ
- シャングリラ・チルドレンのリーダー分であり、原作終盤ではネェル・アーガマ艦長代理ともなった。スパロボではあまり再現されない。
- シャア・アズナブル
- シャアとして唯一序盤から自軍にいるDで、トレーズやマックスと共に中核となる。
- トレーズ・クシュリナーダ
- 64のOZルートとDにて自軍部隊の司令官を担う。司令官だが自らモビルスーツで出撃することも多い。
- ディアナ・ソレル ★
- ジャミル・ニート ★
- エイパー・シナプス ★
- 大文字博士と並ぶ第2次α前半の指揮官。
- ハマーン・カーン ★
- ハヤト・コバヤシ(SC)
- SCシリーズでは自軍部隊の首脳として活躍する。
- マリュー・ラミアス ★
- 作品によって参戦時期が違う為、自軍での地位や立場は異なる。
- 第3次αではミサトに出番を持っていかれる形になってしまい、今ひとつ影が薄い。一方で、その一ヵ月後に発売されたJでは、序盤から隊をまとめる艦長として存在感を示している。
- ラクス・クライン ★
- ただし、ほとんどの作品において自軍参加する時期が短いため、まとめ役としての印象は薄い。
- キャプテンG・G
- タリア・グラディス ★
- ZとLでは自軍部隊のまとめ役の一人となるが、Zでは終盤に自軍部隊を離脱してデュランダル議長と行動を共にしてしまう。ただし、ifルートだと最終的に自軍部隊に復帰する。
- カガリ・ユラ・アスハ
- 殆どのスパロボではあまり頼りにならず、空気の読めない発言をする事も多かったが、Kでは一転して部隊の指揮官ポジションとして腕を奮った。
- スメラギ・李・ノリエガ ★
- 第2次ZおよびUXでは序盤から登場。テロリスト的な立場の組織に属しながらも優れた戦術観で組織を盛り立てる。
- フリット・アスノ ★
- BXではキオ編以降の老人の姿で登場。退役した身であるが、指揮官としての才覚は衰えていない。
- 劉備ガンダム ★
- 孔明リ・ガズィ
- 劉備軍の軍師。UXでは、自軍部隊の筆頭格の軍師として活躍する。
- 曹操ガンダム ★
- 司馬懿サザビー
- 曹操軍の軍師の一人。UXでは、孔明と並ぶ自軍部隊の知恵袋である。
- 孫権ガンダム ★
- 周瑜ヒャクシキ
- 孫権軍の軍師の一人。UXでは、第2部にて戦線離脱する。
- 陸遜ゼータプラス
- 孫権軍の軍師の一人。UXでは、離脱した周瑜の後を継ぐ。
- オルガ・イツカ
リアル系[編集 | ソースを編集]
- シーラ・ラパーナ ★
- エレ・ハンム
- ブルーノ・J・グローバル
- エルチ・カーゴ ★
- ミスマル・ユリカ ★
- ホシノ・ルリ ★
- 劇場版設定で登場する場合、自軍部隊の首脳の一人となる。
- マクシミリアン・ジーナス ★
- 『マクロス7』設定のDと第3次αにおいては自軍部隊の首脳となる。
- テレサ・テスタロッサ ★
- ミスリル』壊滅後、ミスリル残党のトップとして活躍。
- アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン
- 『ミスリル』陸戦部隊の指揮官を務める…のだが、スパロボではシステム上出番が少なく、目立ちにくい。
- シャイア・トーブ
- ホランド・ノヴァク ★
- ただし劇場版設定では独自の目的で動く為、まとめ役としては殆ど出番が無い。
- ジェフリー・ワイルダー ★
- 元バルキリーパイロットでもあるマクロス・クォーター艦長。登場するスパロボのいずれにおいても頼れる年長者としての存在感を放つ。
- ゼロ ★
- 第2次ZにおけるZEXISの実質的な最高指揮官。なお、第2次Z 再世篇のゼロレクイエムルートの場合は終盤離脱するが、後に復帰する。
- Xではルルーシュとしてエクスクロスの指揮を執る。
- ロブ・ハーマン ★
- カール・リヒテン・シュバルツ ★
- シマ
- 沖田十三 ★
- 倉光源吾 ★
- スズカゼ・リン ★
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 葉月考太郎 ★
- 大文字洋三
- 第2次αにおいては特にブライト不在である前半の指揮官。
- 葛城ミサト
- 作戦立案等の参謀的な役割が多いのが特徴で、インターミッションでもかなり目立つ方。SCでは事実上の自軍部隊の最高指揮官である。Fやαでは作戦立案も担当。
- タシロタツミ ★
- 前線司令官としては数少ない現役の将官クラスの人物。
- ロミナ・ラドリオ ★
- イルボラ・サロ
- 序盤はエルシャンクのまとめ役だが、原作と同じく途中で離反してしまう。ただし、条件を満たせば自軍部隊に戻って来る作品もある。
- 神隼人 (OVA) ★
- 原作の立場上、自軍部隊の首脳となる事が多い。『新ゲッターロボ』設定のNEOにおいてもアイザックと共に自軍部隊の首脳となる。
- シャピロ・キーツ(自軍時)
- GC(XO)では途中まで自軍部隊の首脳の一人である。
- ベガ ★
- アルテア
- 紫東遙
- 白鳥マリア
- 光主エリカ
- ジョーダン・ベス ★
- 神北兵左衛門 ★
- 神ファミリーの長老的存在。Zでは、地球人類緊急救援連合ZEUTHの名付け親となり、同組織の意見調整役を務める。ZEUTHにとっても、文字どおりの「長老」である。
- クライン・サンドマン
- 不動GEN
- キャプテン・ガリス ★
- ルル・アージェス
- カミナ
- (大)グレン団の創設者で、不撓不屈の鬼リーダー。カミナの存在は(スパロボでも)多くの人々に大きな影響を与え、彼の遺志はシモンへと確かに受け継がれていく。
- 城田志郎
- 国連安全保障軍の戦術アドバイザー。スパロボでは非戦闘員キャラクターであるが、ZEXISの指揮官の一人ということもあってかインターミッションでは出番が多い。
- 佐伯徹
- スカーレット・ヒビキ
- スカルフォース・グレンファルコン隊の隊長。OVA第1巻アバンにおける不安に駆られる部下達を際どい罵詈雑言で叱咤激励するシーンが有名。もちろん、それはUXにおける彼女の戦術指揮でも健在である。
- ハーロック
- 海賊戦艦アルカディア号の艦長。TではT3のアウトロー組に対し同じくアウトローの大先輩として彼らを束ねる存在となる。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- ダイテツ・ミナセ ★
- レフィーナ・エンフィールド ★
- テツヤ・オノデラ ★
- ブレスフィールド・アーディガン ★
- バレンティナ・レアニカ
- リチャード・クルーガー ★
- アンノウン・エクストライカーズの隊長。第1部序盤にてパイロットとしては離脱し、指揮専任となる。第2部終盤にて永久離脱し、アーニーがその役割を引続ぐ。
- アニエス・ベルジュ
- リチャードからその座を受け継いだアルティメット・クロスの指揮官。スパロボでも珍しい、オリジナル主人公が部隊の総指揮官である。
- スオル・ダグラス
- マサキ・アンドー
- 意外な人選かもしれないが、『スーパーロボット大戦EX』マサキの章では、主人公という事もありラ・ギアスに不慣れな版権主人公達を率いている。
- 参謀にテュッティ・ノールバック、行動隊長にマブダチの兜甲児といったところか。
- ミツバ・グレイヴァレー★
- ドライストレーガーがドライクロイツの旗艦であるため、その艦長の彼女が総指揮官になる。その立場上、『30』におけるもう一人の主人公といえる。中断メッセージでは総指揮官としての仕事の多さに苦労する一幕も。
部隊長[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ ★
- 『逆シャア』設定が多い為、前線の隊長格的役割やブライト等の参謀的な役割を務める事が多い。『Ζ』時代がベースの作品でも原作のようなスポット参戦に留まるケースはほぼ無いので、いつの間にか同様の立場に置かれがち。
- クワトロ・バジーナ ★
- 大人アムロと近い立ち位置。ただし、『逆シャア』シナリオが再現される事もある故か、たまにそれを匂わせるやや後ろ向きな言動を見せることもある。
- サウス・バニング ★
- 宇宙世紀ガンダム系ではアムロらと並ぶ隊長格。Aのように教官を務めたりと目下には厳しい面を持ちつつ良き上官として描かれる。
- シロー・アマダ ★
- 地球連邦軍コジマ大隊第08MS小隊の隊長。一年戦争設定のスパロボ作品ではアムロの上官を務める。
- オリファー・イノエ
- リガ・ミリティアのメンバーで、女性ばかりのMS部隊シュラク隊の隊長。スパロボではアムロというベテランパイロットがいるので、いまいち目立ちにくい。
- ムウ・ラ・フラガ
- グラハム・エーカー ★
- ソルブレイヴス隊の隊長。劇場版準拠のUXの序盤では、新米軍人の主人公達の上官を務めることになる。
- アイーダ・スルガン
- メガファウナの艦長はドニエルであるが、行動の指針となるのは彼女である。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- ロイ・フォッカー ★
- 地球統合軍バルキリースカル小隊の隊長。αシリーズではアムロやバニングと並ぶベテランパイロットで、原作と同様に豪胆な性格の良き兄貴分として後輩パイロット達の面倒をよく見ている。
- 金竜 ★
- ダイヤモンドフォースの隊長。第3次αでは原作と同じく戦死するが、一方のDでは戦死せずに最後までダイヤモンドフォースを統率する。
- 皆城総士
- ジークフリード・システムに搭乗してファフナー部隊を指揮する。原作やスパロボでも蒼穹作戦後に離脱してしまうが、最終的には復帰する。
- ラ・カン
- オズマ・リー ★
- S.M.Sスカル小隊の隊長。また、オズマはFIRE BOMBERの大ファンでもあり、彼等が熱唱する歌に対する愛はスパロボにおいても炸裂する。
- ジョルディ・ボーダー
- アズベスの死を乗り越え、反マーダルのリーダーとして成長していく。
- ベルファンガン・クルーゾー ★
- 『ミスリル』SRT部隊隊長。原作中盤からはアマルガムに寝返ったカリーニン少佐の代わりに陸戦部隊全体の隊長となる。原作では部隊の指揮、隊員のメンタル管理など多岐に渡って活躍する。スパロボでは影が薄いが、戦艦乗りを除く指揮官技能持ちの中で一番早く最高レベルまで到達することが多い。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 破嵐万丈
- プレイヤー部隊のバックアップを務める出資者という立場で発言力が高く、特にスーパー系の分岐ルートでは指揮官的ポジションである。α外伝では主人公ポジションである。
- アラン・イゴール
- ゲリラ部隊である黒騎士隊の隊長で、度々獣戦機隊をサポートする。スパロボでも原作同様、自軍部隊の裏方として活躍することが多い。
- アイザック・ゴドノフ
- シュワルツ
- Dではリガ・ミリティアに所属し、リーダー格として活躍する。
- 車弁慶 (OVA)
- 飛鳥ケンジ
- コスモクラッシャー隊の隊長。ギシン星人であるタケルを同じ仲間として信頼する良き上官ぶりは、スパロボでも健在である。
- エルフィ・ハディヤット
- 如月アキ
- Wでは第2部で指揮官ポジションに。ルリと共にノイ・ヴェルターを引っ張っていく。
- 猿渡ゴオ
- 年齢や巨神戦争の英雄という経歴故、スーパーロボットのパイロット達のリーダー格として立ち回る事が多い。Kではパイロット達のプライベート面においても面倒を見ている描写が目立っていた。
- 森次玲二 ★
- JUDA特務室室長。UXでは、プレイヤーのパートナーバトルシステム初使用時に森次の判断でパートナーユニットを編成する。
- なお、アニメ版設定のLでは中盤から離脱するが、後半で自軍に戻って来る。一方、漫画版設定のUXでは離反しない。
- 兜甲児
- 『INFINITY』設定で参戦したTや30では、アムロと同等の歴戦のパイロットとして頼られており、年少のパイロットたちの面倒を見る機会も多い。やんちゃだった旧作参戦時からの成長ぶりを親のように喜んでいるファンもいるとか。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- キョウスケ・ナンブ ★
- OGシリーズではATXチームの隊長を務め、後々も部隊の指揮を担った。なお、OG1のみ指揮官技能を持っていた。
- イングラム・プリスケン
- ギリアム・イェーガー
- レーツェル・ファインシュメッカー
- カルヴィナ・クーランジュ ★
- リバリス・ムイラブ
- 草薙征士郎 ★
- ジギー・スター
- ソリスの教官として招聘され事実上のリーダーの立場に付く。
- 大門恵留
- ライジングラフディンズのリーダーであり、ディドの保護者でもあるなどDDにおけるオリジナル組の代表者的立ち位置を務める。
その他[編集 | ソースを編集]
- アストナージ・メドッソ
- まとめ役はまとめ役でも、メカニックのまとめ役。出演作品において、多くのメカマンを取り纏めるだけではなく自軍の味方ユニットを全て見てくれる。
- アストナージにかかれば、スーパー系だろうがリアル系だろうが全て整備してくれる。各作品のブレーンや操縦者の意見を取り入れつつ、狙いを絞った整備で「伝説のメカニック」として尊敬を集めるようになった。