スズカゼ・リン
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| スズカゼ・リン | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 沢城みゆき |
| デザイン | 平井久司 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 28歳 |
| 所属組織 | MJP機関 |
| 所属部隊 | 教育郡統合特殊作戦学校MJP育成科 → 特殊宇宙戦闘大隊第十二作戦中隊 |
| 役職 | 教官 → 艦長 |
| 軍階級 | 少佐 |
| 趣味 |
利き酒 無重力ダンス 小型艇操縦 |
スズカゼ・リンは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
グランツェーレ都市学園・地球校の教官。MJP第一世代出身であり、チームラビッツやチームド―ベルマンの先輩にあたる。
チームラビッツが正式に軍に配備されるのに伴い、戦闘母艦ゴディニオンに艦長として転属となる。外見はクールな美女なのだが、実は繊細で気が小さいタイプ。チームラビッツに対しては、上官と部下というよりも保護者的な感情を抱いており、その処遇に心を配っている。
かつては優秀なパイロットだったが、過去のウルガルとの初遭遇戦(公式記録からは抹消)で唯一人生き残るも、パイロット生命を絶たれ一線を退いた。そしてシモン司令の推薦によってグランツェーレ都市学園の教官となった経歴を持つ。
棒付きキャンディを大量に常備しており、ストレスを感じると取り出して舐めている。また、チームラビッツに配ったりもしている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2016年11月のイベント「僕らのヒーロー」期間限定参戦。SRサポートユニット。
- スーパーロボット大戦30
- 音声初収録。ミツバ以外の自軍艦長陣では唯一新録がされているため、他作品の単語を特殊戦闘台詞で言及してくれる唯一の版権艦長キャラとなっている。最速登場は宇宙ルート「目指せ、ヒーロー」からだが、ゴディニオンと共にユニットとして参戦するのはキーミッション「ケレス大戦」からになる。
- 同乗するサブパイロット二人で命中・防御系の精神を分担できるため基本的な役割は加速になるが、最終的には自らも「期待」を習得するため「熱血」を使って自分も戦おうとすると途端にSPが不足しがち。
- エースボーナスの獲得や指揮官レベルを上げるためにもある程度は戦わせておきたく、そうなるとSPアップだけでなくヒット&アウェイの育成もほぼ必須……と、優秀だが初期投資もそれなりに要求するタイプ。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
- スーパーロボット大戦Y
- CHAPTER 02「6人目のユウウツ」で加入。今作では特殊スキルに専用コマンド「気力上昇」が追加された。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 30
- 加速、信頼、必中、不屈、熱血、期待
- 戦闘用の精神に恵まれるが、最後の「期待」をどう扱うかでSPの配分を考慮する必要が出てくる。
- Y
- 加速、信頼、必中、不屈、突撃、熱血
- 「期待」から「突撃」に変更され、一層戦闘寄りになった。サブパイロットの二名が共に支援精神に恵まれるため、戦闘系の精神は彼女一人で済ませて温存策を採りたい。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- 30
- 指揮官L4、底力L4、気力+(ATK)、援護防御L1
- 艦長向けのスキルを一通り揃える。気力+はあっても援護攻撃が無いのが矛盾するくらいか。
- ゴディニオンのカスタムボーナスを考えると、Eセーブは優先して養成したいところ。
- ゴディニオンは初期状態で修理可能なので、補給装置の強化パーツ+レスキュー技能でラビッツ以下友軍の支援を図るのも悪くない。
- Y
- 気力上昇、指揮官L4、底力L4、援護防御L1
- 気力+が専用コマンドと差し替えになっている。「気力上昇」とはコマンド追加型のスキルで、行動回数と引き換えに周辺3マス以内の味方ユニット1機の気力を10上げるもの。このコマンドは移動後でも使用可能。気力が上がりにくくなったHARD以上の難易度では重宝とされる。しかし、STGメモリーによる激励の強化とその使い手の増加、ストーカーの加入などで段々と下位互換になっていくため、中盤以降は微妙になる。
- 指揮官は初期レベルでは1から開始で、成長に応じて少しずつ上がる。指揮官L1ではゴディニオンを最前線に出す形になるので流石に厳しい。指揮官L2になるレベル20までは早期に上げたい。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 出撃時のSPに最大値の20%が足される。精神コマンド「信頼」の基本消費SPが20になる。
- 『30』『Y』で採用。『30』では戦闘用に「必中」「熱血」、サポートに「加速」「期待」と忙しい為、出撃する場合は優先的に取っておきたい。
- 一方、『Y』では「期待」が無くなったことに加え、最終的には「STGメモリー開放」によって全員の出撃時のSPを100%にすることが可能ということもあり、旨味の少ないエースボーナスになってしまった。
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- ゴディニオン艦長
- SSR。味方戦艦のHP1/2以上で命中率大アップ、移動速度アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
チームラビッツ[編集 | ソースを編集]
チームドーベルマン[編集 | ソースを編集]
- ランディ・マクスウエル、ラケシュ・チャンドラセカール、パトリック・ホイル
- チームドーベルマンのメンバー。同じく教え子。
ゴディニオンのクルー[編集 | ソースを編集]
- ジークフリート・フォン・ヴェスターナッハ、ジュリアーノ・ヴィスコンティ
- 共にブリッジクルーとしてスズカゼを補佐する。
- 西園寺レイカ
- 整備士長。小学生時代の幼馴染で、兵学校で再会した。彼女からは「リンリン」の愛称で呼ばれる。
- ルーラ・チャン
- 軍医で、兵学校の同期。
- 山田ペコ
- チームラビッツのマネージャー的存在として世話を頼んでいる。
MJP司令部[編集 | ソースを編集]
- シモン・ガトゥ
- MJPの上官。彼の推薦でグランツェーレ都市学園の教官となった。
グランツェーレ都市学園[編集 | ソースを編集]
- スギタ
- 同期の教官。彼から好意を寄せられている。
全地球防衛軍GDF[編集 | ソースを編集]
- アマネ・ハヅキ
- GDFの情報士官で、兵学校の後輩。レイカ、ルーラを交えて女子会を開くほど仲がいい。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ミツバ・グレイヴァレー
- 『30』では女性艦長同士。DLCシナリオ「始動、連邦軍アイドル化計画」では互いに苦労する様子を見せる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ゴディニオン、ブラストオフ!」
- ゴディニオンを出撃させる時の号令。ブラストオフとは英語で「出撃」を意味するのだが、日本のアニメでは馴染みが薄い言葉なので、印象に残るセリフとなった。
- 「私ね、さっき諦めかけた…」
- レイカ「え?」
- 「レッドファイブを見捨てかけた」
- レイカ「リンリン!」
- 「私の生徒を……諦めちゃいけないのに!あたしがくじけちゃいけないのに!」
- 第4話「喪失」より。オペレーション・ナイトブロウ終了後、私室で西園寺レイカと酒を飲みながら本音を吐露する。コミネ大佐からの上官命令とはいえ、イズルを見捨てての退却を指示したことを悔いていた。酒が入っていたこともあり、後半は泣きながら喋っている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「(私も、もっと頑張らなくちゃ…。あの子達のためにも…)」
「(頑張れ、私… 頑張れ、ドライクロイツ… 頑張れ、リンリンキャンディドロップス…)」 - 『30』のDLCシナリオ「始動、連邦軍アイドル化計画」より。苦労して一仕事終えた後、お酒を飲んで酔い潰れ、レイカとミツバから労られる。
- ……華撃団といううってつけの人員がいた事はおそらく彼女に知らせない方がいい[1]。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- 戦闘母艦ゴディニオン
- 艦長を務める。
余談[編集 | ソースを編集]
- 漫画版では当初はアマネと共に学園の教官として登場。漫画版主人公のクラスを担当していたが、後にアマネと同じタイミングで宇宙に転属されることになった。アニメ版と同一人物のはずだが、漫画版では彼女の教え子と言った場合はチームラビッツではなく漫画版主人公たちのことを指す。