「ヒルデ・シュバイカー」の版間の差分

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:初登場作品。同時開発されていたαと比べても初のパイロット参戦作品。この作品でリーオーが登場しなかったためトーラスでの参戦になっている(恐らく以降も同じ理由である)。ルートによっては、ノインと一機の[[トーラス]]を取り合うことになる。二人とも精神要員としてはともかく、そこまで必死に出すようなパイロットではないのだが(一応デュオとの間にパートナー補正が設定されているので、デュオが主力の場合は一軍で頑張っている事もあり得る)。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2020年8月25日 (火) 20:07時点における版

ヒルデ・シュバイカー
外国語表記 Hirde Schbeiker
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 荒木香衣
デザイン 村瀬修功
初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 15歳
所属 OZ→無所属
軍階級 特士→無し
テンプレートを表示

ヒルデ・シュバイカーは『新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の登場人物。

概要

コロニー市民からOZへ入隊した少女。

OZの融和政策がコロニー市民に更なる恩恵があると信じていた。しかし、デュオ・マックスウェルが本来コロニー市民があるべき姿を切実に語ったことが、彼女の価値観を大きく変えることなり、デュオに協力してOZを脱退。その後はデュオとジャンク屋家業を手伝いをして良い関係となった。デュオがピースミリオンと合流してからは、単独でホワイトファングに潜入しリーブラのデータを入手した。このときリーブラ内でリリーナ・ドーリアンと出会っている。

その後ホワイトファングからの脱走を図るが追手との交戦で重傷を負い、ピースミリオンで治療を受けることになる。以降はTV版に登場しないが、彼女の持ってきたリーブラとリリーナの情報は決戦で大いに役立つことになる。

SRWでの扱いからトーラスのパイロットとしての印象が強いが、作中正規パイロットとして搭乗したのはリーオー。ホワイトファングからの脱走時にはトーラスと輸送用のトーラスクルーザーを強奪しているが、そのときのトーラスは白でも黒でもなく赤茶色であり、ろくに交戦もせずに撃墜されかかっている。

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』では最終回のEDに出演、デュオと共にジャンク屋を営む様子が描かれている。なおこの際声の出演はなかったので、スパロボにおけるEW版での声付き参戦はファンサービスと言える。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
会話イベントでのみ登場。結果的に後の再登場のための布石となっている。
スーパーロボット大戦α外伝
ルナツーリリーナと共にジュピトリアンの兵器の解体を行っている。
第3次スーパーロボット大戦α
ファンの間では『第2次α』で「ククルを演じている荒木香恵氏が、ヒルデ役で何故出ないのか?」という疑問があったが、そういう声が製作者側に届いたのか声付きでパイロットとして参戦した。しかし、『Endless Waltz』では台詞もなかったのに声付きで参戦したという、何とも珍しい現象が発生した。小隊員としては良好で、応援補給が使えるのが大きい。小隊長能力も何気にレアなものが設定されているが、実用性に欠ける。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『α』来のTV版設定での登場。デュオに説得されOZを離脱し自軍入りする流れも再現された。パイロットとしては完全にサポート系なので、主にトーラスに乗ることが多いと思われるが、ノイン機とヒルデ機で補給装置修理装置という違いがある為、好みで選ぶと良い。飛行能力や移動力に拘らず、資金に余裕があるなら、カスタムボーナスで補給装置が追加されるガンダムサンドロック改に乗せても良いだろう。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
比較的序盤から参入する。ノインと共にサーペントの入手フラグにかかわる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
蒼の地球ルート序盤から参入する。中盤のルート分岐次第では『Frozen Teardrop』を意識したかのような会話がある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
宇宙ルート序盤、レディ・アンの命令によってデュオと五飛を救出。以後は黒カラーのトーラスで自軍に参加。ノイン共々撃墜数によるメリクリウスヴァイエイトの入手フラグに関わる。ガンダムトールギスII乗り換えはできないので戦闘には向かない。激励を覚えるが、カトルも覚えるので、サポートとしても微妙。
スーパーロボット大戦L
まさかの参戦。LOTUS合流まではデュオとともにEVA弐号機の評価試験に協力していた。固定乗機のトーラスはノイン機と一部性能が異なり、バリア1000と補給装置持ちなのでサポート役として採用の余地は十分にある。

単独作品

スーパーロボット大戦64
初登場作品。同時開発されていたαと比べても初のパイロット参戦作品。この作品でリーオーが登場しなかったためトーラスでの参戦になっている(恐らく以降も同じ理由である)。ルートによっては、ノインと一機のトーラスを取り合うことになる。二人とも精神要員としてはともかく、そこまで必死に出すようなパイロットではないのだが(一応デュオとの間にパートナー補正が設定されているので、デュオが主力の場合は一軍で頑張っている事もあり得る)。
スーパーロボット大戦DD
EW版。1章Part9より、支援ユニットパーツとして参戦。

パイロットステータス

精神コマンド

リンクバトラー
集中激励偵察努力熱血信頼
64
偵察集中努力熱血信頼激励
第3次α
応援信頼集中ひらめき激励補給
第2次Z再世篇
信頼根性集中不屈応援補給
第3次Z
不屈集中友情かく乱
L
応援集中ひらめき幸運補給

特殊技能(特殊スキル)

64
切り払い
第3次α
援護攻撃L2援護防御L3
小隊員に専念する事が多いので、後から養成するならば、ラーニング支援攻撃SPアップを覚えさせると良い。
第2次Z再世篇
底力L4援護攻撃L2援護防御L3
第3次Z
底力L5援護防御L3パーツ供給
D
援護攻撃L3援護防御L3コンボL2

小隊長能力(隊長効果)

マインド系の特殊効果武器無効
第3次αでの能力。そもそも被弾すると撃墜の危険が伴う為、あまり意味が無い。ガンダムサンドロック改の装甲をフル改造し、マインド系の特殊効果武器を使うボスの攻撃に対する保険として援護防御を使うときくらいか。

エースボーナス

気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「幸運」が掛かる
第2次Z再世篇』で採用。
回避率+10%、出撃時にSP+20
第3次Z』で採用。

支援効果

パーツ メイン効果 サブ効果 精神コマンド 専用演出対応
ジャンク屋パートナー 照準値ダウンIII タイプ強化IV(攻撃・回避) 必中 ガンダムデスサイズヘル
デュオ・マックスウェル

人間関係

デュオ・マックスウェル
彼に出会ったことがきっかけでOZの裏の顔を知り、OZを脱退することになる。その後はジャンク屋を彼と共に営み、彼のよきパートナーに。
ちなみに女性ファンも多かったデュオの彼女役ということで放映当時は猛烈なバッシングを浴びてしまい、担当声優の荒木香恵氏にまで被害が及んだという逸話がある。
小説『Frozen Teardrop』では、彼の残した教会や孤児を支える為にシスター・ヒルデを名乗っている。奔放なデュオと結婚後二・三ヶ月で離婚をしてはいるが、憎からず思っているようである。
トラント・クラーク
SRW未登場。TV版では、同じOZの士官ではあるもののこれといった絡みはないが、ときた洸一氏の漫画版では同じコロニー出身の幼馴染みという設定。ウイングガンダムゼロを乗りこなして上にのしあがる野心のために、暴走して危険な事ばかりに走る彼を、思い止まるよう何度も説得したが聞き入れて貰えず、遂には最悪の結果に至ってしまいヒルデの願いが叶う事はなかった。

他作品との人間関係

アムロ・レイカミーユ・ビダン
D』では、ハロの映像記録で男性陣が自分達のシャワーシーンから生着替えに至るまでの鑑賞会を行っていたところ、から事情を聴いて女性陣と一緒に殴り込みをかけ、メカに通じてる2人に映像を消してもらう事に。
ルー・ルカ弓さやか日向ミカ
『D』では、男性陣がハロの映像機能を使って自分達の㊙映像鑑賞会を行っていた所、から事情を聴いて彼女たちと一緒に現場へ殴り込む。
キラ・ヤマトトール・ケーニヒミリアリア・ハウ
第3次α』では、デュオと共にヘリオポリスに潜入し際に、工業カレッジの学生である彼らにカトウ教授の所在を尋ねた。
アサギ・コードウェルマユラ・ラバッツジュリ・ウー・ニェン
『第3次α』で共演。同じサブキャラという位置付けからか、彼女達と年相応の世間話に華を咲かせる場面が多々ある。
ミリア・ファリーナ・ジーナス
『D』では彼女の事を「オバさん」と呼んでしまい、彼女を狼狽させる。
式波・アスカ・ラングレー
L』ではドイツにてデュオと共に彼女のEVA2号機の調整を手伝っており、共にLOTUSに合流する。また、お互いに特殊援護台詞が存在する。
セレーナ・レシタール
『第3次α』序盤でデュオと共に彼女の監視役に就く。ロンデニオンで煮え湯を飲まされた経験ゆえか、当初は彼女がαナンバーズに所属している事を快く思っていなかった様子。

搭乗機体

リーオー
OZ所属時に搭乗。
トーラス + トーラスクルーザー
リーブラ脱出時に搭乗。