第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

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第2次スーパーロボット大戦Z
再世篇
読み だい2じスーパーロボットたいせんゼット さいせいへん
シリーズ Zシリーズ
前作 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
次作 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
開発元 B.B.スタジオ
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 プレイステーション・ポータブル
プロデューサー 寺田貴信
じっぱひとからげ
ディレクター 名倉正博
シナリオ 名倉正博
キャラクターデザイン 河野さち子
Chiyoko
メカニックデザイン 小野聖二
岡本光晴
杉浦俊朗
主題歌 「鋼のレジスタンス」
発売日 2012年4月5日
価格 7,330円
CERO区分 B(12歳以上対象)
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第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「Zシリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』の続編。『第2次スーパーロボット大戦Z』の第2部(後編)に当たる。

『破界篇』から継続参戦している2部構成の作品『ガンダム00』『コードギアス』『グレンラガン』は予告通り後半部ストーリーが再現される(ただし『グレンラガン』は第3部のラスト前まで)。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

主な既存システムと変更点[編集 | ソースを編集]

新規システム[編集 | ソースを編集]

エンブレムシステム
特定条件を満たす事で強化パーツである各種エンブレムを獲得できるシステム。近年のRPGなどに見られるやり込みプレイに対するボーナスのようなもので、条件もそれほど厳しいものではないため、知っていれば1周目で全てのエンブレムを獲得することも可能。獲得できるエンブレムは下記の5種類となっている。
  • エースパイロット20人育成で獲得できる「アイアンエンブレム」(経験値2倍。努力の効果と重複可能)
  • パイロットの撃墜数が150達成で獲得できる「ブロンズエンブレム」(毎ターンSP+20。他のSP回復効果と重複可能)
  • パイロットの通算入手PPが1500達成で獲得できる「シルバーエンブレム」(獲得PPが3倍)
  • 通産獲得資金2000万G達成で獲得できる「ゴールドエンブレム」(獲得資金2倍。幸運の効果と重複可能)
  • SRポイント55達成で獲得できる「プラチナエンブレム」(2回行動)
最終勝利条件の表示
作戦目的の勝利条件がクリア条件になった時に青文字に変更されるようになった。これにより精神コマンドやエネルギーを気軽に使用できるようになった。ただし、あくまでも勝利条件が最終なのであり増援停止を保証するものではない。また、最終勝利条件を満たさなくても、一定ターンの経過で強制終了するステージもある。

変更点[編集 | ソースを編集]

SP回復
パイロット養成にて習得可能スキルとして追加。版権スパロボでは『MX』以来となる。
気力ボーナス
前作までは回避・命中・撃破・ダメージとそれぞれ分別されていた気力ボーナス系スキルが「気力+ボーナス」に統合された。
ブロッキング
本作では「ブロッキング」スキルが消滅し、剣or盾を持っているユニットであれば全て確率で切り払いorシールド防御が発動する(剣or盾装備のアイコンが無い機体は武器として持っていても発動不可能)。
特殊スキル
前作の6枠から8枠に増加した。そのため、PPさえあればかなり多くの特殊スキルを取得することができ、ゼロなど既に固有の上書き不可な特殊スキルを持つパイロットもスキルの新規取得をさせやすくなった。新規スキルとしては、敵を倒したときにSPが10回復する「SPゲット」がある。

演出面[編集 | ソースを編集]

前作の続投組は新規カットインなどが加えられている。

難易度[編集 | ソースを編集]

SRポイントの獲得条件が相変わらず難易度高めなほか、SRポイントを無視してもきついシナリオや序盤から終盤級のレベルを持った敵を倒さなければいけないシナリオなど、強烈なものがいくつかある。プレイの仕方によっては全10段階改造をしても精神コマンドを使わなければきつい場面もしばしば。また、全ての分岐で特定のルートでないと獲得できない要素が存在する。特定のマスに特定のキャラを移動させて強化パーツを入手する、というイベントが多い。ちなみに、終盤にレベル90のボスキャラが何度も現れることとアイアンエンブレム・サブオーダーの存在のおかげで全滅プレイをしなくてもレベル99まで上げられる。

参戦作品[編集 | ソースを編集]

★は新規参戦、☆はそれ以外のZシリーズ初参戦。

『再世篇』からの追加作品は7つ(うち6つが新規参戦)。前作からは『劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜』を除く全作品が続投し、『Z』から『超重神グラヴィオン』が復帰する為総参戦数は40と膨大な数に上る。『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』は機体のみの登場。

完全新規参戦作品は『太陽の使者 鉄人28号』。兼ねてより「鉄人28号シリーズ」の参戦についてはファンの間で話題となっていたが、本作品で実現した。

続編」扱いで登場した新規参戦は『コードギアス 反逆のルルーシュR2』『機動戦士ガンダム00 2nd Season』『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』の3作品。『マクロス7』『マクロスダイナマイト7』は『マクロスF』の前作に当る作品。『反逆のルルーシュR2』は本作で初参戦となるが、登場自体は本作以前に配信された『スーパーロボット大戦モバイル』が先となる。

『機動戦士Ζガンダム』はグラフィック等は劇場版基準となっている。

世界観[編集 | ソースを編集]

世界観/Zシリーズを参照。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

オリジナル要素/第2次Zを参照。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スコート・ラボ[編集 | ソースを編集]

クロウ・ブルースト
エスター・エルハス
本作では新人DMバスターとして自軍参戦。担当声優は互野ちひろ氏。
トライア・スコート
カルロス・アクシオン・Jr.

聖インサラウム王国[編集 | ソースを編集]

ユーサー・インサラウム
現状のインサラウム統治者。担当声優は間宮康弘氏。
ジェラウド・ガルス・バンテール
アークセイバーの筆頭(ナンバー1)。「ナイト・オブ・ナイツ」の称号を持つインサラウム最強の騎士。担当声優は石井康嗣氏。
ウェイン・リブテール
アークセイバー・ナンバー4の騎士で、破界篇に登場したシュバルの弟子。担当声優は宮本克哉氏。
アンブローン・ジウス
インサラウムの宰相も務める老齢の科学者。次元科学に没入し、次元獣の兵器化を推し進める。担当声優は滝沢久美子氏。
マリリン・キャット
ファイヤバグ」の隊長でクロウの元上司。担当声優は雪野五月氏。
マルグリット・ピステール
アークセイバー団員
FB隊員

その他[編集 | ソースを編集]

破界の王 ガイオウ
アイム・ライアード
アサキム・ドーウィン
エルガン・ローディック
ゼニトリー・マッセ
クロウの借金の取り立て人。本作でフルネームが付いた。

前々作『スーパーロボット大戦Z』に登場したキャラクター[編集 | ソースを編集]

セツコ・オハラ
ランド・トラビス
メール・ビーター

登場メカ[編集 | ソースを編集]

ブラスタEs
エスター・エルハスが乗るブラスタの量産試作モデル。
ブラスタ
リ・ブラスタ
リ・ブラスタR」と「リ・ブラスタB」の両タイプへの換装が可能。ただし、換装できるのは2周目以後となる。
パールネイル
ガンレオン
バルゴラ・グローリー

次元獣[編集 | ソースを編集]

次元獣ダモン
次元獣ダモン改
次元獣エスター
次元獣ブルダモン
次元獣ブルダモン改
次元獣ライノダモン改
次元獣ディノダモン改
次元獣ルーク・アダモン
人造次元獣アダモン
人造次元獣ギガ・アダモン
人造次元獣エクサ・アダモン
真次元獣ブルダモン
真次元獣ライノダモン
真次元獣ディノダモン
真次元獣リヴァイダモン
ゲールティラン

聖インサラウム王国[編集 | ソースを編集]

ガブリン
グリンガル
ディム・リー
ディム・サー
パールファング
サフィアーダ
ディアムド
パレス・インサラウム
聖王機ジ・インサー

その他[編集 | ソースを編集]

アクシオ
アクシオ・バーグラー
アリエティス
シュロウガ

用語[編集 | ソースを編集]

多元世界
時空振動弾により複数の別世界(平行世界)が一つの世界に融合した世界。
ZEXISZEUTH
本作におけるプレイヤー部隊。前者のZEXISのみプレイ開始時からインターミッションで何時でも部隊名の変更が可能。
トゥウィンクルプロジェクト
聖インサラウム王国
アークセイバー
ファイヤバグ
次元獣
ZONE
アビス
バアル
黒の英知
再世戦争
本作品の出来事。

関連記事[編集 | ソースを編集]

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

各作品共通の基本情報記事

分類 記事
全話一覧 全話一覧/第2次Z再世篇
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メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇
その他オプション オプション/第2次Z再世篇

多くの作品で採用されているシステムの記事

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本作では『第4次』以来、実に約17年振りとなる「空戦限定MAP」が登場している。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ゲーム本体[編集 | ソースを編集]

blog記事[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]