ゴッドガンダム
ゴッドガンダム | |
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外国語表記 | God Gundam |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦G |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
頭頂高 | 16.6 m |
本体重量 | 7.5 t |
動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
バトルポイント |
※( )はハイパーモード発動時
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開発者 | ミカムラ博士 |
所属 | ネオジャパン |
ガンダムファイター | ドモン・カッシュ |
ゴッドガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカであり、同作の後半の主役メカ。
概要
シャイニングガンダムの発展型として、ミカムラ博士が開発した第13回大会決勝大会用のモビルファイター。
機体概要
シャイニングガンダムが鎧武者をイメージした角ばったデザインであるのに対し、こちらは全体的に丸みを帯びた造形であり、後述の放熱フィンも相まって、どこか仏像を思わせるデザインとなっている。
基本性能のみでシャイニングガンダムのスーパーモードに匹敵するとされる。
ギアナ高地での修行を経て大幅なパワーアップを遂げたドモンの動きを細部に至るまで完璧に再現可能な追従性や瞬発力、ギアナ高地からネオ香港までを(大気圏外に張り巡らせてあるビームロープの反動を利用したとはいえ)2分少々で到着させるスピード、2,000倍の重力や50,000発の時限爆弾を受けても目立った損傷を受けない堅牢さなど、決勝大会用最新鋭機に相応しい能力を有している。
ハイパーモード
シャイニングガンダム スーパーモードに相当する形態。「明鏡止水」の境地に目覚めたドモン・カッシュの意思により、任意で発動。
機体胸部が開閉して、キング・オブ・ハートの紋章が描かれたエネルギーマルチプライヤーが出現。背中の6枚の放熱フィンがエネルギーの輪となり、機体全体を磁気フィールドが発生して、マグネットコーティングで覆う。
性能はノーマルモードの1.3倍、シャイニングの2倍の性能。
この形態になることで必殺技「爆熱ゴッドフィンガー」が使用可能になり、ドモンの気が高まると、明鏡止水の境地で機体全体が黄金に輝く。
劇中での活躍
ドモン・カッシュはこの機体で各国のガンダムファイター、新生シャッフル同盟の各機、ガンダムシュピーゲル、マスターガンダムを打ち破り「ガンダム・ザ・ガンダム」の称号を得た。
登場作品と操縦者
いずれの作品でもドモン・カッシュが専属パイロット。また、『A』以後多くの作品ではマスターガンダムの愛馬である風雲再起に騎乗できるが、風雲再起は一騎しかいない。作中では難なく飛行しているにも関わらず飛行不可扱いにされてしまう傾向があるほか、武器の地形適応などを考えると風雲再起にはゴッドガンダムが乗る場合が多い。
参戦当初こそスーパー系のHP・装甲・攻撃力にリアル系の運動性を持っていたが、近年では能力は全体的に低下し、突出したものはない。重力・慣性制御の技術が原作内容開始時点より60年以上前から完成している作品の最新鋭機とは思えない運動性にされることも。後継機にも関わらず移動力が低い事が最大の欠点。問題無い、ハイパーモード時に+1される作品もあるが、基本的にはスーパー系並の足の遅さ。
シャイニングガンダム同様にやはり殆ど近接戦に偏った攻撃手段。単体での攻撃力も高く、殆どの作品でMAP兵器も持ち、特に合体攻撃が豊富なところも特徴。ただし、気力を高めてハイパーモードを発動させるまでは、主力武器や合体攻撃の殆どが使用できず、ハイパーモード後は殆どの武器がEN消費タイプで全体的に燃費が悪く、慢性的なEN不足に悩まされる。ENの改造や補強は必須である。
『F完結編』やGBA版『A』など、作品によってはハイパーモード専用技の一部が改造不可能な場合がある。この場合はパイロットのレベルアップで攻撃力が上昇するようになっている。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初登場作品。今作ではアルティメットガンダムと同時期に開発された機体となっており、終盤にシャイニングガンダムと交換。シャイニングに比べ、爆熱ゴッドフィンガーの必要気力の向上や無消費武器の消滅など、使い勝手は悪化している。また、シャイニングの武装の順列を引き継いだためか、爆熱ゴッドフィンガーよりも爆熱ゴッドスラッシュの方が威力が高い。
- 隠し要素で加入以前にギアナ高地を行き先に選んでおき、本機入手後に東方不敗とのイベントをクリアし、彼を倒す事で石破天驚拳が使えるようになる。射程1武器でないため、グランゾンには効かないが、気力を最大まで溜めて熱血を使えばヴァルシオンを一撃で撃破可能。シャイニングよりも装甲が低い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- シャイニングから改造を引き継ぐ。中盤のシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」あるいは「ボストンに陽は暮れて」から使用可能。シャイニングは力不足だったが、ここからが本領発揮となる。なお、これらのシナリオで出撃させるとドモンのセリフがある。ハイパーモードの武器の攻撃力はドモンのレベルが影響するが、普通にプレイしていては最高段階はおろか最低限の恩恵を受けることすら難しいだろう。改造するのはユニット改造のみとお得だが、気力稼ぎ用に通常武器も一つ改造した方がいい。また、明鏡止水でわずかに性能がアップする。超級覇王電影弾での雑魚敵の削りや、ゴッドフィンガーでボス敵の削りをしたり、オールラウンドに立ち回ることが出来る。ドモンが必中を持たないため、バラン=シュナイルやヴァルシオンには攻撃が当たらないのが不満か。
- 今回は東方不敗の演武や、石破天驚拳のイベントなど盛り沢山。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- リメイクに際し追加参戦。第1部最終話で初登場し、強制出撃となる。シャイニングとは別枠なので改造は引き継がないが、ドモンはゴッド取得後も乗り換えでシャイニングに乗れる。この作品以降武器改造が一括化したためハイパーモードの武器も改造できる。その代わり改造段階が低めなので、フル改造同士では火力はシャイニングに劣る。また何故か石破天驚拳がP属性射程2-5と従来と異なる射程を持つ。
- 合体攻撃がノーベル、マスター、シャイニングと存在しそちらの火力がとにかく高いため、従来より防御寄り、合体攻撃便りの性能とも言える。しかし分身もできる避ける機体であるため単独でも決して侮れない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 基本的に『64』と同様。『64』までとは違い格闘とゴッドフィールドダッシュは空の敵にも届くようになっているので、風雲再起なしでもそれなりに戦える。『F完結編』や『64』等と同様、ハイパーモードでの開放武器は改造不能でレベル41以上にならないと攻撃力がアップしない。
- スーパーロボット大戦R
- 25話途中より風雲再起と同時に登場。使用感は『A』に近いものがあり、使い勝手は良いが、何故か超級覇王電影弾が単独で使えない。本作は単独で飛行可能。ただし、空:Bであるため戦闘の際は注意。また、師匠を仲間にする条件が比較的楽なので、後半は師匠との合体攻撃で暴れてもらおう。今作から武器が一括改造になった為、『A』までで採用されていたレベルアップによる武器攻撃力向上はなくなっている。
- スーパーロボット大戦J
- 33話から登場。機体能力値が全体的に低く、デスアーミー数体にも苦戦する始末。能力的には歴代最弱のゴッドガンダム。ただし、本作ではシャッフル同盟5人で放つ高威力合体攻撃・シャッフル同盟拳のコストパフォーマンスが良好(低消費EN、P属性で射程1-3)で、改造すれば5回連続シャッフル同盟拳を叩き込む事が可能。ちなみに本作では数少ないトドメ演出持ち。
- 本作から取り入れられたアニメーションの恩恵を極限まで活用したド派手な演出は必見。能力的には信じ難い程に不遇ながら、演出面では今作最優遇機体の一つだと言える。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 第3話の開始時からノーベルガンダムと共に参戦。
- 今までとは違いハイパーモードが特殊能力化されているが、発動しないとゴッドフィンガー以降の武器が追加されない為基本は同じでいい。明鏡止水や石破天驚拳こそ中盤まで使えないものの序盤随一の火力を誇るのは変わらずボスキラーとなりえる。
- 今までのゴッドでは悩ましかった射程が全体的に改善されており、機関砲系統も格闘武器になった事から遠近共に戦いやすくなった。と言っても、石破天驚拳が短射程P属性になったので、最大射程は5と短い。もっとも、天驚拳が長射程だろうとバンバン撃てるような代物でもないので基本ほぼ変わらないともいえる。本作では機体性能も高めに設定されており、装甲こそ1500とやや高めな程度だがHPが初期値で6300もあり、更に運動性も125とνガンダムよりも高い。
- しかし特殊能力からゴッドシャドーがオミットされており、ドモンも集中を持たないうえに本作では回避が伸びにくいため、回避性能は今までと比べると大きく下がっている点に注意。(後述の個別項目にもあるがゴッドシャドーは本来は分身で避ける技ではない為、原作再現としては分身は無い方が正しいと言える)
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 地上編の終盤に入手。運動性が高い上に、装甲もスーパーロボットと比べても遜色がない。シャイニングガンダムの改造は引き継がれているが、シャイニングショットだけは引き継がれないので注意。
- ゴッドフィンガーは8段階まで改造すればマップ兵器版が追加される。これは地上編で唯一のマップ兵器である。しかしこれらや石破天驚拳は遠距離攻撃扱いなので、ドモンの近接攻撃は活かせない。活かしたければ爆熱ゴッドスラッシュが最強の武器となる。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スーパーロボット大戦64
- シャッフル同盟の他のメンバーも参戦している。性能は『F完結編』とほぼ同じだが、合体攻撃があるため攻撃力が上がっている。リンクバトラーを使用した2周目以降が本番で、激励メンバーがいるなら武装に全く資金をかけることなく戦える。
- スーパーロボット大戦MX
- ドモンが熱血を覚えるのが早いため、中盤に撤退する敵を倒すボスキラーとして活躍する。更に今回は最初から風雲再起に乗れる上、騎乗時でも合体攻撃が可能。しかしハイパーモードを発動すると無消費で射程も長めのゴッドスラッシュ(騎乗時はバックキック)が使えなくなり、全ての武装でENを消費するのでEセーブ推奨。ハイパーモード発動が気力120、天驚拳の気力制限が130なのでこの間は遠距離戦能力がダウンしてしまう点にも注意。また、HPと装甲も普通のリアル系と同水準に調整されたので過去作と同じ感覚で突出させると簡単に墜ちるので過信は禁物。石破天驚ゴッドフィンガーが初登場。
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場は第6話だが、正式合流は中盤から。本作に登場する唯一の自軍ガンダムである。本作では本機のみしか登場しないためこれまで以上に単機での性能が上昇している。通常時はパッとしないが、ハイパーモードになることで飛行が可能になったり武装が追加される。そこそこ攻撃力がある上に押し出しによる追加ダメージを狙え、さらに消費ENの少ないゴッドスラッシュタイフーンの使い勝手が抜群。ボス相手でも強力な武装や、熱血Lv3の習得の早さからアタッカーとしては申し分ない。その反面、ドモンが不屈やひらめきなどを持っていないので、防御面に不安あり。ゴッドシャドーがあるとはいえ油断は禁物。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第2章から登場。大体『NEO』の仕様を引き継いでいるがゴッドフィンガーの特性が「引投」になり、味方ユニットでは投げ特性の攻撃を最初に使える。一方でハイパーモードでも援護攻撃手段が少なく、初期最強武装の石破天驚拳の次はバルカン砲しか届かない場合がほとんど。MFらしい単騎戦用のカラーがより強まっていると言える。
- …が、純1人ユニットの内でもスペック上位とは言い難く、実際に単騎行動させるのは危険。第6章のデビルガンダムとの決戦で石破天驚ゴッドフィンガーが追加されるまで辛抱が必要。ドモンがボトムズ系と絡む流れでそこまでにも強制出撃が意外と多く、しかも母艦無し・任意選択ユニット少数というミッションもあるため、育成の必要度は高い。特殊能力が改造でパワーアップする仕様なので、早期に改造すれば応分の見返りは期待できるだろう。
- ドモンは不屈を覚える代わりに今度は集中を覚えなくなってしまったため、ハイパーモードになれば緩和されるものの命中に苦慮することに。なお、加入時の改造段階が通常全項目2段までなのが、何らかの条件で4段まで改造段階が上がって加入する場合がある。
- 本作で唯一の気力によって強制的に変形する機体(今作の気力で条件解除される機体は本機を除き全て選択式)でドモンが闘争心を持つ上に本作のシステムの都合上何もせずとも2、3ターン経過することで強制的にハイパーモードになる。この仕様のため、通常形態での最大ダメージが全ユニット中最下位になる(気力129がネックになる)。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 通常版・最終決戦版(レイン同乗)・ハイパーモード・明鏡止水Verが登場。それぞれ別の機体として扱われており、相互限界突破は不可能となっている。なお、ハイパーモードは必殺スキル発動時のみ金色になり、明鏡止水Verは常に金色といった違いがある。
- 通常版は2016年11月のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」にて実装。SR・SSRアタッカー。
- 最終決戦版は2017年2月のイベント「想いを紡ぎ繋ぐ少女達」にて大器型SSRアタッカーが、2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」の報酬ユニットとして大器型SSRディフェンダーが登場。後者は報酬専用パイロットパーツ対応ユニットとなる。
- ハイパーモード版は2017年9月のガシャ「年代別ガシャ 90年代」にて大器型SSRディフェンダーが実装され、2018年3月のイベント「サクラ大戦 帝都遙かなり」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーが追加。
- 明鏡止水Verは2019年9月のイベント「我道」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターとして登場。同タイプはXΩスキル対応であり、XΩユニットも同時実装された(パートナーはマスターガンダム[Ω])。
関連作品
- スーパーヒーロー作戦
- ドモンの戦闘時における姿。後半にシャイニングから乗り換える。
- リアルロボットレジメント
- 後半からの参戦。今回シャイニングは未登場。コンボ攻撃が多く接近戦に強いが、飛び道具はバルカン(と必殺技の天驚拳)ぐらいしかなく遠距離戦は苦手。一斉攻撃であるレジメントアタック時はバルカンしか使ってくれないが、本機からの発動時は使用技がゴッドフィンガーになり総ダメージ量が増加する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘 / ゴッドストライク
- ゴッドガンダムの打撃。
- 初期は「ゴッドストライク」名義。名前の初出はSFC版の格闘ゲーム。『新』ではモビルファイター相手に使うと、当てる様がカットインとして入る。
- 近年のシリーズでは「格闘」。また、射程も伸びてきているため、雑魚相手などで使うことが多い。『NEO』・『OE』では未採用だが、ゴッドスラッシュの演出で最初に一発拳を叩き込むように。
- 『T』では久々にゴッドストライクに戻った。ハイパーモードが発動するまではこれが最強武器となる。
武装
- バルカン砲
- 頭部に2対装備されたバルカン砲。主に牽制に使用され、ドモンは「バァルカン!!」と叫んで撃つ。バルカン砲で叫ぶのは彼くらいだろう。ゴッド(及びシャイニング)のバルカン砲発射は脳波認識なので必要ないはずなのだが、乗り手の精神の高揚が出力の向上に直結する未来世紀の機体には有効なのであろう。
- 『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。『OE』では加えてエスケープ特性もあり。
- 『T』では何と格闘武器。運動性低下の特殊効果があるが、射程1~2かつ移動後使用不可なので使い道に乏しい。
- マシンキャノン
- 胸部上肩側に二門装備された機関砲。普段露出しているのは左右1門ずつ、カバーを開くと残りの砲門が露出して3連装になる。原作では相手の間合いを取る為に使う。
- SRWではシャイニングショットより火力が低いことがあり、シャイニングガンダムより遠距離戦が苦手となってしまう作品も。
- これまた『T』では格闘武器。合体攻撃のシャッフル同盟拳を除けばこれが一番射程の長い武器となるが、バルカン砲と同様に移動後使用不可。
- ゴッドスラッシュ(ビームソード)
- 両腰に装備。通常時はビームソードだがハイパーモード使用時に出力が上がり、ゴッドスラッシュとなる。
- SRWではゴッドスラッシュで統一。『IMPACT』や『MX』では正拳一発→キック連打→ゴッドスラッシュで一閃という流れ。
- 『NEO』・『OE』ではガードアーム特性。
- 『T』ではカウンター武器だが、何とビームサーベル系にも関わらず射程1に攻撃できない。演出面では二刀流で斬りつけるようになった。
- クロー
- 手甲・ゴッドフィンガープロテクターに装備されているもの。原作で武器として使ったのはネロスガンダム戦ぐらいであり、SRWでも未実装。
必殺技
- ゴッドスラッシュタイフーン
- ジョルジュのローゼスハリケーンのエネルギーの渦を破るため、ゴッドスラッシュと回転のエネルギーを利用して、エネルギーの渦を内側から弾き飛ばした技。
- SRWでは、原作最終話でデビルガンダム最終形態相手に不発に終わった攻撃から引用したのかビームソードを両手に持って相手に回転しながら突撃する。シュバルツのガンダムシュピーゲルの技、シュツルム・ウント・ドランクに似ている技である。
- ノーマルモードでの最強武器となっている作品が多い。『NEO』・『OE』では押出特性付き。
- ゴッドフィールドダッシュ
- 6枚の放熱フィンを展開し、エネルギーを放出して推進・突撃する技。アルゴの炸裂ガイアクラッシャーが両足に負担を掛けているのを看破したドモンが、ボルトガンダムの脚部を破壊する為に使用した技。
- 『A』では残像をまとって体当たりを行い、『AP』では『MX』のゴッドスラッシュの前半の打撃を流用しつつも最後に後方に思い切りエネルギーを放出して殴り抜ける連携技になっている。
- 分身殺法ゴッドシャドー
- チボデーのガンダムマックスターが放つ、豪熱マシンガンパンチによる同時10発パンチを受け止める為、機体を10体に分身した技。
- SRWでは分身として敵の攻撃の回避に使われているがスパロボオリジナルであり、『T』からはオミットされた。
- 爆熱ゴッドスラッシュ
- ハイパーモード使用時にゴッドスラッシュの出力を上げ、ドモンの剣技で相手を切り裂く技。マンダラガンダム戦では、この技で真剣勝負を挑んだ。
- 爆熱ゴッドフィンガー
- シャイニングガンダムのシャイニングフィンガーをパワーアップさせたゴッドガンダムの代表的な技で、本機における流派東方不敗のフィンガー系技である。ハイパーモード使用時に、二本の爪付きの手甲・ゴッドフィンガープロテクター(Gナックルとも)が腕を覆う。マスターガンダムのダークネスフィンガー同様に貫手が可能であり、そこから相手に高熱エネルギーを送り込み、「ヒートエンド!」とドモンが叫び、相手機体を爆散させる[1]。通常は右手で放っているが、シャイニングガンダム同様左手でも使用可能である(対コブラガンダム戦・ドラゴンガンダム戦で使用)。決勝大会では「頭部を破壊されると失格」のルールが無くなった事もあって主に胴体への攻撃に使用されており、相手を頭上に持ち上げて爆散という流れも多い。また、シャイニングフィンガー同様にエネルギーを放射状に放ったり、火球弾を飛ばして攻撃することも可能。
- 一部資料やガンダム無双等他ゲーム作品などでは『爆熱!ゴッドフィンガー』と、エクスクラメーション入り表記を正式名称とするものもあるが、SRWではこの表記である。
- 発動時に入るドモンのカットインは、最終決戦でデビルガンダムの内部に侵入する際に放った時の再現。
- 『新』のゴッドフィンガーはエネルギー放射版が使われており、MAP兵器版も存在。
- 『NEO』ではファイヤ特性付き。『OE』では代わって引投特性になった。この2作ではカメラワークとCGモデルの調整により、リアル体型のゴッドガンダムが相手を持ち上げて爆散させているかのような演出になっている。
- 『T』では前半は消費ENが50と高いが、明鏡止水追加後に40に下げられる。
- 超級覇王電影弾
- 東方不敗マスター・アジアより授かった流派東方不敗の技。機体全体をエネルギーの渦が覆い、敵に体当たりする。師匠同様、突撃時には本機の頭部はドモンのそれになる。
- 『新』では単独の武装だが、以降はマップ兵器として採用。またマスターガンダムとの合体攻撃も可能。
- 『NEO』・『OE』では突破攻撃として採用されている。
- 石破天驚拳
- 流派東方不敗が最終奥義。両腕のゴッドフィンガーのエネルギーを気と共に放つ。ドモンが放つ石破天驚拳はキング・オブ・ハートの紋章が刻まれる。シュバルツのガンダムシュピーゲルとの対戦前に東方不敗から授かり、この技でシュピーゲルを倒している。
- SRWでは射程1だったり有射程武器だったりと作品毎に使い勝手は異なる。
- 『T』ではランタオ島最終決戦での演出が再現されている。代わりにゴッドフィンガー同様の発動台詞は無くなってしまった。
- 石破天驚ゴッドフィンガー
- 石破天驚拳に上乗せする形で、爆熱ゴッドフィンガーの巨大な手の形をしたエネルギーを打ち出し、敵機に浴びせたのちに握り潰す。対マスターガンダムのフィニッシュホールド。
- 『MX』より石破天驚拳のバリエーション技として公式化された。
- 『AP』と『T』では石破天驚拳の撃墜演出に組み込まれ、『MX』・『NEO』・『OE』では追加武装として使用可能となる。ファイア特性付き。
- 『T』では非正規部隊ルート第30話で追加される石破天驚拳のトドメ演出に組み込まれている。
- 上述の通り、初実装は『MX』であるが、MXではドモンの音声を新録していなかったため、既存の石破天驚拳とゴッドフィンガーの音声を継ぎ接ぎして音声を再現していた。実際に専用の音声が収録されたのは実装から実に15年後の『T』での事であった。
- 石破ラブラブ天驚拳
- ドモン・カッシュがレイン・ミカムラに告白。二人でデビルガンダムに放った愛の石破天驚拳。デビルガンダムの胸部をハート型に射抜き決着を付けた。作品によっては発動時に初代キング・オブ・ハートが現れる。ゴッドガンダム単体で使用し、レインもゴッドガンダムのコックピットに入っていた。なお、レインは生体ユニットから脱した直後だった為に全裸であったので、ドモンのマントを服代わりに纏っていた。
- 一方、アニメ放送当時のボンボン版ではファイティングスーツを着用しており(後の加筆版では、原作通り、マント)、名前も通常の石破天驚拳だった。これについてボンボン版の作者であるときた洸一氏は「渡されたシナリオにはラブラブの文字がなかった」と語っており、この段階では制作サイド側で意見がまとまっていなかったことが伺える。このため、実際の最終話を見たときた氏はラブラブ天驚拳の登場に驚いたそうである。
- 因みに、ネーミングの考案者は今川監督。制作サイドからは「みっともない」と大バッシングを喰らったため、「これよりいい名前が出たら譲る」としたのだが誰一人考え付かず、そのまま採用されたというダイゼンガーのような逸話がある。この時、声優陣は満場一致で賛成派だったらしい。
- 『F完結編』ではイベント技で、『64』で初めて合体攻撃として使用可能。『X-Ω』では最終決戦版の必殺スキル。
合体攻撃
風雲再起に騎乗できる場合、降りた状態でないと使えない作品が多い。現状騎乗状態のまま合体攻撃が使えるのは『MX』のみ。
- ダブルゴッドフィンガー
- アレンビー・ビアズリーのノーベルガンダムとの合体技。アレンビーがゴッドガンダムに取り付けた出力調整チップを組み込み、ゴッドフィンガーのエネルギーをノーベルガンダムに授け、スカルガンダムとアシュラガンダムを両側から挟み撃ちにしてゴッドフィンガーを打ち込む技。
- 『64』から合体攻撃として使用できる。
- シャッフル同盟拳
- ウルベ・イシカワが乗るグランドマスターガンダムにシャッフル同盟が追い詰められたときに発現した技。ゴッドガンダム、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダム、ガンダムローズ、ボルトガンダムの各ガンダムファイターの気を最大限に高め、凝縮されたエネルギー弾を撃ち込む技。コミックボンボン版では、爆熱石破天驚拳シャッフルアタックと称された。
- 『64』で初登場。『MX』や『J』ではアニメーションが非常に長い。「トイレから戻ってきてもまだ流れている」とは寺田Pの言葉。
- 『T』では第46話で追加される。演出はようやく原作通りに台詞を5人同時に言うようになったので、やや短くなった。最高攻撃力8900と言うとんでもない数値を叩き出すが、攻撃力が参加する全機体の改造段階に影響される為最大火力を出すには5機全部フル改造と言う割と厳しい条件をクリアする必要がある。一応単体でも撃てるが今度は石破天驚拳より攻撃力が下になる。しかし、その厳しい条件さえクリアすればシャッフルのどの機体からでも撃てるので、補給を駆使するとこの技を1ターンで5発撃てる。これだけの為にシャッフル同盟全機出撃させる価値はある。ただ、非P属性なので、マルチアクションや戦艦のサポートが無いと撃ちづらいのが難点。また、魂を習得するのはドモンのみなので、最大威力はドモンが撃つ時のみとなる。
- 石破ラブラブ天驚拳
- SRWでは基本的にレインの乗る機体との合体攻撃。『64』で初めて合体攻撃として使用可能。『IMPACT』、『R』ではシャイニングガンダムとの組み合わせだが、他の作品ではライジングガンダムとの組み合わせである。
- ダブルシャイニングフィンガー
- SRWオリジナル。シャイニングガンダムのシャイニングフィンガーとゴッドフィンガーを同時に繰り出す。元ネタは新宿でレインをシャイニングガンダムのコックピットに入れた状態で放ったシャイニングフィンガーだろうか。『IMPACT』で実装。
- ラブラブゴッドフィンガー
- 『R』で、上記の合体攻撃の別名として登場。『J』ではライジングガンダムが登場しているので、そちらとの合体攻撃になった。
- ダブルダークネスフィンガー
- SRWオリジナル。東方不敗マスター・アジアのマスターガンダムのダークネスフィンガーとゴッドフィンガーを同時に繰り出す合体攻撃。
- 『A PORTABLE』での演出はランタオ島での最終決戦時に双方がフィンガー系必殺技を繰り出したシーンを改変したもの。双方の手掌の間に敵ユニットを挟み込むことで合体攻撃に作り変えている。
- 爆熱!究極拳
- 上記の合体攻撃の別名。『A』ではこの表記である。
- ダークネスゴッドフィンガー
- 上記の合体攻撃の別名。『R』ではこの表記である。
- 究極石破天驚拳
- SRWオリジナルの流派東方不敗究極奥義。師匠東方不敗と和解したドモンが、ゴッドガンダムとマスターガンダムで放つ師弟同士の石破天驚拳。元々は『F完結編』のイベント技で、初代キング・オブ・ハートが現れる。『A』で初めて合体攻撃として採用された。なお、『A PORTABLE』では敵を挟み撃ちにして石破天驚拳を撃ち込む。この時の動きは決勝戦での石破天驚拳の撃ち合いを再現している。『XΩ』でも挟み撃ちがXΩスキルとして採用。トドメ演出として二機が拳を付き合わせるカットが追加されている。
その他
- スーパー爆熱イナズマゴッドフィンガー
- 『スーパーロボット大戦F完結編』のアンソロジーコミックに登場したオリジナル合体攻撃。
- ガンバスターの繰り出す「スーパーイナズマキック」の足の裏にゴッドガンダムが立ち、キックの勢いを利用して放つゴッドフィンガー。バッフ・クラン擁する決戦兵器「ガンド・ロワⅡ」を粉砕した。
- バーニングゴッドバスター
- コミックボンボン版で東方不敗との決戦時に使用した技で、腕から巨大なエネルギー弾を飛ばす。読者投稿によって登場した技。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動する。
- 分身 / 分身殺法ゴッドシャドー
- SRWでは特殊能力分身という回避技として扱われるが、本来はパンチを受け止める為に使用した防御技。なお、技の名称は戦闘セリフとしてドモンが発している。
- 合体(風雲再起に乗れる作品のみ)
- 風雲再起に騎乗する。移動力と空適応が上がり、二人分の精神コマンドが使用可能になる。ただし多くの作品では合体済みではないため、風雲再起とで2機分の出撃枠を取られる。
- ハイパーモード
- 『T』で採用。
- 気力120以上で発動し、移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力が+200される。カスタムボーナスで更に精神コマンド「気合」がかかる。
- また、記載されていないが機体の空適応もAに上がる(通常時はB)。
移動タイプ
サイズ
カスタムボーナス
- Iフィールドジェネレーター……ビーム攻撃を無効化する
- 第2次G
- 全武器を切り払い無効にする
- A PORTABLE
- 最大EN+100。特殊能力「ハイパーモード」発動時、精神コマンド「気合」がかかる。
- Tで採用。
- 本作はハイパーモード(要気力120)と明鏡止水(要気力140)とで必要気力に差があるため、発動する気合が埋め合わせをする形になるのでかなり有益。
- 初期修得済みの闘争心Lv3を含め、開幕気力を可能な限り高める方向で調整すると良い。また、上昇分は気力限界突破で無駄にしないように。突き詰めれば開幕から気力150以上で出撃することも可能。プラーナコンバーターとの相性もいいので、なおさらマップ兵器の超級覇王電影弾がないことが悔やまれる。
機体BGM
- 「FLYING IN THE SKY」
- 『第2次G』『新』『F』『F完結編』『A(GBA版)』『64』『R』にて採用。
- 「Trust You Forever」
- 『IMPACT』『T』で採用。『T』限定版は原曲となる。
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 『MX』『J』『A(PSP版)』『NEO』『OE』で採用。
- 「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」
- 必殺技用BGM。
- 「我が心 明鏡止水~されどこの掌(て)は烈火の如く」
- 必殺技用BGM。
- 「勝利者達の挽歌」
- 合体攻撃用BGM。
対決・名場面
- 新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生
- レインの脳波コントロールによる遠隔操作のアシストにより、シャイニングガンダムのデータを新しいガンダムに移植する事に成功したドモン。両機の掌が重なり、眩い光が辺りを包む…そして、静かに開いてゆくブッドキャリアー。朝日を背に現れたのは、もはや動く事のないシャイニングガンダムをその両手に抱きかかえた「神」の名を冠する新たなるガンダム――ゴッドガンダムだった。
- ネオホンコンへの飛翔
- 初起動後のゴッドは立ちはだかるマスターガンダムを一蹴した後、ギアナ高地から飛び立ち成層圏に向かう。それは、残された時間内でネオホンコンに辿り着くべく、ビームロープの反動を利用するショートカットのためであった。移動時間短縮に成功し、ネオホンコン近くの海上でデビルガンダム軍団の四天王3機と風雲再起の妨害に遭いながらも、何とか時間内にネオホンコンに到着する事に成功した。
- 新必殺技! 爆熱ゴッド・フィンガー!!(対ゼウスガンダム)
- 決勝リーグでの初戦。自分を引き上げてくれたハン老人からホーロー虫の話を聞いて吹っ切れたドモンはファイトの舞台へ向かう。一進一退の攻防の末、ゼウスガンダムの戦車を破壊するも、マーキロットはゼウスガンダムの最大出力を以てゴッドガンダムに反撃を仕掛けてきた。だがドモンは「俺は何度でも食らいついてやる」と裁きのイカヅチを受け止め、カウンターの爆熱ゴッドフィンガーで勝利を掴んでみせた。
- ゴッドの決勝リーグの初戦は「神の名を持つガンダム同士の対戦」となったが、2戦目のコブラガンダムは「神の使い」とされる事が多いヘビがモチーフ、3戦目のマンダラガンダムは大仏モチーフと、決勝序盤では「神対神」という要素が散見される。ノーベルガンダムとのタッグ戦でも相手の一体はやはり神モチーフのアシュラガンダム(SRW未実装)であった。
- さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す(対マスターガンダム)
- ランタオ島決勝バトルロイヤルのクライマックス。時にすれ違い、憎しみ合い、またある時には協力してきた両者の激突はここに来て遂に終焉を迎える。互いの力・技を出し尽くさんとするその戦いは、新生シャッフル同盟の4人の心にも深く刻み込まれた名勝負となった。最後は互いの最終奥義「石破天驚拳」のぶつかり合いとなり、それを制したのは――師匠を越え、真のキング・オブ・ハートとなったドモンだった。
- デビルコロニー始動! 大進撃シャッフル同盟(対グランドマスターガンダム)
- デビルコロニー中核にたどり着いたシャッフル同盟。そこで待ち受けていたのは今まで倒してきたデビルガンダム四天王の集合体であり、デビルコロニーのメイン動力炉であるウルベの操るグランドマスターガンダムだった。四天王の力を存分に振るうグランドマスターの前に次々と傷ついていくシャッフルの仲間たち。ドモンもまた圧倒的な力の前に膝を突きかけるも、決して諦めなかったシャッフルの仲間達の声が、今は亡き者たち――師匠や二人の兄、そして母の声が、ドモンを再び立ち上がらせる。五つの輝きと共に放たれた起死回生の一撃――シャッフル同盟拳がグランドマスターガンダムを穿つ。メイン動力炉を停止させた事でデビルコロニーも沈黙したと思われたが…。
- ゴッドガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!(対デビルガンダム)
- グランドマスターガンダムは止まらず、デビルコロニーも依然として鎮まるどころか活性化するばかり。ライゾウは「遅かった」と無念の表情を浮かべドモン達に告げる。デビルガンダムは最終進化を遂げてしまった。機能を停止させるにはもはや生体ユニットであるレインを止めるしかないと。そんなことは認められないとドモンは単身、デビルコロニーの中枢を目指す。辿り着いたゴッドの前に、中枢が独立進化したデビルガンダム最終形態が立ちはだかる。父のせいでドモンたちカッシュ一家を不幸にしてしまった罪悪感に駆られるレインはデビルガンダムに囚われたまま、拒絶の意思のままに攻撃を繰り返すが、ドモンの一世一代の愛の告白によりデビルガンダムから解放される。ドモンとレイン、2人の力を受けたゴッドガンダムは石破ラブラブ天驚拳を放ち、デビルガンダムを完全撃破。中枢が破壊された事によりデビルコロニーも崩壊していき、それはまるで愛の力により浄化されたような光景であった。シャッフル同名の仲間たちとガンダム連合の仲間たちに迎えられ、盛大な祝福と共に、ドモントレインは愛する人々の待つ地球へと凱旋していく。
- こうしてデビルガンダム事件に真のピリオドが打たれ、第13回ガンダムファイトも終わりを迎えたのだった。
- 「さようなら みなさん またガンダムファイト14回大会でお会いいたしましょう………」
スパロボシリーズの 名場面
- 超級! 真なるガンダムファイト!
- 『T』第46話。火星に甦ったデビルガンダムを葬り去ったドモン達シャッフル同盟と東方不敗。しかし戦いはまだ終わって……いや、始まっていなかった。申し合わせたかのように対峙するゴッドガンダムとマスターガンダム。駆けつけてきたユーチャリスに東方不敗が促すと、火星の状況が全宇宙に流れ出すではないか。一体何が始まるのか――それは、黄昏の時代に漂う人々の倦怠を吹き飛ばすほどの勇気を熾すガンダム同士による決闘『ガンダムファイト』であった。ガンダムファイトとは国家の覇権を争う代理戦争などではなく、鍛え抜かれた技と命をかけた誇りと己に懸ける夢のぶつかり合いなのだ。観ている人々に『自分も強くなれるだろうか』、『自分もああなりたい』、闘志を呼び覚ますのがガンダムファイトの在り方だったのだ。時が満ち、新たな強さを得たドモン・カッシュと己を究極と成した東方不敗マスターアジアが感謝と共に闘志を漲らせる。信念をぶつけあったランタオ島での戦いとは比較にならない程に鍛えあげられてきた流派東方不敗の技が火星を震わせ、黄昏の時代に王者の風が吹き荒れる! それではぁっ! ガンダムファイトォ! レディ・ゴー!!
関連機体
- シャイニングガンダム
- 先代の機体であり、ゴッドガンダムの戦闘データはシャイニングガンダムの戦闘データを移植したものを使っている。
- ハイパーゴッドガンダム
- 外伝作品におけるゴッドガンダムの後継機で、ドモン・カッシュの弟子のユウゴ・カガミが搭乗。SRW未登場。
- 風雲再起 (モビルホース)
- 終盤で騎乗。騎乗した状態はゴッドガンダム+風雲再起を参照。
- ガンダムゴッドマスター(SRW未登場)
- アーケードゲーム「ガンダムトライエイジ」にて登場した「もしもゴッドガンダムがDG細胞に侵食されたら」というif設定の元デザインされたモビルファイター。
余談
- 海外では宗教上の配慮からバーニングガンダムという名前になっている。
- 「フルメタル・パニックシリーズ」には「爆熱ゴッドカレーパン」というパンが登場する。
- 作中では「人機一体」の表現として、ドモンのアップに装甲が被さっていってゴッドガンダムになったり、戦闘中のゴッドガンダムの顔面がドモンのそれになったりというシーンもあった。
- 搭乗者がガンダムに「変身」するようなシーンは、どこかTVアニメ『聖闘士星矢』や『鎧伝サムライトルーパー』といった装甲スーツものを思わせる表現だが、かつてSDガンダムシリーズではこれらの作品に影響を受けた『ガンダムクロス』シリーズという「パイロット人形が装甲を着てMSになる」商品展開を行っており、ある意味ではSDからの逆輸入と言えなくもない。
- 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』ではライゾウ・カッシュ博士が息子のドモンが使用することを前提に、かつアルティメットガンダムが暴走した時のための制御システムとしての役割を持たせて開発した機体となっている。その為、ミカムラ博士はゴッドガンダムのデータからシャイニングガンダムを開発しており、開発順番が逆転している。
商品情報
- プラモデル
- フィギュア
脚注
- ↑ 『新』から演出として登場するが、『IMPACT』以前の作品ではあまり動かないこともあり、台詞と同時に爆発する描写になっている。
資料リンク
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