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== システム ==
 
== システム ==
[[小隊|パートナーバトルシステム]]や[[戦術指揮]]、特殊行動コマンドなど基本的なシステムは『UX』のものを踏襲しているが、『第3次Z』で変更された要素や使用されたシステムを導入している。
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[[小隊|パートナーバトルシステム]]や[[戦術指揮]]、特殊行動コマンドなど基本的なシステムは前作『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』のものを踏襲しているが、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で変更された要素や使用されたシステムを導入している。
 
=== 新システム ===
 
=== 新システム ===
 
;インスパイアシステム(特性補正)
 
;インスパイアシステム(特性補正)
:本作から導入された新システム。新パラメータとしてパイロット毎に能力値名の付いた「特性」がそれぞれ設定されており、隣接するパートナーユニットのパイロット能力値に対して特性に準じた補正効果を与えられるというもの。補正値はレベルに比例し、また隣接ユニット分だけ重複するためレベルを上げるほど補正効果は上昇し、隣接するほど上乗せされていく。
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:本作から導入された新システム。新パラメータとしてパイロットごとに能力値名の付いた「特性」がそれぞれ設定されており、隣接するパートナーユニットのパイロット能力値に対して特性に準じた補正効果を与えられるというもの。補正値はレベルに比例し、また隣接ユニット分だけ重複するためレベルを上げるほど補正効果は上昇し、隣接するほど上乗せされていく。
:携帯機シリーズでは『L』以降廃止されていた[[信頼補正]]が実質復活したものと言えるが、上記したとおりその効果は遥かに強力なものとなっている。
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:携帯機シリーズでは『[[スーパーロボット大戦L|L]]』以降廃止されていた[[信頼補正]]が実質復活したものと言えるが、上記のとおりその効果は遥かに強力なものとなっている。
 
;部隊ポイント
 
;部隊ポイント
:携帯機シリーズでは本作で新たに導入されたトロフィー系のシステムで、所謂「やりこみ度」を示すポイント。シナリオクリアやゲームプレイにおける様々な特定行動を取る事で得られ、累積ポイントに応じて資金やスキルアイテムを得られる。ポイントを得るための行動内容はインターミッションの「'''バトルレコード'''」で確認できる。
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:携帯機シリーズでは本作で新たに導入されたトロフィー系のシステムで、いわゆる「やりこみ度」を示すポイント。シナリオクリアやゲームプレイにおけるさまざまな特定行動を取ることで得られ、累積ポイントに応じて資金やスキルアイテムを得られる。ポイントを得るための行動内容はインターミッションの「'''バトルレコード'''」で確認できる。
:また、隠し要素を取得することで大量のポイントが手に入る。分岐上でフラグが確定するロニ・トッド・シャナルアなどは分岐を選んだ段階でポイントが入手できるので、フラグの獲得に成功したかどうか判定できる。
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:また、隠し要素を取得することで大量のポイントが手に入る。分岐上でフラグが確定する[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]、[[トッド・ギネス|トッド]]、[[シャナルア・マレン|シャナルア]]などは分岐を選んだ段階でポイントが入手できるので、フラグの獲得に成功したかどうか判定できる。
  
 
=== 主な既存システムと変更点 ===
 
=== 主な既存システムと変更点 ===
 
;[[戦術指揮]]
 
;[[戦術指揮]]
 
:新要素として「'''タクティカルサポートポイント(TSP)'''」が追加。TSPは敵ユニット撃墜やターン経過で上昇し、一定値を超えると指揮効果がアップする。
 
:新要素として「'''タクティカルサポートポイント(TSP)'''」が追加。TSPは敵ユニット撃墜やターン経過で上昇し、一定値を超えると指揮効果がアップする。
:「対○○○への攻撃・防御力上昇」を[[真マジンガー 衝撃! Z編|特定の]][[マジンカイザーSKL (OVA)|作品を]][[マクロス30|除いた]]各陣営の指揮担当の一人が必ず所持する。他方、[[UX|前作]][[孔明リ・ガズィ|猛威を振るった]]『地形適応1段階上昇』は[[ガオガイガー|特殊行動コマンド]]との兼ね合いの関係で廃止されている。
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:「対○○○への攻撃・防御力上昇」を『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』『[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]』を除く各陣営の指揮担当の一人が必ず所持する。他方、『UX』で[[孔明リ・ガズィ]]が所持し猛威を振るった「地形適応1段階上昇」は[[ガオガイガー]]の特殊行動コマンドとの兼ね合いの関係で廃止されている。
 
;[[スキルパーツ|スキルアイテム]]
 
;[[スキルパーツ|スキルアイテム]]
 
:『UX』までは「スキルパーツ」と呼ばれていたパイロット養成システム。本作より名称が変更。
 
:『UX』までは「スキルパーツ」と呼ばれていたパイロット養成システム。本作より名称が変更。
:また、「撃墜数+5」「経験値+Lv1」が廃止され「全能力上昇」が「心の輝石」へ名称変更された。
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:また、「撃墜数+5」「経験値+Lv1」が廃止され「全能力上昇」が「心の輝石」へ名称変更された。
 
:上述の部隊ポイントの導入に伴い、『UX』における隠しキャラを仲間にした際に一緒にレアスキル系のものを獲得できる形式は廃止され、部隊ポイントを高ランクまで溜めることでレアスキル系アイテムを獲得できるようになった。
 
:上述の部隊ポイントの導入に伴い、『UX』における隠しキャラを仲間にした際に一緒にレアスキル系のものを獲得できる形式は廃止され、部隊ポイントを高ランクまで溜めることでレアスキル系アイテムを獲得できるようになった。
;[[特殊スキル]]の追加
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;[[特殊技能|特殊スキル]]の追加
 
:[[ハーフカット]]と[[プレッシャー]]が新たに追加。前者は汎用スキルとしてスキルアイテムで付与が可能。
 
:[[ハーフカット]]と[[プレッシャー]]が新たに追加。前者は汎用スキルとしてスキルアイテムで付与が可能。
 
;[[精神コマンド]]の変更点
 
;[[精神コマンド]]の変更点
 
:『UX』では専用リストから選ぶ方式だった、他者へ使用するタイプのコマンド(「[[信頼]]」「[[祝福]]」など)の仕様が従来の直接ユニットを指定するスタイルに戻された(Xボタンでリストを出すことも可能)。
 
:『UX』では専用リストから選ぶ方式だった、他者へ使用するタイプのコマンド(「[[信頼]]」「[[祝福]]」など)の仕様が従来の直接ユニットを指定するスタイルに戻された(Xボタンでリストを出すことも可能)。
:ラインナップは『UX』のものにほぼ準じているが、「[[理想]]」が廃止され「[[強襲]]」が新たに追加。また「[[不屈]]」と「[[魂]]」の効果が『第3次Z』とほぼ同じ仕様となり、「[[幸運]]」の効果が『NEO』等と同じく敵を撃破するまで持続するようになった。
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:ラインナップは『UX』のものにほぼ準じているが、「[[理想]]」が廃止され「[[強襲]]」が新たに追加。また「[[不屈]]」と「[[魂]]」の効果が『第3次Z』とほぼ同じ仕様となり、「[[幸運]]」の効果が『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』などと同じく敵を撃破するまで持続するようになった。
 
:なお、「不屈」と「[[幸運]]」(「祝福」)にゲーム上のメリットとして利用できるバグがある。
 
:なお、「不屈」と「[[幸運]]」(「祝福」)にゲーム上のメリットとして利用できるバグがある。
 
;[[合体攻撃]]の変更点
 
;[[合体攻撃]]の変更点
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:上述のバトルレコードに「シナリオコンプリート」があり、このシナリオチャートを完全に埋めることで獲得できる。
 
:上述のバトルレコードに「シナリオコンプリート」があり、このシナリオチャートを完全に埋めることで獲得できる。
 
;キャンペーンマップの変更点
 
;キャンペーンマップの変更点
:『UX』では無かったシナリオデモと途中セーブ機能が追加。また『第3次Z』と同様にメインシナリオを進める事で解放、2周目以降はプレイなしで報酬のみを得られる仕様となった。
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:『UX』では無かったシナリオデモと途中セーブ機能が追加。また『第3次Z』と同様にメインシナリオを進めることで解放、2周目以降はプレイなしで報酬のみを得られる仕様となった。
 
;[[宇宙]]の[[地形適応]]の変更点
 
;[[宇宙]]の[[地形適応]]の変更点
:『UX』では全てのユニットの宇宙の機体地形適応が「A」以上で収められている(武器も[[ズワァース]]のオーラボムのみ「B」、[[強化アーマーヒーローマン]]の音波兵器のみ「C」だった)が、[[エステバリス]]の特定のフレームや[[GAIL]]製の兵器等適応「C」の機体が登場した。また、特定の敵ユニットは「-」となっている物があり'''宇宙に出せないように設定されている'''。
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:『UX』では全てのユニットの宇宙の機体地形適応が「A」以上で収められている(武器も[[ズワァース]]のオーラボムのみ「B」、[[強化アーマーヒーローマン]]の音波兵器のみ「C」だった)が、[[エステバリス]]の特定のフレームや[[GAIL]]製の兵器等適応「C」の機体が登場した。また、特定の敵ユニットは「-」となっているものがあり'''宇宙に出せないように設定されている'''。
 
;[[戦艦]]の変更点
 
;[[戦艦]]の変更点
:『L』以前の携帯機シリーズと王道シリーズの仕様の折衷となっており、最初に戦艦出撃枠として母艦を選択し、その後任意出撃枠でも戦艦を出撃させる事が可能となった。
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:『L』以前の携帯機シリーズと王道シリーズの仕様の折衷となっており、最初に戦艦出撃枠として母艦を選択し、その後任意出撃枠でも戦艦を出撃させることが可能となった。
 
;[[経験値]]計算の変更点
 
;[[経験値]]計算の変更点
 
:敵機体撃墜時の最低獲得経験値が'''1に引き下げられた'''。[[騎士ガンダム]]の無限稼ぎ時が分かり易い。
 
:敵機体撃墜時の最低獲得経験値が'''1に引き下げられた'''。[[騎士ガンダム]]の無限稼ぎ時が分かり易い。
 
;[[ダウンロードコンテンツ]]
 
;[[ダウンロードコンテンツ]]
:『第3次Z天獄篇』と同様にパック購入が可能になり、パック購入時に特典パーツを得られるようになった。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』と同様にパック購入が可能になり、パック購入時に特典パーツを得られるようになった。
 
;その他
 
;その他
 
:
 
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:*New 3DSに対応しており、同ハードではフレームレートが向上(秒間60フレームに)され戦闘アニメーションがより滑らかとなる。
 
:*New 3DSに対応しており、同ハードではフレームレートが向上(秒間60フレームに)され戦闘アニメーションがより滑らかとなる。
:**また、New3DSのCスティック及び拡張スライドパッドにも対応しており、クイックコマンドを設定することが出来る。
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:**New3DSのCスティック及び拡張スライドパッドにも対応しており、クイックコマンドを設定できる。
 
:*マップ画面でのカーソルの移動がスライドパッドと十字ボタンとをオプションにて選択可能になった。
 
:*マップ画面でのカーソルの移動がスライドパッドと十字ボタンとをオプションにて選択可能になった。
 
:*[[グリッターファルセイバー]]や[[バンシィ・ノルン]]以外の変形や合体するユニットは、BGMが共通になっており、個別に設定することができなくなった。バグの可能性もある。
 
:*[[グリッターファルセイバー]]や[[バンシィ・ノルン]]以外の変形や合体するユニットは、BGMが共通になっており、個別に設定することができなくなった。バグの可能性もある。
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== 評価 ==
 
== 評価 ==
クロスオーバーシナリオが好評であった前作『UX』の流れを汲み、本作でも設定レベルに及んだ作品間の濃密なクロスオーバーが多く行われておりシナリオ面は概ね高評価となっている。ただし、前作のような予想もつかないサプライズ要素は薄く、あくまで原作アニメの展開を大きく歪めない形でのクロスオーバーがなされている。本作の「設定レベルに踏み込んだクロスオーバー」は雑多な作品を素材の味を生かしたまま世界観を一つに綺麗にまとめるために機能しており、原作シナリオをそのまま再現はしないのに原作の展開を追体験できるような工夫がある。『UX』ほどの派手さはない代わりに、原作未見者でもクロスオーバーならではの物語が楽しめるようにわかりやすく王道なシナリオとして作られている点は、クロスオーバー重視のユーザーからも一定の理解が得られている。
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クロスオーバーシナリオが好評であった前作『UX』の流れを汲み、本作でも設定レベルに及んだ作品間の濃密なクロスオーバーが多く行われておりシナリオ面は概ね高評価となっている。ただし前作のような予想もつかないサプライズ要素は薄く、あくまで原作アニメの展開を大きく歪めない形でのクロスオーバーがなされている。本作の「設定レベルに踏み込んだクロスオーバー」は雑多な作品を素材の味を生かしたまま世界観を一つに綺麗にまとめるために機能しており、原作シナリオをそのまま再現はしないのに原作の展開を追体験できるような工夫がある。『UX』ほどの派手さはない代わりに、原作未見者でもクロスオーバーならではの物語が楽しめるようにわかりやすく王道なシナリオとして作られている点は、クロスオーバー重視のユーザーからも一定の理解が得られている。
  
 
また、先述したように解像度が引き上げられたことで戦闘シーンのアニメーションクオリティは『UX』から格段に向上しており、特に『SDガンダム』勢・『ガリアン』勢の戦闘アニメは王道シリーズ作品のそれと比較しても引けを取らないレベルと評されている。操作面・ダウンロードマップの仕様改善や隠しユニットの撃墜数フラグが表示撃墜数へ戻されるなど『UX』で挙げられていた不満点も大方解消されている。
 
また、先述したように解像度が引き上げられたことで戦闘シーンのアニメーションクオリティは『UX』から格段に向上しており、特に『SDガンダム』勢・『ガリアン』勢の戦闘アニメは王道シリーズ作品のそれと比較しても引けを取らないレベルと評されている。操作面・ダウンロードマップの仕様改善や隠しユニットの撃墜数フラグが表示撃墜数へ戻されるなど『UX』で挙げられていた不満点も大方解消されている。
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問題点としてはフリーズ・[[バグ (ゲーム)|バグ]]の多さが指摘されている。ゲームバランス取りも全体的に大味で[[合体攻撃]]が強力になった分、それを持たないユニット陣との格差がより顕著となった点がしばしば不満点として取り沙汰されている。また条件が非常にシビアな一部隠しフラグや、それに伴う最終話分岐の仕様なども賛否が大きく分かれる点となっている。
 
問題点としてはフリーズ・[[バグ (ゲーム)|バグ]]の多さが指摘されている。ゲームバランス取りも全体的に大味で[[合体攻撃]]が強力になった分、それを持たないユニット陣との格差がより顕著となった点がしばしば不満点として取り沙汰されている。また条件が非常にシビアな一部隠しフラグや、それに伴う最終話分岐の仕様なども賛否が大きく分かれる点となっている。
  
なお、近年のスパロボでは珍しく[[声優ネタ]]やネットスラングなどの小ネタは(全く無いわけでも無いが)かなり抑えられている。
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なお、近年のスパロボでは珍しく[[声優ネタ]]やネットスラングなどの小ネタはかなり抑えられている。
  
 
== 参戦作品 ==
 
== 参戦作品 ==
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『聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』は機体のみの参戦。『UX』の『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』に続き[[SDガンダムシリーズ]]からの参戦が果たされている。
 
『聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』は機体のみの参戦。『UX』の『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』に続き[[SDガンダムシリーズ]]からの参戦が果たされている。
  
[[宇宙世紀]]作品が『[[GC]]』以来となる任天堂ハード製スパロボへの復帰(携帯機では『[[D]]』以来)を果たしている一方、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』を含まない初のケースとなっている。また、『ガンダムUC』と入れ替わる形で『[[J]]』以降の任天堂携帯機シリーズにおいて連続登板となっていた[[コズミック・イラ]]作品が久しぶりに不在となっている(版権スパロボ全体では『NEO』以来)。初参戦の『ガンダムAGE』は第3部のキオ編から展開される。『劇場版マクロスF』は非シリーズモノとしては初の原作終了後での参戦となり、『マクロス30』『マジンカイザーSKL』も原作終了後となっている。
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[[宇宙世紀]]作品が『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』以来となる任天堂ハード製スパロボへの復帰(携帯機では『[[スーパーロボット大戦D|D]]』以来)を果たしている一方、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』を含まない初のケースとなっている。また、『ガンダムUC』と入れ替わる形で『[[スーパーロボット大戦J|J]]』以降の任天堂携帯機シリーズにおいて連続登板となっていた[[コズミック・イラ]]作品が久しぶりに不在となっている(版権スパロボ全体では『NEO』以来)。初参戦の『ガンダムAGE』は第3部のキオ編から展開される。『劇場版マクロスF』は非シリーズモノとしては初の原作終了後での参戦となり、『マクロス30』『マジンカイザーSKL』も原作終了後となっている。
  
 
参戦作品は前作である『UX』とは対照的に1980年代から1990年代にかけての作品が中心となっている。
 
参戦作品は前作である『UX』とは対照的に1980年代から1990年代にかけての作品が中心となっている。
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| レベル5(気力170) || レベル1~4特典+「3DS移植版[[第2次スーパーロボット大戦]]」追加
 
| レベル5(気力170) || レベル1~4特典+「3DS移植版[[第2次スーパーロボット大戦]]」追加
 
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:3DS移植版第2次はバーチャルコンソールとは仕様が異なり、中断したところからの再開やまるごと保存に対応していない。
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:3DS移植版『第2次』はバーチャルコンソールとは仕様が異なり、中断したところからの再開やまるごと保存に対応していない。
 
 
 
;気力ゲージ再充填キャンペーン
 
;気力ゲージ再充填キャンペーン
 
:発売後の2015年10月2日に開始(同月19日に終了)。上述のキャンペーンからさらに気力ゲージを最大レベル8(200)まで上限を伸ばし、公式サイトでのクリックの他、Facebookでのシェアボタン、Twitterでのリツイート、mixiのイイネ!ボタンでも溜められるようになっている。
 
:発売後の2015年10月2日に開始(同月19日に終了)。上述のキャンペーンからさらに気力ゲージを最大レベル8(200)まで上限を伸ばし、公式サイトでのクリックの他、Facebookでのシェアボタン、Twitterでのリツイート、mixiのイイネ!ボタンでも溜められるようになっている。
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:以上のようにサイトでの表示は「特別なダウンロードコンテンツ」となっているが、いずれも内容は追加のツメスパである。
 
:以上のようにサイトでの表示は「特別なダウンロードコンテンツ」となっているが、いずれも内容は追加のツメスパである。
 
;会員登録キャンペーン
 
;会員登録キャンペーン
:キャンペーン期間中(2015年11月2日~2016年3月31日)にSRW公式サイトの「プレミアムメンバーズクラブ」に登録することでダウンロードコンテンツを入手できる。なお登録済みのユーザーは手続きなしに入手可能。
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:キャンペーン期間中(2015年11月2日~2016年3月31日)にSRW公式サイトの「プレミアムメンバーズクラブ」に登録することでダウンロードコンテンツを入手できる。登録済みのユーザーは手続きなしに入手可能。
  
 
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
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*本作は正式発表前に[[パッケージイラスト]]を黒塗のシルエット状態で公開し、ユーザーが参戦作品を予想するというプロモーションが行われた。
 
*本作は正式発表前に[[パッケージイラスト]]を黒塗のシルエット状態で公開し、ユーザーが参戦作品を予想するというプロモーションが行われた。
 
*『[[マクロス30]]』のシナリオ担当で、『[[マクロスF]]』や『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の小説版の作者でもある小太刀右京氏は本作が発表された際に'''「本気で驚いています」「30分くらい止まった」'''とその衝撃をTwitterで呟いている。
 
*『[[マクロス30]]』のシナリオ担当で、『[[マクロスF]]』や『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の小説版の作者でもある小太刀右京氏は本作が発表された際に'''「本気で驚いています」「30分くらい止まった」'''とその衝撃をTwitterで呟いている。
*本作では音声ありの版権スパロボ全てに出演してきた声優・[[声優:矢尾一樹|矢尾一樹]]氏が出演しておらず、同氏の版権スパロボ皆勤記録がついに途絶える事となった。
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*本作では音声ありの版権スパロボ全てに出演してきた声優・[[声優:矢尾一樹|矢尾一樹]]氏が出演しておらず、同氏の版権スパロボ皆勤記録がついに途絶えることとなった。
 
*前作と比べても戦闘アニメーションの演出が大幅に強化された本作だが、その分処理速度の問題も露呈しており、旧型の3DSでは一部のユニットのアニメーション中に処理落ちやフリーズが発生することもあるので、十全なプレイを望むならばNEW3DSでのプレイが推奨される。NEW3DSでプレイすれば先述のフレームレートの向上や敵フェイズにおける思考時間の短縮による動作の高速化などのメリットもある。
 
*前作と比べても戦闘アニメーションの演出が大幅に強化された本作だが、その分処理速度の問題も露呈しており、旧型の3DSでは一部のユニットのアニメーション中に処理落ちやフリーズが発生することもあるので、十全なプレイを望むならばNEW3DSでのプレイが推奨される。NEW3DSでプレイすれば先述のフレームレートの向上や敵フェイズにおける思考時間の短縮による動作の高速化などのメリットもある。
 
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2024年10月16日 (水) 00:40時点における最新版

スーパーロボット大戦BX
読み スーパーロボットたいせんビーエックス
シリーズ 携帯機シリーズ
開発元 エーアイ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
対応機種 ニンテンドー3DS
プロデューサー 宇田歩
國政修
寺田貴信
じっぱひとからげ
塚中健介
伊藤翔平
ディレクター 赤羽仁
シナリオ 中川直人(シリーズ構成、メイン脚本)
小林徹也
長南佳児郎
永井真吾
キャラクターデザイン Chiyoko
メカニックデザイン Mがんぢー
藤井大誠
daniel
森野正三
音楽 中島大介
鶴田勇気
花田雅樹
瀧北雅文
野崎心平
Dani
田畑三津広
発売日 2015年8月20日
価格 6,640円(税込)
CERO区分 A(全年齢対象)
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦BX』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「携帯機シリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

ニンテンドー3DS専用タイトル第2弾にして同プラットフォーム最後のタイトル。「携帯機シリーズ」の現時点における最終作でもある。

キャッチコピーは「世代を超える、鋼の意志」。

システム[編集 | ソースを編集]

パートナーバトルシステム戦術指揮、特殊行動コマンドなど基本的なシステムは前作『UX』のものを踏襲しているが、『第3次Z』で変更された要素や使用されたシステムを導入している。

新システム[編集 | ソースを編集]

インスパイアシステム(特性補正)
本作から導入された新システム。新パラメータとしてパイロットごとに能力値名の付いた「特性」がそれぞれ設定されており、隣接するパートナーユニットのパイロット能力値に対して特性に準じた補正効果を与えられるというもの。補正値はレベルに比例し、また隣接ユニット分だけ重複するためレベルを上げるほど補正効果は上昇し、隣接するほど上乗せされていく。
携帯機シリーズでは『L』以降廃止されていた信頼補正が実質復活したものと言えるが、上記のとおりその効果は遥かに強力なものとなっている。
部隊ポイント
携帯機シリーズでは本作で新たに導入されたトロフィー系のシステムで、いわゆる「やりこみ度」を示すポイント。シナリオクリアやゲームプレイにおけるさまざまな特定行動を取ることで得られ、累積ポイントに応じて資金やスキルアイテムを得られる。ポイントを得るための行動内容はインターミッションの「バトルレコード」で確認できる。
また、隠し要素を取得することで大量のポイントが手に入る。分岐上でフラグが確定するロニトッドシャナルアなどは分岐を選んだ段階でポイントが入手できるので、フラグの獲得に成功したかどうか判定できる。

主な既存システムと変更点[編集 | ソースを編集]

戦術指揮
新要素として「タクティカルサポートポイント(TSP)」が追加。TSPは敵ユニット撃墜やターン経過で上昇し、一定値を超えると指揮効果がアップする。
「対○○○への攻撃・防御力上昇」を『真マジンガー 衝撃! Z編』『マジンカイザーSKL』『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』を除く各陣営の指揮担当の一人が必ず所持する。他方、『UX』で孔明リ・ガズィが所持し猛威を振るった「地形適応1段階上昇」はガオガイガーの特殊行動コマンドとの兼ね合いの関係で廃止されている。
スキルアイテム
『UX』までは「スキルパーツ」と呼ばれていたパイロット養成システム。本作より名称が変更。
また、「撃墜数+5」「経験値+Lv1」が廃止され「全能力上昇」が「心の輝石」へ名称変更された。
上述の部隊ポイントの導入に伴い、『UX』における隠しキャラを仲間にした際に一緒にレアスキル系のものを獲得できる形式は廃止され、部隊ポイントを高ランクまで溜めることでレアスキル系アイテムを獲得できるようになった。
特殊スキルの追加
ハーフカットプレッシャーが新たに追加。前者は汎用スキルとしてスキルアイテムで付与が可能。
精神コマンドの変更点
『UX』では専用リストから選ぶ方式だった、他者へ使用するタイプのコマンド(「信頼」「祝福」など)の仕様が従来の直接ユニットを指定するスタイルに戻された(Xボタンでリストを出すことも可能)。
ラインナップは『UX』のものにほぼ準じているが、「理想」が廃止され「強襲」が新たに追加。また「不屈」と「」の効果が『第3次Z』とほぼ同じ仕様となり、「幸運」の効果が『NEO』などと同じく敵を撃破するまで持続するようになった。
なお、「不屈」と「幸運」(「祝福」)にゲーム上のメリットとして利用できるバグがある。
合体攻撃の変更点
『UX』と比較して全体的に攻撃力が大幅増額した(15段階改造まですれば軒並みカンストして内部的には1万オーバーになる)上、適応が全地形「S」になり、一撃火力としては援護攻撃も込みでの主役級機体の単機最強武器とも引けをとらなくなっている。
インターミッションの変更点
メニューにシナリオチャートが追加。携帯機シリーズでは初の実装となる。
上述のバトルレコードに「シナリオコンプリート」があり、このシナリオチャートを完全に埋めることで獲得できる。
キャンペーンマップの変更点
『UX』では無かったシナリオデモと途中セーブ機能が追加。また『第3次Z』と同様にメインシナリオを進めることで解放、2周目以降はプレイなしで報酬のみを得られる仕様となった。
宇宙地形適応の変更点
『UX』では全てのユニットの宇宙の機体地形適応が「A」以上で収められている(武器もズワァースのオーラボムのみ「B」、強化アーマーヒーローマンの音波兵器のみ「C」だった)が、エステバリスの特定のフレームやGAIL製の兵器等適応「C」の機体が登場した。また、特定の敵ユニットは「-」となっているものがあり宇宙に出せないように設定されている
戦艦の変更点
『L』以前の携帯機シリーズと王道シリーズの仕様の折衷となっており、最初に戦艦出撃枠として母艦を選択し、その後任意出撃枠でも戦艦を出撃させることが可能となった。
経験値計算の変更点
敵機体撃墜時の最低獲得経験値が1に引き下げられた騎士ガンダムの無限稼ぎ時が分かり易い。
ダウンロードコンテンツ
第3次Z天獄篇』と同様にパック購入が可能になり、パック購入時に特典パーツを得られるようになった。
その他
  • New 3DSに対応しており、同ハードではフレームレートが向上(秒間60フレームに)され戦闘アニメーションがより滑らかとなる。
    • New3DSのCスティック及び拡張スライドパッドにも対応しており、クイックコマンドを設定できる。
  • マップ画面でのカーソルの移動がスライドパッドと十字ボタンとをオプションにて選択可能になった。
  • グリッターファルセイバーバンシィ・ノルン以外の変形や合体するユニットは、BGMが共通になっており、個別に設定することができなくなった。バグの可能性もある。

演出面[編集 | ソースを編集]

  • 『UX』に続き戦闘シーンはフルボイスとなる。
  • グラフィックの解像度は『UX』から向上しており、3DSの立体視機能も意識した演出となる。
  • 会話デモでのキャラクターフェイスアイコンがほとんどのキャラに2枚以上用意されており、これまでの携帯機シリーズよりも表情が多彩になった。
  • 戦闘BGMは内蔵音源からストリーミング再生方式となり音質が向上、原曲とほぼ遜色ないアレンジの曲も存在する。

難易度[編集 | ソースを編集]

先述のインスパイアシステムや特殊コマンド、従来作より非常に強力となっている合体攻撃の存在により、自軍側が大きなアドバンテージを得られるため総合的な難易度は低め。

評価[編集 | ソースを編集]

クロスオーバーシナリオが好評であった前作『UX』の流れを汲み、本作でも設定レベルに及んだ作品間の濃密なクロスオーバーが多く行われておりシナリオ面は概ね高評価となっている。ただし前作のような予想もつかないサプライズ要素は薄く、あくまで原作アニメの展開を大きく歪めない形でのクロスオーバーがなされている。本作の「設定レベルに踏み込んだクロスオーバー」は雑多な作品を素材の味を生かしたまま世界観を一つに綺麗にまとめるために機能しており、原作シナリオをそのまま再現はしないのに原作の展開を追体験できるような工夫がある。『UX』ほどの派手さはない代わりに、原作未見者でもクロスオーバーならではの物語が楽しめるようにわかりやすく王道なシナリオとして作られている点は、クロスオーバー重視のユーザーからも一定の理解が得られている。

また、先述したように解像度が引き上げられたことで戦闘シーンのアニメーションクオリティは『UX』から格段に向上しており、特に『SDガンダム』勢・『ガリアン』勢の戦闘アニメは王道シリーズ作品のそれと比較しても引けを取らないレベルと評されている。操作面・ダウンロードマップの仕様改善や隠しユニットの撃墜数フラグが表示撃墜数へ戻されるなど『UX』で挙げられていた不満点も大方解消されている。

問題点としてはフリーズ・バグの多さが指摘されている。ゲームバランス取りも全体的に大味で合体攻撃が強力になった分、それを持たないユニット陣との格差がより顕著となった点がしばしば不満点として取り沙汰されている。また条件が非常にシビアな一部隠しフラグや、それに伴う最終話分岐の仕様なども賛否が大きく分かれる点となっている。

なお、近年のスパロボでは珍しく声優ネタやネットスラングなどの小ネタはかなり抑えられている。

参戦作品[編集 | ソースを編集]

★は新規参戦。

『聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』は機体のみの参戦。『UX』の『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』に続きSDガンダムシリーズからの参戦が果たされている。

宇宙世紀作品が『GC』以来となる任天堂ハード製スパロボへの復帰(携帯機では『D』以来)を果たしている一方、『逆襲のシャア』を含まない初のケースとなっている。また、『ガンダムUC』と入れ替わる形で『J』以降の任天堂携帯機シリーズにおいて連続登板となっていたコズミック・イラ作品が久しぶりに不在となっている(版権スパロボ全体では『NEO』以来)。初参戦の『ガンダムAGE』は第3部のキオ編から展開される。『劇場版マクロスF』は非シリーズモノとしては初の原作終了後での参戦となり、『マクロス30』『マジンカイザーSKL』も原作終了後となっている。

参戦作品は前作である『UX』とは対照的に1980年代から1990年代にかけての作品が中心となっている。

世界観[編集 | ソースを編集]

詳細は世界観/BXを参照。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

オリジナルキャラクターデザインは『L』・『UX』に引き続きChiyoko氏が担当。

ヨウタ・ヒイラギ
本作の主人公。正義感の強い17歳の少年。デストルークの襲撃を受け、ファルセイバーの融合者となる。担当声優は松岡禎丞氏。
ユキ・ヒイラギ
本作のヒロイン。ヨウタと同姓だが血は繋がっていない。記憶喪失のところを保護され、ヒイラギ家に居候している。ヨウタには遠い親戚と説明されている。担当声優は中原麻衣氏。
マリ・ヒイラギ
女手一人で骨董店を切り盛りするヨウタの母。ファルセイバーのことを以前から知っている様子も見せる。ユキを連れてきたのも彼女。
マコト・ヒイラギ
今は亡きヨウタの父。

デストルーク[編集 | ソースを編集]

バルギアス
デストルークの王とされる謎の機械生命体。担当声優は中田譲治氏。
バルギアス・ドラグーン
境界の力によって、バルギアスが変貌した姿。
ディボーティー
デストルークの事実上のトップ。担当声優は伊藤美紀氏。
デストルーク兵士
デストルークの一般兵。

その他[編集 | ソースを編集]

ジスペル
を自称する謎の男で、バルギアス曰く「無界の存在」。担当声優は草尾毅氏。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

ファルセイバー
異世界より現れた意思を持つロボット。自身のみでは十全な戦いが出来ず、共に戦う「融合者」を必要とする。メカニックデザインはMがんぢー氏、担当声優はてらそままさき氏。
グリッターファルセイバー
ファルセイバーの真の姿。
ブルーヴィクター
ファルセイバーを狙う謎のロボット。その実態には本人も気づいていなかった、ファルセイバーとは切っても切り離せない繋がりがある。メカニックデザインはMがんぢー氏、担当声優は置鮎龍太郎氏。
ブルーディスター
ディボーティーがブルーヴィクターのデータを元に製作した量産型。
クレセディア
ディボーティーが製作した自身の専用機。
セイクリフィス
デストルークの汎用機。
シンデュス
ジスペルの「依り代」たる巨大兵器。

プロモーション[編集 | ソースを編集]

※キャンペーン期間自体は現在では全て終了しているが、新規プレイヤー(セーブデータ)でも条件を満たしていればダウンロードは全て可能。

初回封入特典レベルアップキャンペーン
初回生産分に封入されるダウンロードコードに関わるキャンペーンで、公式サイトに設置された「気力ゲージ」をクリックすることで気力が溜まっていき、気力レベルによって初回封入特典が追加されていくという内容。ゲージのクリックは1日につき1回のみ可能。
気力レベルごとの特典は以下のとおり。キャンペーン開始から約1か月後の2015年6月24日にレベル5に達成し、すべての特典が解放された。
気力レベル 特典
レベル1(気力100~119) オリジナル3DSテーマ
レベル2(気力120~139) レベル1特典+「キャンペーンマップ」追加
レベル3(気力140~149) レベル1~2特典+「スキルアイテム」追加
レベル4(気力150~169) レベル1~3特典+「ツメスパ」追加
レベル5(気力170) レベル1~4特典+「3DS移植版第2次スーパーロボット大戦」追加
3DS移植版『第2次』はバーチャルコンソールとは仕様が異なり、中断したところからの再開やまるごと保存に対応していない。
気力ゲージ再充填キャンペーン
発売後の2015年10月2日に開始(同月19日に終了)。上述のキャンペーンからさらに気力ゲージを最大レベル8(200)まで上限を伸ばし、公式サイトでのクリックの他、Facebookでのシェアボタン、Twitterでのリツイート、mixiのイイネ!ボタンでも溜められるようになっている。
気力レベルごとの特典は以下の通り。最終日の19日でレベル8に達成してすべての特典が開放され、翌20日から配布されている(ゲーム内から追加コンテンツ購入画面の最も後ろのページで獲得可能)。
気力レベル 特典
レベル6(気力180) 特別なダウンロードコンテンツをプレゼント
レベル7(気力190) 特別なダウンロードコンテンツをさらに追加(計2種)
レベル8(気力200) 特別なダウンロードコンテンツをさらに追加(計3種)
以上のようにサイトでの表示は「特別なダウンロードコンテンツ」となっているが、いずれも内容は追加のツメスパである。
会員登録キャンペーン
キャンペーン期間中(2015年11月2日~2016年3月31日)にSRW公式サイトの「プレミアムメンバーズクラブ」に登録することでダウンロードコンテンツを入手できる。登録済みのユーザーは手続きなしに入手可能。

関連記事[編集 | ソースを編集]

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/BX
隠し要素 隠し要素/BX
精神コマンド 精神コマンド/BX
スキルアイテム スキルパーツ/BX
特殊能力 特殊能力/BX
特殊技能(特殊スキル) 特殊技能/BX
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/BX
合体攻撃 合体攻撃/BX
中断メッセージ 中断メッセージ/BX
その他オプション オプション/BX
ネタバレ ネタバレ/BX

話題[編集 | ソースを編集]

  • 本作は正式発表前にパッケージイラストを黒塗のシルエット状態で公開し、ユーザーが参戦作品を予想するというプロモーションが行われた。
  • マクロス30』のシナリオ担当で、『マクロスF』や『機動戦士ガンダムAGE』の小説版の作者でもある小太刀右京氏は本作が発表された際に「本気で驚いています」「30分くらい止まった」とその衝撃をTwitterで呟いている。
  • 本作では音声ありの版権スパロボ全てに出演してきた声優・矢尾一樹氏が出演しておらず、同氏の版権スパロボ皆勤記録がついに途絶えることとなった。
  • 前作と比べても戦闘アニメーションの演出が大幅に強化された本作だが、その分処理速度の問題も露呈しており、旧型の3DSでは一部のユニットのアニメーション中に処理落ちやフリーズが発生することもあるので、十全なプレイを望むならばNEW3DSでのプレイが推奨される。NEW3DSでプレイすれば先述のフレームレートの向上や敵フェイズにおける思考時間の短縮による動作の高速化などのメリットもある。

資料リンク[編集 | ソースを編集]