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2021年7月15日 (木) 18:17時点における版
マ・クベ | |
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外国語表記 | M'Quve |
登場作品 | |
声優 |
塩沢兼人(TV版・SRW) 田中正彦(特別版) |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | |
軍階級 | 大佐 |
マ・クベは『機動戦士ガンダム』の登場人物。
概要
ジオン公国軍・突撃機動軍所属の将官で、軍階級は大佐。オデッサの基地司令を務め、キシリア・ザビの懐刀的な男。
北宋の壷コレクター。マ・クベといえば壷、壷といえばマ・クベ。死ぬ直前も壷の事を気にしていた。
ジオン軍きっての謀略家であり、TV版ではオデッサ作戦の際に連邦軍のエルラン中将を内通させ、南極条約で禁止されていた水爆を平然と発射した。また宇宙攻撃軍所属のランバ・ラル隊にドムを補給しなかったり、ソロモン陥落の際は脱出したドズル・ザビの妻子を当初は回収しない方針を取るなど、悪辣なイメージが強く、サイド5のテキサス・コロニーで、ガンダムにギャンで立ち向かうが、敗北して戦死する。軍政面では、『統合整備計画』を立案・実行させて装備調達の効率化を図るなど、単なる謀略家ではない一面を見せている。
劇場版ではそれらの描写がカットされている為、死亡もしていないというTV版とは大きく違った扱い。劇場版を準拠にした漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』においてはア・バオア・クーの際にギャンに搭乗して撤退する友軍を援護したが、連邦軍戦艦の砲撃を受けて戦死した。この作品では劇場版でマ・クベが悪辣な行動を取っていない事を考慮してか、ジオンの敗北を悟ってドズルの妻子を連れて撤退しようとしたり、自らギャンに搭乗して援護に回ったり、シャア・アズナブルに対しても「貴様の意見だというのが癪だが」と若干の対抗心を見せつつも彼の提案の正当性を認めて取り入れたりするなど良識的な軍人として描かれていた。
登場作品と役柄
原作での愛機だったギャンには旧シリーズ以降、搭乗の機会が与えられていない。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。DCの一員として登場。デューク・フリードを人質にとり、彼の偽物を差し向ける等、卑怯な作戦を展開する。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 基本的にはリメイク前と同じ扱いだが、胡蝶を仲間にせず倒さないと行けないルートでしか登場しない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- DCの一員としてシナリオ「フォン・ブラウン」に登場。ギャンに乗る。序盤で強力な味方が少ないため厄介な相手だが、このシナリオを通ると終盤のルート選択の重要なポイントとなるシナリオ「追撃戦」には行けなくなる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 音声初収録。担当声優の塩沢氏の没後も本作の音声を流用している。シナリオ「ティターンズの悪意」にて復活して登場するやいなや、プルとプルツーを人質にとっている。今回はギャンの後継機のR・ジャジャに搭乗する。彼がラフレシアを連れ添っているのは『ヒーロー戦記』を意識してのことか。また『0080』でリボーコロニーに核ミサイルを撃ち込もうとしたグラーフ・ツェッペリンにもよく乗ってくる。
- DCルートではソーラ・レイ防衛部隊として戦死するが、ポセイダルルートでは遭遇戦のあとザビ派として粛清されたらしく登場しない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 常にザンジバルに乗っており、序盤から黒い三連星を率いて登場している。原作同様、最終的にはキシリア麾下なので選択肢によっては戦死していないと思われるが、以降のシリーズで去就は語られない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 今回もずっとザンジバルに乗り、ソロモン戦であえなく戦死となる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今作もザンジバルの艦長として登場。「オデッサの激戦」の水爆発射が再現されている。キシリアの命を受け、ガルマ・ザビを支援するべく馳せ参じることもあった。また、黒い三連星もホワイトベース隊に敗れて撤退した時は「期待し過ぎだったか…」と侮る発言をしたが、即座に「むしろ引き際が良かったから彼らは生き残れたのだ」と思い直すなどその実力を評価している(黒い三連星側も恥を忍んででもマ・クベにホワイトベース隊の戦力を報告しなければならないと考えていた)。
関連作品
- ヒーロー戦記
- アポロン総統率いる『ネオ・アクシズ』の軍事顧問。あの手この手の謀略でアムロ一行の行く手を阻む強敵だが、最後は追い詰められラフレシアで戦いを挑む。オールドタイプの彼がラフレシアに乗れる理由は不明だが、同作ではジェリドが強化人間化しサイコガンダムに乗ってくるため、彼も同様の処置を施されている可能性が高い。敗れた後、シュウの催眠術に掛かり、廃人同様になる。また、マサキにファーストネームの事をバカにされる。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- キシリア・ザビ
- 上官。マ・クベが唯一心の底から敬愛する相手。アッザムに同乗した際など、珍しく感情を表に出して得意気になる姿が拝める。
- シャア・アズナブル
- 途中で同じ突撃機動軍に属する同階級の同僚となるが、快く思っていなかった。シャアもマ・クベの戦死に対して「付け焼刃でどうにかなるものか!」と馬鹿にしている。小説版では彼に男色の毛があるとの風説を軍に流布するなどしていた。ただし『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』ではシャアとの関わりが薄い劇場版の延長線上の物語のためかTV版ほどシャアに対抗心を抱いておらず、シャアもマ・クベの危険を察知して警告する(間に合わなかったが)などそこまで馬鹿にはしていなかったようである。
- ランバ・ラル
- キシリアと折り合いの悪いドズル配下の部隊ということや、自身の鉱山基地の存在を知られたくなかったということもあって、あからさまな冷遇も辞さない。強敵たるホワイトベース隊に対する母艦としては力不足の否めないギャロップを宛がったり、予定されていたドム等の補給を差し止めたりなど、ほぼ作戦妨害に等しい嫌がらせを行っている。
- 黒い三連星
- 同じキシリア配下の突撃機動軍に所属する同胞。しかし、品のある立ち振舞いを旨とするマ・クベは荒くれ気質な彼らとはソリが合わなかった。マッシュが戦死した際の追悼の儀式に対しても嫌悪感を示している。一方の黒い三連星も、マ・クベの態度をお高くとまったものとして内心嘲笑している。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- TV版ではソロモン戦の際に脱出した彼女とその母親であるゼナの脱出ポッドを両者が乗っている事を気付かなかったものの、見捨てようとして同僚のバロム大佐から批難されている。劇場版では特に見捨てる描写は無い。
- ウラガン
- 信頼を置く腹心の部下にして副官。マ・クベの性格とやり方をよく理解しているが、骨董品趣味だけは共感しきれなかった模様。
他作品との人間関係
版権作品
- デューク・フリード
- 『第2次』では彼を人質にとり、彼の偽物を差し向ける。
- 兜甲児
- 旧シリーズでは偽デューク・フリードの一件で彼との間にちょっとした因縁ができる。マ・クベは彼を「下卑た男」と疎み、甲児もマ・クベのセコさに腹を立てていた。
- ボス
- デュークを人質にし脅した際、潜んでいた彼の攻撃により、デュークを逃がしてしまう。
- エルピー・プル、プルツー
- 『F完結編』では彼女達を人質にとる。
- あしゅら男爵
- 旧シリーズでは同僚。第2次Gの「マ=クベの罠」」ではホワイトベース隊の足止めを依頼していたが突破されてしまい、あしゅら男爵に悪態をついていた。
- 『α』では彼からドラゴノザウルスを提供された。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「いい音色だろ?」
- 初登場時の台詞。壺コレクションの中でも、特にお気に入りの北宋製の逸品を指先で軽く鳴らしてから、ウラガンに対して同意を求めるように語り掛けた。塩沢氏の演技と容姿も相俟って、第一印象からその胡散臭さを全開にする。
- ちなみに塩沢氏は当初「すぐ出番の無くなるキャラクター」であると思っており軽い気持ちで演じにくい胡散臭い口調で演じたのだが、収録後にまだ出番があると言われ大変なことをしてしまったと後悔している。
- 「はっはっは、上を取ったぞ! リーダー発射!」
- 第18話より。ガンダム相手にアッザムリーダーを使った際の台詞。この時敬愛するキシリアが同乗していたためか、テンションもやや高めで嬉しそうにしている。
- 「キシリア様、成功です。何と言ってもモビルスーツの研究に関してはこちらのほうが長いですからな」
- アッザムリーダーに苦戦するガンダムを見て、勝利を確信した際の台詞。この直後、キシリアに「はやく止めを」と言われ、メガ粒子砲を撃つもシールドで防御されてしまい、逆転される。
- 「オデッサ作戦の総司令官レビル将軍。聞こえるか。私はマ・クベだ。ここで手を引いてくれねば、私の方は水素爆弾を使う用意がある。無論、核兵器を使わぬと約束をした南極条約に違反はするが我々も負けたくないのでな」
- オデッサ攻略作戦終盤、劣勢になったマ・クベは最終手段をとる。勝つためには手段を選ばない彼のやり方が最も表された一幕。
- 一方でこの恫喝を受けたレビルの反応は、無言で前進を意味する手振りをしたのみである。双方の格の違いが如実に表れている。
- この数年後、ジオンはガンダム開発計画を条約違反として批難するのだが、彼のこの行動においては徹底スルーである。一方連邦側としてはこの行動を理由に核を搭載したガンダムを開発したと解釈できるため、両軍に決定的な一撃を与えた言動であったと言えるだろう。
- 「これは駆け引きなのだよ。連邦側は我々の要求を無視したのだ。彼らはその報いを受けるのだよ……ミサイル発射!!」
- そしてミサイルを発射。この時のマ・クベは鬼気迫る形相を取っていた。
- 「戦いはこの一戦で終わりではないのだよ。考えてみよ、我々が送り届けた鉱物資源の量を。ジオンはあと十年は戦える。」
- オデッサ陥落までにジオン本国に送った資源に言及して。ジオン公国は半年経たずに敗北したが、後付で後のデラーズ・フリート、アクシズ、ネオ・ジオンはこの時、マ・クベの送った資源を使うことで戦力を維持できたというようなことが書かれていたりする。が、その後に出た資料でマ・クベの妄言と断じているものがあったりで、後付の宿命か色々と設定が混乱している。
- 「シャア!退けぇい!」「今の貴様の任務は、ガンダムを倒す事ではないはずだ!」
シャア「味方が苦戦しているのを、見逃す訳にはいかんのでな」
「私なりの戦い方があるからこそ、ガンダムを引き込んだのだ!」 - テキサスコロニーでのアムロとの攻防の最中、割り込んできたシャアのゲルググを制止しながらのやりとり。直下の台詞と合わせてシャアへの対抗心が読み取れるシーンである。
- アムロ「もう剣を退けぇ!汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!」
「シャアを図に乗らせないためには、ガンダムを倒さねばならんのだよッ!」 - シャアとの小競り合いでビームライフルのエネルギーが切れたガンダムに対して、ギャンのビームサーベルで接近戦を挑むマ・クベだが、悉くいなされてしまう。アムロは「これ以上は無意味だ」とばかりに叫ぶが、マ・クベはシャアへの対抗心に駆られる。
- 「ウラガン…!あの壷を、キシリア様に届けてくれよ!あれは、いいものだ!」
- ガンダムとの一騎打ちに敗れ、ギャンのコックピット内での絶叫。マ・クベの壷マニアぶりが伺える最後の言葉。なおウラガンはこの直後に戦死しており、壺は届けられなかった模様。ちなみに『THE ORIGIN』では「いいもの」とされたのは壷ではなくギャンである。
- 『第2次』では届ける相手がリューネ・ゾルダークになっている。
- 「奴は、男めかけだ。いい尻をしている」
- 小説版『機動戦士ガンダム』にて、シャアが将来的に自分の目の上のたん瘤になる事を危惧したマ・クベが、彼に対するあらぬ噂を部下に広めて中傷した際の台詞。結果、彼の思惑通りこの流言は兵士たちの間で好まれて噂されるようになった模様。
THE ORIGIN版
- 「ジオニズムの理想なぞ、私にとって、白磁の名品一個にも値しないのだよ」
- 漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にて、本作品のマ・クベはオデッサ戦に敗北した際は手持ちの弾道ミサイルを全て発射して主要都市を焼き払えという密命を受けていたが、これを握りつぶした。この台詞はウラガンにその密命の存在を指摘された際のもの。
- 「ジオンのモビルスーツはやはり連邦を圧倒している。この差がある限り、ジオン公国は不滅だ」「しかし、量産はさせるな」
「マ・クベの名はギャンと共に記憶されるべきだ!!」 - 部下や将兵が乗る巡洋艦を宇宙に逃がすべく、殿軍として獅子奮迅の活躍を見せる搭乗機・ギャンを形容した台詞。量産計画に採用されなかった経緯もあり、実質的なマ・クベ専用機として活躍。グフ中隊とともに、ビームサーベルやシールドミサイルを駆使して連邦軍の爆撃機やジムの大群に立ちはだかった。
- 「容れられなかったか…。ジオンきっての文明の理解者たる私も、結局この世界には…」
「ジオン国民もまだまだ戦うだろう。宇宙は広いからな。確かにこの地上よりは…」 - 持てる兵器をすべて使い果たし、ギャンと共に入水する際に呟いた台詞。この後にアニメ版と同様に「ウラガン、あの壺を~あれはいいものだ」と静かに呟き、連邦軍の水上艦隊を道ずれにして自爆した。
アニメ版における絶叫とともに爆散する最期とは異なり、地球文化への賛美や彼なりの自尊心が伺える場面となっている。 - 「ウラガン。言い置いた筈だ、忘れたのか?ギャンは一体のみにしておけと……」
「おまえはそれを蔑ろにした。そうすることでおまえは私の顔と名前に泥を塗ったのだ。死ね、おまえも私の嫌いな愚か者たちの一人だ」 - 『THE ORIGIN』特別編「アムロ0082」より、アムロ暗殺に失敗したウラガンの前に幻影として現れ言い放った言葉。直後、泡吹いて倒れたウラガンの部屋に飾ってあった肖像画からマ・クベの姿がスッポリと消え失せていた。
- ちなみにマ・クベが怒ったのはアムロ暗殺の最後の手段として再現した「ギャンもどき」が戦う前に勝手に自壊(整備員曰く、「設計図もないやっつけ仕事」)した事だったと思われる。戦闘前に勝手に両腕がもぎ取れて崩れる姿はただのギャグでしかない(0082は全編通してギャクっぽいが)。
スパロボシリーズの名台詞
旧シリーズ
- 「な なんだ!? この ブサイクなロボットは!?」
- 『第2次』第8話「マ・クベの罠」にてボスボロットを見た際の発言。ボスからは「やかましい」と一蹴。この「ブサイクなロボット」の攻撃により気を取られ、デュークを逃がしてしまう。
- 「兜甲児…相変わらず下卑た男だ」
- 『F完結編』「ティターンズの悪意」にて。『第2次』の時にデュークを人質にとり偽物で誘き寄せた事でできた因縁によるもの。
- 「あやつ、ちゃんとあの壺を保管しておるのだろうな…」
- 『F完結編』DCルート「光、断つ剣」にて。戦闘前に壺のことを気にし始める。「あれはいいものだ!」の前フリで、このシナリオで撃墜すると戦死してしまう。落とさなかった場合は行方不明になる。ついでに言うとあやつとはウラガンのこと。
- 「なかなかやるな…よし!ラフレシア隊を出せ!」
- 『F完結編』ポセイダルルート「砂上の楼閣」で、第3軍として出てきた場合に1機落とすと、このようなことを言いながら本当にラフレシアを4機も繰り出してくる。大抵のプレイヤーがこの台詞を聞いて凍りついたと思われる。
- 尤も、一番凍りついたのは『ヒーロー戦記』をやっていたプレイヤーかもしれない(同作のマ・クベはラフレシアに乗っていた)。
αシリーズ
- (こんなに使い勝手の良い駒も珍しい…)
- 『α』スーパー系ルート第4話「ジオン再臨」より。地球連邦軍極東支部周辺の海域で甲児達と交戦中、増援に現れたあしゅら男爵と密約を交わし撤退する際に呟いた彼への嘲笑。尤も、あしゅらの方も直後にマ・クベを「宇宙人」呼ばわりして侮蔑しているのだが。
関連作品
- 「人が気にしている事を!」
- 『ヒーロー戦記』にてマサキから「名前がマである」という指摘を受けてキレる。どうやら気にしていたようだ。
- 「…私は…死んでいる…死んで…ぶつぶつ…」
- 『ヒーロー戦記』にてシュウの手で廃人同様の状態にされてから話しかけた際の台詞。シュウ曰く「半年は廃人同様」と、回復の見込みはあるとは言え、どう考えても素直に倒された方がマシとしか思えない末路である。
主な搭乗機体・関連機体
一覧に無い機体はガンダムWikiを参照。
搭乗機体
- アッザム
- TV版18話にてキシリアと共に搭乗した。
- ギャン
- 作中で「私のために作られた物」とまで言っている。機雷を罠に使ったり、よほど相性が良かったのだろう。
- グフ
- 設定上ではマ・クベ専用のグフが存在しており、儀仗用に装飾が施されているのが特徴。また頭部の形状もギャンに似たものに変更されている。ただし作られただけでマ・クベ本人は乗っていないという説もある。
- ダブデ
- オデッサ作戦時に搭乗。
- ザンジバル級機動巡洋艦マダガスカル
- オデッサから引き上げる際に使用。
- SRWではザンジバルに乗って登場することが非常に多い。
- グワジン級大型戦艦
- ソロモンから脱出する際に使用。
- チベ級重巡洋艦
- テキサスコロニーへ向かう際に使用。
スパロボでの搭乗機体
- R・ジャジャ
- F完結編で搭乗。ギャンの後継機であるため、ギャンの代用としては最適だろう。
- グラーフ・ツェッペリン
- F完結編で搭乗。チベ級の代用と思われる。またマ・クベとは核兵器による攻撃を行おうとした(こちらは未遂)という共通点がある。
関連機体
以下の機体は、彼が提案したとされる「統合整備計画」に則って再設計されたMS。
余談
- 2014年8月22日、バンダイと日本国内トップの陶磁器メーカー・ノリタケとの提携により、劇中アイテム「マ・クベの壺」が商品化される事が発表された。本編登場の壺を忠実に再現、龍の頭を象った注ぎ口が特徴的なデザインで、上部のふたは取り外しも可能。
- プレミアムバンダイ限定で41,040円税込となかなかのお値段。しかし翌日の23日には予約数が上限に達し完売したことが報じられた。10年どころか10日ももたなかったというオチもついたところで、バンダイは追加予約の実施を発表している。
- 漫画『THE ORIGIN』においては地球上の最重要拠点を預かっている関係か、階級が中将に改められている。武人としての側面や地球の文化・歴史に造詣の深い知将として描かれ、人類の文化活動の中心を宇宙へ移管させる理想を行動原理とする一方、ジオニズムなどの政治思想には一切興味を示さなかった。
- ギャグ漫画『機動戦士ガンダムさん』では壷をウラガンが鑑定に出したところ偽物であると言われ、鑑定士から「音からして偽物」と酷評されている。
- TV及び劇場版クレジットが「マ」であることは有名。
- アニメ版『THE ORIGIN』では、塩沢兼人氏の後任を数多く担当している山崎たくみ氏がマ・クベ役を担当している。
商品情報
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