「スーパーロボット大戦R」の版間の差分
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+ | :携帯機シリーズで初採用。 | ||
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+ | :「[[不屈]]「[[直撃]]」が初登場。共に後のシリーズ作品において常連コマンドとなっている。 | ||
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+ | :シナリオデモや敵ターンでのクイックセーブが可能となった。 | ||
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+ | :本作より本格実装。[[改造]]段階・[[資金]]・撃墜数を引き継ぐ。 | ||
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+ | 携帯機に合わせたインターフェイスの改善により前作からプレイアビリティが格段に向上しており、低めの難易度もあって手軽に楽しめるスパロボ作品として一定の評価を得ている。 | ||
− | + | 他方、シナリオではメイン要素に「[[タイムスリップ]]による歴史改編」が加えられているためか、タイムスリップする前のシナリオでは、'''[[ブライト・ノア|ブライト]]が死んだり'''、'''[[ナデシコC]]が轟沈したり'''と序盤からショッキングな展開が起こる。また、Gガンダムの原作終了後の話として、「[[DG細胞]]を植え付けられた[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]」が登場したりと、他のスパロボシリーズとは幾分趣を異にするものとなっている。 | |
− | + | 同じ格闘の腕に覚えのある者同士、黒騎士[[アルテア]]に敗れて落ち込む[[出雲銀河]]を励ます[[チボデー・クロケット|チボデー]]や、[[木連]]の人間に『[[ゲキ・ガンガー3]]』から脱却を呼びかける[[白鳥九十九]]など良イベントがある一方、成人、あるいは組織の指揮官や成員らしからぬ言動を執るなど悪い方向に性格が単純化されたキャラクターもおり、これらは賛否両方の意見が存在する。 | |
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− | + | オリジナルキャラクターについても、コロニー育ちの彼らが雪を見てはしゃいだり、[[ミズホ・サイキ|ミズホ]]がレスキューマシンにこだわる理由など、日常や背景の描写に力を入れている一方、歴史改変を恐れるあまり版権キャラクターとの交流が日常シーンに偏ってしまったり、序盤の言動から人命よりエクサランスの無事を気にしているように取られてしまう等の点からやはり評価が分かれている。なお、これらは後の『[[スーパーロボット大戦K]]』にも通じるものがあり、両作は奇しくも任天堂携帯機の2番目のタイトルである。 | |
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+ | OVA版ゲッターシリーズがスパロボ初参戦となった。これと入れ替わる形で、それまで参戦していたゲッターシリーズ作品(『[[ゲッターロボ]]』『[[ゲッターロボG]]』『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』)がいずれも不参戦となっている。 | ||
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+ | 平成ガンダム3部作こと『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムX』の3作が揃うのは、本作が初にして唯一。ただし今回参戦する『ガンダムW』はEW版であり、TVシリーズの『[[新機動戦記ガンダムW]]』と他2作が共演することは未だ実現していない。 | ||
== 世界観 == | == 世界観 == | ||
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2014年7月1日 (火) 15:24時点における版
- 発売日:2002年8月2日
- 機種:ゲームボーイアドバンス
- 発売:バンプレスト
- 定価:5,800円
- 前:スーパーロボット大戦IMPACT(PS2)
- 次:スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(GBA)
概要
ゲームボーイアドバンス(GBA)スパロボシリーズ2作目。後にスーパーロボット大戦iにてiアプリ版がリリースされた(現在は終了)。
セーブタイミングの多様化や片手操作への対応など、携帯機シリーズの仕様の多くが本作で確立された。
システム
既存システムと変更点
- 戦闘シーンのデモカット
- 携帯機シリーズで初採用。
- 精神コマンドの変更点
- 「不屈「直撃」が初登場。共に後のシリーズ作品において常連コマンドとなっている。
- セーブシステムの変更点
- シナリオデモや敵ターンでのクイックセーブが可能となった。
- 周回引き継ぎ
- 本作より本格実装。改造段階・資金・撃墜数を引き継ぐ。
評価
携帯機に合わせたインターフェイスの改善により前作からプレイアビリティが格段に向上しており、低めの難易度もあって手軽に楽しめるスパロボ作品として一定の評価を得ている。
他方、シナリオではメイン要素に「タイムスリップによる歴史改編」が加えられているためか、タイムスリップする前のシナリオでは、ブライトが死んだり、ナデシコCが轟沈したりと序盤からショッキングな展開が起こる。また、Gガンダムの原作終了後の話として、「DG細胞を植え付けられた東方不敗」が登場したりと、他のスパロボシリーズとは幾分趣を異にするものとなっている。
同じ格闘の腕に覚えのある者同士、黒騎士アルテアに敗れて落ち込む出雲銀河を励ますチボデーや、木連の人間に『ゲキ・ガンガー3』から脱却を呼びかける白鳥九十九など良イベントがある一方、成人、あるいは組織の指揮官や成員らしからぬ言動を執るなど悪い方向に性格が単純化されたキャラクターもおり、これらは賛否両方の意見が存在する。
オリジナルキャラクターについても、コロニー育ちの彼らが雪を見てはしゃいだり、ミズホがレスキューマシンにこだわる理由など、日常や背景の描写に力を入れている一方、歴史改変を恐れるあまり版権キャラクターとの交流が日常シーンに偏ってしまったり、序盤の言動から人命よりエクサランスの無事を気にしているように取られてしまう等の点からやはり評価が分かれている。なお、これらは後の『スーパーロボット大戦K』にも通じるものがあり、両作は奇しくも任天堂携帯機の2番目のタイトルである。
登場作品
新規参戦は★の3作品。☆は携帯機初参戦作品。
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動武闘伝Gガンダム
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- 機動新世紀ガンダムX
- 機動戦艦ナデシコ
- ★劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
- 無敵超人ザンボット3
- 無敵鋼人ダイターン3
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- 劇場版マジンガーシリーズ
- ★真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 超電磁マシーン ボルテスV
- ★GEAR戦士電童
OVA版ゲッターシリーズがスパロボ初参戦となった。これと入れ替わる形で、それまで参戦していたゲッターシリーズ作品(『ゲッターロボ』『ゲッターロボG』『真ゲッターロボ (原作漫画版)』)がいずれも不参戦となっている。
平成ガンダム3部作こと『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムX』の3作が揃うのは、本作が初にして唯一。ただし今回参戦する『ガンダムW』はEW版であり、TVシリーズの『新機動戦記ガンダムW』と他2作が共演することは未だ実現していない。
世界観
バンプレストオリジナル
登場メカ(オリジナル)
- 主人公機
機体名 | 初登場 | 備考 |
---|---|---|
エクサランス・ストライカー | 本作 | |
エクサランス・ガンナー | 本作 | |
エクサランス・フライヤー | 本作 | |
エクサランス・ダイバー | 本作 | |
エクサランス・コスモドライバー | 本作 | |
エクサランス・ライトニング | 本作 | 男主人公専用 |
エクサランス・エターナル | 本作 | 女主人公専用 |
エクサランス・アージェントファイター | 本作 | エクサランス分離時の戦闘機 |
エクサランス・アージェントヘッド | 本作 | アージェントファイターの変形形態。イベント戦闘でのみ登場 |
- 敵勢力機(デュミナス)
機体名 | 初登場 |
---|---|
エレオス | 本作 |
テュガテール | 本作 |
ヒュポクリシス | 本作 |
デュミナス・プロートン | 本作 |
デュミナス・デウテロン | 本作 |
デュミナス・トリトン | 本作 |
登場人物(オリジナル)
- 主人公及び関連人物
男女どちらか1人を選択。OGシリーズでは2人揃って登場するが、本作では選択した方しか登場しない。
ミズホとラージは選択に関わらず必ず登場する。
人物名 | 初登場 | 備考 |
---|---|---|
ラウル・グレーデン | 本作 | 男主人公 |
フィオナ・グレーデン | 本作 | 女主人公 |
ミズホ・サイキ | 本作 | |
ラージ・モントーヤ | 本作 |
- 敵勢力(デュミナス)
人物名 | 初登場 |
---|---|
デスピニス | 本作 |
ティス | 本作 |
ラリアー | 本作 |
デュミナス | 本作 |
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分類 | 記事 |
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