「ヤクト・ドーガ (クェス専用)」の版間の差分

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = ヤクト・ドーガ<br />(クェス専用)
 
| タイトル = ヤクト・ドーガ<br />(クェス専用)
| 外国語表記 = [[外国語表記::Quess's Jagd Doga]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Jagd Doga]]<ref>[http://www.gundam-cca.net/ms/08.html MS]、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』公式サイト、2022年2月6日閲覧、2022年2月5日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
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| パイロット = [[パイロット::クェス・パラヤ]]
 
| パイロット = [[パイロット::クェス・パラヤ]]
 
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'''ヤクト・ドーガ (クェス専用)'''は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[登場メカ]]。
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'''ヤクト・ドーガ(クェス専用)'''は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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劇中ではクェスの訓練用として与えられた。その後、実戦にも投入され、初陣として[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]と出撃。後方にいた[[クラップ級]]を発見し、ブリッジを破壊したが、その直後に反撃を受けて右腕を損傷した。ちなみに、この艦には実の父親の[[アデナウアー・パラヤ]]が乗り込んでおり、クェスは自分の手で父親を殺してしまったのだが、彼女はそのことに気づく事はなかった。
 
劇中ではクェスの訓練用として与えられた。その後、実戦にも投入され、初陣として[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]と出撃。後方にいた[[クラップ級]]を発見し、ブリッジを破壊したが、その直後に反撃を受けて右腕を損傷した。ちなみに、この艦には実の父親の[[アデナウアー・パラヤ]]が乗り込んでおり、クェスは自分の手で父親を殺してしまったのだが、彼女はそのことに気づく事はなかった。
  
その後攻撃を受け中破しており、出撃中のシャアの下にクェスが私服姿で無断出撃した際に乗り捨てに近い形で放棄されている。後に損傷・放棄されたクェス機は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の頃に暫定的な修復が行われ、「[[袖付き]]」によって運用されることとなる(関連機体の項目も参照)。
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その後攻撃を受け中破しており、出撃中のシャアの下にクェスが私服姿で無断出撃した際に乗り捨てに近い形で放棄されている。後に損傷・放棄されたクェス機は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の頃に暫定的な修復が行われ、「[[袖付き]]」によって運用されることとなる(関連機体の項目も参照)。本来はかなり高価な機体であるはずの本機が、民間人であるクェスの訓練機として活用され、乗り捨てに近い形で放棄された事はネオ・ジオンのNT人材の層の薄さを暗に示している。
  
漫画「ネオ・ジオンの亡霊」にはクェス専用機と同型の機体が登場しており、クェスを色黒にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。
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徳間書店の小説作品『ハイ・ストリーマー』では終始本機に搭乗しており(同作では[[α・アジール]]が登場しない)、最後は劇場版と同様で[[チェーン・アギ]]の[[リ・ガズィ]]に撃墜されている。
  
d徳間書店の小説版(『ハイ・ストリーマー』)では最初から最後まで本機に搭乗しており(『ハイ・ストリーマー』では[[α・アジール]]は登場しない)、最後は劇場版と同様で[[チェーン・アギ]]の[[リ・ガズィ]]に撃墜されている。
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== 登場作品と操縦者 ==
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[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ機]]と違い量産化されることは少なく、[[クェス・パラヤ|クェス]]と共に自軍に加入することが意外と多いなど扱われ方には差がある。比較的充実した武装を持つため、加入作品では役立つことも多い。
  
== 登場作品と操縦者 ==
+
クェスが加入しない作品では中ボスクラスの性能になっていることもある。
ギュネイ機に比べ、クェスが自軍に参加する事が多いので自軍機として使用できる場合が多い。しかし、逆襲のシャアシナリオが再現されている場合は、クェスが仲間にならないので中ボスクラスの敵機として登場する。
 
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:[[隠し要素/第3次|隠し要素]]でクェスではなく[[プルツー]]を仲間にした場合に彼女が乗ってくる。まだ[[キュベレイMk-II (プルツー用)]]が登場していなかった頃なので、機体色繋がりであろうか。
+
:初登場作品。グラフィックは[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ機]]の色違いとなっている。[[ラストバタリオン]]の一員として登場。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
+
:PS版と『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』では、[[クェス・パラヤ|クェス]]も含め登場しない。
:今回は[[隠し要素/第4次|隠し要素]]のクェスが持ってくる。貴重なファンネル搭載機である上に他の武装も実弾・ビームときっちり揃っており、即戦力になれる。[[ジェガン]]がある場合は二択になる。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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:引き続きギュネイ機の色違いで登場。[[キュベレイMk-II (プルツー用)|キュベレイMk-II]]の代用ということなのか、[[プルツー]][[隠し要素/第3次|加入]]する際に持ってくる。
::『第4次』と同じ扱いだがファンネルの威力が引き上げられたため、相対的に地位が向上した。
+
:HPが900低い事と、近接武器の性能が僅かに低い事以外、性能はサザビーとほぼ同等。むしろ弾数10発・高威力・長射程のメガ粒子砲がある分、サザビーよりも高性能とさえ言える。ビームアサルトライフルも射程6・弾数15と優秀であり、ファンネル・メガ粒子砲と合わせるとまず弾切れしないため、集中を掛けて敵陣に放り込む戦法に最も向いているユニット。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でクェスが[[サザビー]]と一緒に持って来る。ポセイダルルートのみ使用可能。貴重なファンネル搭載機として、レギュラーを張れる。
+
:本作でようやく本来のグラフィックになる。クェス[[隠し要素/第4次|加入時]]に入手となるが、[[ジェガン]]が手元にある場合は二択となる。自軍ユニットの中で極めて貴重なファンネル搭載機であり、専用機を持たないニュータイプ達が奪い合うことになる。
 +
:[[ノイエDC]]からかっぱらってきたとのことだが、どういった経緯でプルツーからノイエDCに渡ったのかは不明である。
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:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
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::『第4次』と同じ扱いだが、ファンネルの威力が引き上げられたため相対的に地位が向上している。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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:[[ポセイダル軍|ポセイダル]]ルートでのみ、クェスと共に加入する。
 +
:サザビーには1歩及ばない性能だが、それでもHP5500・運動性115・限界反応400と十分に第一線で戦える性能を持つ。劣るとは言え武装面も優秀であり、長射程のファンネルと低燃費のメガ粒子砲のおかげで弾持ちも良い。むしろ無改造で加入するサザビーと違い、こちらは加入時点で5段階改造されているため、資金に余裕のないプレイヤーにはサザビーを差し置いてこちらの方が使われる事も多い。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 +
:機体性能は(スパロボオリジナルの)量産型ヤクト・ドーガと全く同じ。その量産型にリメイクに伴う調整が入った結果、サザビーと同数値のHPとなり、装甲に至ってはサザビーを上回る(ただし運動性はサザビーの方が上)。何にせよ非常に優秀な機体なので、ファンネルを中心にしっかりと手を入れて活用していきたい。ちなみにSFC版では量産型と同じビームアサルトライフルを装備していたが、本作では設定通りメガガトリングガンになっている。
 +
:DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊の「お嬢さんチーム」「アクティブメンバー」に所属している。なお、搭乗者はどちらもクェスとなっている。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:ルートは限られるが、[[隠し要素/α|隠し要素]][[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がクェスを説得する事で、彼女と共に自軍に加わる。改造が施された状態で手に入る為、メインウェポンのファンネル以外の武器も改造で攻撃力が上がっており、扱いやすい超高性能機。ファンネルも攻撃力がやや低い以外はかなりの高性能で、特にクリティカル率は味方のファンネル搭載機中最も高い。ただし限界反応がやや低く、無改造ではエースパイロットクラスが乗ると直ぐに限界を超える。クェスが[[]]を覚えない為、愛機がファンネルも[[マップ兵器]]も搭載していない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]][[シーブック・アノー|シーブック]]あたりがこの機体に乗ると思われる。
+
:第52話「バイブレーション」で、[[クワトロ・バジーナ]][[クェス・パラヤ]]を説得すれば、彼女の乗機として自軍加入する。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:機体・武器共に空陸適応が低いものの、初期状態で[[マップ兵器]][[ファンネル]]を保持。加入時点で4段階[[改造]]されているのもメリット。
::HPが並のスーパー系を上回るほどに上昇し、ミサイルとファンネル以外の武器の攻撃力が全体的に上昇、ファンネルの射程が延長され必要気力が105に低下とPS版から更に強化された。殆どの面でサザビーと同等以上の性能を持つ。
+
:余談だが、本作からグラフィックや性能が調整されたものが『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』の[[没データ]]に存在している。登場する予定だったのだろうか。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
:敵として登場する。ハマーン休戦ルートでは、[[ネオ・ジオン]]との最終決戦が地上になるため、[[α・アジール]]から再びこちらに乗り換えて登場する。味方ユニット用の没データも存在し、ユニットグラフィックも味方用に修正されている。また、味方版と敵版ではファンネル射出後のモーションが微妙に異なり、敵時では左手でファンネルを誘導するが、味方時ではメガガトリングガンを振ってファンネルを誘導する。
+
::HPと多くの武装の性能が上昇している。
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
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:第32話「妄執の妖花」から敵機として登場。[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ機]]との比較では武装のメガ・ガトリングガン(クェス)とビーム・アサルトライフル(ギュネイ)のみ異なる。前者の方が攻撃力・射程ともに勝り、ファンネルが使用可能な気力110に達していなくても武装性能に大差がない。気力110に達すればほぼファンネルしか使わないので、ほぼ同一機になる。運動性以外の性能は控えめだが、クェスが高LVの[[ニュータイプ]]技能に宇宙適応Sを有するので、生半可な人機では攻撃が当たらない。
 +
:終盤ではクェスは原作通り、[[α・アジール]]に乗り換える。ただし[[ハマーン・カーン]]と休戦の道を選ぶと、[[ネオ・ジオン]]との最終決戦シナリオ、第54話「逆襲のシャア」は地上ステージとなり、クェスは再度本機に乗り換えることになる。α・アジールとの対戦を経た後だと驚くほど呆気ない。
 +
:没データには味方仕様が存在。機体グラフィックやファンネルの攻撃アニメーションが敵仕様と異なる。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:Zシリーズ初登場。最初は敵として登場するが、41話から45話までスポット参戦する。
+
:中盤に敵として登場した後、後半に一時加入。条件を満たせば終盤に正式に加入する。なお、'''ロボット大図鑑に味方用グラフィックが別に登録される'''ため、正式に加入する機会があることが事前にわかってしまう。
:隠し要素を満たせば味方になるが、'''ロボット大図鑑で味方用グラフィックが別に登録されるので事前にばれてしまう'''。性能は中の上。
+
:余談だが、ファンネルの演出が「6基全射出」から半分の「3基射出」に変更されている。なお、この演出は他機のファンネルもほぼ同様。
:また、ファンネル使用時の演出が今までの「6基全射出」から、半分の「3基射出」に変更されており、「ファンネルを節約して使っている」印象を与える。なお、このファンネルの節約演出は他のファンネル搭載機もほぼ同様。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
:今回は敵としての登場は無く、序盤に加入する。
:クェスが自軍に加わるため常に味方側で運用される。もっとも、ファンネル搭載機はこの時点でνガンダムが存在している上に直ぐにクシャトリヤも加入する。
 
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:隠しシナリオが増加に伴い登場。量産型とクェス専用機で性能に天と地ほどの差があり、クェス機はボスユニット修正で何と[[キュベレイ]]並の強さを誇る。出番的には地味ながら、恐らく歴代最強機。味方ユニット用の没データも存在する。
+
:[[全話一覧/IMPACT|第3部シーン6]]に複数機登場。また、[[クェス・パラヤ|クェス]]搭乗機は機体性能が大幅に上昇している。
 +
:[[没データ]]に味方仕様が存在する。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}})
:序盤のネオジオン抗争ルートでのみ登場するちょい役。何故か雑魚の機体もクェス機のカラーリングとなっている。以後、登場しない。
+
:量産機として終盤に登場。
;[[スーパーロボット大戦D]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
:ギュネイの[[ヤクト・ドーガ]]と共に味方として運用できる珍しいケース。ギュネイ機との[[合体攻撃]]「ダブルファンネル」もあるので、MSの中ではそこそこ活躍できる。なお、合体攻撃を使える組み合わせであれば、ギュネイ&クェス以外も合体攻撃を使用可能。
+
:量産機として序盤に登場。[[クェス・パラヤ|クェス]]も乗り込む。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 +
:クェスと共に序盤から加入。[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ機]]とは[[合体攻撃]]もあるため、両機セットで運用すると良い。
  
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
:機体のみが登場。
+
:機体のみが登場。中盤に[[ミック・ジャック|ミック]]が乗り込み、[[隠し要素/X|条件成立時]]はそのまま加入する。ガトリング・ガン繋がりか原作におけるヘカテーに近いポジション。最大火力は低いものの、使い勝手は悪くない。
:宇宙ルート21話で[[ミック・ジャック|ミック]]が乗り込んで参戦。ニュータイプではないミック(と[[クリム・ニック|クリム]])にはファンネルが使えず、欠陥品だと思い込んでいた。
+
:「ヘルメスの薔薇」のデータから復元された機体であり、初登場時にミックが乗り込んでいるためか、機体BGMは『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』のものが設定されている。
:[[隠し要素/X|条件を満たすと]]自軍ユニットとして運用可能。最大火力は低いが、弾数とENで武器が分かれているため使い勝手は良いのでデフォルト機体に恵まれない[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]組に譲るといい。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
:「ヘルメスの薔薇」に遺されていたデータから復元された設定になっているためか、機体BGMが『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gレコ]]』の前期OP曲になっている。
+
:敵として登場した後に、[[クェス・パラヤ|クェス]]共々加入する。
:『最強武器がニュータイプ技能を必要とせず、P属性の射撃武器である』という特徴があるものの、上述の通り本機のファンネルにはNT技能が必要なうえ、[[G-アルケイン フルドレス]]がほぼ完全上位互換なので、オールドタイプのGレコ系のパイロットの搭乗機としては選びにくい。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
:敵と味方のどちらでも登場。クェス共々各ルートの第45話終了後に自軍入りする。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:今回は純粋に敵機として登場。ギュネイ機に比べると弱く設定されている。また、ギュネイ機はファンネル使用時に彼のカットインが入るが、こちらは入らないなど、少々扱いが悪い。
+
:敵としてのみ登場。中ボス相当の性能を持っているものの、性能が若干上回る[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ギュネイ機]]が量産化されているため、量産機より劣る専用機という妙な機体になっている。
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトルに登場。
 
::フリーバトルに登場。
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:クェスを仲間にすると、入手。ただし入手は最終話一歩手前なので旨みはかなり少ない。リンクバトラーの全キャラレベルカンストを目指す場合の底上げにクェスが必要とされるぐらいか。
+
:終盤に敵として登場。[[隠し要素/64#クェス&ヤクト・ドーガ|条件成立]]で[[クェス・パラヤ|クェス]]と共に加入するが、文字通り最終話直前での加入なので使うかどうかは微妙なところ。なお、加入時点で6段階[[改造]]されている。
 
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
=== 関連作品 ===
+
:
;[[バトルロボット烈伝]]
 
:クェスが乗り、完全な敵として登場。シャアの部下として2度立ちはだかってくる。
 
:本作にはα・アジール自体が登場しない。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:;メガ粒子砲
 
:;メガ粒子砲
 
::シールドに4門内蔵している。
 
::シールドに4門内蔵している。
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では『4連装メガ粒子砲』名義で登録。なぜか『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』スポット参戦の時には持っておらず、攻略本にも記載されていない。'''ファンネルより攻撃力が上になっている'''が、最終的なダメージは宇宙の地形適応により負けている(本武装 A、ファンネル S)。
+
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では「4連装メガ粒子砲」名義で登録。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』スポット参戦時には持っていない。'''ファンネルより攻撃力が上になっている'''が、最終的なダメージは宇宙の地形適応により負けている(本武装 A、ファンネル S)。
 
:
 
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;ヒートナイフ付き[[ビームサーベル]]
 
;ヒートナイフ付き[[ビームサーベル]]
 
:接近戦用の武装。その名の通り、サーベルの柄にヒートナイフが付属している。左腰部にマウント。
 
:接近戦用の武装。その名の通り、サーベルの柄にヒートナイフが付属している。左腰部にマウント。
 
;メガガトリングガン(ビームガトリングガン)
 
;メガガトリングガン(ビームガトリングガン)
:ビームを発射するガトリングガン。この武器で父のアデナウアーを殺してしまった。ギュネイ機は持っていない。
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:ビームを発射するガトリングガン。新人パイロットに過ぎないクェスの操縦技量の不足を補うために用意されたもので、ギュネイ機は持っていない。この武器で父のアデナウアーを殺してしまった。
 
;[[オールレンジ攻撃#ファンネル|ファンネル]]
 
;[[オールレンジ攻撃#ファンネル|ファンネル]]
 
:両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。
 
:両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。
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:ファンネルの用プラットフォームを持たない為、使い切りの武装である
 
:袖付き機は、左肩に2基装備されている。
 
:袖付き機は、左肩に2基装備されている。
  
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;ヤクト・ドーガ (「袖付き」仕様)
+
;[[GUNDAM:ヤクト・ドーガ (袖付き仕様)|ヤクト・ドーガ (袖付き仕様)]](SRW未登場)
:OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』に[[袖付き]]によって修復、機体色変更を行われたヤクト・ドーガ (クェス専用)。
+
:OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』に[[袖付き]]によって、現地修復されたもの。
:破損した右腕とバックパックをギラ・ドーガのものを使用して修復し、[[袖付き]]特有のエングレーピング風装飾を施され、カラーリングはダークグリーンに変更されている。ファンネルも2基のみとなっており、応急処置の域を出ない。
 
:原作小説版では登場しなかったが、外伝「不死鳥狩り」において[[ネオ・ジオング]]の代替コアユニットとして登場し[[ユニコーンガンダム]]の3号機「[[フェネクス]]」と交戦した。
 
 
;[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)]]
 
;[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)]]
 
:ギュネイ用のヤクト・ドーガ。
 
:ギュネイ用のヤクト・ドーガ。
 +
;[[ヤクト・ドーガ (量産型)]]
 +
:SRWオリジナル機体。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B000VO053W</amazon><amazon>B000H9HPFC</amazon><amazon>B000PZT7KE</amazon><amazon>B000IB0BQ4</amazon><amazon>B0014EX1P2</amazon><amazon>B000UGZEPA</amazon>
 
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 +
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== 余談 ==
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*漫画作品『νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊』では同型の機体が登場しており、クェスの肌を褐色にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に遠隔で操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。
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 +
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2024年8月5日 (月) 23:45時点における最新版

ヤクト・ドーガ
(クェス専用)
外国語表記 Jagd Doga[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 出渕裕
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用モビルスーツ
機種 ヤクト・ドーガ
生産形態 試作機
型式番号 MSN-03
頭頂高 21.0 m
本体重量 28.0 t
全備重量 64.6 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,340 kw
スラスター推力

17,000 kg×2
13,000 kg×2
13,000 kg×2

総推力
82,000 kg
アポジモーター 17
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 16,400 m
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属 ネオ・ジオン
パイロット クェス・パラヤ
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ヤクト・ドーガ(クェス専用)は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社が開発したネオ・ジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツ

ヤクト・ドーガクェス・パラヤ専用機で、機体色は赤色をベースに随所に銀色を取り入れたカラーリングとなっており、頭部の角が無いのが特徴。本来はシャア用の予備機であったと言われる。

劇中ではクェスの訓練用として与えられた。その後、実戦にも投入され、初陣としてギュネイヤクト・ドーガと出撃。後方にいたクラップ級を発見し、ブリッジを破壊したが、その直後に反撃を受けて右腕を損傷した。ちなみに、この艦には実の父親のアデナウアー・パラヤが乗り込んでおり、クェスは自分の手で父親を殺してしまったのだが、彼女はそのことに気づく事はなかった。

その後攻撃を受け中破しており、出撃中のシャアの下にクェスが私服姿で無断出撃した際に乗り捨てに近い形で放棄されている。後に損傷・放棄されたクェス機は『機動戦士ガンダムUC』の頃に暫定的な修復が行われ、「袖付き」によって運用されることとなる(関連機体の項目も参照)。本来はかなり高価な機体であるはずの本機が、民間人であるクェスの訓練機として活用され、乗り捨てに近い形で放棄された事はネオ・ジオンのNT人材の層の薄さを暗に示している。

徳間書店の小説作品『ハイ・ストリーマー』では終始本機に搭乗しており(同作ではα・アジールが登場しない)、最後は劇場版と同様でチェーン・アギリ・ガズィに撃墜されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ギュネイ機と違い量産化されることは少なく、クェスと共に自軍に加入することが意外と多いなど扱われ方には差がある。比較的充実した武装を持つため、加入作品では役立つことも多い。

クェスが加入しない作品では中ボスクラスの性能になっていることもある。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。グラフィックはギュネイ機の色違いとなっている。ラストバタリオンの一員として登場。
PS版と『第2次G』では、クェスも含め登場しない。
第3次スーパーロボット大戦
引き続きギュネイ機の色違いで登場。キュベレイMk-IIの代用ということなのか、プルツー加入する際に持ってくる。
HPが900低い事と、近接武器の性能が僅かに低い事以外、性能はサザビーとほぼ同等。むしろ弾数10発・高威力・長射程のメガ粒子砲がある分、サザビーよりも高性能とさえ言える。ビームアサルトライフルも射程6・弾数15と優秀であり、ファンネル・メガ粒子砲と合わせるとまず弾切れしないため、集中を掛けて敵陣に放り込む戦法に最も向いているユニット。
第4次スーパーロボット大戦
本作でようやく本来のグラフィックになる。クェス加入時に入手となるが、ジェガンが手元にある場合は二択となる。自軍ユニットの中で極めて貴重なファンネル搭載機であり、専用機を持たないニュータイプ達が奪い合うことになる。
ノイエDCからかっぱらってきたとのことだが、どういった経緯でプルツーからノイエDCに渡ったのかは不明である。
第4次スーパーロボット大戦S
『第4次』と同じ扱いだが、ファンネルの威力が引き上げられたため相対的に地位が向上している。
スーパーロボット大戦F完結編
ポセイダルルートでのみ、クェスと共に加入する。
サザビーには1歩及ばない性能だが、それでもHP5500・運動性115・限界反応400と十分に第一線で戦える性能を持つ。劣るとは言え武装面も優秀であり、長射程のファンネルと低燃費のメガ粒子砲のおかげで弾持ちも良い。むしろ無改造で加入するサザビーと違い、こちらは加入時点で5段階改造されているため、資金に余裕のないプレイヤーにはサザビーを差し置いてこちらの方が使われる事も多い。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
機体性能は(スパロボオリジナルの)量産型ヤクト・ドーガと全く同じ。その量産型にリメイクに伴う調整が入った結果、サザビーと同数値のHPとなり、装甲に至ってはサザビーを上回る(ただし運動性はサザビーの方が上)。何にせよ非常に優秀な機体なので、ファンネルを中心にしっかりと手を入れて活用していきたい。ちなみにSFC版では量産型と同じビームアサルトライフルを装備していたが、本作では設定通りメガガトリングガンになっている。
DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊の「お嬢さんチーム」「アクティブメンバー」に所属している。なお、搭乗者はどちらもクェスとなっている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
第52話「バイブレーション」で、クワトロ・バジーナクェス・パラヤを説得すれば、彼女の乗機として自軍加入する。
機体・武器共に空陸適応が低いものの、初期状態でマップ兵器ファンネルを保持。加入時点で4段階改造されているのもメリット。
余談だが、本作からグラフィックや性能が調整されたものが『α外伝』の没データに存在している。登場する予定だったのだろうか。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
HPと多くの武装の性能が上昇している。
第2次スーパーロボット大戦α
第32話「妄執の妖花」から敵機として登場。ギュネイ機との比較では武装のメガ・ガトリングガン(クェス)とビーム・アサルトライフル(ギュネイ)のみ異なる。前者の方が攻撃力・射程ともに勝り、ファンネルが使用可能な気力110に達していなくても武装性能に大差がない。気力110に達すればほぼファンネルしか使わないので、ほぼ同一機になる。運動性以外の性能は控えめだが、クェスが高LVのニュータイプ技能に宇宙適応Sを有するので、生半可な人機では攻撃が当たらない。
終盤ではクェスは原作通り、α・アジールに乗り換える。ただしハマーン・カーンと休戦の道を選ぶと、ネオ・ジオンとの最終決戦シナリオ、第54話「逆襲のシャア」は地上ステージとなり、クェスは再度本機に乗り換えることになる。α・アジールとの対戦を経た後だと驚くほど呆気ない。
没データには味方仕様が存在。機体グラフィックやファンネルの攻撃アニメーションが敵仕様と異なる。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
中盤に敵として登場した後、後半に一時加入。条件を満たせば終盤に正式に加入する。なお、ロボット大図鑑に味方用グラフィックが別に登録されるため、正式に加入する機会があることが事前にわかってしまう。
余談だが、ファンネルの演出が「6基全射出」から半分の「3基射出」に変更されている。なお、この演出は他機のファンネルもほぼ同様。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
今回は敵としての登場は無く、序盤に加入する。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
第3部シーン6に複数機登場。また、クェス搭乗機は機体性能が大幅に上昇している。
没データに味方仕様が存在する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦APORTABLE
量産機として終盤に登場。
スーパーロボット大戦R
量産機として序盤に登場。クェスも乗り込む。
スーパーロボット大戦D
クェスと共に序盤から加入。ギュネイ機とは合体攻撃もあるため、両機セットで運用すると良い。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
機体のみが登場。中盤にミックが乗り込み、条件成立時はそのまま加入する。ガトリング・ガン繋がりか原作におけるヘカテーに近いポジション。最大火力は低いものの、使い勝手は悪くない。
「ヘルメスの薔薇」のデータから復元された機体であり、初登場時にミックが乗り込んでいるためか、機体BGMは『Gのレコンギスタ』のものが設定されている。
スーパーロボット大戦T
敵として登場した後に、クェス共々加入する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
敵としてのみ登場。中ボス相当の性能を持っているものの、性能が若干上回るギュネイ機が量産化されているため、量産機より劣る専用機という妙な機体になっている。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
終盤に敵として登場。条件成立クェスと共に加入するが、文字通り最終話直前での加入なので使うかどうかは微妙なところ。なお、加入時点で6段階改造されている。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ミサイル
両肩部のアーマーの裏側に各3発、計6発装備。
シールド
左腕に装着する実体盾。
メガ粒子砲
シールドに4門内蔵している。
第3次Z』では「4連装メガ粒子砲」名義で登録。『時獄篇』スポット参戦時には持っていない。ファンネルより攻撃力が上になっているが、最終的なダメージは宇宙の地形適応により負けている(本武装 A、ファンネル S)。
ヒートナイフ付きビームサーベル
接近戦用の武装。その名の通り、サーベルの柄にヒートナイフが付属している。左腰部にマウント。
メガガトリングガン(ビームガトリングガン)
ビームを発射するガトリングガン。新人パイロットに過ぎないクェスの操縦技量の不足を補うために用意されたもので、ギュネイ機は持っていない。この武器で父のアデナウアーを殺してしまった。
ファンネル
両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。
ファンネルの用プラットフォームを持たない為、使い切りの武装である
袖付き機は、左肩に2基装備されている。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ダブルファンネル
ギュネイ機との合体攻撃。『D』のみ使用可能。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

『ファンネル』の弾数+4、命中値+30
第3次Z』『X』で採用。
「ファンネル」の弾数+4、攻撃力+400。
T』で採用。
これにより、ギュネイ・クェスの両機は共通のボーナスとなった。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「颯爽たるシャア」
第3次』『第4次』にて。
「SALLY」
第2次α』では機体・パイロットのクェス共にこのBGMが設定されている。
「BEYOND THE TIME」
「BLAZING」
『X』にて採用。本来は「Gレコ」のOP曲。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ヤクト・ドーガ (袖付き仕様)(SRW未登場)
OVA版『機動戦士ガンダムUC』に袖付きによって、現地修復されたもの。
ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)
ギュネイ用のヤクト・ドーガ。
ヤクト・ドーガ (量産型)
SRWオリジナル機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画作品『νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊』では同型の機体が登場しており、クェスの肌を褐色にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に遠隔で操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MS、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』公式サイト、2022年2月6日閲覧、2022年2月5日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]