「マジンガーZ (TV)」の版間の差分

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| 読み = マジンガーゼット
 
| 読み = マジンガーゼット
 
| 外国語表記 =  
 
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| 原作者= 永井豪とダイナミックプロ
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| 原作 = 永井豪とダイナミックプロ
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| 作画 =  
 
| 作画 =  
 
| 挿絵 =  
 
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| 監督 =  
 
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| シリーズ構成 =  
 
| シリーズ構成 =  
| 脚本 =  
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| 脚本 = 高久進<br />藤川桂介<br />山浦弘靖 他
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:羽根章悦|羽根章悦]](前期)<br />[[スタッフ:森下圭介|森下圭介]](後期)
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:羽根章悦|羽根章悦]](前期)<br />[[スタッフ:森下圭介|森下圭介]](後期)
 
| メカニックデザイン = [[スタッフ:永井豪|永井豪]]<br />[[スタッフ:石川賢|石川賢]]<br />[[スタッフ:桜多吾作|桜多吾作]] 他
 
| メカニックデザイン = [[スタッフ:永井豪|永井豪]]<br />[[スタッフ:石川賢|石川賢]]<br />[[スタッフ:桜多吾作|桜多吾作]] 他
 
| 音楽 = 渡辺宙明
 
| 音楽 = 渡辺宙明
| 制作 = 東映動画(現:東映アニメーション)
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| 制作 = 東映動画(後の東映アニメーション)
 
| 放送局 = フジテレビ系
 
| 放送局 = フジテレビ系
 
| 配給元 =  
 
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| レーベル =  
 
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| 配信元 =  
 
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| 放送期間 = 1972年12月3日 1974年9月1日
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| 公開日 =  
 
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| 発表期間 =  
 
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| 配信開始日 =  
 
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| 話数 = 全92話
 
| 話数 = 全92話
 
| 巻数 =  
 
| 巻数 =  
 
| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]
 
| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]
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| 前作 =
 
| 次作 = [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
 
| 次作 = [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
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| 劇場版 = [[劇場版マジンガーシリーズ]]
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| アニメ版 =
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| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦]]
 
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦]]
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| 初クレジットSRW =
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『'''マジンガーZ'''』は東映動画制作のテレビアニメ作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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毎週、機械獣をどう倒すかがポイントとなるため、当然ながら「最強必殺技で毎回同じようにトドメを指す」ようなお約束の勝ちパタ-ンがない。その意味では昭和のスーパーロボットものというジャンルは、『マジンガーZ』とは異なる方向性を模索していったと見ることもできる。
 
毎週、機械獣をどう倒すかがポイントとなるため、当然ながら「最強必殺技で毎回同じようにトドメを指す」ようなお約束の勝ちパタ-ンがない。その意味では昭和のスーパーロボットものというジャンルは、『マジンガーZ』とは異なる方向性を模索していったと見ることもできる。
  
最終回はマジンガーZが敗北するという形で終わり、当時の子供たちに衝撃を与えた。しかしマジンガーの魂は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』へ、さらに『[[UFOロボ グレンダイザー]]』へと引き継がれる。また2009年には『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の名でリメイクされた。2017年には約40年ぶりに本作の10年後を描く新作映画『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』の制作が発表された。
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最終回はマジンガーZが敗北するという形で終わり、当時の子供たちに衝撃を与えた。しかしマジンガーの魂は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』へ、さらに『[[UFOロボ グレンダイザー]]』へと引き継がれる。また2009年には『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の名でリメイクされた。2017年には約40年ぶりに本作の10年後を描く新作映画『[[劇場版 マジンガーZ INFINITY]]』が公開された。
  
なお、よく間違われやすいが、漫画版は原作ではなくアニメ版と並行されて制作された作品である(『[[ゲッターロボ]]』、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』も同様)。この辺のいきさつは、『週刊漫画ゴラク』にて不定期連載された、永井豪『激マン! マジンガーZ編』にて語られている。同作は「[[劇中劇]]」という形での、『マジンガーZ』のリメイクでもある。
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=== 漫画版 ===
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アニメ版と並行して制作された漫画作品(『[[ゲッターロボ]]』、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』などと同じケース)。
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連載、制作の経緯などは『週刊漫画ゴラク』にて不定期連載された、永井豪『激マン! マジンガーZ編』にて語られている。同作は「[[劇中劇]]」という形での、『マジンガーZ』のリメイクでもある。
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{| class="wikitable"
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! 掲載雑誌 !! 連載期間
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|-
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| 週刊少年ジャンプ(集英社) || 1972年10月2日号 - 1973年8月13日号
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|-
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| テレビマガジン(講談社) || 1973年10月号 - 1974年9月号
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|}
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 +
ジャンプ版はジャンプ・コミックスとして全4巻が発売。第5巻の発売も予告されたが発売されず、未完のまま絶版。
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その後はジャンプ版の原稿を切り貼りしてテレビマガジン版を加筆修正した単行本が発売、未完結の部分も収録された。1999年発売の講談社漫画文庫版ではジャンプ版とテレビマガジン版の両方が初めて忠実に収録された。2013年にはさらなる加筆を施した改訂版(全4巻)が刊行された。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
世界征服をたくらむ悪の科学者・Dr.ヘルは、その野望を叶える力として未来の夢のエネルギー「光子力」を求めていた。それを貯蓄するのは富士山麓にある光子力研究所。Dr.ヘルの軍団はおそるべき巨大ロボット「機械獣」を繰り出し研究所を襲い続ける。
+
ミケーネの古代文明の調査隊の一員であったDr.ヘルは、現地で発見した謎の巨大ロボットの数々を発見したことから世界征服の野望に取りつかれ、ロボットの復元のために調査隊の同僚たちを利用した挙句、秘密を守るために皆殺しにする。唯一、難を逃れた科学者・兜十蔵は、Dr.ヘルの野望に対抗すべく超合金Z製の堅牢な装甲と光子力による強大なパワーを備え持った超巨大ロボット、マジンガーZを作り上げる。しかし、完成ほどなくしてヘルが差し向けた刺客に襲われ、孫の甲児にマジンガーZを託して事切れる。
 
 
しかし、この研究所には悪の手から光子力を守る一体の魔神が存在していた。その名もマジンガーZ。乗り手次第で神にも悪魔にもなるといわれている鉄の城だ。
 
  
これは、光子力研究所へ毎週送り出される多種多様な機械獣と、我らがマジンガーZとの長きに渡るロボットバトルを描いた物語である。
+
自らの手先として改修した巨大ロボット「機械獣」を強化すべくエネルギー「光子力」を欲し、機械獣たちを操って光子力研究所に襲撃を続けるヘル。
 +
その野望を打ち砕くため、甲児は祖父から託された黒鉄の城、マジンガーZを駆り、仲間たちと共に戦い続ける。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
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*[[旧シリーズ]]
 
*[[旧シリーズ]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]  
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/第2次α]]  
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第2次α]]  
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
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*[[Zシリーズ]]
 
*[[Zシリーズ]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/SC]]
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
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*携帯機シリーズ
 
*携帯機シリーズ
 
**[[メカ&キャラクターリスト/A]]  
 
**[[メカ&キャラクターリスト/A]]  
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**[[メカ&キャラクターリスト/MX]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/MX]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
**[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]
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*参考:[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]準拠
 
**携帯機シリーズ
 
***[[メカ&キャラクターリスト/J]]
 
***[[メカ&キャラクターリスト/W]]
 
**単独作品
 
***[[メカ&キャラクターリスト/GC]]
 
***[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 
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=== [[光子力研究所]] ===
 
=== [[光子力研究所]] ===
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:甲児の弟。視聴者目線担当の子供。
 
:甲児の弟。視聴者目線担当の子供。
 
;みさと
 
;みさと
:SRW未登場。番組後半から登場するボスの親戚。
+
:SRW未登場。番組後半から登場するボスの親戚。さやかと恋のライバルになっていくが、非戦闘員のためかSRWに登場しない。
 
;[[兜十蔵]]
 
;[[兜十蔵]]
 
:甲児の祖父。漫画版とテレビ版で姿がまるで違う。
 
:甲児の祖父。漫画版とテレビ版で姿がまるで違う。
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:SRW未登場。番組後半から登場する幹部の一人。Dr.ヘルに反旗を翻し、マジンガーZとの対決に敗れ死亡。
 
:SRW未登場。番組後半から登場する幹部の一人。Dr.ヘルに反旗を翻し、マジンガーZとの対決に敗れ死亡。
 
;[[鉄仮面]]
 
;[[鉄仮面]]
:あしゅら配下の軍団員。
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:あしゅら配下の軍団員。漫画版を読むと、決して悪い人ばかりではない事が分かる。
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;[[鉄十字兵]]
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:ブロッケン配下の軍団員。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:ヘルに協力する。その実は[[ミケーネ帝国]]の[[スパイ]]。
 
:ヘルに協力する。その実は[[ミケーネ帝国]]の[[スパイ]]。
 
;[[ローレライ]]
 
;[[ローレライ]]
:シローのガールフレンド。その正体は…。
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:シローのガールフレンド。
 
;[[エリカ (マジンガー)|エリカ]]
 
;[[エリカ (マジンガー)|エリカ]]
 
:
 
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== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
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*[[旧シリーズ]]
 
*[[旧シリーズ]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第2次]]  
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/第2次α]]
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]
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*[[Zシリーズ]]
 
*[[Zシリーズ]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/Z]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]  
 
**[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]  
 
**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]  
 
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*Scramble Commanderシリーズ
 
**[[メカ&キャラクターリスト/SC]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
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*携帯機シリーズ
 
*携帯機シリーズ
 
**[[メカ&キャラクターリスト/A]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/A]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/D]]
 
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**[[メカ&キャラクターリスト/K]]
 
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*Scramble Commanderシリーズ
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*単独作品
 
*単独作品
 
**[[メカ&キャラクターリスト/初代]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/初代]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/MX]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/MX]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/NEO]]
**[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]
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*参考:[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]準拠
 
**携帯機シリーズ
 
***[[メカ&キャラクターリスト/J]]
 
***[[メカ&キャラクターリスト/W]]
 
**単独作品
 
***[[メカ&キャラクターリスト/GC]]
 
***[[メカ&キャラクターリスト/XO]]
 
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=== [[光子力研究所]] ===
 
=== [[光子力研究所]] ===
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*[[ジェノサイダーF9]]
 
*[[ジェノサイダーF9]]
 
*[[ジャイローンJ1]]
 
*[[ジャイローンJ1]]
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*[[タイターンG9]]
 
*[[ジェノバM9]]
 
*[[ジェノバM9]]
 
*[[ジェットファイアーP1]]
 
*[[ジェットファイアーP1]]
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== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
 +
全楽曲の作曲・編曲は渡辺宙明氏。
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;オープニングテーマ
 
;オープニングテーマ
 
:
 
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:;「マジンガーZ」
 
:;「マジンガーZ」
::「'''スーパーロボット'''」という看板を世に知らしめ、普及させたと言っても過言ではない主題歌。
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::作詞 - 東文彦 / 歌 - [[声優:水木一郎|水木一郎]]
::マジンガーZの必殺技ロケットパンチとブレストファイヤーを謳った場面で、ちょうどその武器が活躍する小憎らしい演出がある。最後は甲児のカメラ目線で〆。
+
::「'''スーパーロボット'''」という看板を世に知らしめ、普及させたと言っても過言ではない主題歌。「空に聳える鉄の城」という歌い出しで有名。
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::OPでは、マジンガーZの巨大さとその戦闘力の強調に重点が置かれており基本の必殺技を順に放って次々と敵を葬っていくスピーディーな画面展開で鮮烈に印象付けている。最後は甲児のカメラ目線で〆。
 
::本曲の歌い手である『アニキ』こと水木一郎氏による「マジンガー'''ゼェェェット!!'''」という力強いシャウトも印象に残る。
 
::本曲の歌い手である『アニキ』こと水木一郎氏による「マジンガー'''ゼェェェット!!'''」という力強いシャウトも印象に残る。
 
::余談だが、本曲は水木一郎氏の代表曲としても有名で、水木氏自身も'''「名刺代わりの曲」'''と公言している。
 
::余談だが、本曲は水木一郎氏の代表曲としても有名で、水木氏自身も'''「名刺代わりの曲」'''と公言している。
::「第1作」『第2次』『第3次』『EX』『第4次』『新』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『A(GBA版)』『R』『SC2』『Z』『K』で採用。
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::『初代』『第2次』『第3次』『EX』『第4次(S)』『新』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『A(GBA版)』『R』『SC2』『Z』『K』で採用。初期のSRWでは『グレンダイザー』以外の全ての「マジンガーシリーズ」の曲として扱われていた。
 
::『K』では表記こそ「マジンガーZ」となっているが、曲調は2006年発売のアルバム『マジンガーZ(21st century ver.)』に収録されている「マジンガーZ(21st century ver.)」と同じものである。
 
::『K』では表記こそ「マジンガーZ」となっているが、曲調は2006年発売のアルバム『マジンガーZ(21st century ver.)』に収録されている「マジンガーZ(21st century ver.)」と同じものである。
 
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:;「ぼくらのマジンガーZ」
 
:;「ぼくらのマジンガーZ」
::『MX』で採用。
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::作詞 - 小池一雄 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
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::実は主題歌候補でもあったが、曲調が静かなためEDテーマとなった。背景に流れるマジンガーの内部構造の描写が印象的。
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::戦闘曲としては『MX』で初採用。
 
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;挿入歌
 
;挿入歌
 
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:;「Zのテーマ」
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::作詞 - 小池一雄 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
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::出撃シーンのテーマソング。元々は主題歌として製作され作曲の渡辺宙明氏は手応えを感じていたが、オープニングにはもっとパンチがほしいとリテイクを出されて急遽突貫工事で上記「マジンガーZ」が産み出され、こちらが挿入歌にスライドすることになった。
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::『第4次(S)』『F』『F完結編』『α』『α外伝』『第2次α』『COMPACT3』『D』『SC』『第3次α』『A(PSP版)』で採用。『第4次』では出撃シーンのシナリオデモのみの採用で、戦闘曲として使用できるようになったのは『α』から。
 
:;「空飛ぶマジンガーZ」
 
:;「空飛ぶマジンガーZ」
::『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT2』『α』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』『NEO』で採用。
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::作詞 - 高久進 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
:;「Zのテーマ」
+
::「大空羽ばたく紅の翼」のフレーズで名高いジェットスクランダー出撃シーンの挿入歌。
::『第4次』『F』『F完結編』『α』『α外伝』『第2次α』『COMPACT3』『D』『SC』『第3次α』『A(PSP版)』で採用。
+
::『第4次(S)』『F』『F完結編』『COMPACT2』『α』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』『NEO』で採用。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
シリーズ全体を通し、続編の『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』や『[[UFOロボ グレンダイザー]]』と同時参戦する機会が多い。全体プロットのシンプルさが裏目に出て、シナリオ上での原作再現はほとんどされない。
+
シリーズ全体を通し、続編の『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』や『[[UFOロボ グレンダイザー]]』と同時参戦する機会が多い。全体プロットのシンプルさが裏目に出て、シナリオ上での原作再現はほとんどされておらず、『A』以降は既にDr.ヘル一味を滅ぼした後の参戦も珍しくない。
  
理由は不明だが、参戦の際の雑誌情報での表記がTV放送年から漫画版連載年に変わっていることがある(『K』等)。
+
理由は不明だが、『AP』『Z』『K』『NEO』(2008年 - 2009年)では公式サイトなどにおいてアニメ版ではなく漫画版が出典として表記されている。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
:パイロット制の採用で甲児が初登場し、オリジナル系以外の作品ではOVA版と真マジンガーを含めて皆勤賞となる。
+
:パイロット制の採用で甲児が初登場した。この作品以降、OVA版と真マジンガーを含めると、OGシリーズ等のオリジナル系作品と『UX』を除き、皆勤賞となる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:鉄也と初競演。
+
:鉄也と初競演。敵はブロッケン伯爵が初登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:
+
:ボスボロットに補給装置が追加される。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:Dr.ヘルが初登場。
+
:Dr.ヘルが初登場。「あしゅら男爵の最期」等、印象的なシナリオはあるが後半は影が薄い。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
:
+
:『完結編』でマジンカイザーと強化型マジンガーZが初登場。
 +
:本作以降はマジンガーにも終盤に向けて強化される機会が増えており、終盤は力不足という扱いが改善されている。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:序盤はまだ飛べないマジンガーとアフロダイA。中盤でジェットスクランダーを装着し、さやかもダイアナンAに乗り替える。Dr.ヘルはミケーネ帝国のゴーゴン大公とともに地上に侵攻するが、あしゅら男爵が散り、マジンカイザーの強さを目の当たりにしたことでゴーゴン大公は撤退。残ったDr.ヘルとブロッケン伯爵は[[ギレン・ザビ]]と手を組み最終決戦に臨むが、「次こそは!」とのお決まりフレーズを残して散る。
+
:ゴーゴン大公が初登場。
 +
:また、マジンカイザーの設定が一新され、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]の対の存在としての描かれ方が強くなった。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:
+
:[[剣鉄也|鉄也]]が主役級の扱いなので、甲児たちの出番も多い。
 +
:マジンガーZのグラフィックが描き直されている。また、マジンカイザー入手後もマジンガーは手元に残るようになっており、[[隠し要素/α外伝|条件次第]]では強化型にパワーアップもする。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:BGMが「Zのテーマ」と「空飛ぶマジンガーZ」のみになり、OPの採用はここから長らく途絶える事になる。
 
:BGMが「Zのテーマ」と「空飛ぶマジンガーZ」のみになり、OPの採用はここから長らく途絶える事になる。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
:また、マジンカイザーはデザインのみがOVA版へ変更されている。
:パッケージイラストにマジンガーZが描かれているが、スペースの関係かスクランダーが付いていない。
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:序盤から中盤にかけてマジンカイザーが離脱する為、甲児を使っていればマジンガーZの出番は回ってくるだろう。
+
:本作では甲児は最初からマジンカイザーに乗っているが、序盤にカイザーからマジンガーZに乗り換える。カイザーは中盤に再び入手し、後半に強化イベントが入る。
 +
:パッケージイラストに描かれているマジンガーZはスペースの関係かスクランダーが省略されている。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:BGMに久々にOPが採用された。『マジンガーZ』名義で参戦しているのは甲児とさやかのみだが、顔グラフィックが新規に書き起こされている。
+
:BGMに久々にOPが採用された。既にDr.ヘル一味は壊滅しているので『マジンガーZ』名義で参戦しているのは甲児とさやかのみだが、顔グラフィックが新規に書き起こされている。
:TV版の出番はZシリーズでは本作のみだが、スタッフのこだわりを感じる戦闘グラフィックは必見。
+
:中盤で[[百鬼帝国]]に占拠された[[光子力研究所]]を奪還するべく大規模な作戦が展開される。パリンと割れる事で有名なバリアが強化されていた。
 +
:甲児は序盤に[[ダブルスペイザー]]に乗った状態で登場するが、前述の[[光子力研究所]]を奪還するシナリオで[[マジンガーZ]]と[[弓さやか|さやか]]がようやく参入する。
 +
:Zシリーズでの出番は本作のみだが、スタッフのこだわりを感じる戦闘グラフィックは必見。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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:
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
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:第1部序盤で甲児たちが鉄也たちとの二択で地上から宇宙に飛ばされる。この選択は攻略難易度や隠し要素にも関わってくるので慎重に選ぶこと。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:
+
:第1部の序盤の二択になる要素はリメイク前と同じだが、変更された隠し要素を意識するなら甲児たちを宇宙に送ったほうが良い。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
:
 
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
 
:
 
:
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:
+
:本編終了後参戦。既にDr.ヘルは死亡し[[地獄大元帥]]になっており、[[ミネルバX]]登場以外特に原作要素はない。
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:
+
:本編終了後参戦。地獄大元帥すら登場せず、[[妖機械獣]]が[[ミケーネ帝国]]のザコとして登場するに留まる。
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
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:グレート共々本編終了後参戦。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:マジンガー系が本作のみでの参戦は『新』以来(しかもDr.ヘル打倒後のため、第91話と最終話の間の時系列というかなり特殊な状態である)。『Z』に引き続き、戦闘グラフィックが非常に凝っている。
+
:マジンガー系が本作のみでの参戦は『新』以来。Dr.ヘル打倒後のため、時系列は第91話と最終話の間というかなり特殊な状態である。『Z』に引き続き、戦闘グラフィックが非常に凝っている。
 
:[[マジンガーZ]]の性能は序盤だといまひとつだが、中盤のイベントで強化されれば本領発揮といわんばかりに活躍できる。
 
:[[マジンガーZ]]の性能は序盤だといまひとつだが、中盤のイベントで強化されれば本領発揮といわんばかりに活躍できる。
 +
 +
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 +
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 +
:味方ユニットとしての登場は甲児とマジンガーZのみ。装甲値が全味方ユニット中トップなので活躍させやすい。
 +
:本作オリジナルの機械獣として[[フラグメント]]が登場する。
 +
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 +
:前作でのBGMは「Zのテーマ」だったが、本作では久々にOPがBGMとして採用された。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦]]
 
;[[スーパーロボット大戦]]
:
+
:初参戦作品。
 +
:マジンガー系ユニットを[[主人公|ヒーロー]]に選択した際には、[[精神コマンド]]選択時に「[[正義]]」「[[愛]]」「[[友情]]」が出やすくなっているが、これはEDテーマ「ぼくらのマジンガーZ」の歌詞'''「三つの心で呼ぶのなら、正義と愛と友情と」'''が元ネタ。
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:[[マジンガー]]系は本作のみの参戦。
+
:[[マジンガー]]系で唯一の参戦。分岐では意外にも宇宙へ進むが、気密性の問題からかダイアナンAが登場せず、ボスボロットは宇宙向けに改造された[[スーパーボスボロット]]として登場する。
 +
:また、[[マジンパワー]]が本作で初めて実装された。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
:
+
:敵は[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]なのだが、甲児などの設定は「Z」のストーリー開始直後の時間軸という変わった構成。甲児の宿敵も[[地獄大元帥]]となる。登場自体は非常に早い。
 +
:アニメ終盤に登場したゲストキャラの[[エリカ (マジンガー)|エリカ]]が初参戦。2021年現在、以降の作品には登場していない。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:
+
:本編終了後。本作のマジンガー系は劇場版とグレンダイザーの再現がメインとなっている。
 +
:甲児の設定はグレンダイザ-に準拠しているが、グラフィックは従来と変わらず羽根章悦氏のものを使用している。
 +
:BGMとしてED曲の「ぼくらのマジンガーZ」が採用された。
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:
+
:原作終了後の設定で甲児とさやかとボスが序盤から登場する。純粋なTV版設定での登場は2020年現在、本作が最後となる。
 +
:[[ダイアナンA]]が体系のみならず顔つきまで大きくディフォルメされている([[ビューナスA]]も同様)。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:機体はTV版設定で、キャラクターはTV版とOVA版の設定が混在している。第2章のあしゅら男爵は色んな意味で必見。
+
:機体はTV版設定だが、キャラクターなどは後述のようにTV版とOVA版の設定が混在しており、参戦クレジットが正式にOVAと並んだのは今作が初。
:本作では機械獣がスーパー系作品の敵役として使われる事が多い。
+
:OVAを意識したのか、[[アフロダイA]]が久々に登場した一方で、OVAには出演していない[[ブロッケン伯爵]]が久々に登場している。
 +
:なぜか[[あしゅら男爵]]が[[STAR DRIVER 輝きのタクト|綺羅星十字団]]の面子と濃厚なクロスオーバーを繰り広げているのも見所。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 +
:TV版は未参戦で、OVA版のみの参戦。だがシナリオ展開や武装などに、TV版の要素が多く含まれている。
  
 
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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|血のギャング海賊グロッサム!||[[グロッサムX2]]||||
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|海のギャング海賊グロッサム!||[[グロッサムX2]]||||
 
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|前線基地 地獄城!!||ジャイアンF3<br />タイターンG9||||
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|前線基地 地獄城!!||ジャイアンF3<br />[[タイターンG9]]||||
 
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|ラスト・チャンス!! Dr.ヘル死の決戦!!||[[ハリビューンV6]]<br />サイガO3||||
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|ラスト・チャンス!! Dr.ヘル死の決戦!!||[[ハリビューンV6]]<br />サイガO3||Dr.ヘルとの決着が付く<br />事実上の最終回||
 
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|デスマッチ!!<br />甦れ我等のマジンガーZ!!||[[グラトニオス]]<br />ビラニアス||[[戦闘獣]]、[[グレートマジンガー]]初登場||
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|デスマッチ!!<br />甦れ我等のマジンガーZ!!||[[戦闘獣]][[グラトニオス]]<br />戦闘獣ビラニアス||事実上の<br />『[[グレートマジンガー|グレート]]』第1話||
 
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== 余談 ==
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* 2022年11月には[[声優:関智一|関智一]]氏が主催する劇団ヘロヘロQカムパニーにて、本作を原作とする舞台「立て!マジンガーZ!!」が上演。本作の[[兜甲児]]役には、[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏・[[声優:山口勝平|山口勝平]]氏・[[声優:赤羽根健治|赤羽根健治]]氏・[[声優:森久保祥太郎|森久保祥太郎]]氏といった、歴代の兜甲児声優がキャスティングされており、日替わりで担当する。甲児役の役者がそれぞれのアフレコ音声に合わせて演じるといった形式だったが、森久保氏は特別出演として、最終公演のみ声だけでなく[[実写]]でも演じた。
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*放送50周年にあたる2022年は[[マジンガーシリーズ]]に関わってきた大竹宏氏、渡辺宙明氏、水木一郎氏、桜多吾作氏が相次いで死去した。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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*劇場版
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=== [[DVD]] ===
 
=== [[DVD]] ===
 
*DVD-BOX
 
*DVD-BOX
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=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
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=== 楽曲関連 ===
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=== レンタルビデオ・動画配信 ===
 
=== レンタルビデオ・動画配信 ===
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2024年4月27日 (土) 20:30時点における最新版

マジンガーZ
読み マジンガーゼット
原作 永井豪とダイナミックプロ
脚本 高久進
藤川桂介
山浦弘靖 他
キャラクターデザイン 羽根章悦(前期)
森下圭介(後期)
メカニックデザイン 永井豪
石川賢
桜多吾作
音楽 渡辺宙明
制作 東映動画(後の東映アニメーション)
放送局 フジテレビ系
放送期間 1972年12月3日 -
1974年9月1日
話数 全92話
シリーズ マジンガーシリーズ
次作 グレートマジンガー
劇場版 劇場版マジンガーシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦
テンプレートを表示

マジンガーZ』は東映動画制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

元祖スーパーロボットアニメ。人間が乗り込んで動かすタイプの多くのロボットアニメの始祖となった。

「主人公達の基地に向けて毎週のように攻めてくる敵ロボットを富士山麓の野外で撃退する」という基本フォーマットがあり、全体を通じたストーリーはとてもシンプルに作られている。基地防衛の繰り返しだけで二年もたせられたのは、ひとえに敵ロボット「機械獣」の個性のおかげである。毎週、主役ロボット「マジンガーZ」を圧倒するような特徴を持つ機械獣が出てきて、いかにしてそいつを倒すかというアイデアを研究所の皆で必死に考え、視聴者も思いもつかない方法でそれを実現する…というのが『マジンガーZ』というアニメの最大の魅力である。また、敵味方ともに魅力的なキャラクターたちによる濃厚な人間ドラマも長寿作になりえた要因であろう。

毎週、機械獣をどう倒すかがポイントとなるため、当然ながら「最強必殺技で毎回同じようにトドメを指す」ようなお約束の勝ちパタ-ンがない。その意味では昭和のスーパーロボットものというジャンルは、『マジンガーZ』とは異なる方向性を模索していったと見ることもできる。

最終回はマジンガーZが敗北するという形で終わり、当時の子供たちに衝撃を与えた。しかしマジンガーの魂は『グレートマジンガー』へ、さらに『UFOロボ グレンダイザー』へと引き継がれる。また2009年には『真マジンガー 衝撃! Z編』の名でリメイクされた。2017年には約40年ぶりに本作の10年後を描く新作映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』が公開された。

漫画版[編集 | ソースを編集]

アニメ版と並行して制作された漫画作品(『ゲッターロボ』、『新世紀エヴァンゲリオン』などと同じケース)。

連載、制作の経緯などは『週刊漫画ゴラク』にて不定期連載された、永井豪『激マン! マジンガーZ編』にて語られている。同作は「劇中劇」という形での、『マジンガーZ』のリメイクでもある。

掲載雑誌 連載期間
週刊少年ジャンプ(集英社) 1972年10月2日号 - 1973年8月13日号
テレビマガジン(講談社) 1973年10月号 - 1974年9月号

ジャンプ版はジャンプ・コミックスとして全4巻が発売。第5巻の発売も予告されたが発売されず、未完のまま絶版。

その後はジャンプ版の原稿を切り貼りしてテレビマガジン版を加筆修正した単行本が発売、未完結の部分も収録された。1999年発売の講談社漫画文庫版ではジャンプ版とテレビマガジン版の両方が初めて忠実に収録された。2013年にはさらなる加筆を施した改訂版(全4巻)が刊行された。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

ミケーネの古代文明の調査隊の一員であったDr.ヘルは、現地で発見した謎の巨大ロボットの数々を発見したことから世界征服の野望に取りつかれ、ロボットの復元のために調査隊の同僚たちを利用した挙句、秘密を守るために皆殺しにする。唯一、難を逃れた科学者・兜十蔵は、Dr.ヘルの野望に対抗すべく超合金Z製の堅牢な装甲と光子力による強大なパワーを備え持った超巨大ロボット、マジンガーZを作り上げる。しかし、完成ほどなくしてヘルが差し向けた刺客に襲われ、孫の甲児にマジンガーZを託して事切れる。

自らの手先として改修した巨大ロボット「機械獣」を強化すべくエネルギー「光子力」を欲し、機械獣たちを操って光子力研究所に襲撃を続けるヘル。 その野望を打ち砕くため、甲児は祖父から託された黒鉄の城、マジンガーZを駆り、仲間たちと共に戦い続ける。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

光子力研究所[編集 | ソースを編集]

兜甲児
主人公
弓さやか
ヒロイン。
ボス
甲児の悪友。
ムチャヌケ
ボスの子分。
弓弦之助
研究所所長。甲児とマジンガーの一番の支援役。
せわし博士もりもり博士のっそり博士
通称「3博士」。もりもり博士は活躍した後に死ぬという死亡フラグで有名。
兜シロー
甲児の弟。視聴者目線担当の子供。
みさと
SRW未登場。番組後半から登場するボスの親戚。さやかと恋のライバルになっていくが、非戦闘員のためかSRWに登場しない。
兜十蔵
甲児の祖父。漫画版とテレビ版で姿がまるで違う。

Dr.ヘル一派[編集 | ソースを編集]

Dr.ヘル
世界征服を企む悪のマッドサイエンティスト。
あしゅら男爵
女の右半身と男の左半身を持つ幹部。
ブロッケン伯爵
第2の幹部。首と胴体が分離している。
ピグマン子爵
SRW未登場。番組後半から登場する幹部の一人。Dr.ヘルに反旗を翻し、マジンガーZとの対決に敗れ死亡。
鉄仮面
あしゅら配下の軍団員。漫画版を読むと、決して悪い人ばかりではない事が分かる。
鉄十字兵
ブロッケン配下の軍団員。

その他[編集 | ソースを編集]

ゴーゴン大公
ヘルに協力する。その実はミケーネ帝国スパイ
ローレライ
シローのガールフレンド。
エリカ
シュトロハイム・ハインリッヒ

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

光子力研究所[編集 | ソースを編集]

Dr.ヘル一派[編集 | ソースを編集]

機械獣[編集 | ソースを編集]

妖機械獣[編集 | ソースを編集]

戦艦[編集 | ソースを編集]

ミケーネ帝国[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

スパロボオリジナル[編集 | ソースを編集]

マジンカイザー
『F完結編』では、ゲッター線を浴びせることでマジンガーZが進化した姿。その後『α』では、マジンガーZに先駆けて製作された最強のマジンガーとして設定された。いずれもOVA作品『マジンカイザー』に先駆けて登場したもので、同作品製作のきっかけとなった。
カイザーパイルダー
マジンカイザーのパイルダー。
スーパーボスボロット
新スーパーロボット大戦』にのみ登場するボスボロットの強化形態。

用語[編集 | ソースを編集]

Dr.ヘル一派
バードス島
地獄城
機械獣
妖機械獣
光子力研究所
東城学園
超合金Z
光子力エネルギー
マジンガーZアフロダイAの動力源。
ジャパニウム
光子力研究所の地下から採掘される鉱石。これを精錬することで作り出したのが、超合金Zである。また、光子力エネルギーの源でもある。
マジンガー

楽曲[編集 | ソースを編集]

全楽曲の作曲・編曲は渡辺宙明氏。

オープニングテーマ
「マジンガーZ」
作詞 - 東文彦 / 歌 - 水木一郎
スーパーロボット」という看板を世に知らしめ、普及させたと言っても過言ではない主題歌。「空に聳える鉄の城」という歌い出しで有名。
OPでは、マジンガーZの巨大さとその戦闘力の強調に重点が置かれており基本の必殺技を順に放って次々と敵を葬っていくスピーディーな画面展開で鮮烈に印象付けている。最後は甲児のカメラ目線で〆。
本曲の歌い手である『アニキ』こと水木一郎氏による「マジンガーゼェェェット!!」という力強いシャウトも印象に残る。
余談だが、本曲は水木一郎氏の代表曲としても有名で、水木氏自身も「名刺代わりの曲」と公言している。
『初代』『第2次』『第3次』『EX』『第4次(S)』『新』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』『A(GBA版)』『R』『SC2』『Z』『K』で採用。初期のSRWでは『グレンダイザー』以外の全ての「マジンガーシリーズ」の曲として扱われていた。
『K』では表記こそ「マジンガーZ」となっているが、曲調は2006年発売のアルバム『マジンガーZ(21st century ver.)』に収録されている「マジンガーZ(21st century ver.)」と同じものである。
エンディングテーマ
「ぼくらのマジンガーZ」
作詞 - 小池一雄 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
実は主題歌候補でもあったが、曲調が静かなためEDテーマとなった。背景に流れるマジンガーの内部構造の描写が印象的。
戦闘曲としては『MX』で初採用。
挿入歌
「Zのテーマ」
作詞 - 小池一雄 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎
出撃シーンのテーマソング。元々は主題歌として製作され作曲の渡辺宙明氏は手応えを感じていたが、オープニングにはもっとパンチがほしいとリテイクを出されて急遽突貫工事で上記「マジンガーZ」が産み出され、こちらが挿入歌にスライドすることになった。
『第4次(S)』『F』『F完結編』『α』『α外伝』『第2次α』『COMPACT3』『D』『SC』『第3次α』『A(PSP版)』で採用。『第4次』では出撃シーンのシナリオデモのみの採用で、戦闘曲として使用できるようになったのは『α』から。
「空飛ぶマジンガーZ」
作詞 - 高久進 / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「大空羽ばたく紅の翼」のフレーズで名高いジェットスクランダー出撃シーンの挿入歌。
『第4次(S)』『F』『F完結編』『COMPACT2』『α』『IMPACT』『第2次α』『第3次α』『NEO』で採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

シリーズ全体を通し、続編の『グレートマジンガー』や『UFOロボ グレンダイザー』と同時参戦する機会が多い。全体プロットのシンプルさが裏目に出て、シナリオ上での原作再現はほとんどされておらず、『A』以降は既にDr.ヘル一味を滅ぼした後の参戦も珍しくない。

理由は不明だが、『AP』『Z』『K』『NEO』(2008年 - 2009年)では公式サイトなどにおいてアニメ版ではなく漫画版が出典として表記されている。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦G
パイロット制の採用で甲児が初登場した。この作品以降、OVA版と真マジンガーを含めると、OGシリーズ等のオリジナル系作品と『UX』を除き、皆勤賞となる。
第3次スーパーロボット大戦
鉄也と初競演。敵はブロッケン伯爵が初登場する。
スーパーロボット大戦EX
ボスボロットに補給装置が追加される。
第4次スーパーロボット大戦S
Dr.ヘルが初登場。「あしゅら男爵の最期」等、印象的なシナリオはあるが後半は影が薄い。
スーパーロボット大戦F完結編
『完結編』でマジンカイザーと強化型マジンガーZが初登場。
本作以降はマジンガーにも終盤に向けて強化される機会が増えており、終盤は力不足という扱いが改善されている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
ゴーゴン大公が初登場。
また、マジンカイザーの設定が一新され、真ゲッターの対の存在としての描かれ方が強くなった。
スーパーロボット大戦α外伝
鉄也が主役級の扱いなので、甲児たちの出番も多い。
マジンガーZのグラフィックが描き直されている。また、マジンカイザー入手後もマジンガーは手元に残るようになっており、条件次第では強化型にパワーアップもする。
第2次スーパーロボット大戦α
BGMが「Zのテーマ」と「空飛ぶマジンガーZ」のみになり、OPの採用はここから長らく途絶える事になる。
また、マジンカイザーはデザインのみがOVA版へ変更されている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
本作では甲児は最初からマジンカイザーに乗っているが、序盤にカイザーからマジンガーZに乗り換える。カイザーは中盤に再び入手し、後半に強化イベントが入る。
パッケージイラストに描かれているマジンガーZはスペースの関係かスクランダーが省略されている。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
BGMに久々にOPが採用された。既にDr.ヘル一味は壊滅しているので『マジンガーZ』名義で参戦しているのは甲児とさやかのみだが、顔グラフィックが新規に書き起こされている。
中盤で百鬼帝国に占拠された光子力研究所を奪還するべく大規模な作戦が展開される。パリンと割れる事で有名なバリアが強化されていた。
甲児は序盤にダブルスペイザーに乗った状態で登場するが、前述の光子力研究所を奪還するシナリオでマジンガーZさやかがようやく参入する。
Zシリーズでの出番は本作のみだが、スタッフのこだわりを感じる戦闘グラフィックは必見。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部序盤で甲児たちが鉄也たちとの二択で地上から宇宙に飛ばされる。この選択は攻略難易度や隠し要素にも関わってくるので慎重に選ぶこと。
スーパーロボット大戦IMPACT
第1部の序盤の二択になる要素はリメイク前と同じだが、変更された隠し要素を意識するなら甲児たちを宇宙に送ったほうが良い。
スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
本編終了後参戦。既にDr.ヘルは死亡し地獄大元帥になっており、ミネルバX登場以外特に原作要素はない。
スーパーロボット大戦R
本編終了後参戦。地獄大元帥すら登場せず、妖機械獣ミケーネ帝国のザコとして登場するに留まる。
スーパーロボット大戦D
グレート共々本編終了後参戦。
スーパーロボット大戦K
マジンガー系が本作のみでの参戦は『新』以来。Dr.ヘル打倒後のため、時系列は第91話と最終話の間というかなり特殊な状態である。『Z』に引き続き、戦闘グラフィックが非常に凝っている。
マジンガーZの性能は序盤だといまひとつだが、中盤のイベントで強化されれば本領発揮といわんばかりに活躍できる。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
味方ユニットとしての登場は甲児とマジンガーZのみ。装甲値が全味方ユニット中トップなので活躍させやすい。
本作オリジナルの機械獣としてフラグメントが登場する。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
前作でのBGMは「Zのテーマ」だったが、本作では久々にOPがBGMとして採用された。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初参戦作品。
マジンガー系ユニットをヒーローに選択した際には、精神コマンド選択時に「正義」「」「友情」が出やすくなっているが、これはEDテーマ「ぼくらのマジンガーZ」の歌詞「三つの心で呼ぶのなら、正義と愛と友情と」が元ネタ。
新スーパーロボット大戦
マジンガー系で唯一の参戦。分岐では意外にも宇宙へ進むが、気密性の問題からかダイアナンAが登場せず、ボスボロットは宇宙向けに改造されたスーパーボスボロットとして登場する。
また、マジンパワーが本作で初めて実装された。
スーパーロボット大戦64リンクバトラー
敵はミケーネなのだが、甲児などの設定は「Z」のストーリー開始直後の時間軸という変わった構成。甲児の宿敵も地獄大元帥となる。登場自体は非常に早い。
アニメ終盤に登場したゲストキャラのエリカが初参戦。2021年現在、以降の作品には登場していない。
スーパーロボット大戦MX
本編終了後。本作のマジンガー系は劇場版とグレンダイザーの再現がメインとなっている。
甲児の設定はグレンダイザ-に準拠しているが、グラフィックは従来と変わらず羽根章悦氏のものを使用している。
BGMとしてED曲の「ぼくらのマジンガーZ」が採用された。
スーパーロボット大戦NEO
原作終了後の設定で甲児とさやかとボスが序盤から登場する。純粋なTV版設定での登場は2020年現在、本作が最後となる。
ダイアナンAが体系のみならず顔つきまで大きくディフォルメされている(ビューナスAも同様)。
スーパーロボット大戦X-Ω
機体はTV版設定だが、キャラクターなどは後述のようにTV版とOVA版の設定が混在しており、参戦クレジットが正式にOVAと並んだのは今作が初。
OVAを意識したのか、アフロダイAが久々に登場した一方で、OVAには出演していないブロッケン伯爵が久々に登場している。
なぜかあしゅら男爵綺羅星十字団の面子と濃厚なクロスオーバーを繰り広げているのも見所。
スーパーロボット大戦DD
TV版は未参戦で、OVA版のみの参戦。だがシナリオ展開や武装などに、TV版の要素が多く含まれている。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
1 驚異のロボット誕生 ガラダK7
ダブラスM2
2 ストップ ザ あしゅら軍団 ガラダK7
ダブラスM2
3 マジンガーZ消滅作戦 グロマゼンR9
4 マジンガーZ絶体絶命!! ガイアQ5
5 ゴーストマジンガー出現 キングダンX10 東映まんがまつり
上映エピソード
6 ドクター・ヘルの二大機械獣 ザイラ
ダンチェル
7 あしゅら男爵の大謀略 オゾネスB3
8 大魔神アブドラの正体!! アブドラU6
9 デイモスF3は悪魔の落し子 デイモスF3
10 空飛ぶ鉄腕ダイアン ダイアンN4
11 幻の巨砲ガレンを爆破せよ!! ブライトンJ2
12 裏切者! 巨大化ロボット・バイコング バイコング09
13 悪魔の大回転攻撃!! ゴロンゴS2
14 怒れ!眠れる巨人スパルタン スパルタンK5
モーダイルス
15 機械獣 大津波作戦 チグルE7
ゴリアスW3
16 兜甲児 暗殺指令!! バルカンP5
17 地底機械獣 ホルゾンV3 ホルゾンV3
18 海のギャング海賊グロッサム! グロッサムX2
19 飛行魔獣デビラーX!! デビラーX1
20 嵐を呼ぶ機械獣ストロンガー ストロンガーT4
21 ゴーストタウンの決闘 ワインダーA2
22 追撃!!海底要塞サルード バランガM1
バランガM2
23 機械獣ダムダム大車輪作戦 ダムダムL2
24 マッハ機械獣ジンライ ジンライS1
25 エアロス三兄弟 大噴火作戦 エアロスB1
エアロスB2
エアロスB3
26 激突!サムライ甲児対あしゅら機械獣 ダイマーU5
27 アフロダイA生捕り作戦 ベルガスV5
28 黒い指令 超合金略奪作戦 ホーガスD5
29 大逆転マジンパワー!! グレンゴーストC3
30 危うしシロー マジンガーZ出動せよ!! ブルタスM3
31 人質機械獣 電磁波作戦 メガロンP1
メガロンP2
メガロンP3
32 恐怖の三つ首機械獣 ゲルベロスJ3
33 大空襲!バラスKは空の無法者 バラスK9
34 紅い稲妻 空とぶマジンガー ジェノサイダーF9 ジェットスクランダー完成
35 死神機械獣デスマの猛襲 デスマA1
36 五大湖にすむ変身機械獣 グラナダE3
37 闇からの使者 スクランダー必殺 ロクロンQ9
38 謎のロボット ミネルバX ミネルバX
アーチェリアンJ5
39 捨身の挑戦!真紅の海のサルード ザリガンG8
40 悪魔の支配者 ブロッケン伯爵 グレイダーF3 OP変更
41 折れた翼 大空の死闘 カーマK5
42 魔の指令!!空陸集中攻撃 デルダンV8
43 突撃!!パラシュート奇襲部隊 ジャイローンJ1
44 大進撃!!新海底要塞ブード ロッドR2
45 悪魔の標的 光子力研究所! バジルF7
46 忍法ふたご機械獣 登場 ブラザスS1
ブラザスS2
47 壮絶!地獄のW作戦 マンドラM3
バズラーQ5
48 ボスロボット戦闘開始!! カジモフT7 ボスボロット初登場
49 発狂ロボット大奮戦 ガンビーナM5
50 撃墜!!ジェット・スクランダー ブリーバーA3
51 地獄の暗殺者 ドクロ軍団! ダガンG3
52 甲児ピンチ!さやかマジンガー出動! バズソンM1
53 二段変身!!目くらまし機械獣 ダブルフェイザーV1
ダブルフェイザースモール
54 炸裂!!強力ロケットパンチ!! ジェイサーJ1
55 富士山 大直滑降作戦 ブローグンG3
56 強奪された超合金Z! ユーバリンT9
サタングロースP10
57 Dr.ヘル日本占領!! バルモスQ7 東映まんがまつり
上映エピソード
58 前線基地 地獄城!! ジャイアンF3
タイターンG9
59 地獄城 悪魔の戦闘宣言!! タイターンG9
60 マジンガーZ秘密兵器発射!! デスクロスV9
61 宿命のロボット ラインXの歌 ラインX1
リバーF9
62 意外?!ボスロボット空中飛行 ナイターン03
63 爆弾を抱えた美少女 ファンガスB7
64 女007対ブロッケン殺人鬼 デビルチーフA7
65 風が運んだ風船爆弾!! マリオンP3
66 姿なき殺し屋ジェノバM9 ジェノバM9
67 泣くな甲児!十字架にかけた命 モントスQ3
エスピオナージR1
68 地獄の用心棒 ゴーゴン大公 スケルトンO7
グシオスβIII
妖機械獣初登場
69 空中溶解!ホバーパイルダー グシオスβIII
70 不死身の指揮官 兜甲児!! ミノスΜ7
71 危機突破!!新パイルダーGO!! ユニコーンΣ2 ジェットパイルダー完成
72 必殺!!大車輪 ロケットパンチ アポロンA1
73 誘拐されたマジンガーZ ケントールγ7
74 壮絶!!アフロダイAの最後!! パルピアΠ7
75 決死の攻撃!ゴーゴン機械獣 サーペンターΙ6 ED変更
最高視聴率30.4%を記録
76 世紀の恋人 ダイアナンA! ドラゴガメオ1 ダイアナンA初登場
77 瀕死の参謀ブロッケン伯爵 ブラスターA7
78 あしゅら男爵 太平洋に散る!! エレファンスγ3
79 マジンガー爆発1秒前!! ジェットファイアーP1
グリークスψII
80 バードス島の罠にかゝれ!! ブラッキーF2
81 地獄で眠れ!!兜甲児!! トリプルL5
82 悪魔の手に渡ったマジンガーZ ボルグΥ2
83 初見参!!妖怪参謀ピグマン子爵!! キケロスN9
84 深海はマジンガーZの墓場だ!! ポセスΟII
85 怪奇!!黒い影の襲撃!! レイヤスD5
86 総攻撃!死のトリプル大作戦 ボーネストS9
パーラスΔV
87 爆死!!恐怖のピグマン子爵!! グローリーR2
88 生か死か?!地獄島必死の攻防戦!! ハーケンシュミットX9
89 待ったなし!!驚異の地底4,000M!! ギラニアβ5
90 怒れシロー!!母の面影を撃て!! クラバスP9
91 ラスト・チャンス!! Dr.ヘル死の決戦!! ハリビューンV6
サイガO3
Dr.ヘルとの決着が付く
事実上の最終回
92 デスマッチ!!
甦れ我等のマジンガーZ!!
戦闘獣グラトニオス
戦闘獣ビラニアス
事実上の
グレート』第1話

余談[編集 | ソースを編集]

  • 2022年11月には関智一氏が主催する劇団ヘロヘロQカムパニーにて、本作を原作とする舞台「立て!マジンガーZ!!」が上演。本作の兜甲児役には、石丸博也氏・山口勝平氏・赤羽根健治氏・森久保祥太郎氏といった、歴代の兜甲児声優がキャスティングされており、日替わりで担当する。甲児役の役者がそれぞれのアフレコ音声に合わせて演じるといった形式だったが、森久保氏は特別出演として、最終公演のみ声だけでなく実写でも演じた。
  • 放送50周年にあたる2022年はマジンガーシリーズに関わってきた大竹宏氏、渡辺宙明氏、水木一郎氏、桜多吾作氏が相次いで死去した。

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

  • 劇場版

DVD[編集 | ソースを編集]

  • DVD-BOX

  • 単巻

漫画版[編集 | ソースを編集]

楽曲関連 [編集 | ソースを編集]

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

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